JPH03116225A - 状態遷移回路 - Google Patents

状態遷移回路

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Publication number
JPH03116225A
JPH03116225A JP1251808A JP25180889A JPH03116225A JP H03116225 A JPH03116225 A JP H03116225A JP 1251808 A JP1251808 A JP 1251808A JP 25180889 A JP25180889 A JP 25180889A JP H03116225 A JPH03116225 A JP H03116225A
Authority
JP
Japan
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state
data
transition
rom
display data
Prior art date
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Pending
Application number
JP1251808A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tsutsui
筒井 孝司
Toshiyuki Kojima
小嶋 利之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Miyagi Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03116225A publication Critical patent/JPH03116225A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自己のシステムが次に移行すべき遷移先状態
を表示する状態遷移回路に係わり、特に通信ネットワー
クの制御装置における状態遷移回路に関する。
〔従来の技術〕
近年、複数のメディアによる個別システムを相互に補完
し高度なコミュニケーションを行う通信システムとして
、マルチメディア情報ネットワークが提案され、一部実
施もされている。このような通信システムでは、通常マ
ルチメディアマックス(通称トリプルM)という装置が
用いられる。
この装置では、例えばファクシミリ装置、電話機、パー
ソナルコンビコータ、テレビなど様々な装置を端末とし
て収容することができ、画像、音声、符号などの情報を
相互に変換することにより、マルチメディア情報コミュ
ニケーションを実現することができる。このような装置
では、自己のシステムが次に移行すべき状態を表わすデ
ータを作成出力するための状態遷移回路がパッケージと
して用いられている。この状態遷移回路は、現在の入力
に対する回路の出力応答が現在の人力のみでは定まらず
、入力の過去の履歴に依存するという順序回路としての
特性を持つものであり、組み合わせ回路とは異なる性格
を持つ。
従来、この種の状態遷移回路では、人力データをデコー
ドして得られる結果および状態により遷移先の状態を作
って保持し、これを入力データをデコーダした結果とと
もに用いて次の遷移先の状態を作りだすという方法が行
われていた。この場合、状態遷移回路は入力データのデ
コードのためのデコーダ、遷移先の状態を保持するため
のフリップフロップおよびカウンタなどを、入力データ
のコードの種類および状態の種類に応じて使用するよう
に構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来の状態遷移回路は、入力データをデコ
ードするデコーダおよび状態を保持するためのフリップ
フロップやカウンタなどを必要に応じて使用するという
構成となっていた。従って、例えば入力データのコード
の種類や状態の種類が多い場合には、回路構成が大規模
かつ複雑になりコストアップするという欠点があった。
また、状態遷移のフローの論理に誤りまたは変更があっ
た場合には、大規模な回路変更が必要になるという欠点
もあった。
そこで本発明の目的は、簡単な回路で構成することがで
き、しかも状態遷移のフローの誤りまたは変更に際して
ハードウェアの変更なく対応することのできる状態遷移
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(i)現在の自己のシステムの状態を表わ
す現在状態表示データと外部より新たに入力されたデー
タがアドレス人力部に入力されたとき、これらのデータ
で指定されるアドレスから次の動作サイクルにおいて遷
移すべき未来状態を表わす遷移先状態表示データを出力
するリード・オンリ・メモリと、(ii)このリード・
オンリ・メモリから出力された遷移先状態表示データを
、次の動作サイクルの期間中保持し、その動作サイクル
における新たな現在状態表示データとしてリード・オン
リ・メモリのアドレス入力部に供給を行うフリップフロ
ップとを状態遷移回路に具備させる。
そして本発明では、ある時点においてリード・オンリ・
メモ9 (ROM)から出力された遷移先状態表示デー
タを次の動作サイクルの間保持しておき、これをその新
しい動作サイクルにおける現在状態表示データとしてR
OMのアドレス人力部に与える。これを基に、このRO
Mは、さらに次の遷移先の状態を示すデータの出力を行
うこととする。
〔実施例〕
以下、実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例における状態遷移回路を表わ
したものである。この回路にはmビット単位の読み出し
が可能なROMIIが備えられ、その出力端子OUTか
らは遷移先の状態を示す遷移先状態表示データ12がm
ビットのパラレルデータとして出力されるようになって
いる。このROMIIには、自己のシステムが取り得る
状態をアドレスに対応させて作成した状態遷移表があら
かしめ書き込まれている。
