JPH0275355A - 破砕機のホイル取付構造 - Google Patents

破砕機のホイル取付構造

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JPH0275355A
JPH0275355A JP22695288A JP22695288A JPH0275355A JP H0275355 A JPH0275355 A JP H0275355A JP 22695288 A JP22695288 A JP 22695288A JP 22695288 A JP22695288 A JP 22695288A JP H0275355 A JPH0275355 A JP H0275355A
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Toshiaki Tani
谷 賢昭
Sadao Tanaka
田中 貞夫
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばスクラップとなった自動車のエンジン
、オートバイエンジン(何れもセルモー■   夕、ダ
イナモ、キャブレークを取外したもの)−あるいはシリ
ンダヘッド、トランスミッションな憂   どの被破砕
物をそのまま投入して破砕する破砕機において、特にそ
のりンパホイルや中間ホイルの取付構造に関するもので
ある。
目   〔従来の技術〕 1    上記のような被破砕物はかなり大きなもので
、隨   これをリッパホイルの間に噛み込んで破砕す
る。
)   また、リッパホイルの間に中間ホイルを介在さ
せて、相手のリッパホイルの歯がこの中間ホイルの) 
  外周に接近するようにしたものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、この発明のホイル取付構造を実施する破
砕機は大きな被破砕物を破砕するものであるから、リッ
パホイルや中間ホイルの摩耗や破損も多いので回転軸に
対するホイルの取付構造は容易に交換し得る構造としな
ければならない。
しかし、一般に用いられているキー結合やボルト結合で
は回転軸の動力をホイルに十分に伝えることができず、
破Filのおそれもあるなどの問題がある。
この発明は上記のような問題点に鑑みて、リッパホイル
や中間ホイルの交換が容易で動力の伝達も十分に行える
ホイルの取付構造を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、この発明は破砕機の回転
軸の外側に複数の突起を設け、この複数の突起に半径方
向から係合し得る複数の係合凹部を内周に有し、外周に
は複数の歯を有するリッパホイルを、その中心を通る分
割線に沿って複数のリッパホイル部材に分割し、この分
割した複数のリッパホイル部材を、その内周の係合凹部
と前記回転軸の外周の突起を係合させて回転軸の外周に
はめるとともに、各部材の隣接部を溶接して回転軸を囲
むリッパホイルを構成するようにしたものである。
また、リッパホイルの間における回転軸の外側に複数の
突起を設け、この突起に半径方向から係合し得る複数の
係合凹部を内周に有し、外周に複°数の凹所を有する中
間ホイルをその中心を通る分割線に沿って複数の中間ホ
イル部材に分割し、この分割した複数の中間ホイル部材
を、その内周の係合凹部とリッパホイル間における前記
回転軸の外周の突起を保合させて回転軸の外周にはめる
とともに、各中間ホイル部材の隣接部を溶接して回転軸
を囲む中間ホイルを構成するようにしたものもあ、る。
〔作用〕
この発明は上記の構成であるから、回転軸に対するリッ
パホイルや中間ホイルの取付けは、分割された各リッパ
ホイル部材や中間ホイル部材を回転軸の側方から回転軸
の外側にはめると、この回転軸の外側の各突起が各ホイ
ルの内側の係合凹部に係合する。
上記のように回転軸の外側にホイル部材をはめ、その隣
接部が接触した状態でこの隣接部を溶接すると、各部材
はホイル状に構成されるとともにその内側の複数の係合
凹部と回転軸の複数の突起が係合しているので回転軸の
動力をホイルに伝達する。
また、上記のように回転軸に取付けたホイルを外すには
、ホイルの溶接部を熱溶断などの手段で分離すれば、回
転軸はそのままで、簡単にホイルを取外すことができる
〔実施例〕
図面に示す実施例は常時破砕用投入シュートと再破砕用
投入シュートを有する破砕機に実施したものである。こ
の第1図、第2図において、1は破砕室で、前壁2と後
壁3および両側壁4からなり、両側壁4が第2図のよう
に外方にふくらんだ形状となっている。
上記破砕室1の上部の開口上のシュートは仕切板6で仕
切り、常時破砕用投入シュート7と再破砕用投入シュー
ト8とに分けられてい′る。
9は前記の前壁2と後壁3に設けた左右一対の軸受によ
り支持された左右一対の回転軸で、外周に複数の突起1
0を有している。
上記両回転軸9の、それぞれシュート7の直下に位置す
る部分には複数の常時破砕用リッパホイル11を固定す
るが、この各リッパホイル11の間には外周に複数の凹
所を有する中間ホイル13が固定しである。
上記各リッパホイル11の外周には多数の歯14を設け
、この各歯14が第1図のように相手の中間ホイル13
に対向するように配置しである。
また、再破砕用投入シュート8の直下となる回転軸9に
は複数の再破砕用リッパホイル16を固定する。
上記リッパホイル16の歯17はリッパホイル11の歯
14より細かく、かつピッチも小さい。
また、リッパホイル16は径の小さいものと大きいもの
を交互に隣接させて固定し、小径のリッパホイル16に
相手側の大径のリッパホイル16を相同せしめる。
前記の各突起10は角棒で、回転軸Sの軸芯と平行に一
定の間隔で配置してン容接などの手段で固定し、その外
側には複数の位置決めリング18が固定しである。各常
時破砕用リッパホイル11、中間ホイル13、再破砕用
リッパホイル16はその内周に前記各突起10に係合す
る複数の係合凹部1Sを形成しである。
また、各ホイル11.13.16は回転中心を通る分割
線に沿って複数に分割して形成しであるが、実施例では
2分割となっているから、組立前は各ホイルIL13.
