JPH0271499A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0271499A
JPH0271499A JP63223055A JP22305588A JPH0271499A JP H0271499 A JPH0271499 A JP H0271499A JP 63223055 A JP63223055 A JP 63223055A JP 22305588 A JP22305588 A JP 22305588A JP H0271499 A JPH0271499 A JP H0271499A
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JP
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high voltage
gate
mosfet
potential
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JP63223055A
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English (en)
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Masaaki Terasawa
寺沢 正明
Hidefumi Mukoda
向田 英史
Yoshikazu Nagai
義和 永井
Taisuke Ikeda
泰典 池田
Kazunori Furusawa
和則 古沢
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関し、例えばMNOS 
(メタル・ナイトライド・オキサイド・セミコンダクタ
)トランジスタのような不揮発性記憶素子を持ちたいE
EFROM (エレクトリカリ・イレーザブル&プログ
ラマブル・リード・オンリー・メモリ)に利用して有効
な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
■日立製作所から販売されいるEEPROMrHN58
064、HN38C65Jは、内部に昇圧回路を設けて
、書き込み及び消去用の高電圧を発生させている。この
場合、上記高電圧は、MNOSのゲート電極に印加する
か、MNOSトランジスタが形成されるウェル領域に印
加するかで書き込み/消去の切り換えを行う。
なお、EEPROMに関しては、特開昭56−1563
70号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようにMNOSトランジスタのゲート電極と、そ
の基板ゲートとしてのウェル領域の電位を相対的に切り
換えて書き込みと消去を行う方式では、記憶容量の増大
に伴いウェル領域も大きくされる。これにより、ウェル
領域と基板との間の寄生容量が増大し、ウェル領域を高
電圧とする駆動電流が大きくなる。したがって、上記高
電圧を形成する昇圧回路の電流駆動能力も大きくする必
要があり、大きな駆動MOS F ETやキャパシタが
必要になり、レイアウト面積が増大して大記憶容量化を
妨げる大きな原因になる。また、昇圧回路の電流駆動の
能力の増大に伴い消費電流も増大する。
この発明の目的は、書き込み及び消去用の高電圧を発生
させる高電圧発生回路の小型化を実現した半導体記憶装
置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、書き込み用の一方の極性の高電圧と消去用の
他方の極性の高電圧とをそれぞれ形成しておいて、吉き
込み/消去動作モードに応じて:〈系のデコーダ出力信
号に従って上記それぞれの高電圧を選択的に出力させる
というレヘル変換を行うとともにスイッチMOS F 
ETを介して不揮発性記憶素子のゲートが結合されるワ
ード線に伝える構成とし、上記スイッチMOS F E
Tのスイッチ制御のためにスイッチMOS F ETが
形成された上記ウェル領域の電位をそのスイッチング動
作に対応して変化させる。
〔作 用〕
上記した手段によれば、不揮発性記憶素子が形成される
ウェル領域の電位を固定にでき、高電圧発生回路は、選
択されたワード線を駆動するだけでよいからその電流供
給能力を小さくすることができる。
〔実施例〕
第4図には、この発明が適用されたEEFROM装置の
全体概略構成の一実施例のブロック図が示されている。
同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回路の製造
技術により、特に制限されないが、単結晶シリコンのよ
うな1個の半導体基板上において形成される。
メモリアレイMARYは、後に第1図を参照して説明す
るように、MNOSトランジスタからなるような電気的
に書き込み及び消去が可能にされた不揮発性記憶素子と
アドレス選択用MOSFETからなるメモリセルがマト
