JPH0259291A - ロボットアームの衝突検出方法 - Google Patents

ロボットアームの衝突検出方法

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JPH0259291A
JPH0259291A JP21305988A JP21305988A JPH0259291A JP H0259291 A JPH0259291 A JP H0259291A JP 21305988 A JP21305988 A JP 21305988A JP 21305988 A JP21305988 A JP 21305988A JP H0259291 A JPH0259291 A JP H0259291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collision
robot arm
current
detecting
loop control
Prior art date
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Pending
Application number
JP21305988A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Masuda
増田 啓二
Kazuo Aichi
相地 一男
Makoto Kawai
河井 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロボットアームの衝突時の電流波形の乱れを
検出して衝突の有無の判定を行うロボットアームの衝突
検出方法に関するものである。
従来の技術 ロボノ1−アームの衝突を検出し、ロボットアームを停
止させる方法は、第6図に示すように、ロボット1のロ
ボットアーム2が衝突されると予想される場所の手前に
、カーテンセンサ3を設置し、カーテンセンサ3で障害
物を検知した場合に、ロボットアーム2を停止させ、衝
突を防止する方法がある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のカーテンセンサ3を用いる方法で
は、 (1)  ロボットアーム2が衝突する場所を特定でき
ないため、カーテンセンサ3をロボット1の周囲に設置
しなければならない。
(2)  メンテナンス時に、カーテンセンサ3を切る
必要がある等、運用上不便であシ、かつ、安全性の面で
問題がある。
(鞠 カーテンセンサ3で検知してかう、ロボットアー
ム2が停止するまでの応答が悪い。
といった問題を有している。
本発明の目的は、数値演算プロセッサ(以下DSPと記
す)内の衝突検出部で、トルりと比例の関係にある電流
を直接検出し、その乱れを検知することで、センサを要
しない、応答性の高い衝突検出を実現する方法を提供す
るものである。
課題を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明のロボットアーム
の衝突検出方法では、DSP内の衝突検出部の処理にお
いて、交流サーボモータに流れる電流の波形を衝突検出
部に読み込む工程と、読み込んだ電流波形の乱れを検出
する工程と、検出した電流波形の乱れからロボットアー
ムの衝突の有無を判定する工程と、ロボットアームが衝
突したと判定した場合にロボットアームの停止信号を出
力する工程を備えている。
作   用 本発明では、DSP内の衝突検出部において、トルクと
比例関係にある電流を直接検出し、ロボットアームの衝
突の有無を判定することによシ、ロボットアームが衝突
した場合に、カーテンセンサを使用せずに早い応答でロ
ボットアームを停止させることが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を説明する。第1図は、本発明
における実施例であり、ロボットアーム2を駆動する交
流サーボモータを有し、マイクロコンピュータとDSP
を用いて位置ループ制御、速度ループ制御、電流ループ
制御を行い、ロボットアーム2の衝突を検出する装置の
ブロック図である。4はロボット3をコントロールし、
位置/’−プ制御部に位置指令を与えるメイン部である
。6は位置指令とフィードバックされた位置信号から速
度指令を出力する位置ループ制御部でsb、6は位置ル
ープ制御部6の伝達関数GPである。了は速度指令とフ
ィードバックされた速度信号から電流指令を出力する速
度ループ制御であシ、8は速度ループ制御部7の伝達関
数Gs、9は位置信号から速度信号を求めるだめの微分
である。1゜は電流指令とフィードバックされた電流信
号から交流サーボモータへの電圧信号を出力する電流制
御部であり、11は電流ループ制御部10の伝達関数G
、である。12は交流サーボモータを動かすための′I
E圧信号をパルス幅変換(PWM)する部分であり、1
3はロボットアーム2を駆動するための交流サーボモー
タである。14は交流サーボモータ13に流れる電流を
DSPに取シ込むだめのA/D変換agであり、15は
交流サーボモータ13の回転から位置信号を与えるエン
コーダである。16は電流信号を検出して電流の乱れよ
シ衝突の有無を判定し、衝突と判定した場合にメイン側
