JPH0260287A

JPH0260287A - 文字発生器

Info

Publication number: JPH0260287A
Application number: JP1184831A
Authority: JP
Inventors: John R Kinghorn; ジョン・リッチー・キングホーン
Original assignee: Philips Gloeilampenfabrieken NV
Current assignee: Koninklijke Philips NV
Priority date: 1988-07-20
Filing date: 1989-07-19
Publication date: 1990-02-28
Also published as: KR900002646A; GB8817312D0; FI893456A0; EP0351912A1; GB2221127A; FI893456A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はデジタル的にコード化したデータとして伝送さ
れるテレテキスト情報を受信し、記憶し、且つ処理する
ためのテレテキストデコーダに関するものである。

〔従来の技術〕

テレテキスト表示ページ用の文字表示データを発生させ
るのに好適なテレテキストデコーダは表示ページに対す
るテレテキスト情報を表わすデジタルコードを収集する
ための収集回路と、収集したデジタルコードを個々のメ
モリ位置に記憶させたり、又はそこからデジタルコード
が取出されたりするページメモリと、記憶したデジタル
コードに従って文字表示データを発生する文字発生器と
を具えている。

通常文字発生器は、表示用に利用し得る文字形状を表わ
す文字情報を記憶させる文字メモリを具えている。文字
メモリはページメモリに記憶されているデジタルコード
を用いて選択的にアドレスされて文字表示データを読出
す。各文字形状に対する文字情報は各デジタルコードに
よってアドレスし得る少なくとも１個の個々の文字メモ
リ位置に記憶される。通常文字表示データとして成る時
点に読出されるのは文字形状に対する文字情報の一部分
だけであり、この部分が表示装置の当面の走査ラインに
表示される。

現在テレテキスト情報は放送テレビジョン信号にて伝送
されている。英国でのテレテキスト情報の伝送は本来英
語だけで行われており、これらのテレテキスト情報の伝
送用に用いられる文字発生器は英語の文字セットに対す
る文字情報を含んでいる文字メモリを具えている。テレ
テキスト伝送をナショナル言語（国語）が異なる文字セ
ットを用いる国にて行なう場合には、これらの異なる文
字セットを伝送するのに用いる文字発生器に、これに関
連する言語に対する文字セッート用の文字情報を含んで
いる文字メモリを設けることができる。

多数の欧州言語の文字に必要とされるものの内で国によ
って異なる文字オプションはごく僅かであり、その数は
１１個程度に過ぎない。これがため、これらの異なる文
字オプションに対しても、共通の文字セット及び複数の
ナショナルオプション文字サブセット　（これらの各サ
ブセットは共通の文字セットと共に別の完全なる言語文
字セットを形成する）に対する文字情報を含む単一の複
合文字メモリによって適えさせることができる。

現在のテレテキスト伝送では、各ページに対するテレテ
キスト情報の一部を形成する制御情報が、どの言語文字
セットをそのページを表示させるのに用いるべきかを識
別する。テレテキストデコーダが前述したように共通文
字セットと、複数個のナショナルオプション文字サブセ
ットとを含む文字メモリを伴なう文字発生器を有してい
る場合には、斯かる制御情報をテレテキストデコーダに
用いて、前記複数個のナショナル文字サブセットから利
用できる特定のサブセットを選択して、これにより実際
土酸る特定の言語文字セットを選択する。英国特許出願
Ｇ　Ｂ２１４９６２７Ａから既知のように、テレテキス
ト情報を表わすことのできるデジタルコードの総数の内
の小グループを数個のナショナルオプション文字サブセ
ットにおける異なる文字形状を識別するために共通に割
当て、これらの多異なる文字形状に対する文字情報を文
字メモリ位置の各ブロックに記憶させることができる。

斯かる小グループに属する収集デジタルコードに関して
どのブロックをアドレスすべきかを決定するのに制御情
報を用いる。ページメモリに記憶されるようなこれらの
収集デジタルコードが選択ブロックにおけるメモリ位置
をアドレスし得るコードでない場合には、これらのデジ
タルコードがページメモリから読出される際にコード変
換を行なって、これらのデジタルコードを斯かるアドレ
スをするために適当なコードに変換する。この変換を行
なうために、前記小グループにおける各デジタルコード
は制御情報に従ってコード変換をすべきか、その必要が
ないか別々に識別し得るようにする必要がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

テレテキスト方式の発展により、例えば異なるナショナ
ル言語を有している近隣国からのテレテキスト伝送デー
タを受信し得る国の要求を適えるためにテレテキストペ
ージを１つ以上の言語で表示されるのが望ましいことを
確めた。このようにするには、制御情報により選択され
る単一言語文字セットの部分を形成する特定サブセット
に対する文字情報を単独でなく、単一のテレテキスト表
示ページに対して全てのナショナルオプション文字サブ
セットにおける文字情報をアクセスできるようにする必
要がある。

このようにするために文字メモリを追加的にアドレスす
る既存の方法では、表示ページに対するテレテキスト情
報に補助制御情報を含め、この補助制御情報によりペー
ジメモリにおけるメモリ位置を識別し、且つどのデジタ
ルコードをメモリ位置に記憶させるべきかを特定する。

