JPH03119099A - 洗剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ７．の（ 本発明はアルカリ金属アルミノケイ酸塩、有機金属イオ
ン封鎖剤及び炭酸ナトリウムを含有する洗浄力ビルダー
添加剤に係る。本発明は”Ｂａｕｋａｓ−ｔｅｎ”すな
わちユニット構成（ｂｕｉｌｄｉｎｇ　ｂｌｏｃｋ）型
の洗剤システムにおける洗浄力ビルダー添加剤の使用に
も係る。

の　　　　　び　　　　　　の 西ドイツの市場ではＢａｕｋａｓｔｅｎすなわちユニッ
ト構成型の多数の製品が市販されており、本洗い用粉末
は洗濯条件に応じて必要な時だけ使用できるように別々
にパッケージされた添加剤（例えば水軟化剤（ビルダー
）及び漂白剤）と共に提供される。

英国特許第１５０５２７４号（Ｃｏｌｇａｔｅ−Ｐａｌ
ＩＩｌｏｌｉｖｅ）は、消費者が随意に混合して洗濯液
を調合できるように単位用量（タブレット、サシェ等）
毎に別々に包装された界面活性剤、ビルダー、漂白剤及
び他の成分を含む洗剤組成物を開示している。

ヨーロッパ特許公開明細書第２４３９０８八号（［１ｅ
ｎｋｅｌ）は、５０〜６０重量％の微結晶ゼオライト、
４〜１２重量％の炭酸ナトリウム、４〜１５重量％のク
エン酸ナトリウム、３〜５重量％のアクリル酸ポリマー
又はアクリル酸／マレイン酸ポリマー（ナトリウム塩）
、場合により２重量％までのナトリウムカルボキシメチ
ルセルロース、及び１２〜２５重量％の水を含有する顆
粒状水軟化用組成物を開示している。

該組成物は市販の洗剤粉末の性能を補うために添加剤と
して使用され得る。

具体的な組成物は６２．５重量％（ｓｉｃ）のゼオライ
ト＾、５．１重量％の炭酸ナトリウム、１０．５重量％
のクエン酸ナトリウム、４．２重量％のアクリル酸／マ
レイン酸コポリマー、０．３重量％のカルボキシメチル
セルロース、及び１７．５重量％の水を含有する。

西ドイツ特許公開明細書第３１４４２９７Ａ号（Ｄｅｇ
ｕｓｓａ）はゼオライト＾及びアルカリ金属クエン酸塩
又はクエン酸アンモニウムを含有しており、好ましくは
噴霧乾燥により製造される洗浄力ビルダー組成物（リン
酸塩代替物）を開示している。アルカリ金属クエン酸塩
又はクエン酸アンモニウムの好３ｍＩｆ有量は５〜５０
重量％である。

ヨーロッパ特許第２２０２３８号（Ｕｎｉｏｎ　Ｃａｒ
ｂｉｄｅ）は、非イオン性界面活性剤のマトリクスに含
まれるゼオライト結晶とクエン酸ナトリウム・２水和物
とを含有するゼオライト凝集物を開示している。

西ドイツ特許公開明細書第３３１６５１３Δ号（Ｂｅｎ
ｃｋｉ−ｓｅｒ）は、非水溶性アルミノケイ酸塩、少な
、くとも５重量％のホモ又はコポリマーポリカルボン酸
又は塩（例えばアクリル酸／マレイン酸コポリマー）、
及び任意成分としてアミノポリカルボン酸又はその塩を
含有する自由流動性粒状顆粒を開示している。

西ドイツ特許公開明細書第３５３４８８８八号（Ｔｏｙ
。

５ａｄａ）は、イオン交換ゼオライト、炭酸ナトリウム
及び他の無機塩（例えば硫酸ナトリウム、重炭酸ナトリ
ウム又はリン酸ナトリウム）を含有する均質顆粒状洗浄
力ビルダー組成物を開示している。

ｌ吸Δ」扛 本発明は、１種以上の有機界面活性剤と１種以上の洗浄
力ビルダーとを含有する本洗い用洗剤粉末に組み合わせ
て汚れた洗濯物の洗濯に使用される洗浄力ビルダー添加
剤に係り、該ビルダー添加剤は有機界面活性剤を実質的
に含まず且つ（ｉ）少なくとも５０重量％（無水換算）
の非水溶性アルカリ金属アルミノケイ酸塩と、（ｉｉ＞
１５〜２０重１％の炭酸ナトリウムと、（ｉｉｉ）２〜
１２重量％の有機金属イオン封鎖剤ビルグーとを含有し
ており、（ｉ）及び（ｉｉ）の合計は少なくとも７０重
量パ望１己本発明は汚れた洗濯物を洗濯するためのＢａ
ｕｋａｓｔｅｎ（ユニット構成）型の洗剤システム（こ
も係り、該洗剤システムは別々の成分、すなわち（ａ）
１種以上の有機界面活性剤と１種以上の洗浄力ビルダー
とを含む本洗い用粉末と、（ｂ）前に記載の洗浄力ビル
ダー添加剤と、任意成分として（ｃ）漂白剤添加剤とを
含有する。

本発明は更に、前項に記載した洗剤システムを使用して
家庭用洗濯機で汚れた洗濯物を洗濯するための方法にも
係り、該方法は、上記（ａ）に記載した本洗い用粉末と
、上記（ｂ）に記載した洗浄力ビルダー添加剤と、任意
成分として（ｃ）に記載した漂白剤添加剤とを洗濯機に
別々に導入する段階を含む。

第１の側面において、本発明は３種の必須成分すなわち
アルカリ金属アルミノケイ酸塩、有機金属イオン封鎖剤
ビルダー及び炭酸ナトリウムを含有する洗浄力ビルダー
添加剤に係る。

アルミノケイ酸塩の洗浄力ビルグー性能はいくつかの点
で不十分であり、他のビルダーを配合することにより補
う必要があることは周知であり、このようなビルダーと
しては、有機金属イオン封鎖剤が特に有効であると認め
られている０本発明の洗浄力ビルダー添加剤は有機金属
イオン封頒剤ビルダーの割合が著しく低い点が上記ヨー
ロッパ特許公開明細書第２４３９０８＾号（Ｈｅｎｋｅ
ｌ）に開示されている添加剤と異なり、しかも驚くべき
ことにビルグー添加剤としてのその性能は少なくとも同
等である。有機材料の濃度が低いと分解中の酸素要求量
が低下するので環境上有利である。

