JPH03127899A - 導電部材の筐体への取り付け構造 - Google Patents

導電部材の筐体への取り付け構造

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JPH03127899A
JPH03127899A JP26657689A JP26657689A JPH03127899A JP H03127899 A JPH03127899 A JP H03127899A JP 26657689 A JP26657689 A JP 26657689A JP 26657689 A JP26657689 A JP 26657689A JP H03127899 A JPH03127899 A JP H03127899A
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JP
Japan
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case body
casing
conductive
printed wiring
housing
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Pending
Application number
JP26657689A
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English (en)
Inventor
Tomio Sanpei
三瓶 富雄
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、導電部材の筐体への取付構造に関し1例え
ば高周波ディジタル機器の機器内部から発生する不要電
磁波を防止するために1機器の回路シャーシーアースと
その回路を包む筐体アース間を低インピーダンスで接続
する構造に適用されるものである。
〔従来の技術〕
従来からプラスチック成形品を用いた筐体に)いてはプ
ラスチック成形品自体が電気の不良導体である為、筐体
の中にディジタル回路等の電子回路を収納した場合、そ
の回路の中のスイッチングデバイス等よ勺発生する不要
な放射ノイズを筐体のシールド作用や反射作用によって
抑制することが出来なかった。その為にプラスチック成
形品の筐体を用いる場合はそのプラスチック筐体自身に
金属メツキや導電塗料等の導電処理を行い、プラスチッ
ク筐体に金属筐体の場合に準じた導電性を持たせるのが
普通であった。
しかし、筐体に導電性を持たせることが可能になったと
しても2次にはその筐体の導電処理を施した部分と、プ
ラスチック筐体内に収納した電子回路のアース電位を、
金属筐体にアースを落す如く、リジッドに且つ低インピ
ーダンスで接続することは至難であった。即ちメツキで
あっても導電塗料やその他の導電処理であっても、筐体
の導電処理部分と電子回路のアース電位間をハンダ付等
で接続することは物理的に不可能であるし、長く広く挾
み込む様なコネクタ一方式を用いても、コネクターとメ
ツキ等の導電部分をはめ込む際に。
その導電被膜は、数μmと薄く、且つ基材がプラスチッ
クでやわらかい為その挿入圧でかじってし1い、導電処
理が剥離してし1い、逆に導通が無くなってし1う欠点
があった。
導電部材の筐体への取り付け構造としては9例えば特開
昭62−24698号と実開昭61−98116号があ
る。第4図は電子回路等の導電部材の筐体への取り付け
構造に特開昭62−24698号及び実開昭61−98
96号の技術を適用した場合の断面図である。第4図に
かいて(1)はプラスチック成形品の表面に金属メツキ
又導電塗料等を施した2例えば携帯形パーソナルコンピ
ュータ等の底側筐体、(2)は半導体集積回路等を搭載
して電子回路を構成した印刷配線板組立、  (2d)
、(2e)は印刷配線板組立(2)の印刷配線パターン
のアースランド、(4)は筐体(11に印刷配線板組立
(2)を固着するために設けられたボス、(5)はネジ
、(6)はボス(4)の突端側にネジ(5)を締め付け
るためのネジを切ったインサート金具。
(7)はボス(4)の突端面である。
第5図は第4図に示された技術を基礎とした他の従来例
である導電部材の筐体への取り付け構造を示す斜視図で
ある。
第5図に卦いて第4図と同一符号は同一部材を示す。(
1a)は筐体(1)の底面、  (2a)、 (2b)
、 (20)、 (2(1)、 (28)は印刷配線板
組立(2)の印刷配線パターンのアースランド、(3)
はアースランド(2a) 、 (2b) 。
(2C)、 (2d)、 (2e)  に圧抜するよう
に設けられた金属性の接触板、  (3a)は接触板(
3)の一方に設けられ筐体+11の面に接触する接触面
、(5)は印刷配線板組立(2)と接触板(3)を筐体
filのボス(4)に締付けて取うつけるためのネジで
ある。
第6図は第5図のa部(接触板(3)の取付部)の印刷
配線板組立(2)と接触板(3)とを筐体(1)のボス
(4)にネジ(5)で締めつけた状態を判ジ易く表した
部分拡大図である。
第7図は第6図のネジ(5)による取うつけ状態を表わ
した筐体(1)のボス(4)ヲ含む断面図である。第7
図にかいて、第4図と同一符号は同一部材を示す。(1
b)、 (IC)は筐体+11に施された金属メツキ又
は導電塗料等の導電被膜、αSはメツキ又は導電塗料等
の導電処理を施されたプラスチック筐体の表面に塗られ
た化粧塗料である。
