JPH0282971A - 医療用スポンジ及びその製造方法 - Google Patents
医療用スポンジ及びその製造方法Info
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- JPH0282971A JPH0282971A JP1204943A JP20494389A JPH0282971A JP H0282971 A JPH0282971 A JP H0282971A JP 1204943 A JP1204943 A JP 1204943A JP 20494389 A JP20494389 A JP 20494389A JP H0282971 A JPH0282971 A JP H0282971A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/36—Surgical swabs, e.g. for absorbency or packing body cavities during surgery
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、医療担当者が傷や切り口等を拭いて血液のよ
うな体液を吸収するのに用いられる医療用スポンジであ
って、このスポンジを使用する人をかかる体液との接触
から護るようにした医療用スポンジに関する。
うな体液を吸収するのに用いられる医療用スポンジであ
って、このスポンジを使用する人をかかる体液との接触
から護るようにした医療用スポンジに関する。
患者に医療処置を施しながら、切り口又は傷から血液、
その他の体液を拭くのが普通のやり方である。ガーゼパ
ッドの形態の医療用スポンジがこのような目的に多年用
いられてきた。このようなガーゼパッドは、代表的には
、長方形または正方形のパッドを形成するように互いに
固着された多層の織製吸収ガーゼまたは布からなる。
その他の体液を拭くのが普通のやり方である。ガーゼパ
ッドの形態の医療用スポンジがこのような目的に多年用
いられてきた。このようなガーゼパッドは、代表的には
、長方形または正方形のパッドを形成するように互いに
固着された多層の織製吸収ガーゼまたは布からなる。
エイズウィルスの保菌者の有病率の増加によって、この
ような在来の医療用スポンジを使用することは、健康提
供者にとって潜在的に危険になってきた。エイズウィル
スは、感染した人、すなわち保菌者の血液又はその他の
体液中に存在することが知られており、従って、保菌者
の体液との接触は接触感染の危険を持っている。不幸に
して、エイズウィルスの保菌者を容易に見分ける効果的
な方法がないから、実質的に全ての人をエイズウィルス
の潜在的な保菌者として治療するのが普通になっている
。
ような在来の医療用スポンジを使用することは、健康提
供者にとって潜在的に危険になってきた。エイズウィル
スは、感染した人、すなわち保菌者の血液又はその他の
体液中に存在することが知られており、従って、保菌者
の体液との接触は接触感染の危険を持っている。不幸に
して、エイズウィルスの保菌者を容易に見分ける効果的
な方法がないから、実質的に全ての人をエイズウィルス
の潜在的な保菌者として治療するのが普通になっている
。
傷や切り口を治療する人は、現在では、ゴム手袋又はそ
の他の保護用品を使うことによって、また血液又はその
他の体液と接触するあらゆる材料の直接的な取り扱いを
回避することによってエイズウィルスに触れない予防策
を講じている。
の他の保護用品を使うことによって、また血液又はその
他の体液と接触するあらゆる材料の直接的な取り扱いを
回避することによってエイズウィルスに触れない予防策
を講じている。
例えば、ある人は、血の付いたスポンジを直接摘まない
、即ちこれに直接接触しないように、在来のスポンジを
摘むのに開側器又は鉗子を使っている。これらは−時し
のぎの対策であり、不便である。さらに、このような器
具の使用は滅菌の問題を提起し、健康管理費を増大させ
る。健康管理者に対して高い安全対策を提供するような
血液の吸収に効果的な用品の必要性がある。
、即ちこれに直接接触しないように、在来のスポンジを
摘むのに開側器又は鉗子を使っている。これらは−時し
のぎの対策であり、不便である。さらに、このような器
具の使用は滅菌の問題を提起し、健康管理費を増大させ
る。健康管理者に対して高い安全対策を提供するような
血液の吸収に効果的な用品の必要性がある。