ヨーロッパ特許公開明細書第２４３９０８八号に記載さ
れている洗浄力ビルダー添加剤は更に２種類の異なる有
機金属イオン封鎖剤、即ちアクリル酸／マレイン酸コポ
リマー（３〜５重量％、例えば４．２重量％）及びクエ
ン酸塩（４〜１５重量％、例えば１０．５重量％）を含
有するが、炭酸ナトリウムの含有量は４〜１２重量％（
例えば５．１重量％）に過ぎない、具体的な組成におけ
る有機金属イオン封鎖剤ビルダーの合計レベルはしたが
って１４．７重量％であり、無機とルグーの合計レベル
は６７．６重量％である。

本発明者らは後述するように、同等レベル（５８，５２
重量％）のゼオライト及び著しく高いレベル（１８重量
％）の炭酸ナトリウム（合計無機ビルグー７６．５２重
量％）と共に僅か５重１％の有機金属イオン封鎖剤ビル
ダー（クエン酸ナト、リウム）を含有する組成物から同
等又はやや良好な性能が得られることを知見した。一般
にクエン酸塩よりも重量効率的なビルダーであるとみな
されるアクリル酸／マレイン酸ポリマーが存在しない点
を考慮すると、この知見は更に意外である。

以下に示すように、本発明の特に好適な洗浄力ビルダー
添加剤は単独の有機金属イオン封鎖剤ビルダーとしてク
エン酸塩を含有する。

ル　１　　−ルミノ　イ　声 本発明の洗浄力ビルダー添加剤で使用されるアルカリ金
属（好ましくはナトリウム）アルミノケイ酸塩は結晶質
又は非晶質又はその混合物であり得、−最大： ％式％ これらの材料は水と結合しており、少なくとも約５０ｉ
＋ｇＣａＯ／ｙのカルシウムイオン交換能を有する必要
がある。好適なアルミノケイ酸ナトリウムは（上記式中
に）１．５〜３．５ＳｉＯ２単位を含む。非晶質及び結
晶質材料はいずれも文献中に詳細に記載されているよう
に、ケイ酸ナトリウムとアルミン酸ナトリウムの反応に
より容易に製造され得る。

適切な結晶質アルミノケイ酸ナトリウムイオン交換洗浄
力ビルダーは例えば英国特許第１４７３２０１号（ｌｌ
ｅｎｋｃｌ）及び英国特許第１４２９１４３号（ｔ’ｒ
ｏｃｔｅｒ　ａＧａｍｂｌｅ）に記載されている。この
型の好適なアルミノケイ酸ナトリウムは周知の市販のゼ
オライト八及びＸ、並びにその混合物である。ゼオライ
ト４八が特に好適である。

本願出願人名義の１９８８年１１月３日出願英国特許出
願第８８２５７８３．７号及び１９８９年５月２日出願
同第８９１００２９．１号の明細書及び請求の範囲に記
載されている新規ゼオライトＰも本発明の洗浄力ビルダ
ー添加剤に使用することができる。

無水換算すると、本発明のビルダー添加剤は少なくとも
５０重量％、好ましくは５０〜６５重量％、゛より好ま
しくは５５〜６５重量％のアルミノケイ酸塩を含有する
。

九ｉ九ヒ去欠り 本発明のビルダー添加剤の主要な特徴は炭酸ナトリウム
の含有量が比較的高く、１５〜２０重量％である点にあ
る。

炭酸ナトリウムを１５重量％以上使用すると、ビルダー
効果を損わずに有機金属イオン封鎖剤ビルダーの使用量
を実質的に減少できるが、濃度が２０重量％を越えると
アルカリ度が高すぎるという問題が生じ、法制によって
は危険警告を表示しなければならないので、２０重量％
を越える濃度は不要であることが知見された。

本発明のビルダー添加剤を別個の本洗い用粉末と組み合
わせて使用すると、ビルダー濃度を水硬度の条件に適応
させることができ、最適なアルカリ度及び洗浄性能が得
られる。

Δ老舗　ビルダー 本発明のビルグー添加剤中のアルミノケイ酸塩と炭酸ナ
トリウムの合計量は好ましくは少なくとも７０重量％、
より好ましくは少なくとも７５重量％である。

金　　イ　　ン　　　　　とル　　− 有機金属イオン封鎖剤ビルダーの含有量は２〜１２重量
％である。２種以上の有機金属イオン封鎖剤ビルダーを
使用する場合、その合計量はこの範囲に該当すべきであ
る。好ましくは有機金属イオン封鎖剤ビルダーの含有量
は２〜１０重量％、より好ましくは２〜７重量％、最適
には４〜７重量％である。

有機金属イオン封鎖剤ビルダーは好ましくはポリカルボ
ン酸塩材料である。ポリカルボン酸塩洗浄力ビルダーは
洗剤製造業者に周知であり、ポリマーポリカルボン酸塩
（例えばポリアクリレート、アクリル酸／マレイン酸コ
ポリマー及びポリアセタールカルボキシレート）及びモ
ノマーポリカルボン酸塩（例えばニトリロトリアセテー
ト、シＩ〜レート、オキシジスクシネート、タルトレー
トモノスクシネート、タルトレートジスクシネート及び
カルボキシメチルオキシスフシネ−１−）を含む。

使用可能なポリカルボン酸塩は以上の例に止まらない。

必要に応じて２種以上の有機金属イオン封鎖剤ビルダー
の混合物を使用してもよい。

本発明の好適態様によると、有機金属イオン封頭剤ビル
ダーはクエン酸の水溶性塩、例えばアルカリ金属クエン
酸塩又はクエン酸アンモニウム、適切にはクエン酸ナト
リウムを含有する。クエン酸塩は容易に生物分解可能で
あり環境上無害であるこという既知の利点を有する。

本発明の特に環境上好適な態様によると、ビルダー添加
剤は単独の有機金属イオン封頒剤ビルダーとして水溶性
クエン酸塩を含有する。

環境上の利点を有することが知られている池のポリカル
ボン酸塩ビルダー（例えばカルボキシメチルオキシスク
シネート）も使用することができる。

本発明の洗浄力ビルダー添加剤で使用するのに適するポ
リカルボン酸塩ビルダーの池の類はポリマーポリカルボ
ン酸の水溶性塩を含む。アクリル酸のホモ及びコポリマ
ー（特にアクリル酸／マレイン酸コポリマー）の水溶性
塩が特に好適である。

