JPH0287000A - 噴流ポンプ - Google Patents
噴流ポンプInfo
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- JPH0287000A JPH0287000A JP24034688A JP24034688A JPH0287000A JP H0287000 A JPH0287000 A JP H0287000A JP 24034688 A JP24034688 A JP 24034688A JP 24034688 A JP24034688 A JP 24034688A JP H0287000 A JPH0287000 A JP H0287000A
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- diffuser
- jet pump
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 50
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 25
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
（産業上の利用分野）
この発明は、例えば自動車用の２槽式燃料タンクにおい
て、キャブレターから燃料タンクに戻す燃料によって、
一方の槽の燃料を他方の槽に移すのに利用される噴流ポ
ンプに関するものである。 （従来の技術） 従来、上記のような噴流ポンプとしては、昭和６２年９
月１日産自動車（株）発行の「サービス周報第５８８号
」のＢ−１２５頁に記載された噴流ポンプがあった。 前記噴流ポンプは、二槽式燃料タンク内の一方の槽の上
側に設けてあって、エンジンからのリターン燃料（駆動
流体）を流す駆動管と、前記駆動管の先端に設けて前記
リターン燃料を噴射させるノズルと、前記ノズルと同心
位置で当該ノズルから噴射されるリターン燃料を絞る絞
り部を有したディフューザと、前記ディフューザでのり
ターン燃料を速度ヘッドから圧力ヘッドへの変換によっ
て負圧状態になる負圧室と、前記負圧室に接続して二槽
式燃料タンクの他の槽の燃料（被駆動流体）を吸込む吸
入管とを備えた構造のものである。 前記噴流ポンプは、ノズルからリターン燃料を噴射させ
ると、ディフューザの絞り部において、前記リターン燃
料の速度ヘッドを圧力ヘッドに変換するため、負圧室内
が負圧状態になって吸入管を介して他方の槽内の燃料を
吸込むと共に、前記ノズルから噴射されるリターン燃料
と吸入管を介して吸込んだ燃料とを混合し、ディフュー
ザから一方の槽内に放出して、他方の槽内の燃料を一方
の槽に汲み上げるという作用を右するものである。 （発明が解決しようとする課題） ところが、上記した従来の噴流ポンプは、使用目的によ
って燃料タンク内の上側および下側のいずれにも取付け
ることができるように、ノズルの口径、絞り部の直径お
よびノズル先端からディフューザの絞り部までの距離を
設定していたが、ノズルから円錐状に噴射される燃料の
断面積によって、燃料の吸上げ開始時間および吸上げ流
量などの吸上げ性能が決まるため、円錐状に噴射される
燃料の巾が拡がりすぎると、負圧室に燃料が逆流して吸
上げ性能を低下させるという課題を有していた。 また、前記噴流ポンプは、燃料タンクの下側に取付けら
れた場合、該噴流ポンプ内に燃料が常に留る状態になる
ため、燃料温度が４０°Ｃ〜ｓｏ’ｃ位に上昇すると、
ペーパーロック現象が発生して燃料を吸上げることがで
きなくなるという課題を有していた。 （発明の目的） そこでこの発明は、燃料タンク内での取付は場所におい
て、最適な吸上げ性能を得ることが可能である噴流ポン
プを提供することを目的としている。
て、キャブレターから燃料タンクに戻す燃料によって、
一方の槽の燃料を他方の槽に移すのに利用される噴流ポ
ンプに関するものである。 （従来の技術） 従来、上記のような噴流ポンプとしては、昭和６２年９
月１日産自動車（株）発行の「サービス周報第５８８号
」のＢ−１２５頁に記載された噴流ポンプがあった。 前記噴流ポンプは、二槽式燃料タンク内の一方の槽の上
側に設けてあって、エンジンからのリターン燃料（駆動
流体）を流す駆動管と、前記駆動管の先端に設けて前記
リターン燃料を噴射させるノズルと、前記ノズルと同心
