JPH03105865A - 内部改質型燃料電池およびそれを用いた発電プラント - Google Patents

内部改質型燃料電池およびそれを用いた発電プラント

Info

Publication number
JPH03105865A
JPH03105865A JP1243620A JP24362089A JPH03105865A JP H03105865 A JPH03105865 A JP H03105865A JP 1243620 A JP1243620 A JP 1243620A JP 24362089 A JP24362089 A JP 24362089A JP H03105865 A JPH03105865 A JP H03105865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reforming
cell
power generation
fuel
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1243620A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0831322B2 (ja
Inventor
Tsutomu Takahashi
務 高橋
Keizo Otsuka
大塚 馨象
Toshiki Kahara
俊樹 加原
Yasutaka Komatsu
小松 康孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1243620A priority Critical patent/JPH0831322B2/ja
Priority to US07/585,508 priority patent/US5212022A/en
Publication of JPH03105865A publication Critical patent/JPH03105865A/ja
Publication of JPH0831322B2 publication Critical patent/JPH0831322B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/06Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
    • H01M8/0606Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
    • H01M8/0612Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
    • H01M8/0625Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material in a modular combined reactor/fuel cell structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/241Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
    • H01M8/244Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes with matrix-supported molten electrolyte
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2457Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with both reactants being gaseous or vaporised
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2483Details of groupings of fuel cells characterised by internal manifolds
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2484Details of groupings of fuel cells characterised by external manifolds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電池寿命の長い内部改質型燃料電池と、それ
を用いた発電プラントに関する.[従来技術] メタンガス等を燃料として利用する改質型燃料電池は、
改質装置を燃料電池の内部に備える内部改質型と、改質
装置を燃料電池の外部に備える外部改質型との2種類に
分けられる. 外部改質型は、燃料電池を構戒するセルを増して電気容
量を上げるに従い,使用する燃料ガスの量も増し、改質
装置を大がかりなものにする必要がある。また,燃料電
池の電極で起きる反応は、発熱反応のため、電池内部の
温度が上昇し、電解質の蒸発等が起きて、電池の寿命が
短くなる.これを防ぐためには、冷却装置が必要となる
。このように、外部改質型は、大がかりな改質装置と冷
却装置とが必要なために、設備費が高くなる。
一方、内部改質型は、単位セル毎に、メタンガスを改質
するために、特に、大がかりな改質装置を必要としない
。また,改質反応が吸熱反応であることを利用して,電
極反応で起こる発熱を吸収できるように、セルを積層す
れば、電池内部の温度が上昇しない.このような方法を
使用すれば,冷却装置をも必要としない. 従来の内部改質型燃料電池としては、フユエルセルテク
ノロジーアンドアプリケイション(インターナショナル
セミナーザネザーランドIO月26日−10月29日 
1987年)エクステンド アブストラクトP41およ