遷移先状態表示データ12はmビットのラッチが可能な
フリップフロップ13の入力端子りに人力され、出力端
子Qからは現在の状態を示す現在状態表示データ14が
出力される。この現在状態表示データ14はmビットの
パラレルデータであり、各動作サイクルごとに入力され
るnビットのパラレル入力データ15とともに、それぞ
れROM1lのアドレス入力端子A+ およびA2 に
入力されるようになっている。また、フリップフロップ
13にはクロック入力端子CLKおよびクリア入力端子
CLRが設けられ、それぞれクロック信号16およびク
リア信号17が人力されるようになっている。
次に、第2図とともに以上のような構成の状態遷移回路
の動作の概略を説明する。
当初、この回路は、フリップフロップ13のクリア入力
端子CLRに入力されているクリア信号17により初期
状態となっている。このクリア信号17の入力が解除さ
れたのち、ROMIIに人カデータ15 (第2図a)
が入力されると、あらかじめ状態遷移表として書き込ま
れているデータが図示しないリード信号のタイミングで
読み出され、遷移先状態表示データ12 (同図C)と
して出力される。フリップフロップ13では、クロック
入力端子CLKに入力されているクロック信号16 (
同図d)のタイミングでこの遷移先表示データ12を保
持し、次の動作サイクルにおいて現在状態表示データ1
4 (同図b)としてROM11のアドレス入力端子A
1 に人力する。この動作を繰り返すことにより、順次
状態遷移が行われることとなる。
第3図はこの状態遷移回路の動作を詳細に説明するため
のものである。
まず、フリップフロップのクリア入力端子CLRにクリ
ア信号17が与えられている間は、このフリップフロッ
プ13から出力される現在状態表示データ14は初期状
態となっている(ステップ■)。このクリア信号17が
解除されたのち、ROMIIのアドレス入力端子A2 
にデータ15としてデータDz(第2図a)が与えられ
ると(ステップ■:Y)、これら初期状態にある現在状
態表示データ14と人力されたデータD1  により、
読み出すべきデータの格納されたアドレスが指定される
。そして、図示しないリード信号のタイミングで読み出
しが行われ、遷移先状態表示データ12は状BS、  
(同図C)となる。この状gSを示す遷移先状態表示デ
ータ12がフリップ70ツブ13の入力端子りに入力さ
れると、クロック信号16のタイミング1.でラッチさ
れ、現在状態表示データ14も状態S、  (同図b)
となり(ステップ■)、ROMIIに入力される。
ここで、ROMIIに次のデータD2(同図a)が入力
されるとくステップ■:Y)、再び図示しないリード信
号のタイミングで読み出しが行われ、遷移先状態表示デ
ータ12は状態S2  (同図C〉となる。そして、こ
の状態S2を示す遷移先状態表示データ12がフリップ
フロップ13の入力端子りに入力されると、クロック信
号16のタイミングt2でラッチされ、現在状態表示デ
ータ14も状態S2  (同図b)となる(ステップ■
)。以下同様にしてこの動作が繰り返され、順次状態遷
移が行われることとなる。また、当然のことながら、例
えばデータD、が入力されたときに初期状態に遷移する
ような場合(ステップ■:Y)や、データDJが人力さ
れるまでの間その状態S、を保持するような場合(ステ
ップ■:N)もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によればROMを使用する
ことにより状態遷移を行うこととしたので、従来に比べ
て簡単な回路構成でROMの出力ビツト数に対応する状
態を作ることが可能である。
従って、実装面積を大幅に削減することができるという
効果がある。また、状態遷移のフロー等に誤りや変更が
あった場合でも、ハードウェアを変更することなく、R
OMのデータを変更するだけで修正することができると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図は状態遷移回路を示すブロック図、第2図は
第1図の状態遷移回路の動作を説明するためのタイミン
グ図、第3図は第1図の状態遷移回路の動作を説明する
ための流れ図である。 11・・・・・・ROM。 12・・・・・・遷移先状態表示データ、13・・・・
・・フリップフロップ、 14・・・・・・現在状態表示データ、15・・・・・
・人力データ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 現在の自己のシステムの状態を表わす現在状態表示デー
    タと外部より新たに入力されたデータがアドレス入力部
    に入力されたとき、これらのデータで指定されるアドレ
    スから次の動作サイクルにおいて遷移すべき未来状態を
    表わす遷移先状態表示データを出力するリード・オンリ
    ・メモリと、このリード・オンリ・メモリから出力され
    た前記遷移先状態表示データを、次の動作サイクルの期
    間中保持し、その動作サイクルにおける新たな現在状態
    表示データとして前記リード・オンリ・メモリのアドレ
    ス入力部に供給を行うフリップフロップ とを具備することを特徴とする状態遷移回路。
JP1251808A 1989-09-29 1989-09-29 状態遷移回路 Pending JPH03116225A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031127A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Fujitsu Ltd 再構成可能な演算装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006031127A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Fujitsu Ltd 再構成可能な演算装置
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