これらのデジタルコードはいずれかの文字メモリ位置に
個々に属するため、いずれかのナショナルオプション文
字サブセットにおける任意の文字形状に対する文字情報
がアクセス可能となる。しかし、この方法では補助制御
情報を必要とするために、実際に文字メモリ位置をアド
レスできるのは、１つ又は複数のサブセットにおける少
数の文字形状（これは元の制御情報によって選択される
ものとは異なる）に対する文字情報を含んでいる文字メ
モリ位置をアドレスし得るに過ぎない。これがため、斯
かる既存の方法は、テレテキスト表示ページを例えば各
々が固有の個々の言語文字セットを用いる２つの言語に
すべきか、又は２つの異なる言語文字セットのいずれか
一方を用いて書き表わすことのできる単一言語とすべき
であるとするような言語要求がある国の要求には適して
いない。いずれの場合にも２つの言語文字セットの一方
を元の制御情報によって最初に選択し、他方の言語文字
セットは同じテレテキスト表示ページに対して必要に応
じて選択する必要がある。

本発明の目的は上述した要求を簡単な方法で満たすアド
レスモードにて作動させる文字発生器を提供することに
ある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、文字形状を表わす文字情報を記憶するための
文字メモリと、ページメモリに言己憶され、且つ該ペー
ジメモリから順次読出されて供給される一連のデジタル
コードを用いて前記文字メモリをアドレスして文字情報
を読出すアドレス手段とを具えているテレテキストデコ
ーダに使用するのが好適な文字発生器において、前記文
字メモリが第１文字セットに対する文字情報を含んでい
る第１グループのメモリ位置と、第２文字セットに対す
る文字情報を含んでいる第２グループのメモリ位置とを
有し、前記アドレス手段が、前記ページメモリから該ア
ドレス手段に供給される連続デジタルコードに応答して
前記デジタルコードを伴なう主制御情報により選択され
るような前記第１及び第２グループの内の一方のグルー
プのそれぞれのメモリ位置をアドレスすべ（作動可能と
し、且つ前記アドレス手段が、前記一連のデジタルコー
ドにおける特定のデジタルコードによって構成される補
助制御情報に応答して前記アドレス手段が該手段に供給
されるつぎのデジタルコードに応答して前記第１及び第
２グループの内の他方のグループのそれぞれのメモリ位
置をアドレスすべく作動可能ともするスイッチング手段
を具えていることを特徴とする文字発生器にある。

従って、本発明による文字発生器によれば、同じ表示ペ
ージに属する複数個の連続デジタルコードを選択的に用
いることにより、各デジタルコードを個々に検出するの
にコード変換をする必要なく、２つの文字セットの内の
いずれか一方から文字情報を得ることができる。

２つの個別の言語文字セットに対してはどちらかの文字
セットを主制御情報により第１文字セットとして選択す
ることができる。ついで、ページメモリから読出され、
補助制御情報を構成する特定のデジタルコードのシーケ
ンスを発生させて、アドレス手段を第１グループのメモ
リ位置から第２グループのメモリ位置へのアドレス指定
に「ツイスト」させる。

文字発生器は、つぎに発生する特定のデジタルコードに
よってアドレス手段を第１グループのメモリ位置に再び
戻してアドレスし、以下順次さらに発生する各特定のデ
ジタルコードに対してアドレス手段を「ライストコさせ
るように構成することもできる。

文字発生器はさらに、アドレス手段が第１グループのメ
モリ位置（即ち、主制御情報によって識別されるグルー
プ）を所定の時間に、例えばテレテキスト表示ページの
各文字行の冒頭にてアドレス指定すべく復帰するように
構成することもできる。

（実施例）図面につき本発明の詳細な説明する。

第１図に示すテレテキストテレビジョン受信機は通常の
画像情報とテレテキスト情報の両方を受信し表示するビ
デオ及びデータ処理回路を具えている。この受信機のフ
ロントエンドＦＢは慣例の増幅回路、チューニング回路
及び中間周波検波回路を具え、入来テレビジョンビデオ
信号ｖＳを受信するよう接続される。テレビジョン受信
機による通常の画像表示においては、復調されたビデオ
信号ｖＳ′がカラーデコーダに供給され、これが画像表
示用のＲＧＢ成分の信号を発生する。表示装置ＤＴ（例
えばＣＲＴ）のタイムベース回路はビデオ信号ｖｓ′か
らライン及びフィールド同期パルスを抽出する同期分離
回路から通常のライン及びフィールド同期パルスを受信
する。素子ＣＤは通常の画像表示用に設けられたカラー
デコーダ及びこれらの他の回路を表わすものである。

復調ビデオ信号ｖＳ′　はテレビジョン受信機のテレテ
キストデコーダセクションにも供給される。

このセクションはデジタル符号化データとして受信され
る文字数字テキスト及び他のテレテキスト情報の受信及
び表示を取り扱い、ヒデオ信号ｖＳ′からテレテキスト
データＤを取り出すデータスライス処理を行なうビデオ
プロセサ回路ｖＰを具えている。ビデオプロセサｖＰは
データパルスＤから入力データクロックパルスＣも発生
する。データパルスＤはクロックパルスＣと一緒にデー
タ収集回路ＤＡＣに供給され、この回路がテレテキスト
データパルスの選択されたグループＤ／Ｇをページメモ
リＰＭに、アドレス、表示及び制御情報を表わすデジタ
ルコードとして供給する。ページメモリＰＭは少なくと
も１テレテキスト表示ページに対応する表示及び制御情
報を記憶する容量を有している。

