JPH03109133A - 四輪駆動車のトランスファ支持構造 - Google Patents
四輪駆動車のトランスファ支持構造Info
- Publication number
- JPH03109133A JPH03109133A JP24693289A JP24693289A JPH03109133A JP H03109133 A JPH03109133 A JP H03109133A JP 24693289 A JP24693289 A JP 24693289A JP 24693289 A JP24693289 A JP 24693289A JP H03109133 A JPH03109133 A JP H03109133A
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- JP
- Japan
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- engine
- transfer
- center
- transmission
- differential gear
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 15
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 241000234435 Lilium Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、四輪駆動車のトランスファ支持構造に関す
る。
る。
従来の技術
四輪駆動車においては、例えばフロントエンジンの動力
を後輪へ分配するためにトランスファが用いられる。
を後輪へ分配するためにトランスファが用いられる。
このトランスファの支持構造としては、例えば第3.4
図に示すようにトランスフylの前端側部がトランスミ
ッション2にボルト3により固定されると共に前端上部
がエンジン4のシリンダブロック5の後側壁にカセット
6を介してボルト7により固定されているものがある。
図に示すようにトランスフylの前端側部がトランスミ
ッション2にボルト3により固定されると共に前端上部
がエンジン4のシリンダブロック5の後側壁にカセット
6を介してボルト7により固定されているものがある。
尚、四輪駆動車のトランスファとしては例えば昭和61
年日産自動車(株)発行サービス周報第553号第C2
4頁に示されたものがある。
年日産自動車(株)発行サービス周報第553号第C2
4頁に示されたものがある。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来のトランスファ支持構造におい
ては、トランスミッション2とシリンダブロック5とに
固定されているとはいえ、トランスファlが片持ち固定
構造となっているため、結合剛性、音振性能上に改良の
余地があると共にシリンダブロック5側の補強も必要と
なり重量増加につながるという問題がある。
ては、トランスミッション2とシリンダブロック5とに
固定されているとはいえ、トランスファlが片持ち固定
構造となっているため、結合剛性、音振性能上に改良の
余地があると共にシリンダブロック5側の補強も必要と
なり重量増加につながるという問題がある。
そこで、この発明は、結合剛性が高く、音振性能1−も
有利であり、シリンダブロック側に特別の補強が必要な
い四輪駆動車のトランスファ支持構造を提供するもので
ある。
有利であり、シリンダブロック側に特別の補強が必要な
い四輪駆動車のトランスファ支持構造を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段
エンジンのクランクシャフトセンタの略下方にディファ
レンシャルギヤのディファレンシャルセンタが配置され
ている構造の四輪駆動車であって、ディファレンシャル
ギヤに直列に結合されエンジンの駆動力を後輪に伝達す
るトランスファの前側部と後側部とが各々カセットを介
してエンジンに取り付けられている。
レンシャルギヤのディファレンシャルセンタが配置され
ている構造の四輪駆動車であって、ディファレンシャル
ギヤに直列に結合されエンジンの駆動力を後輪に伝達す
るトランスファの前側部と後側部とが各々カセットを介
してエンジンに取り付けられている。
作用
トランスファの前側部と後側部とを各々カセットを介し
てエンジンに取付けて、支持剛性及び音振性能の向上を
図る。
てエンジンに取付けて、支持剛性及び音振性能の向上を
図る。
実施例
以下、この発明の実施例を図面と共に説明する。
第1.2図において、梯子型サブフレーム8にはその前
部左側にトランスミッション9がトランスミッションセ
ンタZを車幅方向に向けて配置されている。トランスミ
ッション9の下部にはオイルパン部IOが取り付けられ
ている。
部左側にトランスミッション9がトランスミッションセ
ンタZを車幅方向に向けて配置されている。トランスミ
