JPH03100239A - 水洗便器用排水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は水洗便器用排水装置、特にロータンクから便器
へ導かれるフラッシュ水の排水制御装置に関する。

［従来の技術］ 水洗便器は使用後にスラッシュ水を便器に導き便器の洗
浄を行うが、このときの洗浄水量を必要十分な最適量で
かつ効果的な洗浄作用を行うことが望まれている。

周知のように、水洗便器にはロータンク型の便器が広く
用いられており、使用後に使用者がノブを大便側あるい
は小便側へ回すことによって前者の場合には所定量のフ
ラッシュ水が一度に便器に導かれ、また後者においては
、ノブ操作中にのみ洗浄水が便器に送り込まれる構造か
らなる。

特に、大便の場合、このようなロータンク型水洗便器で
は、ロータンクからの洗浄水量は通常の場合、必要最低
量を大幅に越えた量に設定されており、このために、使
用頻度の高いレストランその他の水洗便器においては、
都市上水の浪費を招き、またそのためのコストも無視で
きないという問題があった。

第８図には従来の一般的な水洗便器におけるロータンク
の構造が示されており、ロータンク１０には給水管１２
から貯溜水１００が導かれている。

ロータンク１０内にはフロート１４が設けられ、このフ
ロート１４によって前記給水管１２のフロートバルブ１
６を開閉し、ロータンク１０内の貯溜水１００の水位を
常時一定位置に保つ。

一方、ロータンク１０の底部には図示していない水洗便
器に接続された排水管１８が設けられており、この排水
管１８上部には排水弁２０が設けられている。

そして、前記ロータンク１０の側面に設けられたノブ２
２を回転することによって、大便の場合には排水弁２０
を全開して貯溜水１００を全て便器へ放出して所定のフ
ラッシュ作用が行われ、−方、小便の場合には、ノブ２
２を小便側へ回転することによってその回転中のみ排水
弁２０を開き所定量の洗浄水を便器へ送り込む。

［発明が解決しようとする課題］ 前述した如く、このようなロータンク排水装置では、貯
溜水量が必要量より多めに設定されているので、このよ
うな−殻内な排水装置に、例えばタイマ駆動される排水
弁閉止機構を設ければ、大便フラッシュの場合において
も貯溜水を全て流出することなく途中で排水弁を閉じる
ことによって水量の節約を行うことが可能となる。

このような閉止装置は、例えばモータ駆動されるカムに
よって前記第８図の排水弁２０を強制的に閉止すること
により実現可能である。

しかしながら、このような装置を構成した場合において
、閉止機構が故障した場合に、水洗便器が使用不能にな
る場合があり、このような故障発生時における安全機構
が必要であった。

特に、従来における排水弁に対して使用者の手動による
ノブ操作と電気的な閉止動作とが共存した場合には、前
記自動閉止機構の故障時には排水弁が開かなくなる場合
があり、また手動操作によるノブ回転力が著しく増加し
てしまうという問題があり、いずれの場合においても、
一般使用者向けの排水装置としては好ましくなかった。

本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、電気的な駆動装置に故障が生じた場合におい
ても、水洗便器が使用不能に陥ることなく、かつノブに
加わる操作力の増大を迅速に解消することのできる改良
された排水装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明は、ノブ操作によっ
て排水弁を開きロータンク内の貯溜水を便器に導く水洗
便器用排水装置において、前記ノブ操作から所定時間後
に前記排水弁を強制閉止する排水制御装置が設けられ、
前記排水制御装置は、前記排水弁を強制閉止するための
駆動レバーと、該駆動レバーに一端が接続され、前記排
水弁に閉止力を与える駆動スプリングと、前記駆動レバ
ーを排水弁閉止方向とは逆方向に駆動して前記駆動スプ
リングに閉止力を蓄える蓄勢駆動装置と、前記駆動レバ
ーを閉止力蓄積状態に保持するホールドレバーと、前記
ホールドレバーを解除するリリース手段とを含み、前記
駆動レバーは閉止力蓄積状態でホールドレバーによって
その状態が保持されることを特徴とする。

