JPH03122781A - バーコード読み取り方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表示装置（陰極管やバックライト付き表示装
置等）に表示したバーコードをバーコード読み取り機で
読み取り入力するバーコード読み取り方式に関するもの
である。

〔従来技術〕

従来バーコード読み取り機を装備した情報処理システム
において、紙やビニールやカン類等に印刷されたバーコ
ードをこのバーコード読み取り機で読み取り入力してい
た。従って、例えば在庫管理をする場合、第３図に示す
ように、各製品２毎に印刷されたバーコード３をバーコ
ード読み取り機１で読み取りシステム制御部５へ入力し
していた。また、その他の、例えば出庫するか、入庫す
るか等の選択、操作担当者の氏名、数量等の固定情報は
鍵盤６等を操作して入力するか、バーコード読み取り機
１で入力する場合は、予めバーコード化したバーコード
印刷物７等を用意して、該バーフード印刷物７のバーコ
ード７ａ〜７ｒ等をバーコード読み取り機１で読み取り
入力していた。〔発明が解決しようとする課題〕 上記のように、従来のバーコード読取り機を装備した情
報処理システムの入力方法は、バーコード読み取り機１
と鍵盤６等による入力方法か、或いは鍵盤６を使用しな
い場合にはバーコード印刷物７のように入力に必要な情
報を総てバーコード化して印刷しておかなければならな
いという欠点がある。しかもバーコード印刷したものは
、寸法規格を満足するものでなければならなかったし、
運用処理毎にバーコード印刷物７が該当ページを探した
り、運用変更時には、バーコード印刷物７の変更が必要
であった。

本発明は上述の点に鑑みてなきれたもので、上記のよう
にバーコード読み取り機を装備した情報処理システムに
おいて、運用毎に必要な入力情報を表示装置にバーコー
ド表示することによって、バーコード読み取り機で入力
する入力方法の一種類として運用処理毎に必要な入力情
報を簡単に入力できるバーコード読み取り方式を提供す
ることにある。

［課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するため本発明は、バーフード読み取り
機を装備した情報処理システムにおいて、システム運用
に必要な入力情報を運用処理毎に、バーコード化し表示
装置の表示画面に表示し、該表示されたバーコードをバ
ーコード読み取り機で読み取って入力することを特徴と
する。

〔作用〕

バーコード読み取り方式を上記の如く、入力情報をバー
フード化し表示装置の表示画面に表示し、該表示きれた
バーコードをバーコード読み取り機で読み取って入力す
るので、従来のように固定的バーコードの印刷が不要と
なると同時に、鍵盤を操作して入力する場合に比較し、
正確及び敏速に必要な情報を入力できる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はバーコード読み取り方式を適用する情報処理シ
ステムの運用状態を示す図である。同図において、第３
図と同一符号を付した部分は同−又は相当部分を示す。

システム運用に必要な入力情報を表示装置４の表示画面
に、例えば入庫情報９、出庫情報１０をバーコード化し
て表示する。

この表示されたバーコード化された入庫情報９゜出庫情
報１０をバーコード読み取り機１で読み取りシステム制
御部５に入力する。通常、陰極管の様な発光表示装置で
、バーコードを表示した場合、印刷物のバーコードで黒
色系となる線の部分が光、その他の白色系部分が、光ら
ない表示となるため、通常の印刷物のバーコードを読み
取るバーコード読み取り機１ではこの表示装置４の表示
画面に表示きれたバーコードを読み取ることができない
。そこで、明暗を反転させ、つまりバーコードの線部分
を光らせないで、その他の部分を光らせる様にする。即
ち、バックカラーを白色とし、バーを黒色として、印刷
物のバーコードを読み取る通常のバーコード読み取り機
１で、この表示装置４の表示画面に表示されたバーコー
ドを読み取ることができるようにした。画面とバーフー
ド読み取り機１との間隔は、バーコード印刷物を読む場
合と同等で読み取ることができる。即ち、例えはバーコ
ード読み取り機１を直接印刷物に当てないで読み取り可
能なバーコード読み取り機１においては、表示装置４の
表示画面に（管面）に直接当てないで読み取ることが可
能である。