リックス配置されて構成される。
メモリアレイMARYのデータ線には、後述するような
ベージ凹き換えを可能にするラッチ回路FFが設けられ
る。同一のワード線に接続されるメモリセル群は、同一
のウェル領域上に形成される。ハイド単位の書き換えは
、1行くワード線)分の全データを読み出して対応する
上記ラッチ回路に記憶させた後にメモリセルの記憶情報
を消去する。そして、書き換えるべき単位のラッチ回路
を指定して書き換えるべきデータを記憶させた後、1行
分の全データをまとめて書き込むものである。
この構成では、ラッチ回路FFに記憶されたデータを続
けて読み出すというページ読み出しも可能になる。
この実施例では、上記メモリアレイMARYの左右両側
には、書き込みと消去用として、それぞれワード線の中
から1本のワード線を選択するX系選択回路X5EL 
1とX5EL2が設けられる。
上記X系選択回路X5EL 1は、消去用の選択回路と
され、X系選択回路X5EL2は書き込み用の選択回路
とされる。これらのX系選択回路X5ELLとX5EL
2は、それぞれXデコーダと消去時及び書き込み時にそ
れぞれ記憶素子(MNOSトランジスタ)のゲート電極
に消去用高電圧Vl)pと書き込み用高電圧+Vllp
を供給するレベル変換回路及びそれぞれの出力信号を動
作モードに応じて上記MNO3)ランジスタのゲートが
結合されたワード線に伝えるスイッチMOS F ET
とから構成される。
上記メモリアレイMARYの下側には、Y系の選択回路
YSELが設けられる。このY系選択回路YSELは、
カラムスイッチから構成される。
上記カラムスイッチは、YデコーダYDCRにより選択
制御される。
上記Y系選択回路YSELにより選択されたデータ線の
信号は、センスアンプSAにより増幅される。例えばY
系選択回路YSELは、8本のブタ線を選択するので、
それに対応してセンスアンプSAは8個の単位回路から
構成される。
読み出し動作の場合、上記センスアンプSAの増幅出力
信号は、入出カバソファIOBのデータ出カバソファを
通して外部端子りから出力される。
また、書き込み動作の場合には、外部端子りから供給さ
れる書き込みデータは、Y系選択回路YSEL及びメモ
リアレイMARYのデータ線を通して例えば上記のよう
に8ビツトの単位で上記う・ノチ回路FFに保持される
なお、上記X系選択回路X5ELI、X5EL2及びY
デコーダYDCRに供給されるアドレス信号は、図示し
ないアドレスバッファを通して供給される。
メモリアレイMARYの上側には、上記う・ノチ回路F
Fが設けられる。このラッチ回路FFは、その記憶情報
に従ってメモリアレイMARYの各データ線に書き込み
高電圧+vppのような電圧を出力するレベル変換回路
を含み、メモリセルへの書き込み時に書き込み(電荷の
注入)を必要としないMNOSトランジスタのドレイン
をゲートに供給される書き込み電圧+vppと同じよう
な高電圧子Vl)I)としてトンネル現象を利用した書
き込みの阻止を行う。
上記MNOSトランジスタは、比較的薄いシリコン酸化
膜とその上に形成され比較的厚いシリコン窒化膜(ナイ
トライド)との2層構造のゲート絶縁膜を持つ絶縁ゲー
ト電界効果トランジスタであり、記憶情報の書込みだけ
でなく消去も電気的に行うことができる。消去状態もし
くは記憶情報が書込まれていない状態では、Nチャンネ
ル型MNOS トランジスタのしきい値電圧は負の電圧
になっている。記憶情報の書込み又は消去のために、ゲ
ート絶縁膜には、トンネル現象によりキャリアの注入が
生じるような高電界が作用させられる。
この実施例では、上記MNO5l−ランジスタの基体ゲ
ートとしてのウェル領域には、回路の接地電位OVが固
定的に供給される。
それ故、書込み動作において、MNOSトランジスタの
基体ゲートのO■に対応してゲートには、X系選択回路
X5EL2の動作が有効になって書き込みのための高電
圧+vppが印加される。ソース領域及びドレイン領域
には、書込むべき情報に応じては\°OVの低電圧又は
書き込みレベルの高電圧が印加される。このときMNO
Sトランジスタのチャンネル形成領域、すなわちソース
領域及びドレイン領域との間のシリコン領域表面には、
上記ゲートの正の高電圧に応じてチャンネルが誘導され
る。このチャンネルの′電位はソース領域及びドレイン
領域の電位と等しくなる。ソース領域及びドレイン領域
に上記のようにO■の電圧が印加されるとゲート絶縁膜
には上記ゲートの高電圧に応じた高電界が作用する。そ
の結果、ゲート絶縁膜にはトンネル現象によりチャンネ
ルからキャリアとしての電子が注入される。これによっ
て、MNOSのしきい価値電圧は、例えば負の電圧から
正の電圧に変化する。
ソース領域及びドレイン領域に書き込みレベルの高電圧
が印加された場合、ゲートとチャンネルとの間の電位差
が小さい値にされる。このような小電圧差では、トンネ
ル現象による電子の注入を起こさせるには不十分となる
。そのため、MNOSのしきい値電圧は変化しない。ラ