位置で当該ノズルから噴射されるリターン燃料を絞る絞
り部を有したディフューザと、前記ディフューザでのり
ターン燃料を速度ヘッドから圧力ヘッドへの変換によっ
て負圧状態になる負圧室と、前記負圧室に接続して二槽
式燃料タンクの他の槽の燃料（被駆動流体）を吸込む吸
入管とを備えた構造のものである。 前記噴流ポンプは、ノズルからリターン燃料を噴射させ
ると、ディフューザの絞り部において、前記リターン燃
料の速度ヘッドを圧力ヘッドに変換するため、負圧室内
が負圧状態になって吸入管を介して他方の槽内の燃料を
吸込むと共に、前記ノズルから噴射されるリターン燃料
と吸入管を介して吸込んだ燃料とを混合し、ディフュー
ザから一方の槽内に放出して、他方の槽内の燃料を一方
の槽に汲み上げるという作用を右するものである。 （発明が解決しようとする課題） ところが、上記した従来の噴流ポンプは、使用目的によ
って燃料タンク内の上側および下側のいずれにも取付け
ることができるように、ノズルの口径、絞り部の直径お
よびノズル先端からディフューザの絞り部までの距離を
設定していたが、ノズルから円錐状に噴射される燃料の
断面積によって、燃料の吸上げ開始時間および吸上げ流
量などの吸上げ性能が決まるため、円錐状に噴射される
燃料の巾が拡がりすぎると、負圧室に燃料が逆流して吸
上げ性能を低下させるという課題を有していた。 また、前記噴流ポンプは、燃料タンクの下側に取付けら
れた場合、該噴流ポンプ内に燃料が常に留る状態になる
ため、燃料温度が４０°Ｃ〜ｓｏ’ｃ位に上昇すると、
ペーパーロック現象が発生して燃料を吸上げることがで
きなくなるという課題を有していた。 （発明の目的） そこでこの発明は、燃料タンク内での取付は場所におい
て、最適な吸上げ性能を得ることが可能である噴流ポン
プを提供することを目的としている。
（課題を解決するための手段）
請求項（１）記載の発明に係る噴流ポンプは、駆動流体
を流す駆動管の先端に設けて前記駆動流体を噴出させる
ノズルと、前記ノズルと同心位置で当該ノズルから噴射
される駆動流体を絞る絞り部を有したディフューザと、
前記ディフューザでの駆動流体を速度ヘッドから圧力ヘ
ッドへの変換によって負圧状態になる負圧室と、前記負
圧室に接続して被駆動流体を吸込む吸入管とを備えた噴
流ポンプにおいて、前記ノズルの口径をｄとした場合に
、絞り部の直径りをＤ≦２ｄ、ノズル先端からディフュ
ーザの絞り部までの距＊ｉを文≧２ｄ、ディフューザの
長さＬをＬ≧２．５ｌに設定した構成としたことを特徴
としており、このような構成を従来の課題を解決するた
めの手段としたものである。 また、請求項（２）記載の発明に係る□噴流ポンプは、
請求項（１）記載の噴流ポンプにおいて、ノズル先端か
らディフューザの絞り部までの距離文を文≦ｄ、ディフ
ューザの長さＬをＬ≧２見に設定した構成としたことを
特徴としており、このような構成を従来の課題を解決す
るための手段としたものである。 （作用） 請求項（１）記載の発明に係る噴流ポンプは、上記の構
成としたことにより、例えば燃料タンクの上側に取付け
た場合に、燃料の吸上げ流量が増えるという作用を有す
るものである。 また、請求項（２）記載の発明に係る噴流ポンプは、上
記の構成としたことにより、例えば燃料タンクの下側に
取付けた場合に、燃料温度が上昇してもペーパーロック
現象の影響を受けずに燃料を吸上げるという作用を有す
るものである。 （実施例） 以下、この発明を図面に基づいて説明する。 第１図〜第４図は、この発明に係る噴流ポンプの一実施
例を示す図であって、第１図は噴流ポンプの構造を示す
図である。 第１図において、１は噴流ポンプである。この噴流ポン
プ１は、第２図にも示すように、二槽式燃料タンク２内
の一方の槽２ａに設けてあつて、エンジン３からのリタ
ーン燃料を戻すリターン配管４を接続させて前記リター
ン燃料を駆動流体として流す駆動管５と、前記駆動管５
の先端に設けて前記リターン燃料を噴射させるノズル６
と、前記ノズル６と同心位置で当該ノズル６から噴射さ
れるリターン燃料を絞る絞り部７ａを有し且つ燃料タン
ク２の一方の槽２ａに燃料を放出する放出ロアｂを有し
たディフューザ８と、前記ディフューザ８でのリターン
燃料を速度ヘッドから圧力ヘッドへの変換によって負圧
状態になる負圧室９と、燃料タンク２の他方の槽２ｂ内
