JPH0258008B2 - - Google Patents

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JPH0258008B2
JPH0258008B2 JP63029692A JP2969288A JPH0258008B2 JP H0258008 B2 JPH0258008 B2 JP H0258008B2 JP 63029692 A JP63029692 A JP 63029692A JP 2969288 A JP2969288 A JP 2969288A JP H0258008 B2 JPH0258008 B2 JP H0258008B2
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JP
Japan
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bobbin
wire
wire rod
winding
chuck device
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Sadaaki Tamai
Toshiaki Nishimura
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MYAZAKI TEKKO KK
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MYAZAKI TEKKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、巻取機本体に中心軸周りに回転自在
に支承された線材巻取用のボビンを有する線材巻
取機に関し、特に線材の始端固定部の改良に関す
る。
〈従来技術〉 従来の線材巻取機において、線材の始端は、第
10図または第11図の如き方法で固定される。
すなわち、第10図では、線材1の始端1aをボ
ビン2の円筒状巻取部2aの中央孔3に導き、該
中央孔3に介入する中心軸4と中心孔3の孔壁と
で線材1の始端1aを挾み込むよう構成されてい
る。
第11図では、ボビン2のフランジ2bと平行
にチヤツク板5を配し、該チヤツク板5とフラン
ジ2bとで線材1の始端1aを挾み込むよう構成
されている。そして、両者とも、線材1の始端1
a側がほどけるのを防止するため、ボビン2への
巻付けは始端1aの固定部と反対側から開始して
いた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、第10図の構成では、中心軸4と中央
孔3の孔壁で挾み込むので、固定部は不安定な状
態であり、特に線材の固定には始端1aがほどけ
る確率が高く、不適当であつた。
また、第11図の構成では、線材1の始端1a
の把持が不完全でありボビン2の回転によりボビ
ン2から飛出す危険性がある。
両者とも、フランジ2bを越えて固定している
ため、 (イ) フランジ2bの外縁との摩擦や磨り切れによ
り断線する、 (ロ) 満巻ボビンの外周に始端1aが長く出る、 (ハ) ボビン2への巻付けを始端固定側と反対側か
ら行なうと始端1aの固定部との張力により始
端1aが斜めにボビンに巻き付けられ、後続の
巻付線の密着巻ができず、また後続の巻付線に
より始端1aが断線する、 などの問題があつた。
本発明は、上記に鑑み、線材の始端を確実かつ
安全に掴持でき、リコイル時の線材の断線も防止
できる線材巻取機およびその線材巻取方法の提供
を目的としている。
〈問題点を解決するための手段および作用〉 本発明による問題点解決手段は、第1図の如
く、巻取機本体11に中心軸12,13の周りに
回転自在に支承された線材巻取用のボビン15
と、該ボビン15を回転駆動する駆動装置16
と、線材14の始端14aを掴持するチヤツク装
置18と、該チヤツク装置18を前記ボビン15
の周りを周回させる回転装置19と、前記線材1
4をボビン15に案内する案内装置20と、該案
内装置20を中心軸12,13の軸方向へ往復動
させるトラバース装置21とを具えているもので
ある。
そして、線材巻始め時に、線材14をチヤツク
装置18により掴持し、チヤツク装置18をボビ
ン15の周りに周回させ、同時にチヤツク装置1
8と案内装置20から線材14の入線とが交差す
る位置では案内装置20をボビン15の中心軸1
2,13の軸方向へ往復動させチヤツク装置18
から逃がしながら線材14をボビン15に数回巻
き付け、この数回巻き付けた線材14により線材
14の始端を押さえ、その後、チヤツク装置18
を開放してチヤツク装置18から線材14を抜出
し、ボビン15を回転し、線材14をボビン15
に巻き取る。
そうすると、線材14の始端は巻き始め時にボ
ビン15に数回巻き付けた線材14により押さえ
られているので、ボビン15から抜出すことな
く、巻込まれて始端の跳ね出しによる機械の損傷
