JPH02756A - モノイソシアネートもしくはポリイソシアネートの連続製造方法 - Google Patents

モノイソシアネートもしくはポリイソシアネートの連続製造方法

Info

Publication number
JPH02756A
JPH02756A JP63322285A JP32228588A JPH02756A JP H02756 A JPH02756 A JP H02756A JP 63322285 A JP63322285 A JP 63322285A JP 32228588 A JP32228588 A JP 32228588A JP H02756 A JPH02756 A JP H02756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constriction
flow
lateral
component
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63322285A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2719813B2 (ja
Inventor
Gottfried Zaby
ゴツトフリート・ザビィ
Helmut Dr Judat
ヘルムート・ユダット
Eric Boonstra
エリック・ボーンストラ
Vos Stefaan De
ステフアン・デ・ヴオス
Rolf-W Eckermann
ロルフ―ダヴリユウ・エツケルマン
Siegbert Humburger
ジークベルト・ハンブルゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH02756A publication Critical patent/JPH02756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2719813B2 publication Critical patent/JP2719813B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C265/00Derivatives of isocyanic acid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/24Stationary reactors without moving elements inside
    • B01J19/2405Stationary reactors without moving elements inside provoking a turbulent flow of the reactants, such as in cyclones, or having a high Reynolds-number
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/24Stationary reactors without moving elements inside
    • B01J19/2415Tubular reactors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/26Nozzle-type reactors, i.e. the distribution of the initial reactants within the reactor is effected by their introduction or injection through nozzles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/10Preparation of derivatives of isocyanic acid by reaction of amines with carbonyl halides, e.g. with phosgene
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/00074Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
    • B01J2219/00087Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids with heat exchange elements outside the reactor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/00074Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
    • B01J2219/00105Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids part or all of the reactants being heated or cooled outside the reactor while recycling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00164Controlling or regulating processes controlling the flow

