JPH026710A - 距離検出装置 - Google Patents

距離検出装置

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JPH026710A
JPH026710A JP15781988A JP15781988A JPH026710A JP H026710 A JPH026710 A JP H026710A JP 15781988 A JP15781988 A JP 15781988A JP 15781988 A JP15781988 A JP 15781988A JP H026710 A JPH026710 A JP H026710A
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JP
Japan
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light
reflected
distance
converging lens
photodetector
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Application number
JP15781988A
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English (en)
Inventor
Shunichi Sato
俊一 佐藤
Takeshi Kawabe
武司 川辺
Kazuyuki Hamada
和之 濱田
Tateo Takase
高瀬 建雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、距離検出装置に関し、特に、光学的情報処理
装置における自動焦点調整装置に用いられるのに適した
ものである。
〔従来技術〕
光学的情報処理装置における自動焦点調整装置に用いら
れる従来の距離検出装置を第3図に例示する。
この従来の距離検出装置51において、レーザ光源2か
ら発射されたレーザ光束は、ハーフミラ−の機能をもつ
平行平面板54によって反射される。平行平面板54に
よって反射されたレーザ光束は、収束レンズ3によって
収束され、目的物の一例である情報記録媒体Sに照射さ
れる。
情報記録媒体Sで反射された反射光は、前記収束レンズ
3にとらえられ、収束光とされる。収束光は、平行平面
板54.55を通過し、光検出器6に入射する。
第5図に示すように、収束光の光軸に対して傾斜させて
平行平面板54を入れると、レンズにおける非点収差の
発生と同様に、子牛的光束による結像点と球欠的光束に
よる結像点の不一致から非点収差を生ずる。従って、非
点収差を生じた光束の断面形状が直線状になる部分(第
5図のa)と、円形になる部分(第5図のb)と、前記
直線部aに直角の直線状になる部分(第5図のC)を生
しる。
この場合の非点収差量Wa(第5図のaとCとの間隔)
は、Wa=d  (n2−1)sin 2u/((n’
−5in’u)3)”2 であり、平行平面板54の厚さd、屈折率n及び収束光
の光軸と平行平面板の法線のなす傾斜角Uを適切に選択
することによって、任意の非点収差量Waを得ることが
できる。
ところが、第6図(a)に示すように、−枚の平行平面
板54だけを用いた場合は、非点収差だけでなく他の収
差、特にコマ収差をも発生し、光束の断面形状を検出す
ることが困難になる。
この場合のコマ収差量は、Wk=d  (n2−1)s
in u−cos u −5in 3a/ (2(n’
 −5in ’ J’)であり、αは、収束光の収束角
度である。従って、第6図(b)のようにもう−枚の平
行平面板55を平行平面板54の傾斜角と同じ大きさで
、かつ逆方向に傾斜させて入れればコマ収差はキャンセ
ルされ、一方非点収差については両平行平面板54゜5
5の効果が加算される。
上記のように収束光が、光軸に対して傾けて設定された
平行平面板54.55に入ると、子午的収束による結像
点と球欠的収束による結像点の不一致から非点収差を生
じるため、その光束の断面形状は、平行平面板55の直
後では略円形であるが、離れるにしたがって楕円形とな
り、ついには直線状となり (第4図a)、更に再び楕
円形となり、円形に戻り (第4図b)、その後はまた
楕円形となり、更に直線状になり(第4図C)、更に楕
円形に戻り、更に円形に戻る。
断面形状が円形となる位置(第4図b)に、光検出器6
を置ぎ、これにより非点収差を生じた光束の断面形状を
検出することができる。
光検出器6は、第2図に示すように、4個の受光素子6
a+  6b、6c、6dからなっている。
収束レンズ3と情報記録媒体Sの距離が規定の位置にあ
るときは、非点収差を生じた光束の断面形状は第2図す
−に示すような円形となるので、各受光素子61〜6.
1の出力は均等になる。次に、収束レンズ3と情報記録
媒体Sの距離が規定の距離より小さければ、非点収差を
生じた光束の断面形状が円形となる位置が平行平面板5
5から遠ざかるので、光検出器6の受光面における光束
の断面形状は図のX軸方向に長い楕円形(第2図b2)
となり、受光素子6aと6cでは出力が小さく、受光素
子6bと6dでは出力が大きくなる。次に、収束レンズ
3と情報記録媒体Sの距離が規定の距離より大きくなる
と、非点収差を生じた光束の断面形状が円形となる位置
が平行平面板55に近づくため、光検出器6の受光面に
おける断面形状はY軸方向に長い楕円形(第2図b3)
となり、受光素子6aと6cの出力が大きくな1す、受
光素子6しと6aの出力が小さくなる。従って、光検出
器6の出力に基づいて、収束レンズ3と情報記録媒体S
の距離が規定の距離にあるか、それより近い距離にある
か、それより遠い距離にあるかを検出することができる
自動焦点調整装置としては、検出した距離が規定距離よ
り近いときは収束レンズ3を情報記録媒体Sから離す方
向に移動し、遠い場合は近づける方向に移動して、常に
