JPH026520A - イソシアヌレート基及びウレットジオン基を含有するポリイソシアネート混合物の製造方法 - Google Patents

イソシアヌレート基及びウレットジオン基を含有するポリイソシアネート混合物の製造方法

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JPH026520A
JPH026520A JP1064018A JP6401889A JPH026520A JP H026520 A JPH026520 A JP H026520A JP 1064018 A JP1064018 A JP 1064018A JP 6401889 A JP6401889 A JP 6401889A JP H026520 A JPH026520 A JP H026520A
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isocyanate
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Josef Pedain
ヨゼフ・ペダイン
Klaus Koenig
クラウス・ケーニヒ
Winfried Dell
ヴインフリート・デル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮粟上段肌且分国 本発明は、三量化(ウレットジオンの生成)及び三量化
(イソシアヌレートの生成)の両方を促進する触媒を用
いてヘキサメチレンジイソシアネート(以後、rHD 
T 、と記載される。)のイソシアネート基の一部をオ
リゴマー化することによりウレットジオン基及びイソシ
アヌレート基を含有するポリイソシアネート類即ちポリ
イソシアネート混合物を製造する新規方法、この方法に
よって得られた生成物、並びにポリウレタンラッカーの
イソシアネート成分としてのそれらの使用(随意に、ブ
ロツクされた形態にて)に関する。
従来立技前 リン含有触媒を用いて有機ポリイソシア2−トのイソシ
アネート基の一部を三量化及び/又は三量化することに
よりウレットジオン基及びイソシアヌレート基を含有す
るポリイソシアネート混合物を製造することは公知であ
る。これらの混合物は、ポリウレタンプラスチックの製
造用の価値ある出発物質であることが知られている。し
かしながら、出発物質としてMDIを用いてかかるポリ
イソシアネート混合物を製造するための公知の方法(例
えば、DB−O3(独国特許公開明細書)第1.670
,720号及びDE−O5第3,432.081号参照
)は、大規模製造に最適には適さない。公知の方法の欠
点は、長い反応時間及び比較的多量の触媒(相応して多
量の失活剤が必要となり、そのため目的生成物は、ポリ
ウレタンプラスチックの性質に悪影響を及ぼす不所望な
異物成分を比較的高割合含有することになる。)を必要
とすることである。
DB−OS (独国特許公開明細書)第3,437,6
35号による方法では、かなりの量のアルコールが助触
媒として用いられる。このことは、価値あるイソシアネ
ート基がイソシアネート基とヒドロキシル基との間で起
こる付加反応によって消費され即ち破壊されることを意
味する。
従って、本発明の目的は、HDIを基材としかつウレッ
トジオン基及びイソシアヌレート基を含有するイソシア
ネート混合物を製造する新規な方法であって上記の欠点
を伴わない方法を提供することである。
i ° −の この目的は、本発明に従って出発物質として二酸化炭素
を実質的に含んでいないHDIを用いることにより達成
される。
主班二処果 このようにして、反応時間を1日未満例えば10時間未
満に制限することが可能であり、かつ最小量の触媒を用
いしかもイソシアネート基を消費する多量の助触媒を用
いることなく本方法を実施することが可能である。
〔発明の要約〕
本発明は、イソシアネート基の三量化及び三量化を促進
する触媒としてトリアルキルホスフィン及び/又はペル