従って、本発明の目的は、医療担当者が体液を吸収する
のに用いる吸収バンドであって、このパッドを使用する
人をかかる体液との接触から護る吸収バンドを提供する
ことにある。
のに用いる吸収バンドであって、このパッドを使用する
人をかかる体液との接触から護る吸収バンドを提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、このような吸収パッドを大量に低
コストで製造する方法を提供することにある。
コストで製造する方法を提供することにある。
本発明によれば、上述の目的及び他の目的は、体液を吸
収するための吸収材料のパッドからなる医療用スポンジ
によって達成される。
収するための吸収材料のパッドからなる医療用スポンジ
によって達成される。
パッドは、両面および周囲側縁部を有し、そして一方の
面を覆う非吸収性材料の流体透過性カバーシートと、吸
収パッドの少なくとも他方の面を覆う非吸収性、水分不
浸透性材料の流体不浸透性カバーシートとを含む。
面を覆う非吸収性材料の流体透過性カバーシートと、吸
収パッドの少なくとも他方の面を覆う非吸収性、水分不
浸透性材料の流体不浸透性カバーシートとを含む。
前記カバーシートの少なくとも一方は、パッドの縁部を
覆い、他方のカバーシートと隣接関係に延び、その部分
でカバーシートは吸収パッドを包囲するように互いに固
着される。スポンジを摘んでこれを使用する容易な手段
を提供する摘みが流体不浸透性カバーシートに取りつけ
られる。
覆い、他方のカバーシートと隣接関係に延び、その部分
でカバーシートは吸収パッドを包囲するように互いに固
着される。スポンジを摘んでこれを使用する容易な手段
を提供する摘みが流体不浸透性カバーシートに取りつけ
られる。
本発明はまた、吸収パッドを形成し、その一方の面を流
体透過性カバーシートで覆い、その他方の面を流体不浸
透性カバーシートで覆い、カバーシートをバンドの周囲
で互いに固着し、体液との接触なく取り扱いと使用を容
易にするための摘みを、流体不浸透性カバーシートの外
側に設けることによって、上述の医療用スポンジを製造
する方法を提供する。
体透過性カバーシートで覆い、その他方の面を流体不浸
透性カバーシートで覆い、カバーシートをバンドの周囲
で互いに固着し、体液との接触なく取り扱いと使用を容
易にするための摘みを、流体不浸透性カバーシートの外
側に設けることによって、上述の医療用スポンジを製造
する方法を提供する。
本発明の目的のいくつかを述べたが、他の目的は添付図
面について説明を進めるにつれて明らかになろう。
面について説明を進めるにつれて明らかになろう。
特に図面を参照すると、第１図乃至第４図は本発明の特
徴を有する医療用スポンジ１２の１つの実施例を示し、
医療担当者が使用するのに有用な吸収用品を提供する。
徴を有する医療用スポンジ１２の１つの実施例を示し、
医療担当者が使用するのに有用な吸収用品を提供する。
翁記スポンジ１２は全体的には形状が長方形であり、液
体吸収材料のパッド１４と、このパッド１４の一方の面
を覆う流体透過性カバーシー１−１６と、パッド１４の
少なくとも他方の面を覆う流体不浸透性カバーシー）１
８と、該流体不浸透性カバーシート１８の外表面に取り
つけられた摘み２０とからなる。
体吸収材料のパッド１４と、このパッド１４の一方の面
を覆う流体透過性カバーシー１−１６と、パッド１４の
少なくとも他方の面を覆う流体不浸透性カバーシー）１
８と、該流体不浸透性カバーシート１８の外表面に取り
つけられた摘み２０とからなる。
使用中、第２図で最も良くわかるように、医療用スポン
ジ１２は摘み２０で保持され、例えば、患者の手の擦り
傷又は切り傷を拭くのに用いられる。スポンジ１２を摘
み２０で保持することによって、使用者の指と親指はス
ポンジの後ろにあって、出血している患者の局部域との
接触から護られる。また、パッド１４の圧縮がないから
、バンドは流体を完全に吸収し、そして包囲された吸収
パッド内に流体を完全に保持する。
ジ１２は摘み２０で保持され、例えば、患者の手の擦り
傷又は切り傷を拭くのに用いられる。スポンジ１２を摘
み２０で保持することによって、使用者の指と親指はス
ポンジの後ろにあって、出血している患者の局部域との
接触から護られる。また、パッド１４の圧縮がないから
、バンドは流体を完全に吸収し、そして包囲された吸収
パッド内に流体を完全に保持する。
液体吸収材料のパッド１４は、親水性材料、例えば、普
通の離解木材パルプ（木粉として知られている）、レイ
