JPH0313370A - 電子式タイプライタ - Google Patents
電子式タイプライタInfo
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- JPH0313370A JPH0313370A JP14887189A JP14887189A JPH0313370A JP H0313370 A JPH0313370 A JP H0313370A JP 14887189 A JP14887189 A JP 14887189A JP 14887189 A JP14887189 A JP 14887189A JP H0313370 A JPH0313370 A JP H0313370A
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- Japan
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- memory
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- erasing
- carrier
- area
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 3
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 241000723353 Chrysanthemum Species 0.000 description 1
- 235000005633 Chrysanthemum balsamita Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子式タイプライタに関し、−層詳細には領域
消去可能な電子式タイプライタに関する。
消去可能な電子式タイプライタに関する。
(従来の技術)
紙面上に印字された一連のキャラクタ群のうち所定の範
囲内のキャラクタ群を消去する、即ち領域消去を行う電
子式タイプライタについては特開昭61−78682号
に開示される技術が有る。
囲内のキャラクタ群を消去する、即ち領域消去を行う電
子式タイプライタについては特開昭61−78682号
に開示される技術が有る。
この電子式タイプライタは、印字用紙がセットされたプ
ラテンに沿って移動されるキャリアに搭載された印字ヘ
ッドでもってキーボードにおける文字キーのキー人力操
作にて入力された文字データに対応する文字を前記印字
用紙へ印字出力すると共に、印字出力した文字の文字デ
ータを印字データメモリ内の印字出力された位置に対応
する位置領域に記憶する電子式タイプライタにおいて、
印字出力済みの文字の中から検索すべき1個以上の組合
わせ文字データを検索データとして前記キーボードのキ
ーのキー人力操作によって入力する検索データ入力手段
と、この検索データ入力手段にて入力した検索データを
記憶するワードバッファと、前記キーボードに設けられ
た検索キーと、この検索キーのキー人力操作に応動して
前記印字データメモリに記憶された文字データのなかか
ら前記ワードバッファに記憶された検索データと同一組
合せ文字データを検索して、この組合わせ文字データの
先頭文字データを記憶した位置領域の示す印字位置へ前
記キャリアを移動するキャリア移動手段と、印字された
文字の消字指示を入力する訂正キーと、この訂正キーの
キー人力操作に応動して前記検索データに対応する印字
出力済みの組合わせ文字を自動消字する自動消字手段と
を備えたことを特徴とするものである。
ラテンに沿って移動されるキャリアに搭載された印字ヘ
ッドでもってキーボードにおける文字キーのキー人力操
作にて入力された文字データに対応する文字を前記印字
用紙へ印字出力すると共に、印字出力した文字の文字デ
ータを印字データメモリ内の印字出力された位置に対応
する位置領域に記憶する電子式タイプライタにおいて、
印字出力済みの文字の中から検索すべき1個以上の組合
わせ文字データを検索データとして前記キーボードのキ
ーのキー人力操作によって入力する検索データ入力手段
と、この検索データ入力手段にて入力した検索データを
記憶するワードバッファと、前記キーボードに設けられ
た検索キーと、この検索キーのキー人力操作に応動して
前記印字データメモリに記憶された文字データのなかか
ら前記ワードバッファに記憶された検索データと同一組
合せ文字データを検索して、この組合わせ文字データの
先頭文字データを記憶した位置領域の示す印字位置へ前
記キャリアを移動するキャリア移動手段と、印字された
文字の消字指示を入力する訂正キーと、この訂正キーの
