JPH0269587A - ポリオレフィン用水性接着剤 - Google Patents

ポリオレフィン用水性接着剤

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JPH0269587A
JPH0269587A JP22214988A JP22214988A JPH0269587A JP H0269587 A JPH0269587 A JP H0269587A JP 22214988 A JP22214988 A JP 22214988A JP 22214988 A JP22214988 A JP 22214988A JP H0269587 A JPH0269587 A JP H0269587A
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Yoshihiko Yotsuyanagi
四柳 嘉彦
Kazuhiko Taniguchi
和彦 谷口
Sadakatsu Hayashi
林 貞克
Mitsuharu Iwao
巌 光治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はポリオレフィン用水性接着剤に関する。
更に詳しくは、ポリオレフィン類を室温にて接着するこ
とが可能で、初期接着力の発現が早く、耐水性や耐熱性
の優れた水性エマルジョン型接着剤に関する。
従来技術 従来、ポリオレフィン類を含むプラスチック用接着剤と
しては、例えば特公昭59−2474号公報又は特開昭
58−213071号公報に記載されている酢酸ビニル
−エチレン系共重合エマルジョンにポリアルキレンポリ
アミン、ポリエチレンイミンやポリアミンポリアミドを
配合したものが知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の接着剤は、下記(イ)〜(ハ
)に示す欠点を有している。
(イ)ポリオレフィン類の接着範囲は日本工業規格の[
ポリエチレン及びポリプロピレンのぬれ試験方法(J 
I S  K6768)Jによりぬれ指数の測定が指標
となるが、従来の接着剤ではぬれ指数が33〜40dy
n/cmの範囲にあるポリオレフィンには実用的な接着
を行なうことができず、41dyn /cmを超えるポ
リオレフィンにのみ実用的な接着が可能であり、従って
接着できるポリオレフィン材料が限定される。
(ロ)接着できるポリオレフィン材料であっても、従来
の接着剤では、初期接着速度の発現が遅くて作業性に劣
ると共に、耐水性、耐熱性、耐寒性等に乏しい接着製品
が得られるに過ぎない。
(ハ)接着製品が変色又は着色して品質価値を損なう。
問題点を解決するための手段 本発明者等は、従来の接着剤の欠点を全て解消すべく鋭
意研究を重ねてきた。その結果、下記(A)成分に(B
)成分を配合した場合に限り、上記(イ)〜(ハ)の欠
点が悉く解消された所望の接着剤が得られることを見い
出した。本発明は、斯かる知見に基づき完成されたもの
である。
即ち、本発明は、 (A)ポリビニルアルコールを含む酢酸ビニル−エチレ
ン共重合エマルジョン又は酢酸ビニル−エチレン−アク
リル酸エステル共重合エマルジョン、及び (B)カルボキシル基を有するアクリル系共重合ポリマ
ーのカルボキシル基にアルキレンイミンを反応させて得
られる、主鎖にアクリル系共重合ポリマーを有し、側鎖
にポリアルキレンイミン構造を有する化合物の中和物(
以下「アクリルアミンポリマー中和物」という) を含有してなるポリオレフィン用水性接着剤に係る。
本発明において、(A)成分として用いられる酢酸ビニ
ル−エチレン共重合エマルジョン又は酢酸ビニル−エチ
レン−アクリル酸エステル共重合エマルジョンは、ポリ
ビニルアルコールを含有するものである。含有されるポ
リビニルアルコールとしては、平均ケン化度60〜10
0モル%、平均重合度300〜3000のものが適当で
あり、その含有量は樹脂固形分に対し1〜10重量%、
