JPH03120348A - 溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置 - Google Patents
溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置Info
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- JPH03120348A JPH03120348A JP25757989A JP25757989A JPH03120348A JP H03120348 A JPH03120348 A JP H03120348A JP 25757989 A JP25757989 A JP 25757989A JP 25757989 A JP25757989 A JP 25757989A JP H03120348 A JPH03120348 A JP H03120348A
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- gas
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- hermetic chamber
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- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 30
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、鋼板の溶融亜鉛めっきに用いる溶融亜鉛めっ
きにおけるガスワイピング装置に関するものである。
きにおけるガスワイピング装置に関するものである。
［従来技術］
第３図は従来技術を示す説明図、第４図は第３図の要部
詳細図である。第３図において、鋼板１は酸化炉９にお
いて鋼板表面に残存する油分を酸化によって除去され、
還元炉１０において燃焼残留物を還元によって除去され
る０次に冷却帯１１において冷却され、亜鉛ボット１２
において溶融亜鉛が鋼板上に付着する。その後気体絞り
ノズル１３によって亜鉛付着量が調整される。第４図に
おいて、溶融亜鉛が付着した鋼板１は気体絞りノズル１
３によって気体（通常は空気）を噴射されて付着亜鉛量
を調整されるが、この際亜鉛は噴霧状となって亜鉛浴１
４上に落下する。亜鉛は酸素と反応して酸化亜鉛が生成
され、トップドロス１５となって亜鉛浴界面上に蓄積さ
れる。
詳細図である。第３図において、鋼板１は酸化炉９にお
いて鋼板表面に残存する油分を酸化によって除去され、
還元炉１０において燃焼残留物を還元によって除去され
る０次に冷却帯１１において冷却され、亜鉛ボット１２
において溶融亜鉛が鋼板上に付着する。その後気体絞り
ノズル１３によって亜鉛付着量が調整される。第４図に
おいて、溶融亜鉛が付着した鋼板１は気体絞りノズル１
３によって気体（通常は空気）を噴射されて付着亜鉛量
を調整されるが、この際亜鉛は噴霧状となって亜鉛浴１
４上に落下する。亜鉛は酸素と反応して酸化亜鉛が生成
され、トップドロス１５となって亜鉛浴界面上に蓄積さ
れる。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、従来方法においては下記の問題点を生ず
る。すなわち、このようにして生成蓄積されたトップド
ロスは鋼板を亜鉛浴から引き上げる際に鋼板に随伴され
、めっき不良となる９本発明は上記の問題点を解決し、
めっき不良の発生しない溶融亜鉛めっきにおけるガスワ
イピング装置を提案することをその目的とするものであ
る。
る。すなわち、このようにして生成蓄積されたトップド
ロスは鋼板を亜鉛浴から引き上げる際に鋼板に随伴され
、めっき不良となる９本発明は上記の問題点を解決し、
めっき不良の発生しない溶融亜鉛めっきにおけるガスワ
イピング装置を提案することをその目的とするものであ
る。
［課題を解決するための手段］
本発明に係る。溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング
装置は、該ガスワイピング装置および該溶融亜鉛めっき
における亜鉛浴界面を密閉室内に収納し、該ガスワイピ
ング装置が気体絞りノズル、気体流路案内板、吸引ボッ
クスから構成され、該密閉室外に該亜鉛捕集用のフィル
ターおよび気体循環用のブースターを配設することを特
徴とする溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置で
ある。
装置は、該ガスワイピング装置および該溶融亜鉛めっき
における亜鉛浴界面を密閉室内に収納し、該ガスワイピ
ング装置が気体絞りノズル、気体流路案内板、吸引ボッ
クスから構成され、該密閉室外に該亜鉛捕集用のフィル
ターおよび気体循環用のブースターを配設することを特
徴とする溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置で
ある。
［作用］
本発明における溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング
装置は、該ガスワイピング装置および該溶融亜鉛めっき
における亜鉛浴界面を密閉室内に収納し、該ガスワイピ
ング装置が気体絞りノズル、気体流路案内板、吸引ボッ
クスから構成され、該密閉室外に該亜鉛捕集用のフィル
ターおよび気体循環用のブースターを配設する。該ブー
