JPH0276086A - 前処理自動識別機能付マルチバーコードリーダ - Google Patents

前処理自動識別機能付マルチバーコードリーダ

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JPH0276086A
JPH0276086A JP63227952A JP22795288A JPH0276086A JP H0276086 A JPH0276086 A JP H0276086A JP 63227952 A JP63227952 A JP 63227952A JP 22795288 A JP22795288 A JP 22795288A JP H0276086 A JPH0276086 A JP H0276086A
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JP63227952A
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Muneaki Ueki
植木 宗昭
Shigeki Tawara
田原 重樹
Koji Sugiura
杉浦 廣司
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数種のバーコードを迅速に読み取り可能
なマルチバーコードリーダに関するものである。
〔従来の技術〕
複数種のバーコードの読み取りの要求に対して、一つの
バーコードリー・ダで対応しようとする場合、従来は、
使用者がROMの入れ換えやスイッチの設定変更等を行
なう必要があった。
しかし、それでは不便なことから、最近では、複数種の
バーコードに対してROMの入れ換えやスイッチの設定
変更なしに対応可能なバーコードリーダが製品化され出
している。これ等の製品は、いずれも読み取り対象とな
る複数種のバーコードの各々についてデコード処理を縦
列的に実行し、リジェクトせずにデコード処理が完了す
るコード種があれば、そこでデコード処理を打ち切るこ
とにより、複数種バーコードの読取りを実現している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、対象バーコード種の各々について縦列
的にデコード処理を実施すると、コード種によって読み
取り完了時間が大きくばらつき、デコード処理の待ち順
が遅いコード種はど、読み取り完了時間が長びいてしま
う。
また、デコード手段内での縦列的な処理では、スキャン
対象となったバーコードの読み取りが完了するまでに通
る処理経路が非常に複雑になる。
加えて、対象コード種の識別処理をバーコード全体で行
なうことになるため、想定しなければならない処理パタ
ーン数が非常に多くなって識別に対する許容誤差の算出
も複雑になる。しかも、その算出は、個々のデコーダの
性能と一体不可分となるため、デコード手段内での処理
プログラムを変更すると算出もやり直さなければならな
いと云う不便さもある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上述の諸問題を無くすため、マージン検出
手段を設けて二値化後の走査信号の中から先ずバーコー
ド部分のみを切り出す0次に、この切り出した信号を自
動識別手段に通して走査対象となったバーコードのコー
ド種が何んであるかを識別する。そして、この識別結果
をもとに、デコード手段の中の識別コード種に対応した
デコーダを起動する。
かかる処理を実行するためのこの発明の装置構成を第1
図に示す。図の11は走査対象のバーコードである。ま
た、12はスキャナであり、バーコードの構成バーやバ
ー間スペース等の光反射率に応じてアナログ信号を発生
する。
13は二値化手段であり、スキャナ12がらのアナログ
信号を、その信号自体から生成されたスレッシュ用信号
よりも大きいか小さいかにより二値のデジタル信号に変
換する。
14はマージン検出手段であり、二値化手段13からの
デジタル信号の中から余分な情報を除いてバーコードに
関係した部分のみを切り出す。この切り出しは、走査方
向前後のマージン間がバーコード情報であるので、走査
方向前後のマージンを検出してマージン間の信号を抽出
する方法で行なわれる。
15は自動識別手段である。この識別手段15は、読み
取り対象となるバーコードの各々に見られる特有の特徴
部分を判定材料にしてマージン検出手段が切り出したバ
ーコードのコード種を識別する。
16はデコード手段であり、自動識別手段15からのコ
ード識別結果に基づいて、そのコード種に対するデコー
ド処理を実行する。
〔作用〕
マージン検出手段14で、バーコード部分の情報のみを
抽出すると、バーコード情報の前後に混入した印字物等
による余分な情報が除かれて処理すべき情報量が少なく
なるため、自動識別手段15によるコード種の識別処理
、デコード手段16によるデコード処理が円滑化される
また、自動識別手段15によって、デコード処理に移る
前に走査対象のバーコード種を識別すると、走査対象外
のコード種を想定した無駄なデコード処理を行なう必要
がな(、順番待無しで即、対応したデコーダによるデコ
ード処理に移って1回のデコード処理で迅速に読み取り
を完了できる。
〔実施例〕