アルキル化されたリンの酸トリアミドを用いてヘキサメ
チレンジイソシアネートのイソシアネート基の一部をオ
リゴマー化し、触媒毒の添加により所望のオリゴマー化
度にて反応を停止し、そして未反応ヘキサメチレンジイ
ソシアネートを多くとも0.5重量%の残留含有率まで
除去することにより、約1:9ないし9:1のモル比に
てイソシアヌレート基及びウレットジオン基を含有する
ポリイソシアネート混合物を製造する方法において、該
触媒の添加前に、ヘキサメチレンジイソシアネート出発
物質から20ppm重量未満の残留含有率まで二酸化炭
素を除去することを特徴とする、上記方法に向けられる
本発明はまた、この方法によって得られ得るウレットジ
オン基及びイソシアヌレート基を含有するポリイソシア
ネート類、並びにポリイソシアネート重付加生成物の製
造用のイソシアネート成分としてのそれらの使用(随意
に、イソシアネート基に対するブロッキング剤によりブ
ロックして)に向けられる。
[発明の詳述] 出発物質として二酸化炭素を実質的に含まないHDrを
用いることが、本発明にとって必須である0本発明に従
って用いられるMDIは、20 ppm重量未満好まし
くはtopple重量未満−層好ましくは511111
1重量未満の二酸化炭素を含む。
イソシアヌレート基含有ポリイソシアネートの製造のた
めに従来用いられているタイプの、蒸留によって精製さ
れた工業用HDIは、かなりの量(おおよそ20〜10
0 ppm重量)の二酸化炭素を含んでいる。二酸化炭
素は、製造プロセス中に例えばヘキサメチレンジアミン
の炭酸塩のホスゲン化中にHDIに入り得る。二酸化炭
素は貯蔵中に空気から吸収され得、またカルボジイミド
基を生成するNGO基の化学反応によりあるいは微量の
水分との反応により生成し得る。真空蒸留によって新た
に精製されたHDIは、シールした容器中で24時間後
には例えば40ppmの二酸化炭素を含む。おおよそ6
ケ月貯蔵されたHDIは、貯蔵)■間中に容器が開けら
れた場合には0.6重量%つでの二酸化炭素を含み得る
二酸化炭素は、ウレットジオン基と反応してオキサジア
ジノン基を含有する不所望な二次生成物を生成する、こ
とが知られている。二酸化炭素との二次生成物の生成は
、DE−O5(独国特許公開明細書)第1,670,7
20号に挙げられている。しかしながら、二酸化炭素が
触媒及び反応時間にかなりの影響を及ぼすことは認識さ
れておらず、また標準的な蒸留はHDI中の二酸化炭素
含有率を適切に低減させることができないことも認識さ
れていない。
二酸化炭素は、超純粋な窒素で又は貴ガス例えばアルゴ
ンで例えば約0〜120°C好ましくは約0〜70°C
−層好ましくは約30〜50°Cにて吹き飛ばすことに
よりHDIから除去され得る。
層高い温度も適用され得るけれども、利点をもたらさな
い。二酸化炭素はまた、窒素又は貴ガスの流れ中での蒸
留により除去され得る。二酸化炭素が除去されるやり方
は、本発明による方法にとって必須ではない。しかしな
がら、上記に述べたように、二酸化炭素を実質的に完全
に除去して20ppva未満の残留含有率にすることは
、一般に減圧下での標準的蒸留により達成され得ない。
第3級ホスフィン又はペルアルキル化されたリンの酸ト
リアミドが、本発明による方法において触媒として用い
られる。第3級ボスフィンとペルアルキル化されたリン
の酸トリアミドの混合物も無論用いられ得るけれども、
好ましさの点で劣る。
適当な第3級ホスフィンには特に、76ないし約500
の分子量を有する脂肪族、芳香脂肪族又は混合物脂肪族
−芳香族第3級ホスフィンがある。
それらの例には、下記の式に相当する化合物がある: R’−P −R” R′# 式中、R:R“及びR″′は同じでも異なっていてもよ
く、C2〜C1゜アルアルキル基好ましくはC2〜CI
+アルキル基、C,C,。アルアルキル基好ましくはC
,アルアルキル基あるいはC2〜C11lアリール基好
ましくはC6アリール基を表し、但しこれらの置換基の
うちの多くとも一つがアリール基でありそして好ましく
