JPH0274274A - マウスピース - Google Patents

マウスピース

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JPH0274274A
JPH0274274A JP22542188A JP22542188A JPH0274274A JP H0274274 A JPH0274274 A JP H0274274A JP 22542188 A JP22542188 A JP 22542188A JP 22542188 A JP22542188 A JP 22542188A JP H0274274 A JPH0274274 A JP H0274274A
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eva
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寛 古路
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B71/00Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
    • A63B71/08Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions
    • A63B71/085Mouth or teeth protectors

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  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はラグビーやボクシング等の接触スポーツ等にお
いて、外力から顎骨、歯牙、日中を保護する目的で使用
したり、就寝中の歯ぎしりより歯を保護する目的で使用
するマウスピースに関する。
〔従来の技術〕
従来よりラグビーやボクシング等の接触スポーツにおい
ては顎骨の骨折や、日中における軟組織の裂傷等の事故
が多く、このような事故を防止する為にマウスピースの
装着が望まれている。そしてこのような目的に沿うマウ
スピースとしては現在以下の3タイプのものが用いられ
ている。
■既成品タイプ ゴム状弾性体を素材とし、標準的な歯列を対象として大
量生産される規格品であり、形状修正は不可能である。
■口中成型品タイプ 熱可塑性樹脂や重合性樹脂を素材とし、口中成型前は、
既成品タイプのマウスピースと同様標準的な歯列に沿っ
たU字形の外観を有し、熱等で軟化させたのち、使用者
が日中で噛み込んで歯型を転写して作製するタイプ。
■カスタムメイドタイプ 歯科医等の専門家の手によるもので、使用者の歯牙模型
を用いて真空成型等の手段により熱可塑性シートに歯型
を転写して作製するタイプ。
〔発明が解決しようとする課題〕
■のタイプは安価に作製できるが、個人差の大きい歯列
に適合させることは不可能で、その使用感も著しく悪い
という問題がある。又、■のタイプでは歯列への適合性
、使用感は優れてはいるものの、製造コストが高価とな
り、又歯科医等の専門家に依存しなければならない等、
使用者への負担が大きいという問題がある。これに対し
て、■のタイプのものは安価に作製でき、且つ歯科医の
手によらず使用者自身で作製できるという利点があり、
上記3タイプの中では最も望ましいといえる。しかしな
がら、■のタイプを具体化した現実の商品はいまだ解決
すべき問題点を有している。
即ち、■のタイプを具体化した商品としては、(a)マ
ウスピース全体を熱可塑性樹脂から形成し、該合成樹脂
を加熱軟化させた後、日中で噛み込むことにより歯型を
転写して作製するタイプと、(bl例えば特開昭62−
82984号で開示されるようにマウスピースを外枠と
なるマウスピース原形体と、該マウスピース原形体の内
面に塗布される二液混合型の重合性樹脂層とから形成し
、歯型転写持直前に二液を混合して重合反応をおこさせ
