JPH0260415A - 油中ガス自動測定装置 - Google Patents

油中ガス自動測定装置

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Publication number
JPH0260415A
JPH0260415A JP63209098A JP20909888A JPH0260415A JP H0260415 A JPH0260415 A JP H0260415A JP 63209098 A JP63209098 A JP 63209098A JP 20909888 A JP20909888 A JP 20909888A JP H0260415 A JPH0260415 A JP H0260415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
gas
separator
valve
measuring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP63209098A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenji Saito
斉藤 善治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業−にの利用分野 本発明は、油入機器の絶縁油中の溶存カスを自動的に検
出する油中カス自動測定装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、油入機器から一定量の絶縁油を導入するセパ
レータの曲面とガスの接触面積を大きくするとともに、
セパレータ内の油をかくはんし、411中ガス量が低い
場合における油からのガス抽出率を向上させ、油入機器
の軽微な内部異状も検出可能にした油中ガス自動測定装
置である。
C従来の技術 変圧器やりアクドル等の油入機器の運転状態を常時監視
し、機器の先駆的異常現象を早期に発見し、事故を未然
に防止する方法として、油中のガスを検出して診断する
方法がある。
従来、この種の油中ガス自動測定装置は、例えば、第4
図に示すように構成されていた。第4図において、油入
機器lは、一定量の絶縁油2を油ポンプ3により第一の
Mt+バルブ4及び第二の油バルブ5を介して導入する
セパレータ6と接続されている。このセパレータ6の上
部のガス室部7は第一の電磁弁8を介して真空ポンプ9
と接続されており、前記ガス室部7は第二の電磁弁10
とフィルタ11とエアポンプ12及びカスセンザ13を
介してガスが循環するように接続されている。
このカスセンザ13とカス室部7の間には三方電磁弁1
4を介して人気と開閉するようになっている。11汀記
セパレータ6は第二の油バルブ16を介して油入機器1
と接続されている。さらに、測定後の油を排出するだめ
の第三の油バルブ17か設けられている。
この従来の油中カス自動測定装置の動作について説明す
る。通常は、第一の浦バルブ4と第二の浦バルブ5と第
三の曲バルブ16.三方電磁弁14の大気側および油バ
ルブ17は閉じられている。
最初に、第二の電磁弁IOを閉じ第一の電磁弁8を開と
し真空ポンプ9を運転してセパレータ6の内部を排気す
る。セパレータ6の内部の真空度が所定の値になったと
き、第一の電磁弁8を閉して真空ポンプ9を停止する。
そこで、浦バルブ16を開とし、セパレータ6の内部に
絶縁油2の一定量を導入する。ここで、浦バルブ16を
閉しる。
次に、第二の電磁弁10を開とし、エアポンプ12を運
転して抽出ガスをセパレータ6の上部のガス室部7とガ
スセンサ13の間をフィルタ11を介して循環させ、カ
ス量を測定する。このようにセパレータ6の中を真空ポ
ンプ9で予め真空脱気しておき、このセパレータ6の中
に油入機器1からの絶縁油2の一定量を導入し、油中ガ
スを絶縁油から真空脱気して抽出する。
この抽出カスをエアポンプでカスセンザに送り込むとガ
ス量に応じたセンザ出力が得られるのでガス量を測定す
ることかできる。ガスセンサとしては水素ガスやCH4
ガスなど測定したいガスの種類に応じて選択されている
測定終了後、三方電磁弁14の大気側を徐々に開いてセ
パレータ6の内部を大気室に戻した後、三方電磁弁14
の大気側を閉じておく。そこで、第一の油バルブ4と第
二の油バルブ5を開いて油ポンプ3を運転して絶縁油2
を油入機器I内に戻した後、第一の油バルブ4と第二の
油バルブ5を閉じる。なお、セパレータ6内を大気圧に
戻した後、第三の油バルブ17を開いて、絶縁油2を取
出してもよい。
D6発明が解決しようとする課題 従来の油中ガス自動測定装置で、セパレータの真空度を
OIトール(Torr)程度に上げたときの油からのガ
ス抽出率は第3図の実線(A)で示すように、油中ガス
川が10%前後と非常に多い絶縁油の場合、この含有ガ
スを絶縁油の中から90%以上分離抽出が可能であるが
、油中ガス量が1%以下の場合は抽出率が非常に悪くな
る。
通常、油入機器では油中ガス量は1%以下であり、ガス
抽出率としては実用的でないなどの課題があった。
本発明は、従来の技術の有するこのような課題を解決す
るためになされたものであり、油中ガス量か1%以下の
微量の場合のカス抽出率を向上させた油中カス自動測定
装置を提供することを目的とする。
E 課題を解決するための手段 土、記の目的を達成するため、本発明のカス自動測定装
置は、セパレータの曲面とガスの接触面積を太きくし、
セパレータの外部にステークを設けて油を外部から強制
的にかくはんするようにしたものである。
F 作用 本発明のガス自動測定装置は、セパレータの油面とカス
の接触面積を大きくし、セパレータの外部にステークを
設けて油を外部から強制的にかくはんすることにより絶
縁411からのガス抽出率の向上を図ったものである。
G 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明ににる油中ガス自動測定装置の一実施例を示
