JPH0278329A - 選択呼出受信機およびそれに用いる識別コードの記憶および転送方法 - Google Patents

選択呼出受信機およびそれに用いる識別コードの記憶および転送方法

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JPH0278329A
JPH0278329A JP1160884A JP16088489A JPH0278329A JP H0278329 A JPH0278329 A JP H0278329A JP 1160884 A JP1160884 A JP 1160884A JP 16088489 A JP16088489 A JP 16088489A JP H0278329 A JPH0278329 A JP H0278329A
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call receiver
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Pending
Application number
JP1160884A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Wagai
清志 和賀井
Tatsuaki Sekikawa
関川 達明
Shihoko Oyanagi
大柳 志保子
Mitsushi Shiono
塩野 光志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は基地局から複数の選択呼出受信機に無線チャ
ンネルで選択呼出信号が送出される無線選択呼出システ
ムの分野に係り、特に選択受信機の識別番号(ID)コ
ードを効果的に記憶および転送する選択呼出システムに
関する。
(従来の技術) 従来、移動通信方式の一つとして選択呼出方式が使用さ
れている。この種の方式では、例えば選択呼出交換機を
介して地上の電話回線から基地局に任意の選択呼出受信
機に対する呼出要求が送られてくる。基地局は、呼出要
求を受けたときに上記選択呼出受信機の個別番号符号(
IDコード)を挿入した選択呼出信号を作成する。この
選択呼出信号は上記選択呼出受信機が属するグループに
割り当てられたタイミングで呼出ワードの所定部にID
コードを挿入して送出される。これにより、所望の選択
呼出受信機が選択的に呼出されるようにしたものである
第11図はこの種の方式で使用される従来の選択呼出受
信機の概略的な構成の一例を示す。この選択呼出受信機
は図示しない基地局から送られた選択呼出信号をアンテ
ナ1を介して無線回路2で受信したのちエラー訂正部を
含む復調回路3で復調して符号照合回路4に導入してい
る。そして、この符号照合回路4は上記選択呼出信号に
挿入されている個別番号すなわち識別(ID)コードを
書換え可能なり一ドオンリメモリ(ROM)からなる記
憶部(IDメモリ)5に予め記憶してある自機の番号符
号と照合する。また符号照合回路4は両符号が一致した
ときに駆動回路6に鳴動信号を供給してスピーカ7から
鳴音を発生し、これにより所有者に呼出しが発生した旨
を報知するように構成されている。
また、第12図に示すように表示機能付きの選択呼出受
信機の場合には、個別番号符号の照合により自機への呼
出しが検出されると、上述したように鳴音により呼出報
知が行なわれるとともに、符号照合/メツセージ処理回
路4′により個別番号符号とともに基地局から送られて
くるメツセージ符号が受信復号されて例えば液晶表示器
からなる表示器りに表示される。
したがって、第11図の選択呼出受信機を使用すれば、
加入者はスピーカ7からの鳴音により自己への呼出しの
発生を明確に知ることができる。
また第12図の表示機能付きの場合には上述の鳴音に加
えて表示器りに表示されるメツセージを視認することに
より、例えば連絡先の電話番号や発呼者名を知ることが
できる。
ところで、・これらの選択呼出受信機はいずれも先に述
べたように各受信機毎に個有の識別コードとされている
が、この識別コードは最初に書込みが必要になると共に
、所有者の変更等に伴ない後から変更することが必要に
なる場合もある。そこで従来の選択呼出受信機は、例え
ば識別コードを記憶しているIDメモリ5をソケット8
によって受信機に対し着脱可能な構成としている。
そして、識別コードの書込みや後からそれを変更する必
要が生じた場合には、特に後者では上記IDメモリ5を
新しい識別コードが書込んである他のIDメモリと交換
するか、またはIDメモリ5を上記ソケット8から取り
外して外部のROMライタ9により識別コードを書込み
または書換えたのち再装着することにより対応している
。したがって、このような選択呼出し受信機の識別コー
ドの書込みや変更は比較的簡単に行なうことができるよ
うにみられる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、実際には次のような幾多の問題がある。
一つはこのような従来の受信機は、識別コードの書込み
や書換えのために上記したように識別コード記憶用の記
憶部(IDメモリ)5を受信機に対し着脱自在に構成し
なければならないことによる。すなわち、受信機に上記
したようにソケット8を設けたり、またIDメモリ5に
ついても着脱を行なえ、るDIP型パッケージのものを
使用しなければならない。これは受信機の小形化や部品
点数の削減を図る上で大きな障害になっていた。すなわ
ち、この様な従来の選択呼出受信機は、識別(ID)コ
ードの書込みや書換えのためにIDメモリ5の着脱を行
なう必要からIDメモリ5として比較的大きなROMを
使用しなければならず、しかも受信機内にはソケット8
の収容スペースも確保り、 、t; Ifればならない
。このため、受信機の構成が大形化する問題があった。
また、識別コードの書込みや書換えを行なう際にその都