、これをマウスピース原形体の内面に塗布した後、使用
者の歯列に外嵌し、重合性樹脂が経時的に硬化する過程
で歯型を転写するものとの2種類がある。しかしながら
、(alのマウスピースでは、製作時には歯型を転写す
る為に流動性が必要であるが、使用時には衝撃に耐え得
る強度が必要となる等、相反する性能を要求されるが、
これら矛盾する性能を兼ね備えた熱可塑性樹脂は存在し
ない。したがって歯型の転写性能、即ち印象性能若しく
は強度のいずれかが不充分とならざるを得ない。又、一
般に熱可塑性樹脂は高温になる程、流動性が高まり印象
性能は良くなるが、歯型の転写は日中で行なう為、火傷
の心配もあり、流動性を高める目的だけで加熱温度を高
温にすることはできない。
又、(b)のマウスピースでは二種のペーストを混合す
る為、混合する際の攪拌作業時に空気や反応ガスが混入
して気泡が発生し、成型後のマウスピースの強度を低下
させる問題があり、更に、重合反応時には七ツマー臭や
苦みもあって歯型転写作業に対する嫌悪感もあった。又
、何よりも、大きな問題点は、混合作業をした上にマウ
スピース原形体内面に全体にわたって塗布しなければな
らず、操作が繁雑で使用者への負担が大きく、その上重
合性樹脂は硬化後は、再度軟化させることはできないの
で、抜歯等の原因で歯型が変化しても再調整できないと
いう問題がある。
本発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので歯科医等
の専門家の手に依ることなく使用者が自分で手軽に作製
でき、印象性能に優れるとともに強度も強く、しかも歯
型変化により適合性が低下したときには、手軽に再調整
ができるマウスピースを提供せんとするものである。
二課題を解決するための手段〕 上記課題を解決する為に、本発明ではマウスピースを外
層材と内層材の二層構造から構成し、外層材は歯列を遊
嵌状態で外装し得る略U字形状とし、且つその素材とし
ては人体に対して無害であって少なくとも口腔が耐え得
る最高温度よりも高い軟化点を有する合成樹脂を用い、
他方、外層材の内面に積層される内層材としては、口腔
の通常温度よりも高温であって口腔が耐え得る最高温度
よりも低い軟化点を有するエチレン酢酸ビニル共重合体
(以下、EVAと略する)を用いることとした。
そして、上記軟化点を満足するとともに印象性能及び強
度等を満足する合成+n脂としては、例えば内層材とし
ては、メルトフローレート(以下、以下MFI?と称す
)が30〜400g/10minであって酢酸ビニル含
有量が19〜55%であるEν八があり、外層材として
はMFRが65g/10min未満であって酢酸ビニル
含有量が6〜41%であるEVAがある。
〔作 用〕
以上の如く、本発明のマウスピースは口腔が耐え得る最
高温度よりも高い軟化点を有し、該温度以下では歯列を
外装し得る略U字形の外形状を維持するとともに強い衝
撃にも耐え得る強度を保有する外層材と、前記最高温度
よりも低く口腔内の通寓温度よりも高い軟化点を有する
エチレン酢酸ビニル共重合体の内層材との二層構造とし
たから、マウスピースを口腔の通常温度よりも高く、口
腔が耐え得る最高温度よりも低い温度、例えば摂氏60
℃に加熱したときには、内層材は充分な流動性を有する
ので、軽く噛み込むだけで歯型が転写される。そしてこ
のとき、外層材は全く軟化せず外形状を維持している為
、外層材は外枠としての機能を果たし噛み込み時に内層
材が流動しても、マウスピースとしての外形状を損なう
ことはなく、内層材が流出することもない。そして、使
用時の口中温度である37℃前後では、内層は適度な弾
力性を保持したまま硬化して転写された歯型を保持して
おり、マウスピースの歯列への装着を確実なものとして
いる。他方、外層材は37°C前後では60゛C前後の
ときよりも一層強固となり、強い外力にも耐えることが
可能で、強い衝撃力が作用してもマウスピースが破損す
ることはない。このように使用時には、歯型が転写され
るとともに一定の弾力性を保有した内層材によりマウス
