JPH0266372A - 自動変速機における油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機における油圧制御装置

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JPH0266372A
JPH0266372A JP63217953A JP21795388A JPH0266372A JP H0266372 A JPH0266372 A JP H0266372A JP 63217953 A JP63217953 A JP 63217953A JP 21795388 A JP21795388 A JP 21795388A JP H0266372 A JPH0266372 A JP H0266372A
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JP
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hydraulic servo
accumulator
valve
clutch
pressure
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JP63217953A
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Inventor
Yoichi Hayakawa
早川 庸一
Yoshinari Kuwayama
桑山 善成
Yoshihiro Yamada
義弘 山田
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/065Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using fluid control means
    • F16H61/067Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using fluid control means using an accumulator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H2061/0485Smoothing ratio shift during range shift from neutral (N) to reverse (R)
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2186Gear casings

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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車に搭載される自動変速機における油圧
制御装置に係り、詳しくはアキュムレータを有する摩擦
係合要素用油路の構造に関する。
(ロ)従来の技術 従来、摩擦係合要素例えば第1のくフォワード)クラッ
チ用油圧サーボC1に連通する油路aは、第8図に示す
ように、該油路aに分岐してアキュムレータ10が設け
られており、かつ該分岐路Cの上流側にチェックボール
5及びオリフィス6が並列に介在されている。
これにより、油路aに油圧を供給すると、該油圧はオリ
フィス6を介して油圧サーボC1及びアキュムレータ1
0に供給され、該アキュムレータ】Oの特性に応じて油
圧サーボC1の作用油圧が上昇し、所定摩擦係合要素C
1を滑らかに係合する。
また、油路aをドレーンすると、油圧サーボC1及びア
キュムレータ10の作用油圧は、チェックボール6を介
して排出される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、上述油路構造にあっては、油圧サーボC1か
らの排出時、比較的大きな容量を有するアキュムレータ
10からの排油の影響を受け、このため、チェックボー
ル5により速やかなトレーンを図っているにもかかわら
