JPH0277872A - 文書処理プログラムを格納した記憶媒体と文書処理装置 - Google Patents

文書処理プログラムを格納した記憶媒体と文書処理装置

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JPH0277872A
JPH0277872A JP63228487A JP22848788A JPH0277872A JP H0277872 A JPH0277872 A JP H0277872A JP 63228487 A JP63228487 A JP 63228487A JP 22848788 A JP22848788 A JP 22848788A JP H0277872 A JPH0277872 A JP H0277872A
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Hidekazu Matsumoto
松本 秀和
Miyahiko Orita
折田 三弥彦
Chieko Konuma
知恵子 小沼
Satoko Takahashi
聡子 高橋
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
Yosuke Mori
庸輔 森
Masayuki Tani
正之 谷
Toshifumi Arai
俊史 荒井
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文書処理システムに係り、特に、文書処理自体
にインテリジェント性を持つアクティブな機能を有する
文書処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の文書処理システムは、文書データ、表。
図形等の編集操作を行うだけのものであった。これに対
し、上谷晃弘著rJSTARワークステーション」丸首
発行、発行日1986年4月25日に記載されているよ
うに、最近は、文書内に外部からデータを追記できる機
能を有するシステムが登場してきている。また、日経コ
ンピュータグラフイブウス198フ年12月号p83〜
p88の平田昌信著「データベース機能を持つパブリジ
ング・システムを自社開発、資料作成を効率化」に紹介
されている本田技研工業のHCPシステムは、データベ
ースと文書処理システムとを連結しデータベース上のデ
ータを対話的に文書内に取り込む機能を備えている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、文書の特定フィールドに別のファイル
にあるテキスト列を読み出して書き込んだり、あるいは
、データベースに格納されているデータを操作指示によ
って文書中に挿入するだけのものである。つまり、上記
従来技術では、データベースのデータをもとにそのデー
タを加工したり任意の形式に編集したりして文書中に取
り込む場合、人手による作業が必要である。従って、定
形的な文章に対しては効果があっても、非定型的な文章
へこのシステムを適用することは問題がある。これは、
従来の文書処理システムが文書処理自体にインテリジェ
ント性を持たせることについて配慮していないことによ
る。
本発明の目的は、文書処理自体にインテリジェント性を
持たせ、文書外部のデータと文書内部のデータを自由に
交換できるようにし、更に、文書外部から論理的な名称
を使って文書内のデータをアクセスできるようにし、更
にまた、論理的な名称が与えられた文書内のデータを効
率よくアクセスできるようにするアクティブな機能を有
する文書処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、文書内のデータを処理するための文書オブ
ジェクト操作手段を文書処理システム自身に内蔵して、
上記操作手段を介して文書内のデータをアクセスし、そ
のデータを加工し、編集して、外部のアプリケーション
プログラム、もしくはデータベースプログラムとの間で
文書内のデータの交換を行うことにより、達成される。
更に別な目的は、上記文書オブジェクト操作手段よりア
クセスされる文書内のデータを文書オブジェクトとして
登録し、上記文書オブジェクトの識別を論理的なグルー
プ名に付けられた名称と、上記グループ内の個別の要素
に付けられた名称の組み合せにより行うことで達成され
る。
更にまた別の目的は、文書オブジェクトとして登録され
た文書データに文書オブジェクト名を識別する情報を持
たせて、共通の名称を持つ文書オブジェクトのデータを
一箇所に管理することによって達成される。
〔作 用〕
文書内のデータは、そのデータを操作するために与えら
れた定義にしたがって参照されたり、更新されたりする
。上記操作定義によってアクセスされるためには、文書