はこれらの置換基のうちの少なくとも一つがアルキル基
であり、またこれらの置換基のうちの二つがリン原子と
一緒に、ヘテロ原子としてリン原子を含有する4〜6員
環を形成し得そしてこの場合筒3の置換基はC8〜C4
アルキル基である。
適当な第3級ホスフィンの例は、トリエチルホスフィン
、ジブチルエチルホスフィン、トリーn−プロピルホス
フィン、トリイソプロピルホスフィン、トリー第3級ブ
チルホスフィン、トリベンジルホスフィン、ベンジルジ
メチルホスフィン、ジメチルフェニルホスフィン、トリ
ーn−ブチルホスフィン、トリイソブチルホスフィン、
トリアミルホスフィン、トリオクチルホスフィン及びブ
チルホスファシクロペンクンである。トリーnブチルホ
スフィンが、本発明による方法にとって特に適した触媒
である。
触媒として用いるのに適したペルアルキル化されたリン
の酸トリアミドには、下記の式に相当する有機化合物が
ある: P(NRzh 式中、個々の置換基Rは同じでも異なっていてもよく、
好ましくは同じであり、Cl−01゜アルアルキル基好
ましくは01〜C4アルキル基、C9〜C+oアルアル
キル基好ましくはC7アルアルキル基、あるいは04〜
CIG シクロアルキル基好ましくはC6シクロアルキ
ル基を示す。置換基Rのこの定義かられかり得るように
、“ペルアルキル化パなる表現は、窒素原子の可能な置
換基としてアルキル基のみならずシクロアルキル基及び
アルアルキル基を含むように広く解釈されるべきである
しかしながら、本発明に従って触媒として用いられるべ
きペルアルキル化されたリンの酸トリアミドは、好まし
くは上記の一般式において置換基RのすべてがC,−C
,アルキル基(好ましくは、メチル基)であるものであ
る。ベルメチル化されたリンの酸トリアミド即ちトリス
−(ジメチルアミノ)−ホスフィンが、本発明による方
法において用いられ得るリンの酸トリアミドの群から選
ばれる好ましい触媒である。
触媒はMDIの総量を基準として約0.01〜2重量%
好ましくは約0.1〜1重量%−層好ましくは約0.1
〜0.5重量%の量にて用いられる。
本発明による方法は好ましくは溶媒の不存在下で行われ
るけれども、このことは、オリゴマー化反応中の標準的
なラッカー溶媒の存在を排除するものではない、これら
の溶媒の例には、エステル例えばブチルアセテート又は
エトキシエチルアセテート、ケトン例えばメチルイソブ
チルケトン又はメチルエチルケトン、炭化水素例えばキ
シレン、及びかかる溶媒の混合物がある。しかしながら
、未反応HD[は反応後除去されるので、反応中におけ
るかかる溶媒の存在は、不必要な追加的な出費の原因と
なる。
本発明による方法は、例えばDH−O5(独国特許公開
明細書)第1,670,720号、DE −OS第3,
432,081号(米国特許第4,614,785号に
相当)又はDI! −OS第3,437,635号に記
載のように行われ得る6例えば、二酸化炭素を実質的に
含まないHDIが最初に適当なかくはん反応器中に導入
されそしてそれに続いて触媒が約0〜100°C好まし
くは約20〜70°Cにて添加され、その後反応混合物
が冷却又は加熱によりそして好ましくはかくはんしなが
ら約o−1oo°C好ましくは約20〜70°Cの温度
に保たれる。反応の間中反応混合物に乾いた窒素又は貴
ガス例えばアルゴンの流れを通じることが有利である0
反応の進行は、反応混合物のNGO含有率を測定するこ
とにより追跡され得る。
反応は、一般に約5〜70%好ましくは15〜40%の
オリゴマー化度に達した後停止される。
゛オリゴマー化度°°は、反応して二量体又は三量体を
生成したイソシアネート基の百分率を意味する。このオ
リゴマー化度は、15〜47.5重量%好ましくは30
〜42.5重量%の反応混合物のNCO含有率に相当す
る。
反応は、触媒の効果を中和する触媒毒の添加により停止
される。適当な触媒毒には、DE−OS (独国特許公
開明細書)第1,670,720号に記載のアルキル化
