JPH027717Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027717Y2 JPH027717Y2 JP19825084U JP19825084U JPH027717Y2 JP H027717 Y2 JPH027717 Y2 JP H027717Y2 JP 19825084 U JP19825084 U JP 19825084U JP 19825084 U JP19825084 U JP 19825084U JP H027717 Y2 JPH027717 Y2 JP H027717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- vehicle body
- body opening
- wedge
- holder plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、車両用灯具の取付用ホルダープレー
トに関するものである。
トに関するものである。
［従来技術］
従来、車両用灯具は灯具のランプハウジングを
車体開口部の周縁にビス止めすることにより装着
されており、灯具の位置決めも、車体開口部の周
縁のビス孔への締結位置の調整により行なわれて
いた。
車体開口部の周縁にビス止めすることにより装着
されており、灯具の位置決めも、車体開口部の周
縁のビス孔への締結位置の調整により行なわれて
いた。
［考案が解決しようとする問題点］
しかしがら、上述したように車体へビス止めす
る従来の灯具にあつては、灯具の締結個所が四
隅、少なくとも左右両側に位置することから、車
体への灯具の取着作業が煩雑になるばかりか、灯
具、特にランプハウジングのバラツキにより、取
付後においてガタツキが生じたりして安定した取
付状態を維持させることができないという欠点が
あつた。
る従来の灯具にあつては、灯具の締結個所が四
隅、少なくとも左右両側に位置することから、車
体への灯具の取着作業が煩雑になるばかりか、灯
具、特にランプハウジングのバラツキにより、取
付後においてガタツキが生じたりして安定した取
付状態を維持させることができないという欠点が
あつた。
［問題点を解決するための手段］
本考案は、上記した従来の欠点を考慮してなさ
れたもので、車体開口部に取付けられる灯具を支
持固定するものであつて、起立した一対の挟持片
からなり前記車体開口部の周縁に設けた孔に嵌合
する楔形状部と、該楔形状部の上下両側に位置し
灯具の裏面に当接する板バネと、車体開口部の周
縁に係合する位置決めボスとを備えてなり、前記
楔形状部の挟持片の挿入先端間に、灯具の裏面に
設けられ前記孔の背部を横切る取付ボスが嵌挿す
る挟持部を設けたことを特徴とする灯具取付用ホ
ルダープレートを提供することにより従来の欠点
を解消するものである。
れたもので、車体開口部に取付けられる灯具を支
持固定するものであつて、起立した一対の挟持片
からなり前記車体開口部の周縁に設けた孔に嵌合
する楔形状部と、該楔形状部の上下両側に位置し
灯具の裏面に当接する板バネと、車体開口部の周
縁に係合する位置決めボスとを備えてなり、前記
楔形状部の挟持片の挿入先端間に、灯具の裏面に
設けられ前記孔の背部を横切る取付ボスが嵌挿す
る挟持部を設けたことを特徴とする灯具取付用ホ
ルダープレートを提供することにより従来の欠点
を解消するものである。
［作用］
本考案においては、車体内側へ突出した楔形状
部の先端部にて、ランプハウジングの裏面に設け
られ車体内側に位置する取付ボスを挟持するとと
もに、板バネにて常時ランプハウジングを外方に
向けて押圧するようにして、灯具の取付作業を容
易にし、ガタツキを防止するのである。
部の先端部にて、ランプハウジングの裏面に設け
られ車体内側に位置する取付ボスを挟持するとと
もに、板バネにて常時ランプハウジングを外方に
向けて押圧するようにして、灯具の取付作業を容
易にし、ガタツキを防止するのである。
［実施例］
つぎに、本考案を第１図から第４図に示す実施
例に基づいて詳細に説明する。
例に基づいて詳細に説明する。
図中１は灯具取付用のホルダープレートで、第
３図に示すように、相対する一対の起立片２０，
２０からなる楔形状部２と、該楔形状部２の基部
から段部を介して上下方向に延設された接合面部
４，４を切り起し成形してなる板バネ５，５と、
前記接合面部４，４の端部裏面に車体側に向けて
突出した位置決めボス６，６とを備えたものであ
る。
３図に示すように、相対する一対の起立片２０，
２０からなる楔形状部２と、該楔形状部２の基部
から段部を介して上下方向に延設された接合面部
４，４を切り起し成形してなる板バネ５，５と、
前記接合面部４，４の端部裏面に車体側に向けて
突出した位置決めボス６，６とを備えたものであ
る。
上記楔形状部２は、車体開口部７の周縁に開設
した孔７ａに嵌合するもので、前記孔７ａから車
体内側へ挿入される挿入先端２１，２１には、そ
れぞれ凹溝２２，２２が設けられ、この両凹溝２
２，２２から挟持部３が形成されているのであ
る。
した孔７ａに嵌合するもので、前記孔７ａから車
体内側へ挿入される挿入先端２１，２１には、そ
れぞれ凹溝２２，２２が設けられ、この両凹溝２
２，２２から挟持部３が形成されているのであ
る。
車体開口部７に取付られる灯具８のランプハウ
ジング８０の裏面には、第１図に示すように、車
体開口部７の周縁裏面に沿つて側方に延設された
取付ボス９が一体に形成されており、該取付ボス
９は上記孔７ａの背部を横切るように設けられて
いるものである。
ジング８０の裏面には、第１図に示すように、車
体開口部７の周縁裏面に沿つて側方に延設された
取付ボス９が一体に形成されており、該取付ボス