オブジェクトとして登録される。文書オブジェクトとし
て登録された文書内のデータは論理的な文書オブジェク
トの集合名称であるグループ名と、個別のオブジェクト
に付けられた要素名によって識別される。上記操作定義
は、言語を用いて記述され、その機能単位のまとまりは
操作定義オブジェクトとして管理される。
外部のアプリケーションプログラムは、上記操作定義、
もしくは上記定義オブジェクトを起動することによって
必要な処理を実行させることができる。したがって、文
書データ間の複雑な演算であっても、あるいは外部のデ
ータベースのデータを加工2編集して文書に取り込む場
合であっても、上記操作定義オブジェクトを与えること
により任意の操作を行わせることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第14図にしたが
って説明する。
第2図は、本発明を適用する文書処理システムのハード
ウェアの全体構成を示している。第2図において、10
0は情報処理装置、200はデイスプレィ装置、210
はマウス、230はキーボード、240は外部記憶装置
、220はマウス210についているボタンである。
情報処理装置100は、本発明になる文書処理システム
のプログラム及び文書データが格納される主メモリ12
0.キーボード230やマウス210との入出力を制御
する入出力インターフェイス回路(IloIF)130
、デイスプレィ200に表示する図形や文字を格納する
ための表示用メモリ140、デイスプレィ200に表示
を行う描画プロセッサ150及びこれ等とバス160に
より接続され各種演算制御を行うMPU110を主な構
成要素とする。第2図に示した以外の構成要素も、もち
ろん情報処理装置100に含まれるが、本発明の理解に
は必要がないので省略する。
第1図は、本発明を実施する文書処理システムのプログ
ラム構成を示す機能ブロック図である。
390はユーザがマウス210のボタン220を押した
場合や、キーボード230をタイプした場合に発生する
イベント情報(User Event) 、380は外
部から文書内のデータを参照したり更新したりするアプ
リケーションプログラム(AP) 、310は上記イベ
ント情報390を受は取ってイベントの発生を編集処理
系320に連絡する集中対話処理部、320はテキスト
、図形9表、罫線、グラフ、数式、イメージなどの文書
データを編集する各種の編集処理系、330は操作定義
を解釈して文書オブジェクトの参照もしくは更新の制御
を行うアクティブオブジェクトマネージャ (ATOM
) 、340はA P 380とAT OM330間で
プロセス間の通信を制御するAP間間通信管郡部350
は文書オブジェクトの名称と文書上のアドレスの対応付
けを行う文書アドレス変換部、360はメモリの利用状
況を管理するメモリ管理部、365は外部記憶装置24
0(第2図)に格納されている文書ファイルを主メモリ
120にロード/セーブするための文書ファイル管理部
、370は外部記憶装置240内に設けられ、文書デー
タを文書ファイルとして保持するためにこれらのファイ
ルが格納されている文書ディレクトリである。
第3図はA T OMa2Oの構成を示すブロック図で
ある。A T OMa2Oは、操作定義解釈部410.
基本関数群420.操作定義オブジェクト群430を主
な構成要素とする。操作定義解釈部410は、AP間間
通信管郡部340又は編集処理系320からメツセージ
を受は取り、対応する定義オブジェクトを実行する。基
本関数群は定義オブジェクト内で呼び出される関数であ
る。操作定義オブジェクト群430はシステムに登録さ
れている各種の操作定義オブジェクトからなる。それら
は、例えばAP380とのプロセス間通信を行うための
定義オブジェクトプロセス間通信定義オブジェクト43
1、文書データの参照や書き込みを行う文書操作定義オ
ブジェクト432、文書データ間の関係を定義してそれ
らのデータ間で演算を実行する計算定義オブジェクト4
33、メモシートやノートシートを表示してメモの参照
やメモの書き込みを行うメモシート定義オブジェクト4
34.システムのベースとなる基本的な定義がなされて
いるシステム定義オブジェクトライブラリ435、シス
テムの拡張機能が定義されているシステム拡張定義オブ
ジェクト436等である。また、基本関数群420は、
操作定義オブジェクト群430のロード/セーブを行う
第4図は文書アドレス変換部350の構成を示すブロッ
ク図である。文書アドレス変換部350は、シンボルテ
ーブル4701名称管理テーブル500.操作関数45
0を主な構成要素とする。A T OMa2O又はAP
380からアクセスできる文書オブジェクトには名称が
付けられるが、システム内部ではその名称をidに変換
して使用する。シンボルテーブル470は、その名称と