剤及びアシル化剤、硫黄、及び特にDE−O5第3.4
32,081号(米国特許第4,614,785号に相
当)においてこの目的のために推奨されているスルホニ
ルイソシアネートがある。トリアルキルシロキシスルホ
ニルイソシアネート例えばトリメチルシロキシスルホニ
ルイソシアネートも適する。触媒毒は、触媒を基準とし
て少なくとも半モル量にて用いられる。触媒対触媒毒の
モル比は、好ましくは1:0.5ないし1:2である。
反応の停止後、反応混合物中に存在する遊離の未反応H
DIは、適当な手段により例えば抽出(例えば、抽出剤
としてn−ヘキサンを用いて)によりあるいは好ましく
は高真空下約110〜180°C好ましくは(熱感受性
のウレットジオン基のため)110〜130°Cにおけ
る薄層蒸留により、多くとも0.5重量%の残留含有率
まで除去される。
本発明による方法によって得られた生成物は、本発明に
よる方法において必要とされる触媒量が比較的少ないの
で着色度が比較的小さいことにより、公知の生成物から
見分けられる。それらは、一般に無色ないしわずかに帯
黄色の液体であり、200未満一般に100未満のD 
I N53,409による色値(ハーゼン)を有する。
それらは、約50〜3000 mPa、sの23°Cに
おける粘度を存する。
それらは、約10〜24重量%好ましくは18〜23重
量%のNGO含有率を有する。本発明によれば、三量化
及反応及び三量化反応の両方とも起こる。本発明による
方法によって得られた生成物は、ウレットジオン基含有
ジイソシアネートとイソシアヌレート基含有ポリイソシ
アネートの混合物であり、また2種の反応が同時に起こ
るのでウレットジオン基及びイソシアヌレート基の両方
を含有する変性ポリイソシアネートを少量含む。本発明
による生成物におけるウレットジオン基対イソシアヌレ
ート基のモル比は、約1:9ないし9:1一般に約1:
3ないし3:1である。該モル比は、本発明による方法
の実施中触媒及び反応温度を選択することによりこれら
の範囲内で変えられ得、また例えばジブチルアミン溶液
での熱時滴定又はIRスペクトロスコピーにより定量的
に測定され得る。公知の方法に対する本発明による方法
の利点は、非常に温和な条件下で短時間で例えば1日未
満で行われ得、連続的に行うことが非常に容易であるこ
とである。主要な工業的利点は、生成物の高生産量が小
さい装置にて速やかに得られ得ることである。
本発明による方法において少量のみの触媒が用いられる
ので、失活剤即ち触媒毒の量もまた相当して少量に保た
れ得る。それ故、本発明による方法により得られた生成
物は、触媒及び触媒毒から生成した二次生成物を非常に
少量しか含まず、これらの少量の二次生成物は一般に溶
解したままでありかつ生成物のその後の使用に影響を及
ぼさない。工業用HDI(即ち、弱塩基性化合物例えば
金属酸化物又は炭酸水素ナトリウムの存在下での蒸留に
よる標準的な精製に付して微量の塩素含有化合物が除去
されたMDI)が用いられる場合でさえ、本発明の方法
により得られる生成物は透明でかつ無色である。本発明
による方法により得られた生成物は、それらの低粘度の
ために、$、溶媒又は低溶媒のポリイソシアネー)1付
加生成物、好ましくは少なくとも2個のイソシアネート
反応性基(好ましくは、ヒドロキシル基)を含有する化
合物との反応によるポリウレタンラッカーの製造のため
に特に適する。
本発明による方法により得られた生成物が本発明に従っ
て用いられる場合、それらはイソシアネート基に対する
ブロッキング剤によりブロックされ得る。適当なブロッ
キング剤には、EP−A(欧州特許公開公報)第10,
589号(米国特許筒4,324,879号に相当)の
第15項第14〜26行に例示されている化合物である
本発明による方法により得られた生成物は、高品質の二
成分系ポリウレタンラッカーの製造のために、好ましく
はポリウレタンラッカー技術から公知のポリヒドロキシ
ポリエステル、ポリヒドロキシポリエーテル及び−層好