ヨンのような合成パルプ、または綿で作られる。パッド
１４の厚さは、要求される吸収量に応じて変えることが
でき、代表的には、厚さ１，６１議（１／６インチ）乃
至１２．７−重（１／２インチ）である。ここに示す好
ましい実施例では、パッド１４は、ティッシュ状紙ワッ
デイング２３の層と、木粉２４の層とからなる。木粉２
４の層は、更に後述するように、不織布の方法で圧縮パ
ッドに形成される。
通の離解木材パルプ（木粉として知られている）、レイ
ヨンのような合成パルプ、または綿で作られる。パッド
１４の厚さは、要求される吸収量に応じて変えることが
でき、代表的には、厚さ１，６１議（１／６インチ）乃
至１２．７−重（１／２インチ）である。ここに示す好
ましい実施例では、パッド１４は、ティッシュ状紙ワッ
デイング２３の層と、木粉２４の層とからなる。木粉２
４の層は、更に後述するように、不織布の方法で圧縮パ
ッドに形成される。
紙ワラディング２３は、在来の方法で、例えば長網式抄
紙機で製造され、所望ならばクレープ状をなしてもよい
。ワラディングは代表的には、家庭用のティッシュに似
たＭｉ織を有し、木粉よりも実質的にもっと一体性を有
している。多層吸収パッド１４は、その重量の何倍も液
体を吸収し、そして保持する能力を存する。
紙機で製造され、所望ならばクレープ状をなしてもよい
。ワラディングは代表的には、家庭用のティッシュに似
たＭｉ織を有し、木粉よりも実質的にもっと一体性を有
している。多層吸収パッド１４は、その重量の何倍も液
体を吸収し、そして保持する能力を存する。
流体透過性カバーシート１６は、体液に接触するように
吸収パッド１４の底面を覆うように構成される。これに
関して、流体透過性カバーシート１６は、患者を害する
ことなく、即ち患者を異常に刺激することなく、かつ好
ましくは、体液自体を吸収することなく液体の浸透を容
易にしなければならない。
吸収パッド１４の底面を覆うように構成される。これに
関して、流体透過性カバーシート１６は、患者を害する
ことなく、即ち患者を異常に刺激することなく、かつ好
ましくは、体液自体を吸収することなく液体の浸透を容
易にしなければならない。
好ましい実施例では、流体透過性カバーシート１６は、
ポリプロピレンフィラメントで構成された疎水性不織布
材料であり、特に液体を吸収することなく、液体を材料
を通して運ぶ能力を特徴としている。ポリプロピレン不
織布材料は、特にドライの感触を保ちながら液体を運ぶ
能力を特徴としている。この材料はまた平滑でソフトで
あり、患者に危険性をもたらさない。このような不織布
材料は多くの供給者から市販されている。
ポリプロピレンフィラメントで構成された疎水性不織布
材料であり、特に液体を吸収することなく、液体を材料
を通して運ぶ能力を特徴としている。ポリプロピレン不
織布材料は、特にドライの感触を保ちながら液体を運ぶ
能力を特徴としている。この材料はまた平滑でソフトで
あり、患者に危険性をもたらさない。このような不織布
材料は多くの供給者から市販されている。
流体不浸透性カバーシート１８は、吸収バッド１４の上
面を覆い、そしてスポンジを使用する人と患者の体液と
の間に効果的なバリヤーを形成する。これに関して、流
体不浸透性カバーシート１８は非吸収性で液体を透して
はいけない。好ましい実施例では、流体不浸透性カバー
シート１８は、ポリエチレンのようなポリオレフィンフ
ィルムで形成される。
面を覆い、そしてスポンジを使用する人と患者の体液と
の間に効果的なバリヤーを形成する。これに関して、流
体不浸透性カバーシート１８は非吸収性で液体を透して
はいけない。好ましい実施例では、流体不浸透性カバー
シート１８は、ポリエチレンのようなポリオレフィンフ
ィルムで形成される。
第４図に最も良く示すように、カバーシート１６及び１
８はバッドの周囲側縁部２５を覆い、隣接関係に延び、
そしてそれらの周囲が′互いに固着れさる。これにより
、吸収パッド１４はカバーシート１６と１８の間に包囲
される。カバーシートの縁部は、２６で示すように、ヒ
ートシールまたはホットメルト接着剤のような任意適当
な手段によって互いに固着される。カバーシートの縁部
をシールすることにより、吸収パッド１４およびこれに
吸収された液体をカバーシー１−１６．１８の中に維持
し、かかる液体が外側表面に移動するのを防止し、これ
は本医療用スポンジの重要な安全性と保護の特徴である
。
８はバッドの周囲側縁部２５を覆い、隣接関係に延び、
そしてそれらの周囲が′互いに固着れさる。これにより