つぎに、取り付け構造について詳細な説明をかとなう。
第4図の従来例にかいて筐体(1)と一体形成されたボ
ス(4)の突端側にネジf511に締め付けるためのネ
ジを切ったインサート金具(6)を設ける。そして、ネ
ジ+51 ?:インサート金具に対して締めることによ
り、印刷配線板組立(2)をボス(4)に取り付ける事
ができる。ところが、第8図に示す如く、ボス(4)の
突端面(7)とインサート金具(6)の上面(9)は設
計上では均等に当っていることになっていても製造上で
は必ず段差Aが生じる。そのためにボス(4)の突端面
(7)は印刷配線板組立(2)のアースランド(2cl
) 、 (2・l)と接触しないことが一般的であった
更にボス(4)と突端の面(7)に施された導電被膜と
インサート金具(6)との電気的嵌触は殆どボス(4)
の円周の線接触である。従ってアースの導通としては極
めて不充分であるので印刷配線板組立(2)と筐体(1
)とのアース電位での接続は実用的には不充分であった
この点を改良する一例として第7図のような従来例が挙
げられる。すなわち、一般に、印刷配線板組立(2+の
アース電位であるアースランド(2a)。
(2b) 、 (20) 、 (2d) # (2りと
筐体(1)の導電処理部分をアースの目的で接続する場
合は、第5図、第6図。
第7図に示す如く、メツキや導電塗料等を施した筐体(
1)の筐体の底面(1a)等に接触板(3)のような導
通を助ける金属補助具を用いて筐体(11の導通被膜(
1b)に接触板(3)の接触面(3a)の恢触圧で接触
させ導通を良くする。もちろん接触板(3)は印刷配線
板組立(2)に接触している。接触板(3)と印刷配線
板組立(2)の奈合方法は、第6図、第7図のように印
刷配線板組立(2)をボス(4)の突端面に扱するよう
に設置して、印刷配線板組立(2)のアースランド(2
e)と接するように接触板(3)を設置する。そしてボ
ス(4)に設けられたインサート金具(6)にネジ(5
)をしめつけていく事によう、接触板(3)と印刷配線
板組立(2)の接合が可能である。このように印刷配線
板組立(2)のアースランド(2a) 、 (2b) 
、 (2c) 、 (2d) 、 (2e)  と筐体
(11の筐体の底面とは接触している。ここで印刷配線
板組立(2)に設けられたアース電位であるアースラン
ド(2a)、 (2t))、 (20)、 (2a)、
 (2e)が筐体(1)の導電被膜部分に殆んど同電位
になるインピーダンスで接続させることが重要である。
近年の電子機器に釦いては、数メガヘルツから数百メガ
ヘルツの高周波を扱う為、印刷配線板(2)のアース電
位部分と筐体(11の導電処理部を接続させる際、その
間に僅かな電気抵抗や浮遊容量が生じたとしても大きな
インピーダンスを生成して、電子回路内に発生している
不要な放射ノイズ電流が筐体(1)のアース電位である
導電処理部分に流れに〈〈なってしすう。このため不要
な放射ノイズ電流が減衰せずに、逆に電磁波となって空
間に飛びだす可能性がある。
この第1図のものは、第4図に示した接触板(3)が無
い場合に比べて、ボス(4)の突端面(7)と印刷配線
板組立(2)のアースランド(:M)、 (2e)との
接合部以外でも導通する事になる。そのため、アースの
落し方としては第4図のものに比べ、不要電磁波の抑制
という点については一応の効果は期待できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の導電部材の筐体への取り付け構造はプラスチック
筐体と電子回路等の導電部材との導通につき、接触板の
様な補助具を用いて改良する構成としているが、筐体の
導通処理部と接触板との接触は接触板のバネ圧による接
触圧によるところが大きかったので、接触圧の大小によ
うその導通に差が出る。このため、不要な放射ノイズの
抑制にバラツキが出る事が多いという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、導電部材と筐体との導電処理部分に卦いて均一
な導通を得る事を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 導電性を有する筐体に予め突設された細部と。
この軸部が挿入される開口部が設けられ且つ前記筐体と
の接触部分が導電性を有する部材とを有し。
圧接手段により前記筐体と前記部材とを圧接するように
したものである。
〔作用〕
筐体に予め突設された軸部を、筐体との接触部分が導電
性を有する部材に設けられた開口部に挿入し、それらを
圧接することによう筐体と部材との接触部分の電気的導
通が実現される。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図であう、第2
図は第1図のn−n’ による断面図である。第3図は
この発明の一実施例を示す化粧蓋0梯の取っ付け方法を
示す斜視図である。第1図、第2図、第3図に釦いて、
従来例及びその他の従来例の導電部材の筐体への取り付
け構造を示す第4図、第5図、第6図と同一符号は同一
部材を示す。
第1図に卦いて、 Qlは印刷配線板組立(2)を設置
する取り付け台座、  (10a)は印刷配線板組立(
2)のアースランド(2a)、 (2c)、 (2e)
  が接面する取り付け面、(1)は印刷配線板組立(
2)を固定する軸部としてのスタッドネジである。第2
図に卦いて、α2は圧接手段としての締付用ナラ)、(
13は締付用ワッシャー、α4は取り付け台座に植込1
