JPH03114398A - イヤーマイクロホンの装着装置 - Google Patents
イヤーマイクロホンの装着装置Info
- Publication number
- JPH03114398A JPH03114398A JP25313189A JP25313189A JPH03114398A JP H03114398 A JPH03114398 A JP H03114398A JP 25313189 A JP25313189 A JP 25313189A JP 25313189 A JP25313189 A JP 25313189A JP H03114398 A JPH03114398 A JP H03114398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- ear microphone
- auricle
- bone
- insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims abstract description 24
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 4
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 claims description 27
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 abstract description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 206010011224 Cough Diseases 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は外耳道から骨伝導音声信号を電気変換して音声
伝達を行い、かつ、外部にある受信機から送られてくる
音声信号を機械振動に変換して前記外耳道に導くイヤー
マイクロホンと、該イヤーマイクロホンを確実に装着さ
せる装着部材とからなるイヤーマイクロホンの装着装置
に関する。
伝達を行い、かつ、外部にある受信機から送られてくる
音声信号を機械振動に変換して前記外耳道に導くイヤー
マイクロホンと、該イヤーマイクロホンを確実に装着さ
せる装着部材とからなるイヤーマイクロホンの装着装置
に関する。
従来、この種のイヤーマイクロホンとしては、本発明の
出願人と同一出願人によって既に出願公告された、例え
ば、特公昭６３−２８５５７号公報に開示された技術が
公知である。この公報の技術は外耳道内に挿入される質
量大なる挿入体内に、骨伝導によって振動する該挿入体
の振動を検出するピエゾ素子等の振動電気変換素子を内
蔵すると共に、スピーカよりの音声振動を外耳道内に放
音する質量大なる音導管を内蔵したものである。
出願人と同一出願人によって既に出願公告された、例え
ば、特公昭６３−２８５５７号公報に開示された技術が
公知である。この公報の技術は外耳道内に挿入される質
量大なる挿入体内に、骨伝導によって振動する該挿入体
の振動を検出するピエゾ素子等の振動電気変換素子を内
蔵すると共に、スピーカよりの音声振動を外耳道内に放
音する質量大なる音導管を内蔵したものである。
ところで、前記したようなイヤーマイクロホンを外耳道
内に挿入した状態において、骨伝導音声信号を最も効率
良く採ることが音の明瞭度を上げたり、Ｓ／Ｎ比を上げ
たりする上で重要なことであり、また、双方向音声通信
のハウリングマージンを著しく改善することでも重要な
ことである。
内に挿入した状態において、骨伝導音声信号を最も効率
良く採ることが音の明瞭度を上げたり、Ｓ／Ｎ比を上げ
たりする上で重要なことであり、また、双方向音声通信
のハウリングマージンを著しく改善することでも重要な
ことである。
そして、骨伝導音声信号を効率良く採るには、イヤーマ
イクロホンの挿入体を外耳道の後頭部側方向に隣接する
骨に近づくように、該挿入体を圧着する必要がある。し
かし、外耳道に差し込むだけの装着方法では挿入体にあ
っては、挿入後において前記骨に近づく方向に外力を加
えることができないため、骨伝導音声信号を効率よく採
ることができず、また、装着時に保持力が少ないため装
着者が活発に動くと外耳道から脱落するという問題があ
った。
イクロホンの挿入体を外耳道の後頭部側方向に隣接する
骨に近づくように、該挿入体を圧着する必要がある。し
かし、外耳道に差し込むだけの装着方法では挿入体にあ
っては、挿入後において前記骨に近づく方向に外力を加
えることができないため、骨伝導音声信号を効率よく採
ることができず、また、装着時に保持力が少ないため装
着者が活発に動くと外耳道から脱落するという問題があ
った。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その
目的とするところは、イヤーマンクロホンを外耳道に装
着した状態において耳介に装着部材を装着することによ
り、この装着部材によって挿入体を外耳道の頭の裏側方
向に隣接する骨に対して押圧するので、骨伝導音声信号
を効率良く採ることができると共に、長時間使用しても
耳への圧迫感の少な（、しかも、外耳道から外れ難いイ
ヤーマイクロホンの装着装置を提供せんとするにある。
目的とするところは、イヤーマンクロホンを外耳道に装
着した状態において耳介に装着部材を装着することによ
り、この装着部材によって挿入体を外耳道の頭の裏側方
向に隣接する骨に対して押圧するので、骨伝導音声信号
を効率良く採ることができると共に、長時間使用しても
耳への圧迫感の少な（、しかも、外耳道から外れ難いイ
ヤーマイクロホンの装着装置を提供せんとするにある。
（課題を解決するための手段）