ッチ回路FFに含まれるレベル変換回路は、対応する単
位のラッチ回路に保持された情報ビットに応じて、上記
トンネル現象による電子の注入を行わないメモリセルが
結合されたデータ線の電位を上記高電圧ににして、電荷
の注入の阻止を行う。
一方、消去動作の場合には、X系選択回路X5ELIが
動作が有効になって、MNOSトランジスタの基体ゲー
トとしてのウェル領域が上記のように接地電位O■に固
定されていることに対応して、MNOS)ランジスタの
ゲートが結合されるワード線に負の高電圧−vppにを
印加して、ゲートと基体ゲートとの間で逆方向のトンネ
ル現象を生じしめて、キャリアとしての電子を基体ゲー
トに戻すことにより行われる。
昇圧回路(高電圧発生回路’)BSTは、+5Vのよう
な電源電圧Vccを受けて、それを昇圧して+15Vの
ような書き込み高電圧子Vl)pと、それを降圧して+
15Vのような負の高電圧−vppとをそれぞれ発生さ
せる。上記書き込み高電圧子■ppは、X系選択回路X
5EL2とラッチ回路FFに供給され、消去用の高電圧
−vppは、X系選択回路X5EL 1と後述するよう
なスイッチMOSFETが形成されるウェル領域を制御
するウェル制御回路CWLCに供給される。
制御回路C0NTは、外部から供給されるチン外部制御
信号を受けて、昇圧回路BSTや上記選択回路X5EL
i  X5EL2.YSELやセンスアンプSA及びD
OB等内部の動作モードを指示する各種制?111信号
を形成する。
第1図には、上記EEPROM装置の要部具体的一実施
例の回路図が示されている。
EEPROM装置は、特に制限されないが、外部から供
給される+5■のような比較的低い電源電圧VCCと、
それに基づいて内部の昇圧回路で形成される+1,5V
及び−15Vのような正負の高電圧+Vl)I)及び−
VIII)とによって動作される。Xデコーダ等は、0
M08回路により構成される。
CM OS回路は、+5Vのような比較的低い電源電圧
Vccが供給されることによって、その動作を行う。し
たがって、アドレスデコーダにより形成される選択/非
選択信号のレベルは、はy+5’Jとされ、ロウレベル
は、はソ回路の接地電位の0■にされる。
図示のEEFROM装置を構成する素子構造それ自体は
、本発明に直接関係が無いので図示しないけれども、そ
の概要は次のようにされる。
図示の装置の全体は、N型単結晶シリコンから成るよう
な半導体基板上に形成される。MNOSトランジスタは
、Nチャンネル型とされ、それは、上記半導体基板の表
面に形成されたP型ウェル領域もしくはP型半導体領域
上に形成される。Nチャンネル型MOS F ETは、
同様にP型半導体領域上に形成される。Pチャンネル型
MOS F ETは、上記半導体基板上に形成される。
1つのメモリセルは、特に制限されないが、1つのMN
OSトランジスタ0mと、それに直列接続された1つの
アドレス選択用MOSFETQsとから構成される。1
つのメモリセルにおいて、1つのMNOSトランジスタ
0mと1つのMOSFETQsは、例えばMNOS l
−ランジスタQmのゲート電極に対してM OS F 
E T Q sのゲート電極の一部がオーバーシップさ
れるようないわゆるスタックドゲート構造とされる。こ
れによって、メモリセルのサイズは、それを構成する1
つのMNOS トランジスタQmと1つのM OS F
 E T QSとが実質的に一体構造にされることにな
り小型化される。
各メモリセルは、特に制限されないが、同図に破線で示
すような共通のウェル領域MWELLに形成される。X
デコーダ、YデコーダのようなCMO3回路を構成する
ためのNチャンネルMOSFETは、各メモリセルのた
めの共通のP型つェル領域M−WELLに対して独立に
されたP型ウェル領域に形成される。
この構造において、N型半導体基板は、その上に形成さ
れる複数のPチャンネルMOSFETに対する共通の基
体ゲートを構成し、回路の電源電圧Vccレベルにされ
る。CMO3回路を構成するためのNチャンネルMOS
FETの基体ゲートとしてのウェル領域は、回路の接地
電位Oボルトに維持される。
第1図において、メモリアレイM A RYは、マトリ
ックス配置された複数のメモリセルを含んでいる。同図
には、代表として2行、2列の合計4個のメモリセルが
例示的に示されている。1つのメモリセルは、MNO5
I−ランジスタQmと、そのソースと例示的に示されて
共通ソース線sO1$1等との間に設けられたアドレス
選択用のスイッチMOSFETQsとから構成される。
上記MNOSトランジスタQmのドレインは、データ線
(ビット線もしくはディジツト線)Do、Dl等に結合
される。なお、前述のようなスタ・ックドゲート構造が
採用される場合、M N OS トランジスタQrnの
チャンネル形成領域にMO5FETQsのチャンネル形
成領域が直接的に隣接されることになる。それ故に、M
NOSトランジスタQmの上記のようなソースは便宜上