規定の距離となるように調整を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の距離検出装置51では、2枚の平行平面板を光軸
に対して対称的な傾斜角度で傾けるので、収束レンズ3
から光検出器6までの光路長が長くなり、距離検出装置
が大きくなるという問題点がある。
また、2枚の平行平面板を用いるので、その取付角度の
調整が複雑で、組立に手間を要するという問題点もある
1枚の平行平面板のみで非点収差を発生させる距離検出
装置もあるが、これでは、大きな非点収差を得ることは
雑しく、またコマ収差も発生するため高精度な距離検出
が行えないという問題点がある。
従って本発明の目的とするところは、目的物からの収束
光を得る収束レンズと反射ミラーとの間にハーフミラ−
反射向を有する平板ビームスプリンタを配置することに
より、短い光路長で大きな非点収差量が得られ、光学系
の組立・調整の簡単な距離検出装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するだめの手段〕  、 上記目的を達成するために本発明が採用する主たる手段
は、目的物からの光を収束レンズにより収束させ、この
収束光の光軸に対して傾斜した平板ビームスプリンタを
透過させて反射ミラーに照射し、上記反射ミラーで反射
した収束光を上記平板ビームスプリッタの反射面で反射
させて光検出器に照射し、この光検出器からの出力によ
り収束レンズから目的物までの距離を検出することを構
成上の特徴とするものである。
なお、1−目的物からの光」とは、目的物自身が放射す
る光あるいは他から照射された光の目的物による反射光
または透過光のいずれをも含むものである。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図fa+、 (bl及び(C)はそ
れぞれ本発明の距離検出装置の一実施例の模式的平面図
、第2図は、光検出器の平面図である。なお、図に示す
実施例により本発明が限定されるものではない。
第1図(alに示す距離検出装置1は、レーザ光源2と
、収束レンズ3と、ハーフミラ−反射面を有する平板ビ
ームプリンタ4と、反射ミラー5と、光検出器6とから
基本的に構成されている。
レーザ光源2から発射されたレーザ光は、平板ビームス
プリッタ4のハーフミラ−面7で反射され、目的物たる
情報記録媒体Sに照射される。
照射されたレーザ光は、情報記録媒体Sで反射され、そ
の反射光は再び収束レンズ3に入射する。
収束レンズ3は、上記のように情報記録媒体Sに照射す
る光を収束させる働きを持つと共に、情報記録媒体Sか
らの反射光を収束光とする働きをする。
収束レンズ3を経た収束光は、二枚貼り合わせ平板ビー
ムスプリンタ4を透過し、反射ミラー5で反射され、再
び平板ビームスプリンタ4に入射し、ハーフミラ−反射
面7で反射され、光検出器6に入射する。
ここで−枚の平行平面板による非点収差量は、Wa=d
 (n’ −1) sin ’ u/ ((n2−si
n ’u)3)I/2 であり、コマ収差量は、Wk=d (n’ −1) 5
inu  −cos  u  −5in  3 α/ 
 (2(n2−5in  ’  u)’ノである。ただ
し、dは平行平面板4の厚さ、nは屈折率、Uは傾斜角
で、αは収束光の収束角度である。
上記コマ収差量wbの計算式より、コマ収差量は平行平
面板4の厚さdに比例し、また平行平面板の傾斜角に関
してもコマ収差量とほぼ比例関係にあることがわかる。
この実施例では、厚さdlの平板ビームスプリンタ4を
傾斜角11.=−60°傾けた状態として、レーザ収束
光を1回通過させ、反射ミラー5により光軸を折り返し
、反射ビームスプリンタ4のハーフミラ−反射面7で反
射させ、厚さd4の平行平面板を傾斜角u4  =ao
”で2回通過させることにより、上記平行平面板の厚さ
及び傾斜角とコマ収差量の比例関係よりコマ収差は略キ
ャンセルされる。また、非点収差量の計算式が傾斜角度
Uについて偶関数であるので、傾斜角u4−60°とu
4−30°のそれぞれの場合の非点収差が加算されたも
のになる。
この実施例の距離検出装置1では、平板ビームスプリン
タ4の厚さd4と同し厚さの平行平面板を二枚、光軸に
対して角度で正負逆方向に傾斜させたことと同じになり
、上記のようにコマ収差はキャンセルされ、一方、非点
収差は約2倍の大きさになる。
従って、距離検出装置の概略寸法をあられす収束レンズ
3から反射ミラー5までの距離が、約半分以下に短縮さ
れ、これにより装置全体の小型化が可能となる。
更に取付角度が問題となる平行平面板は1枚で済むので
組立・調整の手間が軽減される。
この実施例装置では、収束光の収束角α、−5゛、平行
平板ビームスプリッタ4の厚さd4−2+n、屈折率n
4=1.5、傾斜角u4−−ら0°、  u4−30°
で非点収差量Waとして約1.5 **を得ている。
光検出器6は、収束レンズ3と情報記録媒体Sの距離が
規定の距離にあるときに非点収差を生じた光束の断面形
状が円形となる位置に置かれている。そして、第2図に
示すように、4個の受光素子6a〜6Jを組み合わせて
構成されており、光束の断面形状を検出できるようにな
っている。
収束レンズ3と情報記録媒体Sの距離が規定の距離より
近ければ光束の断面形状は第2図のX軸方向に長い楕円
形状となり、遠ければY軸方向に長い楕円形状となる。
従って光検出器6の出力から、収束レンズ3と情報記録
媒体Sの距離が、規定距離にあるか、規定距離より近い
距離にあるか、規定距離より遠い距離にあるかを検出で
きる。
この検出結果に応じて、収束レンズ3を移動し、光検出
器6における受光面での光束の断面形状が円形に維持さ
れるようにすれば、収束レンズ3と情報記録媒体Sの距
離を所定の距離に保つことができ、自動焦点調整装置を
実現できる。
第1図(blに示した距離検出装置11は、本発明の他
の実施例である。第1図[alに示した距離検出装置1
