JPH0267456A - 内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズル - Google Patents

内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズル

Info

Publication number
JPH0267456A
JPH0267456A JP1177287A JP17728789A JPH0267456A JP H0267456 A JPH0267456 A JP H0267456A JP 1177287 A JP1177287 A JP 1177287A JP 17728789 A JP17728789 A JP 17728789A JP H0267456 A JPH0267456 A JP H0267456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
piston
stroke
chamber
fuel injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1177287A
Other languages
English (en)
Inventor
Konrad Eckert
コンラート・エツケルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH0267456A publication Critical patent/JPH0267456A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
    • F02M59/366Valves being actuated electrically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M57/00Fuel-injectors combined or associated with other devices
    • F02M57/02Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
    • F02M57/022Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
    • F02M57/023Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive mechanical
    • F02M57/024Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive mechanical with hydraulic link for varying the piston stroke
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/32Varying fuel delivery in quantity or timing fuel delivery being controlled by means of fuel-displaced auxiliary pistons, which effect injection
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/14Direct injection into combustion chamber
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、主請求項IC記載の形式の内燃機関の燃料噴
射装置、特にポンプノズルに関する。 特にポンプノズルとしてのこの種の燃料噴射装置を用1
八ることによって、噴射に属する全てのプロセスへの調
整的制御的干渉に関して、分配形噴射ポンプ又は列形噴
射ポンプでもって作動する通常の噴射装置の場合よりも
高い自由度が達成される。この比較的高い自由度は、部
分的には、相当に高速回転する直接噴射式エンジンにお
いて必要とされる比較的高い噴射圧力を伴って作動する
能力からも生じる。さらに、ポンプピストンの駆動′l
cはたーていエンジンのカム軸が使用され、その結果、
追加的に既存の駆動装置が利用されることで、コスト並
びに駆動損失が節減される。 〔従来の技術〕 この種のポンプノズル及び相応の未公告のポンプノズル
によれば、相応の中間ピストンを使用している多数の変
形例が公知である。このポンプの場合、ポンプ室及び圧
力室の燃料量の制御によって、噴射開始を決定する供給
開始と噴射に備えた供給量とが確定される。ポンプノズ
ルの駆動に利用されるカムは、たいていエンジンのカム
軸に存在する。燃料量の制御は角度的かつ時間的に制御
されて行われる。この場合角度的制御は駆動カムによる
ピストンの行程?ff1J 11でらり、時間的制御は
制御弁による燃料通路の解放であると理解すべきである
。カムの超勤行程は6つの区間に分割可能である。即ち
1、ゆるやかに降下する吸込み行程区間(下り斜面)と
、小休止区間(カムの基礎円〕と、それに続いてしかも
前記吸込み行程区間に移行する急傾斜の加圧行程区間(
加圧行程面)とに分けられる。 駆動カムの最後に述べた加圧行程区間は、ポンプピスト
ンの迅速な圧送運動を必要とする所望の噴射効果を得る
ために、比較的短くかつ急激である。これに対して前記
吸込み行程区間は、吸込み作用を必要な制御時間を伴っ
て実現するために比較的平坦に形成され、しかも同時に
可能な限り長い制御時間?利用し得るよって前記小休止
区間に関連して比較的長く形成されている。なんとなれ
ば、ポンプピストンのこの作動位置にお−ては、た力て
いの場合制御弁に基づく純粋な時間制御しか与えられて
いなかからである。 それに加えてこの種の噴射装置においては、供給量制御
及び供給開始の調整は、列形ポンプにおいて普通に用い
られているように調整ロンド又は遠心力噴射時期調整装
置音用するのではなく、制御弁を用いて行われる。この
制御弁は、ポンプピストンないし中間ピストンのfff
lJ御縁及び逆と弁の共働作用に基づいて、相応する燃
料量全各室の1つに配分する。ここで逆止弁と言う場合
、それは可能なあらゆる形式の逆流を阻止する弁、つマ
ク弁座?持たない、スライド弁として構成されて−るよ
うな弁をも意味する。 この種の噴射装置においては中間ピストンが、加圧行程
の終端に際して、ストッパーによって特定された一定の
最終位置に達することにより、この中間ピストンの各吸
込み行程の前に、明示可能なカム軌道上の点に対応する
同一の初期位置が生じる。したがって、カムとピストン
制御縁に基づく角度的制御は、調整に際して、制御弁を
用いて決定される容易に調整可能な時間的制御に統合さ
れる。 実際、この種のシステムにおける制御の問題は、とシわ
け抑制すべき激しA障害的な振動のために、ここで説明
するよりもはるかに深刻である。ポンプピストンを機械
的に駆動する際に障害的な振動が発生するのでちるが、
これらの振動は、一定の振幅及び一定の周波数を有して
いて、単に噴射に対する位相関係に工ってのみ区別され
る。このような障害的な振動はほとんど抑制不可能であ
るが、量的ばらつきに対するその影響度の定量的評価は
可能である。簡略的には、制御縁による制御に際して制
御量がlly害的な振動によって干渉されないことを前
提とすることができる。電磁弁による制御の場合は異な
っていて、同制御においては危険な障害的周波数が非常
に高く、振幅を一定とした場合数ノく一セントの誤差に
なジ得る。この場合この誤差は抑制不可能である。制御
縁並びに電磁弁による量的制御の組合わせによって、誤
差を半分にすることができる。即ち、一方の終端を制御
縁によって制御し、他方の終端を電磁弁によって制御す
るのである。他方、電子制御装置による電磁弁の制御を
放棄することはない。このような構成は電磁弁だけでな
く、その他の何らかの方法で制御された弁に対しても有
効である。 公知のポンプノズル(米国特許第4235374号明細
書)におりて、供給量及び供給の開始は、ポンプ室への
計量通路内に配設された電磁弁の開放及び閉鎖によって
決定される。この場合ポンプノズルの圧力室へは、電磁
弁に干渉されない充填通路が通じており、同充填通路内
には逆止弁が配設されている。ポンプピストンの第1の
吸込み行程区間中は、電磁弁は閉じた1まであり、その
結果この時点で密閉されているポンプ室に基づいて中間
