JPH0311165A - 斜板式圧縮機 - Google Patents
斜板式圧縮機Info
- Publication number
- JPH0311165A JPH0311165A JP1145373A JP14537389A JPH0311165A JP H0311165 A JPH0311165 A JP H0311165A JP 1145373 A JP1145373 A JP 1145373A JP 14537389 A JP14537389 A JP 14537389A JP H0311165 A JPH0311165 A JP H0311165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- swash plate
- connection part
- shaft
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010009 beating Methods 0.000 abstract 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/0873—Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
- F04B27/0878—Pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車用空調装置等に使用される両頭ピスト
ン形の斜板式圧縮機に関する。
ン形の斜板式圧縮機に関する。
ピストン連結部と斜板外周面が衝突する際に発生する打
音を低減するため、根本的にピストンの回転を拘束する
か、ピストンの回転力を弱めるという手法がある。前者
の公知例としては、例えば実開昭６２−１３３９７３に
記載のように、ピストンに突起等を設けるとともに、前
記突起を保持する溝等をシリンダ側に設けることで、ピ
ストンの回転を拘束する方法がある。また、後者の公知
例としては１例えば特公昭６２−１１１９５に記載のよ
うに、ピストンと自在継手の摩擦界面にフッ化エチレン
等の固体潤滑皮膜を形成して、ピストンの回転力を弱め
る方法がある。
音を低減するため、根本的にピストンの回転を拘束する
か、ピストンの回転力を弱めるという手法がある。前者
の公知例としては、例えば実開昭６２−１３３９７３に
記載のように、ピストンに突起等を設けるとともに、前
記突起を保持する溝等をシリンダ側に設けることで、ピ
ストンの回転を拘束する方法がある。また、後者の公知
例としては１例えば特公昭６２−１１１９５に記載のよ
うに、ピストンと自在継手の摩擦界面にフッ化エチレン
等の固体潤滑皮膜を形成して、ピストンの回転力を弱め
る方法がある。
上記従来技術、例えばピストンに突起を設はピストンの
回転を拘束する方法では、突起を保持するシリンダ側の
溝との間にすきまが存在するため。
回転を拘束する方法では、突起を保持するシリンダ側の
溝との間にすきまが存在するため。
突起が溝壁面と接触する際に打音が発生するという問題
があった。また、ピストンと自在継手の摩擦界面に固体
潤滑皮膜を形成して、ピストンの回転力を弱めるという
方法では、長期間の稼動によリ、固体潤滑皮膜が消耗し
、ピストン母材と自在継手が直接摩擦するようになると
、ピストンの回転力を弱めるという効力を失なうという
問題があった。
があった。また、ピストンと自在継手の摩擦界面に固体
潤滑皮膜を形成して、ピストンの回転力を弱めるという
方法では、長期間の稼動によリ、固体潤滑皮膜が消耗し
、ピストン母材と自在継手が直接摩擦するようになると
、ピストンの回転力を弱めるという効力を失なうという
問題があった。
本発明の目的は、ピストン連結部の重量によるピストン
軸まわりの回転アンバランスをなくすることで、ピスト
ンの回転力を弱め、ピストン連結部と斜板外周面が衝突
する際に発生する打音を防止することにある。
軸まわりの回転アンバランスをなくすることで、ピスト
ンの回転力を弱め、ピストン連結部と斜板外周面が衝突
する際に発生する打音を防止することにある。
上記目的は、ピストン連結部付近のピストン外周に、ピ
ストン連結部の重量によるピストン軸まわりの同軸アン
バランスを打消すように、肉盗みを設けることで達成で
きる。
ストン連結部の重量によるピストン軸まわりの同軸アン
バランスを打消すように、肉盗みを設けることで達成で
きる。
前記ピストン外周の肉盗みを実施することにより、ピス
トン連絡部の重量によるピストン軸まわりの回転アンバ
ランスがなくなる。したがって、ピストン連結部の重量
による回転力が緩和され、ピストン連結部と斜板外局面
の衝突による打音を低減できる。
トン連絡部の重量によるピストン軸まわりの回転アンバ
ランスがなくなる。したがって、ピストン連結部の重量
による回転力が緩和され、ピストン連結部と斜板外局面
の衝突による打音を低減できる。
本発明の実施例を、第１図及び第２図を用いて説明する
。図示しない駆動系から動力を得て回転するシャフト１
には、斜板２が固装されている。
。図示しない駆動系から動力を得て回転するシャフト１
には、斜板２が固装されている。
前記斜板２には、自在継手として作用するスリッパ３ａ
、３ｂとボール４ａ、４ｂを介して、ピストン５が保留
されている。ここで、前記ピストン５の連結部５ａ付近
の外周５ｂ、５ｂ’には、ピストン連結部５ａの重量に
よるピストン軸まわりの回転アンバランスを打消すよう
に肉盗み５ｃ。
、３ｂとボール４ａ、４ｂを介して、ピストン５が保留
されている。ここで、前記ピストン５の連結部５ａ付近
の外周５ｂ、５ｂ’には、ピストン連結部５ａの重量に
よるピストン軸まわりの回転アンバランスを打消すよう
に肉盗み５ｃ。
５ｃ’ を設けである。前記シャフト１を回転自在に保
持するシリンダ６ａ、６ｂには、前記ピストン５を往復
動自在に保持するシリンダボア７が、シャフト１の回り
に複数個配置されている。さらに前記シリンダ６ａ、６
ｂの端面には、吸入弁８ａ、８ｂを介して、吐出弁９ａ