、吸収パッド１４はカバーシート１６と１８の間に包囲
される。カバーシートの縁部は、２６で示すように、ヒ
ートシールまたはホットメルト接着剤のような任意適当
な手段によって互いに固着される。カバーシートの縁部
をシールすることにより、吸収パッド１４およびこれに
吸収された液体をカバーシー１−１６．１８の中に維持
し、かかる液体が外側表面に移動するのを防止し、これ
は本医療用スポンジの重要な安全性と保護の特徴である
。
摘み２０は、流体不浸透性カバーシート１８の外側表面
に位置決めされているから、スポンジを使用する人の手
は患者、もっと詳しくは患者の傷や体液との接触から効
果的に護られる。このことは、使用者の指と親指を不浸
透性カバーシートの後ろ中央に効果的に置くことによっ
て流体不浸透性カバーシートをもっと効果的に使用する
。さらに、摘み２０により、スポンジの吸収性を害する
ことなく、即ち吸収した体液をバッドから搾り出すこと
なく、スポンジを取り扱うことができる。
に位置決めされているから、スポンジを使用する人の手
は患者、もっと詳しくは患者の傷や体液との接触から効
果的に護られる。このことは、使用者の指と親指を不浸
透性カバーシートの後ろ中央に効果的に置くことによっ
て流体不浸透性カバーシートをもっと効果的に使用する
。さらに、摘み２０により、スポンジの吸収性を害する
ことなく、即ち吸収した体液をバッドから搾り出すこと
なく、スポンジを取り扱うことができる。
摘み２０は多くの異なる諸形態を取ることができ、その
うちの幾つかを第１図及び第５図乃至第９図に示す。
うちの幾つかを第１図及び第５図乃至第９図に示す。
で形成され、このストリップは一方の長手方向縁て任意
適当な材料、例えば紙又はポリオレフィンフィルムを使
用することができる。ストリップ３１の接着されてない
残りの部分は、第２図に示すように、摘むことのできる
摘みを形成する。
適当な材料、例えば紙又はポリオレフィンフィルムを使
用することができる。ストリップ３１の接着されてない
残りの部分は、第２図に示すように、摘むことのできる
摘みを形成する。
第５図および第６図には、本発明の第２の実施例が示さ
れており、この存すでは、”スポンジは、摘み４０が流
体不浸透性カバーシート１８と一体に形成されている以
外、上述のスポンジと同じである。カバーシート１８は
長平方向に折り曲げられてガセットまたはプリーツ４１
を形成し、スポンジを摘むことのできる折り曲げフラッ
プを構成する。折り曲げ部４１の端はカバーシート１６
及び１８の縁部と一緒に固着されているので、折り曲げ
部は使用していない時には平らに位置する。
れており、この存すでは、”スポンジは、摘み４０が流
体不浸透性カバーシート１８と一体に形成されている以
外、上述のスポンジと同じである。カバーシート１８は
長平方向に折り曲げられてガセットまたはプリーツ４１
を形成し、スポンジを摘むことのできる折り曲げフラッ
プを構成する。折り曲げ部４１の端はカバーシート１６
及び１８の縁部と一緒に固着されているので、折り曲げ
部は使用していない時には平らに位置する。
第７図には、本発明のスポンジの第３の実施例が示され
ており、このスポンジは、摘み５０がストリップ３１と
同様な細長いストリップ５゛１で形成されている点だけ
が上述のスポンジと相違するが、ただこの例では、スト
リップ５１は一方の縁部に沿うのではなく一端がカバー
シート１８に接着される。ストリ、ツブ５１の他端は、
スポンジを摘むことのできる自由端を形成する。
ており、このスポンジは、摘み５０がストリップ３１と
同様な細長いストリップ５゛１で形成されている点だけ
が上述のスポンジと相違するが、ただこの例では、スト
リップ５１は一方の縁部に沿うのではなく一端がカバー
シート１８に接着される。ストリ、ツブ５１の他端は、
スポンジを摘むことのできる自由端を形成する。
第８図には第４の実施例が示され、この例では摘み６０
は、ストリップ３１及び５１と同様な細長いストリップ
６１で形成されるが、ただこのストリップ６１が、長平
方向に延びた中央部分に沿ってカバーシート１８に接着
されている。ストリップ６１の固着されていない残りの
長手方向縁部は、スポンジを容易に摘むことのできる自
由フラップを形成する。
は、ストリップ３１及び５１と同様な細長いストリップ
６１で形成されるが、ただこのストリップ６１が、長平
方向に延びた中央部分に沿ってカバーシート１８に接着
されている。ストリップ６１の固着されていない残りの
