JPH03124254A - パルスモータ - Google Patents

パルスモータ

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JPH03124254A
JPH03124254A JP26092389A JP26092389A JPH03124254A JP H03124254 A JPH03124254 A JP H03124254A JP 26092389 A JP26092389 A JP 26092389A JP 26092389 A JP26092389 A JP 26092389A JP H03124254 A JPH03124254 A JP H03124254A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、産業用ロボットなとのように比較
的大きな推力が要求されるFA(ファクトリーオートメ
ーンヨン)機器に用いて好適なパルスモータに関するも
のである。
「従来の技術」 周知のように、リニアパルスモータは一次側磁束発生部
の各コイルに供給されるパルス信号に基づき、−次側ま
たは二次側スケールをステップ状に歩進動作させるもの
であり、その磁気回路の構成は、第7図(a)に示す通
りである。この図において、■は長尺板状の磁性体によ
って構成された二次側スケールであり、その上面には、
歯部1a1a+・・・が長手方向(図面左右方向)に沿
って等間隔に形成されている。この二次側スケール1の
上面には一次側磁束発生部2が図示ぜぬローラ等からな
る支持機構によって二次側スケール1の長手方向へ移動
自在に支持された状態で載置されている。
一次側磁束発生部2は、コ字状の鉄心4および5と、鉄
心4の各磁極4aおよび4bに各々巻回されたコイル6
aおよび6bと、鉄心5の各磁極5aおよび5bに各々
巻回されたコイル7aおよび7bと、鉄心4および5の
上面に図示する極性で取りイ′:1けられた永久磁石8
および9と、永久磁石8および9の」二面に取り付けら
れた板状の磁性体によって構成されるハックプレー1・
10とから構成されている。磁極4aの下端面には、ス
ケール1の歯部1aの形成間隔Pと同一間隔で3個の極
歯14a。
] 4 a、 14 aか形成されており、その他の磁
極4b5 a、 5 bの各下端面にも同様に極歯14
b、15a]、5bが各々形成されている。また、各磁
極5b。
4 b、 5 aは磁極4aに対して順次P/4すつず
らして配置され、これにより、各磁極4 a、 4 b
、 5 a、 5bは互いに位相か90度ずつ異なった
位置関係となっている。さらに、各極歯171a、]、
4b、15a15bの各下端面と各歯部1aの上端面と
の間には、所定の間隙Gか各々形成されている。
そして、コイル6 a、 6 b、 7 a、 7 b
に所定のパルス信号を順次供給することにより、コイル
6a、6b、 7 a、 7 bが発生する磁束と、永
久磁石8,9か発生する磁束とか各磁極4a、4.b、
5a、5bにおいて、順次加減され、二次側スケール1
に対する一次側磁束発生部2の磁気的安定位置か順次移
動し、これにより、一次側磁束発生部2が二次側スケー
ル1の長平方向に沿って移動する。
ここで、コイル6 a、 6 bの組、もしくはコイル
7 a、 7 bの組のいずれか一方に電流を供給する
1相励磁方式によって駆動する場合を例にして説明する
■第7図(a)に示す様に、コイル6 a、 6 bに
端子6cから6dへ向って所定の電流を流すと、コイル
6aが発生する磁束と、永久磁石8が発生ずる磁束とが
磁極4aにおいて相加わり、磁極4bにおいて互いに打
ち消し合うので、図に点線φ1で示す主磁束ループか発
生し、この結果、図示するように、磁極4aの極歯14
aと二次側スケール1の歯部1aとか上下に対向した位
置が磁気的に安定した位置となる。
■第7図(b)に示す様に、コイル7 a、 7 bに
端子7cから7dへ向って所定の電流を流すことによっ
て、図に点線φ2て示す主磁束ループか発生し、この結
果、図示するように、磁極5bの極歯1,5bと歯部1