キー人力操作に応動して前記検索データに対応する印字
出力済みの組合わせ文字を自動消字する自動消字手段と
を備えたことを特徴とするものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の従来の電子式タイプライタには次
のような課題が有る。
のような課題が有る。
上述した従来の電子式タイプライタにおいは領域消去を
行うためには領域消去を行なう所定の範囲に印字されて
いるキャラクタを全てキーボードからワードバッファへ
入力せねばならず、領域消去の範囲が広い(長い)場合
はワードバッファへの入力が大変である。さらに、ワー
ドバッファへの入力量が多いとミスタイブの発生頻度が
高くなるため、ミスタイブが1箇所でも有ると領域消去
は実行されないためワードバッファへの入力に注意を要
することになり扱いにくいという課題が有る。
行うためには領域消去を行なう所定の範囲に印字されて
いるキャラクタを全てキーボードからワードバッファへ
入力せねばならず、領域消去の範囲が広い(長い)場合
はワードバッファへの入力が大変である。さらに、ワー
ドバッファへの入力量が多いとミスタイブの発生頻度が
高くなるため、ミスタイブが1箇所でも有ると領域消去
は実行されないためワードバッファへの入力に注意を要
することになり扱いにくいという課題が有る。
従って、本発明は領域消去において、その消去範囲が広
い場合であっても領域消去の範囲指定が容易な電子式タ
イプライタを提供することを目的とする。
い場合であっても領域消去の範囲指定が容易な電子式タ
イプライタを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、紙面に印字するスペースを含むキャラクタを
指示するキャラクタキーと、前記紙面に印字されたキャ
ラクタ群を所定の範囲に亘って消去する領域消去の指示
、該領域消去の始端及び終端の指示等の機能を指示する
機能キーとを有する入力用のキーボードと、活字、ハン
マ等の印字手段を搭載したキャリアに設けられ、前記キ
ーボードから前記領域消去の指示が入力された際には前
記紙面上に印字された所定範囲内のキャラクタ群を連続
的に消去するための消去手段と、少な(とも前記キーボ
ードから入力されたキャラクタを記憶する第1のメモリ
と、前記キャリアの現在位置を検出するためのキャリア
位置検出手段と、該キャリア位置検出手段が検出した前
記キャリアの現在位置から1キャラクタ分シフトしたキ
ャリアの次の予定位置を記憶しておくための第2のメモ
リと、領域消去の始端であるキャラクタを記憶しておく
ための第3のメモリと、領域消去の終端であるキャラク
タを記憶しておくための第4のメモリと、前記キーボー
ドから領域消去の指示が入力された際には、領域消去の
始端へ前記キャリアを移動させ、前記消去手段を作動さ
せて前記紙面に印字されたキャラクタを消去し、前記第
1のメモリに記憶されているキャラクタのうち印字の消
去を実行したキャラクタを第1のメモリの記憶から消去
するlサイクルの消去動作を繰り返すと共に、各1サイ
クルの消去動作毎にキャリアの前記予定位置を前記第2
のメモリへ記憶させ、当該予定位置にあるキャラクタを
第1のメモリから検索し、前記第4のメモリの内容と比
較して一致した場合には当該予定位置における消去動作
を実行した後、領域消去動作を停止させる制御手段とを
具備することを特徴とする。
指示するキャラクタキーと、前記紙面に印字されたキャ
ラクタ群を所定の範囲に亘って消去する領域消去の指示
、該領域消去の始端及び終端の指示等の機能を指示する
機能キーとを有する入力用のキーボードと、活字、ハン
マ等の印字手段を搭載したキャリアに設けられ、前記キ
ーボードから前記領域消去の指示が入力された際には前
記紙面上に印字された所定範囲内のキャラクタ群を連続
的に消去するための消去手段と、少な(とも前記キーボ
ードから入力されたキャラクタを記憶する第1のメモリ
と、前記キャリアの現在位置を検出するためのキャリア
位置検出手段と、該キャリア位置検出手段が検出した前
記キャリアの現在位置から1キャラクタ分シフトしたキ
ャリアの次の予定位置を記憶しておくための第2のメモ
リと、領域消去の始端であるキャラクタを記憶しておく
ための第3のメモリと、領域消去の終端であるキャラク
タを記憶しておくための第4のメモリと、前記キーボー
ドから領域消去の指示が入力された際には、領域消去の
始端へ前記キャリアを移動させ、前記消去手段を作動さ
せて前記紙面に印字されたキャラクタを消去し、前記第
1のメモリに記憶されているキャラクタのうち印字の消
去を実行したキャラクタを第1のメモリの記憶から消去
するlサイクルの消去動作を繰り返すと共に、各1サイ