ロジックプロセサＰＲＯはリモートコントロール装置Ｒ
Ｃから供給されるページ選択信号Ｓに従って、データ収
集回路ＤＡＣがテレテキストデータパルスのどのグルー
プを収集するかを制御する。リモートコントロール装置
ＲＣは受信部ＲＲと、送信機ＴＸ及びキーバッドＫＰを
具えるリモート送信部とを有している。プロセッサＰＲ
Ｏは、更にページメモＵＰＭから記憶デジタルコードを
読出して文字発生器ＣＧに供給するよう動作する。文字
発生器ＣＧは供給されたデジタルコードに応答して選択
されたページを表示するＲＧＢ成分の信号を発生する。

タイミング回路ＴＣは回路素子ＤＡＣ、ＰＭ及びＣＧに
対するタイミング信号を接続線ｔ１〜ｔ３に供給する。

これらの回路素子及びタイミング回路ＴＣはインターフ
ェース回路ＩＮＴを介してプロセサＰＲＯによりアクセ
スされる。タイミング回路ＴＣの動作はビデオプロセサ
ｖＰにおいて復調ビデオ信号ｖＳ′から分離されたライ
ン（ＬＳ）及びフィールド（ＶＳ）同期パルスを含む複
合パルス信号ｖＣ３によって受信ビデオ信号ｖＳと同期
される。

第１図に示すテレテキストテレビジョン受信機において
は、図面の簡単化のために種々の回路素子間の相互接続
を単線接続で示しである。しかし、当業者であれば実際
にはこれらの多くの相互接続は多線接続であること明ら
かである。例えばビデオ信号ｖＳ′から取り出されたテ
レテキストデータパルスＤは単線接続でデータ収集回路
ＤＡＣに直列に供給されるが、この回路ＤＡＣ内で直列
−並列変換が行なわれてテレテキストデータパルスのグ
ループＤ／Ｇは多線接続で並列にメモリＰＭに供給され
る。

通常の画像信号とテレテキスト情報の両方を受信する複
合テレビジョン受信機を第１図に例示したが、データ収
集用のテレテキストデコーダセクションはフロントエン
ドＦＩＥと一緒に、表示モニタ又は慣例のテレビジョン
受信機に接続し得るようにした別個のテレテキストデ−
タとして構成することもできる。また、ページメモリに
記憶されたテレテキスト情報はその内容に応じて表示以
外の目的に用いることもできる。例えば、テレテキスト
情報をプロセサの制御下でページメモリから読出して外
部データリンク（図示せず）を経てコンビエータや他の
データ端末に伝送することができる。

第２図はテレテキストデコーダの簡略ブロック図を示し
、これはデータ収集回路ＤＡＣと、ページメモＩＪＰＭ
と、プロセサＰＲＯと、文字メモＩＪｃＩ、Ｉ及び関連
するアドレス回路ＣＭＡを含む文字発生器ＣＧとを具え
ている。

当面の目的のために、テレテキストデコーダで処理すべ
きテレテキスト情報は、ドキュメント「ブロードキャス
ト　テレテキスト　スペシフィケーションＪ、ＢＢＣ（
英国放送協会）、ＩＢＡ（独立放送協会）及びＢＲＥＭ
Ａ　　（英国ラジオ製造者協会）発行、に定められてい
る仕様に従うものとする。

このドキュメントにおいては、エンティティ　（実体）
として見なすべきテレテキスト情報の量を上述のように
ページと称している。通常は、使用可能な全てのページ
を必要に応じページ更新情報を付けて又は付けないで反
復サイクルで送信する。

テレテキストデコーダは任意のページを選択し、そのペ
ージ情報を表わすデジタルコードを周期的送信信号から
収集してページメモリ内にそのページが必要とされる間
記憶する。各ページ構成は４０字×２５行までである。

各ページの第１表示行（行０）はページヘッダと称され
、特にページ番号を含む。

データ収集回路ＡＢＣは表示及び制御文字を表わすテレ
テキスト情報ＴＩを直列データパルスとして受信し、こ
の情報を８ビツトコードｂ１〜ｂ８に変換する。各８ビ
ツトコードの内の７ビツトｂ１〜ｂ７はデジタル的に符
号化された文字を表わし、第８ビツトｂ８はパリティビ
ットである。パリティピットは奇数パリティチエツクに
用いられ、各受信コードから取り除かれ、各受信コード
は、そのパリティチエツクが正しい場合に、ページメモ
９２Ｍ内に、その第８ピツ）ｂ８を再び最上位ビットと
するが、常に論理値“０″として記憶されるプロセサＰ
ＲＯの制御下で、８ビツトコードｂ１〜ｂ８がページメ
モリＰＭから読出され、アドレス回路ＣＭＡに供給され
、このアドレス回路が供給されたこれらコードを用いて
文字メモリＣＭをアドレスして文字表示データＤＤを発
生させる。文字メモリＣＭをアドレスするのに実際に使
われるデジタルコードはページメモリＰＭから読出され
る対応するデジタルコードとは相違させることができる
。即ち、後者のコードを収集ページのページヘッダ内に
伝送され、ページメモ９２Ｍ内に主制御情報として記憶
された３個の制御ビット（ＣＩ２．　Ｃ１３、Ｃ１４）
に従ってコード変換する。これら３個の制御ビットは種
々の言語の文字セットの内の１つを選択し、選択した言
語の文字セットを用いて収集ページを表示することがで
きる。