れでいて、スタッドネジα9の回り止め部である。この
回ジ止め部0は取シ付け面(10a)の方向にスタッド
ネジαυが引っ張られた時の抜は止めも兼ねてbる。(
IOは取り付け台座01をプラスチック筐体に成形する
ときの台座内接き部、 (171は化粧蓋、Oaは筐体
(1)に設けたはめ合せ部である。筐体+11の導電被
膜(1b)、 (IC)は筐体(1)の内側、外側面に
塗布、塗着されてか9.取り付け台座+10にも導電被
膜面を連続的に塗布、塗着されている。
なか、第1図、第2図に示された従来例に卦いて、筐体
(1)に設けられた取っ付け台座Qlに印刷配線板組立
(2)全スタッドネジ0υにはめ込んだ後、ワッシャー
03とナラ)(li用いて取り付け台座α1を締付ける
ことにより、印刷配線板組立(2)は筐体(11に結合
される。この場合、印刷配線板組立(2)のアースラン
ド(2”’) ? (21)) 、 (2C)、 (2
CL) 、 (2e)は取り付け台座aOの取シ付け面
(10a)に充分相当する面積に設定されてかり、アー
スランド(2a) # (21))、 (2(り1(2
d) 、 (261)及び取り付け面(10a)は夫々
に相対する面が平面で対向するので、導通面積は極めて
広い面積で接触することになる。一方、スタッドネジ卸
、ワッシャー0謙、ナツトfi3で印刷配線板組立(2
)ヲ締め付けるので、従来の印刷配線板組立(2)と筐
体(1)との圧着力とは比較にならない程大きくなる。
又、遥触面積が大きくなったので極めて低抵抗による印
刷配線板組立(2)と筐体(11とのアース電位接続が
可能となる。
ところで、取っ付け台座01と台座白抜き部αGは化粧
蓋舖で隠しても隠さなくても良く、心安に応じて用いれ
ば良い。m”r 3図にかいて、化粧蓋0梯を準備して
筐体(1)に設けたはめ合せ部(1?)接着剤を用いて
はめ込む。その後筐体(1)の外側は導電被膜を隠す為
に化粧塗装(I51が施され、化粧蓋Uのはめ合せ部(
1?)のパーチングラインは外見上判らなくなる。
第7図等に示した如く、従来から筐体(1)に釦いては
、化粧塗装θつによって導電被膜処理が施されている。
さて、プラスチック筐体(1)に導電処理を施し。
そのアース導通を良く取る為にプラスチック筐体(1)
の成形時に取り付け台座α1を設けるにあたジ。
(11) この取シ付け台座αOは第1図に示した上述の実施例の
様に長方形でなくても良く、ダ円、或はスタッドネジ1
本毎に丸(円筒)形でも構わない。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば予め筐体に軸部を突設し
て、この軸部を部材に設けられた開口部に挿入し、圧接
手段が筐体と部材とを圧接するようにしたので、均一な
導通を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第
1図に示したものの部分断面図、第3図は第1図に示し
たものの化粧蓋の取シ付けを示す斜視図、第4図は従来
の導電部材の筐体への取り付け構造を示す断面図、第5
図はその他の従来例としての導電部材の筐体への取り付
け構造を示す斜視図、第6図は第5図に示したものの部
分拡大図、第7図は第5図に示したものの断面図、第8
図は従来の導電部材の筐体への取り付け構造のボス部の
断面図である。 図にかいて(1)は筐体、(2)は部材、α9は軸部、
Q□(12) は圧接手段である。 なか。 各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一部分が導電性を有する筐体と,この筐体に予め突設
    された軸部と,この軸部が挿入される開口部が設けられ
    且つ前記筐体との接触部分が導電性を有する部材と,こ
    の部材と前記筐体とを圧接する圧接手段とを備えた事を
    特徴とする導電部材の筐体への取り付け構造。
JP26657689A 1989-10-14 1989-10-14 導電部材の筐体への取り付け構造 Pending JPH03127899A (ja)

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JP26657689A JPH03127899A (ja) 1989-10-14 1989-10-14 導電部材の筐体への取り付け構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100482897B1 (ko) * 1997-01-30 2005-08-02 로베르트 보쉬 게엠베하 자동차용전기장치,특히개폐및제어장치
JP2007303360A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Aisan Ind Co Ltd 燃料供給装置
JP2017005059A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 株式会社ジャパンディスプレイ 固定構造および固定方法

Cited By (3)

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KR100482897B1 (ko) * 1997-01-30 2005-08-02 로베르트 보쉬 게엠베하 자동차용전기장치,특히개폐및제어장치
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