JPH0288242A - 多色印刷機用見当制御装置 - Google Patents

多色印刷機用見当制御装置

Info

Publication number
JPH0288242A
JPH0288242A JP63240418A JP24041888A JPH0288242A JP H0288242 A JPH0288242 A JP H0288242A JP 63240418 A JP63240418 A JP 63240418A JP 24041888 A JP24041888 A JP 24041888A JP H0288242 A JPH0288242 A JP H0288242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
color
image
cross
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63240418A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Mikami
三上 憲明
Akira Oshima
章 大島
Shinichiro Oda
慎一郎 小田
Setsuo Kondo
節夫 近藤
Kenjiro Ikehata
池畑 健二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP63240418A priority Critical patent/JPH0288242A/ja
Publication of JPH0288242A publication Critical patent/JPH0288242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は多色印刷機において、特に印刷中の印刷物の各
色の見当を自動的に合わせるための多色印刷機用見当制
御装置に関する。
〈従来技術〉 従来、多色印刷機における各色の見当合わせは手動で行
われており、試し刷りを行って各色の見当ずれ量を人間
が確認し、印刷機の見当調整装置によって色見当を合わ
せていた。
通常の多色印刷物は、プロセス4色(墨2.藍、赤、黄
)のインキを一枚の印刷用紙の上に刷り重ねてあり、こ
の各色の印刷の位置関係が正しければ問題はないが、位
置関係が狂うと(見当不良或いは見当ずれと呼ぶ)印刷
品質が著しく劣化してしまい、その許容量は±5710
0−嗣以下という厳しい精度が要求されるため、見当合
わせ作業は印刷機のオペレータにとって大きな作業負荷
であワた。
このため最近では、多色印刷機において自動的に色見当
を合わせる装置が各社で開発され、発表されてきている
。その−例として、“特開昭60129261号“によ
る見当調整装置は、版材上に特殊なマークを入れて版材
の位置関係を合わせることにより、印刷開始前に色見当
を合わせようとするものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この種の装置においては版材上にマーク
を入れることは手間がかかる。また、版材の位置関係が
合っても、印刷用紙の伸縮のために正値な見当合わせが
できないという問題があり、実際にはそれほど利用され
ていない。一方、上記以外の印刷用紙上の各色で印刷さ
れた特別なマークを、光学センサカ弓売み取って見当合
ねせを行う装置もあるが、この種の装置においても、特
別なマークを入れる手間や用紙の無駄等の大きな問題点
が残されている。
本発明は上述のような問題を解決するために成されlこ
もので、その目的は特別な見当合わせ用マ一りを新たに
用いることなく、高精度に色見当、を合わせることが可
能な構成が簡単で多色印刷機に最適な多色印刷機用見当
制御装置を堤供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するために本発明では、基準色に対す
る他の色の見当ずれ量と見当ずれ修正方向を各色毎に検
出し、この検出結果に基づいて各色の版胴を移動せしめ
て5?J色との見当ずれをなくすことによって金色の見
当を一致させる多色印刷機用見当制御層装置を、絵柄と
ともに印刷される十字トンボの画像を入力するカラーカ
メラと、カラーカメラから出力されるR、G、Bの画像
信号を記憶する記憶手段と、以下の(a)〜(d)のt
a能手段を有する演算手段と、演算手段からの演算結果
に基づいて見当制御信号を発生する手段とを備えて構成
している。
(a)前記記憶手段に記憶されているR、G、B画像信
号から、各色毎の十字トンボ画像のレベルデータを作成
する機能手段。
(bl +m記各色毎の十字トンボ画像のレベルデータ
から、十字トンボの中心座標位置を演算する機能手段。
(c1十字トンボの中心座標位置と基準座標位置の差を