aとか」1下に対向した位置か磁気的に安定した位置と
なる。
■第7図(c)に示す様に、コイル6 a、 6 bに
■と逆方向へ所定の電流を流すことによって、図に点線
φ3で示す主磁束ループが発生し、この結果、磁極4b
の極歯14bと歯部1aとか」−下に対向した位置が磁
気的に安定した位置となる。
■第7図(d)に示す(筆に、コイル7 a、 7 b
に■と逆方向へ所定の電流を流すことによって、図に点
線φ4で示す主磁束ループか発生し、この結果、磁極5
aの極歯15aと歯部1aとか上下に対向した位置が磁
気的に安定した位置となる。
以上の■−■−■→■の各励磁モードの順にパルス励磁
を繰り返すことによって、一次側磁束発生部2か図面左
方向、すなわち磁極5bから4aに向かう方向へステッ
プ状に移動し、■→■→■→■の各励磁モードの順にパ
ルス励磁を繰り返すことによって、一次側磁束発生部2
か図面右方向、すなわち磁極4aから5bに向かう方向
へステップ状に移動する。なお、一次側磁束発生部2を
固定して二次側スケール1を移動させる場合も同様であ
る。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、一般に、リニアパルスモータはオープンルー
プで高精度な位置決めか可能なことから、OA(オフィ
スオートメーション)機器のプリンタのキャリッジ駆動
等に用いられているものの、余り大きな推力が得られな
いため、産業用ロボットなどのように比較的大きな推力
が要求されるFA機器には、適用することが困難であっ
た。すなわち、上述したリニアパルスモータにおいては
、第7図(a)〜(d)に示すように、一方の磁極4a
もしくは5aにおいてコイル6aもしくは7aか発生ず
る磁束と永久磁石8,9か発生する磁束とが相加わり、
推力が発生している期間、他方の磁極4bもしくは磁極
5bにおいては、コイル6bもしくは7bが発生する磁
束と、永久磁石8,9が発生する磁束とか互いに打ち消
し合い、推力か発生しない構造となっている。逆に、磁
極4bもしくは磁極5bにおいて推力が発生している期
間、他方の磁極4aもしくは磁極5aにおいては、推力
が発生しない構造となっている。したかって、実際に推
力発生に寄与する推力発生面積は、二次側スケール1と
対向する各磁極4 a、 4 b、 5 a、 5 b
の総面積の内の50%しかな(、この+If力発生面積
を広けることが、推力向」−を図る際の重要な課題とな
っていた。さらに、上述したリニアパルスモータにおい
ては、1ステツプ当たりの移動量を小さくするために、
各磁極4 a、 4 b、 5 a、 5 bの下端面
に微細な極イJi1/Ia、I4b、!、5a、15b
か設けられていたが、このような構造であると6極fa
14a、]4b、15a、15bと隣接する溝の部分か
ら推力発生に寄与しない漏れ磁束か生してしまうため、
この漏れ磁束を最小限に抑えることも課題となっていた
この発明は、」二連した事情に鑑みてなされたもので、
二次側スケールと対向する各磁極の端面の総面積を推力
発生用に有効に利用することができると共に、漏れ磁束
の発生を最小限に抑えることかできるパルスモータを提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段」 この発明は、磁性部材の特定方向に沿って等間隔に歯部
と溝部か交互に形成され、前記各歯部の極性か交互に反
転するように前記各溝部に各々永久磁石を挿入配置して
なる二次側と、前記二次側に対して前記特定方向へ相対
的に移動自在な一次側磁束発生部とを具備し、前記一次
側磁束発生部は、前記二次側の各歯部の端面ど一定の間
隙を隔てて対向し、該歯部の端面と幅が等しく路間−面
積の端面を有する複数の磁極と、前記各磁極に各々巻回
されたコイルとから構成されていることを特徴としてい
る。
1作用」 上記構成によれば、コイルに電流を流すと、次側磁束発
生部の一方の磁極から二次側スケールのS極側の歯部に
流入した磁束か、永久磁石を介して隣合うN極側の歯部
に流入した後、N極側の歯部から一次側磁束発生部の他
方の磁極へ流入する主磁束ループが形成されるので、二