好ましくは2〜8重量%である。更に本発明においては
、ポリビニルアルコール以外の乳化剤や分散剤を粒子系
の調節、乳化力の増大等のために補助的に併用しても差
し支えない。
酢酸ビニル−エチレン共重合体としては、その共重合比
率が酢酸ビニル90〜60重量部、エチレン10〜40
重量部であるものが望ましい。エチレンが10重量部よ
り少なくなる場合には、斯かる共重合体を配合した接着
剤による接着製品の耐水性及び耐寒性が低下する傾向に
あり、エチレンが40重量部を越える場合には、凝集力
が低下し、得られる接着剤の接着力並びに耐熱性が低下
する傾向にあるので、いずれも好ましくない。
酢酸ビニル−エチレン−アクリル酸エステル共重合体と
しては、その共重合比率が酢酸ビニルが90〜40重量
部、エチレンが5〜30重量部及びアクリル酸エステル
が5〜30重量部のものが望ましい。ここでアクリル酸
エステルとは、アクリル酸エステル部のアルキルの炭素
数が1〜10の範囲のものであり、具体的にはメチルア
クリレート、エチルアクリレート、n−プチルアクリレ
−ト、イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、2−エチルへキシルアクリ
レート等を例示できる。これらは1種単独で又は2種以
上併用できる。エチレン及びアクリル酸エステルの総量
が10重量%より少なくなる場合には、斯かる共重合体
を配合した接着剤による接着製品の耐水性と耐寒性が低
下する傾向にあり、一方送にエチレン及びアクリル酸エ
ステルの総量が60重量部を越える場合には、凝集力の
低下による接着力の低下傾向及び接着製品の耐熱性の低
下を招く恐れがあり、好ましくない。
本発明で(B)成分として用いられるアクリルアミンポ
リマー中和物とは、主鎖がアクリル系ポリマーであって
、側鎖が次式で表わされる構造を有するものである。
上記式において、R1及びR2は水素原子又は炭素数1
〜3のアルキル基であり、nは通常1〜3の範囲にある
。更にHXは酸を表わしR,R2 態を示している。
上記において、n=1の場合には、側鎖はアミノ基だけ
であるが、n=2以上の場合には末端がアミノ基となり
、その途中はイミノ基となる。これらアミノ基とアミノ
基、イミノ基の量はアミン水素当量として示すことがで
きる。このアミン水素当量は次式で計算される。
アミン水素当量型i (g−solid/eQ) =s
、XNX52  X4000 xVxW ここでSl :試料の採取量(g) N:試料の固形分(重量%) S2 :希釈試料液の採取量(g) F : 174N−PVSK液の力価 V : 174N−PVSK液の滴定量(噌)W:希釈
試料液の全重合(g) 尚、PVSK液とは、ポリビニル硫酸カルシウム溶液(
コロイド滴定用、市販品)である。
主鎖にアクリル系共重合ポリマーを有し、側鎖にポリア
ルキレンイミン構造を有する化合物(アクリルアミンポ
リマー)は、カルボキシル基含有不飽和単量体1〜20
重量%とアクリル酸エステルを主成分とする不飽和単量
体99〜80重量%とを適当な有機溶媒中で溶液重合を
行なった後に、生成したポリマーの分子中に有するカル
ボキシル基に対し、エチレンイミン、プロピレンイミン
等の炭素数1〜3のアルキル基を有するアルキレンイミ
ンを反応させることにより製造される。
ここでカルボキシル基含有不飽和単量体としては、アク
リル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、イタ
コン酸等やこれらの酸無水物が例示できる。この中でも
アクリル酸及びメタクリル酸が好適である。
アクリル酸エステルを主成分とする不飽和単量体として
は、少なくとも50重世%以上はアクリル酸エステルを
含有している必要があり、斯かる不飽和単量体を使用し
なければポリオレフィン材料に対する良好な接着性は発
現され難くなる。アクリル酸エステルとしては、アルキ
ル置換基の炭素数が1〜8の範囲のものを広く使用でき
、具体的にはメチルアクリレート、エチルアクリレート
、プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イ
ソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、ヘキ
シルアクリレート、オクチルアクリレート、2−エチル
へキシルアクリレート等を例示できる。これらは1種も
しくは2種以上混合して使用され得る。アクリル酸エス
テル以外の不飽和単量体は、アクリルアミンポリマーの
凝集力を向上せしめ、耐熱性を向上させる目的で、又は
親水性を付与し水溶化を助長する目的で使用される。凝
集力を向上せしめる目的の単量体としては、その単独ポ
リマーのガラス転位温度が室温以上であるスチレン、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、酢酸ビニル等
を例示でき、親水性を付与する目的の単量体としては、
アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
レート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシエチルメタクリレート等を例示できる。良好
な接着性を与えるアクリル酸エステルモノマーとして、
好ましくはエチルアクリレート、ブチルアクリレート及
び2−エチルへキシルアクリレートを挙げることができ
る。凝集力を向上せしめる単量体として、好ましくはス
チレン及びメチルメタクリレートを挙げることができる
。また親水性を助長できる単量体として、好ましくはジ
メチルアミノエチル(メタ)アクリレート及びジエチル
アミノエチル(メタ)アクリレートを挙げることができ
る。
用いられる有機溶媒としては、具体的にはメチルアルコ
ール、エチルアルコール、n−もしくはイソプロピルア
ルコール、n−、イソもしくはt−ブチルアルコール等
の低級アルコール類、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテル等のアルキレン
グリコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類、トルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸ブチルが
例示できる。
上記カルボキシル基含有不飽和単量体とアクリル酸エス
テルを主成分とする不飽和単量体の溶液重合は、例えば
アゾビスイソブチロニトリルやベンゾイルパーオキサイ
ド等の開始剤の存在下、60〜100℃程度、4〜24
時間程時間待なわれ、斯くしてカルボキシル基含有アク
リルポリマーが重合される。
このようにして得られたカルボキシル基含有アクリル系
ポリマーのカルボキシル基に対しアルキレンイミンを反
応させてアクリルアミンポリマーを製造するには、例え
ば米国特許3634372号明細書に記載の反応条件に
従えばよい。
本発明にとって重要なことは、上記で得られるアクリル
アミンポリマーを中和状態にすることである。この中和
状態にすることによって、(A)成分に対し良好な混和
性を得ることができ、ポリオレフィン類に対する優れた
接着効果を与えることができる。
この中和に用いる酸としては、例えば塩酸、臭化水素酸
、硝酸、硫酸等の鉱酸類、酢酸、プロピオン酸等のカル
ボン酸類、乳酸、酒石酸等のオキシカルボン酸が挙げら
れる。この中和工程では使用される酸が水溶液であるこ
とが好ましいので、アクリルアミンポリマーの希釈溶媒
の選択はアクリルアミンポリマーを中和前後で溶解性を
保ち、含水状態であっても均質な溶解系を保つため、親
水性溶媒であることが望まれる。合成したアクリルアミ
ンポリマーを中和する場合、溶液重合で使用した有機溶
媒が低級アルコール類、アルキレングリコール類、ケト
ン類等の親水性溶媒であればすぐに中和工程に移行して
もよく、それ以外の溶媒ならば一旦このポリマーを取出
して所定の溶媒で改めて希釈してもよく、要は中和後の