ッション9の下部にはオイルパン部IOが取り付けられ
ている。
尚、梯子型サブフレーム8の前方にはラジェータ11が
配置されている。
配置されている。
トランスミッション9の後方にはディファレンシャルギ
ヤ12がディファレンシャルセンタYをトランスミッシ
ョンセンタZと平行にして配置され、アイドラー13を
介してトランスミッション9に連係されている。
ヤ12がディファレンシャルセンタYをトランスミッシ
ョンセンタZと平行にして配置され、アイドラー13を
介してトランスミッション9に連係されている。
上記ディファレンシャルギヤ12の上部にはトランスミ
ッションセンタZよりも後方で、かつディファレンシャ
ルセンタYの略下方にクランクシャフトセンタXを有す
るエンジン14が配置されている。
ッションセンタZよりも後方で、かつディファレンシャ
ルセンタYの略下方にクランクシャフトセンタXを有す
るエンジン14が配置されている。
エンジン14は、V堅気筒タイプ(第2図鎖線で示す直
列タイプにも適用できる)であって、その前側の気筒部
14aが前方に大きく傾斜した状態で、梯子型サブフレ
ーム8にエンジンマウント15を介して支持されている
。
列タイプにも適用できる)であって、その前側の気筒部
14aが前方に大きく傾斜した状態で、梯子型サブフレ
ーム8にエンジンマウント15を介して支持されている
。
梯子型サブフレーム8の両側部には、ロアリンク16と
テンションロッド17が取り付けられている。
テンションロッド17が取り付けられている。
エンジン14にはトルクコンバータ18がエンジン菫4
のクランクシャフトセンタ又と同軸上であって梯子型サ
ブフレーム8の左側に配置され、トルクコンバータ18
とトランスミッション9とがチェーン19で連係されて
いる。
のクランクシャフトセンタ又と同軸上であって梯子型サ
ブフレーム8の左側に配置され、トルクコンバータ18
とトランスミッション9とがチェーン19で連係されて
いる。
ディファレンシャルギヤ12にはエンジン14の動力を
後輪に伝達するトランスファとしての4WD)ランスフ
ァ20が直列に結合され、4WDトランスフア20に連
係されたプロペラシャフト21が車体の車幅方向中央部
後方に延出している。
後輪に伝達するトランスファとしての4WD)ランスフ
ァ20が直列に結合され、4WDトランスフア20に連
係されたプロペラシャフト21が車体の車幅方向中央部
後方に延出している。
尚、22.23は各々ラックギヤとピニオンギヤを示し
、24.25は各々アクセルペダルとブレーキペダルを
示す。
、24.25は各々アクセルペダルとブレーキペダルを
示す。
ここで、上記4WD)ランスフγ20の前側部と後側部
とが各々カセットとしてのフロントカセット26.リリ
ャカセット27を介してエンジン14のオイルパン28
の取付フランジ29の前後側にオイルパン取付用のボル
ト30により固定されている。
とが各々カセットとしてのフロントカセット26.リリ
ャカセット27を介してエンジン14のオイルパン28
の取付フランジ29の前後側にオイルパン取付用のボル
ト30により固定されている。
即ち、エンジン!4のクランクシャフトセンタXの略下
方にはディファレンシャルギヤ12のディファレンシャ
ルセンタYが配置されることとなるため、上記4WDト
ランスフア20はエンジン14の下方に位置することに
なり、上記のような取付けが可能となるのである。
方にはディファレンシャルギヤ12のディファレンシャ
ルセンタYが配置されることとなるため、上記4WDト
ランスフア20はエンジン14の下方に位置することに
なり、上記のような取付けが可能となるのである。
上記実施例の4WDトランスフア20の取付構造によれ
ば、4WDトランスフア20がエンジン14の下方に位
置しているため、フロントカセット26とりャカセット
27によってバランス良く4WD)ランスファ20を支
持することができる。
ば、4WDトランスフア20がエンジン14の下方に位
置しているため、フロントカセット26とりャカセット
27によってバランス良く4WD)ランスファ20を支
持することができる。
また、フロントカセット26とりャカセット27は前述
のように4WD)ランスファ20がエンジン14の略直
下に配置されているので、エンジン14から前後に延び
るものではなく最小限の長さで良いため、結合剛性が高
まると共に従来に比較して音振性能が向上し、エンジン
+4側にも特別な補強材が必要なくなる。
のように4WD)ランスファ20がエンジン14の略直
下に配置されているので、エンジン14から前後に延び
るものではなく最小限の長さで良いため、結合剛性が高
まると共に従来に比較して音振性能が向上し、エンジン
+4側にも特別な補強材が必要なくなる。
そして、4WDトランスフア20がエンジン14の下方
に位置することで、エンジンルームの前後長が短縮でき
フロントオーバーハング晴を小さくできる。
に位置することで、エンジンルームの前後長が短縮でき