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モノ−もしくはポリ−イソシアネートに対応
する七ノーもしくはポリ−アミンを有機溶剤中のホスゲ
ンの溶液と高温度にて反応させることによる、有機モノ
−もしくはポリ−イソシアネートの連続製造方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
有機アミン・溶液と有機ホスゲン溶液との反応混合物を
、可動部品を備えた混合器(たとえば回転Iンデ混合器
)で製造することが知られている〔たとえばドイツ公告
公報第2/33,2乙♂号または米国特許第3.りl/
LZ≠♂≠号〕。ホスゲンが毒性であるため、シャフト
が装置を貫通する個所における漏れは特に危険である。
さらに、反応は固体をも生成するので、装置の表面に固
化する沈着物の形成は回避することができない。
その結果、可動部品なしに混合を行ないうるような方法
を見出す試みがなされている。たとえばドイツ公開公報
第シタjO,2/乙号によれば、2種の反応体を円筒混
合室にてジェットスプレーのファ/として互いに衝突さ
せる。この方法は高い流入圧力を必要とするだけでなく
、流動が生じないような混合室のデッド帯域のため閉塞
も生じうる。
さらに、アミン溶液は、配管中に横方向に配設された開
孔部によシこの配管内のホスダン溶液の流れに注入しう
ろことも知られている〔たとえば米国特許第3.22 
&、≠70号〕。許容しうる収率を得るには反応体の低
濃度が必要とされるため、生成されるインシアネートの
量も溶剤の量に対比して少なくなる。溶剤回収に必要と
される多量のエネルギ消費が、この方法の満足しえない
面である。
さらに、壁部に対する固体層の蓄積も常に防止すること
ができない。
公知方法は高度に希釈された反応体を用いて行なわねば
ならずかつ頻繁な閉塞は装置を清浄するために長時間の
停止を余儀なくするので、これら公知方法は不経済であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、補助溶剤の使用量を相当に減少させうると
共に、装置に対する固体沈着物の形成(その結果、閉塞
を伴う)から生ずる困難性を回避しうるような有機モノ
−もしくはポリ−イソシアネートの新規な連続製造方法
が望まれる。さらに、可動部品の使用を伴なわず、これ
によシ毒性に基づく上記危険性が排除される新規な方法
も望ましい。本発明は、これら問題に対し解決策を与え
る。本発明の方法において、反応混合物はアミン成分(
必要に応じ溶液として)を後記する型式の特殊ノズルに
てホスダン溶液と混合することにより作成される。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、モノ−もしくはポリ−イソシアネートに対応
するモノ−もしくはポリ−アミンを適する有機溶剤中の
ホスグツの溶液と高温度で反応させ、次いで得られた反
応混合物を蒸留処理することによる有機モノ−もしくは
ポリ−インシアネートの連続製造方法を提供する。出発
混合物を作成するため、アミン成分(必要に応じ、実質
的に不活性な溶剤中に溶解)とホスダン成分とをノズル
/内で合し、その際絞部3によって前記2種の成分の一
方の軸方向流を前記ノズル/内に制限すると共に、この
絞部3における第1成分の流れに対し他方の成分を幾つ
かの部分横方向流として供給し、これら部分横方向流を
絞部3の外周にわたって分配された対応する個数の横方
向孔部!を介して側方から導入する。
フ育ろくことに、本発明の方法は低い圧力低下および高
い濃度で行なうことができ、混合装置の下流における反
応室にて極めて短い滞留時間で高い生成物収率を与える
ことができ、かつ閉塞および固体沈着物を回避しうろこ
とが判明した。使用するノズルは環状穿孔ノズルとして
知られる。溶液の流れに対する絞部は急激もしくは連続
的に形成しうるが、好ましくは供給配管を急激に狭めて
形成される。環状ノズルにおける約2パールの圧力低下
にて最適混合には一般に充分であるため、溶液の流れに
おける流入圧力も一般に低く保つことができる。これは
、慣用ポンプの使用を可能にする。よシ高い流入圧力と
いう随伴する欠点が許容されると考えられてれば、よシ
高い圧力低下も用いることができる。
出発物質として使用される有機アミンは任意の脂肪族、
脂環式、脂肪族−芳香族または芳香族アミン、ジアミン
および/または4リアミンとすることができる。適する
有機アミンはたとえばアニリン;たとえば≠−クロルフ
ェニルーアミンのようなハロダン置換されたフェニルア
ミン; /、g −ジアミノヘキサン;/−アミノ−3
,3,3−トリメチル−よ−アミノメチルーシクロヘキ
サン; 2.11−−ジアミノトルエンおよびこれと混
合物に対し3J″重量%までの2,6−ジアミノトルエ
ンを一般に含有するλ、t−ジアミノトルエンとの市販
混合物;並びにアニリン/ホルムアルデヒド縮合の公知
方法によって得られるジフェニルメタン系列の一すアミ
ン混合物を包含する。たとえば米国特許第3、3.2 
/、 2 r 3号公報、第弘欄、第1り〜乙1行に挙
げられたアミン類も使用することができる。
ホスゲン化すべきアミンは、溶剤を含まない形態で或い
は任意の適する濃度にて実質的に不活性な溶剤中の溶液
として本発明の方法に導入することができる。高いアミ
ン濃度は溶剤回収のためのエネルギー節約となるが、収
率を僅かに低下させる。溶剤に関する利点および欠点を
互いにバランスさせねばならない。しばしば、アミンは
不活性溶剤中の溶液としてタ〜j−0重量%(好ましく
はj−4tO重量%、特に好ましくは10−21重量%
)の濃度で使用される。好適溶剤は、たとえばクロルベ
ンゼン、0−ジクロルベンゼン、p−ジクロルベンゼン
、トリクロルベンゼンのような塩素化芳香族炭化水素、
並びに対応のクロルトルエンおよヒクロルキシレン、ク
ロルエチルベンゼン、モノクロルビフェニル、α−およ
びβ−ナフチルクロライド、安息香酸エチル、ジアルキ
ルフタレート、イソフタル酸ジエチル、トルエンおよび
中シレンを包含する。これらの溶剤は単独でまたは混合
物として使用することができる。他の適する溶剤は、た
とえば米国特許第3,3コ/、213号、第≠欄、第6
7!;行〜第j欄、第2行に記載されている。
本発明の方法においては、一般にホスダンを不活性溶剤
(好ましくはアミン用に使用したと同じ溶剤〕における
10−43″重1kts(好ましくは4tO〜70を量
チ、特に好ましくは≠0−AJ−重量%)溶液として使
用する。さらに、ホスゲン溶液は工程の循環生成物(七
ノーもしくはポリ−インシアネート)をも含有すること
ができる。ホスゲン溶液が工程の生成物を含有する場合
には、ホスゲンは第一アミンとインシアネートとの反応
による尿素の生成を防止するため大過剰で存在させねば
ならない。すなわち、ホスゲン溶液が七ノーもしくはポ
リ−イソシアネートを含有する場合、ホスゲンは常に溶
液中のイソシアネート基に対し少なくとも、2.5倍の
モル過剰で存在させねばならない。
ホスゲン対アミンの当量比は一般に少なくとも/、 1
 : /であり、特殊な場合には20:/までとしうる
が、この比は好ましくは/、 j’ : /〜7:/、
特に、2二/〜よ:/の範囲である。
本発明に必須である混合装置を用いる本発明による反応
混合物の作成は、たとえば次のようにして行なうことが
できる: ホスダン溶液の温度は溶液の沸点よシ低くせねばならな
い。すなわち、一般に冷却ホスダン溶液が使用される。
一般に、アミン成分の温度はアミンの物理的性質(すな
わちアミンの融点または使用するアミン溶液の結晶点)
に依存し、広範囲内で変化することができる。
好ましくは、よシ大容積の流れを形成する溶液を絞部に
通過させる。はぼ当容積の流れを用いる場合は、λ成分