びP45(Fuel CallTechnology 
arid Applications (Intern
ationalSaminer The Nether
lands 26−29 0ctover,1987)
Extended Abstracts Page 4
1 And Page 45))等に、電池内部の温度
が上昇しないように,改質触媒をアノードの真下に設け
て、発電反応で生じた反応熱を、すぐに、吸収できるよ
な構戒の燃料電池が開示されている. [発明が解決しようとする課題] しかし、アノードの真下は、燃料ガスと電極反応後の燃
料ガス(燃料排ガス)との、双方が流れるガス流路であ
り,改質触媒は,燃料ガスに触れるばかりでなく,燃料
排ガスにも触れる。
燃料排ガスは、電解質の組或物と電解質より生或された
物質とを含んでいる.このために、燃料排ガスに含まれ
る上記物質が、改質触媒に触れて、改質触媒を汚染する
.さらに、セパレータの表面を伝わってくる溶融した電
解質等も、下にある改質触媒に浸透して,改質触媒を汚
染する。
運転時間が長くなると、改質触媒の汚染は著しくなり、
触媒の活性度が低下して、メタンガスから水素ガスへの
転化率が低くなる。この結果、燃料電池の電池電圧は,
急激に低下する。
第8図は、同一の燃料電池を用いて、メタンガスを燃料
とする内部改質方式による発電と、最初から水素ガスを
供給して発電する外部改質方式による発電とを、行なっ
た実験結果である。
縦軸は電池電圧、横軸は運転時間である.第8図より明
らかなように,内部改質方式による発電そして外部改質
方式による発電ともに、開路電圧は、1.0〜1.1■
の範囲でほぼ一定である.しかし、閉路によって電流密
度150mA/c−の電流を流した場合に、外部改質方
式による発電は、運転時間が長くなっても,電池電圧は
0.7以下には低下しないが.内部改質方式による発電
は、運転時間が長くなるとともに、急激に電池電圧は低
下し、330時間を経過した時点で、0.4vとなり,
運転を停止した6 以上のように、従来の内部改質型燃料電池は、考え方と
しては,電池内の温度上昇を防止して、電池寿命を長く
できることが期待されるが、実用上は、改質触媒の性能
劣化が急激なために、その効果は充分でなく、結局のと
ころ,満足いく電池寿命が得られないという問題点があ
った.また、上記のような内部改質型燃料電池を用いた
発電プラントは、電池の電圧が低下する度に.電池の交
換をせねばならず、稼動効率が低いという問題点があっ
た. 本発明の第1の目的は,改質触媒の劣化を防止し、長寿
命化を図った内部改質型燃料電池を提供することにある
本発明の第2の目的は、内部改質型燃料電池を用いた稼
動効率が高い発電プラントを提供することにある. [課題を解決するための手段コ 上記本発明の第1の目的は, 供給される燃料ガスを所定の方向に案内する燃料ガス流
路と、燃料ガスを改質する改質域と,カソード、電解質
板およびアノードからなる発電域とを備えて、上記改質
域と発電域とは、上記流路内において、燃料ガスの流れ
の方向に沿って、異なる位置に独立して、上記順序で配
設されていることを特徴とする内部改質型燃料電池によ
って達威される. また,燃料ガス導入口から発電域に至る第1流路部分と
、発電域から燃料ガス排出口に至る第2流路部分とから
なる燃料ガス流路を有し、上記第2流路部分は、上記第
l流路部分とは実質的に異なる経路をに設けられ、燃料
ガスを改質する改質域を上記第1流路部分に,発電域を
上記第2流路部分に設けたことを特徴とする内部改質型
燃料電池によっても達成される。
さらに,カソード,電解質板,アノードおよびセパレー
タから成るセルを複数個積層して構成した内部改質型燃
料電池であって,上記カソード,電解質板およびアノー
ドにより発電域を形成し、上記セパレータに、燃料ガス
を改質する改質域を設け、かつ、各セルへの分流路を含
む、燃料ガス導入口から燃料ガス排出口に至る燃料ガス
流路を備え、各セルの分流路において、上記改質域と上
記発電域とを、燃料ガスの流れに沿って異なる位置に、
独立に、上記順序で配置したことを特徴とする内部改質
型燃料電池によっても達威される。
上記各セルの改質域は、当該セルの積層方向に隣接する
他のセルの発電域に対して、積層方向に重なる位置に配
設されていることが好ましい。
あるいは、上記各セルにおいて,改質域と発電域とは、
積層方向に隣接する他のセルの改質域および発電域会対
して、それぞれ相補的となる位置に設けられていてもよ
い。
さらに、上記各セルは、第1系列セルまたは第2系列セ
ルのいずれかに属し、該第1系列セルおよび第2系列J
ul!セルは積層方向に交互に積層さ 1琲\ れ、第1系列セルの改質域は第2系列セルの発電域に対
して積層方向に重なる位置に配設され,第1系列セルに
関連する流路は、第2系列セルに関連する流路とは独立
に形或されていてもよい.上記本発明の第2の目的は, 少なくとも燃料電池と,燃料ガス供給源と、酸化剤ガス
供給源とを用いて発電を行なう発電プラントにおいて,
前記燃料電池は,燃料ガスを改質する改質触媒を含む改
質域が、カソードと電解質板とアノードとから構成され
る発電域より,燃料ガスの流れの上流側に配置されたこ
とを特徴とする発電プラントによって達成される. [作 用] 改質触媒は、電解質の組或物、あるいは、電解質より生
成された物質等に触れると,触媒の活性度が低下して、
メタンガスから水素ガスへの転化率が低くなる.このよ
うに,汚染された改質触媒は,燃料電池の電池電圧を急
激に低下する。
上記のような、改質触媒の汚染物質は、電極反応に使用
された、燃料排ガスに多く含まれている.本発明では.
セル内で、改質域と発電域とは燃料ガスの流路に対して
実質的に区分され、上記順序で設けられている. このため,改質触媒が燃料排ガス中に含まれる上記物質
により汚染されることがなく、その活性度を長く保つこ
とができ,燃料電池の寿命を長くすることができる。
