JPH0274251A - 手術用のカッター - Google Patents

手術用のカッター

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Publication number
JPH0274251A
JPH0274251A JP63224480A JP22448088A JPH0274251A JP H0274251 A JPH0274251 A JP H0274251A JP 63224480 A JP63224480 A JP 63224480A JP 22448088 A JP22448088 A JP 22448088A JP H0274251 A JPH0274251 A JP H0274251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner cylinder
cutting
sucked
angle
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63224480A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kajiyama
梶山 浩
Satoru Niimura
悟 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP63224480A priority Critical patent/JPH0274251A/ja
Publication of JPH0274251A publication Critical patent/JPH0274251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −の1 本発明は、硝子体手術などの手術において硝子体などを
切除するのに用いる手術用のカッターに関する。
従】リユ韮」L 手術用のカッターは外筒と内筒を有する。
外筒を眼球内に挿入して外筒に設けた開口部に硝子体な
どの被吸引物を吸引し、内筒を往復動することにより被
吸引物を切除するのである。
この種のカッターにおいて、外筒の開口部の形状を定め
て切味を向上させるのが望ましい。なぜなら確実に被吸
引物を切除できないと、カッターを眼球から引抜くとぎ
に眼球内に損傷を与えてしまう。
従来の手術用のカッターでは、たとえば、外筒の開口部
に刃部を設けて、この刃部を外筒の軸方向に垂直に向け
ている。そして外筒の刃部と内筒の刃部を平行にしてい
る。
また別の従来のカッターでは、外筒の刃部に丸味をもた
せている。
が ゛しようと る 前者の場合、切除する時被吸引物が一度に押しつけられ
るため、切りず、らく切味向上につながらない。
後者の場合、外筒の刃部に丸味を持たせるものにおいて
は上記と同様に被吸引物が一度に押しつけられるため、
切りずらく切味向上につながらない。
&」B医旦」支 この発明は、切味を向上できる手術用のカッターを提供
することを目的としている。
11悲11 この発明は特許請求の範囲を要旨としている。
i を ゛するための− 第2図と第3図を参照する。
外部材(実施例では外筒12)の閉じている開口部18
と内部材(実施例では内筒13)の切除開先’IN a
313 aが、O” <α<180となる角度で形成さ
れている。
好ましくは外部材の上記開口部18の刃となる部分(切
刃18a)が上記外部材の軸方向に対してQ’ <β≦
90°となる角度で形成されている。また好ましくは内
部材の刃となる先端部13aが内部材の軸方向に対して
0゛〈γ≦90°となる角度で形成されている。
作−」[ 被吸引物が一度に押しつけられずに徐々に切断されてゆ
く。
尖1」LL 第1図を参照する。
[手術用カッター] 手術用カッター10は、本体11、外部材としての外筒
12、内部材としての内筒13、後部材14、ピストン
15、スプリング16、エアーパイプ17を含む。この
カッター10は眼球内の被吸引物を切除するものである
[外筒と内筒] 本体11は術者が握る部分である。本体11には外筒1
2の後端が固定されている。外筒12の閉じた先端側に
は開口部18が形成されている。
内筒13の一部分は外筒12内に挿入されている。内筒
13の残りの部分はピストン15と後部材14を通って
いる。内筒13はピストン15に固定されているが、後
部材14には固定されていない。内筒13の後端には吸
引チューブ20を介して真空ポンプなどを含む吸引装置
21に接続されている。
後部材14は本体11にねじ取めされていて、この後部
材14を調整することで、ピストン15の位置を調整で
きる。つまり、内筒の初期位置を調整できる。
後部材14には孔22aが形成されている。
スプリング16はピストン15を後部材14側に押して
いる。この孔22aとエアーパイプ17およびエアーチ
ューブ22を介して駆動装置23から圧縮空気パルスを
ピストン15に送り、ピストン15がスプリング16の
力に抗して前方へ(第1図左方向)動くことができるよ
うになっている。圧縮空気パルスがなくなると、スプリ
ング16の力によりピストンは初期位置にもどる。この
ようにしてピストン15と内筒13の往復動を行う。こ
のスプリング16は0リング押え24とピストン15の
間に配置されている。
Oリング押え24はOリング25を押えている。ピスト
ン15と本体11の間にはOリング26が配置しである
。後部材14と本体11の間および後部材14とピスト
ン15の間にそれぞれOリング27.28が設けられて
いる。
0リング26は圧縮空気パルスをスプリング16のある
室内にいかせないためのシール材である。Oリング25
はスプリング16のある室内の空気を外筒12内にいか
せないためのシール材である。Oリング28は圧縮空気
パルスを内筒13と後部材14のすき間からもらさない
ためのシール材である。Oリング27は圧縮空気パルス
を本体11と後部材14のすき間からもらさないための
シール材である。
[外筒の先端付近] 第1図の1点鎖線で示す部分を矢印X方向にみたものを
第2図に拡大して示す。
第2図の外筒12の開口部18は外筒12の軸方向に対
して所定角度β傾けて形成されている。このβは実施例
1では45°である。
内筒13の先端部13aは切刃部となっており、この先
端部13aと開口部の切刃18aは所定角度αを成して
いる。この角度αは実施例1では45°である。
さらに内筒13の切刃13aは内筒13の軸方向に所定
角度γを成している。この角度γは実施例1では90°
である。
[操 作1 次に第1図〜第3図を参照して実際に眼球内の被吸引物
4を吸引切除する様子を説明する。
第1図の吸引装置21を作動して、第1図の被吸引物4
を開口部18内に吸引する。そして第1図の駆動装置2
3を作動してピストン15を往復動させる。
これにより、第2図の内筒13を矢印方向に往復動させ
て間口部18に入っている被吸引物を切除する。切除し
た被吸引物は第1図の内筒13、吸引チューブ20を介
して吸引装置21に送られる。
このように第2図の矢印方向に往復動する際に、内筒1
3は開口部18の切刃18aに徐々にかみ合って被吸引
物を明所する。このため被吸引物を押切る力を切刃18
aの全長に一度にかけるのでなく、徐々に切刃18aに
そって押切る力をか【プるので、被吸引物の切味がよく
なる。
支m 第3図を参照する。
実施例2では外筒112の開口部118の切刃118a
の角度βは60゛である。内筒113の切刃である先端
部113aと間口部118の切刃118aの成す角度α
は60’である。切刃である先端部113aが内筒11
3の軸方向に成す角度γも60°である。
実施例2では切刃118aと先端部113aの長さが大
きくとれ、切味がさらに向上する。
友111 第4図を参照する。
実施例3では、外筒212の開口部218の切刃218
の角度βは90’である。内筒213の切刃である先端
部213aと開口部218の切刃218aの成す角度α
は30゜である。切刃である先端部213aが内筒21
3の軸方向に成す角度γは60’である。
実施例3では先端部213aが長くとれ、切味が向上す
る。
ところでこの発明は上述の実施例に限定されない。
角度αは0°〈α〈180°の間で任意に設定できる。
角度βはOくβ≦90°で任意に設定できる。角度γは
0〈γ≦90°で任意に設定できる。
l」悲11 以上説明したように請求項1によれば、被吸引物が端か
ら徐々に切除されるため、包丁で繊維質のものを切るの
と同様な効果が生じQノ味が向上する。
開口部と内部材の先端部を平行に設けた場合と比べると
、切刃の長さを長くでき有効であると同時に刃の寿命も
長くできる。
請求項2によれば、限られた大きさの外部材に開口部の
刃となる部分の角度と長さを必要に応じて自由に設定で
き、切味を向上できる。
請求項3によれば、限られた大ぎさの内部材に内部材の
刃となる部分の角度と長さを必要に応じて自由に設定で
き、切味を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の手術用のカッターの実施例1を示す
断面図、第2図〜第4図はこの発明の手術用のカッター
の先端部分の実施例1〜3を示す図である。 12・・・・・・・・・外 筒 13・・・・・・・・・内 筒 13a・・・・・・先端部 18・・・・・・・・・開口部 18a・・・・・・切 刃