のいずれかが中間流または側流を形成することができる
。好ましくは、とれによシ最適の混合およびしたがって
満足しうる反応の進行が確保される。
特定の方法によれば、一般に/〜/ Om/s・Cの流
速が絞部で維持される。しかしながら、よシ高いIング
流入圧力の随伴する欠点が許容されるならば、jOi・
Cまでの高い流速を絞部で維持することもできる。逆に
、流入圧力を低く保ちうるという利点を、/〜IO%/
a @ (Iの好適流速が有することは勿論である。絞
部における流速は、一般に絞部に到る流入配管における
流速の2〜30倍(好ましくは2〜10倍)である。
絞部の長さは一般に、その直径りに少なくともほぼ等し
くなるよう、好ましくは少なくとも約2倍と々るように
選択される。この設訂は予想外に激しい混合を与え、か
つ流れを充分安定化させることができる。
軸方向流の絞部の長さLs  (すなわち流れが第2成
分の分流に遭遇する個所まで)は、絞部の直径りの0.
2〜2倍に等しくなるよう配置するのが特に有利である
この新規な方法の他の特定具体例によれば、2種の反応
体流から得られる生成物流を、アミン成分の初期反応が
実質的に完結する通路の長さに少なくとも等しい長さL
!を有する一定かつ永久的な絞部にかける。一般に、長
さり、は最大で直径りの2倍である。よシ大きいり、の
寸法は、何らの利点をも与えることなく、よシ高い圧力
下をもたらす。
上記寸法は、固化した沈着物がノズル中に実質的に形成
しないよう確保する。
軸方向に供給される流れ8□の流出量と横方向に供給さ
れる流れε6との比を下式によシ示してo、oi〜3.
0の範囲に維持するととくよシ、特に高い収率を得るこ
とができる: 〔式中、ρは密度(kg/m”で表わすンを示し、νは
流れ容積(m”/s@eで表わす)を示し、かつマは流
速(i@cで表わす)を示し、 各場合の添字人は軸方向に移動する流れを表わし、 添字Sは横方向に供給される流れを表わす〕。
(好ましくは、前記比は0.0/〜/、Ol特に好まし
くは0. Oj −0,7の範囲である。)さらに、こ
の工程で得られる高収率は低いエネルギー要求を確保す
る。
この工程を実施する他の特定の方法によれば、流れ断面
は絞部の下流にて増大し、これによシ渦流または逆流が
生じないよう確保する。流れ断面における増大は、付設
配管の直径に相当する最大値で終端することは言うまで
もない。閉塞および固化沈着物を防止するには、逆流を
回避するのが特に効果的である。
他の変法によれば、横方向から導入される分流のための
孔部の個数1は2≦l≦m(好ましくは6≦l≦m)と
なるよう選択され、ここでmは式:□〉AI (好まし
くは〉/、!;、特に〉2)を用いて得られ、式中りは
絞部の直径を示し、かつdは各孔部の直径を示す。
この手段はさらに混合工程およびしたがって反応に対し
有利な作用をも示すと共に、固化沈着物の形成を防止す
る。
好ましくは、孔部は全て絞部に対し垂直な共通平面に配
設されるが、この配置から外れることも可能である。こ
のような配置によυ、初期反応はこの平面においてのみ
実質的に生ずることができ、これは既に反応を受けた生
成物が再び第2成分に遭遇しないことを意味する。これ
によシ収率が増大しかつ沈着物形成の危険が減少し、し
たがってより経済的な方法を与える。
一般に、ホスゲン溶液が大容積の流れを構成するので、
これは一般に上記説明にしたがい絞部中に移送される。
以下の手順は、本発明に必要とされる混合装置を用いる
反応混合物の製造方法を示している:主流を供給配管2
からノズルlまで供給し、この供給配管はバリヤ表面1
0における切断縁部//にてノズル/内に位置する絞部
3まで急激に変化する。バリヤ表面lOは好ましくは流
れ方向に対しりo:l:tts’の角度βに設定される
。この角度は切断縁部//の角度に一致することが明ら
かである。絞部3は挿入体≠に配置されて、その全長り
にわたシ一定の直径りを有する。たとえば絞部3の直径
りの/、5倍に等しい距離L1にて、多数の孔部j(た
とえば6個)を外周にわたって均一分配する。互いにほ
ぼ反対側に位置する孔部jは、そこから注入される分流
が互いに衝突し合うよう直径dに等しい程度だけ偏らせ
る。第2成分は供給配管tから、絞部3を包囲しかつ孔
部!が突出したチャンバ7に供給される。孔部!の背後
における絞部3の長さL!は、たとえば絞部3の直径り
に等しく、したがってアミン成分の初期反応がほぼ完結
する領域をほぼ網羅する。絞部3の背後にて、ノズルl
は連続的に増大する幅の部分♂を有してたとえば20”
に等しい軸線に対する角度αを形成する。この拡大部分
ざに続いて、供給配管2と同直径の放出配管りが位置す
る。
本発明に必須である混合装置で作成された反応混合物は
次いでたとえば攪拌槽のような慣用の反応器またはホス
ダン化塔に導入されて、モノ−もしくはポリ−イソシア
ネート最終生成物を生成するその反応を終了することが
できる。この方法の最終生成物をもたらす化学反応は、
一般に20〜/♂O℃の温度範囲で行なわれる。
本発明による方法の特に好適な具体例においては、本発
明に必要とされる混合装置で作成された反応混合物を穿
孔プレートを内蔵した反応塔に下方から上方向へ通過さ
せ、前記穿孔プレートは反応塔の内部をこれら水平プレ
ートによシ互いに分離された少なくとも10個(好まし
くは20−J″O個)のチャンバに分割する。決して好
適ではないが原理的に、全部で10個もしくはそれ以上
(好ましくは2O−J−0個)のチャン・肴を内蔵する
直列接続された穿孔プレートを有する数個のカラムを用
いることもできる。それよシ多数のチャンバに分割して
も何ら利点はない。何故なら、第一に各穿孔グレートの
下でガスのクツションが発生し、その存在によシ反応混
合物の固体成分および液体成分に利用しうる反応室の容
積が減少するからであり、第二に滞留時間分布の改善が
最小となるからである。
一般に、プレートにおける孔は20−以下(好ましくは
2〜/ Owm )の直径を有する。好適な孔の個数は
、個々のチャンバ間における上昇反応混合物の逆混合が
殆んど防止されるよう流出量の割合に応じて選択される
カラム中を上昇する反応混合物は液体成分(出発物質と
生成工程におけるインシアネートとの溶液)と、気体成
分(ホスゲンと工程で生成される塩化水素)と、少なく
とも反応の開始時点における固体成分(溶剤中に懸濁さ
せた塩化カルバモイルまたはアミン塩酸塩)との混合物
である。上昇する気相の速度がプレートの孔にてλ〜2
0m1sec(好ましくは3.4″〜/ Om/see
 )とな)かつ上昇する液相の速度がグレートの孔にて
o、 o t −o、≠m/l1lle (好ましくは
0./〜0.2 ise )となれば、反応条件は最適
である。
穿孔グレートを備えたカラムを用いる好適方法において
は、混合装置から流出する反応混合物の温度は一般に≠
O〜10O℃であるのに対し、反応塔の頂部における温
度は130℃未満、好ましくは70〜730℃、よシ好
ましくは20〜/23℃である。これらの温度は一般K
、反応塔を適当に加熱して達成される。必要とされる反
応装置の容積を最小化するには、ホスゲン化塔の下部領
域に或いは反応器中へ流入させる前に所望のオーパ−フ
ロー温度を得るのに必要な熱を導入するのが有利である
。この配置は、温度が低過ぎるためかつしたがって全体
的反応速度も低過ぎるため反応器の容積の7部が無効と
なるのを防止する。
反応塔の寸法および分割用グレートの構造並びに下方か
らカラム中へ導入する反応混合物の量は、一般に反応塔
中の反応混合物の平均滞留時間が最高/20分間、好ま
しくは60分間以内となるように設計される。
反応塔の頂部における圧力は一般に7.2〜3パール(
絶対圧)(好ましくは/、j−ユ!パール(絶対圧))
であるが、それよシ高いまたは低い圧力も用いることが
