JPH0275707A - ロッカアーム - Google Patents

ロッカアーム

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JPH0275707A
JPH0275707A JP1114874A JP11487489A JPH0275707A JP H0275707 A JPH0275707 A JP H0275707A JP 1114874 A JP1114874 A JP 1114874A JP 11487489 A JP11487489 A JP 11487489A JP H0275707 A JPH0275707 A JP H0275707A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、中間部分に沿って伸長する下端縁にリブを有
する、冷間成形プレス加工によるタペットＷロッカアー
ムに関する。
（従来の技術） プレス加工ロッカアームは、鋳造ロッカアームに優る幾
つかの利点がある。プレス加工ロッカアームは、通常、
特に、製品−個当Ｉ；りの金型コストを低減させようと
して大量生産する場合、鋳造ロッカアームよりも低廉で
ある。特に、プレス加工ロッカアームは重量が軽く、こ
のことは重要な利点である。何となれば、軽量なエンジ
ン及び自動車は燃焼経済性及びエンジン効率が良好とな
り、又はエンジン性能が向上する効果が得られるからで
ある。プレス加工ロッカアームは、又粗鋳造されたもの
と比べ、外観上の魅力をも備えでいる。
（発明が解決しようとする課題） しかし、鋳造ロッカアームの方がプレス加工されたもの
と比べ、より剛性である傾向にある。タペット型ロッカ
アームは、上端が枢着され、中間部分はカムにより枢動
されてその他端が弁軸を動かす。作動中、ロッカアーム
がその両端部分間にて撓む程度は極く僅かである。しか
し、かかる僅かな撓みが生じてもエンジンの作動に影響
する。
従って、ロッカアームが剛性であることは極めて重要な
ことであり、最高のエンジン作動及び効率を達成するた
め、ロッカアームの撓みは絶対的に最小限であることが
望ましい。
従って、本発明の目的は、より剛性でありかつエンジン
の作動中、撓みが少ないタペット型の冷間成形ロッカア
ームを提供することである。
本発明の別の目的は、側壁の下端縁に縦方向に伸長する
リブを有する冷間成形ロッカアームを提供することであ
る。
（課題を解決するための手段） 本発明によるロッカアームは、タペット型であり、プレ
ス加工、圧印加工、かしめ加工、バックバック加工を含
む冷間成形法により形成される。
このロッカアームは、その全長の大部分に亘って逆Ｕ字
断面の単一の金属本体を備えている。この本体は、構造
的に一体の２つの側壁がそこから下方に垂下する頂部壁
を備えている。このロッカアーム本体はロッカアームが
そこを中心として枢動可能なタペットポストの上端を受
け入れるための第１端部分に形成された第１凹所を有し
ている。
一方、ロッカアームの＄２端部分は弁軸の一端を受け入
れるだめの矩形の第２凹所を有している。
本体の側壁部の中間部分はこれら凹所から上方に伸長す
る略凸形である。この頂部の凸形部分の中間部分には矩
形の穴が貫通しており、その矩形の穴の長さ、即ち、縦
方向の寸法は、上記凸形部分の長さより短いため、該凸
形部分は矩形の穴を越えて伸長している。この矩形の穴
の幅、即ち横方向寸法は、頂部壁の幅に略等しいため、
この矩形の穴はロッカアーム本体の一方の側壁から他方
の側壁まで略完全に伸長している。
カム接触ローラは、ロッカアーム本体により回転可能に
担持され、その円周面は矩形の穴にて露出しカムに係合
する。このカム接触ローラは、矩形の穴より下方にて本
体の側壁により支承された回転軸上に回転可能に取り付
けられている。該カム接触ローラは、摩擦が最小である
よう多数のニードル軸受けを介して回転軸に回転可能に
取り付けられている。
ロッカアーム本体の第１端部分は、本体の他部分よりも
幅が広い。即ち、該第１端部分の側壁間の距離は本体の
他部分の側壁間の距離を上廻る。
リブが；本体の中間部分にて側壁の下端縁に沿づて位置
決めされかつ本体の第１端部分から第２端部分まで伸長
している。
該リブの横断寸法、即ち、その外端縁間の距離は、本体
の第１端部分の側壁間の最大距離を上廻らずに、ロッカ
アームが使用されるエンジンの他の構成要素を妨害しな
いようにしである。これらのリブの存在によりロッカア
ームは一層剛性を増し、その結果、鋳造ロッカアームと