ましくはポリヒドロキシポリアクリレートと組合わせて
用いられ得る。
これらの比較的高分子量のポリヒドロキシル化合物に加
えて、かかるラッカーはまた低分子量のポリオール好ま
しくは脂肪族ポリオールを含有し得る。本発明による方
法により得られた生成物とポリヒドロキシポリアクリレ
ートとの組合わせは、高品質で高耐候性のラッカー用の
特に価値ある二成分系バインダーをなす。
ポリアミン(好ましくは、ポリケチミン又はオキサゾリ
ジンとしてブロックされた形態のもの)もまた、本発明
による方法により得られた生成物に対する反応体として
用いられ得る。
本発明による随意にブロックされたポリイソシアネート
及び上記の反応体がポリウレタンラッカーの製造の際に
用いられる量的比率は、一般に(随意にブロックされた
)イソシアネート1個に対して約0.8〜3個好ましく
は約0.9〜1.8個のヒドロキシル、アミノ及び/又
はカルボキシル基が存在するように選択される。
成る条件下ではウレットジオン基はまたブロソクドNG
O基と同じ意味で反応性基として考えられ得る、という
ことが知られている。高温にて硬化される焼付はラッカ
ーにおいては、ウレントジオン基は、ポリイソシアネー
トと反応体の量的比率においてブロンクドNGO基とし
て含まれる。
硬化反応は、イソシアネート化学から知られた触媒で促
進され得る。それらの例には、第3級アミン例えば、ト
リエチルアミン、ピリジン、メチルピリジン、ベンジル
ジメチルアミン、N、N−ジメチルアミノシクロヘキサ
ン、N−メチルピペリジン、ペンタメチルジエチレント
リアミン、N、 N’−エンドエチレンピペラジン及び
N  N’ジメチルピペラジン並びに金属塩例えば塩化
鉄(III)、塩化亜鉛、亜鉛−2−エチルカプロエー
ト、スズ(II)−2−エチルカプロエート、ジブチル
スズ(IV)ジラウレート及びモリブデングリコレート
がある。
本発明による方法により得られた生成物はブロック形態
にて、上記に挙げたタイプのポリヒドロキシル化合物と
組合わせて、特に高品質のラッカー被膜を作るための焼
付はラッカーで使用ブロッキング剤に依り約80〜18
0″Cにて硬化され得る。)の製造のために用いられる
すぐ使用できるラッカーを製造するために、随意にブロ
ックされたポリイソシアネート、多官能性反応体、随意
にイソシアネート重付加触媒及び公知の添加剤(例えば
、顔料、染料、充填剤及び均展剤)が、溶媒を用いて又
は溶媒を用いることなく、標準的な混合装置例えばヂン
ドミル中で互いに充分に混合されかつ均質化される。
塗料及び被覆組成物は、塗布されるべき物品に、標準的
な方法例えばスプレッドコーティング(引き塗り)、ロ
ールコーティング、流延又は噴霧により、溶液、溶融物
又は固体形態で施用され得る。
本発明によるポリイソシアネートを含存するラッカーは
、金属サブストレートに驚くべき程良好に接着しかつ特
に光安定性であり、加熱下で色安定性であり、高耐摩耗
性であるフィルムをもたらす。加えて、それらは、かな
りの硬度、弾性、非常に良好な耐化学薬品性、高光沢、
優秀な耐候性及び良好な顔料着色性(pigmenta
bility)により見分けられる。
実−」[二桝 次の例において、すべての百分率及びppmでのすべて
の量は重量による。
例1 か(はん反応器中で、真空(50ミリバール)を適用し
かつ激しくかくはんするこ去により、1200gのHD
Iを約20°cにて約10分脱ガスした。次いで、反応
器のガス空間を純粋な窒素で満たした0次いで、純粋な
乾いた窒素の激しい流れを約25゛Cにて約1時間液に
通じた。使用HDIH56ppmの初期CO□含有率を
有していたのに対し、上記の処理後CO□含有率は!5
 ppmに下がっていた。窒素は、その後の反応の間中
反応混合物に通じた。
次いで、1.5g(おおよそ0.007モル即ちHDI
を基準として0.125%)のトリブチルホスフィンを
、60゛Cに加熱した液中に導入し、その後この温度に
てかくはんした。反応の進行は、イソシアネート含有率