文字メモＩＪＣＭに記憶されている実際の文字情報は表
示用の使用可能な文字形状を表わす。文字形状は種々の
表示機能を制御するいわゆる制御文字と一緒に第３図の
メモリマツプテーブルに示すように編成される。このテ
ーブル（表）は１６行ＰＲＯ〜ＰＲ１５Ｘ１６列ＣＣＯ
〜ＣＣｌ３のマトリックス形態に配置された２５６個の
文字位置を具える。これらの文字位置、もっと詳しく言
うとそれらの内容は８ビツトｂ１〜ｂ８を具える各別の
デジタルコードによって識別される。最初の２列ＣＣＯ
、及びＣＣＩ内の３２個の文字位置はドキュメント「ブ
ロードキャストテレテキスト　スペシフィケーション」
に定められている制御文字に対応する制御文字セン）　
Ｃ０ＮＴを含む。しかし、図の簡単化のために各制御文
字は対応する文字位置内に記号（・）でのみ表わしであ
る。同様に、他の群の列においても種々の文字位置の内
容を単一の記号でのみ表わしである。

次の２行ＣＣ２及びＣＣ３の文字位置内の記号（１）は
種々の言語の文字セットに共通の種々の句読点及び数字
ＰＵＮＣを表わす。種々の言語の文字セの第１のセット
５ＥＲＢは完全なセルボクロアチア語の文字セットであ
り、そのつぎの４列ＣＣ４，ＣＣ５，ＣＣ６及びＣＣＴ
内の記号（＋）はこの文字セットの種々の文字形状を表
わす。第２の文字セン）ＣＹＲＩは完全なギリシャ文字
セットであり、その４列ＣＣｌ２゜ＣＣｌ３．　ＣＣｌ
４及びＣＣｌ３内の記号（＼）はこのセットの種々の文
字形状を表わす。列ＣＣｇ内の■〜０はルーマニア語に
適応するナショナルオプション文字サブセン）ＲＵＭＡ
の文字形状を表わす。これらの文字形状を列ＣＣ２，Ｃ
Ｃ４及びＣＣ６内の番号１〜１３で示す１３個の文字形
状の代りに用いることによりルーマニア語の完全な文字
セットが得られる。同様に列ＣＣ９内の［］　〜ｌ］は
スウェーデン語に適応するナショナルオプション文字サ
ブセン）　５ＩＩＩＯの文字形状を表わし、同様にこれ
を代用することによりスウェーデン語の完全な文字セッ
トを形成することができる。列ＣＣｌ０及びＣＣＩＩ内
の空白文字位置及び列ＣＣ８及びＣＣ９内の空白文字位
置は本実施例では何も割当てず、従ってこれら位置を識
別するそれぞれのコードは使用しない。

文字メモＩＪｃＭ（第２図）は、句読点のマーク及び数
字を含む文字の形状を有し、表の列ＣＣ２〜ＣＣ９及び
ＣＣｌ２〜ＣＣｌ３の文字位置の各々に対する個別のメ
モリ位置を有する。これらのメモリ位置は表に示される
８−ビットコードを用いるアドレス回路ＣＭＡによって
選択的にアドレスする。表の列ＣＣＯ及びＣＣＩに表さ
れる制御文字の文字位置は、文字メモリＣＭのメモリ位
置に相当し得るようにする必要があることは勿論である
。

第４図に示すテレテキストデコーダの回路素子は文字メ
モリＣＭ　（ＰＭ　１／Ｐ）の選択アドレスに必要な８
−ビットコードを発生させるアドレス回路を形成する。

このアドレス回路によって、ページメモＩＪＰＭ　（ｐ
Ｍ　Ｏ／Ｐ）から読み出した８−ビットコード内の７ビ
ツ）ｂｌ〜ｂ７を発生する個別のダーク入力端子Ｄ１へ
の変換ゲートアレイＣＧＡを構成する。

前述したようにビットｂ８はページメモＩＪＰＭに論理
値”　ｏ　”として常時記憶され、ゲートアレイＣＧＡ
の外側でＯＲ−ゲー）Ｇｌの一方の入力端子に供給され
る。（最初に受けた成るコードはプロセッサの制御のも
とで変化し得るが、かように変化したコードは論理値“
１”のピッ）ｂ８を有する。しかし、これは本発明に関
連するものではない。）このＯＲ−ゲートＧｌの出力端
子によって文字メモリＣＭにピッ）ｂ８を供給する。

又、ページメモリＰＭから読み出したコードのピッ）ｂ
ｌ〜ｂ８も文字コード検出器ＣＣＤの個別のコード入力
端子に供給する。この文字コード検出器ＣＣＯから１４
個の°゛複合″出力端子ｄ１〜ｄ１４の内の出力端子ｄ
１〜ｄ１３はゲートアレイＣＧＡの個別のパ反転″入力
端子ＣＯＮに接続する。出力端子ｄ１４はフリップフロ
ップＦＦのクロック入力端子ＣＫに接続する。フリップ
フロップＦＦのリセット入力端子Ｒはこれにライン同期
信号しＳが供給され、従ってこのフリップフロップは表
示装置のライン走査速度でリセットされるようになる。