度受信機ケースの蓋(図示せず)を外して記憶部を着脱
する操作を行なわなければならないため、1台の受信機
について識別コードの書込みや書換えに多くの手間と時
間を要し、この結果作業能率が低かった。
この発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、効
果的な識別コード転送機能を有する選択呼出システムを
提供することを一つの目的とする。
この発明の別の目的は、識別コード記憶用メモリの着脱
を不要とし、これによりメモリ自体を小形化するととも
にソケット等の収容スペースを不要にして受信機の小形
化を図り、しかも識別コードの書込みを容易に行ない得
る選択呼出受信機を提供することにある。
この発明の別の目的は、受信機から識別コード記憶用の
記憶部を取外すことなく識別コードの書込みを行なえる
ようにし、これにより識別コードの書込作業能率を高め
かつ受信機の小形化を図り得る選択呼出受信機の識別コ
ード書き込み方法を提供することにある。
この発明のさらに別の目的とするところ電池の小型化と
保持の改良を図ると共に、識別コードを容易に転送およ
び記憶し得るようにした選択呼出受信機を提供すること
にある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明の一態様によると、選択呼出受信機は少なくと
も一つの無線チャンネルで送信される選択呼出信号また
は識別コードを転送するための特定コードを受信すると
共に、上記選択呼出信号または特定コードを検出する。
また、この選択呼出受信機は上記特定コードの検出に応
じて受信機のメモリーに特定コードに関連して受信され
る識別コードを記憶させると共に、受信機内に記憶され
た識別コードと同一である識別コードを含む呼出信号の
検出に応じてユーザに報知する。
この発明の別の態様によると、選択呼出受信機は受信回
路と、マイクロプロセッサと、インジケータとを有する
。上記受信回路は一つまたはそれ以上の無線チャンネル
で送信される信号を受信する。上記マイクロプロセッサ
はその中に組み入れられたメモリ領域を有して、上記受
信信号の中から特定コードを検出すると共に、上記特定
コードの検出に応じて上記メモリ領域に上記特定コード
に関連して受信される識別コードを記憶させる。
上記マイクロプロセッサはさらに、上記記憶された識別
コードと同一である識別コードを上記受信信号の中から
検出すると共に、上記識別コードの検出に応じてユーザ
に指示を提供するために上記インジケータを制御する。
この発明の別の態様によると、外部書込み装置に接続可
能になされている接続端子が選択呼出受信機に提供され
る。上記接続端子が上記外部記憶装置に接続されたとき
、上記外部書込み装置で生成された識別コードが送信さ
れると共に、上記選択呼出受信機側に提供されたスイッ
チの付勢に応じて該受信機内に記憶される。
さらに、この発明の別の態様によると、識別コードの記
憶の終了に応じて少なくとも一つの指示がユーザに提供
される。
(作用) 選択呼出受信機はその動作を統括的に制御する制御デバ
イスを備えており、制御デバイスはその受信機の識別コ
ードを保持するための内蔵メモリ領域を有しうる。この
内蔵メモリ領域または別設のIDメモリ・デバイスにI
D番号を保持せしめるためのいくつかの形態がとられる
。その形態は主に2つに分けられ、1つは特定の送信装
置または基地局から無線回線を介して特定符号が送信さ
れると選択呼出受信機はそれを検出し、ひき続き送られ
てくる。IDコードを制御デバイスのメモリ領域または
別設のIDメモリ・デバイスに書き込むようにしたもの
である。もう一方では選択呼出受信機にID番号書込み
用の接続端子が設けられており、この端子に書込装置が
物理的に接続されると、ID番号が制御デバイスのメモ
リ領域または別設のIDメモリ・デバイスに書き込まれ
る。さらに、これらの書き込みが終了すると、ユーザに
対して報知が行われる。
(実施例) 第1図は、本発明の第1実施例における選択呼出受信機
70および個別番号書込装置60の概略的な構成を示す
ものである。尚、同図において前記¥S11図と同一部
分には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
先ず個別番号書込装置60は、符号発生器10と、送信
アンテナ12を有する符号送信機11とを備えている。
このうち符号発生器11は、例えばROMライタからな
り、個別番号符号(以下識別またはIDコード)の書込
モードであることを表わす特定番号符号(以下特定コー
ド)および新たな識別コードをそれぞれ出力する。また
符号送信機11は、上記特定コードおよび識別コードを
基地局から送出される通常の選択呼出信号と同じ形態で
送出する。
ここで、通常の選択呼出信号は第3図AおよびBに示す
如くゾーン毎に1つのフレームを複数のグループ(例え
ばnグループ)に時分割してこれらのグループをさらに
プリアンプルワードと複数の呼出ワード(例えばmワー
ド)とに時分割し、これらの呼出ワードに各々選択呼出
受信機の個別番号符号を挿入して基地局から送出される
ものである。
なお、これらの呼出ワードは例えばiビットの情報ビッ
トににビットのチエツクビットを付加したいわゆるBC
H符号から構成される。この実施例では、符号送信機1
1は上記符号発生器10から出力された特定コードを第
3図Bに示す選択呼出信号の任意の呼出ワードに挿入し
、かつこの呼出ワードに続く次の呼出ワードに上記新た
なIDコードを挿入して送信アンテナ12から送信する
選択呼出受信機70は無線信号を受けるアンテナ1、所
定周波数の無線信号を抽出して受信する無線回路2、受
信された信号の同期をとる復調回路3、選択呼出受信機
70の動作を統括的に制御する制御回路40と、呼出音
等の鳴音をもたらすスピーカ7と・、制御回′路40の
制御の下にスピーカ7が鳴音するようスピーカ7を駆動
する駆動回路6と、制御回路40の制御の下に、受信メ