長手方向縁部は、スポンジを容易に摘むことのできる自
由フラップを形成する。
第９図には、第５の実施例が示され、この例では摘み７
０はストリップ３１．５１及び６１と同様な細長いスト
リップ７１で形成されるが、ただそのストリップ７１は
、その両端部が流体不浸透性力バーシートに接着される
。ストリップ７１の固着されていない中間部分は、スポ
ンジを摘むことのできる開放ループを形成し、このルー
プは、使用してない時には平らに位置する。
０はストリップ３１．５１及び６１と同様な細長いスト
リップ７１で形成されるが、ただそのストリップ７１は
、その両端部が流体不浸透性力バーシートに接着される
。ストリップ７１の固着されていない中間部分は、スポ
ンジを摘むことのできる開放ループを形成し、このルー
プは、使用してない時には平らに位置する。
第１０図は第１図および第７図乃至第９図に示す医療用
スポンジを製造するための装置及び方法を概略的に示す
。
スポンジを製造するための装置及び方法を概略的に示す
。
図示するように、祇ワッデイングのウェブ８０が供給ロ
ールから引き出され、真空堆積装置８１に進められる。
ールから引き出され、真空堆積装置８１に進められる。
真空堆積装置８１の上は製綱装置８２が位置決めされ、
この製綱装置は、これまた供給ロールから引き出される
吸収材料のウェブ７９を製綱して離解塊にし、それを前
進している祇ワッデイングのウェブ８０の上に堆積する
。
この製綱装置は、これまた供給ロールから引き出される
吸収材料のウェブ７９を製綱して離解塊にし、それを前
進している祇ワッデイングのウェブ８０の上に堆積する
。
真空堆積装置８１は、離解塊を祇ワンディング８０の上
に引き下ろして、実質的に均一な厚さの層即ちパッドを
形成する。祇ワンディング８０および離解バットは吸収
材料の層を形成し、この吸収材料はさらに処理されて、
吸収パッド１４を形成する。
に引き下ろして、実質的に均一な厚さの層即ちパッドを
形成する。祇ワンディング８０および離解バットは吸収
材料の層を形成し、この吸収材料はさらに処理されて、
吸収パッド１４を形成する。
吸収材料のこれらの層はカッター８３によってスリット
されて長手方向のストリップになり、これらのストリッ
プは、横カツタ−８５によって所定長さに切断されて個
々のパッド１４になる０個々のパッド１４は一対のロー
ラ８６によってストリップから離されて吸収パッド１４
の次々の列間に空間を形成する。
されて長手方向のストリップになり、これらのストリッ
プは、横カツタ−８５によって所定長さに切断されて個
々のパッド１４になる０個々のパッド１４は一対のロー
ラ８６によってストリップから離されて吸収パッド１４
の次々の列間に空間を形成する。
透過性の疎水性不織布材料のウェブ８７が供給ロールか
ら引き出され、接着剤塗布器８８を通して一対のローラ
８９に供給され、このローラ８９はまた吸収パッド１４
をウェブ８７に付ける。接着剤は、パッド間の不織布材
料のランド領域に合致するパターンに塗布されるのが好
ましい。
ら引き出され、接着剤塗布器８８を通して一対のローラ
８９に供給され、このローラ８９はまた吸収パッド１４
をウェブ８７に付ける。接着剤は、パッド間の不織布材
料のランド領域に合致するパターンに塗布されるのが好
ましい。
流体不浸透性ポリオレフィンフィルムのウェブ９０が供
給ロールから引き出され、一対のローラ９１によって前
進している吸収パッド及び不織布材料８７の上に合わさ
れる０回転ディスク９２が不織布材料のウェブ８７及び
不浸透性ウェブ９０の長手方向の縁部及び長手方向のラ
ンド領域を圧接し、接着剤はウェブのこのような領域を
互いに固着して良好なシールを形成する。
給ロールから引き出され、一対のローラ９１によって前
進している吸収パッド及び不織布材料８７の上に合わさ
れる０回転ディスク９２が不織布材料のウェブ８７及び
不浸透性ウェブ９０の長手方向の縁部及び長手方向のラ
ンド領域を圧接し、接着剤はウェブのこのような領域を
互いに固着して良好なシールを形成する。
摘み材料の３つのストリップ９３が供給ロールから引き
出され、接着剤塗布器９４を通して、前進しているポリ
オレフィンフィルム９０の上に付けられてフィルムの外
側表面に摘みを形成する。
出され、接着剤塗布器９４を通して、前進しているポリ
オレフィンフィルム９０の上に付けられてフィルムの外
側表面に摘みを形成する。
接着剤は、ストリップをフィルムに固着するとともに、
スポンジの取り扱いを容易にするために自由部分をフィ