の測定により追跡した。2時間後、NGO含有率は38
.6%(おおよそ22.8%のオリゴマー化度)に下が
っていた。
次いで、1.4g(おおよそ0.007モル)のトリメ
チルシロキシスルホニルイソシアネートを添加すること
により、反応を停止させた。30分間かくはんした後、
モノマー状HDIを短路蒸発器において120°C10
,01ミリバールにて留去した。
次の性質を存する474gのモノマー不含の溜め生成物
が得られた。
粘度’            130mPa、s/2
0°C色値(ハーゼン)、DIN 53,409:  
9ONGO含有率:        21.4%遊離H
DI含有率=0.2% トルにより測定) 例2(比較例) 例1と同じ初期CO2含有率を有する1200gのMD
Iを、相当する反応器中で用いた。液相より上の反応器
の空間を乾いた窒素で満たしたが、HDI中に溶解して
いるC02については窒素での吹き飛ばしによる除去は
行われなかった。
次いで、液を60゛Cに加熱し、その後3g(0,01
4モル即ちHDIを基準として0.25%)のトリブチ
ルホスフィンを添加した。充分にかくはんして反応を開
始させた。NGO含有率は、2時間後に47.3%、8
時間後に43.4%そして13時間後40.2%に下が
るにすぎなかった。次いで、2.8gのトリメチルシリ
ルオキシスルホニルイソシア不一トを添加することによ
り、反応を停止させた。その後の処理は、例1に記載の
ようにして行った。
次の性質を有する402gの粘性な液体が得られた。
粘度’           120IIPa、s/2
3°C色値(ハーゼン)、DIN 53,409: 1
7ONC○含有率:        22. O%遊離
HDI含有率二0.2% 結果を比較すると、本発明による方法は少ない触媒で数
倍速く行われ、かつ失活剤も少なく、収率は高く、目的
生成物は良好な色値を有している。
例1の触媒量を用いて例2(比較例)を繰り返した場合
、反応は更に一層長くかかった。NCO含有率は、42
.0%に達した後掻くねすかしか変化しなかった。
例3 DE−O3(独国特許公開明細書)第3,432,08
1号の例6(米国特許第4,614,785号の例6に
相当)を、繰り返し及び本発明に従って改変した。例1
のようにして二酸化炭素を除去した400gのHDIに
、1gの新たに蒸留したヘキサメチル亜リン酸トリアミ
ドを添加した(DE−OS第3,432,081号の例
6では、4gの触媒が400gのHDIに添加された。
)、60’Cにて45分後、NCO含有率は38.8%
であった(比較:40.0%)。仕上げ(蒸留等)を行
うことにより、190gの薄黄色のポリイソシアネート
が得られた(比較:152g)。
結果を比較すると、本発明による方法は少ない触媒で一
層良好な収率をもたらす。
例4〜8 これらの例は、触媒量及び温度に関して本発明による方
法の変動範囲を例示する。二酸化炭素は、40〜60°
Cにて窒素で吹き飛ばすことにより、2〜lOppmの
残留含有率まで除去した。
結果を表1に記載する。表1には、触媒量、反応温度、
反応時間、及び反応停止時のNCO含有率が記載されて
いる。表2は、目的生成物の性質を示す。
(以下余白) 本発明は、次の態様を含む: (1)約1:9ないし9:1のモル比にてイソシアヌレ
ート基及びウレットジオン基を含有するポリイソシアネ
ート混合物を製造する方法において、20ppm重量未
満の二酸化炭素を含むヘキサメチレンジイソシアネート
のイソシアネート基の一部を三量化かつ三量化の触媒と
してのトリアルキルホスフィン及び/又はペルアルキル
化亜リン酸トリアミドの存在下で所望のオリゴマー化度
までオリゴマー化し、触媒毒の添加により反応を停止し
、そして未反応ヘキサメチレンジイソシアネートを多く
とも0.5重量%の残留含有率まで除去する、ことを特
徴とする上記方法。
(2)残留二酸化炭素含有率が20ppmfE量未満に
なるまでヘキサメチレンジイソシアネートに窒素又は貴
ガスの流れを通じることにより、ヘキサメチレンジイソ
