JPH0290842A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH0290842A
JPH0290842A JP24283088A JP24283088A JPH0290842A JP H0290842 A JPH0290842 A JP H0290842A JP 24283088 A JP24283088 A JP 24283088A JP 24283088 A JP24283088 A JP 24283088A JP H0290842 A JPH0290842 A JP H0290842A
Authority
JP
Japan
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signal
communication
noise level
call
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP24283088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Miyagawa
宮川 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH0290842A publication Critical patent/JPH0290842A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はコードレス電話機に関する。
「従来の技術」 コードレス電話システムは、電話網に接続された親機と
、親機に無線接続され親機の近くて移動して使用する子
機とで構成される。そして、1tllfiと一般の電話
機との間では、有線回線を介して通話が行われ、IJI
機と子機との間では無線回線を介して通話が行われる。
さて、無線通信による通話の場合、送信側と受信側とが
離れると、受信電波の電界強度が低下するため、通話品
質が低下する。そして、ある程度以上距離が離れると、
もはや通話に耐えなくなる。
そこで、コードレス電話システムにおいては、定の通話
品質を確保するため、受信電界強度か所定の閾値以下に
なった場合は通話状態を強制路γして待受状態に戻すよ
うにしている。ここで、この閾値は、最低限確保すべき
通話品質、制御信号受信率およびダイヤル信号受信率を
勘案して設定されており、通常は5〜20μ■の範囲の
ある値に設定されている。
そして、従来のコードレス電話機では、周波数変調され
た受信信号を中間周波増幅器の途中段で分岐して振幅検
波し、その結果得られる信号(以t、この信号を5OU
T信号と呼ぶ)のレベルを所定の閾値レベルと比較する
ことにより受信電界強度を判定していた。そして、通話
中、10秒以−F継続して受信電界強度が閾値以下と判
定された場合に、通話状態を強制終了するようにしてい
た。
[−発明が解決しようとする課題J ところで、コードレス電話機において、受信電界強度が
微弱になり、あるレベル以下になると、受信信号は雑音
の中に埋まってしまう。そこで、受信電界強度の判定は
雑音レベルよりも高い範囲でしかできず、閾値レベルを
雑音レベルよりも高く設定して5OUT信号をレベル判
定している。
一方、通話信号は周波数変調されているので、受信信号
が雑音に埋もれてしまうような微弱電界においても通話
が可能であることか多い。このため、通話に耐える電界
強度であるにも拘わらず、通話が強制終了されてしまう
という問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされへ乙ので、受信
電界強度が通話に耐えうるしのであるか否かをより適切
に判定し、可能な限り広い範囲内の場所で通話を行うこ
とができるコードレス電話機を提供することを目的とし
ている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、電話網に接続された親機と、前記親機に無
線で接続される子機とからなるコードレス電話システム
において、 受信信号をFM検波して音声信号を出力する復調手段と
、 前記音声信号中に含まれる雑音レベルが所定レベル以上
である場合に検出信号を出力する雑音レベル検出手段と
、 前記検出信号に従って通話の中断を行う通話制御手段と を具備し、前記親機あるいは子機として用いられること
を特徴としている。
「作用」 受信電界強度が弱くなると、FM検波後の音声信号に含
まれる音声帯域外の雑音レベルが高くなる。そして、こ
の雑音レベルが所定レベル以上になると、コードレス電
話機における通話が中断されろ。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例によるコードレス電話機の
構成を示すブロック図であり、第1図(a)は親機10
、第1図(b)は子機20の構成を示したらのである。
まず、親機lOの構成を説明する。1は局線インタフェ
ース部であり、局線と送信部2および受信部3とを接続
するために2線/4線変換を行うと共に、呼出信号の検
出、ダイヤル信号の送出およびループリレーの開閉等を
行う。送信部2は、通話時に局線インタフェースlを介
して入力される局線からの音声信号および制御部4から
の制御信号(デジタル信号)を380MHz帯の無線信
号に変換し、所要の送信電力(10mW)まで増幅して
アンテナ5に0(給する。受信部3は子機20(第1図
(b))からの250MI(z帯の無線信号をアンテナ
5によって受信して音声信号あるいはデジタル信号に復
調し、局線インタフェース部Iあるいは制御部4に供給
する。制御部4は、マイクロコンピュータおよびメモリ
から構成され、無線回線の制御、子機との間の制御信号
の授受、受信感度電圧の検出、キャリアセンス等を行う
ここで、キャリアセンスについて説明する。コードレス
電話機は無線通信であり、限られた数のチャネルを共通
に使用するらのであるから、混信を回避するために、通
