JP3100789B2 - オイルクーラーの配設構造 - Google Patents

オイルクーラーの配設構造

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JP3100789B2 JP04346381A JP34638192A JP3100789B2 JP 3100789 B2 JP3100789 B2 JP 3100789B2 JP 04346381 A JP04346381 A JP 04346381A JP 34638192 A JP34638192 A JP 34638192A JP 3100789 B2 JP3100789 B2 JP 3100789B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に装備されるオイ
ルクーラーの配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、FF型等の車両においては、エ
ンジンルーム内の最前列にラジエータが配置され、その
後方にエンジン及びトランスミッションが配置されてい
る。また、エンジンオイル等を冷却するためのオイルク
ーラーは、上記ラジエータの下方に配置されている(実
開昭57−15号)。尚、近年の車両では、空力抵抗を
低減するために、車体前端つまり上記ラジエータの前側
からその下方を覆うようにアンダーカバーを設けること
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
如くオイルクーラーをラジエータ下方に配置する場合に
は、それだけラジエータが上方に配置され、ボンネット
高さが高くなり、車両の空力抵抗の低減及びエクステリ
アデザインのやりやすさに寄与しないという問題があっ
た。
【0004】そこで、このような問題を解決するため
に、上記例示の公報にも開示するようにラジエータの側
方にオイルクーラーを配置するもの、あるいはラジエー
タの下部前方にオイルクーラーを配置するものが提案さ
れている。しかし、前者のものでは、車両の車幅制限と
の関係上、オイルクーラーの配置スペース分ラジエータ
の横幅を小さくしなければならず、その冷却性能の低下
を招くなど不具合がある。また、後者のものでは、車体
前側からフロントバンパとオイルクーラーとラジエータ
とが順に近接し合う配置状態になるため、フロントバン
パに比較的軽い衝撃力が作用した場合でも上記三つの部
品が玉突きのように互いに接触し合う虞がある。
【0005】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、特に、アンダーカバ
ーを備える車両の場合、該アンダーカバーの上方でラジ
エータとエンジンのオイルパンとの間にいわゆるデッド
スペースがあることに着目し、このデッドスペースをオ
イルクーラーの配置スペースとして利用することによ
り、ラジエータ及びオイルクーラーの冷却性能を損なう
ことなく、また衝突時の破損防止化等を図りつつ、ボン
ネット高さを有効に低下させ得るオイルクーラーの配設
構造を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、エンジンルーム内のラジエ
ータ後方に、下部にオイルパンを有するエンジンが配置
されており、上記ラジエータの前側からその下方を覆う
ように設けられたアンダーカバーを備えた車両におい
て、上記アンダーカバーに、走行風をエンジンルーム内
の上記ラジエータ後方に導く開口部を設け、該開口部の
後方に上記エンジンのオイルパンを位置させる。該オイ
ルパンに、後方へ向かうに従って下方に傾斜する傾斜面
を形成し、上記開口部と傾斜面との間の空間部にオイル
クーラーを配置する構成とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に従属し、上記オイルクーラーを、車体の左右両側を
車体前後方向に延びる左右のフレーム間に架設されたク
ロスメンバ上に該クロスメンバに沿って車幅方向に配置
するとともに、少なくとも該オイルクーラーと上記開口
部との間に、オイルクーラーと平行に車幅方向に延びる
棒状の部品を配置する構成とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明に従属し、上記棒状の部品を、オイルクーラーに接続
されたオイルパイプで構成する。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明に従属し、上記フレームとクロスメンバとの連結部付
近にステアリング装置を支持させる一方、上記フレーム
又はクロスメンバに、これらの部材を介して上記ステア
リング装置に伝達される振動を低減する振動低減手段を
設ける構成とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明に従属し、上記オイルクーラーをクロスメンバに対し
て弾性体を介して取付けることでオイルクーラーをマス
とするダイナミックダンパーで上記振動低減手段を構成
する。
