JPH03131718A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JPH03131718A
JPH03131718A JP1269824A JP26982489A JPH03131718A JP H03131718 A JPH03131718 A JP H03131718A JP 1269824 A JP1269824 A JP 1269824A JP 26982489 A JP26982489 A JP 26982489A JP H03131718 A JPH03131718 A JP H03131718A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sensor
bias magnet
guide member
bias
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP1269824A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Nagano
克人 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP1269824A priority Critical patent/JPH03131718A/ja
Publication of JPH03131718A publication Critical patent/JPH03131718A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、磁気抵抗効果を利用する磁気センサの改良に
関する。
(従来の技術) 従来の磁気センサとして、第12図に示すような各種電
動機の原動軸やエンジンの出力軸等の回転源の回転数9
回転位置を検出するための磁気ロータリーエンコーダに
用いられるものが知られている。
同図に示す磁気ロータリーエンコーダ41は、例えば電
動機の駆動軸(図示しない)に取付けられた周期的な磁
場を形成する円盤状の回転体42と、この回転体42の
外周近傍に間隔Gを形成して配置した磁気センサ31と
を具備している。
前記磁気センサ31は、例えば合成樹脂製のケース体3
2と、このケース体32の一方の面の取付部に取付られ
、例えば絶縁基板33上に薄膜磁気抵抗効果を発揮する
磁気センサ部34を形成した磁気センサ素子35と、前
記ケース体32の他方の面に取付られた、前記磁気セン
サ素子35の磁気センサ部34にバイアス磁界を加える
バイアス磁石36と、前記センサ部33に対する信号伝
送を行うリード線(図示しない)と、前記リード線と接
続された外部接続用のリード端子38とを具備している
。尚、図中31aは前記磁気センサ31固定用孔部であ
り、31bは位置決め用突部である。
前記磁気ロータリーエンコーダ41は、前記回転体42
が駆動軸とともに矢印方向に回転するとき形成するN、
S磁極による周期的な磁場を、前記磁気センサ31によ
り検出して駆動軸の回転数や回転位置を検出するように
なっている。
ところが、上述した磁気ロータリーエンコーダ41では
、前記磁気センサ31の出力を一定にするために、間隔
調整部材(以下スペーサとも言う)を挿入し、前記位置
決め用突部31bを用いて微調整を行い前記間隔Gを変
更し、その後前記磁気センサ31を前記固定用孔部31
aに固定部材(図示しない)を取付は固定することによ
り感度調整を行っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記感度調整の方法では数種類のスペー
サを準備し、取捨選択しながら、その度前記位置決め用
突部31bを用いて微調整を行い間隔Gを変更しなくて
はならず、製造工程が煩雑になるという問題を生じる。
上記問題点を解決するために間隔Gを変更することなく
、前記磁気センサ31の抵抗変化率を変化させることに
より感度調整を行うことが考えられている。
そして上記構成の磁気センサ31では、前記バイアス磁
石36のバイアス磁界強度を変化させる、あるいは前記
磁気センサ部34の材質を変更するなどを行い抵抗変化
率を変化させることが可能であるが、最終的には間隔G
を変えることになり、適切な改良がなされていないが現
状である。
そこで本願発明者らは鋭意研究の結果、第10図に示す
ように、所定方向に着磁された(−船釣に45°に着磁
される)前記バイアス磁石36の角度を変化させること
により、前記磁気センサ31の抵抗変化率が変化するこ
とをみいだし、その結果バイアス磁石の角度が略30°
乃至1000変化することにより、前記磁気センサ35
の抵抗変化率が略2%乃至4%変化するという結果を得
た(第11図参照)。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、バイア
ス磁石を回動可能に取付けることができ、容易に抵抗変
化率を変化させるこができる磁気センサを提供すること
を目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の構成はケース体と、このケース体の一方の面の
取付部に取付られた磁気センサ素子と、他方の面に取付
られたバイアス磁石とを有する磁気センサおいて、前記
バイアス磁石を回動可能に取付たことを特徴とし、前記
バイアス磁石は周面に回動用凹溝が設けられ、前記ケー
ス体の他方の面側に設けられた前記回動用凹溝に係合す
るガイド部材によって回動可能であることを特徴とし、
前記回動用凹溝は、ねじ状となっていることを特徴とす
るものである。
(作 用) 上記構成の磁気センサによれば、ガイド部材が前記バイ
アス磁石の回動用凹溝に係合することによって、前記バ
イアス磁石が回動可能になる。
また前記回動用凹溝がねじ状となっているので、前記バ
イアス磁石が回動可能になり、かつ磁気センサ素子との
距離を変更できる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第1図は本発明の一実施例の構成説明斜視図、第2図は
本発明の一実施例の概略分解斜視図、第3図は本発明の
一実施例の背面図、第4図は本発明の一実施例の底面図
である。
図中に示す磁気センサ1は例えば合成樹脂製のケース体
2と、例えば絶縁基板3上に薄膜磁気抵抗効果を発揮す
る磁気センサ部4を形成した磁気センサ素子5と、前記
磁気センサ素子5の磁気センサ部4にバイアス磁界を加