ツセージ、案内メツセージ等を表示する表示器80と、
IDコードの書き込みモードを設定するためのモード設
定スイッチ90とを主な構成要素とする。
制御回路40はEEPROM (エレクトリ力すイレー
サブルプログラマブルリードオンリメモリ)401、R
OM (リードオンリメモリ)402を内蔵するマイク
ロプロセッサから構成され、そのEEPI?0M401
には、照合のためにIDコードの書き込みを指示する特
定符号が記憶されるメモリ領域42およびIDコードを
記憶するメモリ領域50が設定されており、ROM40
2にはロジックユニット41により実行されるべきプロ
グラムが格納されている。また、制御回路40はロジッ
クユニット41を含んでおり、ロジックユニット41は
無線回路2、復調回路3で受信復調された選択呼出信号
に挿入されているIDコードを先ずメモリ領域50に記
憶してある自機のIDコードと照合し、両コードが一致
した場合に駆動回路6を介してスピーカ7から呼出鳴音
を発生させると共にメツセージが受信された場合は、表
示器80を駆動してそのメツセージが表示されるように
する。また、上記両符号が一致せず、かつモード設定ス
イッチ90によりIDコード書き込みモードが設定され
ている場合には、上記IDコードをメモリ領域42に記
憶してある特定コードと照合し、両コードが一致した場
合にはロジックユニット41は上記特定コードが検出さ
れた選択呼出信号に続いて受信される呼出ワードに挿入
されている新たなIDコードをメモリ領域50に書き込
む。なお、メモリ領域50に既にIDコードが保持され
ている場合は新たなIDコードをそのうえにオーバライ
ドする。
さて、選択呼出受信機に新規にIDコードを書く込む場
合、あるいは既に保持されているIDコードを別のID
コードに書き換える場合、選択呼出受信機は書込装置6
0からの電波信号が届く範囲内、好ましくは近傍に置か
れる。個別番号書込装置60は符号発生器10により特
定番号および操作部14から人力される書込まれるべき
新たな個別番号をぞれぞれ弗備する。この状態で送信ボ
タン13が押下されると、符号送信機11から上記特定
番号および個別番号がそれぞれコード化された特定コー
ドおよびIDコードとして基地局から送出される通常の
選択呼出信号と同様の形態で無線送出される。
これに対し選択呼出受信機70では、第2図のフローチ
ャートに示されるように、選択呼出受信機の通常動作(
ステップ401)加え、モード設定スイッチ90が押下
されているか否かがロジックユニット41によりチエツ
クされる(ステップ402)。モード設定スイッチが押
下されていればlDコード書込みモードが設定され、ロ
ジックユニット41は通常動作時に行われていたバッテ
リセービング動作を停止し、装置の各部に常に電源が供
給されるように電源制御回路(図示せず)を制御する(
ステップ403)。上記個別番号書込装置60から特定
コードおよびIDコードが到来すると、これらのコード
は無線回路2および復、凋回路3で受信復調されたのち
制御回路40のロジックユニット41に導入され、この
ロジックユニット41で特定コー°ドがメモリ領域42
に予め記憶してある特定コードと照合される(ステップ
404)。そして、この照合の結果特定コードであるこ
とが検出されると、ロジックユニット41は上記特定コ
ードに続いて受信された新たなIDコードをメモリ領域
50に書き込む(ステップ405)。
次に、ロジックユニット41はIDコードの転送が終え
たことをユーザに報知するためにスピーカ7より鳴音、
例えば1秒間ビーブ音が出力されるよう駆動回路6を制
御するが、表示器80にその旨の表示、例えば、rlD
は得られたが」を行うよう表示器80を駆動する(ステ
ップ4o6)。
この後、通常動作(ステップ401)へ戻る。
このように本実施例であれば、個別番号書込装置60か
ら特定コードおよび新たなIDコードを選択呼出信号と
同じ信号形態で送出して選択呼出受信機70に受信させ
ることにより、選択呼出受信機70のIDコードの記憶
領域50に記憶されているIDコードを、IDコードの
記憶領域50を受信機内に装着したままの状態で書込む
ことができる。したがって、IDコードの書込みに際し
、従来のように受信機ケースの蓋を開けてIDコードの
記憶領域50を取外し、この記憶領域50を外部のRO
Mライタにセットする操作が全く不要となり、これによ
り書込みに要する手間と時間を大幅に低減して作業能率
を高めることができる。
以上のように、識別コードはマイクロプロセッサ内のメ
モリ領域、に保持されるので、IDコード保持用のRO
M等のメモリ・デバイスを別設する必要がなくなり、1
つの電子デバイスの集積度およびメモリ容量が増大して
いる現状に鑑みると、このことは装置の小型化に大きく
貢献するものである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では鳴音表示のみを行なう受信機に適
用した場合を例にとって説明したが、第1図に示したよ
うに第12図と同様の表示器80を有したメツセージ表
示機能付きの受信機に適用してもよい。この場合には、
個別番号書込装置から例えば第4図に示すように1つの
呼出ワードのIDコード挿入部に特定コードを挿入する
とともにメツセージ符号挿入部に新たなIDコードを挿
入して送出すればよい。
本実施例ではIDコード書き込みモードをスイッチによ
り設定するようにしたが、第1図に二点と選択呼出受信
機とを入れて他の受信機に影響しないようにすれば、特
にモードを設定することなく、通常動作で特定番号符号
を検出してIDコードを書き込むようにしてもよい。ま
た本実施例では1つの選択呼出装置に割り付けられた1
つのIDコードの書き込みに本発明を適用するようにし
たが、グループ・バッテリ・セービングのためのグルー
プ番号コードなどの書き込みにも適用されうろことは明
白である。その他特定番号の信号構成や、個別番号符号