【0011】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
車両の走行時には、アンダーカバーの開口部から走行風
がエンジンルーム内のラジエータ後方に導入され、オイ
ルクーラーを通過した後、エンジンのオイルパンの傾斜
面に沿ってエンジン下方を経てその後方に流下する。こ
れにより、上記オイルクーラーが走行風により充分に冷
却つまり空冷されることになる。その上、上記オイルク
ーラーは、ラジエータとエンジンのオイルパンとアンダ
ーカバーとで囲まれたデッドスペースに配置されている
ため、この配置によりラジエータを上方に移動させる必
要はなく、またラジエータの大きさが制限されることも
ない。さらに、上記ラジエータとフロントバンパとの間
は比較的広い空間が確保されるので、比較的に緩やかな
衝突力がフロントバンパに作用したときに上記両者が接
触することはない。
【0012】請求項2記載の発明では、オイルクーラー
をクロスメンバ上に配置するものであるため、オイルク
ーラーの取付けが容易なものとなる。また、このクロス
メンバ及び棒状の部品により該オイルクーラーに飛び石
が当たるのが防止される。
【0013】請求項3記載の発明によれば、上記棒状の
部品がオイルパイプであるので、既存の部品を利用して
オイルクーラーに対する飛び石の衝突防止が図られる。
また、アンダーカバーの開口部から導かれる走行風によ
りオイルパイプを冷却してオイルの冷却性の向上に寄与
できることになる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、フローム及
びクロスメンバを介してステアリング装置に伝達される
振動が振動低減手段により低減されることになる。
【0015】さらに、請求項5記載の発明によれば、単
に上記オイルクーラーをクロスメンバに対してラバーブ
ッシュを介して取付けるという簡単な構成によって、オ
イルクーラーをマスとするダイナミックダンパーでもっ
て上記振動低減手段を構成することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1ないし図3は本発明の一実施例に係わ
るオイルクーラーの配設構造を備える4輪駆動車のエン
ジンルーム内の部品配置状態を示し、図4及び図5は車
両のフレーム構造を示す。
【0018】図4及び図5において、1L及び1Rは車
体の左右両側を車体前後方向に延びる左右一対のフレー
ムであって、該両フレーム1L,1Rは、車幅方向に延
びる複数(図では5つ)のクロスメンバ2〜6により互
いに連結されている。これらのクロスメンバ2〜6のう
ち、前側から2番目のクロスメンバ3の長手方向(つま
り車幅方向)中央部は、フレーム1L,1Rとの連結部
である左右両端部よりも一段低くなっている。上記左側
のフレーム1Lとクロスメンバ3との連結部には、ステ
アリング装置11のギヤボックス12がブラケット13
を介して取付けられている。16はエンジンの排気管で
あって、該排気管16は、右側のフレーム1Rの車体内
側を該フレーム1Rに沿って車体前後方向に延びて配置
され、かつ3番目のクロスメンバ4及びそれよりも後側
のクロスメンバ5,6にそれぞれラバーブッシュ(図示
せず)を介して支持されており、排気管16の途中には
触媒コンバータ17及びマフラー18等が設けられてい
る。
【0019】一方、図1ないし図3において、21はエ
ンジンルーム22と車室23とを仕切るダッシュパネ
ル、24はエンジンルーム22内の前側に配置されたフ
ァン付きラジエータ、25は該ラジエータ24の後方に
軸線を車体前後方向に向けた縦置きに配置されたエンジ
ンであって、該エンジン25は、その下部にオイルパン
26を有し、かつ上部に左右一対のバンク27a,27
bを有する6気筒V型エンジンである。上記エンジン2
5の後側にはトランスミッション28がエンジン25と
同じく縦置きに配置されているとともに、エンジン25
のオイルパン26の左側にはフロントディファレンシャ
ル29が配置されている。そして、上記トランスミッシ
ョン28で変速されたエンジン出力は、図示していない
センタディファレンシャルからプロペラシャフトを介し
て後輪側へ伝達されるとともに、センタディファレンシ
ャルから上記フロントディファレンシャル29に伝達さ
れ、該フロントディファレンシャル29から各々ドライ
ブシャフト30を介して左右の前輪に伝達されるように
なっている。
【0020】上記エンジン25の各バンク27a,27
bには、それぞれ該バンク内の各気筒に連通する排気マ
ニホールド31,32が取付けられている。左バンク側
の排気マニホールド31は、エンジン25とダッシュパ
ネル21との間に車幅方向に延びて配置された連通管3
3を介して右バンク側の排気マニホールド32と連通さ
れ、該右バンク側の排気マニホールド32は、上記連通
管33との合流点よりも下流側の位置で上記排気管16
に接続されている。
【0021】また、36はラジエータ24の前側からそ
の下方を覆うように設けられたアンダーカバーであっ
て、該アンダーカバー36には、走行風をエンジンルー
