JPH0296266A

JPH0296266A - ネットワークジョブ監視方式

Info

Publication number: JPH0296266A
Application number: JP24802688A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Usui; 薄井　和夫
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-09-30
Filing date: 1988-09-30
Publication date: 1990-04-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、ローカルホストコンピュータから送信したジ
ョブをリモートホストコンピュータが実行し、そのジョ
ブ結果をローカルホストコンピュータが受信して出力す
る情報処理システムのネットワークジョブ監視方式に関
する。

［従来の技術］従来、この種のネットワークジョブ監視方式は、利用者
がジョブの存在場所、すなわちジョブがローカルホスト
コンピュータに存在するかリモートホストコンピュータ
に存在するかを意識して行なわれていた。

［発明が解決しようとする課！］上述した従来のネットワークジョブ監視方式は、利用者
がジョブの存在場所を意識して操作する方式になってい
るので、（＋）ジョブの存在場所によりジョブの監視操作が異な
っているので、操作が複雑である（２）リモートホスト
コンピュータ上のジョブの監視操作を行なうには、相手
のリモート・ジョブ・エントリ機能（ＲＪＥ機能）の知
識が必要であるという欠点がある。

［課題を解決するための手段］本発明のネットワークジョブ監視方式は、入力されたジ
ョブのジョブ名、利用者名、送信先リモートホストコン
ピュータ名などを含む属性情報と、該ジョブのそのとき
どきの処理状態を示す状態情報との通報を受けて、その
都度、該諸情報の登録、更新または削除を行なうジョブ
状態管理手段と、ジョブ状態管理手段の指示により、ジ
ョブ状態管理手段が管理している前記属性情報と前記状
態情報とをファイルから読み出して、外部のディスプレ
イ装置に表示させるジョブ状態表示手段とをローカルホ
ストコンピュータが有し、前記ローカルホストコンピュータから受信して実行中の
ジョブの状態を監視して、該状態が変化したときその遷
移をローカルホストコンピュータに通知するジョブ状態
通知手段をリモートホストコンピュータが有している。

［作　用］ローカルホストコンピュータ側では、ジョブを外部から
入力してファイルに登録し、また、ファイルからジョブ
を読み出してリモートホストコンピュータへ送信するご
とに、その入力処理と送信処理の開始および終了時にそ
のジョブの属性情報と状態情報とがジョブ状態管理手段
に通知され、′ジョブ状態管理手段は新しいジョブの属
性情報と状態情報とをファイルに格納するとともにその
状態の遷移が発生するたびにファイル内容の更新を行な
い、ジョブ状態表示手段はジョブ状態管理手段の指示に
より、ジョブの属性情報とそのときときの状態情報とを
外部の表示装置に出力して表示させる。

リモートホストコンピュータ側では、ローカルホストコ
ンピュータから入力したジョブの実行開始時と終了時に
、ジョブ状態通知手段がそのジョブの属性情報と状態情
報とをローカルホストコンピュータに通知し、ローカル
ホストコンピュータ側はこれを受信して、ジョブ状態管
理手段およびジョブ状態表示手段により、上述した登録
、送信の場合と同様の処理を行ない、該ジョブの状態情
報を外部の表示装置に出力して表示させる。

このようにして、リモートホストコンピュータのＲＪＥ
機能の知識が無くとも容易にジョブ実行の監視を行なう
ことができる。

［実施例］次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明のネットワークジョブ監視方式の一実施
例の構成を示すブロック図である。

ローカルホストコンピュータ１８は、ジョブ入力手段２
．ジョブ送イε手段３．ジョブ結果出力手段４、ジョブ
結果受信手段５．ジョブ状態管理手段６およびジョブ状
態表示手段７よりなり、ジョブ入力手段２はカード読取
装置８からジョブ情報を入力して、ジョブ送信ファイル
装置９に格納する。ジョブ送信手段３は、ジョブ入力手
段２からの通知によりジョブ送信ファイル装置９の内容
より通知された情報を読み出して通信手段１９に転送す
る。ジョブ結果受信手段５は通信手段１９から転送され
てきたジョブ結果をジョブ結果受信ファイル装置１１に
格納する。ジョブ結果出力手段４はジョブ結果受信手段
５からの通知により、ジョブ結果受信ファイル装置１１
から通知されたジョブ結果を読み出してプリンタ装置１
０に出力する。ジョブ状態管理手段６は上述した各手段
２，３，４゜５および通信手段１９からの通知を受けて
ジョブ情報をジョブ状態管理ファイル装置１２へ登録し
、また、その登録内容をジョブ情報の変更の都度、更新
する。ジョブ状態表示手段７はジョブ状態管理手段６か
らの通知により、ジョブ状態管理ファイル装置１２の内
容を読み出してディスプレイ装置１に出力する。