等のトラブルが解消され、ボビン巻きも確実に行
われ、リコイル時に断線することもない。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明す
る。第1図は本発明実施例の線材巻取機の要部断
面図、第2図は同じくボビンとチヤツク装置との
配置を示す側面図、第3図は第2図のA矢視図、
第4図はトラバース装置の断面図、第5図は第4
図のB―B断面図、第6図は同じくトラバース装
置の側面図、第7図a〜eは線材巻取機の動作を
示す説明図、第8図a〜cは小巾のボビンに線材
を巻取るときの作用説明図、第9図a〜dは大巾
のボビンに線材を巻取るときの作用説明図であ
る。
図示の如く、本発明による線材巻取機は、巻取
機本体11に中心軸12,13の周りに回転自在
に支承された線材巻取用のボビン15と、該ボビ
ン15を回転駆動する駆動装置16と、前記ボビ
ン15の回転を停止させるブレーキ装置17と、
線材14の始端14aを掴持するチヤツク装置1
8と、該チヤツク装置18を前記ボビン15の周
りを周回させる回転装置19と、前記線材14を
ボビン15に案内する案内装置20と、該案内装
置20を中心軸12,13の軸方向へ往復動させ
るトラバース装置21とを具えている。
前記中心軸12,13は、第1図の如く、左右
一対間隔おいて前記巻取機本体11に回転自在に
軸受され、一方の中心軸12の軸受部23は、巻
取機本体11に対して左右方向へ移動自在とさ
れ、該中心軸12は図示しないシリンダにより移
動可能とされる。他方の中心軸13の軸受部24
は巻取機本体11に固定される。
ボビン15は、左右両側の前記中心軸12,1
3を嵌合可能な中央孔25を有する円筒状の巻取
部15aと該巻取部15aの両側に形成されたフ
ランジ15bとから成る。
また、巻取機本体11から突出する中心軸13
の先端には、ボビン駆動用の環状本体27が固定
され、該本体27にボビン15を駆動するピン2
8が出退自在に突出され、該ピン28を突出方向
へ付勢するばね29が設けられている。一方、前
記ボビン15のフランジ15bには前記ピン28
を介入するための孔30が穿設されている。
前記ボビン15の駆動装置16は、前記中心軸
13の後端に固定された第一プーリ31と、前記
本体11に固定されたボビン回転用モータ32
と、該モータ32のモータ軸に固定された第二プ
ーリ33と、両プーリ33,31に掛巻されたベ
ルト34とから成る。
前記ブレーキ装置17は、前記中心軸13の後
端に軸方向へ摺動自在でかつ一体回転可能に外嵌
されたデイスク35と、前記軸受部24の後面に
固定された電磁ブレーキ36とから成り、電磁ブ
レーキ36のON動作によりデイスク35が吸着
されるよう構成される。
前記チヤツク装置18は第2,3図の如く、チ
ヤツク装置本体37に左右一対の掴持片38,3
9が設けられ、該掴持片38,39のうちの一方
38が前記装置本体37に固定され、他方39が
左右動自在とされる。そして、他方の掴持片39
に支杆40が固定され、該支杆40の端部に転動
ローラー41を軸支するブラケツト42が固定さ
れている。そして、該ブラケツト42と前記装置
本体37との間に他方の掴持片39を一方の掴持
片38側から開放するばね43が介装されてい
る。さらに、前記転動ローラー41は、巻取機本
体11に対して左右動自在なローラ案内リング4
4上に配される。該案内リング44は、その一端
支持杆45が巻取機本体11に対して左右動自在
に嵌合され、該支持杆45を左右動させるための
エアシリンダ46が前記支持杆45に連結されて
いる。なお、エアシリンダ46の本体46aは前
記巻取機本体11に固定される。
また、チヤツク装置18の掴持片38,39と
直交する位置で前記装置本体37のボビン15側
には線材14を切断するための切断刃47が配さ
れている。また、チヤツク装置18の装置本体3
7に線材14を介入するための介入環49が設け
られている。
チヤツク装置18の回転装置19は、巻取機本
体11に固定された軸受胴50が設けられ、該軸
受胴50の外周部にリング51が回転自在に外嵌
される。そして、該リング51に前記チヤツク装
置18の装置本体37が固定される。リング51
にはスプロケツト52が固定され、また巻取機本
体11に線材始端巻付用モータ53が設けられ、
該モータ53のスプロケツト54と前記スプロケ
ツト52との間にチエン55が掛巻されている。
前記案内装置20は、一対の案内ローラー5
7,58から成り、これらの案内ローラー57,
58はトラバース装置21により往復動自在とさ
れている。
前記トラバース装置21は、第4図ないし第6
図の如く、一対の案内ローラー57,58を支持
する支持アーム61と、一端に該支持アーム61
を固定し前記巻取機本体11に中心軸12,13
の軸方向へ往復動自在に支持された移動杆62
と、前記巻取機本体11に回転自在に支持された
一対の駆動プーリ63,64と、該駆動プーリ6