同程度の剛性を備えるに至る。
（実施例） 本発明の他の多くの目的及び利点は、添付図面に関する
以下の好適実施例の詳細な説明から明らかになるであろ
う。
第１図を参照すると、タペット型ロッカアームが符号１
０で示してあり、内燃機関のシリンダヘッド１４から上
方に伸長するロッカアーム支持ビン又はタペットポスト
１２に嵌入されたｌ端部分を有シている。ロッカアーム
１０の他端部分は弁軸１６の上端に係合している。この
弁軸１６はその周囲に配設されたつる巻き圧縮ばね１８
を通ってシリンダヘッド１４から上方に伸長している。
該つる巻き圧縮ばね１８はシリンダヘッドに及び弁軸１
６上に取り付けられた止め輪２０に着座している。頭上
カム２２がロッカアームｌＯの中間部分に係合し、ロッ
カアームｌＯが弁軸を縦方向に動かすときに、弁軸１６
の下端に位置決めされた弁を開閉させ得るようにしであ
る。油、その他の潤滑流体が中央通路２６から供給され
、油は、この通路２６からロッカアーム１０の中間面に
流動し潤滑する。
タペットポスト又は支持ビン１２は、シリンダ３０の室
２８内に摺動可能に担持されている。このタペットポス
ト１２は供給通路３４から小径のポート３２を通じて供
給される室２８内の圧力油のような流体により上方に付
勢される。よって、該タペットポスト１２は、カム２２
が回転したときに、幾分屈伸する。実際上、ボスト１２
はカム２２の高位置の円形突起にて僅かに下方に動き、
ロッカアームｌＯのがたが零となるように調整すること
が出来る。ボート３２は室２Ｂから漏れる油を制御し得
る寸法にしてあり、該室２８の油圧を制御することが出
来る。油は又、潤滑の目的にて通路３４からロッカアー
ム１０の中間面まで供給することが出来る。
さらに、第２図乃至第６！３０を参照にすると、ロッカ
アーム１０は、冷間加工、即ち、プレス加工、圧印加工
、はつり加工及びバックバッキング加工等にて形成する
ことが望ましい単体の冷間成形による金属本体３６を備
えている。該本体３６は、その長さの大部分に亘って略
逆Ｕ字型の断面形状を有している。本体３６は構造的に
一体でかつ垂下する側壁４０，４２を有する頂部壁３８
を備えている。これら側壁４０．４２はｌ端が、外方に
広がっており、タペットポスト１２の円形上端を受け入
れるための第１円形凹所４６を有する幅広の第１端部分
４４を形成する。上部壁３８に形成された潤滑又は給油
穴４８は上記円形の凹所４６に連通し、該凹所４６及び
タペットポスト１２に供給される油に対する小さいリザ
ーバを提供する。
本体３６の＃１２１部分５０は横断方向断面の形状が略
矩形である第２凹所５２を有している。この第２凹所５
２は弁軸１６の上端を受け入れるとき、緊密な公差を保
持し得るように圧印加工されている。第２凹所５２と弁
軸とのかかる協働により、ロッカアーム１０が作動中に
縦方向又は横方向に動くのが防止出来る。
ロッカアーム本体３６の端部４４．５０間の中間部分５
４には、略凸形の頂部が形成されている。
該中間部分５４の頂部には、矩形の穴５６が形成され、
その矩形の穴５６の幅、即ち、横断方向の寸法は側壁４
０．４２の内面の間を略伸長している。
カム接触ローラ５８がロッカアーム１０の側壁４０．４
２間に位置決めされており、その円周面は矩形の穴５６
の僅か上方に伸長している。ローラ５８は多数のニード
ル軸受け６２を受け入れかつ保持する中央穴６０を有し
ている。このニードル軸受け６２は該ニードル軸受け６
２の内側レースを構成する回転軸６４上にローラ５８を
回転可能に支持している。この回転軸６４は、軸方向に
整合するように側！！４０．４２に形成された２つの円
形穴６６に嵌入している。これら円形穴６６の外端は回
転軸６４の拡大端を受け入れ得るように拡がっている。
この回転の拡大端は、かしめ加工又は回転成形法にて形
成することが出来る。拡大された円形穴と回転軸の端部
が協働することにより、回転軸が縦方向に動き及び回転
するのを防止することが出来る。
上述のように、ロッカアーム、特に、タペットをロッカ
アームは、ｌ端から他端にかけて大きい剛性を備えるこ
とが重要である。これは、最高のエンジン作動及び効率
を得るための絶対的な撓みを最小にする上で重要である
。この目標のため、冷間成形ロッカアーム１０は、その
本体３６の中間部分５４の櫂が広く、穴５６が形成され
た部品のロッカアームの断面が大きくなるように形成さ
れている。このため、ロッカアームの穴が形成された部
分の側壁の上端縁は上方に傾斜する一方、ロッカアーム