スキャナからの情報信号をマイクロプロセッサを用いて
処理するバーコードリーダの実施例を第2図に示す、こ
のリーグにおいては、第1図で述べたこ値化手段13の
具体例として二値化回路21を使用している。また、第
1図におけるマージン検出手段14、自動識別手段15
、デコード手段16の3者は、マイクロプロセッサ22
、ROM23、RAM24を共用して構成しである。即
ち、ROM23に格納されたプログラム、定数に従い、
マイクロプロセッサ22がRAM24を使ってマージン
検出によるバーコード情報の切り出し処理、その情報に
ついてのコード種の自動識別処理、識別コード種に対応
したデコード処理を実行する。
第3図は、マイクロプロセッサ22によるマージン検出
のフローチャートである。まず、ステップ■で前方マー
ジンを、次にステップ■で後方マージンを検出し、この
前後のマージン間に存在するバーコード部分の情報を抽
出してコード種の識別処理に回わす、ここで、前方マー
ジンとは時間的に先に取り込まれるマージンのことであ
る。つまり、順方向(第1図、第2図の矢印方向)スキ
ャンならば前方マージンはレフト・マージン、時間的に
後から取込まれる後方マージンはライト・マージンとな
り、逆方向スキャンならば前後マージンのレフト・ライ
トの関係が上とは逆になる。
第4図は、マイクロプロセッサ22によるコード種自動
識別処理のフローチャートである。このように、先ず、
ステップ■で後方ガードバ−及びその付近のメツセージ
部による識別を行なう、そして、このステップ■で走査
対象バーコードのコード種が何んであるかが判明すれば
識別を終了し、しなければ次のステップ■に移る。同様
にステップ■でコード種が判明すれば識別を終了し、し
なければステップ■に、また、このステップ■でも識別
不能ならばステップ■に移る。ステップ■は、メツセー
ジ部の内部に踏み込んでの識別処理であるので、ここま
でくれば、コード種が何んであるかは確実に判る。
第5図は、コード種識別後のバーコード情報をマイクロ
プロセッサ22でデコード処理する場合のフローチャー
トである。このデコード処理は、自動識別手段から得ら
れるコード種の識別結果が例えばJANコードであるな
らば、読み取り対象となるコード種の各々に対応させて
設けであるデコーダの中からJANコード用デコーダを
選択し、これを起動することによって実行される。
〔効果〕
以上述べたように、この発明によれば、二値化後の走査
信号の中からバーコード情報のみを切り出し、次に、そ
の情報についてコード種を識別し、この結果に基いて対
応したデコーダを起動するので、無駄な情報処理が無く
なり、実行時間が全体的に短かくてコード種による時間
のばらつきも少ないマルチバーコードリーダを実現でき
る。
また、バーコード情報の切り出し、コード種の識別をデ
コード処理とは切り離して行なうため、識別に対する許
容誤差もデコード処理の内容とは無関係に容易に算出可
能となる。
従って、マルチバーコードリーダの使い易さ、性能、信
頼性が増し、その利用範囲が広がると云う効果が得られ
、バーコードによる情報処理の更なる普及に貢献できる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のマルチバーコー)’ IJ −タ
の基本構成を示すブロック図、第2図はこの発明の一興
体例を示すブロック図、第3図はマイクロプロセッサに
よるマージン検出処理の一例を示すフローチャート、第
4図はマイクロプロセッサによるコード種自動識別処理
の一例を示すフローチャート、第5図はマイクロプロセ
ッサによるデコード処理の一例を示すフローチャートで
ある。 11・・・・・・バーコード、12・・・・・・スキャ
ナ、13・・・・・・二値化手段、14・・・・・・マ
ージン検出手段、15・・・・・・コード種自動識別手
段、16・・・・・・デコード手段、 21・・・・・・二値化回路、 22・・・・・・マイクロプロセッサ、23・・・・・
・ROM、    24・・・・・・RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数種のバーコードを読み取り可能なバーコード
    リーダであって、二値化後の走査信号の中からバーコー
    ドの走査方向前後のマージンを検出してバーコードに関
    連した信号のみを抽出するマージン検出手段と、この抽
    出信号をもとに走査対象バーコードのコード種を識別す
    る自動識別手段とを具備し、上記自動識別手段による識
    別結果に基いてデコード手段の中の識別コード種に対応
    したデコーダを起動する如く構成されていることを特徴
    とする前処理自動識別機能付マルチバーコードリーダ。
JP63227952A 1988-09-12 1988-09-12 前処理自動識別機能付マルチバーコードリーダ Expired - Lifetime JP2603702B2 (ja)

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JP2603702B2 JP2603702B2 (ja) 1997-04-23

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