の用語であると理解されたい。
同一の行に配置されたメモリセルのそれぞれのアドレス
選択用M OS F E T Q sのゲートは、第1
ワード線WLOに共通接続され、それに対応されたMN
O5I−ランジスタQmのゲートは、第2ワード線WW
Qに共通接続されている。同様に代表として例示的に示
されている他の同一の行に配置されたメモリセルアドレ
ス選択用MOS F ET及びMNOSトランジスタの
ゲートは、それぞれ第1ワード&7iWL1及び第2ワ
ード線ww1に共通接続されている。
同一の列に配置されたメモリセルのMNOS +・ラン
ジスタQrnのドレインは、データ4i D Oに共通
接続されている。同様に代表として例示的に示されてい
る他の同一の列に配置されたメモリセルのMNOS)ラ
ンジスタQmのドレインは、それツレデータ線DIに共
通接続されている。また、上記データ線DOとDIに平
行にソース線soとSlが配置され、上記アドレス選択
用M OS F E:TQsが設けられる。これらのソ
ース線SO,S1等は、読み出し動作のときオン状態に
されるスイッチMOSFETQrを介して接地電位OV
が与えられる。
書き込み用のX系選択回路は、同図においてワード線W
L、WWの右端に配置され、1つの行WLO及びWWO
について説明するならば、単位のデコーダ回路を構成す
るノアゲート回路G20と、そのデコード出力信号を受
けて各動作モードに応じて上記ワード線WLOの実質的
な選択/非選択信号を形成するゲート回路G、上記デコ
ード出力信号がスイッチMOSFETQ2を介して供給
され、それと高電圧+Vpl]とを受けて第2ワード線
WWOに伝えるべき書き込み用の高電圧+vppを形成
するレベル変換回路VC2、及びこのレベル変換回路V
C2の出力を上記第2ワード線WWOに伝えるスイッチ
MOSFETQ4から構成される。
上記レベル変換回路VC2の出力を第2ワード線WWO
に結合させるスイッチMOS F ET 4及び他の行
に対応してそれぞれ設けられる同様なスイッチMOSF
ETはNチャンネルMOS F ETから構成され、同
図に示すように1つのウェル領域C−WIF、LLに形
成される。
消去用のX系選択回路は、同図においてワード線WL、
WWの左端に配置され、上記同様に1つの行WLO及び
WWOについて説明するならば、単位のデコーダ回路を
構成するノアゲート回路G10と、そのデコード出力信
号を受けて各動作モードに応じて上記ワード線WLOの
実質的な選択/非選択信号を形成するゲート回路G、上
記デコード出力信号がスイッチMOS F ETQ 1
を介して供給され、それと高電圧−vppとを受けて第
2ワード線WWQに伝えるべき消去用の負の高電圧vp
pを形成するレベル変換回路VCL及びこのレベル変換
回路VCIの出力を上記第2ワード線WWOに伝えるス
イッチMO5FETQ3から構成される。
上記レベル変換回路VCIの出力をワード線WWOに結
合させるスイッチMO5FET3及び他の同様なスイッ
チMOS F ETは前記同様にNチヤンネルM−O3
FETから構成され、同図に示すように1つのウェル領
域C−WELLに形成される。
この実施例において、消去/書き込み用のX系選択回路
を、ワード線の両端にそれぞれ分離して設ける構成を採
る場合、同じデコーダ回路が2個必要になるため、同じ
回路が重複して無駄になるように思われるかも知れない
。しかしながら、半導体チップ上に高密度に配置される
ワード線のピッチに合わせて上記のうような消去と書き
込み用のそれぞれレベル変換回路やスイッチMOSFE
TQ3.Q4等を形成することが実質的に困難になる。
それ故、それぞれの回路をワード線の両端に分離して配
置する構成を採ることにより、ワード線の高密度化が可
能になり、大記憶容量化を実現できる。
カラムスイッチMOSFETQyを介して各データ線D
o、DIに接続される共通データ線CDは、入出力回路
rOBを構成するデータ入力回路DIBの出力端子と、
センスアンプSAと出カバソファ回路DOBとからなる
データ出力回路の入力端子に結合されている。これらは
、前記入出カバソファIOBを構成するデータ入力回路
DIBの入力端子Dinとデータ出力回路の出力端子D
ouLは、外部端子りに結合される。
この実施例に従うと、上記のように代表として例示的に
示されている各データ線Do、Diには、消去/書き込
みに先立って前の記憶情報を保持するための単位のラッ
チ回路UFFが設けられる。
なお、図示しないが、前記単位のラッチ回路UFFには
、選択的な書き込み(電子の注入)を行うためにレベル
変換回路が設けられる。すなわち、レベル変換回路は、
書き込み動作時において対応する単位のラッチ回路UF
FO記(1情報に従って選択的にデータ線の電位を接地
電位0■又は高電圧+vppにさせる。
第2図には、上記消去用の高電圧を形成するレベル変換
回路(チャージポンプ回路)の一実施例の回路図が示さ
れている。
消去動作のとき信号ERによってオン状態にされるスイ
