JPH0278042A - 光磁気記録媒体及びこれに用いる装置 - Google Patents
光磁気記録媒体及びこれに用いる装置Info
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- JPH0278042A JPH0278042A JP23080588A JP23080588A JPH0278042A JP H0278042 A JPH0278042 A JP H0278042A JP 23080588 A JP23080588 A JP 23080588A JP 23080588 A JP23080588 A JP 23080588A JP H0278042 A JPH0278042 A JP H0278042A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
-
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、垂直磁化層及び軟磁性層を有する光磁気記録
媒体とこれに使用する光磁気記録装置に関する。
媒体とこれに使用する光磁気記録装置に関する。
レーザ光等の高エネルギビームを用いて記録媒体に高密
度に情報を記録する方式の一つとして、磁界変調方式が
、知られる。
度に情報を記録する方式の一つとして、磁界変調方式が
、知られる。
第３図は、特開昭６１−１８８７５８号に開示されてい
る如き磁界変調方式を用いる光磁気記録装置の要部を示
す模式図である。記録媒体１は基板１１に軟磁性層１３
．垂直磁化層１２の順に積層されてなり、基板側の上方
には記録媒体１にレーザ光３を照射する光Ｓ（図示せず
）及びレーザ光３を垂直磁化層１２上に集束するレンズ
２が配され、また、垂直磁化層１２の下方には、スタイ
ラズ状の磁極及びこれと対をなす磁極を有する非対象の
０字型の鉄心とコイル５とからなる磁気ヘッド４が配さ
れる。
る如き磁界変調方式を用いる光磁気記録装置の要部を示
す模式図である。記録媒体１は基板１１に軟磁性層１３
．垂直磁化層１２の順に積層されてなり、基板側の上方
には記録媒体１にレーザ光３を照射する光Ｓ（図示せず
）及びレーザ光３を垂直磁化層１２上に集束するレンズ
２が配され、また、垂直磁化層１２の下方には、スタイ
ラズ状の磁極及びこれと対をなす磁極を有する非対象の
０字型の鉄心とコイル５とからなる磁気ヘッド４が配さ
れる。
垂直磁化層１２は予め一方向に磁化されており、この垂
直磁化層１２にレーザ光３を照射して加熱すると昇温し
で保磁力が低下し、数百０ｅ程度の外部磁界によって磁
化の向きが反転する。また、情報を記録または消去しよ
うとする垂直磁化層１２の部分をレーザ光３で加熱しな
がら、磁気へラド４のコイル５に電流を流せば、磁気ヘ
ッド４から垂直磁化層１２を経て軟磁性層１３へ磁束８
が流れて数百Ｏｅの磁界が生じる。従って、コイル５に
流す電流を正負に変調し、記録または消去する情報に応
じて磁界の向きを変化させると、この磁界の向きに垂直
磁化層１２の磁界の向きが揃い、情報が記録または消去
される。
直磁化層１２にレーザ光３を照射して加熱すると昇温し
で保磁力が低下し、数百０ｅ程度の外部磁界によって磁
化の向きが反転する。また、情報を記録または消去しよ
うとする垂直磁化層１２の部分をレーザ光３で加熱しな
がら、磁気へラド４のコイル５に電流を流せば、磁気ヘ
ッド４から垂直磁化層１２を経て軟磁性層１３へ磁束８
が流れて数百Ｏｅの磁界が生じる。従って、コイル５に
流す電流を正負に変調し、記録または消去する情報に応
じて磁界の向きを変化させると、この磁界の向きに垂直
磁化層１２の磁界の向きが揃い、情報が記録または消去
される。
以上のような従来の光磁気記録装置では、情報の記録、
消去の際に印加する外部磁界が数百Ｏｅと大きいため、
磁気へラド４を垂直磁化層１２から数百μ霞以内に設置
しなければならず、磁気ヘッド４が接触して記録媒体の
表面に傷をつけ易く、また両面仕様の記録媒体は、磁気
ヘッド４と反対側のレーザ光源寄りに配された垂直磁化
層１２が記録。
消去の際に印加する外部磁界が数百Ｏｅと大きいため、
磁気へラド４を垂直磁化層１２から数百μ霞以内に設置
しなければならず、磁気ヘッド４が接触して記録媒体の
表面に傷をつけ易く、また両面仕様の記録媒体は、磁気
ヘッド４と反対側のレーザ光源寄りに配された垂直磁化
層１２が記録。
消去対象となるため、片面仕様の場合よりも磁気ヘッド
４から遠ざかった垂直磁化層１２を大きい外部磁界によ
って磁化するには磁気へラド４を片面仕様の場合よりも
記録媒体に近づけなければならないが、片面仕様でも既
に記録媒体から数百μｍ以内という至近距離に磁気ヘッ
ド４を設置しなければ所要強度の磁界が得られないので
あれば、片面仕様以上に磁気ヘッド４を記録媒体に近づ
けなければならない両面仕様の記録媒体は使用できない
という問題があった。
４から遠ざかった垂直磁化層１２を大きい外部磁界によ
って磁化するには磁気へラド４を片面仕様の場合よりも