［作用コ 従って、本発明によれば、ノブ操作によって大便フラッ
シュ作用を行うときに、フラッシュ時間を排水制御装置
によって一定時間に短縮して節水作用を行うことができ
る。

また、排水制御装置の故障時には、駆動レバーが必ず少
なくとも次のノブ操作時にホールド位置に保持されるの
で、フラッシュ不能あるいはノブ操作に多大な負荷を与
えることがないという利点を有する。

［実施例コ 以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。

第４図には、前述した第８図のロータンク装置に本発明
に係る排水制御装置が組み込まれた概略構成が示され、
第８図と同一部材には同一符号を付して説明を省略する
。

図において、排水制御装置３０は後に詳述するようにモ
ータ駆動によってカムを動かし、前記排水弁２０に連携
した閉止レバー３２を駆動する構成を有する。

このために、排水制御装置３０は駆動レバー３４を有し
、この駆動レバー３４と前記閉止レバー３２とが引張時
には緊張して反対方向の力に対しては弛緩するチェーン
３６で連結されている。

従って、第４図から明らかな如く、ノブ２２により大便
用に排水弁２０を開いた場合においても排水制御装置３
０が所定時間で駆動レバー３４及びチェーン３６を介し
て閉止レバー３２を図の反時計方向に駆動し、これによ
って強制的に排水弁２０を閉じて節水作用を行うことが
可能となる。

そして、本発明によれば、排水制御装置３０は装置の故
障状態においても確実にリセット作用が行われ、これに
よって、便器の使用不能あるいはノブ２２０回転に大き
な負荷をかけ続けるという不都合が解消されている。

第１図には本発明に係る排水装置の好適な実施例が示さ
れ、チェーン３６及び駆動レバー３４は前述した第４図
と同様である。

実施例において、駆動レバー３４は前記チェーン３６の
一端が固定された第１駆動レバー３４ａとこれに一体に
設けられた第２駆動レバー３４ｂを含む。

第２駆動レバー３４ｂはその先端にカム受は板３４ｃを
有し、モータ駆動されるカム板４０の駆動力を受け、実
施例において、このカム板４０はその側面に設けられた
半月ビン４２が前記カム受は板３４ｃと接触する構成か
らなる。

前記カム板４０はモータ４４に減速機４６を介して接続
され、モータ４４の駆動力によって矢印Ａの如く駆動さ
れる。

また、第２駆動レバー３４ｂには駆動スプリング４８の
一端が掛止され、第２駆動レバー３４ｂがモータ４４の
回転によって下方へ押し下げられたときに駆動スプリン
グ４８に排水弁を閉止するための駆動力が蓄えられる。

更に、第２駆動レバー３４ｂの尾端近傍にはストッパ５
０が配設されており、駆動レバー３４が半月ビン４２に
よる下方への押圧を解放され、駆動スプリング４８によ
って上方に跳上がるときの停止位置を定めると共に、こ
の解放時に衝撃緩和作用を与えている。

第２駆動レバー３４ｂの下方にはモータオフスイッチ５
２が設けられており、前記カム受は板３４Ｃが半月ビン
４２によって下方へ移動したときにモータ４４の主回路
を所定時期においてオフ切替えし、モータ４４の回転を
停止させる。

本発明において特徴的なことは、前記第２駆動レバー３
４ｂが排水弁の開き位置に保持可能なことであり、この
ために、第２駆動レバー３４ｂのホールド端３４ｄがホ
ールドレバー５４と係合可能に伸張している。

ホールドレバー５４は軸５５にな回動自在に設けられ、
その先端に設けられたホールド爪５４ａが前記第２駆動
レバー３４ｂのホールド端３４ｄと係合可能に設けられ
ている。このホールドレバー５４はホールドスプリング
５６によって常時図の時計方向、すなわち第２駆動レバ
ー３４ｂをホールド状態に保持する方向に付勢されてお
り、更にホールド爪５４ａの背面に設けられた磁性板５
８と対向してリリースソレノイド６ｏが設けられている
。