ず、アキュムレータ10からの大流量による管路抵抗等
に起因して、油圧サーボC1の油圧は、第9図に破線で
示すように、比較的緩やかな解放特性H工′となる。
特に、油圧サーボか、前進時に係合する第1の(フォワ
ード)クラッチ用油圧サーボC1である場合、マニュア
ルシフトレバ−を前進(D)レンジからニュートラル(
N)レンジを経て後進(R)レンジに急速に操作すると
、油圧サーボC1の油圧かトレーンしきらない内にリバ
ースポートからのライン圧が後進時に係合する磨擦係合
要素用油圧サーボに作用してしまう(HR)。これによ
り、第1のクラッチ及び後進時摩擦係合要素が共にトル
ク伝達状態となる現象が生じ、第9図に破線で示すよう
に、伝達トルクQ′が急激に変化し、大きなシフトショ
ックを発生することがある。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、変速ギヤ機構の所定要素を
係合又は係止する複数の摩擦係合用油圧サーボ、これら
油圧サーボの内の所定油圧サーボ(C)に連通するアキ
ュムレータ(10)を備えてなる自動変速機における油
圧制御装置において、前記所定油圧サーボ(C1)とア
キュムレータ(10)とを連通する油路(b)に、オリ
フィス(7)及びアキュムレータ(10)からの流れを
阻止するチェックボール(9)を並列に介在したことを
特徴とする。
なお、前記所定油圧サーボが、前進時に係合するフォワ
ードクラッチ用油圧サーボ(cl)であると好適である
また、前記アキュムレータ(10)は、例えば第6図及
び第7図に示すように、自動変速機のリヤカバー(11
)に配設され、かつ該リヤカバー(11)に、その径方
向に形成した油路(a)に連通して軸方向に前記オリフ
ィス用油孔(7a)及びチェックボール用油孔(9a)
を形成してなる。
(ホ) 作用 以上構成に基づき、油路(a)への油圧供給時、油圧は
オリフィス(6)を介して油圧サーボ(C1)に供給さ
れると共に、分岐油路(b)(C)を介してチェックボ
ール(9)を開いてアキュムレータ(10)に供給され
る。これにより、油圧サーボ(C1)の油圧、アキュム
レータ(10)の所定特性に応じて上昇する。そして、
油路(a)の油圧をトレーンすると、油圧サーボ(C1
)の作用油圧は、油路(a)及びチェックボール(5)
を介して速やかに解放されるか、アキュムレータ(10
)の作用油圧は、チェックボール(9)が閉じられてい
るため、オリフィス(7)を介して徐々に排出される。
これにより、油圧サーボ(C1)の油圧は、アキュムレ
ータ(10)からの排油に影響されることなく、第9図
に実線で示すように、素早い特性(Hl)にて排出され
る。
なお、カッコ内の符号は、図面と対照するものであるが
、何等構成を限定するものではない。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
4速自動変速機21は、第2図に示すように、トルクコ
ンバータ部22.3速自動変速機構部23及びアンダー
ドライブ機構部25からなる。そして、4速自動変速機
21はトランスアクスルハウジング、トランスアクスル
ケース及びリヤカバー11からなる合体ケース24(第
5図参照)に収納されている。
トルクコン・ハータ部22は、トルクコンバータ26及
びロックアツプクラッチ27を有しており、エンジンク
ランク軸28の回転を、トルクコンバータ26による油
流を介して又はロックアツプクラッチ27による機械的
結合により入力軸29に連結する。
3速自動変速機構部23はシングルプラネタリギヤ30
及びデュアルプラネタリギヤ31からなるプラネタリギ
ヤユニットを備え、かつこれら両プラネタリギヤ30.
31のキャリヤCR同士及びサンギヤS同士か一体に連
結されている。更に、入力軸29が、第1の(フォワー
ド)クラッチC1を介してシングルプラネタリギヤ30
のリンクギヤR1に連結すると共に第2の(ダイレフ1
〜)クラッチC2を介してサンギヤSに連結している。
また、サンギヤSが第1の(2ndコースト)ブレーキ
B1にて直接制動されると共に第1のワンウェイクラッ