ルムからはなして折り曲げられるように、所望なパター
ンに塗布される。
スポンジの取り扱いを容易にするために自由部分をフィ
ルムからはなして折り曲げられるように、所望なパター
ンに塗布される。
次いで、構成要素はスリッター９５を通り、スリッター
は固着し合ったウェブ８７及び９０をランド領域の中央
に沿って長手方向にスリットしてウェブを３つの別々な
ウェブに分離する０次いでこれらの３つのウェブはカッ
ター９６を通り、カッター９６はウェブ８７及び９０の
横ランド領域を圧接するので、接着剤はウェブ８フおよ
び９０のこれらの領域を互いに固着し、同時に３つのウ
ェブを個々のスポンジ１２に分離する。
は固着し合ったウェブ８７及び９０をランド領域の中央
に沿って長手方向にスリットしてウェブを３つの別々な
ウェブに分離する０次いでこれらの３つのウェブはカッ
ター９６を通り、カッター９６はウェブ８７及び９０の
横ランド領域を圧接するので、接着剤はウェブ８フおよ
び９０のこれらの領域を互いに固着し、同時に３つのウ
ェブを個々のスポンジ１２に分離する。
第１１図にカッター９６をもっと詳細に示す。
カッター９６は、刃９８の両側にある肩９７と、アンビ
ル９９とを有し、アンビル９９は、これに形成されてい
る溝の中に刃９８を受は入れる。
ル９９とを有し、アンビル９９は、これに形成されてい
る溝の中に刃９８を受は入れる。
第５図及び第６図に示すような一体形成の摘みの場合に
は、フィルム９０のウェブは在来の折り曲げ装置（図示
せず）によって長手方向に折り曲げられてガセットまた
はプリーツを形成する。変形例として、ウェブを予め折
り曲げて、ガセットまたはプリーツを既に持ってウェブ
を供給してもよい。
は、フィルム９０のウェブは在来の折り曲げ装置（図示
せず）によって長手方向に折り曲げられてガセットまた
はプリーツを形成する。変形例として、ウェブを予め折
り曲げて、ガセットまたはプリーツを既に持ってウェブ
を供給してもよい。
図面および明細書に本発明の好ましい実施例を記載した
。特定の用語を採用したけれども、これらの用語は一般
的な説明として用いられており、限定を意図するもので
はない。
。特定の用語を採用したけれども、これらの用語は一般
的な説明として用いられており、限定を意図するもので
はない。
第１図は本発明の特徴を具体化する医療用スポンジの斜
視図、第２図は使用中使用者の手で保持した医療用スポ
ンジの斜視図、第３図は実質的に第１図の３−３線にお
ける医療用スポンジの拡大断面図、第４図は第１図に示
す医療用スポンジの分解斜視図、第５図は摘みの第２の
実施例を示す第１図と同様な医療用スポンジの斜視図、
第６図は実質的に第５図の６−６線における医療用スポ
ンジの断面図、第７図は摘みの第３の実施例を示す第１
図と同様な医療用スポンジの斜視図、第８図は摘みの第
４の実施例を示す第１図と同様な医療用スポンジの斜視
図、第９図は摘みの第５の実施例を示す医療用スポンジ
の斜視図、第１Ｏ図は本発明の特徴を具体化する吸収パ
ッドを商業的に製造する装置及び方法の概略図、第１１
図は実質的に第１０図の１１−１１線における拡大断面
図である。 １２ ・ １６ ・ １８ ・ ２０゜ ２５ ・ ７９゜ 医療用スポンジ、 １４・・パッド、流体透過性カバ
ーシート、 流体不浸透性カバーシート、 Ｑ、５０，６０．７０・・摘み。 周囲側縁部、 ２６・・縁部、 ０・・ウェブ。
視図、第２図は使用中使用者の手で保持した医療用スポ
ンジの斜視図、第３図は実質的に第１図の３−３線にお
ける医療用スポンジの拡大断面図、第４図は第１図に示
す医療用スポンジの分解斜視図、第５図は摘みの第２の
実施例を示す第１図と同様な医療用スポンジの斜視図、
第６図は実質的に第５図の６−６線における医療用スポ
ンジの断面図、第７図は摘みの第３の実施例を示す第１
図と同様な医療用スポンジの斜視図、第８図は摘みの第
４の実施例を示す第１図と同様な医療用スポンジの斜視
図、第９図は摘みの第５の実施例を示す医療用スポンジ
の斜視図、第１Ｏ図は本発明の特徴を具体化する吸収パ
ッドを商業的に製造する装置及び方法の概略図、第１１
図は実質的に第１０図の１１−１１線における拡大断面
図である。 １２ ・ １６ ・ １８ ・ ２０゜ ２５ ・ ７９゜ 医療用スポンジ、 １４・・パッド、流体透過性カバ
ーシート、 流体不浸透性カバーシート、 Ｑ、５０，６０．７０・・摘み。 周囲側縁部、 ２６・・縁部、 ０・・ウェブ。
Claims (21)