ピストンは一緒に引張られ、それによって低圧の燃料が
充填通路及び逆止弁?経て圧力室内に流入する。噴射の
ための供給量が計量されて配分されると、供給通路内の
電磁弁が開放され、その結果低圧の燃料が供給通路を経
てポンプ室内に流入し、この時点で中間ピストンに作用
する液圧力に基づいて同中間ピストンはその位置に止ま
る。 この公知のポンプノズルの場合、電磁弁は、その次の加
圧行程の開始まで開放され続ける。 その結果残りの吸込み行程中、燃料はポンプ室内に流入
し、同ポンプ室を満たす。またカム軌道の小休止区間に
お込ても電磁弁は開放し続ける。したがって圧力室に流
入する供給量は電磁弁の開放時点によって決定され、こ
れによって圧力室への供給量の事前貯蔵が終了せしめら
れる。供給1會決定するこの方式は、間接的な量的制御
を対象にしているために、比較的不正確である。この量
的制御におhては、前述の制御誤差以外に、例えば、通
路及び弁の非液密性、流動状態の変化、逆上弁の開放力
、燃料の変動的な温度、それにまた圧送圧力の変化のよ
うなあらゆる可能な影響が結果に現れ得る。 このような方式の間接的制御の欠点は、特に高速回転時
に、中間ピストンの慣性力及び供給通路や充填通路にお
ける絞9作用が結果に影響を及ぼすことにある。そこで
、例えば、ポンプ室への電磁弁の絞シ効果と圧力室に向
かう逆上弁の絞シ効果との間の非常だ厳密な調整、並び
に燃料の低圧力に関係する中間ピストンの受圧面積と同
中間ピストンをこの公知のポンプノズルにおいて圧力室
方向に付勢するばねとの間の非常に厳密な調整を行わな
ければならな込。質iを伴う中間ピストンの動的な力が
回転数に依存して変化するために、そしてさらに同中間
ピストンを吸込み行程中に噴射量を決定するべく停止さ
せなければならな込ために、非常に複雑でかつ回転数に
依存するファクター金倉む幾つかの関係式が与えられ、
その結果このような装置の理論的な事前設定は不可能と
なる。 この公知のポンプノズルの供給開始の制御にしても、重
大な欠点がある。何故なら、ポンプピストンが所定の加
圧行程区間き進んだ後で初めて電磁弁が閉じられ、その
後ようやく、つまりポンプ室内の燃料が閉じ込められて
中間ピストンを駆動し、圧力室内に事前貯蔵された燃料
量が噴射ノズルに供給されて初めて、エンジンの燃焼室
・\の噴射が開始されるからである。この第1の加圧行
程区間において、ポンプ室内に存在する燃料の相当部分
は、電磁弁及び供給通路を経て燃料源へ戻される。この
ような燃料流の反転、つまり燃料容積のこのような往復
移動は、回転数と共に変化しその上特に高速回転時に大
きな影響力を持つところの動的状況においては、所望の
供給開始時点に誤差をもたらし得る非常に種々雑多な加
速力を生ぜしめる。この欠点は、所望の供給開始時点が
条件付きでのみ回転数に依存する限り、tよとんど解消
し得な論。 その結果回転数によって生じた顕著な誤差は、特性値と
しての回転数ゆえに排除され得ない。 この問題は、供給開始時点が(いずれの場合でも回転数
に依存するのであるが〕多くの場合に例えば負荷のよう
なその他のエンジン特性値に依存して必然的に変化せし
められることによって、さらに深刻化する。 この公知のポンプノズルのその他の欠点は、加圧行程中
に発生する圧力に耐え得るように電磁弁を高圧弁として
構成しなければならな1点にある。それに加えて同電磁
弁は加圧行程中は閉じていなければならず、この場合確
かに逆送りに際しては噴射圧力はまだ存在しないが、供
給圧送圧力よシもはるかに高り圧力が存在している。こ
の逆送り圧力は一定の限度内で回転数に依存して変化し
、このことは、同様に、供給開始を1遅れ”方向に引き
延ばす傾向を伴って、閉鎖過程に影響を与えている。い
ずれにしても、このような電磁弁は噴射圧力、つまり最
大の燃料圧力にも耐え得るように設計されて論なければ
ならず、これは結果として製造コストヲ高めるだけでな
く、使用に際しても多大な電力消費をもたらす。極めて
短論制御時間が要求されるために、事前に制御された電
磁弁はほとんど問題にならfA匹。吸込み側と高圧側の
圧力比が約1:10Dであるので、相応の比較的小さな
時間差又は横断面積差は重大な量的誤差となって現れる
。 この公知の装置のその他の欠点は、供給量が純粋に回転
角度的だ制御されるか、あるhは電磁弁を介して間接的
に制御されることに起因して、圧力室へ向かう充填通路
内の変動的な絞9作用が、結果的に量的制御誤差を生む
ことにある。これは、最小回転数と最大回転数の間でそ
の都度可能ならば計量されなければならないところの供
給量が、アイドリンク量と全負荷量の間では1:15の
比率で異なっているために、特に重大である。 このような事情を考慮して、冒頭に記載の形式の燃料噴
射装置、特にポンプノズルにお^て、制御弁によって制
御された供給通路をポンプピストンによって制御して、
ポンフヒス) 10i1の吸込み行程区間中に、供給通
路をポンプ室から分離するとともに圧力室の充填通路に
連通せしめ、そしてその後の吸込み行程の区間並びにポ
ンプピストンを駆動するカムの小休止区間にお論では、
供給通路を充填通路から事前に分離した後でポンプ室に
再び連通せしめるという提案が既になされてhる(***
国特許出願第3700352.6号〕。これによって制
御は本質的に改善される。全体の量的制御、即ち供給量
並びに供給開始を決定する量の制御はカムの逆戻り面に
よって設定されるために、その制御のために自由に利用
できる範囲は加圧行程面を犠牲にして拡大され得る。こ
の加圧行程面は純粋な高圧噴射のみに利用され、それゆ
え好都合にも非常に急使に形成され得る。このことはと
りわけ噴射過程にとって有益である。高圧側においては
供給量も供給開始も制御されないので、有利なことに、
必ずしも供給量を変化させなくても、噴射過程に任意に
干渉することができる。高圧面に対する有効なカム角度
を減少させることによって、下シ斜面ないしはカムの基
礎円に対する角度を相応して増大させることができ、ナ
の結果吸込み行程区間及び小休止区間に対してより長い
時間を割り当てることができ、そしてまた下シ斜面も相
当に緩やかに延びることになる。このようにして、下り
書面を加圧行程面よりも約5〜7倍緩やかに形成するこ
とができる。計量時間は相当に長くなり、そして危険な
障害的振動数は相当に低くなる。この場合、障害的振動
数が噴射周波数の近傍に達し得る。この噴射周波数は近
隣の障害的振動数についての位相関係及び撮幅を主に決
定する。自由に利用できる制御時間が比較的長いために
、制御すべき燃料量についての電磁弁に起因する誤差も
減少する。というのはこのような直接的な誤差は、延長
された自由時間に相応して小さくなるからである。これ
とは全く別に、電磁弁として本質的に安価な低圧弁を使
用することができ、この低圧弁を用Aて比較的高め切換
え周波数も問題なく可能である。さらにこのような電磁
弁は、比較的長い自由時間に基づいて、供給量並びに供
給開始を決定する量の直接的制御に役立てられる。 前記提案においては、圧力室からポンプ室へ行き、そし
て再び圧力室に戻る燃料供給通路の切替え制御は、機械
的弁スプールとして機能するポンプピストン自体によっ
て行われる。勿論、ポンプピストンと同期して駆動され
る弁スプールが前記作用を為すような等価手段も考えら
れる。 前記提案においては、吸込み行程の開始IC際して制御
弁は閉じられ、次いで圧力室内への供給量の計量配分全
開始するべく開弁する。この場合既にポンプピストンの
吸込み作用に基ライて、中間ピストンは必要な行程を実
行している。 供給量を増やそうとすればするほど、電磁弁はより早期
に開く。いずれにせよ、ポンプピストンが供給通路を遮
断した時に、圧力室への供給は中断される。ポンプピス
トンが燃料の流通を切替えている間は、電磁弁は引き続
き開放しており、その結果ポンプピストンが供給通路か
らポンプ室−\の連通を確立した小休止区間においては
、電磁弁が再び閉じられるまで、その間にポンプ室内に
生じた空間内に燃料が流入することになる。そこに流入
した容積は、供給の開始を決定するものであって、電磁
弁がよジ早く閉じるほど、噴射のための供給開始がより
遅く行われる。 〔発明が解決しようとしている問題点〕中間ピストンが
その吸込み行程を常に終端ストッパーにおいて開始し、
そして好ましくも電磁弁が1ポンプサイクルにつき必ず
1回しか開閉しないにもかかわらず、それ以外では浮動
の中間ピストンのために、関係する室及び通路間の連通
に際して中途半端な状態が生ずる。この状態は、特に障