フリップフロップＦＦの出力端子ＱＢはそのデータ入力
端子りに接続され、その論理値（“１”または’０”）
は、論理値１が゛デコーダ″出力端子ｄ１４からタロツ
ク入力端子ＣＫに供給される度毎に、出力端子Ｑに現れ
るようにする。これがため、フリップフロップＦＦがリ
セットされる際にＱ＝０及びＱＢ＝　１となる。

Ｄ＝Ｏとすると、クロック入力端子ＣＫの次の論理値１
に応答して再びＱ＝０等となる。制御ビットＣ１２，Ｃ
１３，Ｃ１４は所望のページのページヘッダに、入力さ
れると、制御ビットデコーダＣＨＤに供給されるように
なる。制御ビットデコーダＣＢＤからは８個までの“復
号”出力が発生するが本例ではそのうちの３個の出力を
示す。これら出力ＣＹ、　Ｒ［ｌ及びＳＷは、制御ビッ
トＣＩ２．　Ｃ１３及びＣ１４の３ビットコード１０１
．１１１及び０１０によってそれぞれ認識されるように
キリール文字、ローマ文字及びスエーデン文字に対しそ
れぞれ割り当てるようにする。

これら制御ビｙ）の任意の他の可能な３ビツトコードは
セルボークロート文字組に割当てるようにし、これら３
ビットコード１０１．１１１　及び旧０の任意の１つが
存在しない場合に省略状態として優勢となる。

出力端子ＳＷ及びＲＵは、変換ゲートアレイＣＧＡの個
別の制御入力端子に接続する。また、出力ＣＹは排他的
ＯＲ−ゲー）Ｇ２の一方の入力端子に接続する。これら
出力の各々は、関連する制御ビットの組合わせが存在す
る場合に論理値１１１＋１を有する。

そうでない場合には各出力端子は論理値″０”を有する
。出力ＳＷまたはＲＵの論理値′″１”が反転ゲートア
レイＣＧＡをして任意のコードの符号反転を行い、これ
により検出器ＣＣＤにより出力端子ｄ１及びｄ１３の任
意のものに現れる論理値１１１”の復号信号を生ぜしめ
るようにする。これらのコードは第３図の表の列ＣＣ２
，ＣＣ４及びＣＣ６の数１〜１３に相当するコードであ
る。ゲートアレイＣＧＡでは入力端子ＣＯＮをＯＲ−ゲ
ー）Ｇ３のそれぞれ入力端子に接続し、入力端子ＣＤを
ＯＲ−ゲートＧ４のそれぞれ入力端子に接続する。ＯＲ
−ゲー）Ｇ３及びＧ４の出力をＡＮＤゲートＧ５の各入
力端子に接続し、その種々の出力端子をゲートＧ１の他
方の入力端子に接続する。これらゲ−）Ｇ３及びＧ５は
ビット、ｂ８に対しゲートアレイＣＧＡにより呈せしめ
る論理機能を例示する。

通常、ページメモリＰＭから読み出した８−ビットコー
ドは論理値゛０”としてビットｂ８を有する。

これがため、ページメモリから読み出したコードのビッ
トｂ８は通常性の任意の論理制御が行われない場合にゲ
ー）Ｇｌの出力側に論理値ＩＩ　Ｏ１１として現れるよ
うになる。出力端子ｄ１〜ｄ１３の任意のもの及び出力
ＲＵ及びＳＷのいずれか一方が論理値“１”を有する場
合にはＡＮＤゲー）Ｇ５の出力側の論理値“１”によっ
てゲー）Ｇｌの出力側を論理値″１”としてセットする
。第３図に示す表の列ＣＣ８及びＣＣ９の例示によって
サブセットＲＵＭＡ及び５ＷＥＤの各々に対し１３個の
コードの全部がピッ）ｂ８＝１を有するようになる。こ
れらコードの他のビット　８１〜Ｂ７は、出力端子ｄ１
〜ｄ１３の復号化された信号の論理値１と、出力Ｒ［Ｉ
及びＳＷの関連する出力論理値゛１”とに関連して、前
記組ＰＵＮＣ及び５ＥＲＢの１３個のコードのビットｂ
１〜ｂ７の論理値からの他のゲート論理（図示せず）に
よってゲートアレイＣＧＡ内で発生させるようにする。

また、本例配置ではゲー１−６２の出力側に接続された
一方の入力端子及びベージメモＩＪＰＭから読み出した
コードのピッ）ｂ７を受ける他の入力端子をも具える。

完全を期すために、ページメモリＰＭからのコードのピ
ッ）ｂｌ〜ｂ７を供給する各人力ＣＡに制御コード検出
器ＣＯＤをも示す。この検出器の更に詳細な説明は省略
する。その理由はこれが本発明の要旨ではないからであ
る。