第２図には前記チェーン３６の下方に設けられた閉止レ
バー３２の好適な実施例が示され、閉止レバー３２は軸
６２に回動自在に軸支され、その後端に前記チェーン３
６の一端が接続され、また前端に設けられた閉止片３２
ａが前記排水弁２゜の上面に接触可能に設けられ、チェ
ーン３６が第２図の矢印Ｂ方向に引き上げられると、こ
のとき手動操作されるノブ２２によって開かれている排
水弁２０を強制的に閉止させることができる。

第３図には排水制御装置の回路構成が示され、前記モー
タ４４及びモータオフスイッチ５２は第１図に示した構
成と同様である。

前記手動操作されるノブ２２に連動してノブスイッチ６
４が設けられ、実施例においてノブ２２が大便側へ操作
されたときにこのノブスイッチ６４がオン作動する。そ
して、このノブスイッチ６４には制御回路６６が接続さ
れており、制御回路６６はノブスイッチ６４のオン切替
え時、すなわちノブ２２を大便側に切替えてフラッシュ
排水するとき、所定の一定時間、例えば２秒程度の時間
をカウントし、この所定時間経過後に起動スイッチ６８
をオン作動させる。

第３図の実施例において、前記リリースソレノイド６０
はモータ４４と並列に接続されている。

本発明の好適な実施例は以上の構成からなり、以下にそ
の作用を説明する。

第１図は水洗便器の排水準備状態であり、ロータンク内
には貯溜水が充満された状態で次の洗浄指令が待たれて
いる。

ノブ２２の大便側への回転によって従来と同様に排水弁
２０が全開され、貯溜水によるフラッシュ作用が開始さ
れる。

この操作開始と同時にノブスイッチ６４は制御回路６６
の計時作用を開始させ、周知のカウンタによる所定時間
、例えば２秒の計時が行われ、この時間経過後に起動ス
イッチ６８がオン作動する。

この結果、モータ４４とリリースソレノイド６０とには
同時に電源から駆動電流が供給され、リリースソレノイ
ド６０はホールドレバー５４の磁性板５８を吸引して第
２駆動レバー３４ｂを移動可能な状態に解放する。

同時に、モータ４４は回転を開始し、半月ピン４２は第
１駆動レバー３４ａのカム受は板３４ｃを摺動し、短時
間経過後にこの半月ピン４２がカム受は板３４ｃから外
れる。

この結果、第２駆動レバー３４ｂは駆動スプリング４８
に蓄積された駆動力によって時計方向へ跳上がり、これ
と共に動く第１駆動レバー３４ａがチェーン３６を介し
て閉止レバー３２の後端を引き上げ、この結果、フラッ
シュ作用を継続している排水弁２０を強制的に閉止させ
る。

従って、フラッシュ作用は所定時間にて終了し、ロータ
ンク１０内には貯溜水１００が全て放出されること無く
、その一部が残留した状態でフラッシュ作用が完了する
。

このフラッシュ作用の中断は、貯溜水の使用水量を著し
く節約できると共に、ロータンクからの勢いの良い水流
は確実に便器に導かれるので、洗浄作用が確実に行われ
、水流の衰えた最後の無駄な貯溜水の流れのみをカット
するので、効率の良いかつ節水作用の高い排水作用が行
われることとなる。

前記第２駆動レバー３４ｂの跳ね上げと共に、モータオ
フスイッチ５２はオン状態に切り替わるが、このとき起
動スイッチ６８は依然としてオン状態を保ち、モータ４
４には駆動電流が継続して供給され続ける。

制御回路６６の計時信号はその後所定時間、例えば１秒
程度経過後に起動スイッチ６８をオフ作動させるが、前
述した如くこのときには既にモータオフスイッチ５２が
オン状態にあるので、モータ４４は依然として回転を継
続する。

