JPH028100B2 - - Google Patents

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JPH028100B2
JPH028100B2 JP58219338A JP21933883A JPH028100B2 JP H028100 B2 JPH028100 B2 JP H028100B2 JP 58219338 A JP58219338 A JP 58219338A JP 21933883 A JP21933883 A JP 21933883A JP H028100 B2 JPH028100 B2 JP H028100B2
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JP
Japan
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ladder
bracket
attached
wheels
cylindrical
Prior art date
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JP58219338A
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English (en)
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JPS60112981A (ja
Inventor
Takeji Ichige
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、切妻状または半円筒状屋根の一方向
に傾斜した屋根上でその長さ方向に移動する移動
ばしごに関する。
近年、切妻状または半円筒状屋根で、ガラス、
アルミ等のパネル張りしたものが多々見受けられ
る。これら屋根の施工時にパネル張りしたり、施
工後清掃したりする際移動ばしごが必要とされ
る。そして、従来の移動ばしごにおいては実開昭
52−68630号公報に見られる如く、車輪をブラケ
ツトに設けて、はしごのフレームの上端に直接ブ
ラケツトを取付けていた。この為屋根の傾斜角度
が異つたものに対しては種々の取付け角度の異つ
たブラケツトを用意しておいて取付ける必要があ
り、はしごの製作に多大の費用を要するという欠
点があつた。
本発明は、上記欠点を解消することを目的と
し、はしごのフレームの上端および下端に円筒パ
イプを取付け、この円筒パイプに、車輪が取付け
られたブラケツトの円筒状嵌合部を嵌着してブラ
ケツトを取付けることにより、傾斜角度の異つた
屋根に設置されるはしごでも、円筒パイプに嵌着
するブラケツトの取付け角度を変位すれば、常
に、少くとも1個の車輪をほぼ鉛直方向を向くよ
うに設けることができる移動ばしごを提供するこ
とを目的とする。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1,2図は、半円筒状屋根1の両側の彎曲状
で傾斜した屋根2,3にそれぞれ移動ばしご4を
設けた正面図と平面図をそれぞれ示し、移動ばし
ご4は、はしご5とレール6,7よりなつてお
り、はしご5はレール6,7に沿つて屋根の長さ
方向に矢印A、B方向に移動する。屋根2,3は
対称形なので、屋根2の側の部分を主体として以
下説明する。
第3乃至11図には、移動ばしごの詳細が示し
てある。はしご5はアルミなどのパイプよりなる
一対のフレーム8,8′に踏棧9を固定して形成
し、はしご5の上端に円筒パイプ10、下端に円
筒パイプ11を溶接しそれぞれ取付ける。そして
円筒パイプ10,11にはそれぞれブラケツト1
2を嵌合し、止めねじ13などで固定し嵌着す
る。ブラケツト12は円筒状の嵌合部14と嵌合
部14に連設した一対の脚部15,15′と補強
リブ16,16′とよりなり、脚部15,15′に
は鉛直方向を向く車輪17と、車輪17と120度
の角度間隔で車輪18,19とをそれぞれ軸2
0,21,22を介して回動自在に設ける。従つ
て屋根2上部側には円筒パイプなどの断面円形の
レール6が設けてあるが、3個の車輪17,1
8,19は、該レールの周面にほぼ120度の角度
間隔で接触することとなる(第9図参照)。
はしご5の円筒パイプ10にブラケツト12を
嵌着する場合、彎曲状の傾斜した屋根の傾斜角度
が種々ある時には車輪17が鉛直方向を向く様に
して、はしご5のフレーム8,8′を第9図の矢
印C方向に回動調節して止めねじ13で固定すれ
ばよい(第9図)。
円筒状屋根1の両側の各傾斜面にはしご5を配
置する場合は、レール6のジヨイント23同志を
連結部材24で連結して屋根上部に設ければよい
(第8,9図)。
また、ジヨイント23の軸芯に円筒パイプが嵌
合してレール6は形成される。
彎曲状で傾斜した屋根2の下部にはレール7が
設けられるが(第11図)、はしご5のフレーム
8,8′の下端には円筒パイプ11が取付けられ、
はしご上端の円筒パイプに嵌着したのと同じブラ
ケツト12がそれぞれ嵌着される。そしてレール
7の周面には車輪17,18,19が120度の角
度間隔で接触する。
また、はしご5のフレーム8,8′の中間部に
は、第10図に示される如く、車輪25がフレー
ム8に取付けられる取付け部材26を介して設け
られ、はしご5に人が乗つた時フレーム8,8′
が撓んで、彎曲状で傾斜した屋根を構成する横骨
27に点線で示す如く接触して、はしご5を支持
する様になつている。図において28は取付け部
材26の補強材であり、29はフレーム8を連結
するジヨイントである。
以上移動ばしご4の構成について説明したが、
その作用についてみると、彎曲状で傾斜した屋根
2の上部側と下部側に設けたレール6,7をブラ
ケツト12に取付けた車輪17,18,19で、
三方から120度の角度間隔で接触する様に抱持し
ているはしご5を第2図で矢印AまたはB方向へ
移動する様に押すと、はしご5は簡単に移動す
る。この時、はしご5の上端に設けたブラケツト
12に取付けてある車輪17がほぼ鉛直方向を向
く様にしておくとはしご5の荷重が車輪17にか
かり、車輪18,19はガイドの働きをするのみ
で、はしご5を軽く移動できる。
また、円形のレール6は屋根上部側に設けられ
るが、その支持はジヨイント23の支持部32で
行われ(第8,9図)、該支持部32に車輪18,
19が当らない様にする必要があると共に、車輪
17がほぼ鉛直方向を向いてレール6に接触する
必要がある。一方屋根は、種々の異つた傾斜角度
を有するもので、その傾斜に応じてはしごは傾斜
角度を変えて設置される。そして、この実施例に
おいてははしご5のフレーム8,8′上端に取付
けた円筒パイプ10にブラケツト12を嵌着し、
常にレール6、ブラケツト12を鉛直方向に配置