９は上記孔７ａの背部を横切るように設けられて
いるものである。
第２図に示すように、孔７ａに楔形状部２を嵌
合するとともに、孔７ａの上下に位置して穿設さ
れた孔７ｂ，７ｂそれぞれに位置決めボス６，６
を挿入して係合させることにより、ホルダープレ
ート１が車体開口部７の周縁に取着されるのであ
る。そしてランプハウジング８０の取付ボス９を
上記挟持部３に嵌挿するとともに、他側縁のみを
車体にビス止めし、車体開口部７の周縁の外方に
位置する上記板バネ６，６がランプハウジング８
０の裏面に当接してランプハウジング８０を常時
外方に向けて押圧することから、ホルダープレー
ト１が一側縁のみを車体にビス止めしたのみの灯
具８を支持固定し、灯具８のガタツキを防止する
のである。
合するとともに、孔７ａの上下に位置して穿設さ
れた孔７ｂ，７ｂそれぞれに位置決めボス６，６
を挿入して係合させることにより、ホルダープレ
ート１が車体開口部７の周縁に取着されるのであ
る。そしてランプハウジング８０の取付ボス９を
上記挟持部３に嵌挿するとともに、他側縁のみを
車体にビス止めし、車体開口部７の周縁の外方に
位置する上記板バネ６，６がランプハウジング８
０の裏面に当接してランプハウジング８０を常時
外方に向けて押圧することから、ホルダープレー
ト１が一側縁のみを車体にビス止めしたのみの灯
具８を支持固定し、灯具８のガタツキを防止する
のである。
また第４図に示すように位置決めボス６を接合
面部４の側縁に突提状にして設け、車体開口部７
の周縁に掛止させるように設ければ、ホルダープ
レートの取付が容易になり、効果的である。
面部４の側縁に突提状にして設け、車体開口部７
の周縁に掛止させるように設ければ、ホルダープ
レートの取付が容易になり、効果的である。
［考案の効果］
以上説明したように、本考案によれば、車体開
口部の周縁の裏面にて、ランプハウジングに設け
られた取付ボスをホルダープレートの楔形状部が
挟持するとともに、一方車体開口部の周縁の表面
にて、ホルダープレートの板バネがランプハウジ
ングを外方に向けて押圧することから、一側縁の
みを車体にビス止めした灯具を車体開口部に装着
固定でき、取着作業が容易になるとともに、灯具
のガタツキを防止し、安定した取付状態を維持す
ることができるなど、実用性にすぐれた効果を奏
するものである。
口部の周縁の裏面にて、ランプハウジングに設け
られた取付ボスをホルダープレートの楔形状部が
挟持するとともに、一方車体開口部の周縁の表面
にて、ホルダープレートの板バネがランプハウジ
ングを外方に向けて押圧することから、一側縁の
みを車体にビス止めした灯具を車体開口部に装着
固定でき、取着作業が容易になるとともに、灯具
のガタツキを防止し、安定した取付状態を維持す
ることができるなど、実用性にすぐれた効果を奏
するものである。
第１図は本考案に係る灯具取付用ホルダープレ
ートの一実施例の取着状態を示す説明図、第２図
は第１図−線断面図、第３図は、一実施例の
斜視図、第４図は他の実施例の説明図である。 １……ホルダープレート、２……楔形状部、３
……挟持部、５……板バネ、６……位置決めボ
ス、７……車体開口部、８……灯具、９……取付
ボス。
ートの一実施例の取着状態を示す説明図、第２図
は第１図−線断面図、第３図は、一実施例の
斜視図、第４図は他の実施例の説明図である。 １……ホルダープレート、２……楔形状部、３
……挟持部、５……板バネ、６……位置決めボ
ス、７……車体開口部、８……灯具、９……取付
ボス。
Claims (1)
- 車体開口部に取付けられる灯具を支持固定する
ものであつて、起立した一対の挟持片からなり前
記車体開口部の周縁に設けた孔に嵌合する楔形状
部と、該楔形状部の上下両側に位置し灯具の裏面
に当接する板バネと、車体開口部の周縁に係合す
る位置決めボスとを備えてなり、前記楔形状部の
挟持片の挿入先端間に、灯具の裏面に設けられ前
記孔の背部を横切る取付ボスが嵌挿する挟持部を
設けたことを特徴とする灯具取付用ホルダープレ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19825084U JPH027717Y2 (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19825084U JPH027717Y2 (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61115741U JPS61115741U (ja) | 1986-07-22 |
| JPH027717Y2 true JPH027717Y2 (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=30757084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19825084U Expired JPH027717Y2 (ja) | 1984-12-30 | 1984-12-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH027717Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-30 JP JP19825084U patent/JPH027717Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61115741U (ja) | 1986-07-22 |
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