JPH03102793A - 定温発熱体部品とその製造方法 - Google Patents
定温発熱体部品とその製造方法Info
- Publication number
- JPH03102793A JPH03102793A JP23918989A JP23918989A JPH03102793A JP H03102793 A JPH03102793 A JP H03102793A JP 23918989 A JP23918989 A JP 23918989A JP 23918989 A JP23918989 A JP 23918989A JP H03102793 A JPH03102793 A JP H03102793A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- constant temperature
- temperature heating
- exterior resin
- mounting
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000000126 substance Substances 0.000 title 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 35
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 4
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- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばビデオテープレコーダにおけるロータ
リーヘッドの結露防止用として用いられる定温発熱体部
品とその製造方法に関する。
リーヘッドの結露防止用として用いられる定温発熱体部
品とその製造方法に関する。
(従来の技術)
従来の定温発熱体部品の製造方法の一例を第6図(a)
乃至(g)及び第7図を参照して説明する。
乃至(g)及び第7図を参照して説明する。
まず、第6図(a)に示すように略立方体状で相対向す
る両側壁に電極用凹部30a.30bを設けた定温発熱
体としての正特性サーミスタ30を用意し、この正特性
サーミスタ30の両凹部30a,30bに対し第6図(
b)に示すようにディプはんだ等の方法で一対の電極3
1a,3lbを取付ける。
る両側壁に電極用凹部30a.30bを設けた定温発熱
体としての正特性サーミスタ30を用意し、この正特性
サーミスタ30の両凹部30a,30bに対し第6図(
b)に示すようにディプはんだ等の方法で一対の電極3
1a,3lbを取付ける。
次に、第6図(c), (d)に示すように、コネク
タ32から引出した接続コード33a,33bを前記正
特性サーミスタ30に取付けた電極31a,3lbにカ
シメ加工で接続する。
タ32から引出した接続コード33a,33bを前記正
特性サーミスタ30に取付けた電極31a,3lbにカ
シメ加工で接続する。
接続コード33a,33bには予め被覆用のチューブ3
4a,34bが挿通されており、上述したカシメ加工が
終了した段階で第6図(e)に示すように両チューブ3
4a,34bによりカシメ加工部分を被覆する。
4a,34bが挿通されており、上述したカシメ加工が
終了した段階で第6図(e)に示すように両チューブ3
4a,34bによりカシメ加工部分を被覆する。
次に、前記正特性サーミスタ30の外周を第6図(f)
に示すように筒状の熱収縮チューブ35で被覆した後、
この熱収縮チューブ35に対し熱処理を施し、第6図(
g)に示す正特性発熱体部品40を得る。
に示すように筒状の熱収縮チューブ35で被覆した後、
この熱収縮チューブ35に対し熱処理を施し、第6図(
g)に示す正特性発熱体部品40を得る。
このようにして製造した正特性発熱体部品40を配線基
板41に取付けるには、第7図に示すようにn状で取付
孔付の押え金具42を用意し、この押え金具42により
正特性発熱体部品40における正特性サーミスタ30の
外周を包囲しつつ取付孔に挿通したねじ43を配線基板
41に螺じ込む。
板41に取付けるには、第7図に示すようにn状で取付
孔付の押え金具42を用意し、この押え金具42により
正特性発熱体部品40における正特性サーミスタ30の
外周を包囲しつつ取付孔に挿通したねじ43を配線基板
41に螺じ込む。
しかしながら、上述した従来の製造方法においては、製
造工程数が多く、部品点数も多いので製造費が高くなる
と共に、正特性発熱体部品40自体に取付け用の孔が無
いため別途に押え金具42が必要となり、取付状態にお
ける占有スペースが大となって限られたスペースへの取
付けが困難であるという問題がある。
造工程数が多く、部品点数も多いので製造費が高くなる
と共に、正特性発熱体部品40自体に取付け用の孔が無
いため別途に押え金具42が必要となり、取付状態にお
ける占有スペースが大となって限られたスペースへの取
付けが困難であるという問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、製造工
程の簡略化,製造費の低減が図れ、かつ、製品の取付ス
ペースの縮小化に寄与し得る定温発熱体部品とその製造
方法を提供することを目的とするものである。