演算により求め、予め決定されている一定量より大きい
場合に求められた差から各色の見当ずれ童と見当ずれ方
向を演算する機能手段。
(d)十字トンボの中心座標位置と基準座標位置の差が
予め決定されている一定量以下の場合に、十字トンボの
線の幅と座標を演算することにより各色の見当ずれにと
見当ずれ方向を演算する機能手段。
〈作用〉 従って本発明によれば、多色印刷機において、特別な見
当合わせマークを入れることなしに、従来から製版で用
いられた十字トンボを利用して自動的に各色の見当合わ
せを行うことが可能となる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は、本発明による多色印刷機用見当制御装置の全
体構成例を示す概要図である。なおここでは、オフセッ
ト輪転印刷機に適応した実施例について説明するが、対
象となる印刷機がオフセット枚葉印刷機であっても何ら
問題はない。
第1図において、ロール状の巻取紙lOが印刷ユニット
20a〜20dに供給され、各ユニットで墨、藍、赤、
黄の各色の絵柄が順次印刷される。例えば、墨ユニット
20aは、表相版胴22a、表用ゴム胴24a、裏用ゴ
ム胴26a、■用版胴28aから構成され、2つのゴム
胴の間を巻取紙10が通過する際に墨インキが加圧転移
され、印刷が実施されることとなる。これは、他のユニ
ット20b 、20c 、 20dについても同様であ
る。ここでは、印刷用紙の表面の見当合せについてのみ
説明を行うが、裏面についても同じ要領で実施可能であ
るためその説明を省略する。また、各色の見当合せのた
めには、版胴22を回転方向及びその回転軸方向に位相
調整を行うことによって見当調整を行っているが、その
調整は通常“特公昭55−25062号”等に開示され
ているように、各版胴に設けられた位相合せ用モーフ2
1 a 、21 b 、21 c 、 21 dを駆動
して行っており、公知であるのでここではその詳しい説
明を省略する。
各印刷ユニットにて各色の印刷を完了した巻取紙lOは
、ドライヤ30にて熱風乾燥され、クーリング部32に
て冷却され、ウェブパス部34、折機部36を経て排出
される。ここで、ウェブパス部34の一部にはフリーガ
イドローラー40 (以下、フリーローラーと称する)
が設けられており、フリーローラー40に巻付いた巻取
紙IOの十字トンボを入力するためにストロボ46と、
カラーカメラ50として入力画像をR,G、Bの画像信
号に色分解して出力するカラーテレビカメラが設けられ
ている。なお、カラーカメラ50はカラーテレビカメラ
に限定されることな(、カラーラインセンサカメラを用
いることもできる。巻取紙の進行方向において、カラー
カメラ50の直前には反射型ビームセンサー52が取付
けられており、これは巻取紙10上に連続して印刷され
る絵柄60の印刷開始位置に設けられているスタート位
置−り62を読取るためのものである。
第2図は、絵柄(十字トンボを含む)とスタートマーク
の関係を示す模式図である。ここで、版胴22等の回転
から絵柄のスタート位置がある程度判別できるなら、ス
タートマーク62及び反射型ビームセンサー52は不用
となる。これらは、あくまでカラーカメラ50によって
、絵柄内にある十字トンボ64を入力する際のタイミン
グ制御を行うためのものである。
一方、カラーカメラ50からの画像信号と、反射型ビー
ムセンサ52からのスタートパルスは見当制御回路44
に入力され、見当制御回路44にて各色間の見当ずれ量
が算出され、それに応じて必要とされる分だけ各印刷ユ
ニットの版胴位相合せ用モーフ21 a 、21 b 
、21 c 、21 dを駆動して見当合せが完了する
。ここで、見当合せは連続する印刷物全数に対応して制
御を行ってもよいし、数枚に1回の制御を行ってもよい
第3図は、見当制御回路44の構成例を示すブロック図
である。なお本実施例では、カラーカメラ50としてカ
ラーテレビカメラを用いた場合について説明する。
第3図において、カラーカメラ50は、R,G、Bビデ
オ(画像)信号V、  V、  VBをそれぞれ2値化
回路101. 102.103に出力している。
2値化回路+01.102.103では、予め設定され
ているスレンショルドレベル(シきい(直)により入力
されるR、G、Bビデオ信号V、   V、   V。
を2値化し、2値化信号B、、B、  B、として出力
する。すなわち、R,G、Bビデオ信号では、それぞれ
補色関係にある藍、赤、黄について大きな出力レベルが
得られ、墨についてはRSG、Bビデオ信号全てにて大
きな出力が得られる。この関係を利用して適切なスレッ
ショルドレベルを設定することにより、2値化回路10
1からは藍と墨のトンボの画像を表わす2値化信号B、
が出力され、2値化回路102.103からはそれぞれ