記録媒体に近づけなければならないが、片面仕様でも既
に記録媒体から数百μｍ以内という至近距離に磁気ヘッ
ド４を設置しなければ所要強度の磁界が得られないので
あれば、片面仕様以上に磁気ヘッド４を記録媒体に近づ
けなければならない両面仕様の記録媒体は使用できない
という問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
であって、磁気ヘッドの接触による記録媒体の損傷を回
避した光磁気記録媒体及びこれに用いる装置の提供を目
的とする。
であって、磁気ヘッドの接触による記録媒体の損傷を回
避した光磁気記録媒体及びこれに用いる装置の提供を目
的とする。
本発明の光磁気記録媒体は、情報を記録、消去する際に
、磁気ヘッド側に配される方゛から軟磁性層、垂直磁化
層の順に積層されてなることを特徴とし、またはその軟
磁性層同士を対向させた２組が接着された両面仕様であ
ることを特徴とする。
、磁気ヘッド側に配される方゛から軟磁性層、垂直磁化
層の順に積層されてなることを特徴とし、またはその軟
磁性層同士を対向させた２組が接着された両面仕様であ
ることを特徴とする。
また、本発明の光磁気記録装置は、軟磁性層を所定の一
方向に面内磁化し得る強度の磁界を発生する磁気ヘッド
と、垂直磁化層及び該垂直磁化層に対応する軟磁性層を
同時的に所定温度まで加熱する高エネルギビーム光源と
を備えたことを特徴とする。
方向に面内磁化し得る強度の磁界を発生する磁気ヘッド
と、垂直磁化層及び該垂直磁化層に対応する軟磁性層を
同時的に所定温度まで加熱する高エネルギビーム光源と
を備えたことを特徴とする。
本発明の光磁気記録装置は、高エネルギビーム光源が、
光磁気記録媒体の垂直磁化層及び該垂直磁化層に対応す
る軟磁性層を同時的に所定温度まで加熱する一方、磁気
ヘッドが所定強度の磁界を発生して該軟磁性層を所定の
一方向に面内磁化し、前述の如く加熱されることにより
磁化の減少した軟磁性層から洩れる洩れ磁界により、加
熱によって保磁力が低下した垂直磁化層の磁化方向が洩
れ磁界の磁化方向に揃い、情報が記録、消去される。
光磁気記録媒体の垂直磁化層及び該垂直磁化層に対応す
る軟磁性層を同時的に所定温度まで加熱する一方、磁気
ヘッドが所定強度の磁界を発生して該軟磁性層を所定の
一方向に面内磁化し、前述の如く加熱されることにより
磁化の減少した軟磁性層から洩れる洩れ磁界により、加
熱によって保磁力が低下した垂直磁化層の磁化方向が洩
れ磁界の磁化方向に揃い、情報が記録、消去される。
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき詳述する
。第１図は本発明に係る光磁気記録媒体及びこれに用い
る光磁気記録装置の要部を示す模式図である０図中１は
情報を記録または消去すべく後述する磁気ヘッド４上方
に水平に設置された記録媒体であって、下から軟磁性層
１３、垂直磁化層１２、基板１１の順に積層されており
、垂直磁化層１２は情報を記録すべく予め一方向に磁化
されているか、または既に情報に応じて各方向に磁化さ
れている。基板１１上方にはレーザ光３を記録媒体１に
照射する光源（図示せず）及び照射するレーザ光３を記
録媒体１の垂直磁化層１２上に集光するレンズ２が配設
されている。
。第１図は本発明に係る光磁気記録媒体及びこれに用い
る光磁気記録装置の要部を示す模式図である０図中１は
情報を記録または消去すべく後述する磁気ヘッド４上方
に水平に設置された記録媒体であって、下から軟磁性層
１３、垂直磁化層１２、基板１１の順に積層されており
、垂直磁化層１２は情報を記録すべく予め一方向に磁化
されているか、または既に情報に応じて各方向に磁化さ
れている。基板１１上方にはレーザ光３を記録媒体１に
照射する光源（図示せず）及び照射するレーザ光３を記
録媒体１の垂直磁化層１２上に集光するレンズ２が配設
されている。
また、軟磁性層１３の下方には、コイル５を備えた磁気
ヘッド４が対称的なＵ字型鉄心の対向する磁極を水平に
定めて配設され、記録媒体１は磁気ヘッド４から所定距
離離隔して設置される。
ヘッド４が対称的なＵ字型鉄心の対向する磁極を水平に
定めて配設され、記録媒体１は磁気ヘッド４から所定距
離離隔して設置される。
以上のような構成の光磁気記録装置における情報の記録
、消去の手順につき説明する。記録媒体１の垂直磁化層
１２において情報を記録、消去しようとする位置に、隣
接する軟磁性層１３の対応位置を含めて、レーザ光３を
レンズ２を介して集光すると、両層がスポット状に加熱
され、垂直磁化層１２の保磁力は低下して外部磁界によ
り磁化反転が可能な状態となり、また軟磁性層１３は磁
化が減少する。一方、磁気ヘッド４のコイル５に電流を
流し、記録、消去しようとする情報に応じた所要方向の
磁界を発生させて軟磁性層１３を所定の一方向に面内磁
化すれば、前述の如くレーザ光３の照射により磁化が減
少した部分で軟磁性層１３０面内磁界の磁束６が垂直磁