さらに,複数個積層されたセルは、任意のセルの改質域
と、積層方向に隣接する他のセルの発電域とが,積層方
向に重なる位置に配設されている。
このため、発電域での発電反応時に発生する熱を、改質
域で行なわれるの反応の熱源として、有効に利用するこ
とができ、電池内の温度上昇を防止でき、電池の寿命は
長くなる。
(以下余白) [実施例] 以下、実施例を説明するが,本発明はこれに限定される
ものではない. 本発明の燃料電池に使用されるアノード、カソード、電
解質板,燃料ガスおよび酸化剤ガスの材料は,特に、限
定されないが,以下の実施例では,溶融型炭酸塩燃料電
池を構或するように、材料が選択される。
各実施例の燃料電池は、図示されていない圧力容器に収
納されている。
内部マニホールド方式を用いた、本発明の内部改質型燃
料電池の一実施例を、第1図〜第5図により説明する。
第1図は、本発明の内部改質型燃料電池の一実施例の基
本構成を示す分解斜視図である。
第1図に示された電池の最上部には、電池内にガスを取
り入れる上部ヘッダ10が、電池の最下部には、下部へ
ツダ20が設けられている.上部ヘッダ10と下部ヘッ
ダ20の間には、カソード41,電解質板5工、アノー
ド61およびセパレータ31を有するセル1と、カソー
ド42、電解質板52、アノード62およびセパレータ
32を有するセル2とが,繰返し,複数積層されている
セル1において、カソード41とアノード61は,電解
質板51の周縁に設けられた,ガスの通路となるマニホ
ールドを残して覆うことなく、電解質抜5lの長手方向
の中央から略半分を上下から挾み込み,セル1の発電域
101を形或している。
セル2も同様にして、カソード42とアノード62は,
電解質板52の周縁に設けられた、ガスの通路となるマ
ニホールドを覆うことなく,電解質板52の長手方向の
中央から略半分を上下から挾み込み、発電域201を形
成している.図示の実施例では長方形に形成された,セ
パレータ31.32にも、ガスの通路となるマニホール
ドが、各々の周縁に設けられている.セル1およびセル
2は、第1図に示すように、セルiの発電域101と、
セル2の発電域201とが、左右が逆の配置になるよう
に、積層されている. セパレータ31は、後述するが、表面に、セル1のアノ
ード61を波板部31aを介して組み込む構造を有し,
裏面に、セル2のカソード42を図示していない波板部
31c(第3図参照)を介して組み込む構造を有してい
る。また、セパレータ3lはその内部に、セル1の発電
域101と左右が逆の配置になるように,改質触媒から
なる図示していない改質域102(第2図参照および第
3図参照)を設けている。
上部ヘッダ10とカソード41との間には、両者が接触
しないように、端板70が設けられている. ガスは,図示されていないガス供給源より、燃料電池に
供給される. 燃料電池内でガスを所定の方向に流す手段としては,フ
ンプレッサ、あるいは,ブロワー等を用いて、ガスを燃
料電池に流す方法がある。本実施例では、コンプレッサ
を使用している。
上部ガスヘッダ10は,上述したセル1の系列用のガス
流路と、上述したセル2の系列用のガス流路との、2系
統に用いられる.入口ガス管と出口ガス管とを備えてい
る。
セル1の系列に用いられるガス管は,燃料ガスを取り入
れる入口ガス管11と、燃料ガスを排出する出口ガス管
l2と,酸化剤ガスを取り入れる入口ガス管17と、酸
化剤ガスを排出する出口ガス管18とからなる. セル2の系列に用いられるガス管は、燃料ガスを取り入
れる入口ガス管13と,燃料ガスを排出する出口ガス管
14と.酸化剤ガスを取り入れる入口ガス管15と,酸
化剤ガスを排出する出口ガス管l6とからなる. 例えば、セル1の系列に燃料ガスを送る入口ガス管11
より流し込まれた燃料ガス流11Nは、電解質板51の
マ二ホールド511と、セパレータ31のマニホールド
311と,電解質板52のマニホールド521と、セパ
レータ32のマニホールド321とを通過して,さらに
、下層のセルに流れていく.後述するが、燃料ガスの一
部は、マニホールド311からセル1内に取り込まれる
また、セル1の系列の燃料排ガス流12Nは,セパレー
タ32のマニホールド322と、電解質板52のマニホ
ールド522と、セパレータ31のマニホールド312
と、電解質板51のマニホールド512を経て、出口ガ
ス管l2より排出される。後述するが、マニ水一ルド3
12より,セル1で生じた燃料排ガスは排出される。
上部ガスヘッダ10から取り込まれる他のガス流と、上
部ガスへッダ10から排出される他のガス流とは、上記
ガス流11Nおよび12Nと同様に、セパレータと電解
質に設けられたマニホールドを通過していく。
セル1を構成するセパレータ31の構造を,第2図と第
3図を用いて説明する. 第2図はセパレータ31の平面図である。
セパレータ31は、第3図において説明するが、上部お
よび下部の2層構造を有して(\る。
セパレータ31の周縁には,燃料ガス用マニホールド3
13,313と燃料排ガス用マニホールド312,31
4とが設けられ、さらに,酸化剤ガス用マニホールド3
15,317と酸化剤排ガス用マニホールド316.3
18とが設けられている。
マニホールド311は、セパレータ3lの上部層に燃料
ガスを導入できるように、セパレータ31の上部層と連
通している.同様に、マニホールド312は、セパレー
タ3lの上部層を通過したガスを排出できるように、セ
パレータ31と連通している。セパレータ31と連通し
てないマニホールド313は、マニホールド下部にある
セル2の系列に燃料ガスを流す。また、マニホールド3
l4は、セル2の系列からの燃料排ガスを通す。
マニホールド315は、セパレータ31の下部に酸化剤
ガスを導入できるように、セパレータ31の下部層と連
通している.同様に、マニホールド316は,セパレー
タ31を通過したガスを排出できるように,セパレータ
31の下部層と連通している。セパレータ31と連通し
