JPH03111915A - 流量調節装置 - Google Patents

流量調節装置

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JPH03111915A
JPH03111915A JP1250142A JP25014289A JPH03111915A JP H03111915 A JPH03111915 A JP H03111915A JP 1250142 A JP1250142 A JP 1250142A JP 25014289 A JP25014289 A JP 25014289A JP H03111915 A JPH03111915 A JP H03111915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
cylindrical body
rod
rod material
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP1250142A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Oda
小田 丈司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1250142A priority Critical patent/JPH03111915A/ja
Publication of JPH03111915A publication Critical patent/JPH03111915A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pipe Accessories (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はポンプの吐出流巣や排気流旦を調節するための
流量調節装置に関するものである。
【従来の技術】
ポンプの吐出口側に接続してポンプの吐出量を絞る流量
調節装置として、従来よりテーパ状の孔と軸との組み合
わせで流路の断面積を小さく絞るものが提供されている
。 また、血圧計に用いられる流路調節装置として、排気圧
が変化しても定速で排気減圧を行えるようにしているも
のがある。第9図は実公昭63−14809号公報に記
載されたこの種の流路調節装置を示しており、可撓性材
にて有底円筒状に形成されるとともに、外周面に長手方
向に沿ったスリット80が設けられているスリーブ8を
、器体6内に設けられたパイロット圧室60の中に配置
するとともに、鍔部81が挟持固定されているスリーブ
8に調整ねじ7の先端で圧力を加えて変形させることに
よって、本来、第10図(a)に示す形状であるスリー
ブ8を、同図(b)に示すようにスリット80が開いた
状態となるようしたものであり、排気はパイロット圧室
60に入った流体がスリーブ8外周面側からスリット8
0を通じてスリーブ8内に入り、調整ねじ7を貫通する
排気孔70から排出される。そして、排気する流体の圧
力が高い時には、この圧力がスリーブ8外周面に加わっ
てスリーブ8をその弾性に抗して、第10図(c)に示
すように、スリット80の開口面積を小さくしてしまい
、流体の圧力が低くなれば、スリット80の開口面積が
大きくなるために、定速で排気減圧を行えるものである
【発明が解決しようとする課題】
テーバ状の孔と軸とからなる上記流量調節装置は、流量
を絞る量を大きくとるためには、断面積をかなり小さく
しなくてはならず、このために異物が詰まって流体が流
れなくなってしまうことが、ある上に、所要の絞り藍を
得られるようにするためには、部品の加工精度を高くし
なければならず、部品点数が多いこともあってコストが
高いという問題を有している。 定速排気を行えるようにした上記流量調節装置は、スリ
ブ1〜の長さやスリーブの材質により、特性が大きく変
化してしまうために、どうしても調節ねじが必要となっ
ているのであるが、この調節ねじは、わずかに回転させ
ただけで、スリットの開口量を大きく変動させてしまう
ために、調節が困難であるという問題点を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは部品点数が少なく、安価に提供でき
る上に、異物が詰まりにくい流量調節装置を提供するこ
とにあり、また定速排気を行えるようにしたものにおい
て、その調節が容易である流量調節装置を提供するにあ
る。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明に係る流量調節装置は、軸方向一端側か
ら他端側まで連続する清を外周面に備えた棒状材と、こ
の棒状材が内部に挿嵌されてその内周面と棒状材との間
に上記溝部で形成される流路を構成する筒体とからなる
ことに第1の特徴を有しており、上記筒体を可撓性材で
形成して、この筒体に対する棒状材の挿入呈を可変とす
るとともに、筒体外周面にパイロット圧を加えるパイロ
ット圧室内に筒体を配していることに第2の特徴を有し
ている。 [作用] 本発明の第1の特徴とするところによれば、棒状材と筒
体だけで構成することができる上に、棒状材の長さを利
用するために、溝部の断面積が小さくなくとも流量を有
効に絞ることができるものであり、第2の特徴どすると
ころによれば、筒体のパイロット圧による変形で定速の
排気減圧を行うことができ、しかも棒状材の挿入旦を変
えて溝部の実質の長さを変えることで絞り藍の調節を行
うことから、調節操作に伴う絞り址の変動が緩やかで調
節が容易なものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
流i調節装置は、第1図に示すように、棒状材1と、こ
の棒状材1が内部に挿嵌される筒体2とから構成されて
いる。棒状材1は、その外周面に軸方向一端から他端に
至る溝部10を備えたものであり、この例では断面三角
形状の溝部10を螺旋状に形成したものとなっている。 溝部10の形状をJISで規定されているねじの形状に
合わせれば、既存の設備や治工具を利用して作成するこ
とができて便利である。 筒体2は可撓性材にて形成されたもので、その内径は棒
状材1の溝部10間の山部11の外径より小さく、従っ
て筒体2内への棒状材1の挿嵌は圧入によってなされて
いる。 そして、この流量調節装置は、たとえば第3図に示すよ
うに、ポンプ3の吐出口30に筒体2の一端が接続され
て使用されるものであり、ポンプ3から吐出される流体
は、棒状材1の溝部10と筒体2の内周面とによって形
成される流路を経る際に、流量が絞られる。 ここにおいて、細い流路を流体が流れる時の圧力と流量