の燃料（被駆動流体）を前記一方の槽２ａに移す接続配
管１０を接続させ且つ前記負圧室９に接続した吸入管１
１とを備えた構造のものであり、前記噴流ポンプ１は、
ノズル６からリターン燃料を噴射させた際、負圧室９内
が負圧状態になって接続配管１０および吸入管１１を介
して燃料タンク２の他方の槽２ｂの燃料を一方の槽２ａ
に移す作用を有するものである。 次に、上記した噴流ポンプ１のノズル６の口径をｄとし
た場合に、絞り部７ａの直径りをＤ−２ｄに設定すると
共に、ノズル６の先端からディフューザ８の絞り部７ａ
までの距離立を文＝２．５ｄ、ディフューザ８の長さし
をＬ＝３ｄに設定した場合を説明する。 この噴流ポンプ１を、第２図に示すように、燃料タンク
１の上側に設けた場合には、第３図において○印で示す
ように、燃料温度の上昇に伴なって吸上げ流量が徐々に
低下していく。 また、前記噴流ポンプ１を、第２図において破線で示す
ように、燃料タンク２の下側に設けた場合には、第４図
中において○印で示すように、燃料温度の上昇に伴なっ
て吸上げ流量が急激に低下し、ペーパーロック現象が発
生していることがわかる。 次に、前記噴流ポンプ１のノズル６の口径をｄとした場
合に、絞り部７ａの直径りをＤ＝２ｄに設定すると共に
、ノズル６の先端からディフューザ８の絞り部７ａまで
の距離文をｌ＝ｏ、９ｄ。 ディフューザ８の長さＬをＬ＝３ｄに設定した場合を説
明する。 この噴流ポンプ１を、第２図において実線で示すように
、燃料タンク２の上側に設けた場合には、第３図におい
てΔ印で示すように、燃料温度の上昇に伴なって吸上げ
流量が徐々に低下していくが、このときの噴流ポンプ１
１内には燃料が留る状態ではないので、負圧室９内での
負圧の発生が少ないと、吸上げ効率が低下して吸上げ流
量が少なくなり、第３図において○印で示すものよりも
吸上げ性能が低下することになる。 また、前記噴流ポンプ１を、第２図において破線で示す
ように、燃料タンク２の下側に設けた場合には、第４図
中においてΔ印で示すように、燃料温度の上昇に伴なっ
て吸上げ流量が徐々に低下するが、このときの噴流ポン
プ１内には燃料が留る状態にあるため、負圧室９内での
負圧の発生が少なくても、第３図において○印で示した
ものと同じ吸上げ流量を得ることが可能になる。 したがって、第３図および第４図において○印で示した
噴流ポンプ１は、燃料タンク２の上側に設けた場合の方
が吸上げ性能が良いことがわかる。また、第３図および
第４図においてΔ印で示した噴流ポンプ１は、燃料タン
ク２の下側に設けた場合の方が吸上げ性能が良いことが
わかる。 なお、上記した実施例で説明した、ノズル６の先端から
ディフューザ８の絞り部７ａまでの距離文、ディフュー
ザの長さＬおよび絞り部７ａの直径りのそれぞれの値は
、設定の一例であって限定されるものではない。
を流す駆動管の先端に設けて前記駆動流体を噴出させる
ノズルと、前記ノズルと同心位置で当該ノズルから噴射
される駆動流体を絞る絞り部を有したディフューザと、
前記ディフューザでの駆動流体を速度ヘッドから圧力ヘ
ッドへの変換によって負圧状態になる負圧室と、前記負
圧室に接続して被駆動流体を吸込む吸入管とを備えた噴
流ポンプにおいて、前記ノズルの口径をｄとした場合に
、絞り部の直径りをＤ≦２ｄ、ノズル先端からディフュ
ーザの絞り部までの距＊ｉを文≧２ｄ、ディフューザの
長さＬをＬ≧２．５ｌに設定した構成としたことを特徴
としており、このような構成を従来の課題を解決するた
めの手段としたものである。 また、請求項（２）記載の発明に係る□噴流ポンプは、
請求項（１）記載の噴流ポンプにおいて、ノズル先端か
らディフューザの絞り部までの距離文を文≦ｄ、ディフ
ューザの長さＬをＬ≧２見に設定した構成としたことを
特徴としており、このような構成を従来の課題を解決す
るための手段としたものである。 （作用） 請求項（１）記載の発明に係る噴流ポンプは、上記の構
成としたことにより、例えば燃料タンクの上側に取付け
た場合に、燃料の吸上げ流量が増えるという作用を有す
るものである。 また、請求項（２）記載の発明に係る噴流ポンプは、上
記の構成としたことにより、例えば燃料タンクの下側に
取付けた場合に、燃料温度が上昇してもペーパーロック
現象の影響を受けずに燃料を吸上げるという作用を有す
るものである。 （実施例） 以下、この発明を図面に基づいて説明する。 第１図〜第４図は、この発明に係る噴流ポンプの一実施