クルの消去動作毎にキャリアの前記予定位置を前記第2
のメモリへ記憶させ、当該予定位置にあるキャラクタを
第1のメモリから検索し、前記第4のメモリの内容と比
較して一致した場合には当該予定位置における消去動作
を実行した後、領域消去動作を停止させる制御手段とを
具備することを特徴とする。
(作用)
作用について説明する。
領域消去の範囲の指定は、領域消去の始端となるキャラ
クタと終端となるキャラクタの指定で済むむため、領域
消去の範囲が広く(長く)でも範囲の指定は容易であり
、かつ、ミス入力も抑制できる。
クタと終端となるキャラクタの指定で済むむため、領域
消去の範囲が広く(長く)でも範囲の指定は容易であり
、かつ、ミス入力も抑制できる。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
述する。
まず構成について第1図(実施例の電子式タイプライタ
の斜視図)、第2図(そのブロックダイアグラム)と共
に説明する。
の斜視図)、第2図(そのブロックダイアグラム)と共
に説明する。
10はキーボードであり、紙面12へ印字するスペース
を含む文字、数字、記号(キャラクタという)を指示す
るキャラクタキーと、アルファベットの大文字、小文字
の選択や、領域消去の指示(AC)、領域消去の際の始
端指示(ST)及び終端指示(sp)、後述するキャリ
アの後退(BS)等の機能を指示する機能キーとから構
成されている。
を含む文字、数字、記号(キャラクタという)を指示す
るキャラクタキーと、アルファベットの大文字、小文字
の選択や、領域消去の指示(AC)、領域消去の際の始
端指示(ST)及び終端指示(sp)、後述するキャリ
アの後退(BS)等の機能を指示する機能キーとから構
成されている。
14はキャリアであり、キャリアドライバ回路16を介
して駆動されるキャリアモータ18によって左右方向へ
シフト可能になっている。キャリア14は例えばキャリ
アモータ18が1/8回転する度に1文字分左右ヘシフ
トするようになっている。キャリア14には通称デイジ
−ホイールと呼ばれる活字ホイール20が設けられてお
り、活字ホイール20はホイールドライバ回路22を介
して駆動されるホイールモータ24に取付けられ、ホイ
ールモータ24の回転位置により活字が選択される。選
択された活字はインクリボン(不図示)を介してハンマ
26によって紙面12上へ叩きつけられ、紙面12上に
印字される。そのハンマ26はハンマドライバ回路28
によって駆動されるハンマソレノイド30によって作動
する。これらの活字ホイール20、ハンマ26等が印字
手段を構成する。
して駆動されるキャリアモータ18によって左右方向へ
シフト可能になっている。キャリア14は例えばキャリ
アモータ18が1/8回転する度に1文字分左右ヘシフ
トするようになっている。キャリア14には通称デイジ
−ホイールと呼ばれる活字ホイール20が設けられてお
り、活字ホイール20はホイールドライバ回路22を介
して駆動されるホイールモータ24に取付けられ、ホイ
ールモータ24の回転位置により活字が選択される。選
択された活字はインクリボン(不図示)を介してハンマ
26によって紙面12上へ叩きつけられ、紙面12上に
印字される。そのハンマ26はハンマドライバ回路28
によって駆動されるハンマソレノイド30によって作動
する。これらの活字ホイール20、ハンマ26等が印字
手段を構成する。
32は消去テープであり、例えば紙面12上に「Ajと
いう文字を誤印字した際、キーボード10の消去キーを
押して紙面12上の誤字「A」に対向するように活字ホ
イール20の活字rA」と消去テープ32等を移動(上
動)させ、ハンマ26によって活字「A」で消去テープ
32を介して紙面12を叩く。すると、消去テープ32
の紙面12側は粘着面になっており、紙面12上の文字
「A」を表示しているインクが消去テープ32の粘着面
によって剥取られ、消去される。その際、活字ホイール
20の活字と紙面12の間への消去テープ32の移動(
上動)はテープリフトドライバ回路34によって駆動さ
れるテープリフトソレノイド36の作動により行われる
。また、−旦消去が終了したら消去テープ32を1文字
分巻上げる。その巻上はテープ巻上ドライバ回路3日に
よって駆動されるテープ巻上機構40によって行われる
。
いう文字を誤印字した際、キーボード10の消去キーを
押して紙面12上の誤字「A」に対向するように活字ホ
イール20の活字rA」と消去テープ32等を移動(上
動)させ、ハンマ26によって活字「A」で消去テープ
32を介して紙面12を叩く。すると、消去テープ32
の紙面12側は粘着面になっており、紙面12上の文字
「A」を表示しているインクが消去テープ32の粘着面