3,64に掛巻されたベルト65と、前記駆動プ
ーリ63,64を回転駆動する駆動装置16から
連結駆動される減速機66と、前記移動杆62に
固定され下端に前記ベルト65を挟み込み保持す
るためのシリンダ67を有する係合部68とから
構成される。該係合部68は、前記ベルト65の
間に介装されてベルト65の一端65aまたは他
端65bを掴持することにより、係合部68を中
心軸12,13の軸方向へ往復動自在とするよう
構成されている。
なお、係合部68の上部には、該係合部68を
巻始めに強制的に所定の位置に移動させるための
エアシリンダ70,71a,71bが前記本体1
1に配される。シリンダ70,71aは、線材巻
き始め時に係合部68を所定位置に移動させるた
めに、またシリンダ70,71は、線材巻き始め
時に3ないし5回、係合部68を往復動させるた
めに夫々使用される。
また、図中72,73はボビンの巾によつて係
合部68の左右動変換位置を検出するための近接
スイツチ、74は近接スイツチ72,73をボビ
ン巾(巻取巾)に応じて移動させるためのねじ
杆、75はその案内杆である。
次に作用を主に第7図ないし第9図に基いて説
明する。第7図aはボビンの巻取時の運転状態を
示す。同図bは満巻後にチヤツク装置18を把持
する状態を示す。同図cはチヤツクキング切断状
態を示す。同図dはその後の巻付け開始時の状態
を示す。同図eはボビン15に3〜5回線材14
を巻付けた状態を示す。
巻取逆転時には、第7図aの如く、ボビン回転
用モータ32でボビン15を回転する。このとき
ブレーキ装置17は開放しておく。また、始端巻
付用モータ53を停止してチヤツク装置18は停
止させておく。
満巻時には、第7図aの状態で停止し、ボビン
回転用モータ32を停止すると共にブレーキ装置
17を作動して中心軸13を固定する。そして、
チヤツク装置18を回転装置19の線材始端巻付
用モータ53により反時計方向に回転して線材1
4を第7図bの如く把持する。このときの線材1
4の把持は第1図に示すチヤツクキング用シリン
ダ46を伸長する。そうすると、案内リング44
がボビン15側へ移動し、支杆40が移動して掴
持片38,39が閉鎖し線材14を掴持する。そ
こで、第7図cの如く、さらに始端巻付用モータ
53によりチヤツク装置18を反時計方向に回転
する。そうすると、ボビン15はブレーキ装置1
7により停止しているので、切断刃47により線
材14が切断される。
次に、満巻ボビン15を取外し、新たなボビン
15を中心軸12,13に嵌合して線材14を巻
始める。この巻始めには第7図dの如く、ブレー
キ装置17を開放して、回転装置19の巻付用モ
ータ53を正回転してチヤツク装置18を時計方
向に周回させる。そうすると、線材14の引張力
によりボビン15も回転し、線材14はボビン1
5に巻始められる。そして、第7図eの如く、ボ
ビン15に3〜5回巻き終えたら、チヤツク装置
18を開放してチヤツク装置18から線材14が
抜け出す。そして、ボビン回転用モータ32を回
転すれば(ブレーキ装置17を開放)、線材14
の始端14aは巻き始め時にボビン15に引張り
力で巻いた後続線の3〜5回の巻線によりボビン
15の胴径上に密着固定されているので、ボビン
15から抜出すことなく、巻込まれて始端の跳ね
出しによる機械のトラブルが解消され、ボビン巻
きも確実に行われるのでリコイル時に断線するこ
ともない。
なお、ボビン15の巻取幅の小さい場合、すな
わち、中心軸12,13の軸方向への往復動巾が
小さい場合は、第8図aの如く、チヤツク装置1
8に対し案内装置20をボビン15のフランジ1
5b側に位置させ、チヤツク装置18を周回させ
る。このとき、案内装置20をそのままの位置に
おくと、ボビン15への入線がチヤツク装置18
の線材始端14aと交差するので、チヤツク装置
18と案内装置20の入線とが交差する位置では
案内装置20をトラバースして逃がす。
その操作を第7図ないし第9図に基づいて説明
する。まず、伸張力の大なるシリンダ70と伸張
力の小なるシリンダ71aで係合部68を挟んで
案内ローラー57,58を所定の位置(シリンダ
70のストロークエンドが所定位置)にセツトす
る。そして、伸張力の大なるシリンダ71bによ
りシリンダ71aに打勝つて係合部68を押圧し
3〜5回往復動させる。そうすると、移動杆62
に取付けられた案内ローラー57,58はチヤツ
ク装置18と交差しないようにトラバースして逃
げることができる。そして、チヤツク装置18か
ら一旦逃げた後、駆動装置16からの動力を減速
機66を介して駆動プーリ63,64に伝達し、
ベルト65を一定方向に移動させ、このベルトの
前または後を係合部68のシリンダー67により
把持し、移動杆62をその軸方向に移動する。そ
して、係合部68のベルト65との把持側を近接
スイツチ72,73により変更すると、係合部6
8は上述と逆方向に移動し、案内ローラー57,
