JPH0272603A - ロータコア - Google Patents

ロータコア

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JPH0272603A
JPH0272603A JP22354088A JP22354088A JPH0272603A JP H0272603 A JPH0272603 A JP H0272603A JP 22354088 A JP22354088 A JP 22354088A JP 22354088 A JP22354088 A JP 22354088A JP H0272603 A JPH0272603 A JP H0272603A
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JP
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rotor
core
sintering
magnetic
powder metal
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JP22354088A
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Yoshinao Fukuzawa
福沢 佳尚
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明は、コアに関し、特に、磁性体部を、圧縮成形あ
るいは焼結により形成された磁性粉末金属で構成し、う
ず電流損の少ない低価格のコアを得るための新規な改良
に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種のコアとしては、種々の構
成が提案されているが、その中で代表的なものについて
述へると、ここではその構成を開示する文献名等を挙げ
ていないが、第5図にて示す一般に使用されているロー
タのコアを開示することができる。
すなわち、第5図におけるロータ1は、平面形状がほぼ
工の字形をなすと共に、けい素鋼板又はパーマロイなど
からなる薄板1aを多数積層した構成よりなり、その中
心には、回転軸(図示せず)を貫通して設けるための軸
孔2が形成されている。
さらに、これらの各薄板1aによって形成され? た磁性体部3を構成しており、この磁性体部3の両端部
に形成された一対の案内凹部3aには、図示しないロー
タ巻線が巻回されている。
C0発明が解決しようとする課題 従来のコアは、以上のように構成されていたなめ、次の
ような問題点を有していた。
すなわち、磁性体部3が多数の薄板1aによって構成さ
れているため、これらの各薄板1aを積層して磁性体部
3を形成するためには、治工具を用いて各薄板1aを接
着や溶接の手段によって一体化しなければならず、この
一体止作業は、極めて困難な且つ時間とコストを要する
作業であった。
又、−枚一枚の薄板1aによって、任意の形状のロータ
スはステータ等のコアを作成するため、コアの外形形状
が不均一となりやすく、又、薄板1aをプレス加工によ
って打抜くため、大量生産時には、プレス型の保持及び
交換に多額のコストを要し、低価格のコアを提供するこ
とが不可能であった。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、特に、磁性体部は、磁性粉末合金を圧縮成形
あるいは焼結により形成された一体成形体で構成し、う
ず電流損の少ない低価格の構成よりなるコアを提供する
ことを目的とする。
80課題を解決するための手段 本発明によるコアは、巻線を巻回する磁性体部が、磁性
粉末金属の圧縮成形あるいは焼結により一体に形成され
た構成である。
01作用 本発明によるコアにおいては、磁性体部が、磁性粉末金
属を圧縮成形あるいは焼結により一体に形成した構成よ
りなっているため、この磁性粉末金属は1個1個の細か
い粒子を固めたものであり、各粒子は各々を独立して、
絶縁された状態で、従来の薄板を積層したものと同様に
、うず電流損を小さくすることができる。
又、圧縮型又は焼結型を最初に作れば、後は、外形形状
の均一な任意の形状のコアを安価に大量に作ることがで
きる。
f、実施例 以下、図面と共に本発明によるコアの好適な実施例につ
いて詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を付して
説明する。
第1図から第4国道は、本発明によるコアを示すための
もので、第1図及び第2図はロータを示す斜視図、第3
図はステータを示す斜視図、第4図は本発明のコアを応
用した回転検出器を示す断面図である。
まず、第1図に示すロータ1は、平面形状がほぼ工の字
形をなすと共に、その中心には、回転軸(図示せず)を
貫通して設けるための軸孔2が形成されている。
さらに、このロータ1を構成する磁性体部3は、磁性粉
末金属を圧縮成形あるいは焼結によって形成したもので