チF1を介して第2の(2nd)ブレーキB2により一
方向の回転を規制され、またデュアルプラネタリギヤ3
1のリンクギヤR2が、第3の(1st&Rev)ブレ
ーキB3により直接制動されると共に第2のワンウェイ
クラッチF2により一方向の回転を規制されている。更
に、キャリヤCRが該3速自動変速機構部23の出力部
材となるカウンタドライブギヤ32に連結している。
一方、アンダードライブ機構部25はシングルプラネタ
リギヤ33からなり、そのリンクギヤR3が前記カウン
タドライブギヤ32に常時噛合しているカウンタドリブ
ンギヤ35に連結し、かつキャリヤCR3か出力ビニオ
ン36に連結している。更に、サンギヤS3が第4のワ
ンウェイクラッチF3にて一方向の回転を規制されると
共に第4の(アンダードライブ)ブレーキB4に°C制
動され、かつ第4の(アンダードライブダイレクト)ク
ラッチC3を介してキャリヤCR3と連結している。
そして、出力ピニオン36はディファレンシャル装置3
7を介して左右フロン1〜アクスル39r、39j2に
連結している。
また、上述4速自動変速機21は、第3図に示す油圧回
路12にて制御される。
なお、油圧回路12において、C1,C2,C3は前記
各クラッチ用油圧サーボ、Bl、82゜133、B4は
前記各ブレーキ用油圧サーボである。そして、40はマ
ニュアルバルブ、41は第1のシフトバルブを構成する
1−2シフトバルブ、43は第3のシフトバルブを構成
する2−3シフトパルプ、42は第2のシフトバルブを
構成する3−4シフトハルツである。また、Slは1−
2及び3−4シフトバルブ40.41を制御する第1の
ソレノイドバルブ、S2は2−3シフトバルツ42を制
御する第2のソレノイドバルブである。更に、60はロ
ックアツプコントロールバルブ、そしてS4は該ロック
アツプコントロールバルブ60をデユーティ制御する第
4のソレノイドバルブであり、更に61は該ソレノイド
バルブによるデユーティ制御を安定するロックアツプモ
ジュレータバルブである。また、63はプライマリレキ
ュ1ノ−タバルブ、65はセカンドレギュレータバルブ
、66はプレッシャワソーフバルブ、67はロックアツ
プコントロールバルブ60用のチエツクバルブ、69は
ローモジュレータバルブである。そして、70は第1の
(2ndコースト)ブレーキの作動を制御するB1シー
ケンスバルブである。また、71は、前進5速用の自動
変速機に適用する4−5シフトバルツてあり、72は5
速時に用いるバルブ(例えばC1モジュレータバルブ、
2ndモジユレータバルブ)か設置されるプラグである
。なお、本実施例においては、4−・5シフトバルブ7
1のスプールは第3図中に示される状態に固定されてい
る。(4−5シフトバルブ、C1モジュレータバルブ及
び2ndモジユレータバルブの作動については特開昭6
3−106447号公報参照)。更に、73はオイルク
ーラ、75はクーラバイパスバルブ、そして76はりニ
アソレノイドバルブからなり、油圧を自由に制御可能な
スロットルバルブ、77はソレノイドモジュレータバル
ブである。また、79はアキュムレータコントロールバ
ルブ、78はチェックバルブ、26はトルクコンバータ
、27はロックアツプクラッチ、Pは油圧ポンプである
。また、第1のクラッチ用油圧サーボC1にはアキュム
レータ10が連通されており、第2のクラッチ用油圧サ
ーボC2、第3のクラッチ用油圧サーボC3、第1のブ
レーキ用油圧サーボB1及び第2のブレーキ用油圧サー
ボB2には調圧バルブ80・・・及びアキュムレータ8
1・・・が連通されている。なお、第1のブレーキ用油
圧す−ボBl用の調圧バルブは供給圧がスプール調整圧
として作用する形式のものであり、かつアキュムレータ
81は空洞からなる。
また、油路に介在しているコンデフサ様の記号84は、
セパレータプレートにて油路が遮断されていることを示
すものであり、これにより4速自動変速機用のバルブボ
ディとしても兼用できるようにしている。
更に、第1図に示すように、マニュアルバルブ40のD
レンジボートに連通している油路aには第1の(フォワ