化層１２の方向へ洩れ、この洩れ磁界により垂直磁化層
１２の保磁力が低下した部分の磁化が洩れ磁界の方向に
揃い、情報が記録または消去される。
、消去の手順につき説明する。記録媒体１の垂直磁化層
１２において情報を記録、消去しようとする位置に、隣
接する軟磁性層１３の対応位置を含めて、レーザ光３を
レンズ２を介して集光すると、両層がスポット状に加熱
され、垂直磁化層１２の保磁力は低下して外部磁界によ
り磁化反転が可能な状態となり、また軟磁性層１３は磁
化が減少する。一方、磁気ヘッド４のコイル５に電流を
流し、記録、消去しようとする情報に応じた所要方向の
磁界を発生させて軟磁性層１３を所定の一方向に面内磁
化すれば、前述の如くレーザ光３の照射により磁化が減
少した部分で軟磁性層１３０面内磁界の磁束６が垂直磁
化層１２の方向へ洩れ、この洩れ磁界により垂直磁化層
１２の保磁力が低下した部分の磁化が洩れ磁界の方向に
揃い、情報が記録または消去される。
従って、記録媒体１に印加する外部磁界は、磁化の容易
な軟磁性層１３を所定方向に磁化し得る強度があればよ
く、例えば軟磁性層１３としてパーマロイを用いれば、
外部磁界は１００ｅ以下であっても磁界変調方式による
情報記録が可能である。
な軟磁性層１３を所定方向に磁化し得る強度があればよ
く、例えば軟磁性層１３としてパーマロイを用いれば、
外部磁界は１００ｅ以下であっても磁界変調方式による
情報記録が可能である。
第１表は、垂直磁化層１２としてＴｂＦｅＣｏ膜、軟磁
性層１３としてパーマロイ膜を使用した場合における磁
気ヘッド４と記録媒体１との所要離隔距離及び各距離に
おける再生信号のＣ／Ｎ比を示したものである。第１表
から明らかなように、磁気へソド４と記録媒体とを３龍
離しても、Ｃ／Ｎ比は実用に支障のない約５５ｄＢが得
られる。従って、磁気へソド４と記録媒体１とは３ｆｉ
離して設置してもよいことが明らかである。
性層１３としてパーマロイ膜を使用した場合における磁
気ヘッド４と記録媒体１との所要離隔距離及び各距離に
おける再生信号のＣ／Ｎ比を示したものである。第１表
から明らかなように、磁気へソド４と記録媒体とを３龍
離しても、Ｃ／Ｎ比は実用に支障のない約５５ｄＢが得
られる。従って、磁気へソド４と記録媒体１とは３ｆｉ
離して設置してもよいことが明らかである。
第 １ 表
第２図は本発明に係る光磁気記録媒体の他の実施例を示
した模式図である。記録媒体１ａは両面仕様であって、
２組の基板１１ａ、ｌｌｂ 、垂直磁化層１２ａ。
した模式図である。記録媒体１ａは両面仕様であって、
２組の基板１１ａ、ｌｌｂ 、垂直磁化層１２ａ。
１２ｂ及び軟磁性層１３ａ、１３ｂを、軟磁性層１３ａ
、 １３ｂ同士を対向させるように接着層１４を介して
接着しである。各組の構成層は前記実施例と同様のもの
である。また、レンズ２はレンズ２０１１Ｊに配された
一方の組の垂直磁化層１２ａまたは１２ｂ及びこれに対
応する他方の組の軟磁性層１３ｂまたは１３ａとにレー
ザ光３を集光し、磁気ヘッド４が情報を記録。
、 １３ｂ同士を対向させるように接着層１４を介して
接着しである。各組の構成層は前記実施例と同様のもの
である。また、レンズ２はレンズ２０１１Ｊに配された
一方の組の垂直磁化層１２ａまたは１２ｂ及びこれに対
応する他方の組の軟磁性層１３ｂまたは１３ａとにレー
ザ光３を集光し、磁気ヘッド４が情報を記録。
消去する垂直磁化層１２ａまたは１２ｂと対面する側の
軟磁性層１３ｂまたは１３ａを所定の一方向に面内磁化
する強度の磁界を発生する。
軟磁性層１３ｂまたは１３ａを所定の一方向に面内磁化
する強度の磁界を発生する。
次に、その記録、消去の手順につき説明する。
第２図における記録媒体１ａの設置状態は光源に近い側
の垂直磁化層１２ａに情報を記録、消去しようとしてい
る状態を示す。情報を記録、消去しようとする垂直磁化
層１２ａ及び軟磁性層１３ａにレーザ光３をレンズ２を
介して集光し、スポット状に加熱すれば垂直磁化層１２
ａの保磁力が低下し、また軟磁性層１３ａの磁化が減少
する。一方、磁気ヘッド４のコイル５に電流を流し、記
録、消去しようとする情報に応じた所要方向の磁界を発
生させて軟磁性層１３ａを所要の一方向に面内磁化すれ
ば、前述の如くレーザ光３の照射により磁化が減少した
部分で軟磁性層１３ａの面内磁界の磁束が垂直磁化層１
２ａの方向へ洩れ、この洩れ磁界により垂直磁化層１２
ａの保磁力の低下した部分の磁化が洩れ磁界の方向に揃
い、情報が記録または消去される。
の垂直磁化層１２ａに情報を記録、消去しようとしてい
る状態を示す。情報を記録、消去しようとする垂直磁化
層１２ａ及び軟磁性層１３ａにレーザ光３をレンズ２を
介して集光し、スポット状に加熱すれば垂直磁化層１２
ａの保磁力が低下し、また軟磁性層１３ａの磁化が減少
する。一方、磁気ヘッド４のコイル５に電流を流し、記
録、消去しようとする情報に応じた所要方向の磁界を発
生させて軟磁性層１３ａを所要の一方向に面内磁化すれ
ば、前述の如くレーザ光３の照射により磁化が減少した