ポリマー溶液が、含水状態となっても均質溶液となって
おればよい。中和に対する酸の量は特に限定はなくpH
が2〜7の範囲に調節する。もし含水状態でない場合は
少量の水を添加して上記pH範囲を保つようにすればよ
い。
本発明に使用するアクリルアミンポリマーは、前記滴定
方法により測定されたアミン水素当量(g−sol i
d/eq)が200〜700の範囲が適する。
特に好ましくは300〜600である。アミン水素当量
が700より大きいと、ポリオレフィン類に対する接着
性が乏しくなる傾向となり、一方アミン水素当量が20
0より小さくなると、接着製品の耐水性が低下する傾向
となり、好ましくない。
また本発明で用いられるアクリルアミンポリマーの分子
量は20000〜400000の範囲が適し、特に5o
ooo〜300000の範囲が好ましい。もし2000
0より小さいと、初期接着速度が低下すると共に接着製
品の耐水性が低下する傾向となり、また400000を
超えた場合は混和性が低下する傾向となる。
本発明の(A)成分と(B)成分とを配合するに当たっ
ては、通常(A)のエマルジョンをpH3〜7の領域に
調節し、(B)のアクリルアミンポリマー中和物の親水
性有機溶媒に溶解したものを配合する方法を採用するの
がよい。この場合、アクリルアミンポリマー中和物溶液
の濃度は20〜70重走%がよい。もし20重量%以下
の時は接着剤中に含有される溶剤量が増加して低粘度に
なり過ぎることかあり、70重量%以上の時は混和性が
悪くなる。
(A)成分及び(B)成分の配合示としては、(A)の
樹脂分100重量部当り、(B)の樹脂分1〜20重量
部が適当であり、特に好ましくは1.5〜10重量部で
ある。(B)樹脂分が1重量部より少ないと、ポリオレ
フィン類に対する接着性と耐熱性が劣る傾向となり、一
方20重量部を超えると(A)成分に対する良好な混和
性が得られ難くなるので、好ましくない。
本発明において、エポキシ樹脂を配合すると、得られる
組成物により一層高度な耐熱性、耐水性、耐煮沸性及び
煮沸繰返し性を賦与することができる。エポキシ樹脂と
しては、分子内に2個以上のエポキシ基を有する化合物
を広く使用でき、例えばビスフェノールA−ジグリシジ
ルエーテル、ビスフェノールF−ジグリシジルエーテル
、ビスフェノールS−ジグリシジルエーテル、レゾルシ
ノールジグリシジルエーテル、ヘキサヒドロビスフェノ
ールA−ジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコ
ールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテル、フタル酸ジグリシジルエステル、
ダイマー酸ジグリシジルエステル等の2官能性エポキシ
樹脂、トリグリシジルイソシアヌレート、テトラグリシ
ジルジアミノジフェニルメタン、テトラグリシジルメタ
キシレンジアミン、クレゾールノボラックポリグリシジ
ルエーテル等の多官能性エポキシ樹脂を挙げることがで
きる。これらエポキシ樹脂の中でも、親水性のアクリル
アミンポリマー中和物のポリオレフィンに対する接着性
の効果を保持する上で、親油性のタイプが好適である。
この内特に好ましくは、ビスフェノールA−ジグリシジ
ルエーテル及びビスフェノールF−ジグリシジルエーテ
ルである。これらエポキシ樹脂の添加量は、(A)成分
の樹脂分100重量部当り通常1〜40重量部、好まし
くは2〜30重量部とするのがよい。エポキシ樹脂の添
加量が極端に多過ぎると、ポリオレフィンに対する接着
性が乏しくなる傾向となり、好ましくない。エポキシ樹
脂の(A)のエマルジョンに対する添加方法としては、
液状樹脂の場合には、直接添加して高速攪拌により強制
乳化する方法が、また固形エポキシ樹脂又は液状樹脂で
あっても粘稠な場合には、添加エポキシ樹脂の1/4〜
等量程度の溶解可能な有機溶剤に溶解して添加して攪拌
を加えて乳化する方法が一般的であるが、これらの方法
に限定されるものではない。