番号書換制御手段の構成や制御手順、制御内容等につい
ても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
以上詳述したように本発明の第1実施例によれば、受信
された選択呼出信号に挿入されている特定コードが特定
コード記憶部に記憶されている特定コードと一致した場
合に、制御回路内のメモリ領域に特定コードに続いて受
信されるIDコードを書込むようにしたことによって、
受信機からIDコード記憶用のメモリ・デバイスを取外
すことな(ID;7=;ドの書込みを行なうことができ
、コレによりIDコードの書込作業能率を高めかつ受信
機の小形化を図り選択呼出受信機を提供することができ
る。
次に、第2実施例として特定番号符号および新たな個別
番号符号(IDコード)を基地局から送出するケースに
ついて説明する。
第5図は第2実施例による基地局の変形された構成を示
す。
第5図を参照すると、基地局600は選択呼出電話交換
機からの被呼出受信機の番号を伴った呼出要求を受信す
るトランク回路601と、上記トランク回路601から
送出される被呼出受信機の番号を記憶するメモリ回路6
02を備えている。
基地局600はさらに転送すべき識別コードを伴った特
定コードまたは被呼出受信機番号に対応するデータビッ
トおよびそれらのチエツクビットを発生する識別コード
および特定コード発生器603と、呼出ワードの空部を
示すアイドルコードを発生するアイドルコード発生器6
04と、同期ワードおよびグループ指定信号を含むプリ
アンプルワードを発生するプリアンプルワード発生器6
05と、識別コードおよび特定コード発生器603にタ
イミング信号を供給するタイミング制御回路606およ
びゲート回路607とを備える。
このゲート回路607は識別コードおよび特定コード発
生器603、アイドルコード発生器604またはプリア
ンプルワード発生器605によっ= ・     − て供給される信号を選択的に出力する。変調器608は
ゲート回路607からの信号を伝送用無線チャンネル6
11に変調する。送信機609は変調器608によって
供給される信号を送信する。
操作ユニット612に供給された中央処理装置(CPU
)610は基地局60の全体の動作を制御する。。
CPU610は、そのグループの呼出ワードが送出され
たとき、メモリ回路602に特定グループの被呼出番号
が存在している否かについてチエツクする。このとき、
少なくとも被呼出番号がメモリ回路610に記憶されて
いれば、CPU610は各回路を制御し、それにより従
来システムと同様に呼出番号に対応する呼出ワードが送
出される。この実施例において、呼出ワードは各呼出要
求について5回ずつ送出される。
一方、CPU610は操作ユニット612からまたはは
トランク回路601を介して選択呼出交換機からある選
択呼出受信機に対する識別コードの書込みまたは書換え
指令を受けたとき、次のような制御を行なう。
CPU610は識別コードおよび特定コード発生器60
3を制御し、それにより操作ユニット612またはトラ
ンク回路601を介して指定される識別コードを伴った
特定コードが識別コードおよび特定コード発生器603
から発生される。
これらの信号は、CPU610の制御の下に各グループ
に対応するプリアンプルワードの送信の後で、ゲート回
路607、変調器608および送信機609を介して無
線チャンネル611により送出される。
第6図はこの発明の第2実施例による選択呼出受信機の
構成を示すブロック図である。
第6図を参照すると、選択呼出受信機700は無線チャ
ンネル611により基地局から送出される呼出信号を受
信する無線(受信)回路701と、後続するチエツクピ
ットに基いてデータビット中のエラーを訂正するエラー
訂正回路702と、選択呼出受信機に固有な識別コード
やその他の永久的な記憶データを記憶するするため電気
的に消去およびプログラム可能なリードオンリメモリ(
EEPl?ON) 703と、各回路に電源を供給する
電池704および制御信号に応じて電池704がらの電
力を無線回路701に供給するバッテリセービイング回
路705とを備える。制御回路706は受信された呼出
信号をチエツクして報知信号を生成すると共に、バッテ
リセービイング回路705に制御信号を供給する。クロ
ック発生器711は制御回路にクロック信号を供給する
。増幅器708は制御回路706からの報知信号を増幅
し、スピーカ709は増幅された報知信号に応動して報
知と−ブ音を出す。スイッチ712は識別コード書込モ
ードを設定するためのスイッチである。
次に、この実施例による選択呼出受信機の動作が第7図
のフローチャートを参照して詳細に説明される。アルゴ
リズムは層形的にはEEFROM703に記憶されてい
るが、それは制御回路706のメモリ領域に記憶されて
もよいものである。
第7図を参照すると、スイッチ710がオンされたとき
(ステップ801)、無線回路701を除く各回路には
電池704によって電力が供給される。制御回路706
のレジスタ内のカウント値Cは′0”に設定される(ス
テップ802)。このカウント値Cは当該選択呼出受信
機への呼出ワードが何回検出されたかを示す。制御回路
706は制御信号を送出することによってバッテリセー
ビイング回路705を制御し、それによって無線回路7
01に電池704からの電力が供給される(ステップ8
03)。無線回路701において、同期化信号が検出さ
れる。この同期化信号は、後続するグループ指定信号が
当該選択呼出受信機の属しているグループを示している
かどうかを判定するために、チエツクされる。このよう
にして同期化信号およびグループ指定信号からなるプリ
アンプルワードは、受信されたグループ指定番号とメモ
リ303に記憶されているそれとを比較することによっ
て検出される(ステップ804)。
プリアンプルワードの検出に応じて、制御回路706は
タイマー707を“0”に設定すると共に(ステップ8