すもので、第1図において、油入機器1は、一定量の絶
縁4112を油ポンプ3により第一の油バルブ4及び第
二の油バルブ5を介して導入するセパレータ6と接続さ
れ、このセパレータ6の上部のガス室部7は第一の電磁
弁8を介して第一の真空ポンプ9と接続され、前記ガス
室部7は第二の電磁弁10とフィルタ]jとエアポンプ
12及びガスセンサ13を介してガスを循環させるよう
に接続されており、このガスセンサ13とガス室部7の
間には三方電磁弁14を介して大気と開閉するようにな
っている。前記セパレータ6には油をかくはんするスタ
ーテ15が設けられており、第二の油バルブ16を介し
て油入機器lと接続されている。さらに、測定後の油を
排出するだめの第三の油バルブI7が設けられている。
セパレータ6は油面とカスの接触面積を大きくするため
、底面積Aを高さI(の2倍を直径とする円の面積以−
1−ずなわちA≧4πHにするとよい。
次に、本発明の油中ガス自動測定装置の第一の実施例の
動作について説明する。通常は、第一の油バルブ4と第
二の油バルブ5と第三の油バルブ16、三方電磁弁14
の大気側および油バルブ17は閉じである。
最初に、第二の電磁弁10を閉じ、第一の電磁弁8を開
とし真空ポンプ9を運転してセパレータ6の内部を排気
する。セパレータ6の内部の真空度が所定の値になった
とき、第一の電磁弁8を閉じて、真空ポンプ9を停止す
る。次に、油バルブ16を開とし、セパレータ6の内部
に絶縁油2の定量を導入する。ここで、油バルブ16を
閉じる。次に、第二の電磁弁IOを開き、スターテ15
で絶縁油をかくはんしながらエアポンプ12を運転して
抽出ガスをガス室部7とガスセンサ13の間を循環させ
てガス量を測定する。
測定終了後、三方電磁弁14の大気側を徐々に開いてセ
パレータ6の内部を大気室に戻した後、三方電磁弁14
の大気側を閉じておく。そこで、第一の油バルブ4と第
二の油バルブ5を開いて油ポンプ3を運転して絶縁油2
を油入機器1内に戻した後、第一の油バルブ4と第二の
油バルブ5を閉じる。なお、セパレータ6内を大気圧に
戻した後、第三の油バルブ17を開いて、絶縁油2を取
出してもよい。
第2図は本発明による油中ガス自動測定装置の他の実施
例を示すもので、第1図と同一部分(J同符号を付しで
ある。第2図において、セパレータ6のカス室部7と第
二の電磁弁IOとの間にガス室I8を第三の電磁弁19
を介して接続し、このガス室18に第四の電磁弁20を
介して第二の真空ポンプ21を接続して、この第二の真
空ポンプ21により排気するようにして真空度を高め、
これにより測定感度を向上させたものである。
I(発明の効果 本発明の油中ガス自動測定装置において、第実施例では
、セパレータの曲面とガスの接触面積を大きくし、セパ
レータには外部にステークを設(Jて絶縁油を外部から
強制的にかくはんするようにしたので、第3図の(B)
曲線に示すように油中カス量が少ない場合の絶縁油から
のガス抽出率が高くなる。第二実施例では更にセパレー
タの後段に真空に保たれたカス室を設けて排気を2段階
に実施することにより、第3図の(C)曲線に示すよう
に、油中ガス量が低い場合における絶縁油からのガス抽
出率がさらに向上し、測定器としての測定感度が高くな
る。これにより油入機器の軽微な内部異常も検出可能と
なり、浦人機器の予防保全に寄与できる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の油中ガス自動測定装置の実
施例を示す構成図、第3図は油中ガス量と絶縁油からの
カス抽出率の関係を示すガス抽出率曲線図、第4図は従
来の油中ガス自動測定装置の構成図である。 ■・・油入機器、2・−絶縁油、3・・・油ポンプ、4
・・・油バルブ、5・・油バルブ、6・・セパレータ、
7・ガス室部、8・・電磁弁、9・・・真空ポンプ、1
0・・電磁弁、11・フィルタ、12・・エアポンプ、
13・・・ガスセンサ、14・・−三方電磁弁、15・
・スターテ、I6 ・油パルプ、17・油バルブ、18
・・ガス室、19・・電磁弁、20・・・電磁弁、21
真空ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油入機器から一定量の絶縁油を導入するセパレー
    タと、このセパレータの内部の排気をする真空ポンプと
    、前記絶縁油中から抽出した溶存ガスを前記セパレータ
    の上部のガス室部とガスセンサとを介して循環させるエ
    アポンプとからなり、ガスセンサにより油中溶存ガスの
    濃度を測定する油中ガス自動測定装置において、前記セ
    パレータ内の絶縁油をかくはんするようにしたことを特
    徴とする油中ガス自動測定装置。
JP63209098A 1988-08-23 1988-08-23 油中ガス自動測定装置 Pending JPH0260415A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029913A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Mitsubishi Electric Plant Engineering Corp 油中溶解ガス監視装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006029913A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Mitsubishi Electric Plant Engineering Corp 油中溶解ガス監視装置
JP4514535B2 (ja) * 2004-07-14 2010-07-28 三菱電機プラントエンジニアリング株式会社 油中溶解ガス監視装置

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