58は元の位置に戻る。これを繰り返し、チヤツ
ク装置18と案内装置20の入線とが交差する位
置では案内装置20をトラバースして逃がす。
このようにして、線材14の始端をボビンに密
着固定する。ボビン15上に巻かれた線材14の
状態を第8図cに示す。
ボビン15の巻取幅の大きい場合は、第9図の
如く、チヤツク装置18と案内装置20の入線と
が巻始から交差しないよう案内装置20の位置を
選択し、第9図a,b,cの如く案内装置20を
トラバースして巻付け、線材14の始端をボビン
に密着固定する。このようにしてボビン15上に
巻かれた線材14の状態を第8図dに示す。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの
修正および変更を加え得ることは勿論である。
例えば、案内装置20では、第4図に示す減速
機66に代わり、駆動装置16のモータとは別個
にモータを設けてもよい。そうすると、該モータ
の使用により前記エアシリンダ70,71a,7
1bが不要となる。また、そのモータが一方向回
転の場合は、係合部には二個のシリンダチヤツク
が必要となる。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明による
と、巻取機本体に中心軸の周りに回転自在に支承
された線材巻取用のボビンと、該ボビンを回転駆
動する駆動装置と、線材の始端を掴持するチヤツ
ク装置と、該チヤツク装置を前記ボビンの周りを
周回させる回転装置と、線材をボビンに案内する
案内装置と、該案内装置を中心軸の軸方向へ往復
動させるトラバース装置とを具えており、ボビン
に線材を巻始めるとき、チヤツク装置を周回させ
てボビンに数回巻いた後、チヤツク装置を開放し
てボビンを回転すれば、線材始端は巻き始め時に
ボビンに数回巻き付けた線材により押さえられて
いるので、ボビンから抜出すことなく巻込まれ、
始端の跳ね出しによる機械の損傷等のトラブルが
解消され、ボビン巻きも確実に行われ、リコイル
時に断線することもないといつた優れた効果が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の線材巻取機の要部断面
図、第2図は同じくボビンとチヤツク装置との配
置を示す側面図、第3図は第2図のA矢視図、第
4図はトラバース装置の断面図、第5図は第4図
のB―B断面図、第6図は同じくトラバース装置
の側面図、第7図a〜eは線材巻取機の動作を示
す説明図、第8図a〜cは小巾のボビンに線材を
巻取るときの作用説明図、第9図a〜dは大巾の
ボビンに線材を巻取るときの作用説明図、第10
図は従来の線材巻取機における線材始端固定装置
を示す正面図、第11図は従来の線材巻取機にお
ける線材始端固定装置を示す正面図である。 11:巻取機本体、12,13:中心軸、1
4:線材、14a:その始端、15:ボビン、1
6:駆動装置、17:ブレーキ装置、18:チヤ
ツク装置、19:回転装置、20:案内装置、2
1:トラバース装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 巻取機本体11に中心軸12,13の周りに
    回転自在に支承された線材巻取用のボビン15
    と、該ボビン15を回転駆動する駆動装置16
    と、線材14の始端14aを掴持するチヤツク装
    置18と、該チヤツク装置18を前記ボビン15
    の周りを周回させる回転装置19と、前記線材1
    4をボビン15に案内する案内装置20と、該案
    内装置20を中心軸12,13の軸方向へ往復動
    させるトラバース装置21とを具えたことを特徴
    とする線材巻取機。 2 線材巻取用のボビン15と、線材14の始端
    14aを掴持するチヤツク装置18と、線材14
    をボビン15に案内する案内装置20とを具えた
    線材巻取機において、線材巻始め時に、線材14
    をチヤツク装置18により掴持し、チヤツク装置
    18をボビン15の周りに周回させ、同時にチヤ
    ツク装置18と案内装置20からの線材14の入
    線とが交差する位置では案内装置20をボビン1
    5の中心軸12,13の軸方向へ往復動させチヤ
    ツク装置18から逃がしながら線材14をボビン
    15に数回巻き付け、この数回巻き付けた線材1
    4により線材14の始端を押さえ、その後、チヤ
    ツク装置18を開放してチヤツク装置18から線
    材14を抜出し、ボビン15を回転し、線材14
    をボビン15に巻き取ることを特徴とする線材巻
    取方法。
JP2969288A 1988-02-10 1988-02-10 線材巻取機および線材巻取方法 Granted JPH01205816A (ja)

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