次側スケールと対向する各磁極の端面の総面積を推力発
生用に有効に利用することかでき、大きな推力か得られ
、さらに、二次側スケールの各歯部の端面に対して、各
磁極の端面か対向するいわゆる突極形の構造であるため
、漏れ磁束の発生か最小限に抑えられ、推力の向上か図
られる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の第1実施例によるリニアパルスモー
タの磁気回路の構成を示す図である。
この図において、20は固定された二次側スケール、2
1は図示せぬローラ等の支持機構によってスケール20
の長手方向(図に示す矢印M方向)へ移動自在に支持さ
れた一次側磁束発生部である。
二次側スケール20は、その長手方向に沿って一定間隔
P/2で歯部22 a、 22 a、−と凹溝22b、
 22 b、・・・とが交互に形成された磁性部材22
と、前記各凹溝22bに、隣合うもの同志の極性が互い
に逆方向となるように各々挿入配置された永久磁石23
,23.・・とから構成されている。
一方、一次側磁束発生部21は、二次側スケール20と
一定の間隙Gを陥てて各々対向する4個の磁極、すなわ
ちA相磁極24A、入相磁極24人、B相磁極24 B
、B相磁極24Bを有する鉄心24と、各磁極24 A
、24 A、24 B、24 In、:各々巻回された
コイル25A、25人、25B、25Bとから構成され
ている。この場合、二次側スケール20の同極に磁化さ
れた各歯部22 aノ間隔をPとすると、各磁極24B
、24人、24Bは磁極24Aに対して順次P/4ずっ
の変位を有して配置され、これにより、各磁極24A、
24人25B、25Bは互いに位相が90度ずつ異なっ
た位置関係となっている。また、各磁極24A。
24人、24B、24Bの、二次側7.ケ−/l/20
と対向する下端面は、二次側スケール2oの各歯部22
aの上端面と幅が等しく路間−の面積を有している。
以」二の構成において、各コイル25Δ、25人25B
、25Bに電流を供給しない状態においては、第2図に
点線矢印によって示すように、各永久磁石23.23.
  のN極から各々のS極に戻る磁束ループが形成され
ると共に、同図に実線矢印によって示すように、二次側
スケール20のN極側の歯部22aから一次側磁束発生
部21の各磁極24A、24人、 24 B 、 24
 rg ニ流入シ、再び二次側スケール20のS極側の
歯部22aに戻る磁束ループが形成され、この状態で静
止している。
ここで、端子26a〜26(1を介して、A相コイル2
5Aと入相コイル25人の組、またはn相コイル25B
とn相コイル25Bの組のいずれか一方に電流を供給す
る1相励磁方式によって一次側磁束発生部21を駆動す
る場合の動作について第4図を参照して説明する。
■第4図(a)に示す状態において、A相コイル25A
と入相コイル25人に対して、図に示すX印から・印の
方向へ所定の電流を流すと、鉄心24には入相磁極24
人からA相磁極24Aに向ってコイル25A、25人に
よる起磁力が発生し、これにより図にφ、て示すように
、鉄心24のA相磁極24Aから二次側スケール20の
S 極側の歯部22aに流入した磁束が、永久磁石23
を介して隣合うN極側の歯部22aに流入し、さらにN
極側の歯部22aから鉄心24の入相磁極24八へ流入
する主磁束ループが形成される。この結果、A相磁極2
4Aの端面が二次側スケール20のS極側の歯部22a
の端面と対向し、入相磁極24への端面が二次側スケー
ル20のN極側の歯部22aの端面と対向する位置が磁
気的に安定した位置となる。
■第4図(b)に示す様に、n相コイル25Bとn相コ
イル25Bに対して、図に示す×印から・印の方向へ所
定の電流を流すと、図にφ2て示ず主磁束ループが発生
し、この結果、B相磁極24Bの端面が二次側スケール
20のS極側の歯部22aの端面と対向し、B相磁極2
4Bの端面が二次側スケール20のN極側の歯部22a
の端面と対向する位置が磁気的に安定した位置となる。
■第4図(c)に示す様に、A相コイル25Aと入相コ
イル25人に、■と逆方向へ所定の電流を流すと、図に