ッチMOS F ETQ 1を通したデコーダ出力GI
Oは、PチャンネルMo5FETQ6のゲートに供給さ
れる。このMO3FBTQ6の一方のソース、ドレイン
には、キャパシタC1を介してパルス信号O8Cが供給
される。上記MOSFETQ6の一方のソース、ドレイ
ンと上記デコーダ出力G10との間には、上記デコーダ
出力G10に向かう電流を流すダイオード形態のPチャ
ンネルMo3FETQ5が設けられる。上記MO3F 
ETQ 6の他方のソース、ドレインは、高電圧−vp
pに結合される。この高電圧−vppとデコーダ出力G
IOとの間には、上記高電圧−vppに向かう電流を流
すダイオード形態のPチャンネルMOSFETQ7が設
けられる。
この実施例回路のレベル変換動作は、次の通りである。
デコーダ出力GIOが回路の接地電位のようなロウレベ
ルのとき、PチャンネルMo3FETQ6がオン状態に
なる。これにより、パルス信号O8Cが+5■のような
ハイレベルのときキャパシタC1には、+ 5 V −
V thp(V thpはM0SFETQ6のしきい値
電圧)にチャージアップされる。次に、パルス信号O8
Cが回路の接地電位のようなロウレベルに変化すると、
ダイオード形態のMOSFETQ5がオン状態なり、デ
コーダ出力010を、−5V+2Vthρ(2Vthp
は、MOSFETQ5とQ6の合成しきい値電圧)のよ
うな負の電位に低下する。したがって、パルス信号○S
Cがハイレベルに変化すると、キャパシタC1には、上
記デコーダ出力GIOが一5v+2Vthpのような負
電圧であることに対応して、+5V+5V−3Vthl
)のようにチャージアップ電圧が大きくされる。これに
より、パルス信号O8Cが再びロウレベルに変化すると
、デコーダ出力10は=(10V−4Vthp )の大
きな電圧になる。このような動作の繰り返しによって、
デコーダ出力GIOは、最終的には−Vpp−Vthp
 ノミ圧になる。ここで、v thpはMOSFETQ
7のしきい値電圧である。すなわち、MOS F ET
Q7は、レベルリミッタとしての作用を行う。
このような負の高電圧−vpp−vthpは、信号VE
により消去動作のときにオン状態になるスイッチMO5
FETQ3を通して第2ワード線WWOに伝えられる。
なお、上記デコーダ出力GIOが+5Vのようなハイレ
ベルなら、PチャンネルMO3FE”r’Q6がオフ状
態になるので、デコーダ出力GIOはハイレベルのまま
維持される。
第3図には、上記書き込み用の高電圧を形成するレベル
変換回路(チャージポンプ回路)の一実施例の回路図が
示されている。
書き込み動作のとき信号WRによってオン状態にされる
スイッチMOSFETQ2を通したデコダ出力G20は
、NチャンネルMOSFETQ9のゲートに供給される
。このMOSFETQ9の一方のソース、ドレインには
、キャパシタC2を介してパルス信号O8Cが供給され
る。上記MOSFETQ9の一方のソース、ドレインと
上記デコーダ出力G20との間には、上記デコーダ出力
G20に向かう電流を流すダイオード形態のNチャンネ
ルMOSFETQ8が設けられる。上記MOSFETQ
9の他方のソース、ドレインは、高電圧+vppに結合
される。この高電圧+vppとデコーダ出力G20との
間には、上記高電圧+Vppに向かう電流を流すダイオ
ード形態のNチャンネルMOSFETQI Oが設けら
れる。
この実施例回路のレベル変換動作は、次の通りである。
デコーダ出力G20が電源電圧Vccのようなハイレベ
ルのとき、NチャンネルMOSFETQ9がオン状態に
なる。これにより、パルス信号O8CがOVのようなロ
ウレベルのときキャパシタC1には、+ 5 V −V
 thn(V thnはMOSFETQ9のしきい値電
圧)にチャージアップされる。次に、パルス信号O8C
が回路のVccのようなハイレベルに変化すると、キャ
パシタC2のブートストラップ作用によりダイオード形
態のMOSFETQ8がオン状態なり、デコーダ出力G
20を、+ 10 V  2 Vthn(2Vthnは
、MOSFETQ9とQ8の合成しきい値電圧)のよう
な高い電位になる。したがって、パルス信号O8qがハ
イレベルに変化すると、キャパシタC2には、上記デコ
ーダ出力GIOが+l0V−2Vthnのような高電圧
であることに対応して、+10V−3Vthnのように
チャージアンプ電圧が大きくされる。これにより、パル
ス信号O8Cが再びハイレベルに変化すると、デコーダ
出力G20は=(15V −4Vthp )の大きな電
圧になる。このような動作の繰り返しによって、デコー
ダ出力G20は、最終的には+’J pp + V t
hnの電圧になる。
ここで、V thnはMOSFETQI Oのしきい値
電圧である。すなわち、MOSFETQIOは、レベル
リミッタとしての作用を行う。
このような正の高電圧+Vpp+Vthpは、信号VF
により書き込み動作のときにオン状態になるスイッチM
OSFETQ4を通して第2ワード線WWOに伝えられ