害的な振動による誤差源の抑制や電磁弁に起因する量的
誤差の抑制を妨げる。 〔問題点を解決するための手段〕 それに対して本発明の燃料噴射装置は、@1の吸込み行
程区間内及び中間ピストンがストッパーに当接する1で
の間、中間ピストンがポンプピストンに隣接するととも
にカムの下り斜面に応じて同ポンプピストンに追従する
という作用)を調整ばねが一方で生ぜしめるところに利
点を有する。したがってこの中間ピストンは各ポンプサ
イクルにおAて同一の行程を進む。即ち、何よジもまず
振動工学的な境界条件は各サイクルにおりて同一である
。電磁弁は、供給量計量区間中は開すていて、次いで再
び閉じる。換言すれば同電磁弁は、ポンプピストンの縁
制御と組み合わされて、計量の開始時点又は終了時点を
決定する。それにより、電磁弁が既に開いている時に、
圧力室への充填通路がポンプピストンによってまだ閉じ
られていたり、あるいはその逆に、供給通路と充填通路
間の連通がポンプピストンによって既に確立されている
時に、電磁弁が初めて開くことがありうる。 中間キストンがストッパーに当接した時に初めてポンプ
室内への燃料の計量配分が行われることによって、規制
し得なり液圧的接続又は振動の新たな危険性が有利に回
避される。好ましくは、カムの小休止区間が有効な時、
即ちポンプピストンがその初期位置にある時に初めて供
給通路がポンプ室と連通ずる。込ずれにしても、供給通
路からの供給は、サイクルごとに同一容積のポンプ室内
に対して行われ、その結果その燃料配分につめては、こ
の観点から常に同一の基本条件が成立する。回転数に依
存する利用可能な時間は、当然のことながら回転数と共
に変化し、そして電磁弁の開弁時間によって調整されな
ければならな論。こうしてポンプ室が計量配分のために
制御される時点も常に角度のみに依存して^る。 本発明の有利な構成によれば、制御弁として電磁弁が用
りられ、同電磁弁は好ましくは非通電状態で閉じている
。勿論、本発明では主として電磁弁が使用されるのであ
るが、電磁弁に代えて、その他の電気的な又は他の手段
によって制御される弁が使用されることもありうる。本
発明によれば、電磁弁の制御部位とポンプピストンの制
御部位の間の距離が最小になるように、電磁弁がポンプ
ケーシング内に組込まれている。 したがって、相当に最適化した場合、電磁弁とポンプピ
ストン間の供給通路はなくなる。その上、有害な空間を
減少させるために、制御へのその影響が最小化される。 本発明のその他の有利な構成によれば、中間ピストンは
、加圧行程の終端近傍でポンプ室の逃がし通路を開制御
し、その結果今や圧力室の他に加圧行程の終端近傍でポ
ンプ室圧力も解放されることになる。これによって、ポ
ンプ室と圧力室への燃料の計量配分の初期条件は、とジ
わけ残留圧力の点に関して、あらゆるサイクルにお層て
同一である。本発明のその他の有利な構成によれば、中
間ピストンをポンプ室の方向・\付勢する調整ばねは、
ポンプ室内に配設されている。これによってばねに基づ
くデッドボリュームの悪影響は、圧力室内にそれが存在
する場合よシも少ない。この場合本発明によれば、調節
ばねは、中間ピストンの回りに螺旋状に巻き付けられて
いて、−万ではポンプ室及び圧力室を構成する穴の肩部
において、そして他方では中間ピストンの鍔において支
持される。 本発明のその他の有利な構成によれば、ポンプピストン
を駆動するために、駆動カムが用りられ、該駆動カムは
、ゆるやかに上昇する吸込み行程区間
〔実施例〕
本発明の2つ実施例が図面に示されるとともに以下にお
いてより詳細に説明される。 第1図に示された噴射装置において、ポンプピストン1
は、ケーシング3のシリンーダ穴2内で動作するととも
にポンプ室4を限定している。 同ポンプ室は他方において中間ピストン5によって限定
されており、同中間ピストンは同様にシリンダ穴2内で
軸線方向に沿って移動可能である。中間ピストン5は、
ポンプピストン4と反対の側におhて、圧力室6を限定
しており、同圧力室は圧力通路7を介してノズル圧力室
8に連通している。このノズル圧力室から噴射開口9が
分岐してAる。この噴射開口9はニードル弁11によっ
て制御され、同ニードル弁は閉鎖ばね12によって閉鎖
方向に付勢されている。 ポンプピストン1は、矢印Iの方向IC回転する駆動カ
ムl3Vcよって、戻しばね14のカに抗して往復動的
なポンプ運動を行うべく二重矢印■に沿って駆動される
。カムの行程は3つの区間、即ち吸込み行程区間■
【吸
込み行程面】、小休止区間■(カムの基礎円〕、そして
急使な加圧行程区間V(加圧行程面)に分割されている
。図面では、ちょうど加圧行程面Vが、それも吸込み行
程面■へ移行する直前のその最後の部分におhて、ポン
プピストン1に対して作用している。即ち、ポンプピス
トンは、カム13が続いて回転すると、所定の行程だけ
下降し、その後吸込み行程を行うべく吸込み行程面■に
沿って再び上昇する。 ここに記載された燃料噴射装置には、ポンプノズルの他
に、供給ポンプ15を備える低圧燃料システムが含゛ま
れでいる。この供給ポンプは燃料をタンク16から吸引
し、そして供給通路17を介してポンプノズルへ送り出
している。 この場合燃料タンク16へ分岐して戻る通路f7a内に
リリーフ弁18が配設されている。 供給通路17には、ポンプノズルへの燃料流を適時に制
御するために、2/2電磁弁19が配設されて論る。 ポンプ室4から逃がし通路21が分岐し、そして圧力室
6からは制御通路22が分岐しており、これらの通路は
、その都度中間ピストン5によって、第1図に示された
位置、つまり加圧行程のほぼ最終位置において両室4,
6の圧力全解放するべく開制御される。逃がし通路21
と制御通路22は低圧燃料システムに通じておジ、ここ
では電磁弁19の上流側の供給通路17に通じて論る。 さらに圧力室6をノズル圧力室8と切り離すために、圧
力通路Z内に圧力弁23が配設されてhる。この概略的
な図面においては、高圧部分と低圧部分の中間に必要な
その他の追加的な漏れ通路及び漏れ手段は示されて論な
ho 電磁弁19の開閉時点なAしは開放時間に基づいて、エ
ンジン回転数ないしエンジン出力と噴射開始と全調整な
いし制御するために、電子制御装置24によって電磁弁
19が制御される。 この電子制御装置24には、アクセルペダル25に基づ
いて負荷信号が入力され、回転数検出器26に基づいて
回転数nが入力され、そしてさらに少なくとも2つの図
示されない検出器に基づいて温度Tと例えば廃ガス値又
は外気圧のような別の信号Sとが入力される。電子制御
装置24の各々の出力線27(4本の線が図示されてい
る。)は、4気筒エンジンに対応して、それぞれ1つの
ポンプノズルの1つの電磁弁19に通じている。これら
ポンプノズル及び電磁弁は同様に4個存在していて、い
ずれにせよ唯一の供給ポンプ15ないしは燃料タンク1
6から共通的に供給を受けて^る。 ポンプノズルはさらに充填通路28を有し、同充填通路
は、ポンプピストン1の表面に形成された環状溝29を
介して、供給通路17に接続可能工ち9、かつ圧力室6
に通じている。第1図に示されたポンプピストンの位置
において、ちょうど前記接続が確立されている。充填通
路28の端部、つまジ圧力室6への流入部に、逆止弁と
して機能する充填弁32が配設されている。 シリンダ穴2における供給通路17の流入部63の位置
は、同供給通路が第1の吸込み行程区間中に環状溝29
に基づいて開制御されて、充填通路28と接続するよう
に選択されて匹る。 ポンプピストン1がその吸込み行程において計量行程h
zに達した後、ポンプピストン1の軸部分34によって
流入部66が閉塞されるが、さらに行程が進むと同軸部
分34の通過に相応して前記流入部33が再び開放され
、それにより供給通路17はポンプ室4と連通ずる。こ
れは、遅くともカム13の小休止区間■、つまりポンプ
ピストン1が吸込み行程の終端位置ないしは加圧行程の
初期位置を占めている時に行われることである。 中間ピストン5は圧力室4の方向に調整ばね4によって
付勢されている。さらに中間ピストン5の行程は、ポン
プ室4の方向においてはストッパー36によって限定さ
ね、ている。この場合調整ばね65の力は、どのような
サイクルでもポンプピストン1の吸込み行程中に中間ピ
ストン5をストッパー66に当接せしめるような大きさ
である。この機能は以下でさらに詳細に説明される。制
御通路22を制御するために、中間ピストン5内を延び
るとともに圧力室6に通じている制御孔67が用1八ら
れる。逃がし通路211m中間ピストン5の上縁によっ