ード)クラッチ用油圧サーボC1とが連通されており、
該油路aにはチェックボール5及びオリフィス6が並列
に設置されている。
そして、油路aから分岐した油路すには第1の(フォワ
ード)クラッチ用油圧サーボC1用のアキュムレータ1
0が連通されており、更に該油路すにはオリフィス7が
設けられていると共に、該すと並列する廿油路Cにはチ
ェックボール9がオリフィス7とが配置されている。
そして、第1の(フォワード)クラッチ用油圧サーボC
1用アキュムレータ10へ連通する油路aは、第6図及
び第7図に示すように、リヤカバー11に配設されてい
る。そして、該アキュムレータ10はリヤカバー11内
側に一体に形成されているケース10a、ボルトにより
該ケース10aに取り付けられている端部カバー10b
、ピストン10c及びコイルスプリング10dとからな
っている。更に、ピストン10cはコイルスプリング1
0dにより付勢されていると共に、シールリンクにより
ケース10aに油密状に嵌合して、油圧室10eを構成
している。
また、第1のクラッチ用油圧サーボC1とアキュムレー
タ10とを連通する油路aは、リヤケース11の半径方
向に延びて形成された孔からなり、鎖孔の先端はプラグ
12より閉塞されている。更に、リヤケース11の内側
には、該油路aに連通ずるように前記オリフィス7を形
成する細孔7a及びチェックボール9を構成するボール
保持孔9aが軸方口に形成されている。そして、第7図
に詳示するように、ボール保持孔9aは連通孔9bによ
り油路aに連通しており、かつ保持孔9aにボール9C
が保持されて、その開口側をカップ状部材9dにて蓋さ
れている。従って、チェックボール9は、油路aからの
オイルの流れは連通孔9b及びカップ状部材9dの孔9
e、9eによりアキュムレータ10の油室10eに供給
されるが、油室10eからのオイルの流れはボール9C
が保持孔9aに着座することにより閉塞され、オリフィ
ス7を通って徐々に排出される。
ついで、本実施例の作動について説明する。
4速自動変速Ia21は、マニュアルバルブ40による
各レンジにて、油圧制御回路12のソレノイドSt、3
2.34が第4図に示す作動表のように作動することに
基づき、各クラッチ01〜C3、各ブレーキ81〜B4
及び各ワンウェイクラッチF1〜F3が作動して、それ
ぞれ各レンジP、R,D、3,2.1における各変速段
IST〜47Hが得られる。
そして、マニュアルバルブ40をNレンジから前進レン
ジ(D)に操作すると、スプールが固定されている4−
5シフトバルブ71のボートから油路aにより第1の(
フォワード)クラ・ソチ用油圧サーボC1へ供給される
油圧は、油圧サーボC1へ供給されると共に油路aから
分岐する油路すを介して油圧サーボC1用アキュムレー
タ10に供給されるが、この際チェックボール9が開き
、油路Cから絞られることなく油圧が供給される。
これにより、油圧サーボC1はアキュムレータ10の所
定特性に基づき圧力を上昇し、第1の(フォワード)ク
ラッチC1を係合する。
即ち、Dレンジにおける1速状態は第1のソレノイトバ
ルツS1かオフで供給状態にあり、かつ第2のソレノイ
ドバルブS2がオンでドレーン状態にある。従って、1
−2シフトバルブ41及び3−4シフトバルブ42が上
半位置にあり、かつ2−3シフトバルブ43か下半位置
にある。この状態では、マニュアルバルブ40のボート
Dからのライン圧が第1のクラッチ用油圧サーボC1に
供給されると共に、2−3シフトバルブ43を介して第
4のブレーキ用油圧サーボB4に供給される。これによ
り、自動変速機21は第1の(フォワード)クラッチC
1が接続すると共に第4のブレーキB4が作動する。す
ると、入力軸29の回転は、クラッチC1を介してシン
グルプラネタリギヤ30のリンクギヤR1に伝達され、
かつこの状態では、デュアルプラネタリギヤ31のリン
グギヤR2は第2のワンウェイクラッチF2により回転
が阻止されているので、サンギヤSを逆方向に空転させ
ながら共通キャリヤCRか正方向に大幅減速回転され、
該回転かカウンタドライブギヤ32からアンダードライ