によって剥取られ、消去される。その際、活字ホイール
20の活字と紙面12の間への消去テープ32の移動(
上動)はテープリフトドライバ回路34によって駆動さ
れるテープリフトソレノイド36の作動により行われる
。また、−旦消去が終了したら消去テープ32を1文字
分巻上げる。その巻上はテープ巻上ドライバ回路3日に
よって駆動されるテープ巻上機構40によって行われる
。
消去動作は上述の消去テープ32、ハンマ26等によっ
て行われ、これらが消去手段を構成している。
て行われ、これらが消去手段を構成している。
前述の印字手段、消去手段はキャリア14に搭載されて
おり、キャリア14のシフト移動に伴い一緒に移動する
。
おり、キャリア14のシフト移動に伴い一緒に移動する
。
消去手段の構成について説明した際には紙面12上の1
文字「AJを消去する例を挙げて説明したが、実際の運
用上ではタイプミスに気付くのが何文字か印字した後で
あることが少なくない。そこで多数の文字、更にはレイ
アウトの関係上複数の単語にかかって広く消去しなくて
はならないことが有る。その際前述のように1文字、1
文字消去するのでは能率が悪いため、制御手段であるマ
イコン(マイクロプロセッサ)42によって制御される
本発明に係る領域消去機能をこの電子式タイプライタは
有している。
文字「AJを消去する例を挙げて説明したが、実際の運
用上ではタイプミスに気付くのが何文字か印字した後で
あることが少なくない。そこで多数の文字、更にはレイ
アウトの関係上複数の単語にかかって広く消去しなくて
はならないことが有る。その際前述のように1文字、1
文字消去するのでは能率が悪いため、制御手段であるマ
イコン(マイクロプロセッサ)42によって制御される
本発明に係る領域消去機能をこの電子式タイプライタは
有している。
44はRAMであり、第1のメモリ46、第2のメモリ
4日、第3のメモリ50.第4のメモリ52を含んでい
る。第1のメモリ46はキーボード10から印字のため
入力されたキャラクタを1行分記憶している。なお第1
のメモリ46の記憶容量は1行分でなくてもよく、2行
分以上記憶可能であってもよい。第2のメモリ48はキ
ャリアモータ18の回転方向及び回転量から、キャリア
位置検出手段であるキャリア位置検出回路54が測定し
た初期位置(ホームポジション)に対するキャリア14
の現在位置より1キャラクタ分消去方向ヘシフトした次
の予定位置を記憶する。なお、キャリア位置検出手段は
マイコン42が兼ねることもできる。第3のメモリ50
はキーボード10から領域消去を行う旨の入力が有った
後、領域消去の始端となるキャラクタを記憶しておく。
4日、第3のメモリ50.第4のメモリ52を含んでい
る。第1のメモリ46はキーボード10から印字のため
入力されたキャラクタを1行分記憶している。なお第1
のメモリ46の記憶容量は1行分でなくてもよく、2行
分以上記憶可能であってもよい。第2のメモリ48はキ
ャリアモータ18の回転方向及び回転量から、キャリア
位置検出手段であるキャリア位置検出回路54が測定し
た初期位置(ホームポジション)に対するキャリア14
の現在位置より1キャラクタ分消去方向ヘシフトした次
の予定位置を記憶する。なお、キャリア位置検出手段は
マイコン42が兼ねることもできる。第3のメモリ50
はキーボード10から領域消去を行う旨の入力が有った
後、領域消去の始端となるキャラクタを記憶しておく。
第4のメモリ52はキーボード10から人力されるその
領域消去の終端を示すキャラクタを記憶しておく。
領域消去の終端を示すキャラクタを記憶しておく。
56はROMであり、マイコン42のオペ−レーティン
グシステム、各種制御プログラム57等が記憶されてい
る。
グシステム、各種制御プログラム57等が記憶されてい
る。
このように構成された電子式タイプライタの領域消去の
動作について、第3図のフローチャートと共に説明する
。
動作について、第3図のフローチャートと共に説明する
。
紙面12上に印字されると共に、第1メモリ46に次の
ように記憶された場合を例に挙げて説明する。
ように記憶された場合を例に挙げて説明する。
HALRCDEN BIG、SMALL・・ ・上の
文は、本来はrHARDEN・・・」とタイプ(入力)
したかったものを上記のようにミスタイブしたものであ
る。従って、文字列rLRCDEN、を消去すればよい
のであるが、訂正後のrHARDENJとrBtG、の
間の空白が大きくなり過ぎてレイアウトが良くない。従
って、見栄えを良くするには、例えば文の切目である句
読記号コンマ「、」まで2個の単語rHALRCDEN
JとrBIG、Jを消去する必要がある。
文は、本来はrHARDEN・・・」とタイプ(入力)