制御ピッ）Ｃ１２，Ｃ１３及びＣ１４の種々のコードに
応答する第４図の配置の作動を考察する。

この状態では、フリップフロップＦＦがリセットされて
いるため、論理値“０”をゲー）Ｇ２の両入力端子に供
給してその出力端子から論理値ｎ　Ｏ＋＋をゲ−１−Ｇ
６の一方の入力端子に供給し、従ってこのゲ−）Ｇ６は
その他方の入力端子に供給されるビットｂ７の論理値に
関係なく閉成状態に保持されるようになる。また、論理
値“０″をゲートＧ４からゲートＧ５の少なくとも一方
の入力端子に供給してこのゲートをも閉成状態に保持し
得るようにする。これがため、これらＡＮＤゲートの各
々によってゲートＧ１の個別の入力端子に論理値“０″
を供給し得るようにする。従ってページメモリＰＭから
ゲートＧ１の第３入力端子に供給される論理値“０″の
ビットｂ８によってゲートの出力側に論理値パ０”を得
ることができ、従って文字メモ’ＪＣＭに供給されるビ
ットｂ８は論理値“０”を有するようになる。これがた
め、ページメモリからの読み出し時に列ＣＣ２及びＣＣ
３（ＰＵＮＣ）に含まれる文字位置に相当するメモリ位
置をアドレスする任意のコード及び列ＣＣ４，ＣＣ５゜
ＣＣ６及びＣＣ７（ＳＢＲＢ）に含まれる文字位置に相
当するメモリ位置をアドレスする任意のコードは文字メ
モリＣＭに対し、何等変換されることなくゲートアレイ
ＣＧへを通過させることができる。この条件に対しピッ
）ｂ８は常時論理値パ０“であるため、コード変換を行
うことなく文字メモＩＪｃＩＪの他のアドレスをするこ
とができなくなる。

制御ビット＝０１０　（ＳＷ　＝１　、　Ｒ［Ｉ＝Ｏ、
ＣＹ＝０）この状態で出力ＳＷに論理値“１″が存在す
ると、列ＣＣ２，ＣＣ４及びＣＣ６に番号１〜１３を含
む文字位置に対応する文字メモリ位置をアドレスするた
めのコードのいずれもページメモリＰＭからアレイＣＧ
Ａに供給される際に前述したように符号変換を受け、ア
レイＣＧＡから文字メモリＣＭに実際に供給されるコー
ドはそれぞれ列ＣＣ９（ＳＷＢＤ）における文字位置に
対応するメモリ位置をアドレスするコードとなる。これ
らのコードの各々に対し検出器ＣＣＤが応答して論理値
“１”をその“符号”出力端子ｄ１〜ｄ１３の１つにそ
れぞれ生せしめ、実際の符号変換はこの出力端子におけ
る論理値１１１＋１と出力ＳＷにおける論理値“Ｉｎと
を用いてアレイＣＧＡ内のゲート状態を変えて行われ、
各人力コードが適切な出力コードとなるようになってい
る。このような符号変換技術は従来の技術で既知であり
、従ってその更に詳細な説明は省略する。列ＣＣ９にお
ける文字位置に対応するメモリ位置をアドレスする変換
されたコードの各々に対し、ビットｂ８は前述したよう
にゲートＧ３．　Ｇ４及びＧ５によりゲートアレイＣＧ
Ａ内で決定される論理値“１″′を有する。

制御ヒｔ　）＝１１１（ＳＷ＝０．　ＲＵ　＝ｌ、　Ｃ
Ｙ　＝０）この状態での動作は、変換しうる１３個の人
力コードが列ＣＣ８（ＲＵＭＡ）における文字位置に対
応するメモリ位置をアドレスするコードに変換されると
いう点を除いて、最後の状態（すなわち制御ビッ）　＝
０１０等）に対するのと実質的に同じである。

制御ビット＝０１０（ＳＷ＝Ｏ，ＲＵ　＝０．　ＣＹ　
＝１）この状態では出力ＣＹにおける論理値゛″１”が
ゲー）Ｇ２を経てゲー）Ｇ６に供給される。ページメモ
リＰＭから読み出されたコードが論理値１のピッ）ｂ７
を有すると、ゲー）Ｇ６がその出力端子に論理値１を生
じ、従ってゲー）Ｇｌは論理値１のピッ）ｂ８を文字メ
モＩＪｃＭに供給する。従って、文字メモＩＪｃＭをア
ドレスするコードのビットｂ７及びｂ８の双方が論理値
“１”に設定される。第３図の表を調べれば明らかなよ
うに、列ＣＣｌ２〜ＣＣｌ３に含まれている（すなわち
文字セラ）ＣＹＲｌの全体に対する）文字位置に対応す
るメモリ位置のガをこの状態でアドレスし得る。

又、この表から明らかなように、列ＣＣ４〜ＣＣ７（Ｓ
６ＲＢ）における文字位置に対応するメモリ位置は、ピ
ッ）ｂ８が（ＳＥＲＢ）位置に対し論理値′″０″を有
し且つ（ＣＹＲＩ）列に対し論理値“１”を有するとい
う点を除いて列ＣＣｌ２〜ＣＣｌ３　（ＣＹＲＩ）にお
ける文字位置に対応するメモリ位置をアドレスするのに
用いられるコードと同じコードを用いてアドレスされる
。従って、ゲー）Ｇ２の出力が論理値“１”にある際に
文字セット（ＣＹＲＩ）の全体をアドレスし得る。列Ｃ
Ｃ２及びＣＣ３（ＰＵＮＣ）　　も文字セット（ＣＹＲ
Ｉ）と関連してアドレスし得る。