赤と墨のトンボの画像、黄の墨のトンボの画像を表わす
2値化信号B c  B mが出力される。この2値化
信号B*  Bc  Be は、それぞれR,C,、B
画像メモリ 111.112、113に入力されており
、RlG、8画像メモリ 111. 112.113で
はメモリ制御回路120からのメモリ制御信号MCに応
じて、2値化信号B、  BG  B、の書込みを行う
ここで、カラーカメラ50からの巻取紙上のトンボを含
む画像の取り込みは、タイミング制御回路110で制御
される。すなわち、ビームセンサ52が巻取紙10上の
スタートマークを読み取ると検出信号DTが出力され、
タイミング制御回路110はこの検出信号DTが入力さ
れると、ストロボ46に発光信号Sを出力することによ
ってストロボ46を発光させ、カラーカメラ50に巻取
紙10上のトンボの画像を1最像させる。
また、タイミング制御回路110は、検出信号DTの入
力時に画像入力信号Iをデータ演算処理部130へ出力
し、データ演算処理部130はこの時メモリ制御回路1
20へ出力している制御信号CTにより、R,、G、8
画像メモリ 111.112.113にカラーカメラ5
0から2値化回路101.102.103を経たトンボ
の2値画像を書き込ませる。その後、データ演算処理部
130では、R,G、8画像メモリ itt、112.
113及びBK画像メモリ 114からのデータDI 
 DG   DI  Damを用いて演算等の処理を行
うことにより、見当の修正量を求める。
ここで、画像メモリからのデータの読み出し及び画像メ
モリへのデータの書込みは、メモリ制御回路120から
RSG、B、BK画像メモリ 111. 112.11
3.114へのメモリ制御信号MCによって行われ、メ
モリ制御回路120への読み出しまたは書込みの指示は
、データ演算処理部130からの制御信号CTによって
行われる。なおりK画像メモリ 114には、RS G
、8画像メモリ 111、112.113のデータから
演算処理によって得られる墨トンボの2値画像が格納さ
れる。
次に、見当制御回路44のデータ演算処理部130によ
る見当制御動作について、第4図のフロー図を用いた説
明する。
見当制御回路44が、カラーカメラ50から巻取紙lO
上のトンボ画像を取り込みと終わった時点で、RSG、
8画像メモリ 111.112.113にはそれぞれ藍
、赤、黄のトンボと共に墨のトンボが含まれた画像が格
納されている。データ演算処理部130は、ステップS
lにおいて、各画像メモリのデータから墨、藍、赤、黄
のトンボが分離された2値画像を演算によりもとめる。
゛ここで墨、藍、赤、黄毎のトンボの2値画像への分離
は、画像メモリIll、112.113内に記憶されて
いるR、 (1,、8画像のデータどうしの演算から墨
トンボの2値画像を分離した後、さらに墨トンボの2値
画像のデータとR,G、8画像のデータとを演算するこ
とにより求められ、その具体的方法は“特願昭63−1
8268号°゛等に開示されており、公知であるので、
ここではその詳細な説明を省略する。
各色のトンボの2 (1画像への分離を終了した後、ス
テップS2において見当合せの基準となる基準座標を決
定する。基準座標は、各色のトンボの位置合せを行う上
で目標とする位置であり、ここでは画像内におけるトン
ボの中心座標を見当合せの目安とし、基準座標の決定方
法は墨のトンボの中心座標とする。
トンボの2値画像データから中心座標を求める方法は、
ここでは“特願昭6318268号″°に開示されてい
る方法を使用し、2値画像データのX方向、Y方向につ
いて各ラインのレベルデータの総和を求め、総和が一定
値以上のラインの座標から演算によって中心座標が求め
られる。
基準座標を決定した後、ステップs3では見当修正のた
め、修正を行う対象色のトンボの中心座標を求める。中
心座標を求める方法はステップs2で用いた方法と同様
で良い。ここで藍、赤、黄のトンボが重なっていたり、
また墨トンボと他の色のトンボが重なっ・ていた場合、
墨以外の色のトンボの2値画像は重なった部分が欠落し
、中心座標が求められない場合がある。ステップs4で
は、ステップS3において対象色のトンボの中心座標が
求められたかどうかを確認し、求められない座標につい
ては、ステップS8の処理に移り、座標が求められた場
合はステップs5の処理に移る。
ステップS5では、ステップS3で求められた対象色の
トンボの中心座標と基準座標の差をX、Y座標について
それぞれ△X、ΔYとして求める。次にステップS6で
は座標の差△XとΔYが予め決められた設定値D1より
大きいかどうか判定し、ΔXまたはΔYがDIより大き
い場合(ΔX<−DI、Dlく△X1ΔY<−Di、D
i<ΔY)は、ステップS7に、DIより小さい場合(