これらの塩はクエン酸塩と同様に、ナトリウム塩形態で
使用すると適切且つ好適である。

本発明の洗浄力ビルダー添加剤は、必要に応じてポリマ
ー及びクエン酸塩の両方を合計で２〜１２重量％の範囲
で含有してもよいが、良好な性能と単純さ及び調合し易
さとを考え合わせると、単一の有機金属イオン封鎖剤（
特にクエン酸塩）を使用することが一般には好ましい。

本発明の洗浄力ビルダー添加剤で単独又は組み合わせて
使用すると適切なポリマーポリカルボン酸塩ビルグーの
例を以下に挙げる。

弘ユヱニ皿　　　　　直晶各　　　艮遣朶各　　里奥分
子！ポリアクリレート　　　　Ｖｅｒｓｉｃｏ１本　＾
ｌ　ｌ　ｉｅｄ　　　　　　３５００Ｅ５　　　　　　
　Ｃｏ１１ｏｉｄｓ ポリアクリレート Ｖｅｒｓｉｃｏｌ車　　＾ｌ　１１ｅｄＥ７　　　　　
　　Ｃｏ１１ｏｉｄｓ ７０００ ポリアクリレート ポリアクリレート ポリアクリレート ポリアクリレート ポリアクリレート ポリアクリレート ポリアクリレート ポリアクリレート Ｖｅｒｓｉｃｏ１本　　＾Ｉ　Ｉ　１ｅｄＥ９　　　　
　　　Ｃｏ１１ｏｉｃｌｓＮａｒｌｅｘ＊　　　　Ｎａ
ｔｉｏｎａｌＬＤ３０　　　　　　＾ｄｈｅｓｉｖｅｓ
Ｎａｒｌｅｘ＊　　　　　　ＮａｔｉｏｎａｌＬＤ３４
　　　　　　＾ｄｈｅｓｉｖｅｓ＾ｃｒｙｓｏ１本 り間−１０ Ｒａｂｍｎ　＆　１ｌａａｓ ＾ｃｒｙｓｏＩ車 ＬＭＩＩＩ−２０ Ｒｂｂｍ　＆　Ｈａｍｓ ＾ｃｒｙｓｏｌネ Ｌ聞−４５ Ｒａｈｍ　＆　ｔｌａａｓ ＾ｃｒｙｓｏ１本 ＾１−Ｎ Ｒ６１＋ｍ　＆　ｌ１ａａｓ Ｓｏｋａｌａｎ＊ Ｐ＾−２０ ＡＳＦ ００００ ０００ ５０００ ０００ ０００ ５００ ００００ ５００ ポリアクリレート ５ｏｋａｌａｎ車 Ｐ＾−４０ ポリアクリレート ５ｏｋａｌａｎ車 Ｐ＾−７０ ポリアクリレート ５ｏｋａｌａｎ車 Ｐ＾−１１０ エチレン／マレイン酸 ＥＭＡ本 メチルビニルエーテル／　Ｇａｎｔｒｅｚ京マレイン酸
　　　　　　ΔＮ１１９ アクリレート／ マレエート ５ｏｋａｌａｎ＊ ＣＦ２．ＣＦ２ アクリル酸 ホスホフィネート ＤＫＷ車 アクリル酸 ホスホフィネート Ｂｅ１ｓｐｅｒｓｅ＊ 車は商標を表す。

ＡＳＦ ＡＳＦ ＡＳＦ Ｍｏｎｓｕｎｔ。

ＡＦ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ ＡＳＦ Ｎａｔｉｏｎａｌ ＾ｄｌ＋ｅｓｉｖｅｓ Ｃｉｂａ−Ｇｅｉｇｙ ５０００ ００００ ５００００ アルミノケイ　塩：有　ビルダーの比 アルミノケイ酸塩：有機金属イオン封鎖剤の比は好まし
くは５：１〜３０：１、より好ましくは１０：１〜１５
：１である。

ビル　−一、　　の　ロ ビルダー添加剤は炭酸ナトリウムを残りの成分と乾燥混
合する段階を含む方法により製造すると適切である。

アルカリ金属アルミノケイ酸塩は例えばヨーロバ特許第
１９１１８７Ｂ号、１９５１２７八号、２７９０３Ｂ八
号、２フタ０３９＾号及び２７９０４０＾号（Ｄｅｇｕ
ｓｓａ）に記載されているように顆粒状噴霧乾燥材料と
して配合すると適切である。

有機金属イオン封鎖剤ビルダーが顆粒状で入手される場
合、該ビルダーを顆粒状アルミノケイ酸塩及び炭酸ナト
リウムと乾燥混合すると適切である。クエン酸ナトリウ
ム及びアクリル酸／マレイン酸コポリマーはいずれもこ
の方法により配合すツ ると適切である。

また、有機金属イオン封鎖剤ビルグーの水溶液を顆粒状
アルミノケイ酸塩に噴霧し、その後、得られた顆粒を炭
酸ナトリウムと乾燥混合する段階とを含む方法もある。

本発明の洗浄力ビルグー添加剤の他の適切な製造方法は
洗剤製造業者に容易に予想されよう。

１匹良１ 本発明の洗浄力ビルダー添加剤は必要に応じてＷｌ量の
他の成分、例えば処理助剤、結合剤、無機塩、香料又は
着色剤を含有し得る。これらの微量成分のある種のもの
は預粒状アルミノケイ酸塩原料から直接導入してもよい
。

上述のように、洗浄力ビルグー添加剤は有機界面活性剤
を実質的に含まない。但し、例えば結合剤又は処理助剤
として市販のアルミノケイ酸塩顆粒から導入される低レ
ベル（ｒＪｉｑえば５重量％まで、好ましくは３重量％
以下）の界面活性剤の存在は許容される。

ＢａｕｋａＳｔｅｎ゛１　　シスーム 第２の側面において、本発明はそれ自体軽度の汚れの洗
濯物と低い水硬度に適切な本洗い用粉末と、重度の汚れ
又は水硬度が高いときに本洗い用粉末を補うために使用
され得るビルグー添加剤とを別々のパックに包装して提
供するＢａｕｋａｓｔｅｎ　（ユニット構成）型の洗剤
システムに係る。Ｂａｕｋａｓｔｅｎシステムは不用な
化学物質の使用を減少できるという点で環境上有利であ
る。