、９ｂを有するシリンダヘッド１０ａ、１０ｂが設けら
れている。
持するシリンダ６ａ、６ｂには、前記ピストン５を往復
動自在に保持するシリンダボア７が、シャフト１の回り
に複数個配置されている。さらに前記シリンダ６ａ、６
ｂの端面には、吸入弁８ａ、８ｂを介して、吐出弁９ａ
、９ｂを有するシリンダヘッド１０ａ、１０ｂが設けら
れている。
前記シリンダヘッド１０ａ、１０ｂは、低圧室１１ａ、
ｌｌｂと高圧室１２ａ、１２ｂを有するサイドカバ１３
ａ、１３ｂにより、パツキン１４ａ。
ｌｌｂと高圧室１２ａ、１２ｂを有するサイドカバ１３
ａ、１３ｂにより、パツキン１４ａ。
１４ｂを介して、前記シリンダ６ａ、６ｂの端面に固定
されている。
されている。
次に動作について説明する。図示しない駆動系から動力
を得てシャフト１が回転すると、シャフト１に固着され
た斜板２は回転揺動運動を行う。
を得てシャフト１が回転すると、シャフト１に固着され
た斜板２は回転揺動運動を行う。
斜板２の回転揺動運動により、自在継手としてのスリッ
パ３ａ、３ｂ、ボール４ａ、４ｂを介して、ピストン５
は、シリンダボア７内を往復運動する。
パ３ａ、３ｂ、ボール４ａ、４ｂを介して、ピストン５
は、シリンダボア７内を往復運動する。
ここで、ボール４ａ、４ｂとピストン５は、第３図に示
す如く点Ｐで接触している。ピストン５がシリンダボア
７内を往復運動すると、前記接触点Ｐが第４図に示す如
すように、半径を一５ｉｎθ（ｄはボール径、θは釘抜
角度）としてつれ回り、この結果、ピストン５はつれ回
り荷重の影響を受けて、斜板２の回転方向と同一方向に
回転し、ピストン連結部５ａが斜板外周面２ａに接触す
る。この際、上記接触が常に生じていれば、この部分で
発生する音は連続的な摺動音であり、異音として判別す
ることはできない。しかし、斜板式圧縮機は、第５図（
６気筒）、第６図（１０気筒）に示すような軸直角断面
ｇｔ造となっており、図７に示すような従来のピストン
では接触点Ｐのつれ回りによるピストンの回転方向と、
ピストン連結部５ａの自重によるピストンの回転方向が
逆になるピストンが存在する。この場合には、ピストン
５が圧縮行程にある時は、ピストン５が斜板２の回転方
向に回転し、ピストン連結部５ａが斜板外周面２ａに接
触しているが１両頭ピストンの両側の圧力がバランスし
た時は、ピストン連結部５ａの自重により、ピストン５
が逆方向に回転し、斜板外周面２ａから離れる０次にピ
ストン負荷が増大し再度つれ回り荷重の影響を受けて、
ピストン５が斜板２の回転方向に回転する際、ピストン
連結部５ａが斜板外周面２ａに衝突し、異音を発生する
。
す如く点Ｐで接触している。ピストン５がシリンダボア
７内を往復運動すると、前記接触点Ｐが第４図に示す如
すように、半径を一５ｉｎθ（ｄはボール径、θは釘抜
角度）としてつれ回り、この結果、ピストン５はつれ回
り荷重の影響を受けて、斜板２の回転方向と同一方向に
回転し、ピストン連結部５ａが斜板外周面２ａに接触す
る。この際、上記接触が常に生じていれば、この部分で
発生する音は連続的な摺動音であり、異音として判別す
ることはできない。しかし、斜板式圧縮機は、第５図（
６気筒）、第６図（１０気筒）に示すような軸直角断面
ｇｔ造となっており、図７に示すような従来のピストン
では接触点Ｐのつれ回りによるピストンの回転方向と、
ピストン連結部５ａの自重によるピストンの回転方向が
逆になるピストンが存在する。この場合には、ピストン
５が圧縮行程にある時は、ピストン５が斜板２の回転方
向に回転し、ピストン連結部５ａが斜板外周面２ａに接
触しているが１両頭ピストンの両側の圧力がバランスし
た時は、ピストン連結部５ａの自重により、ピストン５
が逆方向に回転し、斜板外周面２ａから離れる０次にピ
ストン負荷が増大し再度つれ回り荷重の影響を受けて、
ピストン５が斜板２の回転方向に回転する際、ピストン
連結部５ａが斜板外周面２ａに衝突し、異音を発生する
。
しかし、本実施例の場合、ピストン連結部５ａの自重を
打消すように、ピストン５の外周に肉盗み５ｃを設けて
いるため、ピストン連結部５ａの自重によるピストンの
回転はなくなる。この結果。
打消すように、ピストン５の外周に肉盗み５ｃを設けて
いるため、ピストン連結部５ａの自重によるピストンの
回転はなくなる。この結果。
ピストン５は、接触点Ｐのつれ回り荷重だけを受けるこ
とになり、ピストン連結部５ａと斜板外周面２ａは常に
接しており、衝突による異音はなくなる。
とになり、ピストン連結部５ａと斜板外周面２ａは常に
接しており、衝突による異音はなくなる。
本発明によれば、ピストン外周の肉盗みにより、ピスト
ン連結部の重量によるピストン軸まわりの回転アンバラ
ンスがなくなるので、ピストン連結部と斜板外周面の衝
突による打音がなくなり、騒音を低減することができる
。
ン連結部の重量によるピストン軸まわりの回転アンバラ
ンスがなくなるので、ピストン連結部と斜板外周面の衝
突による打音がなくなり、騒音を低減することができる
。
第１図は本発明の実施例を示すピストンの斜視図、第２
図は本発明の実施例を示す斜板式圧縮機の縦断面図、第
３図はピストン、スリッパ、ボール、斜板の組合わせ関
係を示す要部断面図、第４図は第３図の１−１線拡大断
面図、第５図及び第６図は斜板式圧縮機の軸直角断面図
、第７図は従来のピストンを示す斜視図である。 ２・・・斜板、２ａ・・・斜板外周面、３・・・スリッ
パ、４・・・ボール、５・・・ピストン、５ａ・・・ピ
ストン連結部、５ｂ、５ｂ’・・・ピストン外周、５Ｃ
，５０’ ・・・ピストン外周の肉盗み。
図は本発明の実施例を示す斜板式圧縮機の縦断面図、第
３図はピストン、スリッパ、ボール、斜板の組合わせ関
係を示す要部断面図、第４図は第３図の１−１線拡大断
面図、第５図及び第６図は斜板式圧縮機の軸直角断面図
、第７図は従来のピストンを示す斜視図である。 ２・・・斜板、２ａ・・・斜板外周面、３・・・スリッ
パ、４・・・ボール、５・・・ピストン、５ａ・・・ピ
ストン連結部、５ｂ、５ｂ’・・・ピストン外周、５Ｃ