idとの対応を記憶するテーブルである。名称管理テー
ブル500は名称が登録された文書オブジェクトと前記
id間の対応を格納するテーブルである。操作関数群4
50はA T OMa2Oからの要求を受けた場合、シ
ンボルテーブル470゜名称管理テーブル500を参照
して文書オブジェクトの名称から文書アドレスの変換や
、文書オブジェクトの登録、変更、削除等に伴う名称管
理テーブル500のメンテナンスを行う。また、操作関
数群450は、シンボルテーブル4702名称管理テー
ブル500のロード/セーブを行う。
第5図は名称管理テーブル500の詳細構成を示す図で
ある。名称管理テーブル500は、レジスタ510、ス
コープグループレコード520.要素レコード5309
頁クローンレコード540.データバッファ550、頁
変換レコード560.ID管理レコード570を主な構
成要素とする。
レジスタ510は複数あるスコープレコード520のう
ち先頭のスコープレコード520を指定するポインタを
格納する。
スコープレコード520は、スコープ名称(グループ名
称)のid (スコープid)を格納するスロット52
1と、そのスコープidに従属する要素レコード530
の位置を指すポインタのスロット522からなるペアを
組として、これを複数組格納する。
要素レコード530は、要素名称のid (要素id)
を格納するスロット531と、そのidに属する頁クロ
ーンレコード540へのポインタを格納するスロット5
32と、データバッファ550へのポインタを格納する
スロット533を組として、それを複数組格納する。
頁クローンレコード540は、間接頁番号を格納するス
ロット541.及び後述する頁ファイル(Page F
ile)600の拡張レコード610のフィールドレコ
ード番号を格納するスロット542を含む。同一のスコ
ープid、要素idのペアに対して複数の頁間に渡って
文書オブジェクトが登録されている場合には複数の頁ク
ローンレコード540が用意される。
データバッファ550は、文書オブジェクトのデータを
格納する。頁変換レコード560は、間接頁番号を格納
するスロット561、間接頁番号に対する実際の頁番号
を格納するスロット562、及びその頁の登録されてい
るスコープidと要素id3登録しているID管理レコ
ード570へのポインタを格納するスロット563を組
として、それを複数組格納する。ID管理レコード57
0は、スコープidを格納するスロット571と要素i
dを格納するスロット572を組として、それを複数組
を格納する。
第6図はシンボルテーブル470の構成を示している。
シンボルテーブル470は、テーブルの先頭を示すレジ
スタ710.シンボルのid番号テーブル720、及び
id番号テーブル720に登録されたシンボルの実際の
文字列730からなる。文書オブジェクトの登録の際に
、シンボルテーブル470を検索して名称が末賛録の場
合にはシンボルテーブル470に登録される。登録は操
作関数群450(第4図)によって行われる。登録に際
しては検索の高速化を図るためにハツシュ法を使って行
われる。例えば、登録しようとする文字列に対して、あ
るハツシュ関数を作用させてハツシュ値を求め、そのス
ロットが未設定の場合には、その値をidとし、既設の
場合にはidを増加させていって空いているスロットを
見つける方法がとられる。
第7図は、A T OMa2OもしくはAP380から
のアクセスを可能にした頁ファイル600の構成図であ
る。頁ファイル600は文書内の個別頁毎に用意され、
その中には、文書レコード620及び拡張レコード61
0が格納される。文書内のテキストや図形9表等の文書
データのレコード620に対し、AT OMa2O等か
らのアクセスを可能にさせるために、文書レコード62
0内に設けられた拡張レコードを指すためのスロット6
25によって拡張レコード610が接続される。拡張レ
コード610内には、その文書データが登録されたスコ
ープidを格納するスロット611.要素idを格納す
るスロット612、文書レコードアドレスを格納するス
ロット613、及びイベントを受は取った場合のメツセ
ージの送り先を格納するスロット614、送るべきメツ
セージを格納するスロット615、その他の情報が格納
される。
第8図は操作定義オブジェクトの例を示した図である。
”object”は操作定義開始の宣言であり、それに
続いてオブジェクト名と、属性を継承する親の操作定義
オブジェクトを定義する。上記の属性の継承に関しては
本特許の理解には必要ないので説明は省略する。次の「
(」から最後の「)」で囲まれた部分が定義の本体であ
る。「変数値:初期値」の項ではその定義オブジェクト
で使用する変数と初期値を設定し、  rmessag
eJの項では、その定義オブジェクトが受は取ったメツ