したがって、本洗い用粉末は好適な洗濯条件下で単独で
使用できるように十分厳密に調合される。

該粉末は少なくとも１種の有機界面活性剤と、少なくと
も１種の洗浄力ビルグーとを含有する。

本洗い用粉末中の洗剤−活性材料（界面活性剤）の合計
量は２〜５０重量％が適切であり、好ましくは５〜４０
ｆｉ量％である。

本洗い用粉末は１種以上の石鹸もしくは非石鹸アニオン
性、非イオン性、カチオン性、両性又は双性イオン性界
面活性剤、又はそれらの組み合わせを含有し得る。多く
の適切な洗剤活性化合物が市販されており、文献（例え
ばＳｃｈ＋５ａｒｔｚ、　Ｐｅｒｒｙ及びＢｅｒｃｈ著
”５ｕｒｆａｃｅ−＾Ｃｌ１ｖｅ　Ａｇｅｎｔｓ　ａｎ
ｄＤｅｔｅｒｇｅｎｔｓ”　、　Ｖｏｌｕｍｅｓ　Ｉ及
び■）中に詳細に記載されている。

使用可能な好適な洗剤活性化合物は石鹸及び合成非石鹸
アニオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤である
。

合成アニオン性界面活性剤は当業者に周知である。例を
挙げると、アルキルベンゼンスルホネート（特にＣｍ−
Ｃ＋ｓのアルキル鎖長を有するナトリウム線状アルキル
ベンゼンスルホネート）、第１１第２アルキルスルフエ
ート（特にナトリウムＣｌ２ＣＩ５第１アルコールスル
フエート）、オレフィンスルホネート、アルカンスルホ
ネート、ジアルキルスルホスクシネート及び脂肪酸エス
テルスルホネートがある。

使用可能な適切な非イオン性洗剤化合物は特に、疎水性
基と反応性水素原子とを有する化合物の反応生成物、例
えば脂肪族アルコール、酸、アミド又はアルキルフェノ
ールとアルキレンオキシド（特にエチレンオキシド単独
又はエチレンオキシドとプロピレンオキシド）との反応
生成物を含む。具体的な非イオン性洗剤化合物はアルキ
ル（Ｃ６−２□）フェノール−エチレンオキシド縮合物
、線状又は分枝脂肪族Ｃ，−２゜第１又は第２アルコー
ルとエチレンオキシドとの縮合生成物、並びにエチレン
オキシドとプロピレンオキシド及びエチレンジアミンの
反応生成物との縮合により形成される生成物である。他
の所謂非イオン性洗剤ｆヒ合物は長銀第３アミンオキシ
ド、第３ホスフインオキシト及びジアルキルスルホキシ
ドを含む。

特に好適な化合物は、第１及び第２アルコールエトキシ
レート、特にアルコールモル当たり平均５〜２０モルの
エチレンオキシドで工１〜キシル化したＣ１２−１５第
１及び第２アルコールである。

脂肪酸の石鹸を１種以上含むことも望ましｂ）。

これらは好ましくは天然に存在する脂肪酸、例えばココ
ヤシ油、牛脂、ヒマワリ油又は硬化セイヨウアブラナ種
子油から得られる脂肪酸から製造したナトリウム石鹸で
ある。

衣類用自動洗濯機で使用するのに適切な洗剤組成物は一
般に、アニオン性界面活性剤又は非イオン性界面活性剤
又は両方を任意の割合で含有し、石鹸は必要に応じて存
在する。

本洗い用粉末は更に１種以上の洗浄力ビルダーを含有す
る。洗浄力ビルグー添加剤の付加使用により硬水又は中
破水中の本洗い用粉末の性能を増進することを目的とす
るので、本洗い用粉末中のビルダーの濃度は比較的低い
。

洗浄力ビルダーは当業者に周知である。存在し得る無機
ビルダーはアルカリ金属（一般にナトリウム）オルト、
と口又はトリポリリン酸塩を含有し、トリポリリン酸塩
が特に有効である。しかしながら、本発明の１好適態様
によると、本洗い用粉末は１０重量％未満の無機リン酸
塩を含有し、より好ましくは無機リン酸塩を実質的に含
有しない。

無リン酸塩洗浄力ビルダーも洗剤製造業者に周知である
。無機無リン酸塩ビルダーはアルカリ金属（一般にナト
リウム）炭酸塩及びアルミノケイ酸塩を含有し、有機無
リン酸塩ビルグーの具体例は本発明のビルダー添加剤の
説明の項に列挙した。

好ましくは本洗い用粉末はアルカリ金属アルミノケイ酸
塩及び／又はアルカリ金属炭酸塩をベースとするビルダ
ーシステムを含む０本洗い用粉末で使用するのに適切な
炭酸塩をベースとするビルダーシステムの１例は、英国
特許第１４３７９５０号（ＩＪｎ　ｉ　１ｅｖｅｒ）の
明細書及び請求の範囲に記載されているように微粉砕し
た方解石と組み合わせたアルカリ金属炭酸塩である。

これに対して本発明の好適態様によると、本洗い用粉末
はアルカリ金属アルミノケイ酸塩、場合によりアルカリ
金属炭酸塩、及び有機金属イオン封鎖剤ビルダーを含有
するビルダー添加剤に類似のビルダーシステムを含有す
る０本洗い用粉末で使用される好適な有機金属イオン封
鎖剤ビルダーはビルダー添加剤で使用するのに好適であ
るとして上記に引用した類であり、２成分中に使用され
る有機金属イオン封鎖剤は同一であっても異なってもよ
い。

本洗い用粉末中のアルミノケイ酸塩：有機金属イオン封
鎖剤の好適比は５：１〜３０：１の範囲である。

必要に応じて本洗い用粉末は洗剤粉末中に通常使用され
る他の機能的成分、例えばペルオキシ漂白剤、漂白剤ア
クチベータ、漂白剤安定剤、酵素、織物柔軟剤、消泡剤
、再付着防止剤、ケイ酸ナトリウム、香料及び洗剤製造
業者に周知の他の材料を含有し得る。もっとも、以下に
詳述するように漂白成分は第２の添加剤として別にし、
洗濯物の汚れの程度に応じて使用できるようにすると好
適である。