−Di≦ΔxSDI、−D1≦ΔY≦D1)はステップ
S8ニ移る。各色の見当がほぼ合っているとトンボどう
しが重なり、前述のように墨以外のトンボの2値画像で
は、重なり部分の欠落が生じ、トンボの中心座標と基準
座標との差からは、厳密な見当合せが不可能になる。そ
こで、座標の差ΔX1ΔYが設定値Dlより小さい場合
はより厳密な見当合せのための処理を行う。通常の印刷
物のトンボの太さは約0.1mmであるから座標の差が
O,1mm以下の場合はトンボが重なり合っていると判
定して良く、設定値Dlは0.1mm+に対応した値と
する。
座標の差ΔX、ΔYが設定値D1より大きい場合、ステ
ップS7では、ΔX1ΔYの値から印刷機の見当合せの
位相合せモータ用の修正量に換算し、見当制御回路から
印刷機の位相合せモータに見当修正の出力が行われる。
一方、トンボどうしの重なり合いによって、トンボの中
心座標が求められなかった場合、及び、対象色のトンボ
の中心座標と基準座標の差が設定値DI以下の場合は、
ステップS8において、トンボの2値画像から、トンボ
の線の太さ、W8 Wを計測する。トンボの線の太さの
計測方法は、トンボの中心位置を求める時に行った2値
画像におけるX方向及びY方向でのラインのレベルデー
タの総和演算の結果を用いる。このトンボの線の太さの
計測方法について、第5図、第6図、第7図、第8図を
用いて詳しく説明する。
例として、墨と藍のトンボが重なり合い、トンボの中心
部の状態が第5図(a)のようになっていたとする。こ
の画像から各色毎に分離された墨トンボの2値画像は第
5図Φ)、藍トンボの2値画像は第5図(c)のように
なる。前述のように藍トンボの2値画像中、墨トンボと
重なっている部分は、欠落している。この例において、
墨トンボと藍トンボの画像中での座標関係が第7図のよ
うになったとすると、両2(I!両画像対してY方向と
X方向のラインのレベルデータの総和結果は、それぞれ
第7図と第8図のようになる。トンボの存在するライン
の総和は大きくなっており、トンボの有無検出のため予
め適当なスレッショルド値、LTHを決めておき、ライ
ンの総和がLTHより大きいかどうか比較することによ
り、トンボの存在するラインを抽出することができる。
この時、抽出されたラインの数が、2値画像におけるト
ンボの太さになる。藍トンボの2値画像から計測される
トンボの縦線と横線の幅は、第7図(b)のWつ及び第
8図(b)のWVのようになる。
見当が合っている状態では各色のトンボが全く重なって
いるので、トンボの2値画像から計測されたトンボの線
の太さWK 、Wyが見当のずれ量に相当し、見当の修
正量がわかることになる。ここで、見当制御装置におい
て、十字トンボの画像を入力するカメラ自体には解像度
の限界及び画像のボケがあるため、ステップS8におけ
るトンボの線の太さの計測1h度の限界が決震っている
。計測されたトンボの線の太さが精度以下の場合は見当
がほとんど合っていると判断して良く、ステップS9で
は、見当が合っているかどうかの判断を見当制御装置の
計測精度に相当する設定値D2を用い行っている。トン
ボの線の大さW、l WVが設定値D2より大きい場合
は、ステップSIOにおいて見当制御回路から印刷機の
位相合せモータに見当修正の出力が行われる。この時、
見当修正量は、トンボ線の太さWX、W、から換算して
求められ、見当修正方向はステップS8においてトンボ
が存在するとして抽出されたラインの座標と基準座標の
大小関係から求められる。またトンボ線の太さW、Wv
が設定値D2以下の場合はステ・ンプSllにおいて見
当が合っていると判断され、見当制御回路から見当修正
の出力は行われない。
1色についての見当制御の処理1回分は以上のステップ
S3からSllで行われ、同様の処理を、各色について
も行った後(ステップ512 ) 、新たにトンボの画
像を入力し、各色毎のトンボの2値画像に分離しくステ
ップS13 ) 、同様の見当制御動作を繰り返す。
以上のようにして、各色トンボの中心位置座標とトンボ
線の太さが求められ、見当ずれ量がある量より大きい時
は、基準座標とトンボの中心位置座標の差が見当修正に
用いられ、見当ずれ量がある遺尿下の時は、さらにトン
ボの線の太さが見当修正に用いられることにより精度の
高に色見当の制御が行われる。
尚、上記実施例では、第2図に示したようにスタートマ
ーク直後の十字トンボ64aのみで色見当の制御を行っ
たが、巻取紙lOの流れ方向の2つの十字トンボ64a
および64bに同様な処理を行うことによって版のひね
り見当に対する修正も可能となる。
また、カラーテレビカメラにかえて、カラーラインカメ
ラを用いることも可能であり、この場合にはストロボを
通常の照明光源に代え、画像取り込みのタイミングをと
るために、ロータリーエンコーダをフリーローラ40に
取りつければ良い。