セージに対応した処理が記載される。各r massa
ge Jの定義内部では、受は取るメツセージ名と、そ
のときに受は取る引数、メツセージを受は取った場合に
実行する関数(実行関数)が記述される。
第9図はメツセージ伝達をベースとしたプログラムの実
行を図式化した図である。ユーザイベント390又はA
P380からA T OMa2Oに対してメツセージが
発行された場合、メツセージの送り先である定義オブジ
ェクト(DOBJ)にメツセージが送られる。メツセー
ジを受は取った定義オブジェクト(DOBJ)はそのメ
ツセージに対応する処理を行うと共に必要であれば更に
別の定義オブジェクト(DOBJ)にメツセージを送る
。複数のメツセージを同時に送ることも可能である。
第10図はユーザイベント390の発生から定義オブジ
ェクトへのメツセージ送信の経路を示す図である。ユー
ザイベント390は集中対話処理部310で受は取られ
て、ユーザが起こしたイベントの種類と画面上の座標を
求める(位置検出処理1010)。
以下ではマウス210のボタン220の押し下げに伴う
メツセージの伝達を説明する。上記座標位置にある文書
データの種類に対応した編集系320にイベントの発生
を指示する。編集処理系320では、集中対話処理部3
10から渡された座標位置の文書データを求め(文書オ
ブジェクト選択処理1020)、該当位置に文書データ
が存在する場合にはその文書データのレコード620(
第7図)の拡張レコード610へのポインタを格納する
スロット625を探し、これに拡張レコード610が付
随しているか判定しく拡張レコード有無の判定処理10
30) 、拡張データ610がある場合には、定義オブ
ジェクトに対し送るメツセージが定義しであるか調べる
(メツセージ定義の有無の判定処理1040)。メツセ
ージが定義されている場合には、拡張レコード610内
のスロット614に登録されている定義オブジェクトに
対してスロット615に登録されているメツセージを送
る(メツセージ送信処理1050)。
第11図はAP380から定義オブジェクトにメツセー
ジが送信される経路を示す図である。AP380は文書
処理システムに対してプロセス間通信を介して文書処理
システムにコマンドを発行し、メツセージを含めたコマ
ンドを送る(コマンド発行処理1110)。AP間間通
信管郡部340は、このコマンドを受は取り、メツセー
ジの送付先の定義オブジェクトとメツセージを抽出して
、その定義オブジェクトにメツセージを伝達する(コマ
ンド受は付処理1120)。A T OMa2Oでは、
上記定義オブジェクトがメツセージを受は取り、メツセ
ージで指定された処理を行う(メツセージの処理113
0)。
第12図は文書オブジェクトに付けられた名称にしたが
って文書データをアクセスする手順を示している。文書
オブジェクトはスコープ名と要素名によって指定される
。処理1210で、それぞれの名称をシンボルテーブル
470(第4図)を参照することによってスコープid
、要素idに変換する。処理1220で、変換されたス
コープidと一致するidをスコープレコード520(
第5図)から捜して、idが一致したフィールド内の要
素レコードへのポインタをスロット522から取りだす
。処理1230で、要素idに対して、上記要素レコー
ドへのポインタが指す要素レコード530内のidが一
致するフィールドを捜す。処理1240Aで、文書デー
タを、上記要素レコード内の要素idが一致するフィー
ルドの中のスロット533内のポインタが指すデータバ
ッファレコード550から読み出す。
更に、名称から文書オブジェクトのアドレスを求めるに
は、処理1230から処理1240Bに進み、頁クロー
ンレコード540をアクセスし求める文書オブジェクト
の間接頁番号を求め、処理1250で、頁変換レコード
560をアクセスして間接頁番号から実際の頁番号を求
め、処理1260で、上記頁変換レコード560のスロ
ット563内の頁番号と、処理1240Bでアクセスし
た頁クローンレコード540内のスロット542内のレ
コードポインタから、文書オブジェクトの拡張レコード
610を求める。
第13図は文書オブジェクトとして定義されている文書
データの表示手順を示す図である。改頁や真勇表示等の
処理が発生した場合、処理1310で、編集処理系32
0が表示又は再表示を行うために文書データを読み出す
。処理1320で、文書データのレコード620内のス
ロット625を調べて文書データが文書オブジェクトと
して登録されているかどうか判定し、登録されている場
合には拡張レコード610へのポインタを抽出する。次
に処理1330で、上記拡張レコード610のスロット
611.612から、上記文書オブジェクトのスコープ
id、要素idを求める。処理1340で、スコープレ
コード520を検索して、上記スコープidの一致する