てないマニホ一ルド317は、下部にあるセルに酸化剤
ガスk流す.また、マニホールド318は、セル2の系
列からの酸化剤排ガスを通す。
第3図は第2図A−A線断面図である.セパレータ31
は,セパレータ31を上下方向に仕切る、仕切板31z
を挾んで、上部層と下部層に分けられている。さらに,
セパレータ31は、上部層をフレーム31yで、下部層
をフレーム31xで囲まれている. 上部層においては、マニホールド311からマニホール
ド312へ向けて燃料ガスが流れ、下部層においては,
紙面に対して垂直方向に、紙面の背面側から手前に向け
て酸化剤ガスが流れる。
セパレータ31の上部層の構或を説明する。
セパレータ31の上層部では、燃料ガスの流れの上流側
(マニホールド311側)に、通り抜ける燃料ガスを改
質をする、改質触媒を含む改質域102が設けられ、燃
料ガスの流れの下流側(マニホールド312側)に、燃
料ガスのガス通路部となる波板部31aが設けられてい
る.改質域102の上部には.第l図に示す電解質板5
1と、触媒とが接触しないように、カバー板31uが設
けられている。カバー板31uの厚みは、波板部31a
に付設される、第1図に示すアノード61が,電解質板
51と接触できるように調整されている.また、カバー
板31uは、セパレータ31上層部に導入された燃料ガ
スを波板部31aに導くガス流規制手段としても作用す
る.セパレータ31の下部層の構或を説明する。
仕切板31zを挾んで改質域102と、ほぼ対応する位
置に、酸化剤ガスのガス通路となる波板部31cが設け
られている.その波部は、凸部が紙面に対して垂直方向
(第2図の、マニホールド315とマニホールド316
とを結ぶ方向)に延在するように、形成されている.そ
して,セパレータ31の下部層の残りの部分には、波板
部31Cに付設される、第1図に示すセル2のカソード
42が,電解質板52と接触できるように調整された厚
み調整板部31sが設けられている.波板部31aは、
凸部がアノードを支持し、凹部がガスの流路となるよう
な構成であれば、波板である必要はない.例えば、平板
に溝を切り込んだ板でもよい.波板部31cも同様に、
必ずしも、波板である必要はない. フレーム3 1 yと、フレーム31xと、厚み調整板
部318とに使用する材料は、特に限定されないが,熱
歪みを防ぐために.同質の材料を使用することが好まし
い. セル2を構成するセパレータ32の構造を,第4図と第
5図を用いて説明する。第4図は,セパレータ32の平
面図である。第5図は,第4図B一B線断面図である. セパレータ32では,第2図に示したセパレータ31が
使用しない、セル2の系列の燃料ガスと酸化剤ガスとを
導入また排出するマニホールドを使用する. セパレータ32は、セパレータ31に対して、改質層2
02.燃料ガスのガス通路部となる波板部32a,酸化
剤ガスのガス通路となる波板部320等の設置位置が、
左右、逆となっている点を除いて、実質的に同一の構成
となっている。
次に、本実施例の燃料電池における,ガスの流れを,第
1図、第3図および第5図を用いて説明する。
図示されていないコンプレッサにより、燃料電池に供給
される燃料ガスは、ガス管11.13から導入され、セ
ル1に用いられる燃料ガス流11N、セル2に用いられ
る燃料ガス流13Nとなって電池内を下流側に流れてい
く。
さらに詳細に説明すると、ガス管11より導入され、電
解質板51のマニホールド511を通って、マニホール
ド311よりセパレータ31に取り込まれた燃料ガス流
11Nの一部は,改質域102で改質触媒と接触して改
質処理を受ける.改質された燃料ガスは,波板部31a
の溝に沿って流れ、波板部31aの上方に配設されてい
る発電域101で,電極反応に供給される。そして、電
極反応に供された後の、燃料排ガスは,マニホールド3
12で、下方のセルで同様に生じ,排出されてきた燃料
排ガス流12Nと合流し、上部ヘッダ10に設けられた
燃料ガス排出管12より、外部に排出される. 一方,燃料ガス流13Nは、同様に、その一部がセパレ
ータ32に取り込まれる。取り込まれた燃料ガスは,上
記と同様にして、改質域202を経て、アノード62を
含む発電域201に導がれ、その後、マニホールド32
4より、燃料排ガス流と合流し、上部ヘッダ1oに設け
られた燃料ガス排出管14より外部へ排出される。
また、図示されていないコンプレソサにより、ガス管1
7から燃料電池に導入された、酸化剤ガス流17Sは,
上部ヘッダ1oに取付けられた,端板70の酸化剤ガス
のガス通路用波板部部(図示せず)を通り、カソード4
1を含む発電域1olで、電極反応に使用される.そし
て、使用後の酸化剤排ガスは、下部のセルで生じた酸化
剤徘ガス流と合流し、上部ヘッダ1oに設けられた、酸
化剤ガス排出管18より電池外に排出される.同様に、
もう一方の酸化剤ガス用ガス管15より導入された酸化
剤ガス流は、マニホールドがらセパレータ3lに取り込
まれ、酸化剤ガス通路用波板部31cを通り、カソード
42を含む発電域201で,電極反応に使用される。そ
して、マニホールド316を通って酸化剤排ガス流16
Sと合流し、電池外に排出される。
本実施例の内部改質型燃料電池の作用を説明する. 本実施例の内部改質型燃料電池では、例えば、セル1は
、カバー板31uで画されたセパレータ31の内部に改
質域102が設けられおり、一方、発電域101は,改
質域102とは位置をずらして、セパレータ31の露出
部である波板部31aの上に設けられている。このよう
に、改質域102と発電域101とは区分される構成と
なっている. セパレータ31に取り込まれた燃料ガスIINは,改質
域102で改質された後,発電域101の電極反応に使
用され、燃料排ガス12Nとなる.この燃料排ガス12
Nは、ガス流に沿って,マニホールド312より,燃料
排ガス流路に合流し,系外に排出される.この際,電極
使用後の排ガスが改質域102に混入することはない.
