JPH0286925A - 内熱機関 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、内燃機関、具体的にはレシプロ機力に関する
ものであシ、この種のものは２個または数個のシリンダ
ー室内での燃料点火または爆発が、回転運動に転換され
た対応するアームを介したクランクシャフトのレシプロ
運動を受ける対応ピストンの移動を定めている。

本発明の目的は、機関における力配分を、変動を最小に
してバランスさせると同時に、入口弁及び出口弁の寸法
決め及び配置を容易にするこの種機関の特殊構造に集約
される。

（従来技術） よく知られているように、レシプロ内燃機関は、燃焼機
関（通常ジーゼルと呼ばれる）の場合ばがシでなく爆発
機関の場合にも、可燃空気混合物を供給し、その直ぐ後
でその混合物を自動発火するまでまたは電気スパークが
スパークプラグ例よシ室内で飛ぶときに、ピストンを推
進エネルギーとして用いられる急速な長手方向に移動さ
せるある点まで圧縮し、最後に燃焼の結果であるガスの
噴出を生ずる基礎的機能として一般に数個の室またはシ
リンダー（気筒）を有している。

種々の数の気筒をもった２ストロ一ク機関があるけれど
も、よシー船釣に適用され、この記載が適当と思われる
解決は、グ気筒、ｌストロークのものである。具体的に
は、このｌストロークは、吸気−圧縮一爆発一排気と対
応するものであル、それらのストロークは、爆発が気筒
に沿って順次起こるようなや）方で、四つの気筒の間に
配分されている。

そのことは、二重の難点を含んでいる。すなわち、−面
からは、吸気及び排気の段階は、ピストンの吸気動作が
クランクシャフトからそのエネルギーを得る吸入ポンプ
として働き、その結果、その瞬間に爆発段階にあるピス
トンからエネルギーを取シ去るとき、それと同時に排気
段階の間に、ピストンが押上げポンプとしてクランクシ
ャフトからエネルギーをとるようにも働くという事実に
よシそれぞれエネルギーの損失となるのである。

明らかに、こｔらのエネルギー損失は、吸気弁及び排気
弁が大きいほど小さくなるでるろうが、そのような寸法
は、実質的には気筒自身の容積にょヤ、またこれらの気
筒にスパークプラグまたは燃料１ｊＪ？Ｉ装置のような
他の付属品を取付ける必要性によって制限される。

ピストンをこうして順次操作することは、クランクシャ
フト支持に、その架空の回転軸に関して実質的に離れた
一定の１衝撃１を受けさせる。これらの１衝撃”は、ク
ランクシャフトの限られた点に各爆発とともに発生し、
エンジン及び車のいずれにも有害な振動を室に４える非
対称なまたはアンバランスな作動力を発生する。

（発明の構成） 本発明によって提案された内燃機関は、前に述べた二つ
の難点を十分に満足するようにＭ沃するために着想され
、構成されたもので、−面からは、吸気弁及び排気弁に
大きな寸法とよシ容易な配置を可能にし、同時に力配分
の観点から機関のよシバランスのとれた機能も１だ確実
にするものである。

そのため、よシ具化的形では、前記機関は、気筒、ピス
トン、クランクシャフトに直接接続されているアームに
よってまとめらｆｉた単一の従来型缶作動グループに代
えて、吸気弁、排気弁及びスパークプラグまたは燃料噴
射装置のような他のあらゆる付属品の対応する一刻の組
が二つの気筒及び二つのピストンを合体しておシ、これ
らの気筒は、機能的または作用的観点か唯一の室を形成
するためにそれら自身の間でゆるく相互接続され、その
二つのピストンは、対応するアームを介してそれぞれク
ランクシャフトと関係づけられ、クランクシャフトはそ
のとき、クランクシャフト自身の一方である唯一の出口
軸に伝えられている完全に同調された運動を得るために
相互に関係づけられている。

唯一の室に統合している二つの気筒のそれぞれのこの構
成によれば、その弁自身がすでに述べた気筒の基部を完
全に形成することができ、すなわち燃料噴射装置または
スパークプラグの最大寸法を有する吸気弁または排気弁
のいずれかが、その時に両気筒間の連通路に、前記弁の
配置及び機能を妨げることなく位置することができるの
である。

したがって、吸気及び排気時間が、対応する弁の寸法に
よって最少のエネルギー消費で達成されることが一面か
ら得られる。他の面からは、爆発段階では、物理的に対
向する同一の力の二つの１押し合い１が発生するであろ
う。その１押し合い１は、力の伝達における実質的バラ
ンス及びその結果として内燃機関の古典的振動の実際上
の停止を定めている。