の該当する下端縁は下方に傾斜し、中間部分における側
壁の幅が広くなる。
ロッカアーム本体３６の頂部壁３８は、又、第２図及び
第４図に図示するように、矩形の穴５６の１端縁からロ
ッカアームの端部方向に形成された張出し部又は細長い
***部６８．７０を有している。これらも同様に、ロッ
カアーム１０、特に、中間部分５４と端部４４間にて全
体的な剛性を増大させる効果がある。***部６８．７０
は、各々、横断方向の断面が略逆Ｕ字形であり、該ウェ
ブ７２は、矩形の穴５６の１端からロッカアームの端部
分４４に向けて幾分下方に傾斜するウェブ７２により分
離されている。リブ７４．７６はロッカアームの第１端
部分４４付近の位置からロッカアームの第２端部分５０
付近の位置まで伸長している。最大寸法、即ち、リブ７
４．７６の外端間の距離は、端部分４４における側壁４
０．４２の外面間の最大寸法を上廻らない。これは、ロ
ッカアーム本体がロッカアームが取り付けられるエンジ
ンの他の構成要素を妨害するのを防止する上で重要であ
る。リブ７４．７６は、ロッカアーム１０の剛性に著し
く寄与し、冷間成形ロッカアームぷ鋳造ロッカアームと
比べて不利である点を解決することが出来る。
当業者には、本発明の上記実施例の各種の変形例が明ら
かであろうし、これらは、特許請求の範囲に記載され！
二本発明の精神から逸脱しないならば、本発明の範囲に
包合されるものであると理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるロッカアームを具備する弁作動機
構の一部平面図とした部分略断面図、第２図は第１図の
ロッカアームの拡大斜視図、第３図はロッカアームの側
面図、第４図はロッカアームの平面図、第５図はロッカ
アームの底面図、及び第６図はロッカアームの左端面図
である。 １０：タペット型ロッカアーム １２：タペットポスト ｌ−二シリンダヘッド　　１６：弁軸 １８：つる巻き圧縮ばね ２０：止め輪　　　　　　２２：カム ２６：中央通路　　　　　２８−室 ３０ニジリンダ　　　　　３２：ボート３４：供給通路
　　　　　３６：金属本体３８：頂部壁　　　４０．４
２：側壁 ４４．５０：端部　４６．５２：円形凹所４８：供給穴
　　　　　　５４：中間部分５６：矩形の穴 ５８：カム接触ローラ　　６０：中央穴６２：ニードル
軸受け　　６４：回転軸６６：円形穴 ６８．７０：張り出し部又は細長い***部７４．７６：
リブ （外４名） ＦＩＧ、　　Ｉ ＦＩＧ、　　　２

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、その長さの大部分に亘って横断方向断面が略逆Ｕ字
    形の細長い単体の金属本体であって、頂部壁及び該頂部
    壁より下方に伸長しかつ該頂部壁と構造的に一体の２つ
    の側壁を有し、前記ロッカアームがその上で枢動するこ
    との出来るタペットポストの１端を受け入れるための第
    １端部に形成された円形の凹所を有すると共に、弁軸の
    １端を受け入れるための第２端に形成された追加の凹所
    を有する前記本体を備え、 中間部分が上方を向いた略凸形の部分を有し、前記頂部
    壁が凸形部分に形成された中間穴を有し、 該中間穴が中間部分における側壁間の頂部壁の幅に略等
    しい距離だけ伸長すると共に、凸形部分の縦方向伸長距
    離より短い長さを有し、 前記側壁が前記中間穴より下方に形成された軸方向整合
    穴を有する、前記本体を備え、 さらに、前記側壁の穴を通って伸長すると共に、前記側
    壁に固定されて、縦方向に動かないようにされた回転軸
    と、 前記回転軸の周囲に配設され、前記本体の前記側壁間を
    略伸長するローラと、 前記回転軸の周囲及び前記ローラの穴内に配設されるこ
    とにより、前記回転軸上に回転可能に取り付けられた軸
    受手段と、 前記中間穴にて露出され、頭上カムに係合する前記ロー
    ラの円周面の一部とを備え、 前記金属本体の前記中間部分が、前記側壁の下端部分ま
    で伸長するリブを有すると共に、前記第１端部分付近か
    ら前記第２端部分まで伸長することを特徴とするタペッ
    ト型の冷間成形ロッカアーム。 ２、前記第１端部分における前記本体の側壁が中間部分
    及び第２端部分における側壁よりも離間して配設され、
    前記リブが前記本体の前記第１端部分における側壁間の
    最大距離を上廻らない距離だけ側壁から外方に伸長する