φ3で示す主磁束ループか発生し、1 この結果、A相磁極24Aの端面が二次側スケール20
のN極側の歯部22aの端面と対向し、入相磁極24人
の端面か二次側スケール20のS極側の歯部22aと対
向する位置か磁気的に安定した位置となる。
■第4図(d)に示す様に、n相コイル25Bとn相コ
イル25Bに、■と逆方向へ所定の電流を流すと、図に
φ4で示ず主磁束ループか発生し、この結果、B相磁極
24Bの端面か二次側スケール20のN極側の歯部22
aの端面と対向し、色相磁極24Bの端面が二次側スケ
ール20のS極側の歯部22aの端面と対向する位置か
磁気的に安定した位置となる。
以上の■→■→■−■の各励磁モードの順にパルス励磁
を繰り返すことによって、一次側磁束発生部21が図面
右方向へ移動し、■→■→■→■の各励磁モートの順に
パルス励磁を繰り返すことによって、一次側磁束発生部
21か図面左方向へ移動する。
ここで、」二連した実施例によるリニアパルスモ2 m2の駆動方法としては、前述したパルス励磁以外に、
交流によって駆動しても構わない。この場合、第3図に
示すように、互いに位相が90度ずれたA相電流Taと
B相電流I l)を、コイル25Aおよび25への組と
、コイル25Bおよび25Bの組に各々供給すればよい
。すると、A相電流TaおよびB相電流1bのいずれか
一方の電流が0となる時点a=dにおいて、各々第4図
(a)〜(CI)に示す状態となり、一次側磁束発生部
21か連続的に移動する。
次に、第5図を参照して、この発明の第2実施例である
3相リニアパルスモータについて説明する。この図にお
いて、3Iは図示せぬローラ等の支持機構によって二次
側スケール2oの長平方向(図に示す矢印M方向)へ移
動自在に支持された一次側磁束発生部である。一次側磁
束発生部31は、U相磁極34U1相磁極34、W相磁
極34W、0相磁極340、V相磁極34VおよびW相
磁極34Wを有する鉄心34と、各磁極34. U〜3
4Wに各々巻回されたコイル35U〜35vJとから構
成されている。この場合、磁極34U、34W、34V
は二次側スケール20の長手方向(M方向)へ互いにP
/3ずつ変位して配置され、同様に、磁極34U、34
W、34は二次側スケール20の長手方向へ互いにP/
3ずつ変位して配置され、さらに磁極34U、34W、
34Vの組と、磁極34U、34W、34Vの組は、二
次側スケール20の長平方向へ互いに1〕/2変位して
配置されている。
以」−の構成において、U相コイル35Uと0相コイル
350、W相コイル35wとw相コイル35W、V相コ
イル35Vと相コイル35に、各端子36a〜36fを
介して順次パルス電流を供給することにより、第4図と
同様の動作原理で、−次側磁極発生部31かステップ状
に矢印M方向へ移動する。また、端子361)と36d
と36fを共通接続し、端子36aと36cと36eか
ら3相交流を供給することにより、一次側磁束発生部3
1が連続的に矢印M方向へ移動する。
次に、この発明の第3実施例である回転型パルスモータ
に適用した場合の構成について第6図を参照して説明す
る。この図において、40は第5図に示す二次側スケー
ル20を円筒状に形成することによって構成されたロー
タであり、円筒状の磁性部材42の外周面に等間隔に歯
部42a、42a、・と凹溝42b、42b、・を交互
に形成し、各凹溝42b、42b、  に永久磁性43
,43.・・を各々挿入配置することによって構成され
、磁性部材42の内周面と嵌合するシャフト46を介し
て回転自在に支持されている。また、ステータ41は、
第5図に示す各磁極34. U〜34VJと同様の位置
関係を有する磁極4.4. U〜44. Wか軸対象に
2組形成された鉄心44と、これらの各磁極44U〜4
、4 vJに各々巻回されたコイル(図示路)とから構
成され、図示せぬ基台に固定されている。以」−の構成
において、第5図に示した第2実施例と同様の動作原理
でロータ40が回転駆動される。
なお、この発明は、上述した実施例に限定されることな
く、以下に挙げる種々の変形か可能である。
5 ■−一次側磁束発生部、二次側スケールに対する相対移