ム22内の上記ラジエータ24後方に導く開口部37が
設けられ、該開口部37は、車幅方向に長く形成されて
いるとともに、周縁に走行風をガイドするためのエンジ
ンルーム22内に膨出したガイド面37aを有してい
る。上記エンジン25のオイルパン26は、上記開口部
37の後方に位置しており、該オイルパン26の前部に
は、後方へ向かうに従って下方に傾斜する傾斜面38が
形成されている。
【0022】上記2番目のクロスメンバ3は、上記開口
部37と傾斜面38との間に位置しており、該クロスメ
ンバ3上には、クロスメンバ3に沿って車幅方向に長く
延びるオイルクーラー40が配置されている。該オイル
クーラー40の下面には取付プレート41が設けられて
おり、該取付プレート41は四つの突出部41a,41
a,…を有し、該各突出部41aは、クロスメンバ3に
固定されたアングル部材42上にラバーブッシュ43を
介して取付けられている。よって、オイルクーラー40
は、クロスメンバ3に対し四つのラバーブッシュ43,
43,…により弾性的に支持されており、これにより、
オイルクーラー40をマスとするダイナミックダンパー
44が構成されており、該ダイナミックダンパー44
は、フローム1L,1R及びクロスメンバ3を介してス
テアリング装置11に伝達される振動を低減する振動低
減手段としての機能を有する。
【0023】さらに、上記オイルクーラー40と上記開
口部37との間には、オイルクーラー40と平行に車幅
方向に延びる棒状の部品としてオイルパイプ46及びサ
スペンション装置のスタビライザー47が配置されてい
るとともに、上記オイルクーラー40と上記傾斜面38
との間には、オイルクーラー40と平行に車幅方向に延
びる棒状の部品として上記ステアリング装置11のリン
ケージ部材13が配置されている。上記オイルパイプ4
6は、上記オイルクーラー40に接続され、かつフック
部材(図示せず)を介して上記クロスメンバ3に取付け
られている。
【0024】尚、図1〜図3中、51はエンジン25の
右側壁面に近接して配置されたステータであり、該ステ
ータ51の配置個所であるエンジン25の右側壁面側
は、フロントディファレンシャル29が配置されるエン
ジン25の左側壁面側と比較して、アンダーカバー36
の開口部37からエンジンルーム22内に導かれた走行
風が流れ易くなっている。
【0025】次に、上記実施例の作用・効果について説
明するに、車両の走行時には、アンダーカバー36の開
口部37から走行風がエンジンルーム22内のラジエー
タ24後方に導入され、クロスメンバ3上のオイルクー
ラー40を通過する。この後、走行風は、その大部分が
エンジン25のオイルパン26の傾斜面38に沿ってエ
ンジン25下方を経てその後方に流下し、一部がエンジ
ン25の側方、特に右側方を経てその後方に流下する。
これにより、オイルクーラー40が走行風により充分に
冷却されることになり、該オイルクーラー40の冷却性
能を向上させることができる。
【0026】その上、上記オイルクーラー40は、ラジ
エータ24とエンジン25のオイルパン26とアンダー
カバー36とで囲まれたデッドスペースに配置されてい
るため、この配置によりラジエータ24を上方に移動さ
せる必要はなく、またラジエータ24の大きさが制限さ
れることもない。このため、ラジエータ24の冷却性能
を確保しながら、ボンネット高さを低くすることができ
る。また、オイルクーラー40をラジエータ24とフロ
ントバンパとの間に配置した場合の如くフロントバンパ
に比較的緩やかな衝撃力が作用するときにこれらの部品
が接触することはなく、ラジエータ24及びオイルクー
ラー40の破損防止化を図ることができる。
【0027】さらに、本実施例では、上記オイルクーラ
ー40をクロスメンバ3上に配置することにより、オイ
ルクーラー40の取付けを容易に行うことができるとと
もに、このクロスメンバ3、並びにオイルクーラー40
の両側に配置した棒状の部品としてのスタビライザー4
7、オイルパイプ46及びリンケージ部材13によりオ
イルクーラー40に飛び石が当たるのを防止することが
できる。特に、上記オイルパイプ46はオイルクーラー
40とアンダーカバー36の開口部37との間に配置さ
れているため、該開口部37から導かれた走行風により
該オイルクーラー40ないしその中を流れるオイルを冷
却することができ、オイルクーラー40の冷却性能の向
上をより図ることができる。
【0028】加えて、上記オイルクーラー40は、クロ
スメンバ3にラバーブッシュ43を介して弾性的に支持
されていて、このオイルクーラー40をマスとするダイ
ナミックダンパー44が構成されているので、排気系や
サスペンション系などからフレーム1L,1R及びクロ
スメンバ3を介してステアリング装置11に伝達される
振動に対し、上記ダイナミックダンパー44が振動低減
機能を発揮してその低減化を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上の如く、本発明におけるオイルクー
ラーの配設構造によれば、ラジエータとエンジンのオイ