ブ(U/D)機構部25のカウンタドリブンギヤ35に
伝達される。そして、該U/D機構部25は第4のブレ
ーキB4及び第4のワンウェイクラッチF3が作動して
アンダードライブ状態にあり、従って自動変速機21全
体で、3速自動変速機構部23の1速及びU/D機構部
25のアンダードライブが相俟って1速が得られる。
また、Dレンジにおける2速状B(2ND)は、1速状
態から第1のソレノイドバルブS1がオンしてドレーン
する。すると、1−2シフトバルツ41及び3−4シフ
トバルブ42が下半位置に切換えられ、ボートDからの
ライン圧が第2のブレーキ用油圧サーボB2に供給され
、更に該油圧サーボB2への供給完了後、該B2サーボ
圧に基づきB1シーケンスバルブ70が上半位置に切換
えられ、第1のブレーキ用油圧サーボB1へ供給される
。従って、この状態では、第1のクラッチC1の接続に
加えて第2 (2nd)ブレーキB2か作動する。する
と、サンギヤSがブレーキB2に基づく第1のワンウェ
イクラッチF】の作動により回転か停止され、従って入
力軸29からのリンクR1の回転は、デュアルプラネタ
リギヤ31のリングギヤR2を正方向に空転させながら
キャリヤCRを正方向に減速回転し、該回転がカウンタ
ドライブギヤ32からU/D機構部25のカウンタドリ
ブンギヤ35に伝達される。そして、U/D機構部25
はアンダードライブ状態にあり、3速自動変速機構部2
3の2速とU/D機構部25のアンダードライブが相俟
って、変速機21は2速か得られる。なお、2−3アツ
プシフト完了後、第1のブレーキB1か係合して、コー
スト時にエンジンブレーキを作動し得る。
また、Dレンジにおける3速状態(3RD)は、2速状
態から第2のソレノイドバルブS2がオフして供給状態
に切換わる。すると、2−3シフトバルブ43が上半位
置に切換ねり、ライン圧が1−2シフトハルツ41の後
制御油室に作用すると共に、2−3シフトバルブ43を
介して第3のクラッチ用油圧サーボC3に供給され、か
つ第4のブレーキ用油圧サーボB4はドレーンされる。
これにより、3速自動変速機構部23は2速状態のまま
で、第4のツレー゛キB4か解放されると共に第3のク
ラッチC3が係合し、U/D機構部25が直結になる。
従って、自動変速機構部23の2速とU/D機構部25
の直結とが組合わさって変速機21全体で3速が得られ
る。
また、Dレンジにおける4速状ff3 (4TH)は、
3速状態から第1のソレノイドバルブS1もオフして供
給状態に切換わる。すると、3−4シフトバルブ42の
右制御油室に制御圧か作用し、該バルブ42を上半位置
に切換える。なお、1−2シフトバルブ41の右制御油
室にも制御圧か作用するが、既にf& (左)制御油室
にライン圧が作用しているので、スプリングの付勢力と
相俟って該1−2シフトバルブ41は下半位置に拘束さ
れている。従って、ボートDからのライン圧が1−2シ
フトバルブ41のボートを経由して3−4シフトバルブ
42に作用し、更に調圧バルブ80に供給され、そして
第2のクラッチ用油圧サーボC2に供給される。これに
より、第1()才ワード)クラッチC1及び第3のクラ
ッチC3の接続並びに第2のブレーキB2の作動に加え
て第2クラツチC2か接続する。すると、入力軸29の
回転はクラッチC1を介してシングルプラネタリギヤ3
0のリングギヤR1に伝達されると同時にクラッチC2
を介してサンギヤSに伝達され、従ってプラネタリギヤ
ユニット30.31の各要素は一体となって回転し、キ
ャリヤCRからカウンタドライブギヤ32に入力軸29
と同速回転が伝達される。そして、該ドライブギヤ32
の回転はU/D機構部25の直結状態と組合わさって入
力軸29と同速度からなる4速か出力ピニオン36から
出力され、更に出力ピニオン36及びリングギヤ38の
ギヤ比に基づき変速機21全体でオーバドライブ回転が
得られる。
そして、マニュアルバルブ40を前進しレンジ(D)か
らニュートラルレンジ(N)に操作すると、第1の(フ
ォワード)クラッチ用油圧サーボC1に供給されている
油圧かドレーンされて第1の(フォワード)クラッチC
1が解離される。この際、油圧サーボC1からドレーン
