JPH0296944A - 付加情報付きｃｄシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はＣＤ（コンパクトディスク）に係わり、特に（
、Ｄへの小規模な情報の付加に好適な付加情報付きＣＤ
システムに関する。

〔従来の技術〕

近年、パーソナル・コンピュータ等の外部記憶として、
ＣＤ　−ＲＯＭが注目さ才している。ＣＤＲＯＭは、大
容量、長寿命、高信頼性、取り扱いが簡単等の多くの長
所を有するが、読み取り専用記憶媒体であり、情報を付
加できないという問題がある。このため、情報を加工す
る処理が多いパーソナル・コンピュータの外部記憶とし
て用いる場合には、他の書き込み可能な記憶媒体との併
用を余儀なくされる。これには、アプリケーションによ
るサポートが必要であり、記憶媒体が複数になるため、
情報管理のための手間が増えることになる。

またＣＤ−ＲＯＭに限らず、ＣＩ）−ＭＵＳ　ＩＣ１Ｃ
ＤＶ等のＣＤも、読み取り専用記憶媒体であり、情報の
付加ができないことにより、種々の障害が生じている。

［発明が解決しようとする問題点］ 上述のように、従来のＣＩ）の大部分は、情報の付加が
行えないということに問題があった。

したがって、本発明の［」的は、ＣＤに対して情報を付
加することが可能なシステムを供給することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

−Ｌ述の目的を達成する為、ＣＩ）とＣＬ）読み取り装
置からなるＣＤシステムにおいて、以上の手段を設けた
。

（１）ＣＩ）において、１１玄ＣＤと付加情報を記憶す
る第２の記憶媒体を一体化した。この時、前記第２の記
憶媒体を、該ＣＩ）の光学記録読み取りを阻害しないよ
うに一体化することは、言うまでもない。

（２）ＣＤ読み取り装置において、前記第２の記憶媒体
に対する読み取り手段とみき込み手段を設けた。

〔作用〕

−Ｌ述の手段は、以上のように動作する。

（１）付加情報のみき込み 前記ＣＩ）読み取り装置内に設けた、１）ＩＩ記第２の
記憶媒体に対する井き込み手段を介して、情報処理装置
から入力された付加情報は、前記第２の記憶媒体に記憶
される。

（２）付加情報の読み取り 前記ＣＤ読み取り装置内に設けた、前記第２の記憶媒体
に対する読み取り手段を介して前記第２の記憶媒体に記
憶されていた情報は読み取られ。

情報処理装置に与えられる。

以上の動作により、前記第２の記憶媒体は、　＋’＋ｉ
Ｊ記ＣＤ読み取り装置内で、付加情報の読み取り、また
は書き込みが行なわれる。また、上述の動作は、ＣＤの
光学記録読み取りを＋＋ｉｔ害するものではないため、
前記ＣＤと前記第２の記憶媒体は、各々の特徴を兼ね備
えた１つのＣＤ状記憶媒体として扱える。したがって、
前記ＣＤ読み取り装置は、この新しいＣＤ状の記憶媒体
に苅して、情報を付加するシステムとなる、 〔実施例〕 最初に１本発明の第１の実施例として、ＣＤ−ＭＵＳ　
ＩＣディスクに、演奏順情報を付加するシステムについ
て、以−ドに説明する・ 第１図は、第］−の実施例に用いる付加情報付きＣＩ’
）の構造を示す図である。同図において、１は付加情報
付ＣＤ、２はＣＤ−ＭＵＳＩＣディスク、３は第２の記
憶媒体となるバーコー１く・シールテある。同図に示す
ように、ハーコー１へ・シール３は、Ｃｌ）と同し形状
のシールを扇形に１６等分したもので、各々内周部に印
加された数字を示すバーコードが、外周部に印刷されて
いる。付加情報付ＣＩ）ｌは、ＣＤ−ＭＵＳＩＣ２の非
光学記録面一１〕に、右回りの任筋、の順にバーコード
・シール３を張り付けることにより作成される。