本発明の接着剤には、通常のエマルジョン型接着剤に配
合される第3成分を適宜添加できる。例えば、増粘を目
的とした少量のトルエン、キシレン、酢酸ブチル、シク
ロヘキサノン等の有機溶剤、ヒドロキシエチルセルロー
ス、メチルセルロース等の水溶性高分子類、炭酸カルシ
ウム、クレータルク、小麦粉、セルロース粉末等の充填
剤、耐水性、耐熱性を改良するための少全のフェノール
樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等を適宜配合すること
ができる。
本発明の接着剤を使用すれば、室温接着でウェットラミ
ネートを行ない得る。従来の接着剤では、ぬれ指数が低
下すれば加温して表面活性状態を上げた状態でしか実用
的な接着ができず、そのため乾燥装置等多大な設備投資
が必要であったが、本発明の接着剤ではぬれ指数33〜
40 dyn / cmのポリオレフィン類でも無加温
で室温接着できる。
更に厳寒期の屋内作業場温度として想定される5°Cの
領域においても、安全且つ安定な接着を行なうことがで
きる。勿論本発明の接着剤の使用に当り、接着時間を更
に短縮させる目的で、接着剤を塗工後加温又は加熱して
水分を少し蒸発させた状態で行なうセミドライラミネー
トを適用しても構わない。
発明の効果 本発明の接着剤は、下記に示す利点を有している。
(1)本発明の接着剤を使用すれば、室温でのウェット
ラミネートにてJIS  K6768によるぬれ指数が
33〜40dyn/cmのポリオレフィン類でも実用的
な接着が可能となり、ポリオレフィン類に対する接着の
安定化と材料の選択が自在になる。
(2)本発明の接着剤を用いれば、得られる接着製品に
優れた耐熱性、耐水性、耐寒性等を賦与でき、接着製品
の品質の向上を図ることができる。
(3)初期接着発現速度が速いため、圧締時間が短く、
生産性向上に寄与できる。
(4)接着製品が変色又は着色して品質価値が損なわれ
ることはない。
実施例 以下に実施例を掲げて本発明をより一層明らかにする。
尚、以下単に「部」とあるのは「重量部」を、「%」と
あるのは「重量%」を意味する。
実施例1 ケン化度88モル%、平均重合度1700のポリビニル
アルコールを樹脂分当り6重量%含有する酢酸ビニル−
エチレン共重合エマルジョン(酢酸ビニル:エチレン=
82:18(重量比)、粘度2000cps/30℃、
pH3,8、固形分55.3%)をEVAエマルジョン
Aとする。
これに配合するアクリルアミンポリマー中和物を次の方
法で得た。即ち撹拌機、温度計、冷却器、滴下ロート及
び窒素ガス導入管の付いた四つロフラスコにイソプロピ
ルアルコール50部を仕込み、80℃に調温してブチル
アクリレート30部、ジメチルアミノエチルアクリレー
ト1部、メチルメタクリレート10部、スチレン5部及
びメタクリル酸4部に開始剤としてアゾビスイソブチロ
ニトリル0.5部を加えた混合モノマーを窒素ガスを吹
き込みながら滴下し、次いで80℃にて熟成し、24時
間後にカルボキシル基含有アクリルポリマー溶液を得た
。このポリマー溶液を20℃に冷却し、エチレンイミン
4部を20分要して滴下した後、徐々に75℃まで昇温
し、同温度で5時間放置後、四つロフラスコに蒸留装置
をセットし、減圧し加熱しながら流出分と同量のエチレ
ングリコールモノエチルエーテルを加えて未反応のエチ
レンイミンをイソプロピルアルコールと共に除去して溶
媒をエチレンゲルコールモノエチルエーテルに置換した
後、固形分を49〜50%に調節した。
このアクリルアミンポリマー溶液の一部を取り、水と混
合したところゲル状となった。
次いで上記アクリルアミンポリマー溶液35%塩酸を少
しずつ加えてpH5,0に調節してアクリルアミンポリ
マー中和物の溶液を得た。この溶液を水と混合したとこ
ろ完溶状態であった。これをフラスコから取り出し、そ
の性質を測定したところアミン水素当量は432、平均
分子量は約160000であり、固形分は50.2%で
あった。このポリマー溶液をアクリルアミンポリマー中
和物溶液Bとする。