る。
なお、上記デコーダ出力G20がOVのようなロウレベ
ルなら、NチャンネルMOSFETQ9がオフ状態にな
るので、デコーダ出力G20はロウレベルのまま維持さ
れる。
また、MOSFETQIIは、読み出し制御信号Rによ
ってオン状態にされ、読み出し動作のときに第2ワード
線WWの電位を接地電位に設定するものである。
第5図には、上記昇圧回路BSTの一実施例の回路図が
示されている。
インバータ回路N1とN2及びナントゲート回路G1は
、リング状に接続されることによってリングオシレータ
を構成する。この実施例では、低消費電力化のために、
書き込み又は消去動作モードのときのみ、信号W/Eが
論理“1”になって、ノアゲート回路G1を実質的にイ
ンバータ回路として作用させるので、発振動作を行うも
のとなる。
読み出し動作や、スタンバイモードなら信号W/Eが論
理“0”にされ、ナントゲート回路G1の出力信号が論
理“l”に固定されるので発振動作は停止される。
書き込み用の高電圧+VpHを形成する昇圧回路は、上
記発振信号を信号WRによって書き込み動作のときに伝
えるナントゲート回路G2を通してパルス信号を利用す
る。すなわち、書き込み動作のときにナンドゲ−1・回
路G1からパルス(言号が出力され、インバータ回路N
3とN4により互いに逆相の信号とされる。
ダイオード (又はダイオード形態のMOSFET、以
下同じ)DIないしD5とキャパシタc3ないしC6は
、ラダー状に接続され、上記キャパシタC3なしいC6
には、1つおきに上記インバータ回路N3とN4により
形成された互いに逆相のパルスが供給されるごとによっ
て、前記レベル変換回路と類似のチャージポンプ作用に
よって電源電圧VCC以上の高い昇圧電圧+Vlll)
を形成する。
この+vppは、出力用のキャパシタc7に保持される
消去用の高電圧−vppを形成する昇圧(降圧)回路は
、上記発振信号を信号ERによって消去動作のときに伝
えるナントゲート回路G3を通したパルス信号を利用す
る。すなわち、消去動作のときQこナントゲート回路G
1を通して出力されるパルス信号は、インバータ回路N
5とN6により互いに逆相の信号とされる。
ダイオードD6ないしDiOとキャパシタC8ないしC
12は、ラダー状に接続され、上記キャパシタC8なし
いC1lには、1つおきに上記インバータ回路N5とN
6により形成された互いに逆相のパルスが供給される。
上記ダイオードの向きが上記正の高電圧+vppを形成
する場合と逆向きにされているため、前記レベル変換回
路と類似のチャージポンプ作用によって接地電位OV以
下の負極側に大きな高電圧−vppが形成される。この
高電圧−vppは、出力用のキャパシタC12に保持さ
れる。
この実施例のメモリアレイM A RYは、は−次のよ
うな電位によって動作される。
まず、読み出し動作においては、上記スイッチMOS 
F ETQ rがオン状態になり、各列の共通ソース線
SO,SL等に回路の接地電位を供給する。MNOSト
ランジスタQrnのゲート電極が結合された第2ワード
線WWOないしWWl等は、前記レベル変換回路VC2
に設けられたMOSFETQ11等のオン状態によって
はゾ接地電位に等しいような電位、すなわちMNOSト
ランジスタの高しきい値電圧(正)と低しきい値電圧(
負)との間の電圧とされる。ワード線WLOないしWL
l等のうちの選択されるべき第1ワード線は、は\゛電
源電圧Vccに等しいような選択レベルもしくはハイレ
ベルされ、残りのワード線すなわち非選択ワード線は、
は\゛接地電位に等しいような非選択レベルもしくはロ
ウレベルにされる。データ線DOないしDlのうちの選
択されるべきデータ線には、後述するようなセンスアン
プSAからセンス電流が供給される。例えばワード線W
LOによって選択されたメモリセルにおけるMNOSト
ランジスタQmが低しきい値電圧を持っているなら、そ
のメモリセルは、それが結合されたデータ線に対して電
流通路を形成する。選択されたメモリセルにおけるMN
OSトランジスタQmが高しきい値電圧を持っているな
ら、そのメモリセルは、実質的に電流通路を形成しない
。従ってメモリセルのデータの読み出しは、センス電流
の検出によって行われる。
書き込み動作において、ウェル領域M −W E LL
が前記のように回路の接地電位に固定されているため、
書き込むべき第2ワード′!rfAwwoは、+VII
IIIのような高電圧が供給される。それ故、信号VF
が高電圧+vppのようなハイレベルになり、スイッチ
MOSFETQ4等がオン状態になる。
このような書き込み動作のときには、スイッチMOSF
ETQrはオフ状態にされる。第1ワード線WLOない
しWLl等は、ゲート回路Gによってはy接地電位に等
しいような非選択レベルもしくはロウレベルにされる。
なお、第2ワード線のうちの上記1つのワード線を除い
た残りのワード線は、回路の接地電位のようなロウレベ
ルにされる。また、データ線DOないしDlは、メモリ