シアネートから二酸化炭素を除去する、上記(1)記載
の方法。
(3)触媒がトリーローブチルホスフィン又はトリス−
(ジメチルアミノ)−ホスフィンからなる、上記り1)
記載の方法。
(4)触媒がトリーn−ブチルホスフィン又はトリス−
(ジメチルアミノ)−ホスフィンからなる、上記(2)
記載の方法。
(5)  2 Q Oppm重量未満の二酸化炭素含金
むヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアネート基
の一部を三量化かつ三量化の触媒としてのトリアルキル
ホスフィン及び/又はペルアルキル化亜リン酸トリアミ
ドの存在下で所望のオリゴマー化度までオリゴマー化し
、触媒毒の添加により反応を停止し、そして未反応ヘキ
サメチレンジイソシアネートを多くとも0.5重量%の
残留含有率まで除去することからなる方法により製造さ
れる、約に9ないし9:1のモJし比にてイソシアヌレ
ート基及びウレットジオン基を含有するポリイソシアネ
ート混合物。
(6)残留二酸化炭素含有率が20ppm重量未満にな
るまでヘキサメチレンジイソシアネートに窒素又は貴ガ
スの流れを通じることにより、ヘキサメチレンジイソシ
アネートから二酸化炭素を除去する、上記(5)記載の
ポリイソシアネート混合物。
(7)触媒がトリーn−ブチルホスフィン又はトリス−
(ジメチルアミノ)〜ホスフィンからなる、上記(5)
記載のポリイソシアネート混合物。
(8)触媒がトリーn−ブチルホスフィン又はトリス−
(ジメチルアミノ)−ホスフィンからなる、上記(6)
記載のポリイソシアネート混合物。
(9)ポリイソシアネート重付加生成物の製造方法にお
いて、 a) 上記(1)の方法に従ってポリイソシアネート混
合物を製造し、そして b) 該ポリイソシアネート混合物を少な(とも2個の
イソシアネート反応性基を含有する化合物と反応させる
、 ことを特徴とする上記方法。
(10)ポリイソシアネート重付加生成物がポリウレタ
ンであり、少なくとも2個のイソシアネート反応性基を
含有する化合物がポリオールからなる、上記(9)記載
の方法。
本発明は説明の目的のために上記に詳述されているけれ
ども、かかる詳述は専ら該目的のためであること、並び
に特許請求の範囲により限定され得る場合を除いて本発
明の精神及び範囲から逸脱することなく種々の変更態様
が当業者によりなされ得ること、が理解されるべきであ
る。
・代理人の氏名   川原1)−穂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約1:9ないし9:1のモル比にてイソシアヌレ
    ート基及びウレットジオン基を含有するポリイソシアネ
    ート混合物を製造する方法において、20ppm重量未
    満の二酸化炭素を含むヘキサメチレンジイソシアネート
    のイソシアネート基の一部を二量化かつ三量化の触媒と
    してのトリアルキルホスフィン及び/又はペルアルキル
    化亜リン酸トリアミドの存在下で所望のオリゴマー化度
    までオリゴマー化し、触媒毒の添加により反応を停止し
    、そして未反応ヘキサメチレンジイソシアネートを多く
    とも0.5重量%の残留含有率まで除去する、ことを特
    徴とする上記方法。
  2. (2)ポリイソシアネート重付加生成物の製造方法にお
    いて、 a)請求項(1)の方法に従ってポリイソシアネート混
    合物を製造し、そして b)該ポリイソシアネート混合物を少なくとも2個のイ
    ソシアネート反応性基を含有する化合物と反応させる、 ことを特徴とする上記方法。
JP1064018A 1988-03-19 1989-03-17 イソシアヌレート基及びウレットジオン基を含有するポリイソシアネート混合物の製造方法 Pending JPH026520A (ja)

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