できる。
反応塔の頂端部から流出しかつ液体成分と気体成分とを
含有する反応混合物は先ず最初に気体成分(すなわち過
剰のホスゲンおよび塩化水素)が当業界で知られた幾つ
かの任意の方法で除去され、次いで蒸留によシ後処理さ
れる。ホスゲン化反応を行なうために上記慣用の反応容
器を使用する場合、勿論、化学反応に続いて反応混合物
の蒸留処理が行なわれる。しかしながら、この蒸留を行
なう前に新鮮なホスゲン溶液を溶液として存在する反応
混合物の7部に添加し、次いでこの濃厚溶液を工程の開
始部に戻すこともできる。
上記に説明した本発明は、これらの例によシ思想および
範囲のいずれにおいても限定されない。
以下の製造法の条件および工程につき公知の改変をなし
うろことが当業者には容易に了解されよう。
〔実施例〕
以下、実施例によυ本発明をさらに説明し、ここでチは
全て重f1%であり、温度は特記しない限り全て℃であ
る。
供給配管λの断面における急激な減寸によシ絞部3を形
成しかつバリヤ表面10が流れ方向に対しり0°の角度
βを形成する環状、穿孔ノズルを全ての実施例で使用し
た。
実施例/ j j OkgAの3−クロル−≠−メチルーフェニル
アミン(!:6 !r Oky/hのモノクロルベンゼ
ン(r MCB J )との溶液を、/弘■の直径りお
よび2部mの長さL (L 1− / J’ [)を有
する絞部とこの絞部の外周に位置する直径2.7箇の1
0個の孔部とを有する環状穿孔ノズルにてMCB中のホ
スゲンのよOチ溶液32≠OkgAと混合、した。アミ
ン溶液を10個の横方向孔部を介して導入した。
絞部におけるホスダン溶液の流速は久りiとし、かつ横
方向孔部におけるアミン溶液の流速はZ2−とした。こ
れら2種の溶液の流出比1A/1゜は0.7 jであっ
た。次いで、反応混合物を透明になるまでそれぞれ?θ
℃、110℃および/≠O℃の温度にてそれぞれ6m3
の容積を有する3槽カスケードでホスダン化した。反応
生成物を蒸留によって後処理した。収率:り乙Oチ 実施例2 ≠jOkV’hのへキサメチレンシアミン(HDA )
とIAosokg/11の0−ジクロルベンゼン(rO
DB J )との溶液を、/り■の直径りおよび3♂■
の長さL (Ll−21,1wm )を有する絞部とこ
の絞部の外周に分配した直径2.Awmの12個の孔部
とを備えた環状穿孔ノズルにてODB中の309bホス
rン溶液り0001s’hと混合した。アミン溶液を7
.2個の横方向孔部を介して導入した。絞部におけるホ
スゲン溶液の流速を64.5″Iv/lIとし、かつ横
方向孔部におけるアミン溶液の流速を/乙、≠m/lと
した。これら2種の溶液の流出比εA/’IIは0.3
2であった。次いで、反応混合物を透明になるまで!j
枚の穿孔グレートを内蔵した容積77m3の反応塔にて
/J″O℃までの温度でホスゲン化した。
反応生成物を蒸留によって後処理した。収率ニア1!;
チ 実施例3 / 20 kyAのトリメチルへキサメチレンジアミン
(rTMDAJ)と/ 4Aj kgAのモノクロルベ
ンゼン(r MCB J )との溶液を、10tmの直
径りおよび20 mの長さL(Ll−/よm)を有する
絞部とこの絞部の外周における直径A夕日の≠個の孔部
とを備えた環状穿孔ノズルにてMCB中のよ0%ホスゲ
ン溶液2 r 33 kmhと混合した。アミン溶液を
弘個の横方向孔部を介して導入した。絞部におけるホス
ダン溶液の流速をJニア m/sとし、かつ横方向孔部
におけるアミン溶液の流速を//、6m/−とじた。こ
れら2種の溶液の流出比’i/g。
は乙り2であった。次いで、この反応混合物を透明にな
るまでそれぞれ?θ℃、710℃およびit、to℃の
温度にてそれぞれ4 msの容積を有する3槽カスケー
ドでホスゲン化した。反応生成物を蒸留によって後処理
した。収率:りps実施例μ % j Okl/hの2.≠−トリレンジアミン(rT
DAJ)と2360kg/’hの0−ジクロルベンゼン
(「ODB」)との溶液を1.2011IIの直径りお
よび36霧の長さL (Ll −2t vm ) ヲ有
fル絞部ト、コノ絞部ノ外周に位置する直径、2.6 
wmの72個の孔部とを備えた環状穿孔ノズルにてOD
B中のJ′0%ホスダン溶液″3θOkgAと混合した
。アミン溶液を72個の横方向孔部を介して導入した。
絞部におけるホスゲン溶液の流速はtA♂iとし、かつ
横方向孔部におけるアミン溶液の流速は/ 0.3 r
rv’sとした。これら2種の溶液の流出比g、 /り
は0.夕!であった。反応混合物を次いで透明になるま
で23枚の穿孔プレートを内蔵する容積7−の反応塔に
て約700℃までの温度でホスゲン化した。
生成物を蒸留によシ後処理した。収率:2乙、71実施
例j 乙!−の2,4を一トリレンジアミン(「λ、1It−
TDAJ )と3!チの2.乙−トリレンジアミン(「
コ、乙−TDAJ)との混合物J″j Okli!/h
と0−ジクロルベンゼン(r ODB J )2600
kg/hとの溶液を、20頷の直径りおよび36箇の長
さL(Ll−,2乙=)を有する絞部とこの絞部の外周
に位置する直径、2.2露の12個の孔部とを備えた環
状穿孔ノズルにてODB中のj1%ホスrン溶液乙l乙
0kFb/hと混合した。アミン溶液を12個の横方向
孔部を介して導入した。絞部におけるホスゲン溶液の流
速を!−,Om/sとし、かつ72個の横方向孔部にお
けるアミン溶液の流速をlよ71とし丸。これら2種の
溶液の流出比1. / 1.はo、/3であった。この
反応混合物を次いで透明になるまで23枚の穿孔プレー
トが装着された反応塔にて約1oocまでの温度でホス
ゲン化した。生成物を蒸留によシ後処理した。収率り7
チ 実施例6 ジフェニルメタン系列のIリアミン混合物(r MDA
 J、二核成分約乙よ−、?θ℃における粘度j J”
 cP ) / 000 klI/hと0−ジクロルベ
ンゼン(r ODB J )弘o o o yhとの溶
液を、23mの直径りおよびtAo、2■の長さL(I
、t−jOm)を有する絞部とこの絞部の外周に位置す
る直径3.7mの72個の孔部とを備えた環状穿孔ノズ
ルにてODB中のFJ−チホスグン溶液71弘Okg/
hと混合した。アミン溶液を72個の横方向孔部を介し
て導入した。絞部におけるホスゲン溶液の流速は3.3
 rrv’eとし、かつ72個の横方向孔部におけるア
ミン溶液の流速はZ −21とした。これら2種の溶液
の流出比g A / t sは0.20であった。この
反応混合物を、それぞれ23枚の穿孔グレートを内蔵し
かつそれぞれ7m3およびj、 J” m”の内部容積
を有する直列配置した2個の反応塔にてホスゲン化し、
ここでホスダン化は第1カラムでは♂t℃までの温度に
て行ないかつ第2カラムでは/!!’CKて行なった。
蒸留にょシ溶剤を除去した後、溶剤を含有しない粗生成
物の粘度は2j℃にて4tJ″mPa−5であった。収
率:iooチ。
以上、本発明の実施態様を示せば次の通シである: /、 (a)  ノズル内にて、 (1)有機溶剤中のホスゲンの溶液からなるホスダン成
分と、 (ii)  七ノイソシアネートもしくはポリイソシア
ネートに対応するモノアミンもしくはポリアミンからな
シ、必要に応じ有樟溶剤中に溶解させたアミン成分と を混合し、その際前記成分(1)もしくは(ii)の一
方の軸方向流を前記ノズルにおける絞部に通過させると
共に前記成分(1)もしくは(ii)の他方の2つもし
くはそれ以上の横方向流を前記ノズルにおける絞部の外
周にわたって分配された2個もしくはそれ以上の横方向
孔部を介して前記軸方向流中に導入することにより生成
物流を形成させ、かつ (b)  生成物流の各成分を反応させることを特徴と
する有機モノイソシアネートもしくはポリイソシアネー
トの連続製造方法。
λ よυ多量の流れを有する成分を軸方向流として絞部