程の簡略化,製造費の低減が図れ、かつ、製品の取付ス
ペースの縮小化に寄与し得る定温発熱体部品とその製造
方法を提供することを目的とするものである。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明の定温発熱体部品は、板状定温発熱体の両面に接
続部材が取付けられこの接続部材を取付けた板状定温発
熱体の外周領域に取付孔付の熱伝導性を有する外装樹脂
を一体成形された接続部材から構成したものである。
続部材が取付けられこの接続部材を取付けた板状定温発
熱体の外周領域に取付孔付の熱伝導性を有する外装樹脂
を一体成形された接続部材から構成したものである。
また、本発明の定温発熱体部品の製造方法は、板状定温
発熱体の両面に接続部材を取付ける工程と、接続部材を
取付けた板状定温発熱体の外周領域に取付孔付の熱伝導
性を有する外装樹脂を一体成形する工程とを有するもの
である。
発熱体の両面に接続部材を取付ける工程と、接続部材を
取付けた板状定温発熱体の外周領域に取付孔付の熱伝導
性を有する外装樹脂を一体成形する工程とを有するもの
である。
(作 用)
本発明によれば、外装樹脂が熱伝導性を有し、取付孔付
であるので、製品をそのまま所望の箇所に取付けること
ができ、取付用の押え金具等が不要となって省スペース
化を図れる。
であるので、製品をそのまま所望の箇所に取付けること
ができ、取付用の押え金具等が不要となって省スペース
化を図れる。
また、本発明の製造方法によれば、板状定温発熱体に接
続部材を取付けた後、板状定温発熱体の外周領域に外装
樹脂を一体成形するだけで製品が得られる。
続部材を取付けた後、板状定温発熱体の外周領域に外装
樹脂を一体成形するだけで製品が得られる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本実施例方法により得られる定温発熱体部品
1を示すものである。
1を示すものである。
この定温発熱体部品1は、定温発熱体としての正特性サ
ーミスタ2(詳細は後述する)を内蔵した外装樹脂3と
、この外装樹脂3から引出されたリード線4a,4b及
びこのリード線4a,4bの端部に接続配置したコネク
タ5からなる接続部材6を具備している。
ーミスタ2(詳細は後述する)を内蔵した外装樹脂3と
、この外装樹脂3から引出されたリード線4a,4b及
びこのリード線4a,4bの端部に接続配置したコネク
タ5からなる接続部材6を具備している。
次に、定温発熱体部品1の製造方法について第2図乃至
第4図を参照して詳述する。
第4図を参照して詳述する。
まず、第2図に示すように定温発熱体としての円板状の
正特性サーミスタ2を用意し、この正特性サーミスタ2
に対し第3図に示すように接続部材6を取付ける。
正特性サーミスタ2を用意し、この正特性サーミスタ2
に対し第3図に示すように接続部材6を取付ける。
即ち、接続部材6における両リード線4a,4bの芯線
4cを正特性サーミスタ2の両面に形成した電極面にデ
ィプはんだにより接続する。
4cを正特性サーミスタ2の両面に形成した電極面にデ
ィプはんだにより接続する。
次に、正特性サーミスタ2の外周全域に熱伝導性,難燃
性を有する外装樹脂3を予め形成した型を用いて一体成
形し、第1図に示す定温発熱体部品1を製造する。
性を有する外装樹脂3を予め形成した型を用いて一体成
形し、第1図に示す定温発熱体部品1を製造する。
前記外装樹脂3は、第4図(a),(b)にも示すよう
に、正特性サーミスタ2を包囲する直方体状の包囲部3
aと、この包囲部3aにおける前記リード線4a,4b
側とは反対側に突出成形した取付片部3bとを具備して
いる。
に、正特性サーミスタ2を包囲する直方体状の包囲部3
aと、この包囲部3aにおける前記リード線4a,4b
側とは反対側に突出成形した取付片部3bとを具備して
いる。
前記包囲部3aには、その両側壁から正特性サーミスタ
2の外周に至る側孔7a.7bが設けられ、これにより
正特性サーミスタ2の外周に空気を流通させて正特性サ
ーミスタ2の還元防止を図っている。
2の外周に至る側孔7a.7bが設けられ、これにより
正特性サーミスタ2の外周に空気を流通させて正特性サ
ーミスタ2の還元防止を図っている。
前記取付片部3bには、ねじ挿通用の取付孔8が設けら
れている。
れている。
更に、前記包囲部3aの底面側には位置ずれ防止用の小
突部9が設けられている。
突部9が設けられている。
上述のようにして製造される定温発熱体部品■を配線基
板41に取付けるには第5図に示すように、前記小突部
9により定温発熱体部品1を取付基板41上で位置決め
した後、取付孔8に挿通したねじ10を配線基板41に
螺じ込む。
板41に取付けるには第5図に示すように、前記小突部
9により定温発熱体部品1を取付基板41上で位置決め
した後、取付孔8に挿通したねじ10を配線基板41に
螺じ込む。
以上詳述したように本実施例方法によれば、正特性サー
ミスタ2の両面に接続部材6のリード線4a,4bを取
付ける工程と、正特性サーミスタ2の外周領域に熱伝導
体性の外装樹脂3を一体成形する工程の2工程により定
温発熱体部品1を得ることができ、部品点数,工程数が
少なく製造費の低減を図ることができる。
ミスタ2の両面に接続部材6のリード線4a,4bを取
付ける工程と、正特性サーミスタ2の外周領域に熱伝導
体性の外装樹脂3を一体成形する工程の2工程により定