セルに書き込まれるべきデータに応じて、はソ接地電位
のようなロウレベル、もしくは高gm+Vppに近い高
電圧を持つハイレベルにされる。
このような書き込み動作のとき、信号VEは、接地電位
のようなロウレベルにされ、MOSFETQ3等はオフ
状態にされる。それ故、これらのスイッチMOSFET
Q3やQ4が形成されるウェル領域C−WELLの電位
は、接地電位のようなロウレベルにされる。
消去動作において、ウェル領域M−WELLは、前記の
ように接地電位に固定されいるため、ワード線wt、o
ないしWLI及びワーF 線w w oないしWWIは
、消去のために基本的にはそれぞれ負の高電圧−Vpl
)等しいレベルにされる。しかしながら、この実施例に
従うと、特に制限されないが、各メモリ行毎のメモリセ
ルの消去が可能となるように、ワードvAWLとWWの
レベルが決定される。
ワード線WWOないしWWIのうちの消去が必要とされ
るメモリ行に対応された第2ワード線WWOは、前記レ
ベル変換回路VC1等により形成された負の高電圧−v
ppに等しいような消去レベルにされ、消去が必要とさ
れないメモリ行に対応された第2ワード線WWIは、は
\電源電圧Vccのような非消去レベルにされる。この
とき、信号VEによりスイッチMOSFETQ3がオン
状態になり、上記レベル変換回路VCIで形成した消去
レベルを第2ワード線WWに伝える。このとき、信号V
Fは、電圧−vppのような負電位にされることによっ
て、スイッチMOSFETQ4等がオフ状態にされる。
それ故、ウェル領域C−WE LLの電位は、−Vl)
+1のような負の高電圧にされる。
以上の各動作における各信号及び各ノードの電位は、次
の表−1のようになる。
表−1 ここで、VA−VFは、第1図に示すように、VAは書
き込み/消去を行うべき第2ワード線WWの電位、vn
はレベル変換回路VC2の出力電位、VCはレベル変換
回路VCIの出力電位、VDは、スイッチMOS F 
ETが形成されるウェル領域C−WELLの電位、VE
とVFはスイッチMOSFETQ3、Q4のゲートに供
給される制御信号の電位である。
この実施例に従うと、上述のようにウェル領域M−WE
LL、すなわちMNoSトランジスタQmの基体ゲート
の電位を固定し、MNOSトランジスタのゲートが結合
される第2ワード線に負の高電圧を印加することによっ
て各MNO3+−ランジスタの記憶情報を消去する構成
がとられる。
この構成では、昇圧回路BSTにより形成された高電圧
+vppや−Vl)りで駆動される負荷は、第2ワード
線WWやメモリセルが形成されるウェル領域M−WEL
Lに比べて、極めて小さく形成されるウェル領域C−W
E L Lにおける比較的小さな寄生容量となるため、
その電流を小さくできる。
これによって、第5図に示したインバータ回路N3なし
いN6やダイオードDIないしDlo及びキャパシタC
3ないしC12の素子サイズを小さくできる。
なお、特に制限されないが、読み出し動作モール、ロウ
レベル及びハイレベルによって指示され、スタンバイ動
作モードは、信号CEのハイレベルによって指示される
。第1図のラッチ回路FFにデータを書き込ませるため
の第1書き込み動作モードは、信号CE、WE、OEの
ロウレベル、ロウレベル、ハイレベルによって指示され
、メモリセルにデータを書き込ませるための第2書き込
み動作モードは、信号CE、WE、OEのロウレベル、
ロウレベル、ハイレベルによって指示される。
消去動作モードは、第2書き込み動作モードが指示され
たとき所定期間だけ指示される。
上記実施例から得られる作用効果は、下記の通りである
。すなわち、 (1)書き込み用の一方の極性の高電圧と消去用の他方
の極性の高電圧とをそれぞれ形成しておいて、書き込み
/消去動作モードに応じてX系のデコーダ出力信号に従
って上記それぞれの高電圧を選択的に出力させるという
レベル変換を行うとともにスイッチMOS F ETを
介して不揮発性記憶素子のゲートが結合されるワード線
に伝える構成とし、上記スイッチMOSFETのスイッ
チ制御のためにスイッチMOS F ETが形成された
上記ウェル領域の電位をそのスイッチング動作に対応し
て変化させる構成を採ることにより、不揮発性記憶素子
が形成されるウェル領域の電位を固定にでき、高電圧発
生回路は、選択されたワード線やスイッチMOS F 
ETが形成される小さな寄生容量のウェル領域を駆動す
るだけでよいからその電流供給能力を小さくすることが
できる。これによって、高電圧を形成する各回路素子を
小さく形成でき、大記憶容量化を実現できるという効果
が得られる。
(2)上記のように駆動する負荷容量が小さくできるか
ら低消費電力と高速化が可能になるという効果が得られ
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範Jで種々変更可
能であることはいうまでもない。上記メモリセルにおい
て、MNOSトランジスタのソース及びドレイン側にス