本洗い用粉末は好ましくは、洗浄性能に寄与しない不活
性充填剤（ｉｌ酸ナトリウムのような無機塩）を含まな
いか又は実質的に含まない。ビルダー添加剤、及び適宜
漂白剤添加剤についても同様である。しかしながら、流
動性及び耐凝結性のような粉末特性を許容可能にするた
めに、少量の見かけ上下活性な成分（例えば無機塩）を
配合してもよい。

１頁ｍ引 場合により、及び好ましくは本発明の［１ａｕｋａｓｔ
ｅｎ洗剤システムの一部を形成する漂白剤添加剤は過酸
塩又は過酸を含むと適切であり、必要に応じて漂白剤前
駆物質及び／又は漂白剤安定剤と併用してもよい。

漂白剤添加剤は例えば大きい割合の無機過酸塩（例えば
過ホウ酸ナトリウム・１水相物又は４水和物）、より低
い割合の漂白剤前駆物質（例えばテトラアセチルエチレ
ンジアミン）、及び任意の適切な微量成分（例えば漂白
剤安定剤、着色剤、香料）を含有し得る。

洗１Ｌ諒仏− 第３の側面において、本発明は上記Ｂａｕｋａｓｔｅｎ
洗剤システムの融通性を利用して家庭用洗濯機で汚れた
洗濯物を洗濯する方法を提供する。

例えば軟水中で軽度の汚れの洗濯物を洗濯する場合、本
洗い用粉末を単独で使用することができる。洗濯物に染
みがある場合、本洗い用粉末を漂白剤添加剤に組み合わ
せて使用すると好都合である。硬水条件下では本洗い用
粉末とビルダー添加剤の両方を使用するのが一般的であ
り、必要に応じて漂白剤前駆物質を併用する。一般に状
況に応じて異なる量の本洗い用粉末、漂白剤及びビルダ
ー添加剤を使用する。

本洗い用粉末、ビルダー添加剤及び（存在する場合）漂
白剤添加剤は一般に大きい外側容器内で別々の容器に包
装され、個々のケースの洗濯条件に最適な成分の量及び
割合を消費者が使用できるように使用説明書を添付する
。

当然のことながら、本洗い用粉末、ビルダー添加剤及び
（適宜）漂白剤添加剤の３成分が同時に使い終わること
はあり得ないので、これらの３成分をレフィルとして別
々に市販することもＢａｕｋａｓｔｅｎ洗剤システムの
融通性に不可欠である。

最初に提供される複式パックには水硬度、洗濯物寸法、
洗濯物の汚れの程度、洗濯機プログラム及び他の関連パ
ラメータの種々の条件下での種々の成分の推奨量を指示
した使用説明書を添付する。

推奨量及び割合は当然のことながら該等成分の厳密な組
成に依存する。

本発明の好適態様によると、本発明のＢａｕｋａｓｔｅ
ｎシステムの種々の成分は消費者が使い易いように色で
コードし、すなわち本洗い用粉末、ビルダー添加剤及び
（存在する場合）漂白剤添加剤に異なる色をつける。好
ましくは多量（又は最多量）に使用される成分である本
洗い用粉末は着色剤の使用を最小限にするために無着色
（すなわち自然色）とし、ビルダー添加剤及び（存在す
る場合）漂白剤添加剤は着色剤の使用により区別可能な
外観を故意に与える。

粉末は均質に着色され得、又は好ましくは低い割合（約
０．５〜３重量％、好ましくは１〜２重量％）の着色ス
ペクルを配合してバルクは自然色のままにし、着色剤の
使用量が最小で区別できるようにする。ビルダー添加剤
と漂白剤添加剤との両方を含有するシステムにおいて、
添加剤は例えばビルダー添加剤が緑色、漂白剤添加剤が
青といった異なる色のスペクルを含むようにする。スペ
クルは好ましくは、単に成分それ自体の着色粒子、又は
いずれにせよ該当成分もしくは別の成分中に存在する機
能的成分から構成される。

以下、非限定的な実施例により本発明を説明する。尚、
実施例中に記載した部及び百分率は特に指定しない限り
重量に基づく。

乾燥混合により次の配合割合でビルダー添加剤を調製し
た。

％− 顆粒状ゼオライト＾１ 顆粒状クエン酸ナトリウム・２水和物 炭酸ナトリウムく無水） 一自然色 一緑色スペクル２ ７７．０ ５．０ １５．９ ２．０ 香料 ０．１ ’　Ｄｅｇｕｓｓａ社のＷｅｓｓａｌｉｔｈ（商標）Ｃ
ＳＩ１２０．１重量％の緑色着色剤を含有する。

このビルダー添加剤の真の組成は以下の通りであった。

ゼオライト＾（無水換算） 炭酸ナトリウム 硫酸ナトリウム 水酸化ナトリウム クエン酸ナトリウム 非イオン性界面活性剤 ナトリウムカルボキシ メチルセルロース 香料 水 笈 ５８．５２ １７．９ ２．２３ ０．３８ ５．０ ２．０ １．５４ ０．１ １２．３２ ７６．０ ２゜９ ０．５ ２．６ ２．０ １６．０ ５．０重量％の有機金属イオン封鎖剤ビルダー（クエン
酸ナトリウム）を含有していた。

このビルダー添加剤中のアルミノケイ酸塩：有機金属イ
オン封鎖剤の比は１１．７：１であった。

Ｌ藍１人 ヨーロッパ特許公開明細書第２４３９０８Ａ号（Ｈｅｎ
ｋｅｌ）のビルダー添加剤を次の配合割合で調製した。

％− ゼオライト＾（無水換算）　　　　　　　　　　６２．
５炭酸ナトリウム　　　　　　　　　　　　　５．１ク
エン酸ナトリウム　　　　　　　　　　　１０．５アク
リル酸／マレイン酸コポリマー″　　　４，２ナトリウ
ムカルボキシメチルセルロース　０．３水　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１７．
５３ＢＡＳＦ社の５ｏｋａｌａｎ（商標）ＣＦ２゜この
ビルダー添加剤は合計で７６．５２重量％のゼオライト
＾１（無水換算）及び炭酸ナトリウムと、このビルダー
添加剤は合計で６７．６重量％のゼオライト（無水換算
）及び炭酸ナトリウムと、合計で１４．７重量％の有機
金属イオン封鎖剤ビルダー（クエン酸ナトリウム及びア
クリル酸／マレイン酸コポリマー）を含有していた。