スターによって、気体絞りノズルより、高圧ガスを亜鉛
の付着した鋼板に噴出せしめ、鋼板上の亜鉛を絞る。そ
の後亜鉛を随伴した高圧ガスは、鋼板に平行して配設さ
れた気体流路案内板と鋼板との間隙に誘導され、鋼板に
近接して配設された吸引ボックスに吸引される。吸引さ
れた高圧ガスは、系外に設置されたフィルターに誘導さ
れ、高圧ガスに随伴した亜鉛はフィルターに捕集され、
ガスはブースターに還流される。
装置は、該ガスワイピング装置および該溶融亜鉛めっき
における亜鉛浴界面を密閉室内に収納し、該ガスワイピ
ング装置が気体絞りノズル、気体流路案内板、吸引ボッ
クスから構成され、該密閉室外に該亜鉛捕集用のフィル
ターおよび気体循環用のブースターを配設する。該ブー
スターによって、気体絞りノズルより、高圧ガスを亜鉛
の付着した鋼板に噴出せしめ、鋼板上の亜鉛を絞る。そ
の後亜鉛を随伴した高圧ガスは、鋼板に平行して配設さ
れた気体流路案内板と鋼板との間隙に誘導され、鋼板に
近接して配設された吸引ボックスに吸引される。吸引さ
れた高圧ガスは、系外に設置されたフィルターに誘導さ
れ、高圧ガスに随伴した亜鉛はフィルターに捕集され、
ガスはブースターに還流される。
［実施Ｍ］
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は第１
図の要部を示す斜視図である。溶融亜鉛が付着した鋼板
１は、気体絞りノズル２によって高圧ガスを噴射され、
溶融亜鉛の付着量が調整される。この高圧ガスはブース
ター３によって供給され、鋼板に噴射された後、鋼板に
近接して配設された気体流路案内板４と鋼板との間の流
路に誘動され、鋼板に近接して配設された吸引ボックス
５に吸引され、系外に輸送される。その後フィルター６
に誘導され、気体に随伴した亜鉛が除去され、気体はブ
ースターに還流される。上記の気体絞りノズル、気体流
路案内板、および吸引ボックスは密閉室７に密閉され、
これらの装置の直下にある亜鉛浴界面も密閉室内に密閉
室内に収容される。密閉室上部の鋼板の出口８にはラビ
リンスが設けられ、密閉室は大気に対し常に正圧を保持
しているので外気が密閉室内に混入することはない、高
圧ガスの８ｉ類は空気でも不活性ガスでも、また弱還元
性ガスでも良い、このような装置を設置して操業した結
果、トップドロスによる製品不良が皆無となった。
図の要部を示す斜視図である。溶融亜鉛が付着した鋼板
１は、気体絞りノズル２によって高圧ガスを噴射され、
溶融亜鉛の付着量が調整される。この高圧ガスはブース
ター３によって供給され、鋼板に噴射された後、鋼板に
近接して配設された気体流路案内板４と鋼板との間の流
路に誘動され、鋼板に近接して配設された吸引ボックス
５に吸引され、系外に輸送される。その後フィルター６
に誘導され、気体に随伴した亜鉛が除去され、気体はブ
ースターに還流される。上記の気体絞りノズル、気体流
路案内板、および吸引ボックスは密閉室７に密閉され、
これらの装置の直下にある亜鉛浴界面も密閉室内に密閉
室内に収容される。密閉室上部の鋼板の出口８にはラビ
リンスが設けられ、密閉室は大気に対し常に正圧を保持
しているので外気が密閉室内に混入することはない、高
圧ガスの８ｉ類は空気でも不活性ガスでも、また弱還元
性ガスでも良い、このような装置を設置して操業した結
果、トップドロスによる製品不良が皆無となった。
［発明の効果］
以上のように、本発明によれば溶融亜鉛めっきのガスワ
イピング装置において、ガスを循環使用し、ガスに付随
する亜鉛を除去し、かつ装置全体を密閉室内に収容する
ので、トップドロスが発生せず、亜鉛めっき鋼板の品質
が向上し、製品歩留まりが向上する効果がある。
イピング装置において、ガスを循環使用し、ガスに付随
する亜鉛を除去し、かつ装置全体を密閉室内に収容する
ので、トップドロスが発生せず、亜鉛めっき鋼板の品質
が向上し、製品歩留まりが向上する効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は第１
区の要部を示す斜視図、第３図は従来技術を示す説明図
、第４図は第３図の要部詳細図である。 １・・−鋼板、２・・・気体絞りノズル、３・・・ブー
スター、４・・・気体流路案内板、５・・・吸引ボック
ス、６・・・フィルター７・・・密閉室、８・・・出口
。
区の要部を示す斜視図、第３図は従来技術を示す説明図
、第４図は第３図の要部詳細図である。 １・・−鋼板、２・・・気体絞りノズル、３・・・ブー
スター、４・・・気体流路案内板、５・・・吸引ボック
ス、６・・・フィルター７・・・密閉室、８・・・出口
。
Claims (1)
- 溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置において
、該ガスワイピング装置および該溶融亜鉛めっきにおけ
る亜鉛浴界面を密閉室内に収納し、該ガスワイピング装
置が気体絞りノズル、気体流路案内板、吸引ボックスか
ら構成され、該密閉室外に該亜鉛捕集用のフィルターお
よび気体循環用のブースターを配設することを特徴とす
る溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25757989A JPH03120348A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25757989A JPH03120348A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03120348A true JPH03120348A (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=17308232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25757989A Pending JPH03120348A (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 溶融亜鉛めっきにおけるガスワイピング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03120348A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641710A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-15 | Nippon Steel Corp | ワイピングノズル |
| FR2732039A1 (fr) * | 1995-03-21 | 1996-09-27 | Maubeuge Fer | Dispositif d'essorage pneumatique d'une bande galvanisee au trempe |
| WO2005010229A1 (de) * | 2003-07-23 | 2005-02-03 | Thyssenkrupp Steel Ag | Verfahren und vorrichtung zum schmelztauchbeschichten von metallband |
| EP1586672A1 (en) * | 2004-04-13 | 2005-10-19 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Liquid wiping apparatus |
| EP2028286A1 (de) * | 2007-07-21 | 2009-02-25 | Rasselstein GmbH | Verfahren zur Entfernung einer überschüssigen Beschichtung an der Bandkante von galvanisch mit einer Metallbeschichtung beschichteten Stahlbändern |
-
1989
- 1989-10-02 JP JP25757989A patent/JPH03120348A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641710A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-15 | Nippon Steel Corp | ワイピングノズル |
| FR2732039A1 (fr) * | 1995-03-21 | 1996-09-27 | Maubeuge Fer | Dispositif d'essorage pneumatique d'une bande galvanisee au trempe |
| WO2005010229A1 (de) * | 2003-07-23 | 2005-02-03 | Thyssenkrupp Steel Ag | Verfahren und vorrichtung zum schmelztauchbeschichten von metallband |
| DE10333766A1 (de) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Thyssenkrupp Stahl Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Schmelztauchbeschichten von Metallband |
| DE10333766B4 (de) * | 2003-07-23 | 2009-01-22 | Thyssenkrupp Steel Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Schmelztauchbeschichten von Metallband |
| EP1586672A1 (en) * | 2004-04-13 | 2005-10-19 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Liquid wiping apparatus |
| US8079323B2 (en) | 2004-04-13 | 2011-12-20 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Liquid wiping apparatus |
| EP2028286A1 (de) * | 2007-07-21 | 2009-02-25 | Rasselstein GmbH | Verfahren zur Entfernung einer überschüssigen Beschichtung an der Bandkante von galvanisch mit einer Metallbeschichtung beschichteten Stahlbändern |
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