との違いは、平板ビームスプリンタ4のハーフミラ−反
射面7の一部に全反射ミラー面8を設けて、反射ミラー
5からの反射光を全て光検出器6へ入射させることがで
きる点である。これにより、目的物体たる情報記録媒体
Sから光検出器6までの光パワー効率を高めることがで
きる。
第1図fclに示した距離検出装置21は、本発明の更
に他の実施例である。
第1図(alの距離検出装置との違いは二点ある。
第1は、レーザ光源2の偏光方向をS偏光とし2.1P
板ビームスプリンタ4の代わりに平板偏光ビームスプリ
ッタ24とχ波長板9を用いたアイソレータ光学系を採
用している点である。第2は、距離検出装置11と同様
に平板偏光ビームスプリッタ24の偏光透過反射面27
の一部を全反射ミラー而8としている点である。これに
より、レーザ光源2から光検出器6までの光パワー効率
を更に高めることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、目的物からの光を収束レンズにより収
束させ、この収束光の光軸に対して傾斜した平板ビーム
スプリッタを透過させて反射ミラーに照射し、上記反射
ミラーで反射した収束光を上記平板ビームスプリンタの
反射面で反射させて゛光検出器に照射し、この光検出器
からの出力により収束レンズから目的物までの距離を検
出することを特徴とする距離検出装置が提供され、これ
により、平板ビームスプリンタの傾斜角を設定するだけ
で、コマ収差はキャンセルされ、従来の距離検出装置の
ように二枚の平行平面板を別々に設定する必要がなく、
光学系の組立・調整が簡単になる。また、反射ミラーに
より光軸を折り返すことにより、光学系を小さくするこ
とができ、小型な距離検出装置が可能となる。
従って、光学的情報処理装置の自動焦点調整装置に用い
た場合には、安価で小型な装置にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(81,(bl及び(C1はそれぞれ本発明の距
離検出装置の一実施例の模式的平面図、第2図は光検出
器の平面図、第3図は従来の距離検出装置の模式的平面
図、第4図は従来の距離検出装置を説明するための模式
的斜視図、第5B!!]は平行平面板による非点収差を
説明するための模式的斜視図、第6図+alは一枚の平
行平面板によるコマ収差の発生を説明するための模式的
平面図、第6図(blは二枚の平行平面板を組み合わせ
てコマ収差を修正した場合の模式的平面図である。 〔符号の説明〕 1.11.21・・・距離検出装置 2・・・レーザ光源 3・・・収束レンズ 4.14・・・平板ビームスプリッタ 5・・・反射ミラー 6・・・光検出器 6a〜6d・・・受光素子 7・・・ハーフミラ−反射面 8・・・全反射ミラー面 9・・・χ波長板 4・・・平板偏光ビームスプリンタ ト・・従来の距離検出装置 4.55・・・平行平面板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 目的物からの光を収束レンズにより収束させ、この収束
    光の光軸に対して傾斜した平板ビームスプリッタを透過
    させて反射ミラーに照射し、上記反射ミラーで反射した
    収束光を上記平板ビームスプリッタの反射面で反射させ
    て光検出器に照射し、この光検出器からの出力により収
    束レンズから目的物までの距離を検出することを特徴と
    する距離検出装置。
JP15781988A 1988-06-24 1988-06-24 距離検出装置 Pending JPH026710A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15781988A JPH026710A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 距離検出装置

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JP15781988A JPH026710A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 距離検出装置

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JPH026710A true JPH026710A (ja) 1990-01-10

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ID=15657999

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JP15781988A Pending JPH026710A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 距離検出装置

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JP (1) JPH026710A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444989B1 (ko) * 2001-12-26 2004-08-21 삼성전자주식회사 광스폿 크기의 조절 방법
JP2011008852A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Sanyo Electric Co Ltd 光ピックアップ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100444989B1 (ko) * 2001-12-26 2004-08-21 삼성전자주식회사 광스폿 크기의 조절 방법
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