本発明のイヤーマイクロホンは前記した目的を達成せん
とするもので、その手段は、外耳道より骨伝導音を採取
するピエゾ素子等の振動電気変換素子が内蔵された挿入
体と、該挿入体を外耳道に挿入した状態で外耳道より突
出し耳介の部分に位置する外体とを有するイヤーマイク
ロホンと、耳介に対して着脱自在な挟持部を有すると共
に、該挟持部を耳介に装着した状態においてスプリング
等の弾性体によって変位し前記外体に当接し、咳耳介の
反力を使って前記挿入体を外耳道の後頭部側に位置する
骨に押圧させる当接片とを有する装着部材とを具備した
イヤーマイクロホンの装着装置を要旨とするものである
。
とするもので、その手段は、外耳道より骨伝導音を採取
するピエゾ素子等の振動電気変換素子が内蔵された挿入
体と、該挿入体を外耳道に挿入した状態で外耳道より突
出し耳介の部分に位置する外体とを有するイヤーマイク
ロホンと、耳介に対して着脱自在な挟持部を有すると共
に、該挟持部を耳介に装着した状態においてスプリング
等の弾性体によって変位し前記外体に当接し、咳耳介の
反力を使って前記挿入体を外耳道の後頭部側に位置する
骨に押圧させる当接片とを有する装着部材とを具備した
イヤーマイクロホンの装着装置を要旨とするものである
。
〔作 用］
前記した如く構成された本発明のイヤーマイクロホンの
装着装置は、挿入体を外耳道内に挿入した状態において
装着部材を耳介に装着すると当接片がイヤーマイクロホ
ンの外体に当接して、挿入体を外耳道の後頭部側に位置
する骨に押圧させるので、骨伝導振動によって挿入体が
良好に振動し、従って、振動電気変換素子が骨伝導振動
をを効率よく電気信号に変換するもである。
装着装置は、挿入体を外耳道内に挿入した状態において
装着部材を耳介に装着すると当接片がイヤーマイクロホ
ンの外体に当接して、挿入体を外耳道の後頭部側に位置
する骨に押圧させるので、骨伝導振動によって挿入体が
良好に振動し、従って、振動電気変換素子が骨伝導振動
をを効率よく電気信号に変換するもである。
以下、本発明の一実施例を図面と共に説明するに、ｌは
イヤーマイクロホンにして、例えば、実公昭６３−２８
５５７号に開示されたもので、挿入体ｌａ内には図示し
ないピエゾ素子等の振動電気変換素子が挿入されると共
に外部に設けられたスピーカよりの音声を放音する音導
管が内蔵されている。そして、このイヤーマイクロホン
ｌの前記挿入体１ａの後部には該挿入体と同材質によっ
て構成された外体１ｂが図示しない弾性体を介して一体
的に取付けられている。
イヤーマイクロホンにして、例えば、実公昭６３−２８
５５７号に開示されたもので、挿入体ｌａ内には図示し
ないピエゾ素子等の振動電気変換素子が挿入されると共
に外部に設けられたスピーカよりの音声を放音する音導
管が内蔵されている。そして、このイヤーマイクロホン
ｌの前記挿入体１ａの後部には該挿入体と同材質によっ
て構成された外体１ｂが図示しない弾性体を介して一体
的に取付けられている。
２は耳介に対し弾性的に装着される挾持部２ａと、該挾
持部２ａが取付けられた基板２ｂに回動自在に軸支され
ると共に巻ばね等の弾性部材２ｃによって常時基板２ｂ
から離開する方向にばね付勢された当接片２ｄと、前記
基板２ｂに取付けられ前記当接片２ｄの一部にくびれ部
が係合され、該当接片２ｄが弾性部材２ｃによって回動
するのを防止するゴム等の弾性体によるストッパ２ｅと
から構成される装着部材である。
持部２ａが取付けられた基板２ｂに回動自在に軸支され
ると共に巻ばね等の弾性部材２ｃによって常時基板２ｂ
から離開する方向にばね付勢された当接片２ｄと、前記
基板２ｂに取付けられ前記当接片２ｄの一部にくびれ部
が係合され、該当接片２ｄが弾性部材２ｃによって回動
するのを防止するゴム等の弾性体によるストッパ２ｅと
から構成される装着部材である。
次に、前記した構成のイヤーマイクロホン１を装着部材
２によって外耳道Ａに装着する手段について説明するに
、イヤーマイクロホン１の挿入体１ａを外耳道Ａ内に挿
入した後、挟持部２ａを利用して装着部材２を耳介Ｂに
取付ける。次いで、ストッパ２ｅを変形させてくびれ部
に係合されている当接片２ｄを解除すると、該当接片２
ｄは弾性部材２ｃのばね力によって基板２ｂより離開す
る方向に変位する。そして、当接片２ｄの先端がイヤー
マイクロホン１の外体１ｂの側面に当接して、挿入体１
ａを外耳道の後頭部側に位置する骨に向かって押圧させ
るものである。
２によって外耳道Ａに装着する手段について説明するに
、イヤーマイクロホン１の挿入体１ａを外耳道Ａ内に挿
入した後、挟持部２ａを利用して装着部材２を耳介Ｂに
取付ける。次いで、ストッパ２ｅを変形させてくびれ部
に係合されている当接片２ｄを解除すると、該当接片２
ｄは弾性部材２ｃのばね力によって基板２ｂより離開す
る方向に変位する。そして、当接片２ｄの先端がイヤー
マイクロホン１の外体１ｂの側面に当接して、挿入体１
ａを外耳道の後頭部側に位置する骨に向かって押圧させ
るものである。
ここで、挿入体１ａが外耳道Ａ内において押圧される方
向により振動電気変換素子からの出力レベルがどのよう
になるかを第５図、第６図と共に説明する。
向により振動電気変換素子からの出力レベルがどのよう
になるかを第５図、第６図と共に説明する。
第５図において、挿入体１ａが（イ）の方向に向いてい
るのが突起２によって後頭部側に向かって押圧された本
発明によるイヤーマイクロホン１であって（ロ）〜（ニ
）の向きに挿入体１ａが装着された時よりも検出出力の
大きいことが第６図より判別する。すなわち、本発明の
如（挿入体１ａを後頭部側に位置する骨Ｃに向かって押
圧すると、他の向きに押圧した場合より振動電気変換素
子よりの出力レベルが発声する音声によるが約２〜３倍
大きいことがわかる。
るのが突起２によって後頭部側に向かって押圧された本