05)、エラー訂正回路702を介して無線回路701
から供給される後続の最初の呼出ワードをチエツクする
。エラー訂正回路702において、データビットに含ま
れる信号エラーが後続のチエツクビットに基いて訂正さ
れる。
従って、制御回路706には訂正されたデータビットが
供給される。制御回路706は呼出ワードのデータビッ
トとEEPROM70 Bから読出された特定コードと
を比較することにより、上記後続の最初の呼出ワードが
特定コードを備えているかどうかを判定する(ステップ
806)。
特定コードが検出されると、制御回路706はスイッチ
712が操作されているか否か、すなわちIDコード書
込みモードが設定されているか否かを判断しくステップ
817)、IDコード書込モードが設定されていなけれ
ば制御回路706の動作はステップ809に進む。また
、IDコード書込みモードが設定されていると判断した
ときには、制御回路706は後続して受信される新しい
識別(ID)コードをEEPROM703に書き込む(
ステップ818)。この後、第1の実施例と同様にスピ
ーカ7または表示器80を駆動することにより、IDコ
ードの転送が行なわれたことをユーザに報知する(ステ
ップ819)。
上記のステップ806において特定コードが検出されな
ければ、制御回路706は受信された呼出ワードに含ま
れているデータビットをEEPROM703から読み出
される当該選択呼出受信機の識別番号とを1ビツトずつ
比較することにより、受信された呼出ワードの中に当該
選択呼出受信機に向けられた呼出ワードがあるかどうか
をチエツクする(ステップ809.810)。そして、
呼出ワードに含まれているデータビットが識別番号と一
致したとき、制御回路706はレジスタ内のカウント値
Cを1つインクリメントした後、その内容をチエツクす
る(ステップ811,812)。
この実施例において、ユーザへの報知指示は当該選択呼
出受信機への呼出ワードが2回続けて検出されるのに応
じて発生される。従って、カウント値Cが2に等しけれ
ば、制御回路706は所定の信号周波数を存する報知信
号を所定の期間に渡って発生する。この報知信号は増幅
器708によって増幅された後でビープ音としてスピー
カ709から出力される(ステップ813)。それから
制御回路706はカウント値Cを0#にリセットした(
ステップ814)後、バッテリセービイング回路706
に制御信号を送出し、それによって無線回路701への
電池704からの電力供給がオフになる(ステップ81
5)。また、カウント値Cが2に等しくなければ、当該
選択呼出受信機の動作は報知を指示することなくステッ
プ815に進むと共に、カウント値Cをリセットする。
いずれの場合であっても、当該選択呼出受信機への呼出
ワードが最初に検出されたとき、受信機の動作は残りの
呼出ワードをチエツクすることなくステップ815に進
む。従って、他の呼出ワードをチエツクする期間につい
ての電力消費を節約することができる。
また、受信された呼出ワードの中に当該選択呼出受信機
に向けられた呼出ワードがなければ、受信機の動作はス
テップ814でカウント値C′0”にセットした後、バ
ッテリセービイングのためにステップ815に進む。制
御回路706はステップ805においてセットされたタ
イマー707の時間がT1を経過していか否かをチエツ
クする(ステップ816)。この時間T1はグループ信
号を除いた1フレームの期間に略対応している。
時間T1が経過しているとき、受信機の動作はステップ
803に戻る。
本実施例によると、第1の実施例と同様にIDコードの
書込みに要せず手間と時間を大幅に低減して作業能率を
高めることができると共にEEPROM703を取外す
必要がなくなることから、EEPROM703を組立時
に受信機の回路基板にハンダ付は等により固定的に装着
することが可能となり、これによりEEPROMのパッ
ケージをDIP型からフラット型にして記憶部自身を小
形化することができ、この結果ソケットを不要にできる
ことと相まって受信機を小形化することができる。また
、上述の無線を使った実施例において、既に書き込まれ
たIDコードを書き換える場合はスイッチなどによりモ
ード設定を行うことなく、IDコードの転送、書き込み
が可能である。この場合、送信側は古いIDコード+特
特定符号斬新いIDコードの順で送信を行ない、受信側
では自機へのメツセージ符号のところに特定符号がある
かどうかをチエツクし、特定符号であればひき続き受信
される新しいIDコードで古いIDコードを書き換える
第8図は本発明の第3実施例における選択呼出受信機の
概略的構成を示すものである。尚、同図において前記第
1図と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略
する。
本実施例の選択呼出受信機は、自機のIDコードを記憶
するためのEEFROMからなるIDメモリ501と、
このIDメモリ501に対し外部からIDコードの書込
みを行なうための書込入力端子91とを有し、さらにマ
イクロコンピュータからなる制御回路410を有してい
る。この制御回路410は、受信されたIDコードをI
Dメモリ501に予め記憶してある自機のIDコードと
照合する符号照合部411と、この符号照合部411に
より自機への呼出しが検出されたとき駆動回路6を介し
てスピーカ7に鳴動信号を供給して鳴音を発生させる呼
出報知制御部421とを備え、さらに書込制御部431
とRAM441とを備えている。この書込制御部431
は、上記書込入力端子91にPI?OMライタ等の外部
書込装置101の出力端子111が接続され、かつ通常
は鳴音停止用として使用されている停止スイッチ81が
操作された時に、書込モードを設定して以後IDメモリ
501の書込制御に移行するとともに、書込モードが設
定されたことを示す鳴動信号を上記駆動回路6を介して
スピーカ7に供給し、これにより書込モードの設定確認