したかったものを上記のようにミスタイブしたものであ
る。従って、文字列rLRCDEN、を消去すればよい
のであるが、訂正後のrHARDENJとrBtG、の
間の空白が大きくなり過ぎてレイアウトが良くない。従
って、見栄えを良くするには、例えば文の切目である句
読記号コンマ「、」まで2個の単語rHALRCDEN
JとrBIG、Jを消去する必要がある。
その際、まずユーザはキーボードlOの領域消去(AC
)キー58を押して領域消去を行なう旨をマイコン42
へ入力する(ステラ7” 100 )。
)キー58を押して領域消去を行なう旨をマイコン42
へ入力する(ステラ7” 100 )。
マイコン42はその入力によって領域消去フラグをON
にする(ステップ102)。
にする(ステップ102)。
次にユーザは領域消去の終端であるキャラクタ「 (コ
ンマ)」をキーボード10から入力し、このキャラクタ
が領域消去の終端であることを示す終端指示(SP)キ
ー60を押す。これによりマイコン42は終端のキャラ
クタが入力されたと判断して(ステップ104)、その
キャラクタは第4のメモリ52へ記憶される(ステップ
106)そしてマイコン42はキャリア14を紙面12
上の「、(コンマ)」の位置までシフトする(ステップ
108)。このキャリア14のシフトによってユーザは
直接目で領域消去の終端を確認できる。
ンマ)」をキーボード10から入力し、このキャラクタ
が領域消去の終端であることを示す終端指示(SP)キ
ー60を押す。これによりマイコン42は終端のキャラ
クタが入力されたと判断して(ステップ104)、その
キャラクタは第4のメモリ52へ記憶される(ステップ
106)そしてマイコン42はキャリア14を紙面12
上の「、(コンマ)」の位置までシフトする(ステップ
108)。このキャリア14のシフトによってユーザは
直接目で領域消去の終端を確認できる。
続いてユーザは領域消去の始端であるキャラクタ「L」
をキーボードから入力し、このキャラクタが領域消去の
始端であることを示す始端指示(ST)キー62を押す
。これによりマイコン42は始端のキャラクタが入力さ
れたと判断して(ステップ110)、そのキャラクタは
第3のメモリ50へ記憶される(ステップ112)。そ
してマイコン42はキャリア14を紙面12上の「L」
の位置までシフトする(ステップ114)。このキャリ
アのシフトによってユーザは直接目で領域消去の始端を
確認できる。なお、領域消去の入力順序は先に終端を、
次に始端を指示することにより消去開始を直ちに始めら
れるメリットが有るが、必ずしも終端を先に指示しなく
ても構わない。
をキーボードから入力し、このキャラクタが領域消去の
始端であることを示す始端指示(ST)キー62を押す
。これによりマイコン42は始端のキャラクタが入力さ
れたと判断して(ステップ110)、そのキャラクタは
第3のメモリ50へ記憶される(ステップ112)。そ
してマイコン42はキャリア14を紙面12上の「L」
の位置までシフトする(ステップ114)。このキャリ
アのシフトによってユーザは直接目で領域消去の始端を
確認できる。なお、領域消去の入力順序は先に終端を、
次に始端を指示することにより消去開始を直ちに始めら
れるメリットが有るが、必ずしも終端を先に指示しなく
ても構わない。
次にマイコン42は入力された終端のキャラクタと始端
のキャラクタの位置を第1のメモリ46の記憶内容を参
照して検知すると共に、消去方向が順方向(印字方向と
同じ方向)か逆方向かを検出し〔ステップ116L順方
向であれば順方向フラグをONにする(ステップ118
)。但し、タイプライタの機能として一方向消去のみの
機能とすればステップ116と118の動作は不要とな
る。
のキャラクタの位置を第1のメモリ46の記憶内容を参
照して検知すると共に、消去方向が順方向(印字方向と
同じ方向)か逆方向かを検出し〔ステップ116L順方
向であれば順方向フラグをONにする(ステップ118
)。但し、タイプライタの機能として一方向消去のみの
機能とすればステップ116と118の動作は不要とな
る。
続いてマイコン42は前述の消去手段を介して紙面12
上のキャラクタ「L」を消去すると共に、第1のメモリ
46内のキャラクタ「L」を記憶から消去する(ステッ
プ120)。そして消去終了を示す消去終了フラグがO
Nかどうかを調べ(ステップ122)、消去終了でなけ
ればキャリア14の現在位置をキャリア位置検出回路5
4で検出し、キャリア14が1キャラクタ分だけ消去方
向へ移動した場合の次の予定位置を第2のメモリ48へ
記憶し、キャリア14の現在位置に相当する印字を消去
したキャラクタを第1のメモリ46から消去する(ステ
ップ124)。次に、第2のメモリ4日内の予定位置に