ピースを歯列形状に完全に適合させて衝撃力を吸収し、
他方、強度に優れた外層材で外力に耐えてマウスピース
の形状を維持して日中を保護することになる。
そして、内層材は60°C前後に加熱することで容易に
軟化するから、抜歯等の理由で歯列形状が変化したとき
には手軽に再調整できる。
又、内層材は軟化する過程で外層材内面に溶着するので
、内層材と外層材の接着に際しては、接着剤は不用であ
る。特に内層材と外層材に共にEV八を用いたときには
、両者の接着は極めて強固である。
〔実施例〕
次に本発明の詳細を図示した実施例に基づき説明する。
第1図は本発明にかかるマウスピースの歯型転写前の状
態を示している。マウスピースは、特定条件の軟化点を
有する合成樹脂を素材とした外層材lに特定条件の軟化
点を有するEVAを素材とした内層材2を積層した二層
構造から形成されている。外層材lは射出成形、中空成
形や真空成形等によって成形され、その形状は歯列形状
に適合すべく略U字形とされ、中方向中央には歯列を内
装する為の凹溝3が長さ方向にわたって刻設されている
。外層材1の大きさは、歯列の個人差に対応する為に歯
列を凹a3内に内装したときに凹溝3と歯列間に多少の
余裕空間ができる程度に設定されている。内層材2は前
記外層材lの凹m3内に内装され、その内装方法は、第
2図に示す如く凹溝3を有する略U字形の外層材1を成
型した後、前記凹溝3にU字形に成型した内層材2を内
嵌することや、成型後の外層材lに熔融状態の内層材2
を流し込み、外層材lと内層材2を一体成型すること等
が採用される。第3図〜第4図は内層材の積層方法の他
の実施例である。第3図は棒状に成型した内層材2aを
略U字形に変形して、これを外層材lの凹溝3に内装す
る場合であり、第4図として開示したものは、チューブ
4に収容した内層材2bを凹溝3に充填する場合である
。尚、内層材2bは常温では硬化している為、チューブ
4からの取出しは、チューブ4を湯にっけたり、チュー
ブ4にドライヤーの熱風を吹きつけて内層材2bを軟化
させてから行なう必要がある。
上記の外形状を有する内層材2及び外層材1は以下の特
性を有する合成樹脂を素材としている。
内層材2は、口腔内の通常温度よりも高温であって、口
腔が耐え得る最高温度即ち約70℃よりも低い軟化点を
有し、溶融時には高い流動性を有するEVA等から形成
されるもので、この条件に該当するEVAとしてはMF
R力’30〜400g/10minであって酢酸ビニル
含有量が19〜55%であるEVAが存在する。
又、外層材1は人体に対し無害であって、口腔が耐え得
る最高温度(70℃)よりも高い軟化点を有する合成樹
脂から形成されるもので、例えばこのような合成樹脂と
しては、MFRが65g/10min未満であって酢酸
ビニル含有量が6〜41%であるEVAが存在する。外
層材としては、上記EVA以外の合成樹脂、例えばシリ
コン、ポリエチレン、四フッ化エチレン、スチレンブタ
ジェンラバー(SBR)、アクリルニトリルブタジェン
ラバー(NBR)等を用いることもできるが、内層材と
の接着を強固にするという観点からは、内層材と同種の
合成樹脂であるEVAを用いることが好ましい。又、E
V^以外の合成樹脂を用いるときには内層材との接着性
を向上させる為に、外層材内面を粗面に形成することが
好ましい。
内層材及び外層材としてEVAを用いたのは、εν角は
メルトフローレート及び酢酸ビニルの含有量によってそ
の物性が大きく変わり、これらを調整することによって
軟化点や強度、弾性及び柔軟性を自由に調整できること
に着目した為である。即ち、EVAは酢酸ビニル含有量
が増加すると、弾性、柔軟性が増大し、又、分子量と相
関性を有する物性値であるMFRが増加すると軟化点及
び強度が低下する性質を有する。従来のマウスピースの
素材としてもEVAは一般的に用いられているが、従来
はマウスピース全体を−ff i−QのEVAから構成
している為に、歯型転写時の温度である60℃前後では
流動性があり印象性能も優れているものは硬化後の強度
が劣る為、外力に抗することができないという問題があ