て制御され、その結果両道路、即ち逃がし通路21と制
御通路22が中間ピストン5によって制御されるために
、両作業空間、即ちポンプ室4と圧力室6の非常に正確
な制御完了時点が得られる。 これによって、中間ピストン5が供給の終了に際してポ
ンプノズルの止め板68に当接し、それでもってポンプ
ピストン1が加圧行程をまだ完了していないにもかかわ
らず、同中間ピストンが吸込み行程開始の前知明確な位
置を占めることが正確に行われる。その後ポンプピスト
ンは加圧行程の終端において中間ピストン5にはとんど
直筬的に当接する。この最後の加圧行程区間の間に、ポ
ンプピストン1はポンプ室4から開制御された逃がし通
路21へ残留量を供給する。 第2,6図には第2、の実施例の細部のみが構造的に示
されている。この場合、確かに構造的には異なるが第1
の実施例に相当している部材につhての参照数字は、1
00だけ加算されている。第2図において、ポンプピス
トン101と中間ピストン105は、それぞれ加圧行程
の終端位置ないしは吸込み行程の初期位置を占め、そし
て第3図においては、それぞれ吸込み行程の終端位置な
旨しは加圧行程の初期位置を占めている。 有害な空間を最小化するために、ピストン101のシリ
ンダ穴102内に調整ばね135を収容するための環状
溝39が設けられてbる。 この場合調整ばね165は、中間ピストン105の回り
に螺旋状に巻き付けられるとともに、−万では環状#1
I59の第1の端面41で、他方では中間ピストン10
5の鍔42で支承されている。環状859はポンプ室1
04に向かって開口しており、こうして圧力室106か
ら有害な空間が十分に取り除かれる。中間ピストンIL
)5のストッパーとして、環状m69の第2の端面46
が中間ピストンILI5の鍔42と共働して用いられる
。中間ピストン105の上端部鉱もはや牛径方向で液密
的に案内されていないので、逃がし通路21の制御は、
もはや上方の制御縁ではなく、中間ピストン105の外
表面の環状溝44に基づ−て行われる。この環状溝は、
中間ピストン105内を延びる孔45を介してポンプ室
104と連通してhる。この実施例においては、制御孔
167も、中間ピストン105の外表面に位置する環状
溝46に通じてお夕、同環状溝は同様に制御通路22を
制御する。 この実施例においては、電磁弁119の制御部位47と
供給通路117の端部48間の距離が最小になるように
、同PiIL磁弁119はポンプノズルのケーシング1
05内に組み込まれている。電磁弁119の下流には供
給通路の極めて短い部分しか残されていな論。 ポンプノズルのケーシング105内の空間49(この空
間から供給通路117が分岐し、かつ同空間内に逃がし
通路21と制御通路22が通じてhる。)は、吸込み空
間とみなされ、そしてM1図につ込て説明したように、
低圧燃料システムに属している。この場合、1つのエン
ジンに属しているポンプノズルの各々の’1み空間49
は互いに連通している。 本発明の動作態様は、第2.6図に示された第2の実施
例に関連して、第4図に示された動作特性線図に基づh
て説明される。 この線図において、横軸はカム軸線つまりカム13の回
転角度αであり、縦軸はポンプピストン101なhしは
中間ピストン105の行程りである。 第3図におAてポンプピストン1o1は、線図のほぼ原
点に相当する位置、正確に言えばカムの基礎円に対応す
る下死点位置(以下[T’J’と呼ぶ〕を占めている。 その後ポンプピストン101の加圧行程が始する。この
場合ポンプピストン101は、83図の状態から、下方
へ移動せしめられる。これは線図においては上向きの曲
線部分に相当する。こうしてポンプピストン101は、
カム16のW圧行程面Vによって回転角区間■にわたっ
て駆動される。この回転角区間■は、ここではカムの1
回転660°に対して約54°と想定されている。全行
程はhmで表されている。この加圧行程に際して、先ず
最初にポンプ室104内の空間が補償され、それによっ
て供給開始を決定する密閉された燃料容積が残る。この
状態は回転角度αSに対応して行程hsを進んだ後に達
成される。既に前もつて、即ち行程h1を進んだ後で〜
低圧領域を高圧領域から切り離すべく、ポンプピストン
101の軸部分34によって供給通路117の端部48
は閉塞される。行程h1がどのような加圧行程の開始に
際しても同一であるのに対して、行程hsはポンプ室1
[J4内に計量配分された燃料量に依存して変化する。 燃料量が増えれば増えるほど、行f♀hsはよジ短くな
り、燃料容積が少なくなればなるほど、同行程はより長
くなり、そして相応して空間はよジ遅几て補償される。 ポンプピストン101の加圧行程が継続すると、前記密
閉された容積に基づいて、中間ピストン105が調整ば
ね165の力に抗して一緒に駆動される。この場合、先
ず最初に、圧力室106内の空間が補償される。これは
行程hvを進んだ後で行われる。ここでも、行程hvは
、圧力室106内に計量配分された燃料客演と共に変化
する。即し、事前に貯蔵された量が多ければ多1八はど
、この行程はより短くなり、そして計量配分された量が
少なければ少ないほど、この行程hvはより長くなる。 実際の噴射は、同行程hsとhvが加算された時、即ち
全ての空間が補償された時に初めて開始される。極端な
場合、即ちポンプ室104内に燃料が配分されなかった
場合、中間ピストン105の行程は、ストッパー43に
隣接している中間ピストン105にポンプピストン10
1が係合した時に初めて開始される。この時中間ピスト
ン105はポンプピストン101によって機械的に連行
される。このような場合、中1司ピストン105はその
行程をhAにおいて開始する。このような場合、噴射開
始を決定する燃料噴射ポンプの供給開始は最大限遅く設
定されるが、これは例えば低速回転時に所望されること
である。極端に早い噴射を求めると、hsは可能な限夛
短くなる。つまジh1とほぼ同じ大きさになり、その結
果、供給量!i!r117の流入部48ひめでは低圧領
域が遮断されると直ちに、中間ピストン105がストッ
パー46から離れる。 行程hvを進1んだ後の、中間ピストン1[15がその
上死点の近傍で環状溝44.46に基づいてポンプ室1
04の逃がし通路21と圧力室106の制御通路22と
を開制御する1での間に、実際の噴射が開始される。こ
のために必要な行程は、hθで表されるのであって、極
端な場合にはポンプピストン101の噴射行程終端hE
と十分に一致する。これは、既に記載したように噴射の
開始が極端に遅く設定されて、ポンプピストン101が
中間ピストン105を直接機械的にその終端位置まで移
動せしめる場合に該当する。可能な最大の噴射量は、圧
力室106内に空間が存在しない場合、即ち中間ピスト
ン105がストッパー46から離れた時に圧力室106
からの噴射供給が既に始まっている場合に達成される。 したがってポンプピストンの噴射のために可能な量大の
行程はhe=hE−hAであり、普通の状態ではhθ=
hK−hv−hsである。 ポンプ室104及び圧力室106内にお込て空間が補償
されるとすぐに、高噴射圧力の設定値にしたがってニー
ドル弁11が閉鎖ばね12の力に抗して開くまで、ポン
プピストン101の連続駆動によって両室内におりて相
応の圧力上昇が発生する。そして燃料が圧力室106か
ら圧力弁23、圧力通路7、ノズル圧力室8そして噴射
開口9を経て燃焼室内に噴射せしめられる。全制御範囲
の之めにhE−hlのポンプピストン101の行程を利
用することができる。 この場合供給量を変化させるために範囲fiE−hA、
つまり中間ピストン105の最大行程を利用することが
でさ、これに対し噴射開始時期を変化させるためにhA
とhl間の行程区間全利用することができる。これは、
カムの回転角度範囲α1〜αE1に相当する。 ポンプピストン101は、回転角α■が終了するまで加
圧行程を継続させ、その後吸込み行程が、カムの吸込み
行程区間■に対応して、つまジ回転角α■に対応して始
する。ポンプピストン101は、今・や吸込み行程の前
に、第2図に示された位置OTを占める。中間ピストン
105は、機械的にポンプピストン101によって同様
に位置OTに、即ちあらゆるサイクルにおhて同一の初
期位置に保持され、その結果正確な計1配分に寄与する
べく、常に同一の初期条件が設定されている。ポンプピ
ストン101はOTにおいて最大行程hm金なす。 今吸込み行程が始まって、ポンプピストン101が戻し
ばね14によって吸込み行程面IC圧接してカム16の