そして、半月ピン４２は再び第２駆動レバー３４ｂのカ
ム受は板３４ｃに係合し、駆動スプリング４８の付勢力
に打ち勝って第２駆動レバー３４ｂを第１図の状態まで
復帰させる。

第１図の状態に第２駆動レバー３４ｂが復帰すると、モ
ータオフスイッチ５２がオフ反転し、この結果、モータ
４４の回転は停止し、同時にリリースソレノイド６０の
励磁も解かれ、第２駆動レバー３４ｂをホールドする初
期状態が得られる。

実施例において、モータオフスイッチ５２の接点付勢力
は前記駆動スプリング４８と共に第２駆動レバー３４ｂ
を跳ね上げる駆動力として用いられ、両バネ力のバラン
スが予め設定されている。

以上のようにして大便排水時には必ず排水制御装置の時
間制御された排水弁閉止作用が行われ、通常のロータン
ク全量によるフラッシュ作用と異なり、常にロータンク
に貯溜水を残した大便フラッシュ作用が行われ、これに
よって確実な節水作用が可能となる。

本発明において特徴的なことは、前記通常の動作に加え
、排水装置に何らかの異常が生じた場合においても、水
洗便器の作用を損なうことがないことであり、このため
に、ホールドレバー５４が排水制御装置の動作をホール
ドする一 前述した一連の制御動作時においては、前記ホールドレ
バー５４は不可欠な要素ではないが、モータ４４がその
作動中に停止した場合等において、確実に装置を初期状
態に復帰させる機能を果たす。

すなわち、制御回路６６あるいはその他の部分における
電気的な故障あるいは機械的な故障によって前記一連の
動作が停止した場合、排水弁２０の強制閉止は不能とな
るが、このときには従来と同様のロータンクの貯溜水金
てを用いたフラッシュ作用が行われるに過ぎない。

しかしながら、本発明の駆動レバー３４が排水弁２０と
機械的に連結しているために、ノブ２２の回転時に故障
状態の排水制御装置が負荷としてノブ２２の回転作用に
関与する。

すなわち、この初回のノブ回転時には、排水弁２０を引
き上げて解放するときに、閉止レバー３２を回転させ駆
動スプリング４８及びモータオフスイッチ５２のバネ力
に打ち勝って第２駆動レバー３４ｂを動かさなければな
らない。

しかしながら、この最初のノブ回転時には第２駆動レバ
ー３４ｂはホールドレバー５４にてラッチホールドされ
、以降の水洗動作に関しては通常の水洗便器と同様にノ
ブ２２には何らの負荷も加わること無く、わずか１回の
ノブ操作によって電気的な排水制御装置を通常の機械的
なノブ操作装置から完全に切り離すことが可能となる。

従って、本発明では、電気的な排水制御装置に何らかの
故障が生じた場合においても、直ちに通常の水洗便器と
しそのフラッシュ機能を何ら損なうことがないという利
点がある。

以上のようにして、ホールドレバー５４は装置故障のよ
うな異常時にのみ有効な機能を果たすので、通常の場合
には第２駆動レバー３４ｂに大きな負荷をかけないよう
、そのリリース爪５４ａと第２駆動レバー３４ｂのホー
ルド端３４ｄとの間には比較的大きなギャップＧが設け
られることが好適である。

従って、これにより、通常の正常動作時にはホールドレ
バー５４がモータ４４に対する大きな負荷とならない利
点がある。

なお、前述した実施例において、リリースソレノイド６
０はモータ４４と並列に接続されているが、第２駆動レ
バー３４ｂが半月ビン４２から解放された後には、リリ
ースソレノイド６０の励磁は不要であるので、別個のス
イッチを設けてソレノイド励磁電流を減少させることも
可能である。

以上のようにして、本発明によれば、水洗便器の洗浄水
の節水を可能とすると共に、故障時にも特別のメンテナ
ンスを必要とすることなく、通常の動作に自動復帰可能
であるが、本発明が適用される水洗便器の構造は任意の
形式が選択される。