に通過させる前記第1項記載の方法。
3、 軸方向流がホスゲン成分を含有しかつ横方向流が
アミン成分を含有する前記第1項記載の方法O IA/〜/ Om/seeの流速を絞部に維持する前記
第1項記載の方法。
よ 絞部がその全長にわたシ一定の直径を有する前記第
1項記載の方法。
乙、絞部の長さがその直径の少なくとも2倍に等しい前
記第5項記載の方法。
Z 横方向流と混合する前に軸方向流を通過させる絞部
の部分の長さが前記絞部の直径の0. J−〜コ倍であ
る前記第!項記載の方法。
L 軸方向流と横方向流とが混合した後に生成物流を通
過させる絞部の部分の長さが、アミン成分の初期反応を
実質的に完結させる通路の長さに少なくとも等しい前記
第3項記載の方法。
2 横方向流のための孔の個数lを2≦i<mとなるよ
うに選択し、ここでmは式: %式%) 〔式中、Dは絞部の直径であり、かつ dは各孔部の直径である〕 を用いて得られる前記第1項記載の方法。
/ 0.  横方向流の合計に対する軸方向流の流出比
εA/ε8が0.0/〜/、0であり、ここで式:〔式
中、ρは密度を示し、 νは流れ容積を示し、 Vは流速を示し、 Aは軸方向流を示し、かつ Sは横方向流を示す〕 である前記第1項記載の方法。
//、(a)  軸方向流がホスゲン成分を含有しかり
横方向流がアミン成分を含有し、 (b)  絞部にて/〜10 i@cの流速を維持し、 (c)  絞部の直径が前記絞部の全長にわたって一定
であり、 (d)  絞部の長さが、この絞部の直径の少なくとも
2倍に等しく、 (s)  横方向流と混合する前に軸方向流を通過させ
る絞部の部分の長さが前記絞部の直径のo、 !r〜2
倍であり、 (r)  軸方向流と横方向流とが混合された後に生成
物流を通過させる絞部の部分の長さが、アミン成分の初
期反応を実質的に完結させる通路の長さに少なくとも等
しく、 (g)  横方向流のための孔部の個数it−,2<l
≦mとなるように選択し、ここでmは式: %式% 〔式中、Da絞部の直径であり、かつ dは各孔部の直径である〕 を用いて得られ、 (h)  横方向流の合計に対する軸方向流の流出比ε
A/’IIが0.0 / 〜/、 0であり、ここで式
: %式% 〔式中、ρは密度を示し、 νは流れ容積を示し、 マは流速を示し、 Aは軸方向流を示し、かつ Sは横方向流を示す〕 であることを特徴とする前記第1項記載の方法。
/2.流れ断面が絞部の下流で増大する前記第1項記載
の方法。
/3.生成物流を蒸留により後処理する前記第1項記載
の方法。
/41.  生成物流を蒸留によシ後処理する前記第7
7項記載の方法。
/よ 生成物流を穿孔プレートによシ少なくとも10個
のチャンバが分離されている反応塔に下方から上方向へ
130℃までの温度にて連続通過させる前記第1項記載
の方法。
/乙、生成物流が気相と液相とからなる前記第1よ項記
載の方法・ 17、  気相が穿孔プレートの孔にて2〜201n/
@@0の速度を有し、かつ液相が前記穿孔グレートの孔
にて0. Oj = 0.4A m/seeの速度を有
する前記:lI、/6項記載の方法。
/と 生成物流を、穿孔プレートにより少なくとも70
個のチャンバが分離されている反応塔に/jO″ctで
の温度にて下方から上方向へ連続通過させる前記第1/
項記載の方法。
/Z  生成物流が気相と液相とからなる前記第1♂項
記載の方法。
、20.気相が穿孔グレートの孔にて2〜20WV’l
 @ eの速度を有し、かつ液相が前記穿孔グレートの
孔にて0. Oj = 0. ’I %/I @cの速
度を有する前記第1り項記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図はノズルの縦断面図であり、 第2図は第1図のA−B線断面図であり、第3図は絞部
中への供給配管の移行部を示す略図である。 l・・・本発明によシ使用されるノズル、2・・・主流
れのための供給配管、 3・・・主流れの急激な絞部。 グ・・・絞部を形成する挿入体およびこの挿入体に形成
された横方向孔部、 j・・・横方向孔部、 2・・・横方向流を導入する供給配管、7・・・絞部3
を包囲すると共に孔部!が導出されたチャンバ g・・・ノズルの出口端部にて連続増大する幅の部分、
り・・・放出配管、 10・・・供給配管2の端部におけるバリヤ表面、lI
・・・絞部3の開始部における切断縁部。 D・・・絞部の内径、 d・・・各横方向孔部の直径、 L・・・絞部の全長 Ll・・・絞部の開始部から横方向孔部の平面に到る距
離、 Ll・・・横方向孔部の平面から増大幅の部分の開始部
に到る距離。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)ノズル内にて (i)有機溶剤中のホスゲンの溶液からなるホスゲン成
    分と、 (ii)モノイソシアネートもしくはポリイソシアネー
    トに対応するモノアミンもしくはポリアミンからなり、
    必要に応じ有機溶剤中に溶解させたアミン成分とを混合
    し、 その際前記成分(i)もしくは(ii)の一方の軸方向
    流を前記ノズルにおける絞部に通過させると共に、前記
    成分(i)もしくは(ii)の他方の2つもしくはそれ
    以上の横方向流を前記ノズルにおける絞部の外周にわた
    つて分配された2個もしくはそれ以上の横方向孔部を介
    して前記軸方向流中に導入することにより生成物流を形
    成させ、かつ (b)生成物流の各成分を反応させる ことを特徴とする有機モノイソシアネートもしくはポリ
    イソシアネートの連続製造方法。(2)(a)軸方向流
    がホスゲン成分を含有しかつ横方向流がアミン成分を含
    有し、 (b)絞部にて1〜10m/secの流速を維持し、 (c)絞部の直径が前記絞部の全長にわたつて一定であ
    り、 (d)絞部の長さがこの絞部の直径の少なくとも2倍に
    等しく、 (e)横方向流と混合する前に軸方向流を通過させる絞
    部の部分の長さが前記絞部の直径の0.5〜2倍であり
    、 (f)軸方向流と横方向流とが混合された後に生成物流
    を通過させる絞部の部分の長さが、アミン成分の初期反
    応を実質的に完結させ る通路の長さに少なくとも等しく、 (g)横方向流のための孔部の個数iを2≦i≦mとな
    るように選択し、ここでmは式:π・D/m・d>1.
    1 〔式中、Dは絞部の直径であり、かつdは 各孔部の直径である〕 を用いて得られ、 (h)横方向流の合計に対する軸方向流の流出比ε_A
    /ε_Sが0.01〜1.0であり、ここで式: ε_A/ε/S=(ρ_A・ν_A・v_A^2)/(
    ρ_S・ν_S・v_S^2)〔式中、ρは密度を示し
    、 νは流れ容積を示し、 vは流速を示し、 Aは軸方向流を示し、かつ Sは横方向流を示す〕 であることを特徴とする請求項1記載の方法。 (3)生成物流を、穿孔プレートにより少なくとも10
    個のチャンバが分離されている反応塔に下方から上方向
    へ150℃までの温度にて連続通過させる請求項1記載
    の方法。
JP63322285A 1987-12-24 1988-12-22 モノイソシアネートもしくはポリイソシアネートの連続製造方法 Expired - Fee Related JP2719813B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3744001.2 1987-12-24
DE3744001A DE3744001C1 (de) 1987-12-24 1987-12-24 Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von Mono- oder Polyisocyanaten