部分で軟磁性層１３ａの面内磁界の磁束が垂直磁化層１
２ａの方向へ洩れ、この洩れ磁界により垂直磁化層１２
ａの保磁力の低下した部分の磁化が洩れ磁界の方向に揃
い、情報が記録または消去される。
また、反対側の垂直磁化層１２ｂに情報を記録。
消去する場合は、記録媒体１ａを裏返し、レンズ２によ
りレーザ光３を、対応する軟磁性層１３ｂを含む垂直磁
化層１２ｂの所定位置に集光してスポット状に加熱し、
前述と同様にして情報を記録、消去する。
りレーザ光３を、対応する軟磁性層１３ｂを含む垂直磁
化層１２ｂの所定位置に集光してスポット状に加熱し、
前述と同様にして情報を記録、消去する。
なお、前記２つの実施例において基板１１．ｌｌａ。
１１ｂと垂直磁化層１２．１２ａ、 １２ｂとの間、ま
たは垂直磁化層１２．１２ａ、 １２ｂと軟磁性層１３
．１３ａ、 １３ｂとの間に誘電体層、金属層等の保護
層を設けた場合であっても同様の効果が得られる。
たは垂直磁化層１２．１２ａ、 １２ｂと軟磁性層１３
．１３ａ、 １３ｂとの間に誘電体層、金属層等の保護
層を設けた場合であっても同様の効果が得られる。
本発明の光磁気記録媒体は、情報を記録、消去する際に
磁気ヘッド側となる方から軟磁性層、垂直磁化層の順に
積層されてなり、光磁気記録装置によって磁化し易い軟
磁性層からの洩れ磁界を利用して垂直磁化層の磁化方向
を決定する構成とすることにより、印加する磁界強度が
低くてもよくなり、磁気ヘッドを記録媒体表面から充分
離隔できるため、磁気ヘッドの接触による記録媒体の損
傷が避けられ、記録情報の信頼性を高めるとともに記録
媒体を両面仕様としても磁気ヘッドを記録媒体と接触し
ないだけの充分な距離離隔して情報を記録、消去し得る
という優れた効果を奏する。
磁気ヘッド側となる方から軟磁性層、垂直磁化層の順に
積層されてなり、光磁気記録装置によって磁化し易い軟
磁性層からの洩れ磁界を利用して垂直磁化層の磁化方向
を決定する構成とすることにより、印加する磁界強度が
低くてもよくなり、磁気ヘッドを記録媒体表面から充分
離隔できるため、磁気ヘッドの接触による記録媒体の損
傷が避けられ、記録情報の信頼性を高めるとともに記録
媒体を両面仕様としても磁気ヘッドを記録媒体と接触し
ないだけの充分な距離離隔して情報を記録、消去し得る
という優れた効果を奏する。
第１図は本発明に係る光磁気記録媒体及びこれに用いる
光磁気記録装置の要部構成を示す模式図、第２図は本発
明に係る他の光磁気記録媒体の実施例構成を示す模式図
、第３図は従来の光磁気記録媒体及びこれに用いる光磁
気記録装置の要部構成を示す模式図である。 １．１ａ・・・記録媒体 ２・・・レンズ ３・・・レ
ーザ光４・・・磁気へラド ５・・・コイル ６・・・
磁束１１、ｌｌａ、１ｌｂ−・一基板 １２．１２ａ、
１２ｂ−垂直磁化層１３、１３ａ、 １３ｂ・・・軟
磁性層 １４・・・接着層なお、図中、同一符号は同一
、又は相当部分を示す。
光磁気記録装置の要部構成を示す模式図、第２図は本発
明に係る他の光磁気記録媒体の実施例構成を示す模式図
、第３図は従来の光磁気記録媒体及びこれに用いる光磁
気記録装置の要部構成を示す模式図である。 １．１ａ・・・記録媒体 ２・・・レンズ ３・・・レ
ーザ光４・・・磁気へラド ５・・・コイル ６・・・
磁束１１、ｌｌａ、１ｌｂ−・一基板 １２．１２ａ、
１２ｂ−垂直磁化層１３、１３ａ、 １３ｂ・・・軟
磁性層 １４・・・接着層なお、図中、同一符号は同一
、又は相当部分を示す。
Claims (3)
- （１）軟磁性層及び垂直磁化層を有し、加熱され、所定
方向の磁界が印加された垂直磁化層に情報が記録、消去
される光磁気記録媒体において、 情報を記録、消去する際に、磁界を印加する側に配され
る方から軟磁性層、垂直磁化層の順に積層されてなるこ
とを特徴とする光磁気記録媒体。 - （２）その軟磁性層同士を対向させた２組が接着されて
なることを特徴とする光磁気記録媒体。 - （３）請求項１または２記載の光磁気記録媒体に使用す
る光磁気記録装置において、 軟磁性層を所定の一方向に面内磁化し得る強度の磁界を
発生する磁気ヘッドと、 垂直磁化層及び該垂直磁化層に対応する軟磁性層を同時
的に所定温度まで加熱する高エネルギビーム光源と を備えたことを特徴とする光磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23080588A JPH0278042A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光磁気記録媒体及びこれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23080588A JPH0278042A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光磁気記録媒体及びこれに用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278042A