された油圧は油路aに設けられたチェックボール5によ
り素早くドレーンされる。この際、アキュムレータ10
からドレーンされる作動油圧は油路Cに設けられたチェ
ックボール9が閉じることにより、油路すのオリフィス
7を介して徐々にドレーンされるため、アキュムレータ
10からの排油が前記油圧サーボC1の解放に悪影響を
与えることはなく、該アキュムレータ10は、油圧サー
ボC1が完全にドレーンされた後も徐々に排出される。
これにより、油圧サーボC1からドレーンされる油圧は
第9図に実線で示される特性H1にて、アキュムレータ
10からドレーンされる油圧に影響されることなく素早
く排出され、特に、前進レンジ(D)からニュートラル
レンジ(N)を経て後進レンジ(R)に急速にシフト操
作した場合、第9図に示すRレンジ係合用油圧サーボの
油圧HRの上昇と干渉することなく、従って伝達トルク
Qは正回転側から後進側に滑らかに変化し、シフトショ
ックを軽減し得る。
また、マニュアルバルブ40をニュートラル(N)レン
ジからリバース(R)レンジに操作すると、ライン圧ボ
ートPLのライン圧はボートRを介して後進用油路な介
して調圧バルブ80に供給され、第2の(ダイレクト)
クラッチ用油圧サーボC2に供給される。そして、Nレ
ンジからRレンジに切換えの際、車輌が停止しているか
又は微速(7km/H以下)状態にある場合、第1のソ
レノイドバルブS1はオフで供給状態にある。従って、
1−2シフトバルブ41及び3−4シフトバルブ42は
上半位置にあり、後進用油路のライン圧は3−4シフト
バルブ42に導かれ、更に1−2シフトバルブ41に供
給され、そして第3の(1st&Rev)ブレーキ用油
圧サーボB3に供給される。これにより、自動変速機2
1は第2のクラッチC2が接続しかつ第3のブレーキB
3が作動する。すると、入力軸29の回転はクラッチC
2を介してサンギヤSに伝達され、かつこの状態ではデ
ュアルユニット31のリングギヤR2が第3ブレーキB
3の作動により固定されているので、シングルユニット
30のリングギヤR1を逆転させながらキャリヤCRも
逆転し、該キャリヤの逆転がカウンタドライブギヤ32
からU / D状態にあるU/D機構部25に伝達され
る。
また、NレンジからRレンジに切換える際、車輌が所定
速度(7km/H)以上で前進走行している場合、車速
センサ(図示せず)からの信号に基づき制御部(図示せ
ず)が第1のソレノイドバルブS1にオン信号を発する
。すると、第1のソレノイドバルブS1がドレーン状態
に切換えられ、1−2シフトバルブ41及び3−4シフ
トバルブ42が下半位置に切換わる。これにより、第3
のブレーキ用油圧サーボB3はライン圧の供給か断たれ
ると共にドレーンされる。従って、第3のブレーキB3
が解放され、走行時にRレンジに入ることが防止される
また、マニュアルバルブ40をシフトレバ−の操作又は
スイッチの操作により3レンジに切換えると、ライン圧
ボートPLのライン圧はボートDの外にボート3に連通
される。そして、3レンジにおいては、1速(IST)
、2速(2ND)及び3速(3RD)はDレンジと同様
である。なお、両ソレノイドバルブ81.S2かオフに
なった場合、3速に保たれる。
また、マニュアルバルブ40を2レンジに切換えると、
ライン圧ボートPがボートD、ボート3に加えてボート
2にも連通ずる。そして、2レンジにおいては、1速(
IST)及び2速(2ND)は3レンジと同様である。
イして、マニュアルバルブ40をルンジに切換えると、
ライン圧ボートPLがボートD、ボート3及びボート2
に加えてボート1にも連通ずる。そして、ルンジの1速
状態においては、2レンジの1速時と同様に第1のソレ
ノイドバルブS1がオフで供給状態となると共に、第2
のソレノイドバルブS2かオンでトレーン状態となる。
これにより、2レンジの1速(IST)状態から第3の
(1st&Rev)ブレーキB3が作動する。なお、ル
ンジの2速(2ND)は2レンジの2速と同様である。
なお、上述説明は、先に本出願人か特開昭62−935
46号にて提案した自動変速機に適用した実施例につい