idを持つフィールドを捜す。処理1350で、上記ス
コープidの一致するフィールドに接続される要素レコ
ード530の中から要素idの一致するフィールドを捜
す。処理1360では、処理1350で要素idが一致
したフィールドのスロット533からポインタを取り出
し、そのポインタが指すデータバッファ550からデー
タを取り出して、編集処理系320に渡す。最後の処理
1370では、処理1360で取り出したデータを編集
処理系320が受は取り、表示する。
第14図はAP380からの文書オブジェクトの操作を
示す一例である。AP380は、文書Aと文書Bに対し
て、コマンド1410.1420を夫々発行する。
各コマンド1410.1420は、メツセージ送信先の
定義オブジェクト名とメツセージをそれぞれ内蔵する。
文書A9文書B内にはそれぞれAP380から送られて
きたメツセージを受は取る操作定義オブジェクトが設定
されており、受は取ったメツセージの定義内容に従って
処理を行う。第14図では定義オブジェクト”get 
Total’″の定義例を示している。文書Aの中で定
義されている定義オブジェクト“get Total”
文書Bで定義されている定義オブジェクト“get T
otal”は別々のものである。つまり、それらの定義
は文書毎に異なっても構わない。
このように、同一の名称を持つ定義であっても、文書A
と文書Bとでは文書に応じてその内容を変えることがで
きる。
上述した実施例では、文書オブジェクトの名称をユーザ
が定義することによって設定する方式であるが1本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば、文章の論理
構造が設定されている場合、この論理構造を利用してス
コープ名を設定してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、文書処理装置と外
部のアプリケーションプログラムとのデータ交換を効率
良く行え、又、文書処理装置とのインターフェイスを抽
象化させることによって文書と外部のアプリケーション
プログラムとの独立性を高めることができる。
更に、本発明によれば、文書の物理的な位置に無関係に
文書オブジェクトの名称を設定できるので、文書オブジ
ェクトの操作定義が容易になり、また、名称の管理がグ
ループを単位としてまとめて行える効果がある。
更にまた、本発明によれば、複数の文書データに同一の
名称を与えることができ、その場合にデータは一箇所に
保存されるので上記文書データの更新速度を高速化する
ことができ、文書表示に更新された文書オブジェクトを
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る文書処理装置のソフト
ウェア構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施
例に係る文書処理装置のハードウェアブロック図、第3
図は第1図に示したATOMの詳細を示すブロック図、
第4図は第1図に示した文書アドレス変換部の一部の詳
細を示すブロック図、第5図は名称管理テーブルのレコ
ード構成を示す図、第6図は第4図に示したシンボルテ
ーブルの一部の更に詳細を示すブロック図、第7図は頁
ファイルの構成を示すブロック図、第8図は操作定義オ
ブジェクトのプログラム例を示す説明図、第9図はメツ
セージの伝達経路を示す模式図、第10図はユーザイベ
ントの発生に伴う処理の流れを示す説明図、第11図は
アプリケーションプログラムからの要求にしたがった場
合の処理の流れを示す説明図、第12図は名称からデー
タを求める処理の動作フローチャート、第13図は文書
オブジェクトの表示における処理の動作フローチャート
、第14図はアプリケーションプログラムから文書更新
を行った場合の例を示す説明図である。 310・・・集中対話処理系、320・・・各編集処理
系、330・・・アクティブオブジェクトマネージャ(
ATOM) 、 340・・・AP間間通信管郡部35
o・・・文書アドレス変換部、370・・・文書ディレ
クトリ、380・・・アプリケーションプログラム(A
P) 、390・・・ユーザイベント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、文書編集機能を有する文書処理装置において、文書
    内のデータをアクセスするためにアクセス対象となる文
    書データを文書オブジェクトとして登録する手段と、上
    記文書オブジェクトを認識する手段と、文書オブジェク
    トを文書内部で操作する文書オブジェクト操作手段と、
    外部からの要求を受けて上記文書オブジェクト操作手段
    に要求して文書データのアクセスを行う外部インターフ