16は半円状のりツバホイル部材21.22や中間ホイ
ル部材23となり、部材21の両側内周には前記位置決
めリング18が係合する保合溝20が形成しである。
また、前記各係合凹部19は回転軸9の各突起10に、
半径方向に係脱できるような形状にする。
すなわち、第4図において、ホイル11の中心Oを通る
分割線X−Xに対して直角に交叉する直線Y−Yに平行
な面Aを各凹部19の直線Y−Yより遠い側とし、近い
側の面Bは前記各突起10の側面に密着する角度とする
。これにより、各ホイル部材21.22.23の凹部1
9は直線Y−Yの方向から、各突起10に係脱できる。
従って各部材21.22.23はそれぞれ軸9の側方か
ら軸9の外側にはめ、突起10と凹部19を係合させ、
かつ、部材21の係合溝20に位置決めリング18を係
合させる。
上記のように、各ホイル部材21.22.23を順次回
転軸9の外周にはめながら直線X−Xに面する各部材2
L 22.23の対向面をアーク溶接などの手段により
突き合せ溶接して第4図、第5図のような溶接部25に
より一体に結合する。
第1図の27は油圧モータで、このモータ27によって
、減速機28を介してスプロケット29を駆動する。
30は一方の回転軸9の前端に固定したスプロケットで
、両スプロケット29.30に無端伝動チェノ31をか
ける。
また上記回転軸9にはピンホイル32を固定し、他方の
回転軸9には上記ビンホイル32に噛合するギヤ33を
固定して両回転軸が第2図の矢印方向に回転するように
する。
上記の実施例において、スクラップとなった軽自動車用
エンジンのような被破砕物を常時破砕用投入シュート7
に投入すると、この被破砕物は左右のリッパホイル11
間に噛み込まれる。
上記の両リッパホイル11は回転速度に差があるため、
両側のリッパホイル11の歯14の差動により被破砕物
は引き裂かれ、粗破砕されて下方の排出口から排出され
る。
排出された破砕物はつぎの振動ふるいやトロンメルに送
り込まれてふるい分けられ、細かい破砕物は回収されて
コンベヤなどによりつぎの磁選機に向かい、粗い破砕物
はリタンコンベヤなどにより再破砕用投入シュート8へ
戻されてここから再破砕用リッパホイル16間に投入さ
れる。
上記リッパホイル16は多数が隣接して設けられ、かつ
多数の細かい歯17が設けられているので、ここに投入
された再破砕物は細かく破砕されて排出口から排出され
、つぎのM1選機に向かう。
上記の作用において、回転軸9が第4図に向って右回転
する場合は、この軸90回転力はその突起10と第4図
の上人半部の凹部19の面Bと下布半部の凹部19の面
Bとの面接触を介して各ホイル11.13.16に伝え
られる。
また、回転軸9が第4図に向って左回転する場合は、こ
の軸9の回転力はその突起10と第4図の上布半部の凹
部19の面Bと下人半部の凹部1Sの面Bとの接触を介
して各ホイル11.13.16に伝えられる。
上記のような破砕作用の結果、例えばりツバホイル11
の取替えの必要を生じた場合、溶接部25を溶断すると
、古いリッパホイル11は2個のりツバホイル部材21
に分離される。
−こうして、分離された古い両部材21は第4図の直線
Y−Yの方向に引き抜くことができ、同型の新しい部材
21も容易に装着できる。
他の各ホイル13.16も同様の方法で容易に交換でき
る。
なお、上記実施例は常時破砕用リッパホイルと再破砕用
リッパホイルを有するものについて述べたが常時破砕用
リッパホイルのみを有する破砕機に実施する場合もある
〔発明の効果〕
この発明は上記のように、回転軸の外側に複数の突起を
設け、この複数の突起に半径方向から係合し得る複数の
係合凹部を内周に有し、外周には複数の歯を有するリッ
パホイルや凹所を有する中間ホイルを、その中心を通る
分割線に沿ワて複数のりツバホイル部材や中間ホイル部
材に分割し、この分割した複数のホイル部材を、その内
周の係合凹部と前記回転軸の外周の突起を係合させて回
転軸の外周にはめるとともに、各部材の隣接部を溶接す
るようにしたものであるから、回転軸を破砕機に取付け
たままでリッパホイルや中間ホイルを回転軸に取付けた
り、外したりできる。
従って、運転により摩耗や破…したホイルの交換がきわ
めて容易にできる。
また、回転軸上の各ホイルはホイル部材を溶接により一
体に結合したものであるから、振動などにより結合が弛