り、又、逆に硬化後の強度を高めると、印象性能が劣る
という問題があった。本発明ではマウスピースを外層材
と内層材との二層構造とし、外層材については強度のみ
を求め、内層材については印象性能と硬化後の弾性のみ
を求めることとし、外層材及び内層材について上記特性
を満足し、且つ前述した軟化点もそれぞれ満足させるこ
とを条件に、そのMFR及び酢酸ビニル含有量を決定し
た。内層材として用いるEVAのMl’Rを30〜40
0g/10minとし、酢酸ビニル含有量を19〜55
%に設定したのは、MFRが30g/10min以下で
あって酢酸ビニル含有量が19%以下では60゛Cのと
きに流動性が不充分で印象性能が劣り、又、MFRが4
00g/10min以上であって酢酸ビニルが55%以
上では、使用時の口中温度である摂氏37°Cにおいて
硬化しない為である。MFI?が30〜400g/10
minで且つ酢酸ビニル含有量を19〜55%の範囲に
設定した場合にのみ、歯列の型取り時の温度である60
℃のときには優れた印象性を示し、使用時の口中温度で
ある37℃のときには、成型された歯型を維持するとと
もに一定の弾性を有する内層材が得られるのである。
又、外層材として用いるEVAのMPRを65g/10
min未満とし、且つ酢酸ビニル含有量を6〜41%に
設定したのは、MFRが65g/10min以上で酢酸
ビニル含有量が41%以上では、・歯型転写時の温度で
ある60℃で軟化溶融する為、外形状を維持することが
できない為である。又、反対に酢酸ビニル含有量が6%
未満になると、使用時の硬度が非常に高くなって衝撃力
の吸収能力が低下し、日中での使用感も劣化する。これ
らの理由からMFRを65g/10ffIin未満とし
、且つ酢酸ビニル含有量を6〜41%に設定した場合に
のみ、60℃に加熱しても変形することがないとともに
使用時の温度である37℃では適度な硬度を保持した外
層材を実現できるのである。面、前記した内層材である
EVAのMFR及び酢酸ビニル含有量と、外層材である
EνへのMFR及び酢酸ビニル含有量の相互間には、そ
れぞれ数値的に一部重なる点もあるが、内層材及び外層
材に同一のEVAを用いることはない。
尚、内層材や外層材に香料や着色料を配合することも可
能であり、特に内層材に熱変色性色素を配合したときに
は内層材の温度状態を視覚的に確認できる。
ス10− 次に本発明者が外層材及び内層材における11FR及び
酢酸ビニル含有量の上記数値を導出する為に行った実験
を説明する。
MFR及び酢酸ビニルの含有量を変化させた各種EVA
樹脂の印象性能を検討した。評価は、各種EνAを素材
とした肉厚1抛mのプレートを各2枚作成し、これらプ
レートをそれぞれ37℃と60℃の湯中に15分間漬け
た後、取り出して該プレートの上に有歯顎の上顎石膏模
型を載せ、該模型の上から1kgの荷重を1分間かける
ことで歯列をプレートに圧接した。そして模型除去後の
歯型の転写状態を観察し、転写結果を下記3段階に分類
することでCVAの印象性能を評価した。
2:@茎部まで歯型が採れる。
1:咬合面のみ歯型がつく。
O:歯型は全くつかない。
結果をく表1〉に示す。
尚、印象性能は60°Cのときの印象性能と37℃のと
きの印象性能とを/で区切って、同欄内に記載した。
く表1〉 印象性能60℃/37℃ 内層材は、60°Cでは印象性能が優れ37℃では硬化
して変化しないことが好ましいことから評価は210と
なるごとが最も好ましい。又、外層材は、37℃でも6
0℃でも共に変形しない必要があるから評価はOloと
なることが望まれる。このような観点の下、多少の許容
幅を見込んで内層材及び外層材の鼾R及び酢酸ビニル含
有量を考察した場合、内層材としてのEVAはMFRが
30〜400g/lominであって酢酸ビニル含有量
が19〜55%であることが好ましく、他方、外層材と
してのCVAはMFRが65g/10min未満であっ
て酢酸ビニル含有量が6〜41%であることが好ましい
ことかく表1〉よりわかる。