連続回転によりカム面に追従すると、このポンプピスト
ン101に対して中間ピストン105も、それも機械的
に接触しつつ調整はね165によって押圧されて追従す
る。ここで、行程h m −h Fiを進むと、環状溝
44.46が逃がし通路21及び制御通路22から遮断
され、その結果ポンプ室104及び圧力室106は低圧
領域、つまり吸込み室49から切シ離される。この時初
めて、どのような方式であろうと、この室への燃料の計
量配分が始まる。この時点にはαE2において到達する
。 第4図の曲線から理解されるように、吸込み側について
α■とαIVで表された吸込み行程回転角は、加圧行程
のために自由に利用できる回転角αVのほぼ7倍の大き
さである。ようするに吸込み行程のために、加圧行程の
時間のほぼ7倍の長さの時間を利用することができる。 この時間は、燃料を計量配分するための時間t1と、供
給開始全決定するポンプ室内に配分されるべき量を計量
するための時間t2とに分割される。 初めに吸込み行程に際して、噴射すべき供給量が計量さ
れる。行程範囲hA−hmO間、ポンプピストン101
の環状溝29を介して供給通路117の端部48が、圧
力室106に通じる充填通路28に接続されて込る。加
圧行程中は、充填弁132が圧力室106を低圧領域か
ら切り離し、ているので、前記接続は無効である。 それに対して吸込み行程の範囲(α■〕では、前記充填
通路を介して燃料が圧力室106内に計量配分される。 これは決まって、電磁弁119が開いていて、吸込み室
49から供給通路117、電磁弁の制御部位47、環状
溝29、充填通路28そして充填弁32を経て燃料が圧
力室106内に流入する時に行われる。ポンプピストン
101の吸込み行程、と9わけV@整ばね135に起因
して圧力室106内に生じる低圧力は、燃料を計量する
ために回転数に無関係なつまり常に同一の供給圧力を、
一定の吸込み室圧力に対応して生ぜしめ、その結果絞9
効果は別として、電磁弁119の開放時間によって配分
量が決定される。回転数に依存する絞り効果は、公知の
方法で吸込み室圧力を適合させることによって排除する
ことができる。選択されたここの説明は、作用の理解を
容易にするために、純粋に静的に考察されている。吸込
み行程の第1区間におhて、即ち回転角αE2までの間
に吸込み室49から制御通路22を経て圧力室106に
流入する燃料は、加圧行程の終端に際して同様に再び吸
込み室49内に流出せしめられ、したがってこの量は噴
射量としては無効である。 電磁弁119が吸込み行程の開始前に既1c開制御され
得るにもかかわらず、回転角αE2以後初めて、噴射量
の計量に対してその開時間が有効となる。第4図にお込
て、噴射量の計量のための電磁弁の開時間はtlで表さ
れておシ、この場合有効に作用する、つ1り回転角αE
2以後始まるこの時間部分は、tleで表されている。 この後者の時間部分の間に、ポンプピストン101は中
間ピストン105を伴って行程heを進む。これは、ポ
ンプピストン101の横断面積又は中間ピストン105
の同一の横断面積Xheの容積に相当する。この有効時
間tieは最大で、中間ピストン105とストッパー4
30当接に相当する回転角αAtで継続させることがで
きる。これによって最大の計量可能な噴射量も限定され
る。 WE4図にも示されているように、アイドリンク時又は
部分負荷時に回転角αAに達する前1c。 電磁弁が閉弁されると、中間ピストン105の残りの行
程の間に、即ちストッパー43に当接するまでの間に、
圧力室106内に空間が形成される。この空間に、加圧
行程に際して噴射に影響を及ぼすことなく再び消失して
補償される。 つまI)調整ばね135の力はhずれの場合も、中間ピ
ストン105がポンプピストン101に機械的に当接し
て、ポンプ室104への燃料の計量配分に単に影響を与
える段階で初めて離れること′?を実現するために、真
空圧力を克服し得るような大きさでなければならない。 それに応じて、供給通路117は、この噴射量計量領域
のために環状#129を介して充填通路28と連通して
いなければな°らず、その結果燃料計量流は電磁弁11
9の開弁時間のみによって決定される。ポンプピストン
101の吸込み行程が継続し、中間ピストン105がス
トッパー45VC当接すると(つまりαA以降〕、少な
くともポンプピストン101の軸部分34が供給通路1
17の流入部48f、通過して同流入部を再び露出させ
るまでの間、ポンプ室104内に空間が生ずる。これは
遅くとも、第6図に示されたポンプピストン101の位
置において達成されている。ポンプ室104と連通して
いる室、つまり調整ばね135を収容する環状室ないし
は孔45及び環状溝44は、それらが有害な室として悪
影響を及ぼし得るので、可能な限ジ小さくすべきである
。勿論、これは、供給通路117の流入領域、つまジ流
入部48及び電磁弁内部の制御部位47の下流側の部分
に対しても言えることである。 供給通路117とポンプ室104間の接続は、ポンプピ
ストン101が下死点UTに達する前に達成され、した
がって供給開始時点を決定する燃料量のポンプ室104
への供給4UTO前に既に開始させることができる。−
ずれにしてもこの計量のために残された時間は比較的短
いので、電磁弁の遅延された開制御によって生ずる誤差
を排除するために、供給通路117の流入部48の開制
御がポンプピストン701によって行われる前に、電磁
弁119を既に開弁させておく。第4図において、供給
開始制御のための電磁弁の開弁時間がt2で表されてお
り、この場合計、1に有効な時間は単にt2θである。 後者の有効な計量は回転角α12にお込て始まる。加圧
行程の開始時ではなくて、αSにお論て行程hsに達し
た際に初めて補償されるところの空間内への計量配分を
対象にしてhるので、時間t2はその次の加圧行程の回
転角α1まで進むことになる。これは、例えば高速回転
時に噴射の開始時期全非常に早く設定した場合に該当す
る。 カムの吸込み行程面と小休止区間、つまり回転角αmと
αIVにわたって延びてbる吸込み行程制御の次に、再
び前述の加圧行程が続く。 この加圧行程においては、低圧領域が高圧領域から相応
して切り離されている。本発明によれば、吸込み行程区
間と小休止区間の割り当ては、供給開始制御のために比
較的長い計1時間t2を使用することができるように、
小休止区間が長くなるように変更させることもできる。 好ましhことに、両計量方式においては、計1時の制御
機能の少なくとも1つをピストンの角度に関係する制御
縁によって引き受けさせ、それでもって電磁弁によって
もたらされる制御誤差を半分に減少させるために、組合
わされた時間/角度TiU御を対象にしてbる。 その上、本発明によれば、中間ピストン105が常にそ
の終端位置へ移勘することを実現するために、加圧行程
の終端付近で環状溝46が制御通路22を開制御し、そ
れに関連して噴射を終了させ、その後初めて環状溝44
によって逃がし通路21が開制御されるように、環状溝
44.46とそIc対応する通路21.22の開制御配
列を変更させることができる。 ポンプ室104と圧力室106内への互いに明らかに無
関係なこの燃料量制御に基づいて、噴射される供給量に
影響全与えることなく、噴射の開始時期に影響を及ぼす
燃料量を、加圧行程中に、ポンプ室104から制御して
流出させることが可能である。 詳細な説明、従属請求項そして図面に記載された全ての
特徴は、個別的にも、相互の任意の組み合わせにおhて
も本発明の本質である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の実施例、つまりポンプノズルを備える
概略的な噴射装置の11@面図、第2図及び第3図は、
第2の実施例、つまシ加圧行程の終端位置(第2図〕と
吸込み行程の終端位置(第3図〕にある構造的に完成さ
れ之ポンプノズルの対応する部分図、 第4図は、ポンプノズルの機能を説明する作用線図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一定の作動行程をもつて駆動されるポンプピストン
    (1;101)のポンプ室(4; 104)を備え、  前記ポンプ室(4;104)を圧力室(6;106)
    から液圧的に分離する中間ピストン(5;105)を備
    え、  噴射の開始を決定する前記圧力室(6; 106)から噴射ノズル(8〜11)への燃料の供給開
    始が前記ポンプ室(4;104)内に閉じ込められた燃
    料容積に依存しており、噴射のために用意された供給量