おける第1のメモリ46に記憶されているキャラクタが
第4のメモリ52に記憶されているキャラクタと一致す
るかどうかを確認しくステップ126L一致していなけ
れば消去終了していないため次のキャラクタの消去のた
めキャリア14を消去方向へ1キャラクタ分く第2のメ
モリ48に記憶されている予定位置へ)シフトする。そ
してステップ120へ戻り、2サイクル目の消去動作を
行なう。もし、ステップ126で第2のメモリ48内の
予定位置のキャラクタと第4のメモリ52内のキャラク
タとが一致した場合は領域消去を次の消去動作でさせね
ばならないので、消去終了フラグをONにして(ステッ
プ12B)、ステップ1301ステツプ120を実行し
た後、ステップ122で消去終了フラグのONを確認し
て領域消去終了のため各フラグをOFFにしてリセット
しくステップ132)、従来のタイプモードへ復帰させ
る(ステップ134)。
上のキャラクタ「L」を消去すると共に、第1のメモリ
46内のキャラクタ「L」を記憶から消去する(ステッ
プ120)。そして消去終了を示す消去終了フラグがO
Nかどうかを調べ(ステップ122)、消去終了でなけ
ればキャリア14の現在位置をキャリア位置検出回路5
4で検出し、キャリア14が1キャラクタ分だけ消去方
向へ移動した場合の次の予定位置を第2のメモリ48へ
記憶し、キャリア14の現在位置に相当する印字を消去
したキャラクタを第1のメモリ46から消去する(ステ
ップ124)。次に、第2のメモリ4日内の予定位置に
おける第1のメモリ46に記憶されているキャラクタが
第4のメモリ52に記憶されているキャラクタと一致す
るかどうかを確認しくステップ126L一致していなけ
れば消去終了していないため次のキャラクタの消去のた
めキャリア14を消去方向へ1キャラクタ分く第2のメ
モリ48に記憶されている予定位置へ)シフトする。そ
してステップ120へ戻り、2サイクル目の消去動作を
行なう。もし、ステップ126で第2のメモリ48内の
予定位置のキャラクタと第4のメモリ52内のキャラク
タとが一致した場合は領域消去を次の消去動作でさせね
ばならないので、消去終了フラグをONにして(ステッ
プ12B)、ステップ1301ステツプ120を実行し
た後、ステップ122で消去終了フラグのONを確認し
て領域消去終了のため各フラグをOFFにしてリセット
しくステップ132)、従来のタイプモードへ復帰させ
る(ステップ134)。
また必要に応じて警報手段62で終了を報知してもよい
。
。
なお、図示しないが、領域消去の始端及び終端の入力を
、キャリアをその始端及び終端のキャラクタと対向する
位置に移動させ、キャリア位置検出回路54により検出
したキャリア14の位置から第1のメモリ46内の対応
するキャラクタを読出し、第3のメモリ50および第4
のメモリ52へ記憶させるようにしてもよい。
、キャリアをその始端及び終端のキャラクタと対向する
位置に移動させ、キャリア位置検出回路54により検出
したキャリア14の位置から第1のメモリ46内の対応
するキャラクタを読出し、第3のメモリ50および第4
のメモリ52へ記憶させるようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来りが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、例え
ば領域消去等の指示は特殊キーの押下によるだけではな
く、複数のキーの組合せによってもよい等、発明の精神
を逸脱しない範囲でさら多くの改変を施し得るのはもち
ろんである。
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、例え
ば領域消去等の指示は特殊キーの押下によるだけではな
く、複数のキーの組合せによってもよい等、発明の精神
を逸脱しない範囲でさら多くの改変を施し得るのはもち
ろんである。
(発明の効果)
本発明に係る電子式タイプライタを用いると、消去領域
の始端と終端を指定するだけで済むため、領域消去の範
囲を指定する時間を短縮することができ、また入力キャ
ラクタ数が少ないため誤って入力する確率も少くなる。
の始端と終端を指定するだけで済むため、領域消去の範
囲を指定する時間を短縮することができ、また入力キャ
ラクタ数が少ないため誤って入力する確率も少くなる。
従って、作業性のよい領域消去手段を有する電子式タイ
プライタを提供可能となる。
プライタを提供可能となる。
第1図は本発明に係る電子式タイプライタの斜視図、第
2図はそのブロックダイアグラム、第3図はその領域消
去動作の手順を示したフローチャート。 10・・ 14・・・ 26・・・ 42・・・ 48・・・ そり、 5 54・ ・ ・ ・キーボード、 12・・・紙面、 キャリア、 20・・・活字ホイール、ハンマ、