夫荻叢 次に発明者は、各種EVA樹脂単独及び異種[4VA樹
脂を張り合わせて構成した積IEj体の衝撃吸収効果や
外力に抗する強度についても実験を行った。
以下、この実験について説明する。
MFR及び酢酸ビニル含有量を変化させた肉厚4mmの
EVA !ii!ljシートを各種作製する。金属板上
に肉厚1mmのガラス板を載置し、前記シートでガラス
板の上面を覆った後、高さ7cmから2.5kg及び3
゜5kgの荷出でφ3.21の軸棒を垂直落下させ、ガ
ラス板の破損状態を調べた。尚、試験は5回ずつ行い、
5枚のガラス板のうち割れたガラス板の枚数を数えるこ
とで、衝撃力吸収効果を評価した。
又、別の実験として、@述の各サンプルを用い、該サン
プルの上に質量300gで断面積1mm2(7)ヴイカ
ー針を静かに落下させ、30秒後にヴイカー針が該サン
プルを貫通したか否かを検査して、強度を評価した。尚
、表中(+)が貫通したことを示し、(=)はN通しな
かったことを示している。く表2〉は本実験に用いたE
ν八へシートのMFR及び酢酸ビニル含有量を示し、く
表3〉は(j撃吸収効果実験及び強度実験の結果を示し
ている。
〈表2〉 〈表3〉 サンプル中、Nol〜No5はEVAの単体シートであ
り、そのうちNol+ No2+ No3は外層材とし
て用いるのに通したMFR及び酢酸ビニル含有量を有し
、No4. No5は内層材として用いるのに通したM
FR及び酢酸ビニル含有量を有している。又、No6〜
N。
10は、それぞれ外層材用のEVAシートと内層材用の
EVA シートを貼り合わした積層シートである。
〈表3〉かられかるように内層材用EVA シートであ
るサンプルNo4及びNo5は優れた衝撃吸収効果を有
するが、反面、強度に乏しく、又、外層材用EV八 シ
ートであるサンプルNol〜No3は強度は強いものの
衝撃吸収効果に乏しいことがわかる。これらに対し、サ
ンプルNo6〜Na1lとして示した外層材と内層材の
貼り合わせた積層シートは、優れた衝撃吸収効果を有す
るとともに充分な強度も保有することが確かめられた。
第1図〜第4図として示したマウスピースの使用方法は
次ぎの如くである。外層材に内層材が積層されたマウス
ピースの原形体を湯に漬けたり、原形体にドライヤー等
の熱風を吹付けて原形体を約60℃まで加熱する。加熱
された原形体は外層は軟化せず内層のみが軟化する。こ
の状態の原形体を歯列にあてて噛み込み内層に歯型を転
写する。
内層は約60℃に加熱されているが、該温度は、日中が
充分耐え得る温度であり、噛み込みに際して火傷を生じ
ることもない。
又、外層は軟化していず、噛み込み時に押圧力が作用し
ても外層は変形しないため、噛み込みによって内層が外
部に流出することはない。歯型が転写されたならば、原
形体を歯列から取りはずして冷水に漬け、内層を硬化さ
せて転写された歯型が変形するのを防止する。このよう
にして形成されたマウスピースは、ラグビーやボクシン
グ等の接触スポーツにおける口中保護や、歯ぎしり防止
用のナイトガードとして用いることができ、例えばアメ
リカンフットボールにおいては、ヘルメットのへラドギ
アに付ける止め具と一体化して使用することもできる。
そして本マウスピースは湯に漬けたり、ドライヤー等の
熱風を吹きつけることだけで内層を軟化させることがで
きるので、歯型が抜歯等によって変わり、マウスピース
の適合性が低下したときには、幾度でも再成型すること
ができる。しかも、外層は加熱によって軟化しないので
取扱いが簡単であり、使用者自身の手でマウスピースへ
の歯型転写を行なうことができる。尚、内層材を構成す
るfVAに温度変化に感応する熱変色色素を配合した場
合は、湯に漬けたときの内層材の軟化状態や歯型転写後
に行なう冷却時の硬化状態を視覚的に確認することが可
能となるので、マウスピースの作製はより容易となる。
又、外層材や内層材に香料を配合した場合は、装着した
ときに爽快感を与えることができ、マウスピース装着に
対する異和感を緩和することができる。
以上のように本実施例のマウスピースは、比較的硬質で
