JPH02579Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH02579Y2 JPH02579Y2 JP1984134946U JP13494684U JPH02579Y2 JP H02579 Y2 JPH02579 Y2 JP H02579Y2 JP 1984134946 U JP1984134946 U JP 1984134946U JP 13494684 U JP13494684 U JP 13494684U JP H02579 Y2 JPH02579 Y2 JP H02579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- air conditioner
- main body
- recess
- suction grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の従来技術〕
この考案は、天井吊下げ形、床置き形などの空
気調和機に関する。
気調和機に関する。
天井吊下げ形、床置き形などの空気調和機は、
その据付けのスペースの減少を図るために本体を
薄形に構成している。したがつて、本体の薄形化
に伴つて送風機も小型化されているため、必然的
に送風機の回転数も大きくなつている。特に、天
井吊下げ形空気調和機は、本体の下面後方に吸込
みグリルが設けられている。そして、この本体を
天井に取付けるとともに、その本体の後面を壁に
接触状態に設置すると、吸込みグリルの直下位置
では送風機の回転数の増加に伴つて吸込み音が増
大し、不快感を与えるという欠点があつた。
その据付けのスペースの減少を図るために本体を
薄形に構成している。したがつて、本体の薄形化
に伴つて送風機も小型化されているため、必然的
に送風機の回転数も大きくなつている。特に、天
井吊下げ形空気調和機は、本体の下面後方に吸込
みグリルが設けられている。そして、この本体を
天井に取付けるとともに、その本体の後面を壁に
接触状態に設置すると、吸込みグリルの直下位置
では送風機の回転数の増加に伴つて吸込み音が増
大し、不快感を与えるという欠点があつた。
この考案は、前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、本体の薄形化を図
るとともに、吸込みグリルからの吸込み音を低減
することができる空気調和機を供給することにあ
る。
で、その目的とするところは、本体の薄形化を図
るとともに、吸込みグリルからの吸込み音を低減
することができる空気調和機を供給することにあ
る。
この考案は、前記目的を達成するために、空気
調和機本体内の送風機のフアンケースの一部をへ
こませ凹部を形成するとともに、この凹部に対向
する吸込みグリルの一部を遮音板によつて閉塞し
たことにある。
調和機本体内の送風機のフアンケースの一部をへ
こませ凹部を形成するとともに、この凹部に対向
する吸込みグリルの一部を遮音板によつて閉塞し
たことにある。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図乃至第3図中、1は天井吊下げ形空気調
和機の本体である。この本体1は薄形矩形状に構
成され、この本体1内の後方には送風機2、前方
には熱交換器3が収納されている。また、本体1
の下面には前記送風機2に対向する吸込みグリル
4が、前面には吹出しグリル5が設けられてい
る。そして、送風機2の回転によつて室内空気を
吸込みグリル4から吸込み、熱交換器3によつて
熱交換して吹出しグリル5から吹出すようになつ
ている。さらに、前記送風機2はフアンケース6
とこのフアンケース6内に収容されたフアン7と
から構成されている。そして、このフアンケース
6の胴部における前記吸込みグリル4に対向する
部分には平坦に形成された凹部8が設けられてい
る。また、この吸込みグリル4の前記凹部8に対
向する部分は遮音板9が設けられ、送風機2の騒
音が吸込みグリル4から下方へ漏れるのを防止し
ている。なお、この遮音板9は凹部8と接触させ
ることなく、わずかに離して位置させてもよい。
したがつて、室内空気は遮音板9を挟んで吸込み
グリル4の両側から吸込まれるようになつてい
る。なお、前記遮音板9の内側に吸音材を張付け
ることにより、一層遮音効果が向上する。
和機の本体である。この本体1は薄形矩形状に構
成され、この本体1内の後方には送風機2、前方
には熱交換器3が収納されている。また、本体1
の下面には前記送風機2に対向する吸込みグリル
4が、前面には吹出しグリル5が設けられてい
る。そして、送風機2の回転によつて室内空気を
吸込みグリル4から吸込み、熱交換器3によつて
熱交換して吹出しグリル5から吹出すようになつ
ている。さらに、前記送風機2はフアンケース6
とこのフアンケース6内に収容されたフアン7と
から構成されている。そして、このフアンケース
6の胴部における前記吸込みグリル4に対向する
部分には平坦に形成された凹部8が設けられてい
る。また、この吸込みグリル4の前記凹部8に対
向する部分は遮音板9が設けられ、送風機2の騒
音が吸込みグリル4から下方へ漏れるのを防止し
ている。なお、この遮音板9は凹部8と接触させ
ることなく、わずかに離して位置させてもよい。
したがつて、室内空気は遮音板9を挟んで吸込み
グリル4の両側から吸込まれるようになつてい
る。なお、前記遮音板9の内側に吸音材を張付け
ることにより、一層遮音効果が向上する。
第4図はこの考案の他の実施例を示すもので、
床置き形空気調和機に採用したものであつて、同
一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。
すなわち、本体1の背面の下方に吸込みグリル4
が設けられ、この吸込みグリル4の上下方向中間
部に遮音板9を設けたものである。この遮音板9
は送風機2のフアンケース6に設けられた凹部8
に対向して位置され、送風機2の騒音を遮音板9
によつて遮断するようになつている。
床置き形空気調和機に採用したものであつて、同