イッチMO5FETを設ける構成としてもよい。この場
合には、共通ソース線を省略できる。このようにM N
 OSトランジスタを挟んで2つのMOSFETを設け
るものとしても、スタックドゲート構造を利用すればメ
モリセルのサイズを小さくできる。
また、データ線にラッチ回路が設けられない場合、カラ
ムスイッチを通して選択されるデータ線に書き込み情報
に従った高電圧か接地電位を供給すればよい。この場合
、非選択のデータ線の電位は、書き込み阻止を行うよう
な高電圧にすればよい。電気的に書き込み/消去が可能
とされる記t?素子は、FLOTOX (フローティン
グゲート・トンネルオキサイド)型であってもよい。こ
のような記憶素子を用いる場合には、その書き込み/消
去動作に応じた制御電圧が供給されるものである。上記
EEPROM装置は、1チツプのマイクロコンピュータ
等のような半導体集積回路装置に内蔵されるものであっ
てもよい。
この発明は、消去動作が電気的に行えるEEPROMに
広く利用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、書き込み用の一方の極性の高電圧と消去用
の他方の極性の高電圧とをそれぞれ形成しておいて、書
き込み/消去動作モードに応じてX系のデコーダ出力信
号に従って上記それぞれの高電圧を選択的に出力させる
というレベル変換を行うとともにスイッチMOSFET
を介して不揮発性記憶素子のゲートが結合されるワード
線に伝える構成とし、上記スイッチMOSFETのスイ
ッチ制御のためにスイッチMOSFETが形成された上
記ウェル領域の電位をそのスイッチング動作に対応して
変化させる構成を採ることにより、不揮発性記憶素子が
形成されるウェル領域の電位を固定にでき、高電圧発生
回路は、選択されたワード線やスイッチMOS F E
Tが形成される小さな寄生容量のウェル領域を駆動する
だけでよいからその電流供給能力を小さくすることがで
きる。これによって、高電圧を形成する各回路素子を小
さく形成でき、大記憶容量化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るEEPROM装置の要部一実
施例の回路図、 第2図は、消去用の高電圧−vppを出力するレベル変
換回路の一実施例を示す回路図、第3図は、書き込み用
の高電圧+vppを出力するレベル変換回路の一実施例
を示す回路図、第4図は、この発明が適用されたEEP
ROMの概略ブロック図、 第5図は、昇圧回路の一実施例を示す具体的回路図であ
る。 MARY・・メモリアレイ、X5ELI  X5EL2
・・X系選択回路、YSEL・・Y系選択回路、YDC
R・・Yデコーダ、SA・・センスアンプ、IOB・・
人出力バッファ、BST・・昇圧回路、FF・・ラッチ
回路、CWLC・・ウェル制御回路、C0NT・・制御
回路、VC1゜VC2・・レベル変換回路、G・・ゲー
ト回路、OFF・・単位のラッチ回路、N1〜N6・・
インハータ回路、 G 1〜G3 ナンドゲ−1・回路、 WELL  ・ ・メモ ノウエル領域、 EL ・スイ ッチMOS F ETのウェル領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電源電圧を受けて書き込み用の一方の極性の高電圧
    と消去用の他方の極性の高電圧とをそれぞれ形成する高
    電圧発生回路と、X系のデコーダ出力信号に従って上記
    それぞれの高電圧を選択的に出力させるレベル変換回路
    と、上記それぞれのレベル変換回路の出力と不揮発性記
    憶素子のゲートが結合されるワード線との間に設けられ
    、上記動作モードに応じて上記書き込み又は消去用の高
    電圧をそれぞれ選択的に上記ワード線に伝えるスイッチ
    MOSFETと、上記スイッチMOSFETが形成され
    るウェル領域の電位を上記MOSFETのスイッチ動作
    に対応して変化させるウェル電位制御回路とを備えてな
    ることを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記不揮発性記憶素子は、MNOSトランジスタで
    あり、そのドレインはデータ線に結合され、そのソース
    と共通ソース線との間にアドレス選択用のスイッチMO
    SFETが設けられて1つのメモリセルを構成するもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体記憶装置。 3、上記データ線には、データ保持用のラッチ回路と、
    そのラッチ情報に従って選択的に上記高電圧を発生させ
    るレベル変換回路を備えてなることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の半導体記憶装置。
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