セル2でも同様に,改質域202と発電域201とは区
分されており、燃料排ガス14Nは、改質域202に混
入することなく、セル2の外部に流れていく。
このため,電解質の組或物と電解質より生成された物質
とを含む燃料排ガスが,改質触媒を汚染することはない
。従って、改質触媒の活性度を長く保つことができ、電
池の寿命は長くなる。
さらに、セルlの改質域102とセル2の発電域201
は、波板部31cと仕切板31zとを挾んで、上下同位
置に配置されている。このため、発電域201で発電反
応時に発生する熱を、改質域102の改質反応の熱源と
して、有効に利用することができ,電池内部の温度上昇
を防止できる,第6図は、本発明を外部マニホールド方
式に適用した実施例を示す. 内部マニホールド方式の内部改質型燃料電池では,第1
図に示すように、マニホールドが、電解質板およびセパ
レータの周縁部に設けられているが,外部マニホールド
方式では、セルを積層して構成された電池本体89の側
面に,燃料ガス導入用マニホールド81.83と、燃料
ガス排出用マニホールド82.84と,酸化剤ガス導入
用マニホールド85.87と、酸化剤ガス排出用マニホ
ールド86.88とが設けられている。
マニホールドを電池本体外に設けたことを除いて、第1
図の実施例の燃料電池と同様である。このため、本実施
例は、第1図で示した燃料電池と,同様の作用効果を達
戒できる. 第7図は、改質域と発電域とを,燃料電池の中央部とそ
の外側とに交互に配置して,セルを積層した例を示した
ものである。
第7図に示された電池の最上部には、電池内にガスを取
り入れる上部ヘツダ810が,電池の最下部には,下部
ヘツダ820が設けられている。
上部ヘッダ810と下部ヘッダ820の間には,カソー
ド841、電解質板851、アノード861およびセパ
レータ831を有するセル81と、カソード842,電
解質板852、アノード862およびセパレータ832
を有するセル82とが,繰返し、複数積層されている。
略正方形のカソード841と略正方形のアノード861
とは、略正方形の電解質板851の中央部を上下から挾
み,セル81の発電域8101を形成している. 略正方形状枠体のカソード842と,略正方形状枠体の
アノード862とは、略正方形の電解質板852を上下
より挾み、セル82の発電域8102を形成している. セパレータ831は、第1図で説明したセパレータと同
様に,上部と下部の2層構造を有している.その周縁部
には、マニホールド83l1〜8314が設けられてい
る。
セパレータ831の上部層は,ガス導入用マニホールド
8311と、その対向する側にあるガス排出用マニホー
ルド8312とから,それぞれ、燃料ガスの導入および
排出を行なう。さらに、中央部に設けられた波板部83
1aを介して、アノ一ド861を組み込む構造を有し、
波板部831aの外側に,改質域8102を備えている
。但し、波板部831aとマニホールド8312との間
には、改質域は設けられておらず、ガスが通ることがで
きるように,通路が設けられている。
セパレータ831の下部層では,ガス導入用マニホール
ド8313と,その対向する側にあるガス排出用マニホ
ールド83l4とから、酸化剤ガスの導入および排出を
それぞれ行なう。さらに、下部層は、図示していない波
板部を介して、正方形状枠体のカソード842を、組み
込む構造を有している. 同様に、セパレータ832も、上部と下部の2層構造を
有している。その周縁部に,セパレータ831に対応し
て、マニホールド8321〜8324が設けられている
セパレータ832の上部層は、波板部832aを介して
,正方形状枠体のカソード862を組み込む構造を有し
、波板部832aの内側に、改質域8202を備えてい
る.さらに,セパレータ832に燃料ガスを取り込むマ
ニホールド8321と改質域8202とを結ぶ連絡路8
32tを備えている。
下部は,図示していない波板部を介して、図示していな
い略正方形のカソードを、組み込む構造を有している。
上部ガスヘッダ810は、燃料ガスを取り込む入口ガス
管811と、燃料ガスを排出する出口ガス管812とを
,対向する面に設け、酸化剤ガスを取り込む入口ガス管
813と、酸化剤ガスを排出する出口ガス管814とを
、対向する面に設けている. 下部ガスヘツダ820も、上部ガスヘッダ810と同様
にして,821〜824のガス管を設けている。下部ガ
スヘッダ820から,取り込むあるいは排出するガスは
,上部ガスヘッダ810から、取り込むあるいは排出す
るガスと、同じマニホールドを使用して燃料電池内を流
れる。
次に、ガスの流れを説明する。
ガスは,図示されていないコンプレソサにより、燃料電
池に流し込まれる。
入口ガス管811から、導入された燃料ガスは、電池内
を下流側に流れていく。
燃料ガス流811Nの一部は、マニホールド8311よ
りセパレータ831の上部層に取り込まれる。そして、
図示していないカバー板と図示していない仕切板とで画
されて、ガス通路を形戒している改質域8102で,セ
パレータ831の上部層に取り込まれた燃料ガスは改質
される.改質された燃料ガスは,波板部831aに流れ
、波板部831aの上方に配設されている,7ノード8
61を含む発電域8101で、電極反応に使用される。
そして,使用後の燃料排ガスは,波板部831aとマニ