リモートホストコンピュータ２０は、ジョブ受信手段１
３．ジョブ実行手段１４．ジョブ結果送信手段１５およ
びジョブ状態通知手段１６よりなり、ジョブ受信手段１
３は通信手段１９から入力されたジョブ情報をジョブ実
行手段１４に通知し、ジョブ実行手段１４はこれを受け
てジョブを実行し、実行したジョブ結果をシステム出力
ファ１′ル装置１７に格納する。ジョブ結果送信手段１
５はジョブ実行手段１４からの通知により、システム出
力ファイル装置１７から通知されたジョブ結果を読み出
して通信手段１９に転送する。ジョブ状態通知手段１６
はジョブ実行手段１４からの通知を受けて、通知された
ジョブ情報を通信手段１９に転送する。

通信手段１９は、上述したジョブ送信手段３とジョブ受
信手段１３との間、ジョブ結果送信手段１５とジョブ結
果受信手段５との間、およびジョブ状態通知手段１６と
ジョブ状態管理手段６との間のジョブ情報の送受信を仲
介する。

次に、本実施例の動作について図面を参照して説明する
。

まず、ネットワークジョブを監視する利用者は、ディス
プレイ装置１からジョブ状態表示手段７に対し、ジョブ
監視の開始を指示するとともに、リモートホストコンピ
ュータ２０へ転送するジョブの入力指示を行なう。

そこで、まず、ジョブ入力手段２が動作し、ジョブ制御
言語（ＪＣＬ）がセットされているカード読み取り装置
８からＪＣＬを読み込み、ジョブ送信ファイル装置９に
格納し、かつ、ジョブ入力処理の開始および終了時に、
ジョブの属性情報（ジョブ名、利用者名、課金単位名、
送信先ホストコンピュータ名等）とジョブの状態情報を
ジョブ状態管理手段６に通知し、ジョブの属性情報を′
ジョブ送信手段３に通知する。

これにより、ジョブ状態管理手段６は、通知されたジョ
ブの属性情報とジョブの状態情報をジョブ状態管理ファ
イル装置１２に登録し、登録したジョブの属性情報をジ
ョブ状態表示手段７に通知する。

ジョブ状態表示手段７は、通知されたジョブ名をキーに
してジョブ状態管理ファイル装置１２から該当するジョ
ブを検索し、そのジョブの属性情報と状態情報をディス
プレイ装置１に表示させる。

一方、ジョブ送信手段３は、上述したジョブ入力手段２
からの通知によりジョブ送信ファイル装置９に格納され
ているＪＣＬイメージを読み出し、通知されたジョブの
属性情報とＪＣＬイメージを、通信手段１９を介してり
そ一トホストコンピュータ２０内のジョブ受信手段１３
に転送し、かつ、ジョブ送信の開始および終了時に、ジ
ョブの属性情報とジョブの状態情報をジョブ状態管理手
段６に通知する。

これにより、ジョブ状態管理手段６は、通知されたジョ
ブの属性情報とジョブの状態情報にもとづいてジョブ状
態管理ファイル装置１２中の該当ジョブの状態情報を変
更するとともに、変更したジョブの属性情報をジョブ状
態表示手段７に通知する。

−・方、ジョブ受信手段１３は、ジョブ送信手段３から
転送されてきたジョブの属性情報とＪＣＬイメージをジ
ョブ実行手段１４に通知する。

これを契機にして、ジョブ実行手段１４は、通知された
ジョブを実行し、その実行結果をシステム出力ファイル
装置１７に格納し、ジョブの実行か終了するとジョブの
属性情報をジョブ結果送信手段１５に通知する。また、
ジョブ実行手段目は、ジョブ実行の開始および終了時に
、ジョブの属性績Ｎとジョブの状態情報をジョブ状態通
知手段１６に通知する。

これにより、ジョブ状態通知手段１６は、通知されたジ
ョブの属性情報とジョブの状態情報を、通信手段１９を
介してローカルホストコンピュータ１８内のジョブ状態
管理手段６に転送する。

そこで、ジョブ状態管理手段６は、通知されたジョブの
属性情報とジョブの状態情報にもとづいて、ジョブ状態
管理ファイル装置１２中の該当ジョブの状態情報を変更
し、変更したジョブの属性情報をジョブ状態表示手段７
に通知する。