、この磁性体部3の両端部に形成された一対の案内凹部
3aには、図示しないロータ巻線が巻回されている。
又、第2図に示すロータ1の磁性体部3は、前述と同様
に磁性粉末金属を圧縮成形あるいは焼結によって形成し
たもので、この磁性体部3は全体形状がほぼ円筒体をな
し、その中心に軸孔2を有すると共に、その外側部3b
には、軸方向に形成された多数のスロット4が形成され
、これらのスロット4に巻線(図示せず)が設けられて
いる。
さらに、第3図に示すステータ5の磁性体部3は、前述
と同様に磁性粉末金属を圧縮成形あるいは焼結によって
形成したもので、この磁性体部3は全体形状がほぼ円筒
体をなし、その中心にロータ受は孔6を有すると共に、
その内側部3cには、軸方向に形成された多数のスロッ
ト4が形成され、これらのスロット4に巻線(図示せず
)が設けられている。
次に、前述の磁性粉末金属としては、日本鋼管製のFe
−6,5W%Si軟磁性材を用いている。
このFe−6,5W%Si軟磁性材は、Siを6.5W
%含有する材料で透磁率、磁歪及び鉄損に優れ、中及び
高周波数域でアモルファス合金及びパーマロイと代替で
きる材料であり、本願の発明者はこの優れた特性に着目
し、このFe−6,5W%Si軟磁性材を薄板化したも
のを用いず、これを粉末合金化し、さらに、圧縮成形あ
るいは焼結処理によって実験的に製造した結果、第1図
から第3図にて示すロータ1及びステータ5を得ること
ができた。
又、前述のロータ3及びステータ5を用いて、レゾルバ
、シンクロ及び各種モータ等を実験的に製造してみた結
果、特性的にも十分な結果が得られ、実用化の可能性を
確認することができた。
又、コアとしては、回転機に限らず、他の電磁装置のコ
アに応用できることは述べるまでもないことである。
又、第4図に示す構成は、本発明によるコアを、レゾル
バ及びシンクロ等の回転検出器7の回転検出部8に応用
した例を示すもので、前述の第2図で示すロータ3及び
第4図で示すステータ5を用い、各々検出用巻線9a及
び9bを設けている。
このロータ3を有する回転軸10には、回転トランス部
10のトランス用ロータ11が設けられ、このトランス
用ロータ11に対応するケース12の内壁12aにはト
ランス用ステータ13が設けられている。
又、前述の回転検出部8と回転トランス部10との間に
は、超電導材よりなる超電導シール板14が配設され、
回転検出部8と回転トランス部10間の不要な磁化作用
を、この超電導シール板14の反磁性特性により遮蔽し
ている構成である。
8、発明の効果 本発明によるコアは、以上のように構成されているため
、次のような効果を得ることができる。
すなわち、コアを構成するために多数の薄板を積層する
必要がなく、圧縮成形又は焼結によって一体成形できる
と共に、各粒子が各々独立して絶縁されているため、う
ず電流損の少ない加工性に優れたコアを安価に大量に提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は、本発明によるコアを示すもので、
第1図はロータを示す斜視図、第2図はロータの他の実
施例を示す斜視図、第3図はステータを示す斜視図、第
4図は本発明によるコアを応用した回転検出器を示す断
面図、第5図は従来のコアとしてのロータを示す斜視図
である。 1はコア、3はロータ、3bは外側部、3Cは内側部、
4はスリット、5はステータである。 特許出願人 多摩川精機株式会社 代  理  入  曽 我  道  照 算4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1).巻線を巻回する磁性体部(3)が、磁性粉末金
    属の圧縮成形あるいは焼結により一体に構成されている
    ことを特徴とするコア。
  2. (2).前記磁性体部(3)は、平面形状がほぼエの字
    形をなすロータを構成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のコア。
  3. (3).前記磁性体部(3)は、全体が円筒体をなし、
    その外側部(3b)に形成された複数のスロット(4)
    を有するロータ(1)を構成することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のコア。
  4. (4).前記磁性体部(3)は、全体が円筒体をなし、
    その内側部(3c)に形成された複数のスロット(4)
    を有するステータ(5)を構成することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のコア。
  5. (5).前記磁性粉末合金は、Fe−6.5W%Si軟
    磁性材よりなる特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ
    かに記載のコア。
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