    として前記 圧力室(6;106)内に存在する燃料容積を備え、  前記中間ピストン(5;105)により加圧行程終端
    付近で前記圧力室(6;106)の制御通路(22)を
    開制御することによつて供給の終了(噴射の終了)を決
    定し、この場合前記中間ピストン(5;105)は加圧
    行程終端に際して常に一定の最終位置に到達し、  前記中間ピストン(5;105)を付勢する調整ばね
    (35;135)を備え、  前記圧力室(6;106)に通じかつ充填弁(32;
    132)を含む充填通路(28)を備え、  前記ポンプ室(4;104)又は前記充填通路(28
    )と接続させることができる供給通路(17;117)
    を持つ共通の低圧燃料源(49)を備え、  前記ポンプ室(4;104)及び前記圧力室(6;1
    06)内の燃料容積を制御する制御弁(19)を前記供
    給通路(17;117)内に備え、この場合前記ポンプ
    ピストン(1;101)の吸込み行程中に、まず最初に
    前記圧力室(6;106)内に、次いで前記ポンプ室(
    4;104)内に燃料が供給される、内燃機関の燃料噴
    射装置、特にポンプノズルにおいて、  前記供給通路(17;117)と前記充填通路(28
    )は前記ポンプピストン(1; 101)によつて制御され、  この場合前記供給通路(17;117)は、前記ポン
    プピストン(1:101)の吸込み行程の一定区間(α
    III)中、前記充填通路 (28)に接続されるとともに前記ポンプ室(4;10
    4)から分離されており、そして前記ポンプピストン(
    1;101)が加圧行程の初期位置(UT)近傍にある
    か又は小休止している別の区間(αIV)中には、前記ポ
    ンプ室(4;104)に接続されるとともに前記充填通
    路(28)から分離されており、前記調整ばね(35;
    135)は前記ポン プ室(4;104)の方向に沿つて前記中間ピストン(
    5;105)に対して作用し、  前記調整ばね(35;135)の力は、前記低圧燃料
    源が前記中間ピストン(5;105)に及ぼす力よりも
    大きく、  前記中間ピストン(5;105)の吸込み行程終端位
    置がストツパー(43)によつて決定されており、  前記中間ピストン(5;105)が吸込み行程の終端
    に際して常に前記ストツパー(43)に当接する、 ことを特徴とする燃料噴射装置。 2.前記吸込み行程の中間区間では、前記供給通路(1
    7;117)は前記ポンプピストン(1;101)の軸
    部分(34)によつて閉塞されていることを特徴とする
    請求項1に記載の燃料噴射装置。 3.前記供給通路(17;117)と前記充填通路(2
    8)の接続は、前記ポンプピストン(1;101)の環
    状溝(29)によつて制御されることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の燃料噴射装置。 4.前記制御弁として、好ましくは“非通電閉鎖型”の
    電磁弁(19;119)が用いられることを特徴とする
    前記各請求項のいずれか1つに記載の燃料噴射装置。 5.前記電磁弁(19;119)は、該電磁弁(19;
    119)の制御部位(47)と前記ポンプピストン(1
    ;101)の制御部位 (29)間の距離が最小になるように、前記ポンプケー
    シング(3;105)内に組込まれていることを特徴と
    する請求項4に記載の燃料噴射装置。 6.前記電磁弁(19;119)は電子制御装置(24
    )によつて制御され、該電子制御装置においては回転数
    (n)及び温度(T)のようなエンジンの固有値が処理
    されることを特徴とする請求項4又は5に記載の燃料噴
    射装置。 7.前記中間ピストン(5;105)は加圧行程の終端
    近傍で前記ポンプ室(4;104)の逃がし通路(21
    )を制御することを特徴とする前記各請求項のいずれか
    1つに記載の燃料噴射装置。 8.前記逃がし通路(21/45)は部分的に前記中間
    ピストン(105)内において延びていることを特徴と
    する請求項7に記載の燃料噴射装置。 9.前記調整ばね(135)は前記ポンプ室(104)
    内に配置されていることを特徴とする前記各請求項のい
    ずれか1つに記載の燃料噴射装置。 10.前記調整ばね(135)は、前記中間ピストン(
    105)の回りに螺旋状に巻き付けられるとともに、一
    方では前記ポンプ室(104)を構成する穴(39)の
    肩部(41)において、そして他方では前記中間ピスト
    ン(105)の鍔(42)において支持されることを特
    徴とする請求項9に記載の燃料噴射装置。 11.前記ポンプピストン(1;101)を駆動するた
    めに、駆動カム(13)が用いられ、該駆動カムは、ゆ
    るやかに降下する吸込み行程区間(吸込み行程面III)
    と、小休止区間 (基礎円IV)と、急傾斜の加圧行程区間(加圧行程面V
    )とを有することを特徴とする前記各請求項のいずれか
    1つに記載の燃料噴射装置。 12.前記吸込み行程面の曲線はアルキメデスの螺旋に
    沿つていることを特徴とする請求項 11に記載の燃料噴射装置。 13.前記圧力室(6;106)への燃料の計量配分は
    前記第1の吸込み行程区間(αIIIに相当する)におい
    て行われ、そして前記ポンプ室(4;104)への燃料
    の計量配分は前記小休止区間(αIVに相当する)におい
    て行われることを特徴とする前記各請求項のいずれか1
    つに記載の燃料噴射装置。
JP1177287A 1988-07-14 1989-07-11 内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズル Pending JPH0267456A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3823827.6 1988-07-14
DE3823827A DE3823827A1 (de) 1988-07-14 1988-07-14 Kraftstoffeinspritzeinrichtung fuer brennkraftmaschinen, insbesondere pumpeduese

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0267456A true JPH0267456A (ja) 1990-03-07

Family

ID=6358631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1177287A Pending JPH0267456A (ja) 1988-07-14 1989-07-11 内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4951631A (ja)
JP (1) JPH0267456A (ja)
DE (1) DE3823827A1 (ja)
GB (1) GB2222209B (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5042445A (en) * 1988-09-23 1991-08-27 Cummins Engine Company, Inc. Electronic controlled fuel supply system for high pressure injector
DE3923271A1 (de) * 1989-07-14 1991-01-24 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzeinrichtung fuer brennkraftmaschinen, insbesondere pumpeduese
US5056639A (en) * 1990-09-10 1991-10-15 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag Device and method for the control of an automatic vehicle clutch