音を発生させるものである。
次に、以上のように構成された受信機の動作を第9図の
フローチャートを参照しながら制御回路410の制御手
順に従って説明する。呼出待機状態において制御回路4
10は、第9図に示す如くステップ2aおよびステップ
2bで呼出発生監視と書込入力端子91への外部書込装
置101の接続監視とを繰返し行なっている。そして、
この状態で受信されたIDコードがIDメモリ501に
予め記憶してある自機のIDコードと一致すると、上記
ステップ2aで自機に対する呼出しが発生したものと判
断して以降呼出報知制御に移行する。
さて、いま仮に受信機の所有者変更等に伴いIDコード
を変更する必要が生じ、これにより作業者が受信機の書
込入力端子91に外部書込装置101の出力端子111
を接続したとすると、制御回路410はこれをステップ
2bで検出してステップ2Cに移行し、このステップ2
Cで停止スイッチ81の操作監視を行なう。この状態で
作業者が書換準備を終了したのち停止スイッチ81を押
すと、制御回路410はステップ2Cからステップ2d
に移行してここで書込モードを設定し、しかるのちステ
ップ2eで書込モードが設定されたことを示す鳴動信号
を駆動回路6を介してスピーカ7に供給する。このため
、スピーカ7からは書込モードの設定確認音が発生され
、作業者はこの確認音により書込モードが設定されたこ
とを明確に知ることができる。
そうして書込モードが設定されたことを確認した作業者
が、外部書込装置101を操作して新しいIDコードを
受信機に入力すると、制御回路410は上i(31Dコ
ードの人力開始をステップ2fで検出してステップ2g
に移行し、このステップ2gで上記新たなIDコードを
導入してステップ2hで制御回路410内のRAM44
1に一時記憶する。そして、上記IDコードの入力が終
了すると、ステップ21でIDメモリ501に記憶され
ている旧符号を上記新たなIDコードに書込み、書込み
が終了するとステップ2jでこれを確認した後、ステッ
プ2にで書き込みが終了したことを示す鳴音をスピーカ
7より発生して呼出待機状態に復帰する。; このように本実施例であれば、IDメモリ501をEE
FROMとし、受信機に書込入力端子91および書込制
御部431を設けて、IDメモリ501に記憶されてい
るIDコードを外部から書込まれるようにしたので、I
Dメモリ501はiDコードの書込時に受信機から取外
したり再装着する必要ρ<、 r、、 < 、例えば受
信機内の印刷配線板に半田付は等により直接固定するこ
とができる。
したがって、小形のROMを使用することが可能となり
、またIDメモリを着脱可能に装着するためのソケット
などの収容スペースを不要にすることがてき、この結果
受信機を小形化することができる。選択呼出受信機はポ
ケット等に入れて携帯するものであるため小形なほどよ
く、シたがって上記効果は選択呼出受信機にとって著し
く有用である。また、本実施例であれば書換モードが設
定された時点てその旨の確認音を発生するようにしたの
で、作業者に書込モードが設定されたことを明確に知ら
せることができ、これにより作業者の作業効率および確
実性を高めることができる。またその際、確認音は既存
の呼出報知用のスピーカ7から発生させているので受信
機には新たなスピーカ等を設けずに済む利点がある。ま
た、書込モードの設定用に既存の鳴音停止用のスイッチ
81を使用したことによっても同様の利点を奏する。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、呼出報知器としてスピーカ以外に発光ダイオード
等の発光表示器を使用している場合には、この発光表示
器を点滅させることにより書込モードが設定されたこと
を報知するようにしてもよい。また、メツセージ表示用
の表示器を有している場合には、この表示器に上記書込
モードが設定された旨のガイダンスメツセージを表示す
るようにしてもよい。さらに、書込モードの設定指示は
、停止スイッチ以外にメツセージの表示スイッチなどの
他の既存のスイッチを操作することにより入力するよう
にしてもよい。その他、書込制御手段の構成や制御内容
、書込モードが設定された旨を報知する手段、IDメモ
リの種類等についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施できる。
以上詳述したように本発明の第3実施例によれば、自機
の個別番号符号を記憶するメモリを電気的に書込み可能
なプログラマブルメモリから構成して受信機内に固定的
に収容し、かっこのメモリに対し外部よりIDコードの
書込みを行なうための書込端子と、書換制御部とを備え
、上記書込端子に外部書込装置が接続されかつ受信機の
所定のスイッチが操作されたとき、上記書込制御部によ
り書込モードを設定しかつこの書込モードを設定した旨
を報知器で報知するようにしたことによって、IDコー
ド記憶用メモリの着脱を不要とし、これによりメモリ自
体を小形化するとともにソケット等の収容スペースを不
要にして受信機の小形化を図ることができ、しかもID
コードの書換えを容易に行ない得る選択呼出受信機を提
供することができる。
第10図は第3の実施例を変形した第4の実施例を示す
。第10図において第6図と同一部分には同一符号を付
して詳しい説明は省略する。この実施例による受信機は
第8図の書換入力端子91に代えてインターフェイス7
13を介して外部の書込み装置101と制御回路706
とが接続可能に構成されている。制御回路706はRA
M。
ROM、ロジックユニットを内蔵する1個のマイクロプ
ロセッサ・デバイスから構成され、前述の第3の実施例
においては別設のID−ROMに記憶されていたIDコ
ードが前記マイクロプロセッサ・デバイスのRAM領域
に保持される。また、第10図では第8図の鳴音停止用
スイッチ81に代えて、上記インターフェイス713に
結合されるメツセージ表示用のスイッチ714の押下に