フロントオーバーハング晴を小さくできる。
したがって、トランスミッションセンタZとディファレ
ンシャルセンタYとを平行配置にすると共にエンジン1
4を後方に移動してフロントオーバーハング量を小さく
しようとする本実施例の構造のものに好適である。
ンシャルセンタYとを平行配置にすると共にエンジン1
4を後方に移動してフロントオーバーハング量を小さく
しようとする本実施例の構造のものに好適である。
発明の詳細
な説明してきたようにこの発明によれば、ディファレン
シャルギヤに直列に結合され、エンジンの下方に位置す
るトランスファの前側部と後側部がカセットを介してエ
ンジンにバランス良く支持されるという効果がある。
シャルギヤに直列に結合され、エンジンの下方に位置す
るトランスファの前側部と後側部がカセットを介してエ
ンジンにバランス良く支持されるという効果がある。
また、トランスファがエンジンの後方に位置し片持ち状
態で支持される従来に比較してエンジンとの結合剛性が
高く、音振性能が向−Lすると共にエンジン側を補強す
る必要がなくなり車体軽量化に寄与できるという効果も
ある。
態で支持される従来に比較してエンジンとの結合剛性が
高く、音振性能が向−Lすると共にエンジン側を補強す
る必要がなくなり車体軽量化に寄与できるという効果も
ある。
第1図はこの発明の実施例の側面説明図、第2図は同平
面説明図、第3.4図は各々従来技術の斜視図と側面説
明図である。 12・・・ディファレンシャルギヤ、14・・・エンジ
ン、20・・・4WDトランスフア(トランスファ)、
26・・・フロントガセヅト(カセット)、27・・・
リリャカセット(カセット)、x・・・クランクシャフ
トセンタ、Y・・・ディファレンシャルセンタ。 第2図
面説明図、第3.4図は各々従来技術の斜視図と側面説
明図である。 12・・・ディファレンシャルギヤ、14・・・エンジ
ン、20・・・4WDトランスフア(トランスファ)、
26・・・フロントガセヅト(カセット)、27・・・
リリャカセット(カセット)、x・・・クランクシャフ
トセンタ、Y・・・ディファレンシャルセンタ。 第2図
Claims (1)
- (1)エンジンのクランクシャフトセンタの略下方にデ
ィファレンシャルギヤのディファレンシャルセンタが配
置され、ディファレンシャルギヤにエンジンの駆動力を
後輪に伝達するトランスファが直列に結合され、トラン
スファの前側部と後側部とが各々カセットを介してエン
ジンに取付けられていることを特徴とする四輪駆動車の
トランスファ支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24693289A JPH03109133A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 四輪駆動車のトランスファ支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24693289A JPH03109133A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 四輪駆動車のトランスファ支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03109133A true JPH03109133A (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=17155896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24693289A Pending JPH03109133A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 四輪駆動車のトランスファ支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03109133A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60244624A (ja) * | 1984-05-14 | 1985-12-04 | ドクトル・インジエニエール・ハー・ツエー・エフ・ポルシエ・アクチエンゲゼルシヤフト | 自動車 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP24693289A patent/JPH03109133A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60244624A (ja) * | 1984-05-14 | 1985-12-04 | ドクトル・インジエニエール・ハー・ツエー・エフ・ポルシエ・アクチエンゲゼルシヤフト | 自動車 |
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