制御ピッ）Ｃ１２，Ｃ１３及びＣ１４は全１ページのみ
に関するものであるため、これらの異なる３ビツトコー
ドはこのページを表示するのにどの１つの言語文字セッ
トを用いる必要があるかということのみを決定する。本
発明によれば、文字セラ）ＳＥＲｅ及びＣＹＲＩの双方
における文字を１ページの表示に用いるようにすること
により表示能力を拡張する。これは制御文字コードの１
つを補助制御情報として用いることにより達成する。こ
の制御コードは１ページに対するテレテキスト情報の一
部として伝送せれ且つこのページに対する他のコードと
一緒にページメモＩＪＰＭ内に記憶される。この制御文
字コードは、アドレス回路に供給するためにデジタルコ
ード列中でページメモＩＪＰＭから読み出されると、検
出器ＣＣＤにより検出され、これに応答して検出器がそ
の“復号”出力端子ｄ１４に論理値゛′１”を生じる。

この論理値“ｌ”がフリップ−フロップＦＦをセットし
、そのＱ出力端子が論理値１１１１１をゲー）Ｇ２の一
方の入力端子に供給する。サブセラ）　ＲＵＭＡ及び５
ＷＥＤの一方を伴うか或いは伴わない文字セット５ＥＲ
Ｂが制御ビットにより選択されると、ページメモリＰＭ
から読み出されるデジタルコード列における制御文字コ
ードの発生以前に、ＲＵ　Ｍ　Ａ或いは５ＷＥＤにおけ
るこの文字セットの文字或いはこれらのカウンターパー
トがページ表示に対して選択される。制御文字コードが
発生されると、ゲー）Ｇ２の出力が論理値“０”から論
理値パ１”に変化し、ページメモＩＪＰＭから読み出さ
れた後続のコードの論理値゛１”のビットｂ７と関連し
てゲー）Ｇ６の出力端子に論理値“１”を生せしめる。

これによリビッ）ｂ８をゲー）Ｇｌから文字メモリＣＭ
に供給される際に論理値゛０”から論理値゛１”に変化
させる。

その結果、文字セラ）ＣＹＲＩの文字が文字セット５Ｅ
ＲＢの文字の代わりに選択される。この状態はその後、
テレテキストデコーダで用いられているリセット論理に
依存して維持される。文字セット５ＢＲＢが制御ビット
ＣＩ２．　Ｃ１３及びＣ１４により最初に選択されると
、２つの文字セラ）　５ＥＲＢ及びＣＹＲｌ間の同様な
“ツイスト”も達成される。この場合、ゲートＧ２の出
力がすでに論理値”１″を有し、フリップ−フロップの
Ｑ出力端子から論理値′１”がゲートＧ２の出力を論理
値“０”に変える。これによりゲー）Ｇ６が閉じてピッ
）ｂ８をゲー）Ｇｌから文字メモリＣＭに供給される際
に論理値ｕｔｕから論理値“０″に変え、文字セラ）　
５ＥＲＢを選択する。上述した実施例では、“復号”出
力端子ｄ１４における次の論理値“１”によにるフリッ
プ−フロップＦＦがリセットされる結果として制御文字
コードの次の発生時に元の状態に復帰される。この元の
状態は信号ＬＳ（第１図）によりフリップフロップＦＦ
がリセットされる結果として表示される各文字列の終了
時にも復帰される。

ゲー）Ｇ２の出力端子は検出器ＣＣＤの抑止入力端子に
も接続されている。この出力端子が論理値゛１”にある
場合、これにより復号出力端子ｄ１〜ｄ１３のいずれか
１つにおける論理値１の発生を抑止する。これにより、
サブセラ）　ＲＵＭＡ及び５ＷＥＢが制御ビットＣ１２
，Ｃ１３及びＣ１４により始めから選択された状態でこ
れらを“ツイスト”状態にアクセスするのを阻止する。

従って、ルーマニア語及びスウェーデン語に対する２つ
の完全な言語セットのいずれか及びセルボクロチア文字
セットからキリール文字セットへの“ツイスト”が、こ
れらの文字セットが最初に選択された際に生じうる。キ
リール文字セットが最初に選択されると、セルボクロチ
ア文字セットへの“ツイスト”のみが生じうる。この状
態では検出器ＣＣＤの抑止は必要でない。

本発明を実施する上では、“ツイスト”動作に対する特
定の文字コードを原理的に、記号に割当てられていない
いかなるコードにもすることができる。しかし、本発明
を種々の機能に対する制御文字コードを認識するように
設計したテレテキストデコーダハードウェアに適用する
必要がある場合には、文献“ブロードキャスト・テレテ
キスト・スヘシフィケーシＢ　ン（Ｂｒｏａｄｃａｓｔ
　Ｔｅ１ｅｔｅｘｔ　５ｐｅｓｉｆ　１ｃａｔｉｏｎ）
に規定されているも、その他では現在割当てられていな
いいわゆるエスケープコードＥＳＣを特別な文字コード
として用いるのが有利であるということを確かめた。或
いはまた種々にフォーマットした補助制御情報をプロセ
ッサ制御の下でこの文字コードに変換することができる
。このような補助制御情報は表示しえない拡張パケット
内で伝送することができる。これらのパケットは英国の
通商産業省によって編集された文献“ワールド・システ
ム・テレテキスト（Ｗｏｒｌｄ　ＳｙｓｔｅｍＴｅｌｅ
ｔｅｘｔ）　　　（１９８７年１２月）に記載された種
類のものとすることができる。