第２図は情報処理システムのシステム構成を示すブロッ
ク図で、−船釣なパーソナルコンピュータの内部構成の
一例である。同図において１０１．１１８はＣＰＵ、１
０２，１２２は記憶系装置メモリ、１０３，１２３はハ
ードディスク制御部、１０４，１２４はフロッピーディ
スク制御部、１０５，１２５はプリンタ制御部、１０６
゜１２６はコンピュータ用の直列入出力インタフェース
、１０７，１２７はハードディスク、１０８．１２８は
フロッピーディスク、１０９，１２９はプリンター　１
１１，１３０は伝送路、１１２．１２０はＣＲＴ制御部
、１１３，１２１はキーボード制御部、１１４はバーコ
ード読み取り制御部、１１５，１１９は表示装置（ＣＲ
Ｔ）、１１７はバーコード読み取り機である。

単独なパーソナルコンピュータシステムの場合は、記憶
系装置メモリ１０２、ハードディスク１０７、フロッピ
ーディスク１０８等に記憶きれたバーコードパターンを
ＣＰＵＩ　Ｏ１によってシステム運用に必要な運用処理
毎の入力情報を選択し、表示装置１１５に表示させ、バ
ーコード読み取り機１１７でこの表示させたバーコード
を読み取る。読み取られたデータはバーコード読み取り
制御部１１４を経由してＣＰＵＩ　Ｏ１へ送られる。Ｃ
ＰＵＩ　Ｏ１はこのデータにより、次の実行及び判断を
行なう。

複数のパーソナルコンピュータシステムの場合は、第２
図の左右のパーソナルコンピュータによりおこなうが、
左のパーソナルコンピュータは上記と同じ動作であるか
らその説明は省略する。ＣＰＵ１１Ｂによって表示装置
１１９にバーコードパターンを表示させ、それをバーコ
ード読み取り機１１７により読み取る。読み取られたデ
ータはバーコード読み取り制御部１１４を経由してＣＰ
Ｕ１０１へ送られる。これによってバーフードシステム
の運用の他、パーソナルコンピュータ間の情報交換が通
信回線を有する事なく行なう事も可能となる。即ち簡易
な情報交換への応用が可能となる。

また、上記情報処理システムによれば、記憶系装置メモ
リ１０２，１２２、ハードディスク１０７．１２７、フ
ロッピーディスク１０８，１２８等に記憶されたバーコ
ードパターンを表示装置１１５．１１９に表示させるこ
とにより、バーコードデータが容易に作成できるので、
システムの拡張時の時間短縮が図れる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、必要な入力情報を
バーコード化して表示装置の表示画面に白黒逆転させて
表示し、バーコード読み取り機で読み取って入力するの
で、下記のような優れた効果が得られる。

■固定的バーコードの印刷部が不要となるので、省スペ
ース、省コストが図れ、バーコードを印刷する高度な印
刷技術が不要となる。

■バーコード読み取り機のみのシステム入力手段でシス
テムが運用でき、作業性及び品質の向上が図れる。また
、データ入力のための鍵盤を不要とする事も可能となり
、省スペース、省コストが図れる。

■簡易な情報交換の応用が可能である。

■バーコードデータが容易に作成できるので、システム
の拡張時の時間短縮が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るバーコード読み取り方式を適用す
る情報処理システムの運用外観状態を示す図、第２図は
情報処理システムのシステム構成を示すブロック図、第
３図は従来の情報処理システムの外観図である。 図中、１・・・・バーコード読み取り機、２・・・・製
品、３・・・・バーコード、４・・・・表示装置、５・
・・・システム制御部、６・・・・鍵盤、９・・・・バ
ーコード化された入庫情報、１０・・・・バーコード化
きれた出庫情報。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 バーコード読取り機を装備した情報処理システムにおい
   て、 必要な入力情報をバーコード化して画面に表示する手段
   を設け、 該表示されたバーコードを前記バーコード読み取り機で
   読み取って入力することを特徴とするバーコード読み取
   り方式。