，５０’ ・・・ピストン外周の肉盗み。
Claims (1)
- １、左右一対のシリンダブロックの軸穴に回転自在に挿
入されたシャフトと、該シャフトに固装された斜板と、
該斜板に自在継手としてのスリツパ及びボールを介して
係留される複数個のピストンを備え、前記斜板の回転揺
動運動により、前記ピストンが、前記シリンダブロック
に設けられたシリンダボア内を往復動する斜板式圧縮機
において、前記ピストンの連結部付近の外周に、ピスト
ン連結部の重量によるピストン軸まわりの回転アンバラ
ンスを打消すように肉盗みを設けたことを特徴とする斜
板式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1145373A JPH0311165A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 斜板式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1145373A JPH0311165A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 斜板式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0311165A true JPH0311165A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15383725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1145373A Pending JPH0311165A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 斜板式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311165A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5201261A (en) * | 1990-11-29 | 1993-04-13 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Piston coupling mechanism for a swash plate compressor |
| US5382139A (en) * | 1992-08-21 | 1995-01-17 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jodoshokki Seisakusho | Guiding mechanism for reciprocating piston of piston type compressor |
| US5784950A (en) * | 1996-03-26 | 1998-07-28 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Single headed swash plate type compressor having a piston with an oil communication hole on a side of the piston remote from the cylinder bore and crank chamber |
| KR20030089214A (ko) * | 2002-05-17 | 2003-11-21 | 한라공조주식회사 | 사판식 압축기용 피스톤 |
| KR101336436B1 (ko) * | 2007-07-26 | 2013-12-04 | 한라비스테온공조 주식회사 | 사판식 압축기용 피스톤 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1145373A patent/JPH0311165A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5201261A (en) * | 1990-11-29 | 1993-04-13 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Piston coupling mechanism for a swash plate compressor |
| US5382139A (en) * | 1992-08-21 | 1995-01-17 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jodoshokki Seisakusho | Guiding mechanism for reciprocating piston of piston type compressor |
| US5784950A (en) * | 1996-03-26 | 1998-07-28 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Single headed swash plate type compressor having a piston with an oil communication hole on a side of the piston remote from the cylinder bore and crank chamber |
| KR20030089214A (ko) * | 2002-05-17 | 2003-11-21 | 한라공조주식회사 | 사판식 압축기용 피스톤 |
| KR101336436B1 (ko) * | 2007-07-26 | 2013-12-04 | 한라비스테온공조 주식회사 | 사판식 압축기용 피스톤 |
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