DE69209405T2 (de) * 1991-08-30 1996-09-05 Nippon Denso Co Brennstoffeinspritzvorrichtung für Brennkraftmaschine
US5239969A (en) * 1991-10-08 1993-08-31 Southwest Research Institute Mechanical fuel injector for internal combustion engines
US5323964A (en) * 1992-03-31 1994-06-28 Cummins Engine Company, Inc. High pressure unit fuel injector having variable effective spill area
WO1994027039A1 (en) * 1993-05-06 1994-11-24 Cummins Engine Company, Inc. Variable displacement high pressure pump for common rail fuel injection systems
US5377636A (en) * 1993-08-06 1995-01-03 Cummins Engine Company, Inc. Solenoid operated pump-line-nozzle fuel injection system and inline pump therefor
US5423484A (en) * 1994-03-17 1995-06-13 Caterpillar Inc. Injection rate shaping control ported barrel for a fuel injection system
US5899383A (en) * 1994-05-18 1999-05-04 Cummins Engine Company, Inc. Ceramic fuel injector timing plunger
US6082332A (en) * 1994-07-29 2000-07-04 Caterpillar Inc. Hydraulically-actuated fuel injector with direct control needle valve
US6575137B2 (en) 1994-07-29 2003-06-10 Caterpillar Inc Piston and barrel assembly with stepped top and hydraulically-actuated fuel injector utilizing same
US5687693A (en) * 1994-07-29 1997-11-18 Caterpillar Inc. Hydraulically-actuated fuel injector with direct control needle valve
US5611317A (en) * 1995-08-09 1997-03-18 Cummins Engine Company, Inc. Open nozzle fuel injector having drive train wear compensation
US5558067A (en) * 1995-08-24 1996-09-24 Cummins Engine Company, Inc. Double pulsing electronic unit injector solenoid valve to fill timing chamber before metering chamber
EP1221552B1 (en) * 1996-07-05 2004-10-13 Nippon Soken, Inc. High-pressure pump for use in fuel injection system for diesel engine
FR2754015B1 (fr) * 1996-09-27 1998-10-30 Inst Francais Du Petrole Procede de controle de la quantite de carburant injecte dans un moteur diesel
GB9624513D0 (en) * 1996-11-26 1997-01-15 Lucas Ind Plc Injector
US5894991A (en) * 1997-08-22 1999-04-20 Cummins Engine Company, Inc. Unit injector with hard stop timing plunger
DE19818421B4 (de) * 1998-04-24 2017-04-06 Robert Bosch Gmbh Kraftstoffversorgungsanlage einer Brennkraftmaschine
US6113000A (en) * 1998-08-27 2000-09-05 Caterpillar Inc. Hydraulically-actuated fuel injector with intensifier piston always exposed to high pressure actuation fluid inlet
WO2000034646A1 (en) 1998-12-11 2000-06-15 Caterpillar Inc. Piston and barrel assembly with stepped top and hydraulically-actuated fuel injector utilizing same
US6568369B1 (en) 2000-12-05 2003-05-27 Caterpillar Inc Common rail injector with separately controlled pilot and main injection
DE10123995A1 (de) * 2001-05-17 2002-11-21 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzeinrichtung für eine Brennkraftmaschine
DE10139545A1 (de) * 2001-08-10 2003-02-20 Bosch Gmbh Robert Kraftstoffeinspritzeinrichtung für eine Brennkraftmaschine
SE523498C2 (sv) * 2001-08-17 2004-04-27 Volvo Teknisk Utveckling Ab Förfarande för att styra bränsleinsprutningen till ett förbränningsrum samt en bränsleinsprutningsanordning för att genomföra förfarandet
GB0229487D0 (en) * 2002-12-18 2003-01-22 Delphi Tech Inc Cam arrangement and fuel pump arrangement incorporating a cam arrangement
WO2004070190A1 (en) * 2003-01-30 2004-08-19 Robert Bosch Gmbh Fuel injector pump with trapped volume
DE602007010317D1 (de) * 2007-11-05 2010-12-16 Delphi Tech Holding Sarl Flüssigkeitspumpen
GB2590365A (en) * 2019-12-09 2021-06-30 Rklab Ag Injector apparatus

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2145080A5 (ja) * 1971-07-08 1973-02-16 Peugeot & Renault
US3951117A (en) * 1974-05-30 1976-04-20 Cummins Engine Company, Inc. Fuel supply system for an internal combustion engine