    ことを特徴とする請求項１記載のロッカアーム。 ３、前記本体の前記頂部壁が前記中間穴の端縁から前記
    本体の前記第１端部分まで略伸長する少なくとも１つの
    上方伸長の細長い***部を有することを特徴とする請求
    項１記載のロッカアーム。 ４、前記本体の前記頂部壁が前記中間穴の端縁から前記
    本体の前記第１端部分まで略伸長する離間して配設され
    た上方伸長の２つの細長い***部を有することを特徴と
    する請求項１記載のロッカアーム。 ５、その長さの大部分に亘って横断方向断面が略逆Ｕ字
    形の細長い単体の金属本体であって、頂部壁及び該頂部
    壁より下方に伸長しかつ該頂部壁と構造的に一体の２つ
    の側壁を有し、前記ロッカアームがその上で枢動可能な
    タペットポストを受け入れるための第１端部に形成され
    た手段を有すると共に、弁軸の一端を受け入れるための
    第２端部に形成された追加の手段を有する前記本体を備
    え、前記頂部壁が前記本体の中間部分に形成された中間
    穴を有し、 前記側壁が前記中間穴より下方に形成された軸方向整合
    穴を有し、 さらに、前記側壁の穴を通って伸長すると共に、前記側
    壁に固定されて、縦方向にかつ回転方向に動かないよう
    にされた軸と、 前記軸上に回転可能に取り付けられたローラと、前記中
    間穴にて露出され、頭上カムに係合する前記ローラの円
    周面の一部とを備え、 前記金属本体の前記中間部分が、前記側壁の下端部分ま
    で伸長するリブを有すると共に、前記第１端部分付近か
    ら前記第２端部分まで伸長することを特徴とするタペッ
    ト型の冷間成形ロッカアーム。 ６、前記第１端部分における前記本体の側壁が中間部分
    及び第２端部分における側壁よりも離間して配設され、
    前記リブが前記本体の前記第１端部分における側壁間の
    最大距離を上廻らない距離だけ側壁から外方に伸長する
    ことを特徴とする請求項５記載のロッカアーム。 ７、前記本体の前記頂部壁が前記中間穴の端縁から前記
    本体の前記第１端部分まで略伸長する少なくとも１つの
    上方伸長の細長い***部を有することを特徴とする請求
    項５記載のロッカアーム。 ８、前記本体の前記頂部壁が前記中間穴の端縁から前記
    本体の前記第１端部分まで略伸長する離間した上方伸長
    の２つの細長い***部を有することを特徴とする請求項
    ５記載のロッカアーム。 ９、頂部壁及び該頂部壁より下方に伸長しかつ該頂部壁
    と構造的に一体の２つの側壁を有する細長い金属本体で
    あって、弁軸を受け入れるための第１端部に形成された
    手段を有する前記本体と、中間穴を有する前記本体の中
    間部分と、 前記本体により回転可能に担持されかつ前記中間穴にて
    露出され、頭上カムに係合するローラと、を備え、 前記本体の前記中間部分が前記側壁の下端部分に外方向
    に伸長するリブを有すると共に、前記第１端部付近から
    前記第２端部付近まで伸長し、及び前記頂部壁が前記中
    間穴の端縁から前記本体の前記端部分の一つに向けて伸
    長する少なくとも一つの細長い***部を有することを特
    徴とするタペット型の冷間成形ロッカアーム。 １０、前記本体の前記中間部分における側壁の幅が前記
    端部分の幅より著しく広いことを特徴とする請求項９記
    載のロッカアーム。
JP1114874A 1988-09-12 1989-05-08 ロッカアーム Expired - Lifetime JP2719400B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US243627 1988-09-12
US07/243,627 US4825717A (en) 1988-09-12 1988-09-12 Rocker arm of the cam-follower type with ribs

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JPH0275707A true JPH0275707A (ja) 1990-03-15
JP2719400B2 JP2719400B2 (ja) 1998-02-25

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