    ェイス手段を備えたことを特徴とするアクティブな機能
    を有する文書処理装置。 2、文書編集機能を有する文書処理装置において、文書
    内のデータをアクセスするためにアクセス対象となる文
    書データを文書オブジェクトとして登録する手段と、上
    記文書オブジェクトを該文書オブジェクトに付けられた
    名称により認識する手段と、文書オブジェクトを操作す
    る文書オブジェクト操作手段を備えることを特徴とする
    アクティブな機能を有する文書処理装置。 3、請求項2において、文書オブジェクトに付けられる
    名称は、当該文書オブジェクトの物理的な位置とは独立
    した論理的な名前により与えられたグループ名と要素名
    との組み合せによることを特徴とするアクティブな機能
    を有する文書処理装置。 4、請求項3において、グループ名として文書オブジェ
    クトに与えられた論理構造の名を利用することを特徴と
    するアクティブな機能を有する文書処理装置。 5、請求項1または請求項2において、文書オブジェク
    ト操作手段は、文書データの操作を定義した部分と、こ
    の操作定義を解釈し定義にて指定された処理を実行する
    操作定義解釈手段とからなることを特徴とするアクティ
    ブな機能を有する文書処理装置。 6、請求項5において、操作定義はプログラム言語によ
    って記載されていることを特徴とするアクティブな機能
    を有する文書処理装置。 7、請求項6において、プログラム言語により記載され
    た操作定義は機械語に変換した形式で保持することを特
    徴とするアクティブな機能を有する文書処理装置。 8、文書編集機能を有する文書処理装置において、文書
    内のデータをアクセスするためにアクセス対象となる文
    書データを文書オブジェクトとして登録する手段と、上
    記文書オブジェクトを当該文書オブジェクトに付けられ
    た名称により認識する手段と、文書オブジェクトを操作
    する文書オブジェクト操作手段と、上記文書オブジェク
    トとして登録された文書データのデータ保持手段を備え
    、該データ保持手段は、同一の名称により認識される複
    数の文書オブジェクト間で共通にアクセスされることに
    より複数の文書内のデータに対して同一の名称を持つ文
    書オブジェクトを定義することを許すことを特徴とする
    アクティブな機能を有する文書処理装置。 9、請求項8において、文書オブジェクトとして登録さ
    れた文書データの更新を行う場合に、上記データ保持手
    段のみ更新することを特徴とするアクティブな機能を有
    する文書処理装置。 10、請求項9において、文書表示の更新が行われた場
    合に、文書オブジェクトとして登録されている文書デー
    タについては上記データ保持手段からデータを読み取っ
    て表示することを特徴とするアクティブな機能を有する
    文書処理装置。 11、文書編集機能を有する文書処理装置において、文
    書内のデータをアクセスするためにアクセス対象となる
    文書データを文書オブジェクトとして登録する手段と、
    名称を使用して上記文書オブジェクトを認識する手段と
    、文書オブジェクトを操作する文書オブジェクト操作手
    段と、文書データから文書オブジェクトの名称を求める
    手段を備え、文書オブジェクトとして登録した文書デー
    タは、該データに付けられた文書オブジェクトの名称を
    特定するための情報保持手段を持ち、上記文書オブジェ
    クト名称特定手段は上記情報保持手段を使って文書デー
    タから文書オブジェクトの名称を特定することを特徴と
    するアクティブな機能を有する文書処理装置。 12、外部プログラムとの間でデータ交換を行う文書処
    理装置であって、交換するデータを仮想化したインター
    フェイスで会話を行い外部プログラムとの間でデータ交
    換を行うことを特徴とするアクティブな機能を有する文
    書処理装置。
JP63228487A 1988-09-14 1988-09-14 文書処理プログラムを格納した記憶媒体と文書処理装置 Pending JPH0277872A (ja)

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JP63228487A JPH0277872A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 文書処理プログラムを格納した記憶媒体と文書処理装置

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