DE2558699A1 (de) * 1975-12-24 1977-07-14 Bosch Gmbh Robert Pumpeduese fuer die kraftstoffeinspritzung in brennkraftmaschinen
US4129253A (en) * 1977-09-12 1978-12-12 General Motors Corporation Electromagnetic unit fuel injector
US4129254A (en) * 1977-09-12 1978-12-12 General Motors Corporation Electromagnetic unit fuel injector
DE2805785A1 (de) * 1978-02-11 1979-08-16 Bosch Gmbh Robert Hochdruck-kraftstoffeinspritzeinrichtung fuer brennkraftmaschinen
US4250857A (en) * 1978-09-13 1981-02-17 The Bendix Corporation Fuel injector for producing shaped injection pulses
US4281792A (en) * 1979-01-25 1981-08-04 The Bendix Corporation Single solenoid unit injector
US4235374A (en) * 1979-01-25 1980-11-25 The Bendix Corporation Electronically controlled diesel unit injector
JPS56146056A (en) * 1980-04-14 1981-11-13 Nippon Denso Co Ltd Fuel injection device
US4425894A (en) * 1981-09-25 1984-01-17 Nippondenso Co., Ltd. Fuel injecting device
JPS5851054U (ja) * 1981-10-05 1983-04-06 株式会社デンソー 燃料噴射装置
DE3224769A1 (de) * 1981-11-19 1983-05-26 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Kraftstoffeinspritzeinrichtung fuer brennkraftmaschinen, insbesondere pumpeduese fuer dieselbrennkraftmaschinen
US4399793A (en) * 1982-03-25 1983-08-23 Deere & Company Fuel injector
US4402456A (en) * 1982-04-02 1983-09-06 The Bendix Corporation Double dump single solenoid unit injector
US4503825A (en) * 1982-04-02 1985-03-12 Bendix Corporation Diesel fuel system
JPS5939963A (ja) * 1982-08-27 1984-03-05 Nippon Denso Co Ltd 燃料噴射装置
US4471740A (en) * 1982-10-06 1984-09-18 Regie Nationale Des Usines Renault Premetered pump injector having constant injection pressure, and derivative system
JPS60175762A (ja) * 1984-02-22 1985-09-09 Nippon Denso Co Ltd 燃料噴射装置
JPS61226527A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 Nippon Denso Co Ltd 燃料噴射制御装置
JPS647759A (en) * 1987-05-11 1989-01-11 Nippon Sheet Glass Co Ltd Image pattern expanding device

Also Published As

Publication number Publication date
US4951631A (en) 1990-08-28
DE3823827A1 (de) 1990-01-18
GB2222209B (en) 1992-05-20
GB2222209A (en) 1990-02-28
GB8916095D0 (en) 1989-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0267456A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズル
US5056488A (en) Fuel injection system in particular unit fuel injector, for internal combustion engines
US4440134A (en) Fuel injection system for internal combustion engines
US5042445A (en) Electronic controlled fuel supply system for high pressure injector
JP2663969B2 (ja) ポンプノズルにおける予噴射発生装置
US3990413A (en) Fuel injection system for single or multiple cylinder internal combustion engines
JPH059634B2 (ja)
JP2535215B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
US5263441A (en) Hydraulic valve control apparatus for internal combustion engines
US5460133A (en) Solenoid operated pump-line-nozzle fuel injection system and inline pump therefor
US4976244A (en) Fuel injection device for internal combustion engines, in particular unit fuel injection
US4125104A (en) Fuel injection pump for internal combustion engines
US5533481A (en) Fuel Injection system
US8113175B2 (en) Fuel injection system
JP2723579B2 (ja) 燃料噴射ポンプ
US5040511A (en) Fuel injection device for internal combustion engines, in particular unit fuel injector
US5458103A (en) Fuel injection arrangement for internal combustion engines
US3486494A (en) Fuel injector
US6152109A (en) Liquid fuel injecting device for internal combustion engine
US3818882A (en) Fuel system of internal combustion engine
US5282574A (en) Hydraulic flow shutoff device for a unit fuel pump/injector
US6079388A (en) Fuel injection system
JPH0362907B2 (ja)
JP2639036B2 (ja) 可変吐出量高圧ポンプ
EP0441738B1 (en) High pressure fuel injection system