第２図は、第１の実施例を実現するＣＤＭＵＳＬＣシス
テ１１を示すブロック図である。同図において、第１図
と同様の機能を有するブロックには、同じ番号を付した
。同図において、１０はＣＤ−ＭＵＳＩＣプレイヤ、１
１はＭＰＵ、１２はピックアップ、１３はピンクアップ
邸動部、１４はディスクＩＱＩ動部、１５はシグナル・
プロセッサ、１６はバーコー１−・リーダ、１７はデコ
ーダ、１８はスビーノノである。次に同図を用いて、本
実施例の動作について説明する。ただし、特に指示しな
い限り、すへての制御はＭＰＵＩ　１が行なうものとす
る。

最初に、演奏ｊ・ｌｉ情報の読み取り動作を、以゛１テ
に説明する。

（１）ＣＤ−ＭＵＳ　ＩＣプレイヤ１ｏが起動する、！
：、、ＭＰＵＩＩは、ティスフ陣動部１４により。

付加情報付きＣＤ　ｌを等角速度回転させる。

（２）ＭＰＵ１　］は、バーコード・シール３のバーコ
ード情報を、バーコード・リーダ１７内の図示しない光
電素子により電気通信に変換し、デーコーダ１８でデジ
タル符号化した後、読み込む。

（３）ＭＰＵＩ　１は、読み込まれた情報のうち、ｒＱ
Ｊコードの次のコー１−（同図では「４」コード）から
、再び「０」コートが現われる１つ前のコード（同図で
は「２」コード）までのコード数を演奏曲数とし、各々
のコードをｊ頚に曲番としてバ己憶する。

以上が、演奏順情報の読み取り動作である。次に、ＣＤ
−ＭＴＪＳＩＣディスク２の再生動作にっいて、以下に
説明する。

（１）演奏順情報の読み取り動作が終了すると、ＭＰＵ
ＩＩは、ディスク駆動部１４により、付加情報付きＣＤ
Ｉを、ピックアップ１２に対して等速度回転に保つ。同
時に、ピックアップ駆動部１３により、ピックアップ１
２を、ＣＤ−ＭＵＳ　ＩＣディスク２の最内周に位置に
移動させる。ＣＤ−ＭＵＳＩＣディスク２の最内周には
、各画の記録位置の情報が曲順に記録されている。

（２）ＭＰＵＩ　１は、バーコード・シール３から読み
取った最初の曲番の記録位置の情報を、ピックアップ１
２により電気信号に変換し、・さらにシグナル・プロセ
ッサ１５でデジタル符号化して読み取る。

（３）ＭＰＵＩＩは、ピックアップｌ康動部１３により
、ピックアップ１２を、該記録位置まで、螺旋状のトラ
ックに従って移動させる。

（４）ＭＰＵＩ　１は、ＣＤ−ＭＵＳＩＣディスク２上
の該記録位置より該曲番の演奏終了位置までの光学記録
情報を、ピックアップ１２により電気信号に変換し、シ
グナル・プロセッサ１５でオーディオ信号に変換したの
ち、スピーカ１９から再生する。

以上がＣＤ−ＭＵＳＩＣディスク２の再生動作である。

該動作を記憶さ扛た曲番の順に行なうことにより、バー
コード・シール３によって設定された順に、ＣＤ−ＭＵ
Ｓ　Ｉ　Ｃディスク２が演奏される。

本実施例によれば、従来のＣＤプレイヤシステムでは、
ＣＤ−”ＭＵＳ　Ｉ　Ｃディスクをセットする毎に行な
狛なければならなかった、演奏順情報の入力を省くこと
ができる。また、バーコード・シール３を張り替えるこ
とにより、演奏順情報の変更も容易、かつ安価に行える
という効果もある。

次に１本発明の第２の実施例として、磁気ディスクを用
いて、ＣＤ　−ＲＯＭに光学記録された情報に、付加情
報を与えるシステムについて、以上に説明する。

第３図は、第２の実施例に用いる付加情報付きＣＤの構
造を示す図である。同図において、２０は付加情報付き
ＣＤ、２１はＣＤ　−Ｌ＜　ＯＭディスク、２２は磁気
ディスクである。同図に示すように、付加情報付きＣＤ
２０は、ＣＤ−ＲＯＭディスク２１の非光学記録面に磁
気ディスク２２を一体化したものである。

第４図は、第２の実施例を実現するＣＤ−ＲＯＭシステ
ムを示すブロック図である。同図において、第２図及び
第３図と同様の機能を有するブロックには、同じ番号を
付した。同図において、３０は情報処理′ＪＡ置、３１
はＣＤ　−ＲＯＭドライバ、３２はＭ　ｉＪ　Ｕ、３３
は磁気ヘッド、３４は磁気ヘッド昧動部、３５は磁気デ
ィスク・コントローラ、３６はＣＤ　−ＲＯＭシグナル
・プロセッサである。

次に同図を用いて、本実施例の動作について説明する。

最初に、ＣＤ　−Ｌ＜　ＯＭの読み取り動作について、
以下に説明を行う。

（１）ＭＰＵ３２は、ディスク駆動部１４により付加情
報付きＣＤ２０を、ピックアップ１２に対して等速度回
転させる。同時に、ピックアップ駆動部１３により、ピ
ックアップ１２を、ＣＤ　−１’＜０Ｍディスク２１の
最内周に位置に移動させる。

（２）ＭＰＵ３２は、ピックアップ陣動部１３により、
ピックアップＬ２を、情報処理装置３０／Ｊ−ら与えら
れた、１−１的の光学記録の位置まで、螺旋状のトラッ
クに従って移動させる。

（３）ＭＰＵ３２は、移１助したピックアップ１２にお
いて、光学記録を電気信壮に変換し、さらにＣＤ　−Ｒ
ＯＭシグナル・コン１−ローラ３６でテジタル符号に変
換して読み取り、情報処理装置３０に与える。

以上が、ＣＤ−ＲＯＭの読み取り動作である。

次に、付加情報の読み取り動作について、以下に説明を
行なう。ただし、磁気ディスク２２上の付加情報は、関
連するＣＤ−ＲＯＭディスク２Ｌ上の光学記録の位置情
報をファイル名としたファイルとなっている。また、説
明の簡略化の為、磁気ディスク２２上のファイルは、Ｍ
Ｓ−ＤＯ３等と同様に、デイレクトりと１”’　Ａ　Ｔ
を用いて管理しているものとして、ファイル読み取り書
き込みに関する詳細な説明を省略する。

（Ｌ）ＣＤ−ＲＯＭディスク２１の任意の位置の光学記
録を読み取るため、情報処理装置３０からＭＰＵ３２に
該光学記録の位置情報が与えられる。

（２）上述のＣＩ）　−ＲＯＭの読み取り動作によって
該光学記録が読み取られた後、Ｍ　Ｐ　Ｕ　３２は、磁
気ディスク・コントローラ３５を介し、ディスク師動部
１４により、付加情報付ＣＤ２０を回転させる。同時に
、磁気ヘッド陳動部３４により磁気ヘッド３３を、磁気
ディスク２２のＦＡＴ領域に移動し、該位置情報をファ
イル名としたファイルの有無を調べる。

（３）該ファイルが存在しなければ、ＭＰＵ３２は、そ
の旨を情報処理装置３０に伝える。該ファイルが存在す
れば、ＭＰＵ３２は、磁気ディスク・コン１−ローラを
介し、磁気ヘッド暉動部３４により磁気ヘット３３をＦ
　Ａ　Ｔ領域で得た格納位置へ移動する。その後、ＭＰ
Ｕ３２は、磁気ヘッド３３で電気信号に変換したファイ
ルの内容を、磁気ディスク・コントローラでデジタル符
号化して読み込み、該ファイルの内容を情報処理装置；
３０に与える。

以上が、付加情報の読み取り動作である。

最後に、付加情報の書き込み動作について、以下に説明
する。

（１）情報処理装置３０からＭＰＵ３２に、ＣＤ−ＲＯ
Ｍディスク２１の任意の位置の光学記録の位置情報が与
えられる。

（２）ＭＰＵ３２は、磁気ディスク・コン１−ローラ３
５を介し、ディスク叶動部１４により、付加情報付ＣＤ
２０を回転させる。同時に、磁気ヘッド屏動部３４によ
り磁気ヘット３３を、磁気ディスク２２のＦ　Ａ　’ｒ
領領域移動し、該位置情報をファイル名としたファイル
の有無を調べる。

（３）ＭＰＵ３２は、該ファイルが存在しなければ、そ
のまま、該ファイルが存在すれば、該ファイルを消去し
た後、情報処理装置３０からの付加情報を、該位置情報
をファイル名としたファイルとして、磁気ディスク・コ
ンｉ・ローラ３５を介し、磁気ヘッド暉動部３４により
磁気ヘノ１−３３を用いて、磁気記録する。

以上が、本実施例の動作である。

本実施例によれば、情報処理装置３０からの同一情報に
より、ＣＩ）　−ＲＯＭ　２１と磁気ディスク２２の情
報を読み取ることができ、かつ新たな情報も付は加える
ことも簡単にできるという効果がある。また、磁気ディ
スクとＣＤ　−ＲＯＭが同じ回転式の記憶、媒体である
ため、共用できるブロックか多く、記憶媒体側々に設け
た場合より、読み取り装置が安価になるという効果があ
る。また。

ＣＤ　−ＲＯＭ　＋−ライバ内で情報の付加ができるた
め、媒体の出し入れの手間か軽減されるという効果もあ
る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ＣＤと第２の記憶媒体は、各々の特徴
を兼ね備えた、新たなＣＤ状の記憶媒体として扱えるた
め、前記第２の記憶媒体に付加された情報は、ＣＤに付
加されたと同等に扱われる。

この為、ＣＤ規格に触れずに、ＣＩ）に情報を付加する
という［］的を達成できる。

また、ＣＤと第２の記憶媒体を、１体のメディアとして
管理できるため、使用時の手間が省け、かつ保管管理効
率も向上するという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の実施例に用いる付加情報付きＣＤの構造
を示す図、第２図は第１の実施例を実現するＣＤ−ＭＵ
ＳＩＣシステムを示すブロック図、第３図は第２の実施
例に用いる付加情報付きに■」の構造を示す図、第４図
は、第２の実施例を実況するＣ　Ｄ　−ＲＯＭシステム
を示すフロック図である。 １・・・付加情報付ＣＤ、２−ＣＤ−ＭＵＳ　ＩＣディ
スク、３・・・バーコード・シール、１０・・ＣＤプレ
イヤ、１１・・・ＭＰＵ、１２・・・レーザ・ピックア
ップ、１３・・・レーザ・ピックアップ暉動部、１４・
・・ディスク晩動部、１５・・・シグナル・プロセッサ
、１６・・バーコード・リーダ、１７・・デコーダ、１
８・・・スピーカ、２０・・・付加情報付きＣＤ、２１
・・・ＣＤ−ＲＯＭディスク、２２・・・磁気ディスク
。 ３０・・・情報処理装置、３１・・ＣＤ−ＲＯＭトライ
バ、３２・・・ＭＰＵ、３３・・・磁気ヘッド、３４・
・磁気ヘッド駆動部、３５・・・磁気ディスク・コント
ローラ、３６・・・ＣＤ−ＲＯＭシグナル・プロセッサ
。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）コンパクト・ディスクにおいて、該ＣＤと第２の
   記憶媒体を一体化したことを特徴とする付加情報付きＣ
   Ｄ。
2. （２）請求項１に記載の付加情報付きＣＤにおいて、該
   第２の記憶媒体はＣＤ着脱可能に保持されていることを
   特徴とする付加情報付きＣＤ。
3. （３）ＣＤ読み取り装置において、請求項１に記載の付
   加情報付きＣＤの第２の記憶媒体に対する読み取り手段
   と書き込み手段のうち、少なくとも一方を設けたことを
   特徴とする付加情報付きＣＤシステム。