例を示す図であって、第１図は噴流ポンプの構造を示す
図である。 第１図において、１は噴流ポンプである。この噴流ポン
プ１は、第２図にも示すように、二槽式燃料タンク２内
の一方の槽２ａに設けてあつて、エンジン３からのリタ
ーン燃料を戻すリターン配管４を接続させて前記リター
ン燃料を駆動流体として流す駆動管５と、前記駆動管５
の先端に設けて前記リターン燃料を噴射させるノズル６
と、前記ノズル６と同心位置で当該ノズル６から噴射さ
れるリターン燃料を絞る絞り部７ａを有し且つ燃料タン
ク２の一方の槽２ａに燃料を放出する放出ロアｂを有し
たディフューザ８と、前記ディフューザ８でのリターン
燃料を速度ヘッドから圧力ヘッドへの変換によって負圧
状態になる負圧室９と、燃料タンク２の他方の槽２ｂ内
の燃料（被駆動流体）を前記一方の槽２ａに移す接続配
管１０を接続させ且つ前記負圧室９に接続した吸入管１
１とを備えた構造のものであり、前記噴流ポンプ１は、
ノズル６からリターン燃料を噴射させた際、負圧室９内
が負圧状態になって接続配管１０および吸入管１１を介
して燃料タンク２の他方の槽２ｂの燃料を一方の槽２ａ
に移す作用を有するものである。 次に、上記した噴流ポンプ１のノズル６の口径をｄとし
た場合に、絞り部７ａの直径りをＤ−２ｄに設定すると
共に、ノズル６の先端からディフューザ８の絞り部７ａ
までの距離立を文＝２．５ｄ、ディフューザ８の長さし
をＬ＝３ｄに設定した場合を説明する。 この噴流ポンプ１を、第２図に示すように、燃料タンク
１の上側に設けた場合には、第３図において○印で示す
ように、燃料温度の上昇に伴なって吸上げ流量が徐々に
低下していく。 また、前記噴流ポンプ１を、第２図において破線で示す
ように、燃料タンク２の下側に設けた場合には、第４図
中において○印で示すように、燃料温度の上昇に伴なっ
て吸上げ流量が急激に低下し、ペーパーロック現象が発
生していることがわかる。 次に、前記噴流ポンプ１のノズル６の口径をｄとした場
合に、絞り部７ａの直径りをＤ＝２ｄに設定すると共に
、ノズル６の先端からディフューザ８の絞り部７ａまで
の距離文をｌ＝ｏ、９ｄ。 ディフューザ８の長さＬをＬ＝３ｄに設定した場合を説
明する。 この噴流ポンプ１を、第２図において実線で示すように
、燃料タンク２の上側に設けた場合には、第３図におい
てΔ印で示すように、燃料温度の上昇に伴なって吸上げ
流量が徐々に低下していくが、このときの噴流ポンプ１
１内には燃料が留る状態ではないので、負圧室９内での
負圧の発生が少ないと、吸上げ効率が低下して吸上げ流
量が少なくなり、第３図において○印で示すものよりも
吸上げ性能が低下することになる。 また、前記噴流ポンプ１を、第２図において破線で示す
ように、燃料タンク２の下側に設けた場合には、第４図
中においてΔ印で示すように、燃料温度の上昇に伴なっ
て吸上げ流量が徐々に低下するが、このときの噴流ポン
プ１内には燃料が留る状態にあるため、負圧室９内での
負圧の発生が少なくても、第３図において○印で示した
ものと同じ吸上げ流量を得ることが可能になる。 したがって、第３図および第４図において○印で示した
噴流ポンプ１は、燃料タンク２の上側に設けた場合の方
が吸上げ性能が良いことがわかる。また、第３図および
第４図においてΔ印で示した噴流ポンプ１は、燃料タン
ク２の下側に設けた場合の方が吸上げ性能が良いことが
わかる。 なお、上記した実施例で説明した、ノズル６の先端から
ディフューザ８の絞り部７ａまでの距離文、ディフュー
ザの長さＬおよび絞り部７ａの直径りのそれぞれの値は
、設定の一例であって限定されるものではない。
以上説明してきたように、請求項（１）記載の発明に係
る噴流ポンプは、駆動流体を流す駆動管の先端に設けて
前記駆動流体を噴出させるノズルと、前記ノズルと同心
位置で当該ノズルから噴射される駆動流体を絞る絞り部
を有したディフューザと、前記ディフューザでの駆動流
体を速度ヘッドから圧力ヘッドへの変換によって負圧状
態になる負圧室と、前記負圧室に接続して被駆動流体を
吸込む吸入管とを備えた噴流ポンプにおいて、前記ノズ
ルの口径をｄとした場合に、絞り部の直径ＤをＤ≦２ｄ
、ノズル先端からディフューザの絞り部までの距＊ｌを
立≧２ｄ、ディフューザの長さＬをＬ≧２．５立に設定
した構成としたことにより、例えば燃料タンク内の上側