動量を検出するセンサを設け、サーボモータとして駆動
させるようにしてもよい。
■コキングの除去、もしくは推力波形歪の改善のために
、スキュー構造としたり、同一極内における若干のピッ
チずらしく等価スキュー)を施しても構わない。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、二次側を、特
定方向に沿って等間隔に歯部と溝部が交互に形成された
磁性部材と、各歯部の極性か交互に反転するように各溝
部に各々挿入配置された永久磁石とによって構成する一
方、二次側に対して特定方向へ相対的に移動自在な一次
側磁束発生部を、二次側の各歯部の端面と一定の間隙を
隔てて対向し、各歯部の端面と路間−面積の端面を有す
る複数の磁極と、これら各磁極に各々巻回されたコイル
とから構成し、これらのコイルに電流を流した場合に、
一次側磁束発生部の一方の磁極から二次側スケールのS
極側の歯部に流入した磁束が、6 永久磁石を介して隣合うN極側の歯部に流入し、N極側
の歯部から一次側磁束発生部の他方の磁極へ流入する主
磁束ループが形成されるようにしたので、二次側スケー
ルと対向する各磁極の端面の総面積を推力発生用に有効
に利用することかでき、さらに、二次側スケールの各歯
部の端面に対して、各磁極の端面が対向するいわゆる突
極形の構造であるため、漏れ磁束の発生が最小限に抑え
られ、この結果、従来の2倍以」−の推力が得られ、例
えば、産業用ロホソトなどのように比較的大きな推力が
要求されるFA機器にも適用することが可能になるとい
う効果が得られる。これに加えて、各コイルを励磁しな
い状態では、各永久磁石の磁束が二次側の磁性部材内で
短絡されているので、デイテント力が小さく、外部から
手などで軽く動かすことができ、また、二次側の磁性部
材は、各永久磁石によって分断されておらず、背部にお
いて一体の構造となっているので、十分な機械的強度が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例によるリニアパルスモー
タの磁気回路構成を示す正面図、第2図は同実施例の静
止時における磁束経路を説明するための正面図、第3図
は同実施例を交流で駆動する場合の駆動電流波形図、第
4図(a)〜(d)は同実施例を1相励磁力式によって
駆動した場合の動作を説明するための正面図、第5図は
この発明の第2実施例による3相リニアパルスモータの
磁気回路構成を示す正面図、第6図はこの発明の第3実
施例による回転型パルスモータの内部構成を示す正面図
、第7図(a)〜(d)は従来のリニアパルスモータの
磁気回路構成と1相励磁力式によって駆動した場合の動
作を説明すための図である。 20・・・・二次側スケール、 21.31・・・・一次側磁束発生部、22.42・・
−磁性部材、 22a、42a・・ ・歯部、 22b、42b・・凹溝(溝部)、 23.43・−・永久磁石、 24.34.44・ ・鉄心、 4八〜24B・・・・・A相〜B相磁極、5A〜25B
・・・・A相〜n相コイル、4U〜34vJ・・・U相
〜W相磁極、5U〜35W・・・・U相〜W相コイル、
O・・・・・・ロータ(二次側)、 1・・・ステータ(一次側磁束発生部)、4U〜/14
′gJ・・・U相〜W相磁極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁性部材の特定方向に沿って等間隔に歯部と溝部が交互
    に形成され、前記各歯部の極性が交互に反転するように
    前記各溝部に各々永久磁石を挿入配置してなる二次側と
    、前記二次側に対して前記特定方向へ相対的に移動自在
    な一次側磁束発生部とを具備し、 前記一次側磁束発生部は、前記二次側の各歯部の端面と
    一定の間隙を隔てて対向し、該歯部の端面と幅が等しく
    略同一面積の端面を有する複数の磁極と、前記各磁極に
    各々巻回されたコイルとから構成されていることを特徴
    とするパルスモータ。
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