4に停止信号を出力する衝突検出部である。
17は位置ループ制御部5と速度ル−プ制御部7の処理
を行うマイクロコンピュータである。18は電流ループ
制御部10と衝突検出部16の処理を行う数値演算プロ
セッサ(DSP)で6る。
第2図は、衝突検出部16における処理のアルゴリズム
のフローチャートの一例である。第3図の電流波形の拡
大図と合わせて、フローの説明を行なう。第2図のステ
ップ19では、第3図に示す現時点における′1π流信
号をA/D変換14したサンプル点20をDSP18に
取シ込む。ステップ21では、この現時点のサンプル点
2oとメモリ内に格納しである1時刻前のサンプル点2
2から、現時点の傾斜データ(電流の変化)を近似的に
計算する。ステップ23では、ステップ21で求めた現
時点の傾斜データと、第3図で示される一定時間T以内
の傾斜データの中で最大のMAXデータを比較し、現時
点の傾斜データが大きい場合は、ステップ24で、MA
X傾斜データに現時点の傾斜データを代入する。ステッ
プ25では、現時点の傾斜データと一定時間T以内の傾
斜データの中で最小のMIN傾斜データを比較し、現時
点の傾斜データが小さい場合は、ステップ26で、MI
N傾斜データに現時点の傾斜データを代入する。ステッ
プ27では、第3図のように、MAX傾斜データとMI
N傾斜データがなす角αを計算する。ステップ28では
、ステップ27で求めた角αの絶対値とある閾値を比較
し、1α]が小さい場合には、ステップ29でロボット
アーム2の停止信号を出力する。ステップ3oでは、一
定時間Tの時系列データをメモリに格納するだめに、最
も古いサン7諏し点31のデータを消し、現時点のサン
プル点21のデータを登録すると共に、最も古いサンプ
ル点31の傾斜データが、MAX傾斜データ、またはM
IN傾斜データの場合は、2番目に大きい、または小さ
い傾斜データを、MAX傾斜データ、またはMIN傾斜
データに置き換える。
ロボットアーム2を駆動させた時の電流波形は、通常の
場合、第4図の実線32のようになシ、衝突を検出した
場合には、図の破線33のようになり、衝突から約0.
3m5ecで、ロボットアーム2が停止する。
なお、本実施例では、第1図のブロック図で、速度ルー
プ制御部5と位置ル−プ制御部7の処理をマイクロコン
ピュータ17で行うものとしたが、DSPlaの処理能
力に応じてDSPlaで処理を行ってもよい。
また、ロボットアーム2の停止信号は、メイン側4に出
力されているが、マイクロコンピュータ17やDSPl
aに停止信号を出し、停止処理を行ってもよい。
衝突判定のアルゴリズムについては、第2図は一実施例
でアシ必ずしもこのアルゴリズムを使う必要はなく、A
I等を用いた場合を含めて、任意の衝突判定のアルゴリ
ズムを使用できるものとする。
発明の効果 本発明によれば、DSPの衝突検出部で電流を検出し、
衝突を判定するため、衝突検出用のセンサが不要になる
とともに、あらゆる方向からの衝突検出が可能となる。
さらに、衝撃゛に敏なトルク(電流)を検出し、ソフト
的に処理できるため、衝突検知からロボットアームの停
止までの応答が早い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるロボットアームの衝
突検出装置のブロック図、第2図は衝突判定のアルゴリ
ズムのフローチャート図、第3図は電流波形から衝突の
判定を行う手法を示す説明図、第4図は時間に対する電
流波形を示す説明図。 第5図は従来のカーテンセンサを用いたロボットアーム
の検出装置の斜視図である。 4・・・・・・メイン部、6・・・・・・位置ル−プ制
御部、7・・・・・・速度ループ制御部、10・・・・
・・電流ル−プ制御部、13・・・・・・交流サーボモ
ータ、16・・・・・・衝突検出部、17・・・・・・
マイクロコンピュータ、18・・・・・・数値演算プロ
セッサ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名H+ 第 図 第 図 第 図 O土を府」卑シ1のγノイル2輛、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロボットアームを駆動する交流サーボモータを有したロ
    ボットを用い、マイクロコンピュータおよび数値演算プ
    ロセッサによって位置ループ制御、速度ループ制御、電
    流ループ制御を行い、ロボットアームの衝突を検出する
    方法において、交流サーボモータに流れる電流の波形を
    数値演算プロセッサ内の衝突検出部で読み込む工程と、
    衝突検出部で読み込んだ電流波形の乱れを検出する工程
    と、検出した電流波形の乱れからロボットアームの衝突
    の有無を判定する工程と、ロボットアームが衝突したと
    判定した場合にロボットアームの停止信号を出力する工
    程とを有することを特徴としたロボットアームの衝突検
    出方法。
JP21305988A 1988-08-26 1988-08-26 ロボットアームの衝突検出方法 Pending JPH0259291A (ja)

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