ホールド8312とを結ぶ通路を経て、マニホールド8
312から、下部のセルで生じた燃料排ガス流と合流す
る。
一方、マニホールド8321よりセパレータ832に取
り込まれた燃料ガス流811Nは,連絡路832tを経
て,改質域8202で改質された後、波板部832aに
流れ、波板部832aの上方に付設されている、アノー
ド862を含む発電域8201で、電極反応に使用され
る。そして,マニホールド8322より燃料排ガス流と
合流する。
燃料排ガス流812Nは、上部へツダ810に設けられ
た燃料ガス排出管812より,電池外に排出される。
入口ガス管813から、導入された酸化剤ガスは,電池
内を下流側に流れていく。
発電域8101で用いられる酸化剤ガスは、上部へッダ
810に取付けられた端板870のガス通路用波板部(
図示せず)を通り、カソード841で、電極反応に使用
される。そして、使用後の酸化剤排ガスは、マニホール
ドで下部のセルで生じた酸化剤排ガス流と合流し、上部
ヘソダ810に設けられた、酸化剤ガス排出管814よ
り電池外に排出される。
発電域8201に用いられる酸化剤ガスは、マニホール
ド8313からセパレータ831に取り込まれ,セパレ
ータ831の裏面にある酸化剤ガス通路用波板部の下方
に付設されている、カソード842を含む発電域820
1で,電極反応に使用される。そして、酸化剤排ガスは
、マニホールド83工4で酸化剤排ガス流と合流し、酸
化剤ガス排出管814より,電池外に排出される。
下部ヘッダ820から流し込まれるガスは、上部ヘッダ
8 1. 0から流し込まれるガスと同様に,改質域と
発電域に送りこまれる。下部ヘッダ820から流し込ま
れるガスは、特に,下層に積層されたセルに、ガスを゛
送りこむのに有効である。
本実施例の内部改質型燃料電池の作用を説明する。
本実施例の内部改質型燃料電池では、第1図に示した実
施例と同様に、セルは,カバー板で画されたセパレータ
の内部に改質域が設けられおり、一方,発電域は、改質
域とは位置をずらせて、セパレータの露出部である波板
部の上に設けられている。このように、改質域と発電域
とは区分される構成となっている.セパレータに取り込
まれた燃料ガスは,改質域で改質された後、発電域の電
極反応に使用され、燃料排ガスとなる.この燃料排は、
ガス流に沿って、マニホールドより、燃料排ガス流路に
合流し,系外に排出される。この際,fl1極使用後の
排ガスが改質域に混入することはない。
また、任意のセルの改質域と、前記セルの下に配置され
ている他のセルの発電域とは、波板部と仕切板を挾んで
、上下の対応位置に配置されている。このため,発電域
で発生する熱を、改質域で行なわれる反応の熱源として
,有効に利用することができ、電池内の温度上昇を防止
できる。
さらに本実施例は、下部ヘッダからもガスを流し込んで
いるので、セルを高積層化しても、ムラなく、すべての
セルに充分な量のガスを供給することができ、電池の発
電効率が増す。
第9図は、本発明の燃料電池を用いた内部改質方式によ
る発電と、最初から水素ガスを供給して発電する外部改
質方式による発電とを行ない、運転時間と電池電圧との
関係を調べた実験結果である. 縦軸は電池電圧、横軸は運転時間である.第9図より明
らかなように、本発明の内部改質方式による発電、外部
改質方式による発電ともに,開路電圧は1.0〜1.1
vの範囲でほぼ一定である.そして,閉路によって電流
密度150mA/am2の電流を流すと,本発明の内部
改質方式で発電と外部改質方式とは、運転時間が長くな
ろうとも、ほぼ同様の電池電圧性能を示した。
これは、本発明の内部改質型燃料電池は、外部改質方式
と同様に、改質触媒の汚染を生じないためである。
さらに,本実施例の内部改質型燃料電池を用いた発電プ
ラントの基本構或の一例を第10図を用いて説明する。
発電プラントは、本実施例の燃料電池51と、燃料電池
ガス供給源52および酸化剤ガス供給源53と、燃料電
池が発生する直流電力を交流電力に転換するインバータ
ー54とからなる。大規模発電では、ボトミングサイク
ル55と、ボトミングサイクル55に連結した発電機5
6を用いて、燃料電池から発生する廃熱を利用すること
もできる。
本実施例の燃料電池は、改質触媒の性能が安定している
ため、供給されるガスの使用効率が高く、また、電池寿
命も長い。このため、発生するエネルギに対する、発電
プラントの稼動価格は低い。
また、本実施例の燃料電池は、電池寿命が長いために電
池交換の手間が省け、大規模発電を行ないやすい。この
ため,ボトミングサイクルを用いて、発電効率を上昇さ
せ、さらに,発電プラントの稼動価格を低くすることが
できる。
[発明の効果] 本発明の内部改質型燃料電池は、セル内で、改質域と発
電域とが区分され,燃料排ガスが改質域に流れることは
ないので、改質触媒が汚染されることがなく、電池の長
寿命化が図れる.また、任意のセルの改質域と,前記セ
ルの下に配置されている他のセルの発電域とは、上下同
位置に配置されているので、発電域で発生する熱を,改
質域で行なわれる反応の熱源として、有効に利用するこ
とができ、電池内の温度上昇を防止でき、さらに,電池
の長寿命化が図れる。
本発明の内部改質型燃料電池を用いた発電プラントは、
使用する電池の寿命が長いため、プラントの運転効率が
高く、発生させるエネルギの単位価格が安くなる.