温発熱体部品1を得ることができ、部品点数,工程数が
少なく製造費の低減を図ることができる。
また、外装樹脂3は熱伝導性を有し、かつ、取付孔8を
備えているので、定温発熱体部品lを押え金具等を用い
ることなくそのまま配線基板41に取付け使用に供する
ことができ、取付スペースの縮小化にも寄与し得る。
備えているので、定温発熱体部品lを押え金具等を用い
ることなくそのまま配線基板41に取付け使用に供する
ことができ、取付スペースの縮小化にも寄与し得る。
尚、定温発熱体部品1は、DATのロータリーヘッドの
結露防止用としても使用可能である。
結露防止用としても使用可能である。
本発明は上述した実施例のほか種々の変形が可能である
ことはいうまでもない。
ことはいうまでもない。
[発明の効果コ
以上詳述した本発明によれば、上記構成としたことによ
り、製品の取付スペースの縮小化を図れる定温発熱体部
品を提供することができる。
り、製品の取付スペースの縮小化を図れる定温発熱体部
品を提供することができる。
また、本発明方法によれば、少ない部品点数で製造工程
が簡略化し製造費の低減を図ることができる。
が簡略化し製造費の低減を図ることができる。
第1図は本発明の実施例方法による定温発熱体部品の斜
視図、第2図,第3図は各々実施例方法の製造工程を示
す斜視図、第4図(a)は第l図に示す定温発熱体部品
の平面図、第4図(b)は同上の正面図、第5図は同上
の取付態様を示す斜視図、第6図(a)乃至(g)は各
々従来例の製造工程を示す工程説明図、第7図は従来例
の取付態様を示す斜視図である。 1・・・定温発熱体部品、2・・・正特性サーミスタ、
3・・・外装樹脂、6・・・接続部材。 {0} (b) 第 6 図 41 (f) (9) 第 6 図 第 7 図
視図、第2図,第3図は各々実施例方法の製造工程を示
す斜視図、第4図(a)は第l図に示す定温発熱体部品
の平面図、第4図(b)は同上の正面図、第5図は同上
の取付態様を示す斜視図、第6図(a)乃至(g)は各
々従来例の製造工程を示す工程説明図、第7図は従来例
の取付態様を示す斜視図である。 1・・・定温発熱体部品、2・・・正特性サーミスタ、
3・・・外装樹脂、6・・・接続部材。 {0} (b) 第 6 図 41 (f) (9) 第 6 図 第 7 図
Claims (2)
- (1)板状定温発熱体の両面に接続部材が取付けられこ
の接続部材を取付けた板状定温発熱体の外周領域に取付
孔付の熱伝導性を有する外装樹脂を一体成形された接続
部材から構成されている事を特徴とする定温発熱体部品
。 - (2)板状定温発熱体の両面に接続部材を取付ける工程
と、接続部材を取付けた板状定温発熱体の外周領域に取
付孔付の熱伝導体性を有する外装樹脂を一体成形する工
程とを有することを特徴とする定温発熱体部品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918989A JPH03102793A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 定温発熱体部品とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918989A JPH03102793A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 定温発熱体部品とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102793A true JPH03102793A (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=17041041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23918989A Pending JPH03102793A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 定温発熱体部品とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03102793A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039018A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-02-15 | Akanbo Company:Kk | 日除け具、日除け具取付セット、クリップ具、帯状被挟持体の挟持方法、及び保持具 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23918989A patent/JPH03102793A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039018A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-02-15 | Akanbo Company:Kk | 日除け具、日除け具取付セット、クリップ具、帯状被挟持体の挟持方法、及び保持具 |
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