このビルダー添加剤中のアルミノケイ酸塩：有機金属イ
オン封鎖剤の比は４．２５：１であった。

支１１よ ビルダー添加剤を乾燥混合により次の配合割合で調製し
た。

％− 顆粒状ゼオライドΔ　　　　　　　　　　　７５．０顆
粒状クエン酸ナトリウム・２水和物　　　５．０炭酸ナ
トリウム（無水）　　　　　　　　　　２０．０ビルダ
ー　１飢え ２ｉｌＬ　　　　　　　％− ゼオライト＾（無水換算）　　５７．０　　　　７６．
０炭酸ナトリウム　　　　　２０．０ 硫酸ナトリウム　　　　　　２．１８　　　　２．９水
酸化ナトリウム　　　　０．３８　　　　０．５クエン
酸すｌ・リウム　　　　５．０ 非イオン性界面活性剤　　１．９５　　　　２．６ナト
リウムカルボキシ メチルセルロース　　　　　１．５　　　　２．０水　
　　　　　　　　　　　　　　　　１２．０　　　　　
　１６．０このビルダー添加剤の真の組成は次の通りで
あった。

このビルダー添加剤は合計で７７．０重量％のゼオライ
ト（無水換算）及び炭酸ナトリウムと、５重量％の有機
金属イオン封鎖剤ビルダー（クエン酸ナトリウム）を含
有していた。

このビルダー添加剤中のアルミノケイ酸塩：有機金居イ
オン封鎖剤の比は１１．４：１であった。

丸ｍ 下記材料を指示した配合割合で乾燥混合することにより
ビルダー添加剤を調製した。

％− 顆粒状ゼオライド＾　　　　　　　　　　　８０．Ｏ顆
粒状アクリル酸／マレイン酸コポリマー　５．０炭酸ナ
トリウム（無水）　　　　　　　　　　　１５．０この
ビルダー添加剤の真の組成は次の通りであった。

ゼオライト＾（無水換算） 炭酸ナトリウム 硫酸ナトリウム 水酸化ナトリウム アクリル酸／マレイン酸 コポリマー 非イオン性界面活性剤 ナトリウムカルボキシ メチルセルロース 水 ビルダー　」１炙 ％− ６０，８ １５，０ ２，３２ ０，４ ぎ ７６．０ ２．９ ０．５ ５．０ ２．０８ ２．６ １．６ ２．０ １２．８　　　　　　１６．０ このビルダー添加剤は合計で７５重量％のゼオライト（
無水換算）及び炭酸ナトリウムと、５．０重量％の有機
金属イオン封鎖剤ビルダー（アクリル酸／マレイン酸コ
ポリマー）を含有していた。

このビルグー添加剤中のアルミノケイ酸塩：有機金属イ
オン封鎖剤の比は１２．１６：１であった。

夫１１〕ユ 実施例１の方法によりビルダー添加剤を次の配合υＩ合
で調製した。

笈 顆粒状ゼオライト＾　　　　　　　　　　　７５．。

顆粒状アクリル酸／マレイン酸コポリマー　５．０炭酸
ナトリウム（無水）　　　　　　　　　　２０．０この
ビルダー添加剤の真の組成は次の通りであった。

ビルダー　」１炙 ゼオライト＾（無水換算） 炭酸ナトリウム 硫酸ナトリウム 水酸化ナトリウム アクリル酸／マレイン酸 コポリマー 非イオン性界面活性剤 ナトリウムカルボキシ メチルセルロース 水 笈 ５７．０ ２０．０ ２．１８ ０．３８ ％− ７６，０ ２，９ ０，５ ５，０ １，９５ ２，６ １，５ ２，０ １２，０１６，０ このビルダー添加剤は合計で７７．０重量％のゼオライ
ト（無水換算）及び炭酸ナトリウムと、５．０重量％の
有機金属イオン封鎖剤ビルダー（アクリル酸／マレイン
酸コポリマー）を含有していた。

二のビルダー添加剤中のアルミノケイ酸塩：有機金属イ
オン封鎖剤の比は１１．４：１であった。

支１１恒 アクリル酸／マレイン酸コポリマーの水溶液を顆粒状ゼ
オライトに噴霧し、その後、炭酸ナトリウムと炭酸ナト
リウムスペクルとを乾燥混合することにより、次の配合
割合でビルダー添加剤を調製した。

％− 顆粒状ゼオライド＾　　　　　　　　　　　７８．０ア
クリル酸／マレイン酸コポリマー　　　　４．５炭酸ナ
トリウム（無水）−自然色　　　　　１５．５−緑色ス
ペクル　　２．０ ビルダー　１１民 ゼオライト＾（無水換算） 炭酸ナトリウム 硫酸ナトリウム 水酸化ナトリウム アクリル酸／マレイン酸 コポリマー 非イオン性界面活性剤 ナトリウムカルボキシ メチルセルロース 水 ％− ５９，２８ １７，５ ２，２６ ０，３９ ７６，０ ２，９ ０，５ ４，５ ２，０３ ２，６ １，５６ ２，０ １２，４８１６，０ このビルダー添加剤の真の組成は次の通りであった。

このビルダー添加剤は合計で７６．７８重量％のゼオラ
イト（無水換算）及び炭酸ナトリウムと、４．５重量％
の有機金属イオン封鎖剤ビルダー（アクリル酸／マレイ
ン酸コポリマー）を含有していた。

このビルダー添加剤中のアルミノケイ酸塩：有機金属イ
オン封鎖剤の比は１３．１１：１であった。

噴霧乾燥及び後添加により本洗い用粉末を次の配合割合
で調製した。

％− 線状アルキルベンゼンスルホネート　　　１４．４０非
イオン性界面活性剤　　　　　　　　　６．４０ゼオラ
イト（無水）　　　　　　　　　　　　３８．３８ケイ
酸ナトリウム　　　　　　　　　　　１．１２炭酸ナト
リウム　　　　　　　　　　　　１２．６０アクリル酸
／マレイン酸コポリマー　　　４．７０タンパク質加水
分解酵素　　　　　　　　０．６０消泡剤顆粒車　　　
　　　　　　　　　　４．５０微量成分、塩、水分　　
　　　　　　　１００まで＊ヨーロッパ特許公開明細書
第２６６８６３＾号（Ｕｎｉｌｅ−ｖｅｒ）に開示され
ているもの。