本発明の説明の便宜上、“ツイスト”動作に必要な論理
機能を３つのゲー）Ｇｌ、　Ｇ２及びＧ６によりアレイ
ＣＧＡから分離して示した。しかし、実際にはこれらの
論理機能をこのゲートアレイ中に、符号変換に必要とす
る全ゲート部の一部として構成することができる。

本発明は上述した実施例に限定されず、幾多の変更を加
えうろこと勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を具体化し得るテレテキストデコーダを
含むテレテキストテレビジョン受信機のブロック図、第２図はテレテキストデコーダの簡略ブロック図、第３図は本発明による文字発生器内の文字メモリのアド
レス指定を表わすメモリマツプテーブルを示す図、第４図は本発明を実行するテレテキストデコーダのブロ
ック図である。ＦＢ・・・フロントエンド　　ＣＤ・・・カラーデコー
ダＤＴ・・・表示装置　　　　　ｖＰ・・・ビデオプロ
セッサＤＡＣ・・・データ収集回路　ＰＭ・・・ページ
メモリＣＧ・・・文字発生器ＰＲＯ・・・ロジックプロセサＲＣ・・・リモートコントロール装置ＴＣ・・・タイミング回路　　ＣＭ・・・文字メモリＣ
ＭＡ・・・アドレス回路　　ＣＧＡ・・・変換ゲートア
レイＣＣＤ・・・文字コード検出器ＣＯＤ・・・制御コード検出器ＦＦ・・・フリップフロップＣＢＤ・・・制御ビットデコーダ

Claims

【特許請求の範囲】１、文字形状を表わす文字情報を記憶するための文字メ
モリと、ページメモリに記憶され、且つ該ページメモリ
から順次読出されて供給される一連のデジタルコードを
用いて前記文字メモリをアドレスして文字情報を読出す
アドレス手段とを具えているテレテキストデコーダに使
用するのが好適な文字発生器において、前記文字メモリ
が第１文字セットに対する文字情報を含んでいる第１グ
ループのメモリ位置と、第２文字セットに対する文字情
報を含んでいる第２グループのメモリ位置とを有し、前
記アドレス手段が、前記ページメモリから該アドレス手
段に供給される連続デジタルコードに応答して前記デジ
タルコードを伴なう主制御情報により選択されるような
前記第１及び第２グループの内の一方のグループのそれ
ぞれのメモリ位置をアドレスすべく作動可能とし、且つ
前記アドレス手段が、前記一連のデジタルコードにおけ
る特定のデジタルコードによって構成される補助制御情
報に応答して前記アドレス手段が該手段に供給されるつ
ぎのデジタルコードに応答して前記第１及び第２グルー
プの内の他方のグループのそれぞれのメモリ位置をアド
レスすべく作動可能ともするスイッチング手段を具えて
いることを特徴とする文字発生器。２、前記スイッチング手段が前記一連のデジタルコード
におけるつぎに発生する前記特定デジタルコードにも応
答して、前記アドレス手段が前記次期発生特定デジタル
コードに続くデジタルコードに応答して前記一方のグル
ープのメモリ位置をアドレスすべく復帰するように構成
したことを特徴とする請求項１に記載の文字発生器。３、前記スイッチング手段が所定時間にも応答して、前
記アドレス手段が、それが前記一方のグループのメモリ
位置をアドレスする状態に復帰するように構成したこと
を特徴とする請求項１又は２に記載の文字発生器。４、前記スイッチング手段をテレテキスト表示ページの
各文字行の冒頭に対応する時間にも応答させる手段を設
けたことを特徴とする請求項３に記載の文字発生器。５、前記ページメモリからアドレス手段に供給される前
記デジタルコードをｎビットのデジタルコードとし、前
記アドレス手段が、前記主制御情報の一方の値に応答し
て、前記供給されるデジタルコードに一方の論理値の追
加ビットを加えて、前記第１及び第２グループのメモリ
位置の内の一方のメモリ位置をアドレスするために第１
組のｎ＋１ビットのデジタルコードを発生すべく作動可
能とし、且つ前記アドレス手段が、前記主制御情報の他
方の値に応答して、前記供給されるデジタルコードに他
方の論理値の追加ビットを加えて、前記第１及び第２グ
ループのメモリ位置の内の他方のメモリ位置をアドレス
するために第２組のｎ＋１ビットのデジタルコードを発
生すべく作動することも可能とし、前記スイッチング手
段が前記アドレス手段の各応答動作にて、文字メモリを
アドレスするのに用いられるデジタルコードの内の前記
追加ビットの存続値を反転すべく作動し得るようにした
ことを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の文字
発生器。６、前記ｎビットコードがいずれもこれらのコードと他
の有り得るｎビットのデジタルコードと区別する同じ論
理値の最上位ビットを有し、前記アドレス手段にゲート
手段を設けて、供給されるｎビットコードの内の前記最
上位ビットが識別論理値を有する場合にのみ前記スイッ
チング手段が応答するようにしたことを特徴とする請求
項５に記載の文字発生器。７、テレテキスト情報を表わすデジタルコードを収集す
る収集回路及び収集したデジタルコードを記憶させるペ
ージメモリを含む請求項１〜６のいずれかに記載の文字
発生器を具えており、該文字発生器が、前記記憶させた
デジタルコードに従って文字表示データを発生すべく作
動し得るようにしたことを特徴とするテレテキストデコ
ーダ。８、請求項７に記載のテレテキストデコーダを具えてい
ることを特徴とするテレビジョン受信機。