比較のため、ポリアルキレンポリアミンとしてトリエチ
レンテトラミンの50%水溶液(これをポリアルキレン
ポリアミンCとする)及びポリエチレンイミンの30%
水溶液(品名P−1000゜日本触媒化学工業■製、こ
れをポリエチレンイミンDとする)を、またポリアミン
ポリアミドとして品名トーマイド255(固形分100
%富士化成工業■製)の50%水分散液(これをポリア
ミンポリアミドEとする)を用いる。
EVAエマルジョンAに対し、B−Eを下記第1表のよ
うに配合した。
これらの接着剤(本発明品1及び比較例1〜3)を用い
て下記に示す条件で、室温(25℃)におけるウェット
ラミネート接着を行なった。
(イ) 試験材料 ポリオレフィン類として下記第2表に示すフィルムを使
用した。
第   2   表 (ロ) 接着条件 接着方法:室温ウェットラミネート(25℃)接着作業
:ポリオレフィンフィルム面にバーコータで塗付作業し
た後、そのフ ィルムを合板に被せゴムロールで 脱気圧着し、そのまま翌日まで放 置する。
塗付量:60g/m2 上記で得られる接着製品の物性の測定は下記に従った。
■ 常態接着力試験 接着物を25mmX 100mmに切断し、20°C1
65%RHの恒温室で180度剥離試験を行なう。
引張速度200 mm/分、強度は中央値、試片は5個
■ 耐水接着力試験 ■と同じ形状の試片を20℃の水中に24時間浸漬し、
濡れたまま■と同じく180度剥離試験を行なう。
■ 耐熱接着力試験 ■と同じ形状の試片を60°Cのオーブン中に1時間放
置後取出し、即座に熱いまま■と同じく180度剥離試
験を行なう。
■ 耐寒接着力 ■と同じ形状の試片を予め半分程度剥離しておき、−5
℃の冷蔵庫に24時間放置した後、取出し、即座に剥離
する。
O;木破を伴う剥離 ×:界面剥離 ■ JAS2類浸漬剥離試験 JAS法に準じ、75mm角の試験片を70℃の温水中
に2時間放置後60℃にて3時間乾燥する。適合基準は
JAS適合基準による。
第 表 接着カニ kg/25mm この試験の結果、ぬれ指数366yn/amのOPPフ
ィルム、38 dyn/amのCPPフィルム及び40
dyn/cmのPEフィルムの全てにおいて、本発明品
1は4 kg/25mm以−ヒの強度を示し、剥離状態
も合板打破100%であった。更に耐水性、耐熱性及び
耐寒性も優れており、JAS2類浸漬剥離試験にも合格
した。
一方比較例1〜3は、強度値が1 kg/25mm未満
で、剥離状態も界面剥離となっており、接着していると
いえる状態ではなかった。
実施例2 ケン化度95モル%、平均重合度1700のポリビニル
アルコールを樹脂当り8重量%含有する酢酸ビニル−エ
チレン共重合エマルジョン(酢酸ビニル:エチレン=8
0:20(重量比)、粘度6000cps/30℃、p
H4,3、固形分53.2%)をEVAエマルジョンF
とする。
アクリルアミンポリマーの中和物として実施例1と同様
の方法でイソプロピルアルコール50部を仕込み ブチルアクリレート          20部エチル
アクリレート          10部メチルメタク
リレート        15部ジメチルアミノエチル
アクリレート 0.5部アクリル酸         
      1部メタクリル酸           
3.5部を溶液重合した後、エチレンイミン4.5部を
反応させた。次いで、実施例1のエチレングリコールモ
ノエチルエーテルの代りにプロピレングリコールモノメ
チルエーテルを用いて、実施例1と同様にイソプロピル
アルコールと未反応のエチレンイミンを除去し、アクリ
ルアミンポリマーの溶液を得た。これを水溶化のため、
実施例1と同様に塩酸中和してpH5,0とした。この
ものの性質を調べたところ、アミン水素当量415、平
均分子量的120000、固形分51.5%であった。
このポリマー溶液をアクリルアミンポリマー中和物溶液
Hとする。
このEVAエマルジョンFに対し、アクリルアミンポリ
マー中和物溶液HとポリアルキレンポリアミンCとポリ