強度の大きいEVAよりなる外層材と、軟化時には印象
性能に優れ、硬化時には弾性に優れたEVAよりなる内
層材を積層して構成したので歯型転写が容易であるとと
もに印象性能に優れ、且つ使用時には優れた衝撃吸収効
果を発揮できるとともに強度にも優れたマウスピースを
提供できるのである。そして外層材と内層材は共にEV
A製である為、強固に溶着することが可能で、接着剤を
必要としない。しかも、本マウスピースは再成型も容易
な為、抜歯等の理由で歯型が変化した場合にも対応でき
る。
〔発明の効果〕
本発明にかかるマウスピースは、口腔が耐え得る最高温
度よりも高い軟化点を有する合成樹脂を素材とし、その
形状を歯列を遊嵌状態で外装し得る略U字形となした外
層材に、口腔内の通常温度よりも高温であって、口腔が
耐え得る最高温度よりも低い軟化点を有するEVAより
なる内層材を積層した構成としたので、内層材と外層材
の接着は、溶着によって行なうことができ、又、マウス
ピースへの歯型の転写は、湯に漬けたりドライヤーの熱
風を吹きつける等して内層材を軟化させるだけ4゜で行
なうことができる。そして内層材は流動性が高く印象性
能に優れている為、歯列への適合性に優れたマウスピー
スを得ることができる。又、渦やドライヤーの熱で内層
材を軟化させたとき、外層材は軟化せず原形状を維持し
ているので、歯型転写に際してマウスピースを噛み込ん
だときにも、内層材は外部に流出することはない。
そして使用時には、外層材は優れた強度を保有し、且つ
内層材はその弾性によって優れた衝撃吸収効果を発揮す
るので日中を保護する上で理想的なマウスピースを提供
できるのである。
更に、本発明のマウスピースは、内層材が熱可塑性樹脂
であることから、歯型が抜歯等により変化したときにも
再加熱するだけで再成型することが可能であり、1つの
マウスピースを長期間使用することができる。
又、外層材にもEν八を用いたときには、内層材との接
着性は極めて良好なので外層材の内面に粗面加工等の係
合手段を施す必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるマウスピースの一実施例を示す
簡略説明図、第2図〜第4図は他の実施例である。 1:外層材、    2:内層材、 3:凹溝、 4:チューフ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)人体に対し無害であって、少なくとも口腔が耐え得
    る最高温度よりも高い軟化点を有する合成樹脂を素材と
    し、その形状を歯列に遊嵌状態で外装し得る略U字形と
    なした外層材と、 口腔の通常温度よりも高温であって、口腔が耐え得る最
    高温度よりも低い軟化点を有するエチレン酢酸ビニル共
    重合体を素材とし、前記外層材の内面に積層される内層
    材と、 よりなるマウスピース。 2)内層材の素材として、メルトフローレートが30〜
    400g/10minであって酢酸ビニル含有量が19
    〜55%であるエチレン酢酸ビニル共重合体を用い、外
    層材の素材として、メルトフローレートが65g/10
    min未満であって、酢酸ビニル含有量が6〜41%で
    あるエチレン酢酸ビニル共重合体を用いてなる前記特許
    請求の範囲第1項記載のマウスピース。
JP22542188A 1988-09-08 1988-09-08 マウスピース Expired - Lifetime JPH062174B2 (ja)

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EP89116579A EP0359135A1 (en) 1988-09-08 1989-09-07 Mouthpiece
AU41132/89A AU633269B2 (en) 1988-09-08 1989-09-07 Mouthpiece

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