に設けた場合には、該噴流ポンプ内に燃料が留っていな
い状態でも規定の吸上げ性能を得ることができるが、燃
料タンク内の下側に設けた場合には、該噴流ポンプ内に
常に燃料が留る状態になるため、燃料温度の上昇に伴っ
てペーパーロック現象が発生する。したがって、例えば
燃料タンクの上側に設けた場合において、最良な吸上げ
性能を発揮することができるという優れた効果が得られ
る。 また、請求項（２）記載の発明に係る噴流ポンプは、請
求項（１）記載の噴流ポンプにおいて、ノズル先端から
ディフューザの絞り部までの距離文を文≦ｄ、ディフュ
ーザの長さＬをＬ≧文に設定した構成としたことにより
、例えば燃料タンク内に上側に設けた場合には、該噴流
ポンプ内に燃料が留っていない状態のために吸上げ性能
が低いが、燃料タンク内の下側に設けた場合には、該噴
流ポンプ内に燃料が留っている状態のため、負圧室での
負圧の発生量が少なくても規定の吸上げ性能が得られ、
その際に燃料温度の上昇に伴なってペーパーロック現象
が発生することはない。したがって、燃料タンクの下側
に設けた場合において、最良な吸上げ性能を発揮するこ
とができるという優れた効果が得られる。
る噴流ポンプは、駆動流体を流す駆動管の先端に設けて
前記駆動流体を噴出させるノズルと、前記ノズルと同心
位置で当該ノズルから噴射される駆動流体を絞る絞り部
を有したディフューザと、前記ディフューザでの駆動流
体を速度ヘッドから圧力ヘッドへの変換によって負圧状
態になる負圧室と、前記負圧室に接続して被駆動流体を
吸込む吸入管とを備えた噴流ポンプにおいて、前記ノズ
ルの口径をｄとした場合に、絞り部の直径ＤをＤ≦２ｄ
、ノズル先端からディフューザの絞り部までの距＊ｌを
立≧２ｄ、ディフューザの長さＬをＬ≧２．５立に設定
した構成としたことにより、例えば燃料タンク内の上側
に設けた場合には、該噴流ポンプ内に燃料が留っていな
い状態でも規定の吸上げ性能を得ることができるが、燃
料タンク内の下側に設けた場合には、該噴流ポンプ内に
常に燃料が留る状態になるため、燃料温度の上昇に伴っ
てペーパーロック現象が発生する。したがって、例えば
燃料タンクの上側に設けた場合において、最良な吸上げ
性能を発揮することができるという優れた効果が得られ
る。 また、請求項（２）記載の発明に係る噴流ポンプは、請
求項（１）記載の噴流ポンプにおいて、ノズル先端から
ディフューザの絞り部までの距離文を文≦ｄ、ディフュ
ーザの長さＬをＬ≧文に設定した構成としたことにより
、例えば燃料タンク内に上側に設けた場合には、該噴流
ポンプ内に燃料が留っていない状態のために吸上げ性能
が低いが、燃料タンク内の下側に設けた場合には、該噴
流ポンプ内に燃料が留っている状態のため、負圧室での
負圧の発生量が少なくても規定の吸上げ性能が得られ、
その際に燃料温度の上昇に伴なってペーパーロック現象
が発生することはない。したがって、燃料タンクの下側
に設けた場合において、最良な吸上げ性能を発揮するこ
とができるという優れた効果が得られる。
第１図はこの発明に係る噴流ポンプの一実施例の構造を
示す断面図、第２図は第１図の噴流ポンプを用いる燃料
配管構造を示す説明図、第３図は噴流ポンプを燃料タン
ク内の上側に設けた場合の吸上げ性能を示す説明図、第
４図は噴流ポンプを燃料タンク内の下側に設けた場合の
吸上げ性能を示す説明図である。 １・・・噴流ポンプ、 ５・・・駆動管、 ６・・・ノズル、 ７ａ・・・絞り部、 ８・・・ディフューザ、
示す断面図、第２図は第１図の噴流ポンプを用いる燃料
配管構造を示す説明図、第３図は噴流ポンプを燃料タン
ク内の上側に設けた場合の吸上げ性能を示す説明図、第
４図は噴流ポンプを燃料タンク内の下側に設けた場合の
吸上げ性能を示す説明図である。 １・・・噴流ポンプ、 ５・・・駆動管、 ６・・・ノズル、 ７ａ・・・絞り部、 ８・・・ディフューザ、
Claims (2)
- （１）駆動流体を流す駆動管の先端に設けて前記駆動流
体を噴出させるノズルと、前記ノズルと同心位置で当該
ノズルから噴射される駆動流体を絞る絞り部を有したデ
ィフューザと、前記ディフューザでの駆動流体を速度ヘ
ッドから圧力ヘッドへの変換によって負圧状態になる負
圧室と、前記負圧室に接続して被駆動流体を吸込む吸入
管とを備えた噴流ポンプにおいて、前記ノズルの口径を
ｄとした場合に、絞り部の直径ＤをＤ≦２ｄ、ノズル先