さらに第3図のデータ演算処理部130による第4図の
一連の処理5l−S13は1.CP Uによってもその
他の回路ti成によっても実現可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、特別な見当合せ用
マークを新たに用いることなく、また、微小な見当ずれ
に対しても高精度に色見当を合わせることが可能な、構
成が簡単で多色印刷機に最適な多色印刷機用見当制御装
置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多色印刷機用見当制御装置の一実
施例を示す概要構成図、第2図はスタートマークと十字
トンボの関係を示す模式図、第3図は同実施例における
見当制御回路の一例を示すブロック図、第4図は第3図
における見当制御回路の見当制御処理を説明するための
フロー図。第5図Cal (bl (c)は重なり合っ
た2色のトンボがら各色のトンボの2値画像を分離する
様子を示す模式図、第6図は重なり合った2色のトンボ
画像における座標を示す模式図、第7図(alら)は第
6図の画像に対して各色のY方向のラインデータの総和
を演算した様子を示す模式図、第8図(a) (b)は
、第6図の画像に対して各色のX方向のラインデータの
総和を演算した様子を示す模式図である。 44・・・見当制御回路   46・・・ストロボ50
・・・カラーカメラ   52・・・ビームセンサ10
0 ・・・タイミング制御回路 Ill 〜114・・・画像メモリ +20・・・メモリ制御回路 +30・・・データ演算処理部 特  許  出  願  人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 第2図 trl    ゝ\− Xト 26fi− 第6図 第8図(a) 第8図(1))

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準色に対する他の色の見当ずれ量と見当ずれ修
    正方向を各色毎に検出し、この検出結果に基づいて印刷
    機の各色の版胴を移動せしめて基準色との見当ずれをな
    くすことにより、全色の見当を一致させるようにした多
    色印刷機用見当制御装置において、絵柄とともに印刷さ
    れる十字トンボの画像を入力するカラーカメラと、前記
    カラーカメラから出力されるR、G、Bの画像信号を記
    憶する記憶手段と、以下の(a)〜(d)の機能手段を
    有する演算手段と、前記演算手段からの演算結果に基づ
    いて見当制御信号を発生する手段と、を備えて成ること
    を特徴とする多色印刷機用見当制御装置。 (a)前記記憶手段に記憶されているR、G、B画像信
    号から、各色毎の十字トンボ画像のレベルデータを作成
    する機能手段。 (b)前記各色毎の十字トンボ画像のレベルデータから
    、十字トンボの中心座標位置を演算する機能手段。 (c)十字トンボの中心座標位置と基準座標位置の差を
    演算により求め、予め決定される一定量よりも大きい場
    合に求められた差から各色の見当ずれ量と見当ずれ方向
    を演算する機能手段。 (d)十字トンボの中心座標位置と基準座標位置の差が
    、予め決定されている一定量以下の場合に、十字トンボ
    の線の幅と座標を演算することにより各色の見当ずれ量
    と見当ずれ方向を演算する機能手段。
  2. (2)前記多色印刷機用見当制御装置における十字トン
    ボの中心座標位置の演算及び十字トンボの線の幅を演算
    する機能手段において、各色毎の十字トンボ画像の縦方
    向と横方向についてライン毎にレベルデータの総和を演
    算し、総和が予め決定されている一定値より大きいライ
    ンの位置及び数より十字トンボの中心座標位置及び十字
    トンボの線の幅を演算することを特徴とする多色印刷機
    用見当制御装置。
JP63240418A 1988-09-26 1988-09-26 多色印刷機用見当制御装置 Pending JPH0288242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63240418A JPH0288242A (ja) 1988-09-26 1988-09-26 多色印刷機用見当制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63240418A JPH0288242A (ja) 1988-09-26 1988-09-26 多色印刷機用見当制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0288242A true JPH0288242A (ja) 1990-03-28