発明によるイヤーマイクロホン１であって（ロ）〜（ニ
）の向きに挿入体１ａが装着された時よりも検出出力の
大きいことが第６図より判別する。すなわち、本発明の
如（挿入体１ａを後頭部側に位置する骨Ｃに向かって押
圧すると、他の向きに押圧した場合より振動電気変換素
子よりの出力レベルが発声する音声によるが約２〜３倍
大きいことがわかる。
本発明は前記したように、挿入体を外耳道内に挿入した
状態において装着部材を耳介に装着すると当接片がイヤ
ーマイクロホンの外体に当接して、挿入体を外耳道の後
頭部側に位置する骨に押圧されるので、骨伝導振動を振
動電気変換素子が効率よく変換し音の明瞭度を上げるこ
とができると共にＳ／Ｎ比の向上が図れ、また、耳への
装着状態が良好であることから、装着者が活発に動いて
も外れることがないと共に長時間の装着にも圧迫感が少
ない等の効果を有するものである。
状態において装着部材を耳介に装着すると当接片がイヤ
ーマイクロホンの外体に当接して、挿入体を外耳道の後
頭部側に位置する骨に押圧されるので、骨伝導振動を振
動電気変換素子が効率よく変換し音の明瞭度を上げるこ
とができると共にＳ／Ｎ比の向上が図れ、また、耳への
装着状態が良好であることから、装着者が活発に動いて
も外れることがないと共に長時間の装着にも圧迫感が少
ない等の効果を有するものである。
第１図は本発明の一実施例を示す全体の斜視図、第２図
は同上の平面図、第３図は同上の一部側面図、第４図は
外耳道に装着した状態の平面図、第５図は同上の正面図
、第６図は特性図である。 ｌ・・・イヤーマイクロホン、１ａ出挿入体、Ｉｂ・・
−外体、２−・・装着部材、２ａ−挟持部、２ｄ−当接
片。 特 許 出 願 人 許斐 勝夫 第３ 図 第４ 囚 ｍｍＶ 第６ 図
は同上の平面図、第３図は同上の一部側面図、第４図は
外耳道に装着した状態の平面図、第５図は同上の正面図
、第６図は特性図である。 ｌ・・・イヤーマイクロホン、１ａ出挿入体、Ｉｂ・・
−外体、２−・・装着部材、２ａ−挟持部、２ｄ−当接
片。 特 許 出 願 人 許斐 勝夫 第３ 図 第４ 囚 ｍｍＶ 第６ 図
Claims (1)
- 外耳道より骨伝導音を採取するピエゾ素子等の振動電
気変換素子が内蔵された挿入体と、該挿入体を外耳道に
挿入した状態で外耳道より突出し耳介の部分に位置する
外体とを有するイヤーマイクロホンと、耳介に対して着
脱自在な挟持部を有すると共に、該挟持部を耳介に装着
した状態においてスプリング等の弾性体によって変位し
前記外体に当接し、該耳介の反力を使って前記挿入体を
外耳道の後頭部側に位置する骨に押圧させる当接片とを
有する装着部材とを具備したことを特徴とするイヤーマ
イクロホンの装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25313189A JPH03114398A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | イヤーマイクロホンの装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25313189A JPH03114398A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | イヤーマイクロホンの装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114398A true JPH03114398A (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=17246938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25313189A Pending JPH03114398A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | イヤーマイクロホンの装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03114398A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010019072A (ko) * | 1999-08-24 | 2001-03-15 | 마상만 | 걸고리형 양지향성 마이크로 구성된 송,수신 이어폰 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826720A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-02-17 | ゴツトフリ−ト・ヨツト・ヴアイカム | 個品のための回転装置 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP25313189A patent/JPH03114398A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826720A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-02-17 | ゴツトフリ−ト・ヨツト・ヴアイカム | 個品のための回転装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010019072A (ko) * | 1999-08-24 | 2001-03-15 | 마상만 | 걸고리형 양지향성 마이크로 구성된 송,수신 이어폰 |
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