の関係は、一般的には次式で表される。 Q:流量    1:流路の長さ b二流路の幅  γ:原流体比重 h:流路の深さ μ:原流体粘性係数 P:ボンブの吐出圧 X、:bとhの比によって決まる定数 つまり、流量を絞るには、流路の断面性を小さくするこ
とのほか、流路を長くしても良いわけであるが、ここで
は溝部10を軸方向の一端から他端に至るまでの長いも
のとすることで、流路の断面積をさほど小さくせずとも
所要の流量まで絞れるようにしているわけであり、特に
ここで示した棒状材1の溝部10は、上述のように螺旋
状に設けられているために、棒状材1の軸方向全長より
もかなり長い流路となっており、従って尚更、流路の断
面積を小さくしなくとも良く、異物が詰まってしまうお
それが低くなっているものである。 尚、棒状材1における山部11の頂部は、第2図に示す
ように、円みをつけることで、筒体2に棒状材1を圧入
する際に筒体2の内面が削られて削りかすが涌部JO内
に入って詰まりの原因となることがないようにしている
。 筒体2は可撓性材で形成する必要はなく、棒状材1の山
部11の径及び筒体2の内径を精度良く加工することで
棒状材1の山部11と筒体2の内周面との間に隙間がな
いようにできるならば、筒体2を剛性の高い材料で形成
してもよい、また、可撓性材で筒体2を形成する場合に
は、筒体2の外周面に圧力が加わる雰囲気中で使用され
ると、筒体2が変形し、筒体2の内周面と溝部10とに
よって形成される流路の断面積を変化させてしまうため
に、流量が変わってしまうことになる。従って、このよ
うな時には筒体2が剛性の高いものであることが好まし
いのであるが、通常は可撓性材で筒体2を形成しても問
題はなく、安価に製作できることになる。 また、棒状材1と筒体2の断面形状は、その加工性を考
えた場合、円形にするのが最も好ましいが、これに限る
ものではない。 溝部10にしても、螺旋状に形成したり、断面を三角形
状にしなくともよく、たとえば第4図及び第5図に示す
ように、断面矩形状の溝部10を直線状に形成してもよ
いものである。 更に、棒状材1を筒体2内に完全に挿入してしまうので
はなく、第6図に示すように、一部が筒体2外に突出す
るようにしておくとともに、筒体2内への挿入量を可変
としておくならば、挿入量を変えることで流量の絞り量
を調節することができることになる1図中12は棒状材
1の一端に形成した凹溝で、棒状材1の挿入量を変更す
るにあたり、ドライバーの先端を棒状材1に係合させる
ことで、螺旋状の溝部10(山部11)の存在を利用し
て、棒状材1の挿入量を容易に変更できるようにしてい
る0図中35は筒体2を他のものに接続するための接続
管である。 第7図及び第8図に示す流量調節装置は、血圧計用の定
速排気弁として使用するためのらのであって、筒体2を
可撓性に富む材質で形成するとともに、棒状材1をその
一端が筒体2から突出するようにして筒体2内に挿入し
ている。そして筒体2の一端に設けた鍔部21を器体6
の内面と固定ねじ65との間で挟持することによって、
筒体2を器体6のパイロット圧室60内に配置し、排気
がパイロット圧室60から筒体2内を経てなされるよう
にしている6図中66は固定ねじ65に設けた工具係合
溝である。 パイロット圧室60内に配された筒体2の外周面には、
排気すべき流体の圧力が加わるものであり、この圧力が
低い時には第8図(a)に示すように、筒体2は殆ど変
形していないが、流体の圧力が高い時には、筒体2は同
図(b)に示すように変形して、筒体2内面と溝部10
との間に形成される流量を絞るための流路の断面積を更
に小さくする。 このために、排気圧が高い時には排気速度が早く且つ流
量が少なくなり、排気圧が低くなるにつれて排気速度が
遅く且つ流量が多くなるために、定速で排気減圧を行え
るものである。そして、この時の排気量の調節は、筒体
2に対する棒状材1の挿入量を加減することによって行
うことができるとともに、挿入量の変化に対する流量の
変化が穏やかであるために、調節が容易なものである。 尚、ここではパイロット圧室60に導入されて筒体2外
周面に圧力を加えるものが、排気される流体そのもので
ある場合を示しているが、他の制溝用圧力を加えるよう
にしたものであってもよいのはもちろんである。
【発明の効果】
以上のように本発明に係る流量調節装置は、棒状材と筒
体だけで構成することができる上に、棒状材の長さを利
用するために、溝部の断面積が小さくなくとも流量を有
効に絞ることができるものであって、異物が詰まってし
まうおそれが少ないものである。 また第2の特徴とするところによれば、筒体のパイロッ
ト圧による変形で定速の排気減圧を行うことができるも
のであり、しかも棒状材の挿入型を変えて溝部の実質の
長さを変えることで絞り量の調節を行うことから、調節
操作に伴う絞り旦の変動が緩やかで調節が容易なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は同上の拡大
断面図、第3図は同上の正面図、第4図は他の例の正面
図、第5図は同、Eの水平断面図、第6図は他の実施例
の破断正面図、第7図は別の実施例の断面図、第8図(
a)(b)は同上の作用を示す拡大断面図、第9図は従
来例の断面図、第10図(a)(b) (c)は同上の
作用を示す正面図であって、1は棒状材、2は筒体、6
は器体、10は溝部、60はパイロット圧室を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸方向一端側から他端側まで連続する溝を外周面
    に備えた棒状材と、この棒状材が内部に挿嵌されてその
    内周面と棒状材との間に上記溝部で形成される流路を構
    成する筒体とからなることを特徴とする流量調節装置。
  2. (2)請求項1記載の流量調節器における筒体を可撓性
    材で形成して、この筒体に対する棒状材の挿入量を可変
    とするとともに、筒体外周面にパイロット圧を加えるパ
    イロット圧室内に筒体を配していることを特徴とする流
    量調節装置。
JP1250142A 1989-09-26 1989-09-26 流量調節装置 Pending JPH03111915A (ja)

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JP1250142A JPH03111915A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 流量調節装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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