- （１）血液のような体液を吸収する能力をもつ医療用ス
ポンジであって、このスポンジを使用する人をかかる体
液との接触から護る医療用スポンジにして、 （ａ）両面および周囲側縁部を有し、体液を吸収するた
めの吸収材料のパッドと、 （ｂ）前記吸収パッドの一方の面を覆う非吸収性材料の
流体透過性カバーシートと、 （ｃ）前記吸収パッドの少なくとも他方の面を覆う非吸
収性、水分不浸透性材料の流体不浸透性カバーシートと
を有し、 （ｄ）前記カバーシートの少なくとも一方は、前記パッ
ドの前記側縁部を覆い、前記他方のカバーシートと隣接
関係に延び、 （ｅ）前記カバーシートは、それらの間に前記吸収パッ
ドを包囲するように隣接箇所で互いに固着され、 （ｆ）傷や切り口等を拭いて体液を吸収するために前記
スポンジを摘んでこれを使用し易くするとゝもに、スポ
ンジを使用する人をかかる体液との接触から護るために
前記流体不浸透性カバーシート上に摘みを設けた、 医療用スポンジ。 - （２）前記流体透過性カバーシートは、液体を吸収する
ことなく液体を材料を通して運ぶ能力を特徴とした疎水
性材料からなる、請求項１記載の医療用スポンジ。 - （３）前記流体不浸透性カバーシートは、ポリオレフイ
ンフイルムからなる、請求項１記載の医療用スポンジ。 - （４）吸収材料の前記パッドは、吸収材料の複数の層か
らなる、請求項１記載の医療用スポンジ。 - （５）前記摘みは、一方の長手方向縁部に沿って前記流
体不浸透性カバーシートに取りつけられた細長いストリ
ップからなり、ストリップの残りの部分は、該部分がス
ポンジを摘んでこれを使用することができる摘みを形成
するように取りつけられていない、請求項１記載の医療
用スポンジ。 - （６）前記摘みは、前記不浸透性カバーシートと一体に
形成されている、請求項１記載の医療用スポンジ。 - （７）前記摘みは、前記流体不浸透性カバーシートに形
成された折り曲げフラップからなる、請求項１記載の医
療用スポンジ。 - （８）前記摘みは、一端部分が前記流体不浸透性カバー
シートに取りつけられた細長いストリップからなり、ス
トリップの残りの部分は、該部分がスポンジを摘んでこ
れを使用することができる摘みを形成するように取りつ
けられていない、請求項１記載の医療用スポンジ。 - （９）前記摘みは、長手方向に延びた中央部分に沿って
前記流体不浸透性カバーシートに取りつけられた細長い
ストリップからなり、ストリップの残りの部分は、該部
分がスポンジを摘んでこれを使用することができる自由
フラップを形成するように取りつけられていない、請求
項１記載の医療用スポンジ。 - （１０）前記摘みは、両端部分が前記流体不浸透性カバ
ーシートに取りつけられた細長いストリップからなり、
ストリップの中間部分は、該部分がスポンジを摘んでこ
れを使用することができるループを形成するように取り
つけられていない、請求項１記載の医療用スポンジ。 - （１１）血液のような体液を吸収する能力をもつ医療用
スポンジであって、このスポンジを使用する人をかかる
体液との接触から護る医療用スポンジにして、 （ａ）両面および周囲側縁部を有し、体液を吸収するた
めの吸収材料のパッドと、 （ｂ）前記吸収パッドの一方の面を覆う非吸収性材料の
流体透過性カバーシートと、 （ｃ）前記吸収パッドの少なくとも他方の面を覆う非吸
収性、水分不浸透性材料の流体不浸透性カバーシートと
を有し、 （ｄ）前記カバーシートは、前記パッドの前記周囲側縁
部を越えて所定距離、互いに隣接関係に延び、 （ｅ）前記カバーシートは、それらの間に前記吸収パッ
ドを包囲するように前記吸収パッドの周囲縁部を越える
隣接周囲縁部に沿って互いに固着され、 （ｆ）傷や切り口等を拭いて体液を吸収するために前記
スポンジを摘んでこれを使用し易くするとゝもに、スポ
ンジを使用する人をかかる体液との接触から守るために
前記流体不浸透性カバーシート上に摘みを設けた、 医療用スポンジ。 - （１２）前記流体透過性カバーシートは、ポリプロピレ
ンの不織布材料からなる、請求項１１記載の医療用スポ
ンジ。 - （１３）前記流体不浸透性カバーシートは、ポリエチレ
ンフイルムからなる、請求項１１記載の医療用スポンジ
。 - （１４）前記吸収パッドは、紙ワッデイングの層と、離
解木材パルプの層とからなる、請求項１１記載の医療用
スポンジ。 - （１５）血液のような体液を吸収する能力を有する使い
捨て医療用スポンジであって、このスポンジを使用する
人をかかる体液との接触から守る医療用スポンジの製造