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02756A true JPH02756A (ja) 1990-01-05
JP2719813B2 JP2719813B2 (ja) 1998-02-25

Family

ID=6343536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63322285A Expired - Fee Related JP2719813B2 (ja) 1987-12-24 1988-12-22 モノイソシアネートもしくはポリイソシアネートの連続製造方法

Country Status (17)

Country Link
US (1) US5117048A (ja)
EP (1) EP0322647B1 (ja)
JP (1) JP2719813B2 (ja)
KR (1) KR970011455B1 (ja)
CN (1) CN1014606B (ja)
AT (1) ATE73764T1 (ja)
AU (1) AU608725B2 (ja)
BR (1) BR8806867A (ja)
CA (1) CA1317306C (ja)
DD (1) DD280100A5 (ja)
DE (2) DE3744001C1 (ja)
ES (1) ES2033406T3 (ja)
MX (1) MX169466B (ja)
PT (1) PT89218B (ja)
RU (1) RU1773260C (ja)
YU (1) YU233588A (ja)
ZA (1) ZA889573B (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593635A (ja) * 1991-10-01 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水道監視装置
JP2002536163A (ja) * 1999-02-11 2002-10-29 バイエル アクチェンゲゼルシャフト 気体及び液体の多相混合物の混合及び反応装置並びにその装置の使用
JP2007021327A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Nippon Steel Chem Co Ltd マイクロデバイス及びビスフェノール類の製造方法
JP2008161862A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ningbo Wanhua Polyurethanes Co Ltd 噴射型混合反応装置
JP2010504918A (ja) * 2006-09-28 2010-02-18 寧波萬華聚▲あんじ▼有限公司 穴噴射型リアクターおよびこれを用いたイソシアナートの製造方法
JP2010536803A (ja) * 2007-08-21 2010-12-02 寧波萬華聚▲あんじ▼有限公司 フローダクトを備えるジェット式反応装置、及びフローダクトを備えるジェット式反応装置を用いたイソシアネート類製造方法
JP2011529947A (ja) * 2008-08-07 2011-12-15 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 芳香族イソシアネートの製造方法
JP2012512854A (ja) * 2008-12-18 2012-06-07 ペルストルプ フランス ホスゲン化プロセスを実施するためのピストン反応器の使用
JP2013538684A (ja) * 2010-09-28 2013-10-17 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー クロスフロー障害体を有する反応流静的ミキサ