この本洗い用粉末を使用して、上記実施例５のビルダー
添加剤及び乾燥混合により調製した以下の組成： 笈 過ホウ酸ナトリウム・ｌ水相物　　　　　７４　、２５
ＴＡＥＤＩＩ粒（活性物質８３重量％）　　　　　　２
４．７５（本洗い用粉末の）青色スペクル　　　　１．
０を有する漂白剤添加剤と共にＢａｕｋａｓｔｅｎ洗剤
システムを形成した。

標準洗濯機（洗濯液容量的２０１）で使用するのに推奨
される量を以下に示す。

本洗い用粉末　　　８０又は１ｌｈ（本洗い）５５ｇ（
予洗） ビルダー添加剤　　０．１０．２０又は３０゜漂白剤添
加剤　　　０．２０又は３０ｇ。

本洗い用粉末及び漂白剤添加剤の使用は次のように汚れ
の状Ｒ（したがって、選択される機械プログラム）に依
存する。

軽度の汚れ、 市販の試験布（油性／粒子汚れ）、４０℃昇温及び薄物
／色物の洗濯　　　本洗い用粉末８０ｇ軽度の汚れ、他
の洗濯　本洗い用粉末８０ｇ漂白剤添加剤２０９ 通常の汚れ　　　　　　本洗い用粉末１１０ｇ漂白剤添
加剤３０ｇ 重度の汚れ　　予洗　　本洗い用粉末５５゜本洗い　本
洗い用粉末１１０ｇ 漂白剤添加剤３０゜ 一方、ビルダー添加剤の使用は水硬底のみに依存し、適
切な推奨量は次の通りである。

水硬底１（０〜７°ドイツ硬度）：Ｏｇ水硬度２（７〜
１４°ドイツ硬度）　：　　　　　１０ｇ水硬度３（１
４〜２１°ドイツ硬度）：　　　　２０ｇ水硬度４（＞
２１°ドイツ硬度）：　　　　　３ｈ硬水洗浄力性能を
軟水レベルまで高めるビルダー添加剤の効果を示すため
にＴｅｒｇｏｔｏｍｅｔｅｒ（登録商標）実験を実施し
た。

３０分間の洗濯サイクルを使用して実験を実施し、結果
を第１表に示す。

籠ユ」（ 水硬底（”ＤＨ＞　　　　　　　　　５．６　　　１７
本洗い用粉末（ｇ＃り　　　　　　４　　　　４ビルダ
ー添加剤（ｙ＃り　　　　　０　　　　１反射率増加（
ΔＲ４ｇ。＊）　　　　２０．１　　　２１．２及ＭＪ
ＬＬ 噴霧乾燥及び後添加により本洗い用粉末を次の配合割合
で調製した。

１２．０ ６．０ ８．０ １．５ ３７．５ １２．５ １．０ ２．２ １．０ ０．８ ３．０ １４．５ １００．０ 本ヨーロッパ特許公開明細害第２６０８８３Ａ号（Ｕｎ
ｉｌｅ−ｖｅｒ）に開示されているもの。

この本洗い用粉末を使用して上記実施例１のビルダー添
加剤と共にＢａｕｋａｓｔｅｎ洗剤システムを影線状ア
ルキルベンゼンスルホネート 非イオン性界面活性剤（７ＥＯ） 非イオン性界面活性剤（３ＥＯ） 石鹸 ゼオライト（無水換算） 炭酸ナトリウム ケイ酸ナトリウム アクリル酸／マレイン酸コポリマー ナトリウムカルボキシメチルセルロースタンパク質加水
分解酵素 消泡剤顆粒車 水 成した。

４０℃昇温及び３０分間の洗濯サイクルを使用して種々
の水硬底条件下の洗浄力をＴｅｒｇｏｔｏｍｅｔｅｒ（
登録商標）で調べた。２片の別々の試験布により洗浄力
を監視し、ＩＣ５Ｍｉｃｒｏｍａｔｃｈ　Ｆｌｅｃｔｏ
ｍｅｔｅｒ（登録商標）で洗浄手順前後に４６０ｎｍの
反射率を測定した。

条件及び結果を下記第２表に示す。

鼠！ 水硬度 フランス（”ＦＨ）７　　２０　　　３２　　　４６ド
イツ（′″ＤＨ）　　　４　　１１　　　１８　　　２
４本洗い用粉末 用量（ｇ＃り　　　　３．５　３．５　　３．５　　３
．５ビルグー添加剤 用量（ｇ＃り　　　　ＯＯ又は１０又は２０又は３艮■
Ｊ」ＬＬ（ΔＲ４１ｉ。＊） 試験布１（綿布上の油／シリカ／インク）：ビルグーな
し　２５．３３　２３．０３　１９．７３　１８．０３
ビルグー使用　−２５，６３２５，７３２５，９３試験
布２（綿布上のカオリン／羊毛脂）：ビルダーなし　１
７．１８　１２．５８　１’３．７８　１５．５８ビル
グー使用　−１８，４８１９，０８１８，１８夫１」Ｌ
Ｌ 噴霧乾燥及び後添加により本洗い用粉末を次の配合割合
で調製した。

線状アルキルベンゼンスルホネート 非イオン性界面活性剤 ゼオライト（無水） ケイ酸ナトリウム 炭酸すトリウム アクリル酸／マレイン酸コポリマー ナトリウムカルボキシメチルセルロースタンパク質加水
分解酵素 消泡剤成分 微量成分、塩、水分 ％− １４，２０ ６，２０ ３７、７０ ２，２０ １６，８０ ６，２０ ０，８０ ０、ｄｏ １．１０ １４．２０ １００．００ この本洗い用粉末を使用して上記実施例１のビルダー添
加剤と共にＢａｕｋａｓｔｅｎ洗剤システムを形成した
。

種々の試験布を使用して実施例７（こ記載したように洗
浄力を調べた０条件及び結果を下」己第３表に示す。

亜３１ 水硬度 フランス（”ＦＢ）　　フ　　２０　　　３２　　　４
６ドイツ（”ＤＨ）　　　４　　１１　　　１８　　　
２４本洗い用粉末 用量（ｙ／４）　　　　４　　４　　　４　　　４ビル
グー添加剤 用量Ｃｇ／ｌ）０　　０又は１０又は２０又は３ｂミニ
Ｊ［「二」３工ＪｔＥ≦すｕ−（ΔＲ４＊　ｏ　”　）
　／試験布１（綿布上の油／シリカ／インク）：ビルグ
ーなし　２６．１６　２５．２５　２２．７１　１９．
７９ビルダー使用　−２６，３１２５，２６２３，９１
試験布３（綿布上のカゼイン）： ビルダーなし　２６．８５　２６．０５　２３．６５　
１９．５５ビルグー使用　−２６，５５２６，２５２５
，１５試験布４（ポリエステル／綿上の墨汁／オリーブ
油）ビルダーなし　５フ、２２　５６．３２　５４．５
２　５３．３２ビルグー使用　−５６，５２５６，２２
５５，６２犬用ヱシシ 実施例７及び８と同様にＴｅｒｇｏｔｏ＋ｌ１ｅＬｅｒ
を使用して実施例１及び比較例へのビルレダー添力■邦
ｌの効果を比較した。