より書換モードに設定される。この書換モードに設定さ
れたことは増幅器708に結合された発光表示器715
の点滅表示および制御回路706に結合されたメツセー
ジ表示器716のガイダンスメツセージの表示によって
も使用者に知らせることができる。そして、この実施例
において、インターフェイス713に書込み装置101
が接続されない場合には、第7−図と同様の通常の選択
呼出し動作がなされる(ステップ817〜819を除く
)。また、インターフェイス713に書込み装置101
が接続されると共に、メツセージ表示用のスイッチ71
4の押下された場合には第9図に示される第3の実施例
の動作と同様に(ステップ21を除く)、マイクロプロ
セッサ内のRAMのメモリ領域に対してIDコードの書
込みが行われる。
なお、上述においては、報知停止用スイッチまたはメツ
セージ表示スイッチの付勢に応じて外部書込み装置から
選択呼出受信機にIDコードが転送されるようにしたが
、それは外部書込み装置側に提供されるスイッチの付勢
に応じてまたは選択呼出受信機と外部書込み装置間の接
続の完了によって転送されるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のような本発明によれば、選択呼出受信機に書込み
または書換用の識別コードを無線または物理的線蕗によ
り転送するために、識別コードの書込みまたは書換え時
に該受信機のカバーの開閉が不必要であると共に、識別
コードを記憶する識別コード記憶装置を交換することが
不要である。
さらに、この発明によれば、選択呼出受信機の識別コー
ドは、該受信機を制御するマイクロプロセッサ装置内に
組み入れられたメモリ領域に記憶される。従って、識別
コード記憶装置を省略してもよいので、選択呼出受信機
の小形化と電力の節約に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における選択呼出受信機お
よびその個別番号書換装置の構成を示す回路ブロック図
、 第2図は第1図の動作を説明するためのフローチャート
、 第3図および第4図は第3図に適用する特定番号符号お
よび新たな個別番号符号の送信形態の一例を示す図、 第5図はこの発明の第2実施例による基地局を示すブロ
ック図、 第6図はこの発明の第2実施例による選択呼出受信機を
示すブロック図、 第7図は第2実施例による選択呼出受信機動作を説明す
るフローチャート、 第8図は本発明の第3実施例における選択呼出受信機の
構成を示す回路ブロック図、 第9図は第3実施例による受信機の制御回路の制御手順
および制御内容を示すフローチャート、第10図は本発
明の第4実施例の選択呼出受信機の構成を示す回路ブロ
ック図、 第11図、第12図は従来の選択呼出受信機の構成を示
す回路ブロック図である。 1・・・アンテナ、2・・・無線回路、3・・・復調回
路、40・・・制御回路、41・・・ロジックユニット
、401・・・RAM、402・・・ROM、42・・
・特定コードメモリ領域、50・・・識別コードメモリ
領域、6・・・駆動回路、7・・・スピーカ、80・・
・表示器、12・・・アンテナ、60・・・個別番号書
換装置、10・・・符号発生器、11・・・符号送信機
、90・・・モード設定スイッチ、600・・・基地局
、601・・・トランク回路、602・・・メモリ回路
、603・・・識別コードおよび特定コード発生器、6
04・・・アイ、下ルコード発生器、605・・・プリ
アンプルワード発生器、606・・・制御回路、607
・・・ゲート回路、608・・・変調器、609・・・
送信機、610・・・CPU、611・・・無線チャン
ネル、612・・・操作ユニット、700・・・選択呼
出受信機、701・・・無線回路、702・・・エラー
訂正回路、703・・・EEPROM、704・・・電
池、705・・・バッテリセービイング回路、706・
・・制御回路、711・・・クロック発生器、707・
・・タイマー、708・・・増幅器、709・・・スピ
ーカ、710・・・スイッチ、712・・・スイッチ、
501・・・IDメモリ、410・・・制御回路、41
1・・・符号照合部、421・・・呼出報知制御部、4
31・・・書込制御部、441・・・RAM、91・・
・書込入力端子、101・・・外部書込装置、111・
・・出力端子、81・・・鳴音停止用スイッチ、713
・・・インターフェイス、714・・・スイッチ、71
5,716・・・表示器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第7図 第9図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ユーザに報知するために基地局から送信される呼
    出信号に応動する選択呼出受信機であって、 上記受信機の識別番号を記憶する第1の記憶手段と、 特定コードを記憶する第2の記憶手段と、 無線チャンネルで送信される信号を受信する受信手段と
    、 上記第2の記憶手段および受信手段に結合され、上記受
    信信号内の特定コードおよび上記特定コードに関連して
    受信される識別コードを検出する検出手段と、 上記特定コードおよび識別コードが検出されたとき、検
    出された識別コードを識別番号として上記第1の記憶手
    段に記憶させるために、上記検出手段に結合されて上記
    第1の記憶手段を制御する制御手段とを具備する選択呼
    出受信機。
  2. (2)特定コードを記憶する記憶手段と、一つまたはそ
    れ以上の無線チャンネルで送信される信号を受信する受
    信手段と、 ユーザに報知する報知手段と、 内部記憶手段を有して上記受信手段および報知手段に結
    合され、上記受信信号内の特定コードを検出すると共に
    上記特定コードの検出に応じて上記内部記憶手段に上記
    特定コードに関連して受信される識別コードを記憶させ