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4202972A1 (de) * 1992-02-03 1993-08-05 Bayer Ag Verfahren zur kontinuierlichen herstellung von polyurethan- und polyurethanharnstoff-praepolymeren
DE4202973A1 (de) * 1992-02-03 1993-08-05 Bayer Ag Verfahren zur kontinuierlichen herstellung von polyurethan- und polyurethanharnstoff-elastomeren
US5908913A (en) * 1992-02-03 1999-06-01 Bayer Aktiengesellschaft Process for the continuous production of polyurethane and polyurethane urea prepolymers
DE4318893A1 (de) 1993-06-07 1994-12-08 Bayer Ag Reaktor und damit durchzuführendes kontinuierliches Verfahren zur Herstellung von Ethylenglykolcarbonat bzw. Propylenglykolcarbonat
DE4437047A1 (de) * 1994-10-17 1996-04-18 Bayer Ag Verfahren zur Dinitrierung von aromatischen Verbindungen
DE4443642A1 (de) * 1994-12-08 1996-06-13 Bayer Ag Kontinuierliches Verfahren zur Herstellung von organischen Isocyanaten
DE19638567A1 (de) * 1996-09-20 1998-03-26 Bayer Ag Mischer-Reaktor und Verfahren zur Durchführung von Reaktionen, insbesondere die Phosgenierung von primären Aminen
DE19800529A1 (de) 1998-01-09 1999-07-15 Bayer Ag Verfahren zur Phosgenierung von Aminen in der Gasphase unter Einsatz von Mikrostrukturmischern
DE19817691A1 (de) * 1998-04-21 1999-10-28 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Mischungen aus Diphenylmehandiisocyanaten und Polyphenylen-polymethylen-polyisocyanaten mit vermindertem Gehalt an chlorierten Nebenprodukten und verminderter Jodfarbzahl
DE10026142A1 (de) 2000-05-26 2001-12-13 Basf Ag Verfahren und Vorrichtung zur kontinuierlichen Herstellung von organischen Mono- oder Polyisocyanaten
DE10032269A1 (de) 2000-07-03 2002-01-31 Basf Ag Verfahren und Vorrichtung zur Verringerung von Nebenprodukten bei der Vermischung von Eduktströmen
DE10133729A1 (de) * 2001-07-11 2003-01-23 Bayer Ag Verfahren zur Herstellung von (cyclo)aliphatischen Diisocyanaten
DE10222968A1 (de) 2002-05-23 2003-12-04 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Isocyanaten
US20040008572A1 (en) * 2002-07-09 2004-01-15 Stuart Joseph Y. Coaxial jet mixer nozzle with protruding centerbody and method for mixing two or more fluid components
CN100513637C (zh) * 2002-10-25 2009-07-15 Oc奥林肯巴尔策斯股份有限公司 生产半导体器件的方法和由该方法获得的器件
DE10260082A1 (de) 2002-12-19 2004-07-01 Basf Ag Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von Isocyanaten
DE10310888A1 (de) 2003-03-11 2004-09-23 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Polyisocyanaten
DE102004027705B4 (de) * 2004-06-07 2006-10-26 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur Herstellung von Polyurethan- und/oder Polyurethanharnstoff-Prepolymeren
PT1773478E (pt) * 2004-07-20 2008-12-30 Dow Gloval Technologies Inc Misturador em múltiplo t de abertura cónica
CN100366607C (zh) * 2005-02-28 2008-02-06 北京金源化学集团有限公司 应用固体光气制备多异氰酸酯的方法
US7547801B2 (en) * 2006-06-26 2009-06-16 Bayer Materialscience Llc Process for the continuous preparation of isocyanates
EP2151274B1 (en) 2006-12-27 2012-09-19 Ningbo Wanhua Polyurethanes Co., Ltd. Orifice jet-type injection reactor
JP5006413B2 (ja) 2007-03-15 2012-08-22 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー 連続流反応器用ミキサー
DE102007020444A1 (de) 2007-04-27 2008-11-06 Bayer Materialscience Ag Verfahren zur Oxidation eines Chlorwasserstoffenthaltenden Gasgemisches
EP2014641A3 (en) * 2007-06-06 2009-03-18 Huntsman International Llc Process for preparing mixtures of diphenylmethane diisocyanates and polyphenyl polymethylene polyisocyanates
HUP0700771A2 (en) * 2007-11-30 2010-08-30 Borsodchem Nyrt Mixing device for mixing two liquids and process for the continuous preparation of organic mono-, di- or polysocianates
DE102007061688A1 (de) 2007-12-19 2009-06-25 Bayer Materialscience Ag Verfahren und Mischaggregat zur Herstellung von Isocyanaten durch Phosgenierung primärer Amine
CN101623615B (zh) * 2009-08-11 2011-11-23 赛鼎工程有限公司 套筒分布式气相光气化反应器及用于合成异氰酸酯的方法
CN101708438B (zh) * 2009-12-04 2011-12-28 天津大学 一种混合器及制备有机异氰酸酯的方法
US20110230679A1 (en) * 2010-03-16 2011-09-22 Dow Global Technologies, Inc. Reactive Static Mixer
US20110228630A1 (en) * 2010-03-16 2011-09-22 Dow Global Technologies, Inc. Reduced Transit Static Mixer Configuration
WO2011130901A1 (zh) * 2010-04-19 2011-10-27 烟台万华聚氨酯股份有限公司 一种动态孔射流式反应器及采用该反应器制备异氰酸酯的方法
CN101805272B (zh) * 2010-04-21 2013-08-28 万华化学集团股份有限公司 一种通过界面光气化反应制备异氰酸酯的方法
BR112012029403B1 (pt) 2010-12-29 2018-11-27 Wanhua Chemical Group Co., Ltd. reator de rápida mistura de alta velocidade e sua aplicação
EP2751073B2 (de) * 2011-09-02 2022-12-14 Basf Se Verfahren zur herstellung von isocyanaten
US20150018575A1 (en) 2011-09-30 2015-01-15 Dow Global Technologies Llc Highly segregated jet mixer for phosgenation of amines
JP6138253B2 (ja) 2012-07-11 2017-05-31 コベストロ、ドイチュラント、アクチエンゲゼルシャフトCovestro Deutschland Ag イソシアネート製造において生じる蒸留残渣を処理する方法
CN104640840B (zh) 2012-09-24 2018-03-02 科思创德国股份有限公司 通过二胺悬浮体的光气化制备二异氰酸酯的方法
CN103084134B (zh) * 2012-12-12 2015-04-22 万华化学集团股份有限公司 一种动态孔射流式混合反应器及使用其生产二苯基甲烷系列二胺和多胺的方法
CN106458862B (zh) 2014-03-27 2020-03-31 科思创德国股份有限公司 制备异氰酸酯的方法
US10513487B2 (en) 2014-06-24 2019-12-24 Covestro Deutschland Ag Methods for producing chemical products with operation interruptions
CN105688791A (zh) * 2014-11-28 2016-06-22 上海弗鲁克科技发展有限公司 一种喷射反应器
WO2017001322A1 (de) 2015-06-29 2017-01-05 Covestro Deutschland Ag Verfahren zur herstellung von polyisocyanaten
CN107787317B (zh) 2015-06-29 2020-08-28 科思创德国股份有限公司 提供用于化学反应的氯化氢的方法
CN109563028B (zh) 2016-08-17 2021-11-19 科思创德国股份有限公司 在生产联合体中制备异氰酸酯和至少一种其他化学产品的方法
KR102596786B1 (ko) 2016-12-21 2023-11-02 코베스트로 도이칠란트 아게 이소시아네이트를 제조하는 방법
DE102018004071A1 (de) 2018-05-22 2019-11-28 Gertraud Scholz Nichtionische Soil Release Polyester und deren Verwendung
EP4031526B1 (de) 2019-09-17 2024-07-10 Covestro Deutschland AG Verfahren zur herstellung von isocyanaten
EP4378576A1 (en) * 2022-11-29 2024-06-05 Basf Se Apparatus and process for preparing isocyanates