一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。
すなわち、本体1の背面の下方に吸込みグリル4
が設けられ、この吸込みグリル4の上下方向中間
部に遮音板9を設けたものである。この遮音板9
は送風機2のフアンケース6に設けられた凹部8
に対向して位置され、送風機2の騒音を遮音板9
によつて遮断するようになつている。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、空気
調和機本体内の送風機のフアンケース6の一部を
へこませ凹部を形成させるとともに、この凹部に
対向する吸込みグリルの一部を遮音板によつて閉
塞したから、本体の薄形化を図ることができると
ともに、送風機の騒音を低減することができると
いう効果がある。
調和機本体内の送風機のフアンケース6の一部を
へこませ凹部を形成させるとともに、この凹部に
対向する吸込みグリルの一部を遮音板によつて閉
塞したから、本体の薄形化を図ることができると
ともに、送風機の騒音を低減することができると
いう効果がある。
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は天井吊下げ形空気調和機の縦断
側面図、第2図は送風機の側面図、第3図は吸込
みグリルの斜視図、第4図はこの考案の他の実施
例を示す床置き形空気調和機の縦断側面図であ
る。 1……本体、2……送風機、3……熱交換器、
4……吸込みグリル、6……フアンケース、8…
…凹部、9……遮音板。
もので、第1図は天井吊下げ形空気調和機の縦断
側面図、第2図は送風機の側面図、第3図は吸込
みグリルの斜視図、第4図はこの考案の他の実施
例を示す床置き形空気調和機の縦断側面図であ
る。 1……本体、2……送風機、3……熱交換器、
4……吸込みグリル、6……フアンケース、8…
…凹部、9……遮音板。
Claims (1)
- 空気調和機本体内に熱交換器および送風機を設
け、前記送風機の吸込み側に対応する前記本体の
側面に吸込みグリルを有した空気調和機におい
て、前記吸込みグリルと対向する送風機のフアン
ケースの一部をへこませ凹部を形成させるととも
に、この凹部に対向する吸込みグリルの一部を遮
音板によつて閉塞したことを特徴とする空気調和
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984134946U JPH02579Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984134946U JPH02579Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149219U JPS6149219U (ja) | 1986-04-02 |
JPH02579Y2 true JPH02579Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=30693448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984134946U Expired JPH02579Y2 (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02579Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5375108B2 (ja) * | 2009-01-13 | 2013-12-25 | パナソニック株式会社 | 天井埋込形換気扇 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP1984134946U patent/JPH02579Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149219U (ja) | 1986-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02579Y2 (ja) | ||
JPS6349622Y2 (ja) | ||
JPH02169938A (ja) | 空気調和機 | |
JP2535588Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS6117293Y2 (ja) | ||
JPS6143144Y2 (ja) | ||
JPS6314266Y2 (ja) | ||
JPS637777Y2 (ja) | ||
JPH0623846Y2 (ja) | 輻射パネル付き空気調和機 | |
JPS6143148Y2 (ja) | ||
JPS6117291Y2 (ja) | ||
JPS5834336Y2 (ja) | 空気調和機の室内ユニツト | |
JPH0733083Y2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JPS637776Y2 (ja) | ||
JP2771666B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS6120447Y2 (ja) | ||
JPS5824103Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS6120435Y2 (ja) | ||
JP2936866B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS6128974Y2 (ja) | ||
JPH03124140U (ja) | ||
JPS5827311Y2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
JPH0380214U (ja) | ||
JPS62201318U (ja) | ||
JPS6096521U (ja) | 空気調和機 |