    、上記記憶された識別コードと同一である識別コードを
    上記受信信号内から検出すると共に、上記識別コードの
    検出に応じて上記ユーザに報知するために上記報知手段
    を制御する制御手段とを具備する選択呼出受信機。
  3. (3)選択呼出受信機に識別番号を記憶する方法であっ
    て、 識別コードを伴った特定コードを少なくとも一つの無線
    チャンネルで送信する送信機を提供する工程と、 上記無線チャンネルで送信される無線信号を上記選択呼
    出受信機側で受信する工程と、 上記受信された無線信号の中から上記特定コードを検出
    する工程と、 上記選択呼出受信機に提供されたスイッチが活性化され
    たとき、上記特定コードの検出に応じて上記特定コード
    に関連して受信される識別コードを識別番号として記憶
    する工程とを具備する方法。
  4. (4)基地局が選択呼出受信機を呼出するときに照合情
    報として使用される上記選択呼出受信機の識別番号を上
    記基地局によって更新する方法であって、 特定コードおよび新しい識別コードを伴った上記選択呼
    出受信機の古い識別コードを上記基地局側で少なくとも
    一つの無線チャンネルで送信する工程と、 上記無線チャンネルで送信された無線信号を上記選択呼
    出受信機側で受信する工程と、 上記受信された無線信号の中から上記特定コードを伴っ
    た上記古い識別コードを検出する工程と、上記特定コー
    ドを伴った上記古い識別コードの検出に応じて上記特定
    コードに関連して受信される新しい識別コードを新しい
    識別番号として記憶する工程とを具備する方法。
  5. (5)識別番号を含む選択呼出信号の受信に応じてユー
    ザに報知する選択呼出受信機の識別番号を転送する方法
    であって、 空間内では無線信号が空間外の無線信号によって干渉さ
    れない遮蔽空間を提供する工程と、上記遮蔽空間内に上
    記選択呼出受信機および送信機を設置する工程と、 上記送信機から少なくとも一つの無線チャンネルで特定
    コードおよび識別コードを送信する工程と、 上記無線チャンネルで送信された無線信号を上記選択呼
    出受信機側で受信する工程と、 上記受信された無線信号の中から上記特定コードを検出
    する工程と、 上記特定コードの検出に応じて上記検出された特定コー
    ドに関連して受信される上記識別コードを上記選択呼出
    受信機内に識別番号として記憶させる工程とを具備する
    方法。
  6. (6)ユーザに報知するために、基地局から少なくとも
    一つも無線チャンネルで送信される選択呼出信号に応動
    する選択呼出受信機であって、上記基地局が上記選択呼
    出受信機を呼出すときに照合情報として使用される識別
    コードを記憶する記憶手段と、 識別コードを生成する外部書込み装置に接続するために
    上記記憶手段に接続された接続端子手段と、 ユーザによって付勢可能なスイッチ手段と、上記スイッ
    チ手段の付勢に応じて上記外部書込み装置によって生成
    されると共に上記接続端子手段を通して受信される上記
    識別コードを記憶するために、上記スイッチ手段に結合
    されて上記記憶手段を制御する制御手段とを具備する選
    択呼出受信機。
  7. (7)少なくとも一つの無線チャンネルで送信される信
    号を受信する手段と、 ユーザに報知する報知手段と、外部書込み装置に接続す
    るための接続端子手段と、 内部記憶手段を有して上記受信手段、上記報知手段およ
    び上記接続端子手段に結合され、上記接続端子手段が上
    記外部書込み装置に接続されたとき上記接続端子手段を
    通して上記外部書込み装置から送信される識別コードを
    上記内部記憶手段に記憶させると共に、上記記憶された
    識別コードと同一である識別コードを上記受信される信
    号の中から検出し、上記識別コードの検出に応じて上記
    ユーザに報知するために上記報知手段を制御する制御手
    段とを具備する選択呼出受信機。
  8. (8)選択呼出受信機に識別番号を転送する方法であっ
    て、 識別コードを生成する書込み装置を提供する工程と、 物理的線路を通して上記書込み装置を上記選択呼出受信
    機に接続する工程と、 上記書込み装置の接続によって上記生成された識別コー
    ドを上記選択呼出受信機側で記憶する工程とを具備する
    方法。
  9. (9)識別番号を選択呼出受信機に転送する方法であっ
    て、 識別コードを生成する書込み装置を提供する工程と、 物理的線路を通して上記選択呼出受信機に上記書込み装
    置を接続する工程と、 上記選択呼出受信機に提供されるスイッチが付勢された
    とき上記生成された識別コードを記憶す工程とを具備す
    る方法。
  10. (10)基地局から送信された選択呼出信号を受信し、
    この選択呼出信号中の個別番号をメモリに予め記憶して
    ある自機の個別番号符号と照合して両符号が一致した場
    合に報知器を駆動して呼出報知を行なう選択呼出受信機
    において、 前記自機の個別番号符号を記憶するメモリを電気的に書
    換え可能なプログラマブルメモリから構成して受信機内
    に固定的に収容し、かつこのメモリに対し外部より個別
    番号符号の書換えを行なうための書換端子と、 書換制御手段とを備え、 前記書換端子に外部書換装置が接続されかつ受信機の所
    定のスイッチが操作されたとき、前記書換制御手段によ
    り書換モードを設定しかつこの書換モードを設定した旨
    を前記報知器で報知するようにしたことを特徴とする選
    択呼出受信機。
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