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2563002A (en) * 1948-10-06 1951-08-07 Standard Oil Co Mixing device
US3226410A (en) * 1962-07-20 1965-12-28 Fmc Corp Continuous method of preparing aromatic isocyanates
US3507626A (en) * 1965-10-15 1970-04-21 Mobay Chemical Corp Venturi mixer
GB1238669A (ja) * 1968-03-12 1971-07-07
US3947484A (en) * 1971-10-26 1976-03-30 Bayer Aktiengesellschaft Continuous prephosgenation process for the production of organic isocyanates
CA1137076A (en) * 1978-12-13 1982-12-07 John R. Bauer Fluid spray mixer - reactor system
US4289732A (en) * 1978-12-13 1981-09-15 The Upjohn Company Apparatus for intimately admixing two chemically reactive liquid components

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593635A (ja) * 1991-10-01 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水道監視装置
JP2002536163A (ja) * 1999-02-11 2002-10-29 バイエル アクチェンゲゼルシャフト 気体及び液体の多相混合物の混合及び反応装置並びにその装置の使用
JP4818512B2 (ja) * 1999-02-11 2011-11-16 バイエル アクチェンゲゼルシャフト カーボネート及びその製造方法
JP2007021327A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Nippon Steel Chem Co Ltd マイクロデバイス及びビスフェノール類の製造方法
JP2010504918A (ja) * 2006-09-28 2010-02-18 寧波萬華聚▲あんじ▼有限公司 穴噴射型リアクターおよびこれを用いたイソシアナートの製造方法
JP2008161862A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ningbo Wanhua Polyurethanes Co Ltd 噴射型混合反応装置
JP2010536803A (ja) * 2007-08-21 2010-12-02 寧波萬華聚▲あんじ▼有限公司 フローダクトを備えるジェット式反応装置、及びフローダクトを備えるジェット式反応装置を用いたイソシアネート類製造方法
JP2011529947A (ja) * 2008-08-07 2011-12-15 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 芳香族イソシアネートの製造方法
JP2012512854A (ja) * 2008-12-18 2012-06-07 ペルストルプ フランス ホスゲン化プロセスを実施するためのピストン反応器の使用
JP2013538684A (ja) * 2010-09-28 2013-10-17 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー クロスフロー障害体を有する反応流静的ミキサ

Also Published As

Publication number Publication date
ZA889573B (en) 1990-07-25
KR890010009A (ko) 1989-08-05
BR8806867A (pt) 1989-08-29
DE3744001C1 (de) 1989-06-08
ES2033406T3 (es) 1993-03-16
CA1317306C (en) 1993-05-04
DE3869370D1 (de) 1992-04-23
RU1773260C (ru) 1992-10-30
KR970011455B1 (ko) 1997-07-11
EP0322647A1 (de) 1989-07-05
PT89218A (pt) 1989-12-29
AU608725B2 (en) 1991-04-11
EP0322647B1 (de) 1992-03-18
DD280100A5 (de) 1990-06-27
MX169466B (es) 1993-07-06
PT89218B (pt) 1993-07-30
JP2719813B2 (ja) 1998-02-25
US5117048A (en) 1992-05-26
CN1034536A (zh) 1989-08-09
CN1014606B (zh) 1991-11-06
ATE73764T1 (de) 1992-04-15
YU233588A (en) 1990-02-28
AU2752388A (en) 1989-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02756A (ja) モノイソシアネートもしくはポリイソシアネートの連続製造方法
KR101050909B1 (ko) 이소시아네이트의 기상 제조 방법
KR101572277B1 (ko) 이소시아네이트의 제조 방법
US4419295A (en) Continuous process for the production of organic isocyanates
KR100885224B1 (ko) 기체상에서의 이소시아네이트의 제조 방법
JP2805459B2 (ja) 気相中での芳香族ポリイソシアネート化合物の製造方法
CN101583594B (zh) 生产异氰酸酯的方法
JP3219903B2 (ja) 芳香族ジイソシアネートの製造方法
KR101385809B1 (ko) 이소시아네이트의 연속 제조 방법
KR101196162B1 (ko) 이소시아네이트의 제조 방법
KR101289510B1 (ko) 디이소시아네이트의 제조 방법
JP4833966B2 (ja) イソシアナートの製造方法
JP2003192658A (ja) 改良された気相(ポリ)イソシアネート製造方法
KR101455877B1 (ko) 이소시아네이트의 제조 방법
KR20080055661A (ko) 이소시아네이트의 기상 제조 방법
JP2004067669A (ja) 気相におけるイソシアネートの製造方法
PL180229B1 (pl) Ciagly, jednoetapowy sposób wytwarzania organicznych izocyjanianów PL PL PL
JP2010508374A (ja) イソシアネートの製造方法
KR20100075863A (ko) 이소시아네이트의 제조 방법
JP4308776B2 (ja) イソシアネートの製造
US3947484A (en) Continuous prephosgenation process for the production of organic isocyanates
JP2003535064A (ja) 有機モノイソシアネートまたはポリイソシアネートの連続製造法およびそのための装置
KR20040008222A (ko) 이소시아네이트의 제조 방법
KR101049504B1 (ko) 폴리이소시아네이트의 제조 방법
KR20050053621A (ko) 적정 압력에서의 기체상 포스겐화

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees