JPH0266407A - 磁気レゾルバの制御回路 - Google Patents

磁気レゾルバの制御回路

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JPH0266407A
JPH0266407A JP21889288A JP21889288A JPH0266407A JP H0266407 A JPH0266407 A JP H0266407A JP 21889288 A JP21889288 A JP 21889288A JP 21889288 A JP21889288 A JP 21889288A JP H0266407 A JPH0266407 A JP H0266407A
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JP21889288A
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Yutaka Ono
裕 小野
Yoichi Kikukawa
要一 菊川
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気レゾルバのインタフェイス(以下、1/F
とする)となる磁気レゾルバの制御回路に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来の磁気レゾルバのI/Fとしては、R/Dコンバー
タ(レゾルバ/デジタル コンバータ)がある。
「発明が解決しようとする課題] しかし、R/Dコンバータは複雑なアナログICとデジ
タルICが混載されているため、非常に高価になるとい
う問題点かある0例えば、R/Dコンバータは1ビツト
あたり約3000円かかるため、12ビツトのR/Dコ
ンバータを構成するには36000円もかかることにな
る。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、低コストで磁気レゾルバのインタフェイスを
構成できる磁気レゾルバの制御回路を実現することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 ロータとステータにパルスモータと同様な歯を有し、ス
テータの各突極にはコイルが巻かれた磁気レゾルバと、 前記ステータの一部の突極に巻かれたコイルを正弦波の
交流電圧で励磁する信号源と、この正弦波の交流電圧の
振幅と位相を調整して余弦波の交流電圧を生成するとと
もに前記突極間の取り付け位置の誤差を電気的に除去し
、生成した余弦波の交流電圧で前記ステータの他の突極
に巻かれたコイルを励磁する第1の調整手段と、正弦波
で励磁されたコイルに流れる電流に比例した電圧どうし
と余弦波で励磁されたコイルに流れる電流に比例した電
圧どうしを減算する減算手段と、 前記正弦波の交流電圧の振幅と位相を調整する第2の調
整手段と、 前記減算手段でとった減算信号どうしを加算して前記ロ
ータの回転角で位相が変調される検出信号を算出し、こ
の検出信号に前記第2の調整手段で調整した信号を加算
して検出信号を補正する加算手段と、 補正後の検出信号と前記信号源の発生信号の位相差をと
って前記磁気レゾルバの1歯内における回転位置を検出
する位相差カウンタと、前記補正後の検出信号の周期を
計測する周期カウンタと、 この周期カウンタの計測周期と前記信号源の発生信号の
周期の差を一定周期ごとに算出し、この差を積算して磁
気レゾルバの回転位置を算出する位置算出手段、 を具備した磁気レゾルバの制御回路である。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明を説明する。
まず、磁気レゾルバ部分の構成を説明する。
第1図は本発明にかかる制御回路に用いる磁気レゾルバ
の構成例を示した図であり、(a)は正面図、(b)は
<a>図のZl−21部分の断面図である。
図で、901,902は磁性体材料で構成された2枚の
円板状のステータ部材である。ステータ部材901と9
02には、90゛の回転角を隔てた位置ごとに突#19
03 〜9034と9041〜9044が形成されてい
る。これらの突極の先端には一定ビッチpbで歯905
が形成されている。
同一ステータ部材で、隣り合う突極の歯の位相は(1/
 2 ) p bずつずれている。
ステータ部材901と902は非磁性体部材906を挿
入して積み重ねられてステータ907を構成している。
このとき、ステータの隣り合う突極の歯の位相が(1/
 4 ) P bだけずれるように積み重ねられている
0例えば、突[!9031と9041の歯の位相は(1
/ 4 ) p bずれている。
9081は突極9031と9033に巻かれたコイル、
9082は突極9032と9034に巻かれたコイルで
ある。コイル9081と9082により、1相のコイル
を構成している。ステータ部材902にも同様にコイル
9091と9092が巻かれている。
910はステータ部材901,902の外側に配置され
たロータである。ロータ910には、歯905と対向し
ていて、この歯とほぼ同一ピッチの歯911か形成され
ている。
第2図は本発明にかかる磁気レゾルバの制御回路の一実
施例の構成図である。
図で、900は第1図に示した磁気レゾルバ部分である
10は磁気レゾルバのコイルの駆動信号源となっている
タロツク発生器、11はクロック発生器10の発生タロ
ツクを分周する分周器、12は分周したクロックの低周
波成分を抽出するローパスフィルタ(以下、LPFとす
る)、13は抽出した信号を波形整形するコンパレータ
である。整形された信号はEs1nωtなる交流電圧(
E:電圧の振幅、ω:角速度、t:時間)となってコイ
ル908 と9082を駆動する。
14は位相調整手段であり、交流電圧 Es1nωtの位相を90°ずらして Ecosωtなる交流電圧にするとともに、ステータ部
材901と902(sinコアとcosコア)の取り付
け位置の機械的誤差を電気的に補正する。交流電圧Ec
osωtによりコイル9091と9092が励磁される
15と16は交流電圧Es1n6Jtの振幅と位相を調
整する振幅調整手段と位相調整手段である。
このような調整により、交流電圧Es1nωtのキャリ
ア成分がキャンセルされる。
17はコイル908 と9082に流れる電流の差をと
り差に比例した電圧を出力する減算器、18はコイル9
09 と9092に流れる電流の差をとり差に比例した
電圧を出力する減算器である。
19は減算器17と18でとった減算値を加え、この加
算信号に位相調整手段16を通過した信号を加算して加
算信号を補正する加算器である。ここで、補正した加算
信号は位相が磁気レゾルバのロータの回転角度θで変調
される信号 Ksin(ωt+θ)であるくに:定数)。
20は加算器19の補正信号の特定周波数成分を取り出
すバンドパスフィルタ(以下、BPFとする)、21.
22は分周器11とBPF20の出力を波形整形するコ
ンパレータである。
23はコンパレータ21と22で整形した信号の位相差
をタロツク発生器10のクロックでカウントする位相差
カウンタである。
24はコンパレータ22による整形信号の周期をクロッ
ク発生器10のクロックで計測する周期カウンタである
25は位置算出手段であり、周期カウンタ24で計測し
た周期をもとにロータ910の1回転中の回転位置を算
出する。
このような実施例の動作を説明する。
交流信号Es1nωtとEcosωtの間には相対的な
電気角の誤差が含まれているため、コイル908 .9
08  と909 .9092は交流電圧Es1n(ω
t+ΔA)とEcosωtで駆動される(八〇は電気角
の誤差)。
ロータ910がθだけ回転したときは、コイル908 
.908 .909 .9092に流れ1   2  
  す る電流I  、I  、I  、I  は次のとおりに
なる。
181=1□  (1+mcos (θ+δA))xs
  i  n  (ωt+ΔA )  01g2= I
□  (1mc o s (θ十δA))xsin(ω
t+Δ^) ■ 191=IO(1+ms i nθ)cosωt  ■
192=Io (1−m5 i nθ)cosωt  
■m:定数 ここで、δAはsinコアとCOSコアの取り付け位置
の相対的な機械誤差である。
減算器17.18と加算器19により、■式−■式+■
式−■式の演算を行って次式に示す演算値v1を算出す
る。
含まれたキャリア成分である。
位相調整手段14は、0式の電気角を調整して、Δ^=
δA にすることにより、0式の右辺第2項を0にする。
更に、この信号に交流電圧Es1nωを振幅と位相を調
整した信号−esinωtを加算することにより、残留
キャリア成分を打ち消す。
位相差カウンタ23は、キャリア成分を打ち消した信号
θ と励磁信号θ1の位相差をタロツク発生器10の発
生タロツクで計測する。励磁信号θ1の360°の電気
角はロータ910の1歯ピッチ分に相当するため、位相
差カウンタ23で計測した位相差はロータ910の1歯
ピツチ内の回転位置に相当する。計測した位相差をアド
レスポインタとしてs t n(1iが格納されたRO
Mの値を読み出し、読み出しデータにより磁気レゾルバ
が回転を検出しているモータの転流制御を行う。
周期カウンタ24は、信号θ。の周期をクロック発生器
10の発生クロックで計測する。