した状態にあるようにしている。
なお、上記実施例においては、はしご5の下端
に3個の車輪17,18,19を有するブラケツ
ト12を設けていたが、第12図に示すものでも
よい。第12図には、彎曲状で傾斜した屋根2の
下部が平面で、該平面自体がレールとなり、即ち
レールがフラツト面の場合のはしご5の下端部近
辺が示してあり、はしご5の下端に取付けた円筒
パイプ11にブラケツト30の円筒状嵌合部を嵌
着し、該ブラケツト30には鉛直方向を向く車輪
31が軸32により回動自在に取付けてある。
また、上記実施例でははしご5の上端に設けた
ブラケツト12に、鉛直方向を向く車輪17が1
個しか取付けてないが、はしご5が大型で重い時
(例えば150Kg以上の時)は、鉛直方向を向く車輪
17を直列に2乃至数個の複数個をブラケツト1
2に取付けるとよい。
更にまた移動ばしごは、第13図に示す如く、
屋根が切妻状で、その一側方の平面状で傾斜した
屋根に設けられる場合も彎曲状で傾斜した屋根に
設けられる場合と、その構成、作用効果は同じで
ある。
以上本発明の実施例について説明したが、本発
明は、 (1) はしごの上端および下端には、それぞれほぼ
鉛直方向を向いて車輪が設けられているので、
はしごの荷重をこの車輪で支持し、はしごの上
端に設けられている他の車輪が円形レール周面
に接触してガイドの働きをするだけとなり、は
しごの移動を軽くすることができ、 (2) はしごの上端および下端にそれぞれ取付けた
円筒パイプに、ブラケツトの円筒状嵌合部を嵌
着することにより、ブラケツトが取付られてい
るので、傾斜角度の異つた屋根に設けるはしご
でも、円筒パイプに嵌着するブラケツトの取付
け角度を変位調節すれば、常に車輪をほぼ鉛直
方向を向くように設けることができ、したがつ
て、同一太さの円筒パイプとこれに嵌合する円
筒状嵌合部を有するブラケツトとを用意すれば
種々の傾斜角度の屋根に設置できる移動ばしご
を廉価に製造することができる、 という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は半円筒状屋根に本発明の移動ばしごを
設置した正面図、第2図は同平面図、第3図は第
1図の矢視平面図、第4図は第3図の−線
断面図、第5図は第1図の矢視平面図、第6図
は第5図の−線断面図、第7図は、はしご上
端部近辺の分解斜視図、第8図はレールのジヨイ
ント部近辺の斜視図、第9図は第2図の−線
断面図、第10図は第2図の−線断面図、第
11図は第2図のXI−XI線断面図、第12図は他
の実施例で、第2図のXI−XI線断面に相当する断
面図、第13図は切妻状屋根に本発明の移動ばし
ごを設置した正面図である。 1……半円筒状屋根、2,3……彎曲状で傾斜
した屋根、4……移動ばしご、5……はしご、
6,7……レール、8,8′……フレーム、9…
…踏桟、10,11……円筒パイプ、12……ブ
ラケツト、17,18,19……車輪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対のフレームに複数の踏桟を固定したはし
    ごの上端および下端にそれぞれ円筒パイプを取付
    け、該各円筒パイプに、車輪を設けたブラケツト
    を取付け、該車輪を介して、傾斜した屋根の上部
    側と下部側にそれぞれ設けられたレールに沿つて
    移動する移動ばしごにおいて、はしごの上端に取
    付けた円筒パイプには、ブラケツトの円筒状嵌合
    部を嵌着することにより車輪の少くとも1個がほ
    ぼ鉛直方向を向くようにブラケツトが取付けら
    れ、かつ、該ブラケツトには、屋根上部側に設け
    られた断面円形レールの周面にほぼ120度の角度
    間隔で接触するように車輪が設けられると共に、
    はしごの下端に取付けた円筒パイプには、ブラケ
    ツトの円筒状嵌合部を嵌着することにより車輪の
    少くとも1個がほぼ鉛直方向を向くようにブラケ
    ツトが取付けられていることを特徴とする移動ば
    しご。 2 はしご下端に取付けられるブラケツトには断
    面円形レールの周面にほぼ120度の角度間隔で接
    触するように車輪が設けられている特許請求の範
    囲第1項に記載の移動ばしご。
JP21933883A 1983-11-24 1983-11-24 移動ばしご Granted JPS60112981A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21933883A JPS60112981A (ja) 1983-11-24 1983-11-24 移動ばしご

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JP21933883A JPS60112981A (ja) 1983-11-24 1983-11-24 移動ばしご

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Publication Number Publication Date
JPS60112981A JPS60112981A (ja) 1985-06-19
JPH028100B2 true JPH028100B2 (ja) 1990-02-22

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ID=16733888

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JP21933883A Granted JPS60112981A (ja) 1983-11-24 1983-11-24 移動ばしご

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60195422U (ja) * 1984-06-05 1985-12-26 三晃金属工業株式会社 ア−チ形可動足場装置
JPH01131751U (ja) * 1988-03-02 1989-09-07
JP2707045B2 (ja) * 1993-08-02 1998-01-28 株式会社四国ハードウエア 建築物メンテナンス用作業装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58168700U (ja) * 1982-05-06 1983-11-10 株式会社今井製作所 建造物

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JPS60112981A (ja) 1985-06-19

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