32・・・消去テープ、 マイコン、 46・・・第1のメモリ、第2のメモリ、
50・・・第3のメ 2・・・第4のメモリ、 キャリア位置検出回路。
2図はそのブロックダイアグラム、第3図はその領域消
去動作の手順を示したフローチャート。 10・・ 14・・・ 26・・・ 42・・・ 48・・・ そり、 5 54・ ・ ・ ・キーボード、 12・・・紙面、 キャリア、 20・・・活字ホイール、ハンマ、
32・・・消去テープ、 マイコン、 46・・・第1のメモリ、第2のメモリ、
50・・・第3のメ 2・・・第4のメモリ、 キャリア位置検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、紙面に印字するスペースを含むキャラクタを指示す
るキャラクタキーと、前記紙面に印字されたキャラクタ
群を所定の範囲に亘って消去する領域消去の指示、該領
域消去の始端及び終端の指示等の機能を指示する機能キ
ーとを有する入力用のキーボードと、 活字、ハンマ等の印字手段を搭載したキャリアに設けら
れ、前記キーボードから前記領域消去の指示が入力され
た際には前記紙面上に印字された所定範囲内のキャラク
タ群を連続的に消去するための消去手段と、 少なくとも前記キーボードから入力されたキャラクタを
記憶する第1のメモリと、 前記キャリアの現在位置を検出するためのキャリア位置
検出手段と、 該キャリア位置検出手段が検出した前記キャリアの現在
位置から1キャラクタ分シフトしたキャリアの次の予定
位置を記憶しておくための第2のメモリと、 領域消去の始端であるキャラクタを記憶しておくための
第3のメモリと、 領域消去の終端であるキャラクタを記憶しておくための
第4のメモリと、 前記キーボードから領域消去の指示が入力された際には
、領域消去の始端へ前記キャリアを移動させ、前記消去
手段を作動させて前記紙面に印字されたキャラクタを消
去し、前記第1のメモリに記憶されているキャラクタの
うち印字の消去を実行したキャラクタを第1のメモリの
記憶から消去する1サイクルの消去動作を繰り返すと共
に、各1サイクルの消去動作毎にキャリアの前記予定位
置を前記第2のメモリへ記憶させ、当該予定位置にある
キャラクタを第1のメモリから検索し、前記第4のメモ
リの内容と比較して一致した場合には当該予定位置にお
ける消去動作を実行した後、領域消去動作を停止させる
制御手段とを具備することを特徴とする電子式タイプラ
イタ。 2、前記第3のメモリには領域消去の始端を指示する機
能キーの入力が有った際の前記キャリアの位置に対応す
る印字されたキャラクタが記憶され、前記第4のメモリ
には領域消去の終端を指示する機能キーの入力が有った
際の前記キャリアの位置に対応する印字されたキャラク
タが記憶されることを特徴とする請求項1記載の電子式
タイプライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14887189A JPH0313370A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 電子式タイプライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14887189A JPH0313370A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 電子式タイプライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313370A true JPH0313370A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15462588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14887189A Pending JPH0313370A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | 電子式タイプライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0313370A (ja) |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP14887189A patent/JPH0313370A/ja active Pending
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