Family

ID=17059182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63240418A Pending JPH0288242A (ja) 1988-09-26 1988-09-26 多色印刷機用見当制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0288242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6455932B1 (en) 1999-08-17 2002-09-24 Nec Corporation Ceramic package for semiconductor device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6299149A (ja) * 1985-10-28 1987-05-08 Dainippon Printing Co Ltd 印刷機の自動見当合わせ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6299149A (ja) * 1985-10-28 1987-05-08 Dainippon Printing Co Ltd 印刷機の自動見当合わせ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6455932B1 (en) 1999-08-17 2002-09-24 Nec Corporation Ceramic package for semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5138667A (en) Process and device for detecting print registration marks on a web from a multi-color printing press
US6129015A (en) Method and apparatus for registering color in a printing press
US4546700A (en) Method and apparatus for sensing and maintaining color registration
US5696890A (en) Method of register regulation and printing control element for determining register deviations in multicolor printing
US10210626B2 (en) Register error amount detection method and apparatus
JPS5859846A (ja) 版胴に取付けられた版面の位置調整方法および装置
US6253678B1 (en) Method of printing to reduce misregistration
US6615732B2 (en) Method and apparatus for setting register on a multicolor printing machine
JP2004130798A (ja) 印刷された紙ウェブ上のマークの位置および/または形状を決定するためのプロセスおよび装置
JP2003112411A (ja) 見当合せの方法及びこの方法を実行する転写装置
US3653322A (en) Register indicating system
JP2831162B2 (ja) 多色印刷機用見当制御方法および装置
JPH0288242A (ja) 多色印刷機用見当制御装置
JPH0147821B2 (ja)
JPH02261648A (ja) 多色印刷機用見当制御装置
JP2733941B2 (ja) 多色印刷機用見当制御装置
JPH0281632A (ja) 見当誤差検出装置
JPH10217432A (ja) 見当制御装置
JPH01192559A (ja) 多色印刷機用見当制御装置
EP0083086A1 (en) Method and apparatus for sensing and maintaining color registration
JP2526877B2 (ja) 多色印刷機用見当制御装置
JPS6371352A (ja) 多色印刷機用見当制御装置
JP2836930B2 (ja) 見当調整方法及び装置
JPH02295747A (ja) 多色印刷機用見当調整装置
JPH1148458A (ja) 多色刷り印刷機における自動見当調整方法