話開始に先立って空チャネルを探す動作が義務付けられ
ており、この動作がキャリアセンスと呼ばれている。制
@部4は、受信電界強度が所定の閾値(通常、0.5〜
2μVのある値)以下の場合にそのチャネルを空チャネ
ルと見なして通話回線として使用する。
ノンセサイザ部6は、制御部4からの制御信号によって
制御され、89の無線チャネルに対応した周波数で発振
し、その発振出力を送信部2および受信部3に供給する
。電源部7は、商用1隙からの交流電圧を所要の電圧に
変換し、親機10の各部に供給する。
次に子機20の構成を説明する。受信61’(12はア
ンテナ11によって受信された親機10からの無線信号
を復調し、音声信号をスピーカ12aに供給4−るとと
もに、制御信号を制御部14に供給する。送信部13は
、マイク13aから入力された音声信号および制御部1
4からの制御信号を変調し、アンテナ11に無線信号を
供給する。制御部I4は、親機10における制御部4と
同様、無線回線の制御、親機IOとの間の制御信号の授
受、受信感度電圧の検出、キャリアセンス等を行う。
また、14aは複数のキー14bが設けられた操作部で
ある。制御部14は操作部14aにおけるキー14bの
操作を検出し、それに対応した制御信号を3部に供給す
る。16は電源部であり、バッテリからの直流電圧を安
定化して各部に供給する。
また、この電源16はバッテリの出力電圧を常時監視し
ており、電圧が所定値より下がった場合に警告信号を発
するようになっている。
第2図は、親機10の受信部3および制御部4の回路の
一部を示したしのである。なお、子機20における受信
部12および制御部14にら、同様の回路が設けられて
いる。この種の回路を搭載したIC(集積回路)として
は、例えば、東光株式会社製TKI0485Mなとが知
られている。3Iは複数のリミットアンプを縦続接続し
てなる中間周波増幅器であり、受信部3における図示し
てない選局回路から出力された中間周波信号IPを一定
しベルまて増幅して出力丈る。32はフォードラチャ検
波器、33は信号位相をソフトする移相回路であり、こ
れらは中間周波増幅器31の最終段から出力された中間
周波信号をクオートラチト検波して出力する。34は増
幅器であり、フォードラチャ検波の結果得られた信号を
増幅して出力する。35はローパスフィルタであり、増
幅器34の出力信号の雑音を除去し、音声信号A Pを
出力する。 42はインピーダンス回路、43は反転型
オペアンプであり、これらはアクティブフィルタ44を
構成する。このアクティブフィルタ44は、中心周波数
が音声周波数帯域より上側になるように、設計されてい
る。45は整流回路であり、アクティブフィルタ44の
出力信号を整流して出力する。46はスケルチトリガ回
路であり、整流回路□15の出力レベルをfJ+定し、
キャリアセンス信号を出力する。このスケルチトリガ回
路46は、ヒステリノス特性を存し、抵抗Rを調整する
ことによってヒステリシス幅が変えられるようになって
いる。
次に、このコードレス電話機の動作を説明する。
他の電話機からの呼出信号が局線インタフェース1によ
って検出されると、検出信号が制御部4に送られる。そ
して、呼出信号が検出されたことを伝えるデジタル信号
が送られ、このデジタル信号か送信部2によって変調さ
れ、無線信号がアノテづ5を介して子機20に送られる
。そして、この無線信号は子機20において、アンテナ
■1を介し受信部12で受信され、スピーカ12aから
呼出音が発せられる。そして、受信音が操作部14aの
オフフックギ−を押すと、このキー操作が制御部14に
検知され、制御部14から着呼応答信号が出力され、こ
れが送信部13によって変調され、無線信号かアンテナ
11を介して親機10へ送られる。l1機10では、こ
の無線信号がアンテナ5を介して受信部3に送られ、復
調されて制御部4に送られる。制御部4では、着呼応答
を行ったことを示す信号を局線インターフェース!およ
び局線を介して他の電話機に送る。
一方、親機10および子機20では、キャリアセンスが
行われる。親機lOにおいては、制御部4からシンセサ
イザ部6に通話チャネルを指定する制御信号か送られる
。そして、ツンセサイザηく6は制御信号に対応した局
発周波数て発振し、局発信号を受信部3に送る。受信部
3内の混合器では、アンテナ5からの高周波信号と局発
信号とか混合され、中間周波信号IFが出力される。第
2図において、中間周波信号I Fは中間周波増幅器3
Iによって所要レベルに増幅され、フォードラチャ検波
器32および移用回路33によって検波され、検波信号
が出力される。この検波信号は増幅器34によって増幅
され、制御部4に送られる。
アクティブフィルタ44は、増幅器34からの信号の内
、音声周波数帯より上側の周波数の雑音を検出する。こ
こで、アンテナ5における受信電界が微弱である程、こ
の雑音のレベルは大きい。そして、雑音レベルに応じた
直流電圧が整流回路45から出力され、この直流電圧が
所定レベル以下の場合にスケルチトリガ回路46からキ
ャリアセンス信号が出力される。
そして、キャリアセンス信号が出力された場合、すなわ
ち、アンテナ5における受信電界強度が所定レベル以上
である場合は、現在の受信部3におけるチャネルは他の
無線通信によって使用中であると見なされる。そして、
再度、制御部4からノンセサイザ部6に他のチャネルを
指定する制御信号が送られ、同様の動作が繰り返される
。このようにして、チャネルを切り換えながらキャリア
センス信号の有無を判定することにより、未使用のチャ
ネルが検出され、子機20との通話チャネルとして割り
当てられる。子機20においても、親機10の場合と同
様に、キャリアセンスが行われ、通話チャネルが検出さ
れる。
これにより、他の電話機と子機20との通話が可能とな
る。他の電話機からの通話信号は親fitOの局線イン
タフェースlを介して送信部2に送られろ。そして、前
述のキャリアセンス動作によって割り当てられた通話チ