位置算出手段25は、周期カウンタ24の計測周期をも
とに、位相が変調された信号θ。と励磁信号θ1の周期
の差を一定周期ごとにとる。
ロータ910の回転角θはvtになるため(v:定数)
、変調された信号は Es1n(ω十v)tの形になる。このため、変調され
た信号の周期は回転角θによって変わる。
従って、変調された信号Es1n(ω+v)tと励磁信
号Es1nωtの周期の差をとって積算するとロータ9
10の1回転中の回転位置が求められる。
例えば、励磁信号θ1の1周期の計測カウントに要する
クロツク数が4096、磁気レゾルバのロータの歯数が
124の場合は、位置算出手段25は、次式から回転位
置を算出する。
P二Σ (p△丁Aイ − 4oqb)P: 回申艮イ
九士、 しA−′rAi:尤1ト目うJむ月夙基弓この
場合は、ロータが1回転すると、 124x4096=507904 の個数のクロックが検出される。
[効果] 本発明によれば次の効果が得られる。
■OPアンプを複数個設けた回路構成であるなめ、R/
Dコンバータに比べて低コストになる。
■信号検出力感が位相変調方式であるため、容易にデジ
タル・′インタフェイスを構成でき、また位置検出と磁
気レゾルバが回転を検出するモータの転流制御も可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる回路に用い、る磁気レゾルバの
構成例を示した図、第2図は本発明にかかる回路の一実
施例の構成図である。 10・・・クロック発生器、14.16・・・位相調整
手段、15・・・振幅調整手段、17.18・・・減算
器、19・・・加算器、23・・・位相差カウンタ、2
4・・・周期カウンタ、25・・・位置算出手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロータとステータにパルスモータと同様な歯を有し、ス
    テータの各突極にはコイルが巻かれた磁気レゾルバと、 前記ステータの一部の突極に巻かれたコイルを正弦波の
    交流電圧で励磁する信号源と、 この正弦波の交流電圧の振幅と位相を調整して余弦波の
    交流電圧を生成するとともに前記突極間の取り付け位置
    の誤差を電気的に除去し、生成した余弦波の交流電圧で
    前記ステータの他の突極に巻かれたコイルを励磁する第
    1の調整手段と、正弦波で励磁されたコイルに流れる電
    流に比例した電圧どうしと余弦波で励磁されたコイルに
    流れる電流に比例した電圧どうしを減算する減算手段と
    、 前記正弦波の交流電圧の振幅と位相を調整する第2の調
    整手段と、 前記減算手段でとつた減算信号どうしを加算して前記ロ
    ータの回転角で位相が変調される検出信号を算出し、こ
    の検出信号に前記第2の調整手段で調整した信号を加算
    して検出信号を補正する加算手段と、 補正後の検出信号と前記信号源の発生信号の位相差をと
    って前記磁気レゾルバの1歯内における回転位置を検出
    する位相差カウンタと、 前記補正後の検出信号の周期を計測する周期カウンタと
    、 この周期カウンタの計測周期と前記信号源の発生信号の
    周期の差を一定周期ごとに算出し、この差を積算して磁
    気レゾルバの回転位置を算出する位置算出手段、 を具備した磁気レゾルバの制御回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04127891A (ja) * 1990-09-18 1992-04-28 Yokogawa Electric Corp モータ・ドライブ・システム
JP2001114116A (ja) * 1999-10-19 2001-04-24 Alps Electric Co Ltd 回転角検出装置
JP2017201292A (ja) * 2016-04-28 2017-11-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 制御装置

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JP2001114116A (ja) * 1999-10-19 2001-04-24 Alps Electric Co Ltd 回転角検出装置
JP2017201292A (ja) * 2016-04-28 2017-11-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 制御装置

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