えるバイアス磁石9と、このバイアス磁石9を回動可能
に挾持するガイド部材8とを有し、前記磁気センサ部4
とリード端子10とをリード線11により接続して概略
構成されている。
前記ケース体2は、その一方の面に前記磁気センサ素子
5を取付る取付部2aが形成され、前記取付部2aの他
方の面には前記バイアス磁石9を挿入する磁石挿入孔6
が形成され、前記磁石挿入孔6の側面から前記ケース体
2の底面に亘って前記ガイド部材8を挿入するガイド部
材挿入孔7が形成されている(第2図参照)。
また、ケース体2には外部接続用のリード端子10が植
設されている。
前記バイアス磁石9は、略円柱状であって側面の略中央
部に回動用溝9aが形成され、その底面には第3図に示
すように+(プラス)形状の溝9bが形成されている。
前記ガイド部材8は、例えば前記バイアス磁石9の磁界
に影響を与えない棒状の弾性体よりなり、略U字状に形
成されている。
次に前記磁気センサ1の概略製造方法を説明する。
上述したケース体2の取付部2aに前記磁気センサ素子
5を適宜接着剤等により取付、前記磁石挿入孔6に前記
バイアス磁石9を挿入した後、第4図に示すように前記
ケース体2の底面側からガイド部材挿入孔7に前記ガイ
ド部材8を挿入し、前記バイアス磁石9の前記回動用溝
9aに前記ガイド部材8を係合し、前記磁気センサ部4
と、リード端子10とをリード線11により接続して、
前記磁気センサ1を構成している。
上記構成の磁気センサ1によれば、前記ガイド部材8が
、前記回動用溝9aに係合することにより、前記ガイド
部材8の弾性力により前記バイアス磁石9が挾持されつ
つ回動可能になる。そして第3図に示すような十形状の
溝9bにドライバ(ねじ回し等)を差し込み矢印方向に
回動ずれば、前記バイアス磁石9の角度を変更できる。
このため、前述したようにバイアス磁石9の角度を略3
0°乃至100°の範囲内は変更すれば、前記磁気セン
サ5の抵抗変化率を略2%乃至4%に容易に変化させる
ことができる(第11図参照)。
また、第5図に示すように前記バイアス磁石9が、側面
にねじ状に形成された回動用溝9cを設けたものであれ
ば、磁気センサ素子5との距雛をも変更でき、前記バイ
アス磁石9のバイアス磁界強度を変化させることができ
るので、抵抗変化率の変化範囲が広くなる。
更に上記構成の磁気センサ1を前述した第12図に示し
た磁気ロータリーエンコーダ41に適用した場合では、
間隔Gを設定した後、上述したように前記磁気センサ1
の抵抗変化率を変化させるにより感度調整ができるため
、間隔調整部材を取捨選択しながら間隔Gを変えなくて
もよく、前記磁気ロータリーエンコーダ41の製造工程
が簡略化する。
本発明は上記実施例に限定されずその要旨の範囲内で種
々の変形実施が可能である。
例えば前記バイアス磁石9の底面には第6図に示すよう
に−(マイナス)形状の溝9dを形成してもよい。
また、第7図に示すように前記バイアス磁石9が、側面
の一部に形成された回動用溝9eを設けたものであれば
、第8図に示すように、前記バイアス磁石9を棒状のガ
イド部材8aを、前記ケース2の側面より挿入して挟持
できるので、構成が簡略になる。
更にガイド部材の形状は種々に変更可能であり、例えば
第9図に示すように、7字形状の板状体を略U字状に形
成したガイド部材8bとしてもよい。
[発明の効果コ 以上詳述した本発明によれば、バイアス磁石を回動可能
に取付けることができ、容易に抵抗変化率を変化させる
こができる磁気センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成説明斜視図、第2図は
本発明の一実施例の概略分解斜視図、第3図は本発明の
一実施例の背面図、第4図は本発明の一実施例の底面図
、第5図は回動用溝の変形例を示すバイアス磁石の平面
図、第6図はバイアス磁石の底面に形成した溝の変形例
を示す図、第7図は回動用溝の他の変形例を示すバイア
ス磁石の平面図、第8図は第7図に示したバイアス磁石
を用いた磁気センサを示す斜視図、第9図はガイド部材
の変形例を示す図、第10図は本発明に至る過程を説明
するための図、第11図はバイアス磁石の角度と磁気セ
ンサの抵抗変化率の関係を示すグラフ、第12図は従来
例を説明するための磁気ロータリーエンコーダの概略構
成説明図である。 1・・・磁気センサ、2・・・ケース体、2a・・・取
付部、5・・・磁気センサ素子、6・・・磁石挿入孔、
7・・・ガイド部材挿入孔、8・・・ガイド部材、9・
・・バイアス磁石、9a・・・回動用溝。 第 図 誦 虐 (0) 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース体と、このケース体の一方の面の取付部に
    取付られた磁気センサ素子と、他方の面に取付られたバ
    イアス磁石とを有する磁気センサおいて、前記バイアス
    磁石を回動可能に取付たことを特徴とする磁気センサ。
  2. (2)前記バイアス磁石は周面に回動用凹溝が設けられ
    、前記ケース体の他方の面側に設けられた前記回動用凹
    溝に係合するガイド部材によって回動可能となっている
    請求項1記載の磁気センサ。
  3. (3)前記回動用凹溝は、ねじ状となっている請求項2
    記載の磁気センサ。
JP1269824A 1989-10-17 1989-10-17 磁気センサ Pending JPH03131718A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008458A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Nikon Corp 磁気式エンコーダ及びモータ
JP2010014649A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Tamagawa Seiki Co Ltd インナジンバルの回転角度検出方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009008458A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Nikon Corp 磁気式エンコーダ及びモータ
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