エチレンイミンD及びポリアミンポリアミドEを用い、
下記第4表に示す割合で、各種接着剤を調製した。
これら接着剤を用いて下記の条件で室温(25℃)で2
軸延伸ポリプロピレンフイルム(oppフィルム)と上
質紙を用いてウェットラミネートを行なった。このOP
Pフィルムは接着しゃすい47dyn/cm (厚み2
5μ、透明)を選択した。
ウェットラミネートは、OPPフィルム面に各接着剤を
バーコータにて20g/、m2を塗付し、直ちに上質紙
を貼合わせて、翌日試験した。尚接着作業と養生は25
℃であった。
(試験項目) ■ 初期接着力試験 上記方法で貼合わせた後、各時間経過後手で剥離し、上
質紙の打破により初期接着力を調べた。
■ 接着性試験 接着後の翌日25℃にて手で剥離し、上質紙の打破を生
じたものを0とし、界面剥離したものを×とした。
■ 耐熱クリープ試験 25IIlffI巾の試験片の上方を固定し、下方に5
0gの重りを吊し、オーブン中で3〜b/分の速度で昇
温させ、接着面(長さ25mm)が、界面剥離して重り
が落下する温度を測定する。
■ 耐寒接着力試験 一5℃の冷蔵庫に24時間放置後取出し、即座に剥離す
る。
O:紙破を伴なう剥離(打破) ×:界面剥離 ■ 耐水接着力試験 25℃の水中に24時間浸漬後、強制剥離して接着状態
をみる。
O:紙破を伴なう剥離(打破) ×:界面剥離 ■ 耐黄変性試験 フェードメータで10日間照射してその黄変性を調べた
。フェードメータ:ナショナル殺菌灯4本、250〜3
00μm 第 表 初期接着力については、本発明品2は10分で紙破を生
じたが、比較例4〜6は紙破を呈するのに30〜60分
も要した。
接着性試験については、OPPフィルムが47dyn/
cmとぬれ指数が高く、比較例4〜6で接着は可能であ
ったが、接着物性試験では本発明品2が比較例4〜6に
比べて格段に優れていた。
実施例3 実施例2の接着剤を用い、ぬれ指数40dyn/cmの
oPPフィルムを用いて実施例2と同様なウェットラミ
ネート接着を25℃で行なった。その結果、本発明品3
は10分で紙破を生じたが、本発明以外の接着剤は翌日
に於ても紙破を生じることなく容易に界面剥離した。
実施例4 ノニオン−アニオン系界面活性剤を用いて共重合した酢
酸ビニル−エチレン−2−エチルヘキシルアクリレート
エマルジョン(共重合比65:20:15、粘度300
cps (30℃)、pH4,8、固形分55.2%)
をEvA−アクリルエマルジョンGとする。
このEVAアクリルエマルジョンGに対し、ポリビニル
アルコール(ケン化度88モル%、平均重合度2400
)の10%水溶液、実施例1で用いたアクリルアミンポ
リマー中和物溶液Bを使用して次の配合を行なった。
これら接着剤を用い、15℃において、ぬれ指数36 
dyn/cm、厚さ25μmの透明なCPPフィルムと
合板を用い実施例1と同様にウェットラミネートを行な
い、接着物性試験を行なった。その結果は次の通りであ
った。
第   7   表 上記第7表から次のことが明らかである。即ち、アクリ
ルアミンポリマーを含有しない場合は界面剥離を呈し、
常態強度を始め、全ての強度が弱かった。またポリビニ
ルアルコールを含有せずアクリルアミンポリマー中和物
のみを含有する場合は、両方を含有する場合に比べて強
度が半分以下で剥離状態は凝集破壊であった。
実施例5 実施例1の本発明品1、比較例1〜比較例3に対してビ
スフェノールA−ジグリシジルエーテルであるエピコー
)828 (油化シェルエポキシ■製)5部をトルエン
2部に溶解したエポキシ樹脂溶液を配合した。その配合
を第8表に示す。
これら接着剤(本発明品5及び比較例10〜12)及び
実施例1と同様の試験材料(CPPフィルム、CPPフ
ィルム、PEフィルム)を用い、実施例1と同様の接着
条件で、室温(25℃)におけるウェットラミネート接
着を行なった。
上記で得られる接着製品の物性の測定は、実施例1の試
験方法に加えて、次の方法を追加した。