明細書の記載を補足し、本発明の特徴をよル理解するの
を助ける目的で、明細書の一部を構成する図面を添付し
、限定なしに、本発明による内燃機関を図示する。

（実施例） この図を見ると、提案されている内燃機関は、ホーク状
片コで補足されている１個のブｏ　ツク／を出発点とし
、それに吸気弁３、排気弁ダがそれぞれスプリング５の
助けで取付けられ、スプリングはそれぞれカム円板乙に
も作動されて両弁を閉位置の方へ向っておシ、圧縮機管
８、吸気または排気吸引りによって助けられていること
がわかる。

この基本構成から出発して、本発明は、各室または単一
の作動グループが、二つの気筒９−９′で形成されてい
ることを特徴とし、気筒内には対応するアーム／／−／
／’と連節的に連結された二つのピストンｌθ−１０′
が作動しておル、両気筒９−９′間を室または唯一の作
動グループ管実際に限定する連通路／、２によって両方
に連絡するようにし、連通路／２には優先的にスパーク
プラグまたは燃料噴射装置が置かれ、それによシ、この
後者が吸気弁３及び排気弁ダの配置を妨げず、これらの
弁にとってより適箔な位置にあるようにする。

アーム／／−／／’は、それぞれクランクシャフトノコ
−／ｌ’に固定され、すなわち機関は、従来の交互機関
の唯一のクランクシャフトの前で平行な二つのクランク
シャフトを合体している。同じ作動グループと対応する
アーム／／−／／’の各対は、それ自身の間を歯付き扇
形部材１ａ−ｉＣを介して関係づけられ、扇形部材は永
久にかみ合ってピストン１ｏ−ｉｏ’−の線形変位の完
全な同調、換言すれば、いかなる従来手段を介しても唯
一の出口軸に運動を与える二つのクランクシャフト／３
−１３’間の完全な同調を確実にしている。

このようにして、本発明の助けによれば、吸気弁及び排
気弁の最適な機能、出口軸への作動力伝達に大きなバラ
ンスをもった同一で適当な位置のだめの最大寸法及び機
関における振動の実質的除去が得られる。

当業者にとって、この記載を畑らに拡張させることが、
この発明の範囲及びその利点を理解するに必要とは考え
られない。

材料、形状、大きさ及び構成要素の組立ては、それが本
発明の本質のいかなる変更も意味しないのであれば、変
えることができる。

この研究がその下でなされた条件は、厳密にではないが
、常に広い方向にとられねばならない。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の内燃機関の、室または単一の作動グルー
プの一つのレベルでの横断面図である。 ｌニブ四ツク、コ：ホーク状片、３：吸気弁、４！：排
気弁、Ｓニスプリング、６：カム円板、り、９′：気筒
、／θ　７０／　：ピストン、／１，１／’：アーム、
ｌλ：相互通路、１３．１３’：クランクシャフト、ｌ
ダ、／Ｑ’：歯付き扇形部材 手続′ネ市正書（自発） 平成１年７月１４日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、その各室または単一の作動グループが、軸が平行で
   、前記室を限定するために両者の間を連通されている二
   つの別個の気筒で形成され、両気筒が同時作動のピスト
   ンと対応することを本質的に特徴とする内燃機関。 ２、前記室の気筒の一方に吸気弁が取付けられ、一方排
   気弁が他方の気筒に配置されていることを特徴とする請
   求項１記載の内燃機関。 ３、吸気弁及び排気弁が、気筒自身の分割寸法線（ｄｉ
   ｍｅｔｉｅｎｔ　ｄｉｍｅｎｓｉｏｎ　ｌｉｎｅ）と近
   いか一致する分割寸法線を有する室の一方及び他方に取
   付けられることを特徴とする請求項１または２記載の内
   燃機関。 ４、爆発機関またはジーゼル機関の場合に、スパークプ
   ラグまたは燃料噴射装置が優先的に両気筒間の相互連通
   路に配置されていることを特徴とする請求項１ないし３
   のいずれかに記載の内燃機関。 ５、同一作動単位のピストン対と対応するアームが予知
   されたようにそれ自身の間で平行な対応するクランクシ
   ャフトと結合され、前記アームが、さらにたとえばそれ
   自身永久にかみ合つており、前記ピストンの完全に同調
   した運動を確実にする歯付き扇形部材のような手段を介
   して相互に関係づけられることを特徴とする請求項１な
   いし４のいずれかに記載の内燃機関。