ルパンとアンダーカバーとで囲まれたデッドスペースに
オイルクーラーを配置し、該オイルクーラーにアンダカ
バーの開口部から走行風を導いてオイルクーラーを空冷
するようにしているので、オイルクーラーの冷却性能を
高めることができる。しかも、オイルクーラーの配置に
よりラジエータの配置及び大きさが制限されることはな
く、ラジエータの冷却性能を高めることができるととも
に、ボンネット高さを低くすることができる。さらに、
上記ラジエータとフロントバンパとの間に広い空間を確
保して衝突時でのラジエータ及びオイルクーラーの破損
を可及的に防止することができる。
【0030】特に、請求項2記載の発明によれば、オイ
ルクーラーをクロスメンバ上に配置することにより、オ
イルクーラーの取付けを容易に行うことができるととも
に、このクロスメンバ及び棒状の部品により該オイルク
ーラーに飛び石が当たるのを防止することができるとい
う効果をも有する請求項3記載の発明によれば、上記棒
状の部品をオイルパイプで構成することで、既存の部品
を利用してオイルクーラーに対する飛び石の衝突防止を
図ることができるとともに、アンダーカバーの開口部か
ら導かれる走行風によりオイルパイプを冷却してオイル
の冷却性の向上に寄与することができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、振動低減手
段によりフローム及びクロスメンバを介してステアリン
グ装置に伝達される振動を低減することができる。
【0032】さらに、請求項5記載の発明によれば、単
に上記オイルクーラーをクロスメンバに対してラバーブ
ッシュを介して取付けるという簡単な構成によって、オ
イルクーラーをマスとするダイナミックダンパーでもっ
て上記振動低減手段を構成することができるので、実施
化を図る上で非常に有利なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるオイルクーラーの配設
構造を備える4輪駆動車のエンジンルーム内の部品配置
状態を示す側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】上記車両のフレーム構造を示す平面図である。
【図5】同側面図である。
【符号の説明】
1L,1R フレーム 3 クロスメンバ 11 ステアリング装置 22 エンジンルーム 24 ラジエータ 25 エンジン 26 オイルパン 36 アンダーカバー 37 開口部 38 傾斜面 39 空間部 40 オイルクーラー 43 ラバーブッシュ 44 ダイナミックダンパー(振動低減手段) 46 オイルパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−114031(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01P 11/08 B60K 11/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム内のラジエータ後方に、
    下部にオイルパンを有するエンジンが配置されており、
    上記ラジエータの前側からその下方を覆うように設けら
    れたアンダーカバーを備えた車両において、 上記アンダーカバーには、走行風をエンジンルーム内の
    上記ラジエータ後方に導く開口部が設けられ、該開口部
    の後方に上記エンジンのオイルパンが位置しており、該
    オイルパンには、後方へ向かうに従って下方に傾斜する
    傾斜面が形成されており、上記開口部と傾斜面との間の
    空間部にオイルクーラーが配置されていることを特徴と
    するオイルクーラーの配設構造。
  2. 【請求項2】 上記オイルクーラーは、車体の左右両側
    を車体前後方向に延びる左右のフレーム間に架設された
    クロスメンバ上に該クロスメンバに沿って車幅方向に配
    置されており、少なくとも該オイルクーラーと上記開口
    部との間には、オイルクーラーと平行に車幅方向に延び
    る棒状の部品が配置されている請求項1記載のオイルク
    ーラーの配設構造。
  3. 【請求項3】 上記棒状の部品は、オイルクーラーに接
    続されたオイルパイプである請求項2記載のオイルクー
    ラーの配設構造。
  4. 【請求項4】 上記フレームとクロスメンバとの連結部
    付近にはステアリング装置が支持されており、上記フレ
    ーム又はクロスメンバには、これらの部材を介して上記
    ステアリング装置に伝達される振動を低減する振動低減
    手段が設けられている請求項2記載のオイルクーラーの
    配設構造。
  5. 【請求項5】 上記振動低減手段は、上記オイルクーラ
    ーをクロスメンバに対して弾性体を介して取付けること
    でオイルクーラーをマスとするダイナミックダンパーで
    ある請求項4記載のオイルクーラーの配設構造。
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