■ 耐温水接着力試験 実施例1の接着製品の物性の測定■と同じ形状の試験片
(25mmX 100mm)を60°Cの温水中に3時
間浸漬後、常温水に30分つけ戻し、濡れたまま180
度剥離試験を行なう。
引張速度200 mm/分、強度は中央値、試片は5個
■ 耐煮沸接着力試験 実施例1の接着製品の物性の測定■と同じ形状の試験片
(25mmX 100mm)を煮沸水に4時間浸漬後、
室温水に30分つけ戻し、濡れたまま180度剥離試験
を行なう。
引張速度200 mm/分、強度は中央値、試片は5個
JASI類浸漬剥離試験 JAS法に準じ75a+m角の試験片を煮沸水に4時間
浸漬後60℃にて20時間乾燥する。
そして再び煮沸水に4時間浸漬後、60°Cにて3時間
乾燥する。適合基準はJAS適合基準による。
煮沸繰返し試験 75m+n角の試験片を煮沸水に4時間浸漬後、60℃
にて20時間乾燥する工程を1工程としてこれを10回
行なう。
適合基準はJAS適合基準による。
第 表 接着カニ kg/25mm 接着カニ kg/25mm 接着カニkg/25u この試験の結果、濡れ指数36 dyn/cmのCPP
フィルム、38dyn/cmのCPPフィルム及び40
dyn/cmのPEフィルムの全てにおいて本発明品5
は4 kg/ 25[11111以上の強度を示し、剥
離状態も合板打破100%であった。
更に、本発明品5は、エポキシ樹脂を含有しない実施例
1の本発明品1に比べて、常態接着力、耐水接着力及び
耐熱接着力が全般に良好であった。
また本発明品5は、耐温水接着力及び耐煮沸接着力も良
好な結果を示し、JASI類浸漬剥離試験及び煮沸繰返
し試験にも合格した。
一方比較例10〜12は、比較例1〜3に比べて接着物
性は若干向上しているものの接着力が全体に低く、剥離
状態も界面剥離となっており、本発明品に比べれば、遥
fりに接着力が不足していた。
実施例6 実施例2のEVAエマルジョンF1アクリルアミンポリ
マー中和物溶液H及びエポキシ樹脂としてエピコート8
28(油化シェルエポキシ■製)を用いて次の配合を行
なった。
第12表 表中の数値は重量部である。また( )内は固形分を示
し、本発明品6のトルエンは増粘の為に配合し、本発明
品7のトルエンはエピコート828の溶解剤及び添加後
の増粘剤として用いた。
この接着剤を用いて実施例1のCPPフィルム(38d
yn/am)と合板とを実施例1と同じ条件で室温によ
るウェットラミネート接着を行なった。
上記で得られる接着製品の物性の測定は、実施例1及び
実施例5の試験方法に従った。
第 表 接着カニ kg/25mm 本発明品6と本発明品7(エポキシ樹脂配合)は共に優
れた接着物性を示した。本発明品6と7とでは全般的に
本発明品7の方が良好であった。
(以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1](A)ポリビニルアルコールを含む酢酸ビニル−
    エチレン共重合エマルジョン又は酢酸ビニル−エチレン
    −アクリル酸エステル共重合エマルジョン、及び (B)カルボキシル基を有するアクリル系共重合ポリマ
    ーのカルボキシル基にアルキレンイミンを反応させて得
    られる、主鎖にアクリル系共重合ポリマーを有し、側鎖
    にポリアルキレンイミン構造を有する化合物の中和物 を含有してなるポリオレフィン用水性接着剤。 [2](A)ポリビニルアルコールを含む酢酸ビニル−
    エチレン共重合エマルジョン又は酢酸ビニル−エチレン
    −アクリル酸エステル共重合エマルジョン、 (B)カルボキシル基を有するアクリル系共重合ポリマ
    ーのカルボキシル基にアルキレンイミンを反応させて得
    られる、主鎖にアクリル系共重合ポリマーを有し、側鎖
    にポリアルキレンイミン構造を有する化合物の中和物、
    及び(C)エポキシ樹脂 を含有してなるポリオレフィン用水性接着剤。
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