むおそれはなく、かつ、回転の伝達は、回転軸の外側の
複数の突起と各ホイルの内周の係合凹部の保合を介して
行うのでロスのない動力の伝達が行えるなどの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した破砕機の一例を示す一部横
断平面図、第2図は同上の継断正面図、第3図は要部の
拡大縦断側面図、第4図はリッパホイルの拡大縦断正面
図、第5図は中間ホイルの拡大縦断正面図、第6図はリ
ッパホイルの分解斜視図、第7図は中間ホイルの分解斜
視図である。 9・・・・・・回転軸、      10・・・・・・
突起11・・・・・・常時破砕用リッパホイル、13・
・・・・・中間ホイル、   14.17・・・・・・
歯、16・・・・・・再破砕用リッパホイル、19・・
・・・・係合凹部、 21.22・・・・・・リッパホイル部材、23・・・
・・・中間ホイル部材、25・・・・・・溶接部。 特許出願人  久保田鉄工株式会社 同 代理人   鎌   1)  文   二手続補正
書印釦 1.事件の表示 昭和 63年特許願第226952号 2、発明の名称 破砕機のホイル取付構造 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ゛  明細書の「発明の詳細な説明」の欄補正の内容 1、明細書第2頁9行目から10行目の「(何れも・・
・・・・取外したもの)」を削除します。 2、同第9頁7行目から8行目の「軽自動車用」を「自
動車用」と補正します。 3、同第9頁15行目から16行目のrつぎの・・・・
・・分けられ、」を以下のように補正します。 「つぎの処理工程として、振動ふるいやトロンメルなど
の機械選別または手選別コンベヤに送り込まれて選別さ
れ、」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)破砕機の回転軸の外側に複数の突起を設け、この
    複数の突起に半径方向から係合し得る複数の係合凹部を
    内周に有し、外周には複数の歯を有するリッパホイルを
    、その中心を通る分割線に沿って複数のリッパホイル部
    材に分割し、この分割した複数のリッパホイル部材を、
    その内周の係合凹部と前記回転軸の外周の突起を係合さ
    せて回転軸の外周にはめるとともに、各部材の隣接部を
    溶接して回転軸を囲むリッパホイルを構成するようにし
    た破砕機のホイル取付構造。
  2. (2)上記リッパホイルの間における回転軸の外側に複
    数の突起を設け、この突起に半径方向から係合し得る複
    数の係合凹部を内周に有し、外周に複数の凹所を有する
    中間ホイルをその中心を通る分割線に沿って複数の中間
    ホイル部材に分割し、この分割した複数の中間ホイル部
    材を、その内周の係合凹部とリッパホイル間における前
    記回転軸の外周の突起を係合させて回転軸の外周にはめ
    るとともに、各中間ホイル部材の隣接部を溶接して回転
    軸を囲む中間ホイルを構成するようにした破砕機のホイ
    ル取付構造。
JP22695288A 1988-09-09 1988-09-09 破砕機のホイル取付構造 Granted JPH0275355A (ja)

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JPH0551347B2 JPH0551347B2 (ja) 1993-08-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05309284A (ja) * 1992-05-08 1993-11-22 Miyamoto Seisakusho:Kk 解砕機
WO2020245253A1 (en) * 2019-06-04 2020-12-10 Metso Denmark A/S A cutting knife, a method for replacing a knife tip of said cutting knife, and a knife tip replacement part for use in said method

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