一方、ジョブ結果送信手段１５は、上述したジョブ実行
手段１４からの通知によりジョブの実行結果が格納され
ているシステム出力ファイル装置１７からジョブ結果を
読み出し、通知されたジョブの属性情報とジョブ結果を
、通信手段１９を介してローカルホストコンピュータ１
８上のジョブ結果受信手段５に転送する。

これにより、ジョブ結果受信手段５は、転送されてきた
ジョブ結果をジョ結果受信ファイル装置１１に格納し、
ジョブ結果の受信処理が終了するとジョブ属性情報をジ
ョブ結果出力手段４に通知する。また、ジョブ結果受１
８手段５はジョブ結果の受信の開始および終了時に、ジ
ョブの属性情報とジョブの状態情報をジョブ状態管理手
段６に通知する。

これにより、ジョブ状態管理手段６は、通知されたジョ
ブの属性情報とジョブの状態情報にもとづいて、ジョブ
状態管理ファイル１２中の該当ジョブ状態情報を変更し
、変更したジョブの属性情報をジョブ状態表示手段７に
通知する。

一方、ジョブ結果出力手段４は、上述したジョブ結果受
信手段５からの通知によりジョブの受信結果が格納され
ているジョブ結果受信ファイル装置！ｌからジョブ結果
を読み出し、プリンタ装置１０に出力する。また、ジョ
ブ結果出力手段４はジョブ結果の出力開始および終了時
に、通知されたジョブの属性情報とジョブの状態情報を
ジョブ状態管理手段６に通知する。

これにより、ジョブ状態管理手段６は、通知されたジョ
ブの属性情報とジョブの状態情報にもとづいて、ジョブ
状態管理ファイル装置１２中の該当ジョブの状態情報を
変更し、変更したジョブの属性情報をジョブ状態表示手
段７に通知する。

このように、ジョブ状態の遷移を契機にしてジョブ状態
を自動的に表示することにより、リモートホストコンピ
ュータのＲＪＥ機能をわきまえなくとも、ホストコンピ
ュータ間のジョブ転送の実行状況を容易に監視すること
ができる。

［発明の効果］以上説明したように本発明は、ローカルホストコンピュ
ータの有するジョブ状態管理手段およびジョブ状態表示
手段と、リモートホストコンピュータの有するジョブ状
態通知手段とを用いて、ネットワークジョブの状態遷移
を管理し、その状態が変化するごとに自動的に、ジョブ
状態を表示させることにより、利用者にとり、リモート
ホストコンピュータのＲＪＥ機能の知識が無くとも監視
操作が容易にできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のネットワークジョブ監視方式の一実
施例を示す構成図である。１−・ディスプレイ装置、２・・・ジョブ入力手段、３・・・ジョブ送信手段、４・・・ジョブ結果出力手段、５・・・ジョブ結果受信手段、６・・・ジョブ状態管理手段、７・・・ジョブ状態表示手段、８・・・カード読取装置、９・・・ジョブ送信ファイル装置、１０−・・プリンタ装置、１１・・・ジョブ結果受信ファイル装置、１２−・・ジ
ョブ状態管理ファイル装置、１３・・・ジョブ受信手段
、１４・・・ジョブ実行手段、１５・・・ジョブ結果送信手段、１　Ｂ−・・ジョブ状態通知手段、１７・・・システム出力ファイル装置、１８−・ローカ
ルホストコンピュータ１９・・・通信手段、２０・・・リモートホストコンピュータ。

Claims

【特許請求の範囲】１、ローカルホストコンピュータから送信したジョブを
リモーホストコンピュータが受信して実行し、そのジョ
ブの実行結果をローカルホストコンピュータが受信して
処理する情報処理システムのネットワークジョブ監視方
式において、入力されたジョブのジョブ名、利用者名、送信先リモー
トホストコンピュータ名などを含む属性情報と、該ジョ
ブのそのときどきの処理状態を示す状態情報との通報を
受けて、その都度、該諸情報の登録、更新または削除を
行なうジョブ状態管理手段と、ジョブ状態管理手段の指
示により、ジョブ状態管理手段が管理している前記属性
情報と前記状態情報とをファイルから読み出して、外部
のディスプレイ装置に表示させるジョブ状態表示手段と
をローカルホストコンピュータが有し、前記ローカルホストコンピュータから受信して実行中の
ジョブの状態を監視して、該状態か変化したときその遷
移をローカルホストコンピュータに通知するジョブ状態
通知手段をリモートホストコンピュータが有することを
特徴とするネットワークジョブ監視方式。