端からディフューザの絞り部までの距離ｌをｌ≧２ｄ、
ディフューザの長さＬをＬ≧２．５ｌに設定したことを
特徴とする噴流ポンプ。 - （２）請求項（１）記載の噴流ポンプにおいてノズル先
端からディフューザの絞り部までの距離ｌをｌ≦ｄ、デ
ィフューザの長さＬをＬ≧２ｌに設定したことを特徴と
する噴流ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24034688A JPH0287000A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 噴流ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24034688A JPH0287000A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 噴流ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0287000A true JPH0287000A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17058120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24034688A Pending JPH0287000A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 噴流ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0287000A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081581A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Sugiyasu Industries Co Ltd | 車輌整備用リフトのスイングアーム |
| US8333144B2 (en) | 2004-11-11 | 2012-12-18 | Nestec S.A. | Beverage machine with drip collecting device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62279300A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-04 | Nippon Radiator Co Ltd | エジエクタ |
| JPS63192999A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-10 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用燃料タンク装置のエゼクタポンプ |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP24034688A patent/JPH0287000A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS62279300A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-04 | Nippon Radiator Co Ltd | エジエクタ |
| JPS63192999A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-10 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用燃料タンク装置のエゼクタポンプ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8333144B2 (en) | 2004-11-11 | 2012-12-18 | Nestec S.A. | Beverage machine with drip collecting device |
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