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一端が閉じている中空の外部材に内部 材を入れかつ移動体をカッターの本体に備え、この移動
    体に上記内部材を取り付け移動体を往復動手段により往
    復動させ、上記内部材を、上記外部材に対して往復動す
    ることで、上記外部材の側面にある開口部に吸引された
    被吸引物を内部材の先端部により切除する手術用のカッ
    ターにおいて、 上記外部材の上記開口部と上記内部材の切 除用先端部が0゜<α<180゜となる角度で形成され
    ていることを特徴とする手術用のカッター。
  2. 2.上記外部材の上記開口部の刃となる部 分が上記外部材の軸方向に対して0゜<β≦90゜とな
    る角度で形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の手術用のカッター。
  3. 3.上記内部材の刃となる部分が内部材の 軸方向に対して0゜<γ≦90゜となる角度で形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の手術用のカッ
    ター
JP63224480A 1988-09-09 1988-09-09 手術用のカッター Pending JPH0274251A (ja)

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JP63224480A JPH0274251A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 手術用のカッター

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JPH0274251A true JPH0274251A (ja) 1990-03-14

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JP63224480A Pending JPH0274251A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 手術用のカッター

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008189208A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Mazda Motor Corp 車両のトノカバー装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54160087A (en) * 1978-06-06 1979-12-18 Debitsudo Kofu Insutsurumentsu Incision appliance

Patent Citations (1)

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