ャネルの無線信号に変調されてアンテナ5から子機20
に送られろ。この無線信号は子機20のアンテナ11を
介して受信部12に人力され、音声信号に復調される。
そして、スピーカ12aから音声信号に応じた音声が出
力される。
子機20において、受信者の音声はマイク13aによっ
て音声信号に変換され、送信部13に送られる。そして
、通話チャネルの無線信号に変調されてアンテナ11を
介して親機10に送られる。
親機10では、この無線信号がアンテナ5を介して受信
部3に入力される。そして、音声信号に復調され、局線
インタフェース1および局線を介して他の電話機に送ら
れる。
さて、通話中、子機20の携帯者が移動し、親機!0に
おける受信電界が弱くなったとする。この結果、受信部
3において、増幅器34の出力信号中の音声周波数帯外
の雑音レベルが大きくなる。
そI7て、この雑音がアクティブフィルタ44によって
検出され、整流回路45から雑音レベルに応した直流電
圧が出力される。この直流電圧は、受信電界強度が弱ま
るに従って大きくなり、所定レベル以上になると、これ
までスケルチトリガ回路46から出力されていたキャリ
アセンス信号がOFFになる。そして、通話中において
、このキャリアセンス信号のOFFが検出されると、通
話が強制終了される。
第3図は、親機1〇−子機20間の距離と受信電界強度
の関係および受信電界強度とキャリアセンス信号との関
係を示したものである。このコードレス電話機では、キ
ャリアセンス信号によって受信電界強度の判定が行イっ
れるので、5OUT信号によって判定する場合と比へて
、かなり微弱な電界を判定する二とが可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、微弱な受信電
界を判定することが可能となるので、従来よりも親機か
ら遠く離れた広範囲の場所に子機を携帯して通話を行う
ことができろという利改が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるコードレス電話機の
構成を示すブロック図、第2図は同実施例における受信
部3および制御部4の回路の一部を示すブロック図、第
3図は同実施例における親機l〇−子機20間距離と受
信電界強度およびキャリアセンス信号の関係を示す図で
ある。 10・・・・・・親機、20・・・・・子機、3、I2
・・ 受信部、4、I4・・・・制御部、44・・・・
・アクティブフィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電話網に接続された親機と、前記親機に無線で接続され
    る子機とからなるコードレス電話システムにおいて、 受信信号をFM検波して音声信号を出力する復調手段と
    、 前記音声信号中に含まれる雑音レベルが所定レベル以上
    である場合に検出信号を出力する雑音レベル検出手段と
    、 前記検出信号に従って通話の中断を行う通話制御手段と を具備し、前記親機あるいは子機として用いられること
    を特徴とするコードレス電話機。
JP24283088A 1988-09-28 1988-09-28 コードレス電話機 Pending JPH0290842A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24283088A JPH0290842A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 コードレス電話機

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JP24283088A JPH0290842A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 コードレス電話機

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Publication Number Publication Date
JPH0290842A true JPH0290842A (ja) 1990-03-30

Family

ID=17094927

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24283088A Pending JPH0290842A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 コードレス電話機

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JP (1) JPH0290842A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429773A (en) * 1993-02-05 1995-07-04 The Procter & Gamble Company Process to improve alkyl ester sulfonate surfactant compositions
US5688982A (en) * 1993-08-20 1997-11-18 The Procter & Gamble Company No-bleach process for making sulfonated fatty acid alkyl ester surfactant

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429773A (en) * 1993-02-05 1995-07-04 The Procter & Gamble Company Process to improve alkyl ester sulfonate surfactant compositions
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