true JPH0278042A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16913552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23080588A Pending JPH0278042A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | 光磁気記録媒体及びこれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0278042A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0523944A2 (en) * | 1991-07-16 | 1993-01-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Magneto optical recording medium and method |
| EP0621592A2 (en) * | 1993-04-23 | 1994-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording medium, method for producing the same, method for recording or reproducing information in or from the same |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP23080588A patent/JPH0278042A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0523944A2 (en) * | 1991-07-16 | 1993-01-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Magneto optical recording medium and method |
| EP0523944A3 (en) * | 1991-07-16 | 1994-02-16 | Canon Kk | Magneto optical recording medium and method |
| EP0621592A2 (en) * | 1993-04-23 | 1994-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording medium, method for producing the same, method for recording or reproducing information in or from the same |
| EP0621592A3 (en) * | 1993-04-23 | 1995-03-08 | Canon Kk | Magneto-optical recording medium, manufacturing method, method of recording or reproducing information by this means. |
| US5656384A (en) * | 1993-04-23 | 1997-08-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording medium, method for producing the same, method for recording or reproducing information in or from the same |
| US5793712A (en) * | 1993-04-23 | 1998-08-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Magneto-optical reproducing method using a reproducing layer of horizontal magnetized state at room temperature |
| US5810979A (en) * | 1993-04-23 | 1998-09-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetooptical recording medium, method for producing the same, method for recording or reproducing information in or from the same |
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