第５図にはボール型の排水弁１２０に本発明が適用され
た実施例を示し、チェーン１３６は排水バイブ７０内を
通って排水弁１２０に接続され、前述した実施例と同様
にチェーン１３６を引くことによって強制的に排水弁１
２０を閉止することができる。

第６図には本発明の更に他の実施例が示され、駆動レバ
ー２３４は押し棒８０を介して直接排水弁２２０に接続
されている。押し棒８０は第１押し棒８２及び第２押し
棒８４そして押しリング８６を含み、駆動レバー２３４
の下方への運動を用いて排水弁２２０を強制的に閉止す
る。

図から明らかな如く、両押し捧８２．８４がその先端に
おいてＳで示されるストローク分相互に自由に移動可能
である。

そして、前記押しリング８６は駆動レバー２３４の下方
への移動時に第２押し棒８４を下方へ押圧して排水弁２
２０を強制的に閉止することができる。

第７図にはこの押し棒の作用が示されており、通常の状
態では第７Ａ図で示される如く、第２押し棒８４はスト
ロークＳだけ上方へ自由に移動可能である。従って、第
７Ｂ図で示される小便排水及び第７Ｃ図で示される大便
排水時にも第２押し棒８４はそのストロークＳ内で自由
に移動し、第１押し棒８２が固定された状態で通常のフ
ラッシュ動作が行われる。

一方、第７Ｃ図の大便フラッシュ時に排水制御装置２３
０が前述した作用によって駆動されると、第７Ｄ図で示
される如く押しリング８６が第２押し棒８４を下方へ押
圧して強制的な排水弁２２０の強制閉止が行われる。

［発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、水洗便器の大便
フラッシュ時にそのフラッシュ作用を強制中断させて節
水作用を行うことができる。

そして、このような強制閉止に故障が生じた場合におい
ても、故障発生から少なくとも初回のノブ操作を経た後
にはこの排水制御装置をフラッシュ排水機構から切り離
して水洗作用の不能あるいはノブ操作に重い負荷が加わ
ることなどを確実に防止可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る排水装置の好適な実施例を示す排
水制御装置の内部構造の斜視図、第２図は本実施例にお
ける閉止機構の斜視図、第３図は本実施例における回路
構成図、第４図は本実施例が適用されるロータンクの全
体的な説明図、 第５図は本発明が適用される排水弁の他の構造を示す説
明図、 第６図は本発明の他の実施例を示す説明図、第７図は第
６図の作用説明図、 第８図は従来におけるロータンクの説明図である。 １０　・・・　ロータンク ２０　・・・　排水弁 ２２　・・・　ノブ ３０　・・・　排水制御装置 ３２　・・・　閉止レバー ３４　・・・　駆動レバー ３４ａ　　・・・　第１駆動レバー ３４ｂ　　・・・　第２駆動レバー ３４ｃ　　・・・　カム受は板 ３４ｄ　　・・・　ホールド端 ３６　・・・　チェーン ４０　・・・　カム板 半月ピン モータ 駆動スプリング モータオフスイッチ ホールドレバー リリースソレノイド ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ノブ操作によって排水弁を開きロータンク内の貯溜水を
   便器に導く水洗便器用排水装置において、前記ノブ操作
   から所定時間後に前記排水弁を強制閉止する排水制御装
   置が設けられ、 前記排水制御装置は、前記排水弁を強制閉止するための
   駆動レバーと、該駆動レバーに一端が接続され、前記排
   水弁に閉止力を与える駆動スプリングと、前記駆動レバ
   ーを排水弁閉止方向とは逆方向に駆動して前記駆動スプ
   リングに閉止力を蓄える蓄勢駆動装置と、前記駆動レバ
   ーを閉止力蓄積状態に保持するホールドレバーと、前記
   ホールドレバーを解除するリリース手段とを含み、前記
   駆動レバーは閉止力蓄積状態でホールドレバーによって
   その状態が保持されることを特徴とする水洗便器用排水
   装置。