実施例８及び９の本洗り）用粉末を実方色例６ｃこ言己
載したと同様に漂白剤添加剤と−１４４こ使用した。実
施例６〜８（４０℃昇温及び洗浄）と同様ＧこＴｅｒｇ
ｏｔｏ−ｍｅｔｅｒを使用して洗浄力を比較した。結果
を第４表に示す。

笛Ａｊ丸 魚介− 水硬度 フランス（”Ｆｌ（）７　　　２０　　３２　　４６ド
イツ（＠［１）１）　　　４　　　１１　　　１８　　
２４本洗い用粉末 用量Ｃｇ／ｌ＞　　　　４　　　４　　　４　　　４漂
白剤添加剤 用量（ｇ／ｌ）　　　　ｔ　　　　Ｌ　　　　Ｌ　　　
　ｌビルダー添加剤 用量Ｃｇ／ｌ〉０　　　１　　　２　　　３Ｕ遣−２千
Ｕ凶−」ケロー（ΔＲ１，。本）試験布１（綿布上の油
／シリカ／インク）：ビルダーなし　３１．９０　　一 実施例１　　　　−　　３１．５０　３１．３０　３１
．１０実施例＾　　　　−３１，３０３０，９０３０，
８０試験布２（綿布上のカオリン／羊毛脂）ビルダーな
し　３２．３５−一 実施例１　　　　−　　３１．５５　３２．８５　３１
．８５実施例＾　　　　−３１，８５３０，９５３１，
３５試験布３（綿布上のカゼイン）： ビルダーなし　３０．７１ 実施例１　　　　−３１．５１　３１．４１　３０．８
１実施例＾　　　　−３１，０１３０，５１３０，４１
試験布５（綿布上の紅茶）： ビルダーなし　１２．４８−一 実施例１　　　　−　　１６．３８　１８．０Ｂ　　１
５．５８実施例＾　　　　−１２，９８１３，８８１３
，３８実施例１のビルダー添加剤は有機金属イオン封鎖
剤含有量が実質的に低く且つアクリル酸／マレイン酸コ
ポリマーが不在であるにも拘わらず、−般に少なくとも
比較例＾の従来技術のビルダー添加剤と同様に機能する
ことが理解されよう。

え１九追 本実施例ではΔＥＧ　Ｌａｖａｍａｔ（登録商標）洗濯
機、６０℃洗濯サイクル及び２．５ＡＩ？の清浄な綿シ
ート及びテリー繊りタオル地を使用して３０°（フラン
ス）硬水中で実施例８の本洗い用粉末の洗浄力に及ぼす
実施例１のビルダー添加剤の効果を調べた。種々の試験
布により洗浄力を監視しな。条件及び結果を第５表に示
す。

塞］１１月２ ４０°（フランス）硬水を使用して実施例１０の平原を
繰り返した。

条件及び結果を第６表に示す。

！ｊｊ１ 水硬度（”Ｆｌ（）　　　　　　　１２　　　　３０本
洗い用粉末 用量（、＞　　　　　　　　５５　　　　５５ビルグー
添加剤 用量（ｇ）　　　　　　　　　Ｏｏ又は３０Ｗ奎Ｕ（６
８４６０本） 試験布１（錦上の油／シリカ／インク）：ビルグーなし
　　　　　　３２．９　　　２１．６ビルグー使用　　
　　　　　　　　　２９．６１試験布６（錦上のカゼイ
ン）：

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）１種以上の有機界面活性剤と１種以上の洗浄力ビ
   ルダーとを含有する本洗い用洗剤粉末と共に汚染洗濯物
   の洗濯に使用される洗浄力ビルダー添加剤であって、有
   機界面活性剤を実質的に含まず且つ（ｉ）少なくとも５
   ０重量％（無水換算）の非水溶性アルカリ金属アルミノ
   ケイ酸塩と、（ｉｉ）１５〜２０重量％の炭酸ナトリウ
   ムと、（ｉｉｉ）２〜１２重量％の有機金属イオン封鎖
   剤ビルダーとを含有する洗浄力ビルダー添加剤。
2. （２）アルミノケイ酸塩（ｉ）と炭酸ナトリウム（ｉｉ
   ）との合計が少なくとも７０重量％であることを特徴と
   する請求項１に記載の洗浄力ビルダー添加剤。
3. （３）有機金属イオン封鎖剤ビルダーがクエン酸の水溶
   性塩を含むことを特徴とする請求項１又は２に記載の洗
   浄力ビルダー添加剤。
4. （４）汚れた洗濯物を洗濯するためのＢａｕｋａｓｔｅ
   ｎ（ユニット構成−ｂｕｉｌｄｉｎｇ　ｂｌｏｃｋ）型
   の洗剤システムであって、（ａ）１種以上の有機界面活
   性剤と１種以上の洗浄力ビルダーとを含む本洗い用粉末
   と、（ｂ）請求項１から３のいずれか一項に記載のビル
   ダー添加剤と、任意成分として（ｃ）漂白剤添加剤とを
   含有する洗剤システム。
5. （５）ビルダー添加剤（ｂ）が着色スペクルを含んでお
   り、漂白剤添加剤（ｃ）が存在する場合、該漂白剤添加
   剤が異なる色に着色されたスペクルを含むことを特徴と
   する請求項４に記載の洗剤システム。
6. （６）家庭用洗濯機で汚れた洗濯物を洗濯するための方
   法であって、（ａ）１種以上の有機界面活性剤と１種以
   上の洗浄力ビルダーとを含む本洗い用粉末と、（ｂ）請
   求項１から３のいずれか一項に記載のビルダー添加剤と
   、任意成分として（ｃ）漂白剤添加剤とを洗濯機に別々
   に導入する段階を含む方法。