【図面の簡単な説明】
第1図は内部マニホールド方式を用いた本発明の内部改
質型燃料電池の一実施例の分解斜視図、第2図および第
4図は第1図に示した内部改質型燃料電池に用いられる
セパレータの平面図、第3図は第2図A−A線断面図、
第5図は第4図B−BM断面図、第6図は第1図に示し
た内部改質型燃料電池に外部マニホールド方式を適用し
た実施例,第7図は第1図とは異なる本発明の内部改質
型燃料電池の一実施例の分解斜視図、第8図は従来の内
部改質方式発電と外部改質方式発電を行なったときの電
池電圧と運転時間との関係を示す図、第9図は本発明の
内部改質方式発電と外部改質方式発電を行なったときの
電池電圧と運転時間との関係を示す図,第10図は本実
施例の内部改質型燃料電池を用いた発電プラントの基本
構或の一例を示す模式図。 0・・・上部ヘッダ 1,32・・・セパレータ 1,52・・・電解貿板 01,201・・・発電域 02,202・・・改質域 20・・・下部ヘッダ 41,42・・・カソード 61,62・・・アノード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給される燃料ガスを所定の方向に案内する燃料ガ
    ス流路と、燃料ガスを改質する改質域と、カソード、電
    解質板およびアノードからなる発電域とを備えて、 上記改質域と発電域とは、上記流路内において、燃料ガ
    スの流れの方向に沿って、異なる位置に独立して、上記
    順序で配設されていることを特徴とする内部改質型燃料
    電池。 2、燃料ガス導入口から発電域に至る第1流路部分と、
    発電域から燃料ガス排出口に至る第2流路部分とからな
    る燃料ガス流路を有し、上記第2流路部分は、上記第1
    流路部分とは実質的に異なる経路に設けられ、燃料ガス
    を改質する改質域を上記第1流路部分に、発電域を上記
    第2流路部分に設けたことを特徴とする内部改質型燃料
    電池。 3、カソード、電解質板、アノードおよびセパレータか
    ら成るセルを複数個積層して構成した内部改質型燃料電
    池であって、 上記カソード、電解質板およびアノードにより発電域を
    形成し、上記セパレータに、燃料ガスを改質する改質域
    を設け、かつ、 各セルへの分流路を含む、燃料ガス導入口から燃料ガス
    排出口に至る燃料ガス流路を備え、各セルの分流路にお
    いて、上記改質域と上記発電域とを、燃料ガスの流れに
    沿って異なる位置に、独立に、上記順序で配置したこと
    を特徴とする内部改質型燃料電池。 4、各セルの改質域は、当該セルの積層方向に隣接する
    他のセルの発電域に対して、積層方向に重なる位置に配
    設されていることを特徴とする請求項3記載の内部改質
    型燃料電池。 5、各セルにおいて、改質域と発電域とは、積層方向に
    隣接する他のセルの改質域および発電域に対して、それ
    ぞれ相補的となる位置に設けられていることを特徴とす
    る請求項3記載の内部改質型燃料電池。 6、各セルは、第1系列セルまたは第2系列セルのいず
    れかに属し、該第1系列セルおよび第2系セルは積層方
    向に交互に積層され、第 1系列セルの改質域は第2系列セルの発電域に対して積
    層方向に重なる位置に配設され、第1系列セルに関連す
    る流路は、第2系列セルに関連する流路とは独立に形成
    されていることを特徴とする請求項3記載の内部改質型
    燃料電池。 7、燃料ガス導入口を、積層方向の両端に設け、各セル
    への燃料ガス供給を、確実にしたことを特徴とする請求
    項3記載の内部改質型燃料電池。 8、少なくとも燃料電池と、燃料ガス供給源と、酸化剤
    ガス供給源とを用いて発電を行なう発電プラントにおい
    て、 前記燃料電池は、燃料ガスを改質する改質触媒を含む改
    質域が、カソードと電解質板とアノードとから構成され
    る発電域より、燃料ガスの流れの上流側に配置されたこ
    とを特徴とする発電プラント。
JP1243620A 1989-09-20 1989-09-20 内部改質型燃料電池およびそれを用いた発電プラント Expired - Lifetime JPH0831322B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1243620A JPH0831322B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 内部改質型燃料電池およびそれを用いた発電プラント
US07/585,508 US5212022A (en) 1989-09-20 1990-09-20 Internal-reforming fuel cells and power stations using the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1243620A JPH0831322B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 内部改質型燃料電池およびそれを用いた発電プラント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03105865A true JPH03105865A (ja) 1991-05-02
JPH0831322B2 JPH0831322B2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=17106532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1243620A Expired - Lifetime JPH0831322B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 内部改質型燃料電池およびそれを用いた発電プラント

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5212022A (ja)
JP (1) JPH0831322B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071092A (ja) * 2009-08-27 2011-04-07 Kyocera Corp セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5348814A (en) * 1992-03-11 1994-09-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Internal reforming type molten carbonate fuel cell
DE4438555C1 (de) * 1994-10-28 1996-03-07 Mtu Friedrichshafen Gmbh Brennstoffzellenanordnung mit Reformierungseinrichtung
US5733675A (en) * 1995-08-23 1998-03-31 Westinghouse Electric Corporation Electrochemical fuel cell generator having an internal and leak tight hydrocarbon fuel reformer
DE19617396C2 (de) * 1996-05-02 1998-03-26 Dornier Gmbh Strömungsmodul
US7070874B2 (en) * 2002-12-24 2006-07-04 Fuelcell Energy, Inc. Fuel cell end unit with integrated heat exchanger
US7323270B2 (en) * 2004-08-11 2008-01-29 Fuelcell Energy, Inc. Modular fuel-cell stack assembly
JP4598514B2 (ja) * 2004-12-28 2010-12-15 本田技研工業株式会社 燃料電池及び燃料電池スタック
JP5061450B2 (ja) * 2005-11-02 2012-10-31 三菱マテリアル株式会社 燃料電池
US9190693B2 (en) 2006-01-23 2015-11-17 Bloom Energy Corporation Modular fuel cell system
US7659022B2 (en) * 2006-08-14 2010-02-09 Modine Manufacturing Company Integrated solid oxide fuel cell and fuel processor
US20070196704A1 (en) * 2006-01-23 2007-08-23 Bloom Energy Corporation Intergrated solid oxide fuel cell and fuel processor
US8241801B2 (en) 2006-08-14 2012-08-14 Modine Manufacturing Company Integrated solid oxide fuel cell and fuel processor