方法にして、 （ａ）両面および周囲側縁部を有する吸収材料のパッド
を形成する工程と、 （ｂ）前記吸収パッドの第１の面を流体透過性カバーシ
ートで覆う工程と、 （ｃ）前記吸収パッドの他の面を流体不浸透性カバーシ
ートで覆う工程と、 （ｄ）前記カバーシートの少なくとも一方を延長させて
前記パッドの周囲側縁部を覆いかつ他方のカバーシート
と隣接関係にする工程と、 （ｅ）前記吸収パッドを包囲するように前記カバーシー
トを隣接する箇所で互いに固着する工程と、 （ｆ）傷や切り口等を拭いて体液を吸収するためにスポ
ンジを摘んでこれを使用し易くするとゝもに、スポンジ
を使用する人をかかる体液との接触から守るために前記
流体不浸透性カバーシートに摘みを設ける工程と、 を有する医療用スポンジの製造方法。 - （１６）前記流体不浸透性カバーシートに摘みを設ける
前記工程は、前記摘みを前記流体不浸透性カバーシート
と一体に形成することからなる、請求項１５記載の医療
用スポンジの製造方法。 - （１７）前記摘みを前記流体不浸透性カバーシートと一
体に形成する工程は、前記不浸透性カバーシートを折り
曲げてガセットを形成し、カバーシートが隣接して互い
に固着されるような箇所でガセットの端を固着すること
からなる、請求項１６記載の医療用スポンジの製造方法
。 - （１８）吸収パッドの面を覆う工程は、前記カバーシー
トを、前記吸収パッドの前記周囲側縁部を越えて所定距
離延長させることを含み、前記カバーシートを固着する
前記工程は、前記カバーシートを、前記吸収パッドの周
囲側縁部を越えて周囲縁部に沿って互いに固着すること
からなる、請求項１５記載の医療用スポンジの製造方法
。 - （１９）前記流体不浸透性カバーシートに摘みを設ける
前記工程は、細長いストリップの一端部分を取りつける
とゝもに、前記ストリップがスポンジを摘んでこれを使
用することができる摘みを形成するように、ストリップ
の残りの部分を取りつけないままにしておくことからな
る、請求項１５記載の医療用スポンジの製造方法。 - （２０）前記流体不浸透性カバーシートに摘みを設ける
前記工程は、細長いストリップをその長手方向中央部分
に沿って取りつけるとゝもに、ストリップの残りの部分
がスポンジを摘んでこれを使用することができる自由フ
ラップを形成するようにストリップの残りの部分を取り
つけないままにしておくことからなる、請求項１５記載
の医療用スポンジの製造方法。 - （２１）前記流体不浸透性カバーシートに摘みを設ける
前記工程は、細長いストリップの両端部分を取りつける
とゝもに、前記ストリップの中間部分がスポンジを摘ん
でこれを使用することができるループを形成するように
ストリップの中間部分を取りつけないままにしておくこ
とからなる、請求項１５記載の医療用スポンジの製造方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US230575 | 1988-08-10 | ||
| US07/230,575 US4925453A (en) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | Absorbent blood wipe pad and method |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0282971A true JPH0282971A (ja) | 1990-03-23 |
Family
ID=22865731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1204943A Pending JPH0282971A (ja) | 1988-08-10 | 1989-08-09 | 医療用スポンジ及びその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4925453A (ja) |
| EP (1) | EP0355554A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0282971A (ja) |
Families Citing this family (69)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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