て説明したが、従来からあるシンプソンタイプ及びラビ
ニョタイプの自動変速機等、他のタイプの自動変速機に
も適用できることは勿論である。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、所定油圧サーボ(
C1)とアキュムレータ(10)とを連通ずる油路(b
)に、オリフィス(7)及び前記アキュムレータ(10
)から油圧の流れを阻止するチェックボール(9)を配
設したので、油圧サーボ(C1)への油圧供給時は、チ
ェックボール(9)を介してアキュムレータ(10)と
油圧サーボ(C1)とが連通され、該アキュムレータ(
10)の特性に基づき、所定摩擦係合要素(C])を滑
らかに係合できる。
また、油圧サーボ(C1)の油圧ドレーン時にあっては
、アキュムレータ(10)からの油圧をオリフィス(7
)のみを介して徐々に排出するので、油圧サーボ(C1
)からのドレーン油圧に影響を与えず、該油圧サーボ(
C1)のドレーンを素早くかつ確実にできる。
そして、特に、前記油圧サーボが前進時に係合する第1
のくフォワード)クラッチ用油圧サーボ(C])である
と、マニュアルシフトレバ−を前進(D)レンジからニ
ュートラルレンジ(N)を経て後進(R)レンジに急速
にシフトした場合に発生する第1のクラッチ(C2)と
後進時摩擦係合要素か共にトルクを伝達するオーバーラ
ツプ状態を確実に防止でき、マニュアルシフトレバ−操
作時のシフトショックを防止できる。
また、前記アキュムレータ(10)をリヤカバー (1
1)に配置し、該リヤカバー内にその径方向に形成した
油路(a)と前記アキュムレータ(10)との間にオリ
フィス用孔(7a)及びチエツクバルブ孔(9a)を軸
方向に配設すると、前記リヤカバー(11)が取り外し
可能なことに伴い、アキュムレータ(10)の組立性及
びメンテナンス性も向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る油圧制御装置の要部を示す断面図
、第2図は本発明を適用するに好適な自動変速機を示す
概略図、第3図はその油圧制御回路、そして第4図はそ
の作動表を示す図である。 更に、第5図は自動変速機が収納される合体ケースを示
す正面図、第6図はそのVI−VI線による断面図、第
7図はアキュムレータ下部を示す拡大図である。また、
第8図は従来例を示す図、そして第9図はトルク及び油
圧の特性を示す図である。 7・・・オリフィス   7a・・・オリフィス用油路
   9・・・チエツクバルブ   9a・・・チエツ
クバルブ用油路   10・・・アキュムレータ 、 
 11・・・リヤカバー   a、b・・・油路  C
1・・・前進時に係合する(第1)のクラッチ用サーボ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変速ギヤ機構の所定要素を係合又は係止する複数の
    摩擦係合用油圧サーボ、これら油圧サーボの内の所定油
    圧サーボに連通するアキュムレータを備えてなる自動変
    速機における油圧制御装置において、 前記所定油圧サーボとアキュムレータとを 連通する油路に、オリフィス及びアキュムレータからの
    流れを阻止するチェックボールを並列に介在したことを
    特徴とする、 自動変速機における油圧制御装置。 2、前記所定油圧サーボが、前進時に係合するフォワー
    ドクラッチ用油圧サーボである、請求項1記載の自動変
    速機における油圧制御装置。 3、前記アキュムレータを自動変速機のリヤカバーに配
    設し、かつ該リヤカバーに、その径方向に形成した油路
    に連通して軸方向に前記オリフィス用油孔及びチェック
    ボール用油孔を形成してなる、 請求項2記載の自動変速機における油圧制御装置。
JP63217953A 1988-08-31 1988-08-31 自動変速機における油圧制御装置 Pending JPH0266372A (ja)

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