US8920997B2 (en) 2007-07-26 2014-12-30 Bloom Energy Corporation Hybrid fuel heat exchanger—pre-reformer in SOFC systems
US8852820B2 (en) 2007-08-15 2014-10-07 Bloom Energy Corporation Fuel cell stack module shell with integrated heat exchanger
WO2009105191A2 (en) 2008-02-19 2009-08-27 Bloom Energy Corporation Fuel cell system containing anode tail gas oxidizer and hybrid heat exchanger/reformer
JP4403563B2 (ja) * 2008-06-10 2010-01-27 トヨタ自動車株式会社 燃料電池の車載構造
US8968958B2 (en) * 2008-07-08 2015-03-03 Bloom Energy Corporation Voltage lead jumper connected fuel cell columns
KR100952604B1 (ko) 2008-07-28 2010-04-15 한국과학기술원 개질기 일체형 고체산화물 연료전지
US8440362B2 (en) 2010-09-24 2013-05-14 Bloom Energy Corporation Fuel cell mechanical components
US8563180B2 (en) 2011-01-06 2013-10-22 Bloom Energy Corporation SOFC hot box components
US9755263B2 (en) 2013-03-15 2017-09-05 Bloom Energy Corporation Fuel cell mechanical components
WO2015061274A1 (en) 2013-10-23 2015-04-30 Bloom Energy Corporation Pre-reformer for selective reformation of higher hydrocarbons
US9461320B2 (en) 2014-02-12 2016-10-04 Bloom Energy Corporation Structure and method for fuel cell system where multiple fuel cells and power electronics feed loads in parallel allowing for integrated electrochemical impedance spectroscopy (EIS)
US10375901B2 (en) 2014-12-09 2019-08-13 Mtd Products Inc Blower/vacuum
US10651496B2 (en) 2015-03-06 2020-05-12 Bloom Energy Corporation Modular pad for a fuel cell system
US10381669B2 (en) 2016-07-13 2019-08-13 Lg Fuel Cell Systems Inc. Steam reformer for in-block fuel cell reforming
US10158135B2 (en) 2016-10-25 2018-12-18 Lg Fuel Cell Systems Inc. Steam reformer bypass plenum and flow controller
US10164277B2 (en) 2016-10-25 2018-12-25 Lg Fuel Cell Systems Inc. Steam reformer bypass line and flow controller
US11398634B2 (en) 2018-03-27 2022-07-26 Bloom Energy Corporation Solid oxide fuel cell system and method of operating the same using peak shaving gas

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129780A (ja) * 1982-01-29 1983-08-02 Toshiba Corp 溶融炭酸塩燃料電池積層体

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4182795A (en) * 1978-07-10 1980-01-08 Energy Research Corporation Fuel cell thermal control and reforming of process gas hydrocarbons
JPH081810B2 (ja) * 1985-02-20 1996-01-10 三菱電機株式会社 内部改質形溶融炭酸塩形燃料電池
US4877693A (en) * 1985-12-23 1989-10-31 Energy Research Corporation Fuel cell apparatus for internal reforming
US4767606A (en) * 1986-11-14 1988-08-30 United Technologies Corporation Process and apparatus for producing nitrogen
US5077148A (en) * 1989-05-03 1991-12-31 Institute Of Gas Technology Fully internal manifolded and internal reformed fuel cell stack

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129780A (ja) * 1982-01-29 1983-08-02 Toshiba Corp 溶融炭酸塩燃料電池積層体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071092A (ja) * 2009-08-27 2011-04-07 Kyocera Corp セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0831322B2 (ja) 1996-03-27
US5212022A (en) 1993-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03105865A (ja) 内部改質型燃料電池およびそれを用いた発電プラント
US5298341A (en) Multiple stack ion conducting devices
EP0408104B1 (en) Separator plate for use in a gas fuel cell which comprises a set of electrodes, and also a stack of fuel cells
AU691387B2 (en) Edge manifold assembly for an electrochemical fuel cell stack
US7569301B2 (en) Fuel cell
US11374235B2 (en) Fuel cell anode flow field design configurations for achieving increased fuel utilization
JP2000231929A (ja) 燃料電池
EP1466375A2 (en) Fluid flow field plates for electrochemical devices
US5269902A (en) Ion-conducting module having axially-arranged solid state electrolyte elements
JP5208418B2 (ja) 燃料電池積重ね体用の二極セパレータ
JPH0845520A (ja) 固体高分子型燃料電池
JPS63119166A (ja) 燃料電池
JP4886128B2 (ja) 燃料電池スタック
JP2928251B2 (ja) 内部改質を行う燃料電池
EP0108467A1 (en) Fuel cell systems
US8753784B2 (en) Separator for molten carbonate fuel cell
JPH04370664A (ja) 燃料電池
CN220324490U (zh) 一种电堆芯及燃料电池
JP2730919B2 (ja) 溶融炭酸塩燃料電池
JPH03238761A (ja) 固体電解質型燃料電池
JP2006514404A (ja) 分岐した中間部分を有する流界を備えたpem燃料電池
CA1308776C (en) Fuel cell and method of ameliorating temperature distribution thereof
JPH0355763A (ja) 気体燃料電池およびこの気体燃料電池に使用する電極
JPH02253564A (ja) 溶融炭酸塩型燃料電池
JP2000067885A (ja) 燃料電池