JPH0257430A - 4輪駆動車の前後輪差動制御装置 - Google Patents

4輪駆動車の前後輪差動制御装置

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JPH0257430A
JPH0257430A JP20924288A JP20924288A JPH0257430A JP H0257430 A JPH0257430 A JP H0257430A JP 20924288 A JP20924288 A JP 20924288A JP 20924288 A JP20924288 A JP 20924288A JP H0257430 A JPH0257430 A JP H0257430A
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vehicle
differential limiting
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誠一 西川
Kagenori Fukumura
福村 景範
Hiroya Nakamura
泰也 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、前後輪の差動を車両走行状態を反映した信号
により許可、制限可能に構成すると共に、駆動力を前後
輪に分配するトランスファへの入力トルクが小さいとき
でも所定の差動制限力を加えるように構成した4輪駆動
車の前後輪差動制御装置の改良に関する。
【従来の技術】
4輪駆動車の前後輪差動制御装置としては、02輪駆動
状態及び4輪駆動状態のいずれかを差動制御クラッチに
よって切換え可能としたもの、02輪駆動状態、4輪駆
動状態を伝達容量可変の差動制御クラッチによって段階
的又は連続的に切換え可能としたもの、 ■前後輪間にセンタデファレンシャル装置を備え、その
差動の許可又は禁止のいずれかを差動制御クラッチによ
って切換え可能としたもの、■前後輪間にセンタデファ
レンシャル装置を備え、その差動の許可、制限(禁止を
含む)状態を伝達容量可変の差動制御クラッチによって
段階的又は連続的に切換え可能としたもの、 等が提案されている。 これらの前後輪差動制御装置を具体的に制御する場合、
a〉車両の全走行時又はほとんどの走行時に、前記前後
輪の差動を制限あるいは禁止し、この差動制限あるいは
禁止を車両の走行状態に応じて適宜に解除(又は制限の
程度を変更)するように構成することができる。又、b
)通常時においては前後輪の差動が可能な状態に維持し
ておき、車両の走行状態に応じて該前後輪の差動を制限
するように構成することもできる。 走行状態に応じて差動制限クラッチを制御する場合、駆
動力の増大に伴って差動制限力を大きくすることが一般
に行われている。 しかしながら、この場合、トランスファ(あるいは差動
装置)に対する入力トルクが零の場合に、差動制限力を
も零に設定したとすると、発進の際のトルクの増大に対
して差動制限力を大きくする制御が遅れてしまう恐れが
ある。又、差動制限力を零に設定した状態で急激にトラ
ンスファに大きなトルクが入力された場合、駆動系の各
構成部材間の隙間等が原因となってガタ打ち音や衝撃が
発生する不都合がある。 そこで、本出願人は、差動制限力増大の制御の遅れや、
ガタ打ち音等の発生を効果的に防止する方法として、入
力トルクが零の場合であっても、差動制御クラッチの差
動制限力を零としない方法を提案した(特開昭62−2
83021 >。
【発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように入力トルクが零のときであっ
ても差動制限力を零としないような構成の4輪駆動車に
あっては、入力トルクが小さい状態で、且つ車両の走行
抵抗が大きくなるような状態のときには、車両の速度が
極端に落ちる等の不具合が発生する恐れがある。 例えば、前後輪の差動が制限されている状態で前輪と後
輪とに有効半径の差が存在するとき、あるいは舵角を与
えているために前輪と後輪とに旋回半径差が生じている
ときは、前後いずれか一方の車輪で他方の車輪を回転さ
せ、又反対に使方の車輪で一方の車輪を制動する事態が
生じ、これが動力循環となって車両の走行が阻害される
ことになる。 従って、上述した従来の方法では、常時、所定の値以上
の差動制限力によって差動制限を行うため、発進時や停
止直前の状態、あるいは後進等のいわゆるアクセルオフ
状態での低速走行の際に、車輪の有効半径に差があった
り、操舵角が与えられていたりすると、差動制限力に基
づく走行抵抗が駆動力に対して相対的に大きくなり、そ
の結果、車両の速度が極端に落ちる等の減少が発生して
しまう恐れがあった。 このような問題に対し、駆動力が小さく、且つ車両の走
行抵抗が大きくなる可能性がある状態であると検出され
たときには、前後輪の差動制限力を低くするような技術
が考えられる。しかしながら、入力トルクが小さく、且
つ車両の走行抵抗が大きくなる可能性がある状態である
と検出され、従って、一般には差動制限力を低くした方
がよいような場合であっても、例えば脱輪状態では小さ
な入力トルクであっても前後輪の回転数差が大きくなっ
てしまうため、差動制限力が高められる方が好ましい。 又、車速がある程度高くなったときも前後輪の差動制限
力を高めて走破性を高める方が好ましい。 【発明の目的1 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、駆動力が小ざいときの円滑な走行を確保しながら、
必要なときにはスリップを防止し、あるいは走破性を高
めることのできる4輪駆動車の前後輪差動制御装置を提
供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 本第1発明は、第1図(A>にその要旨を示すように、
前後輪の差動を車両走行状態を反映した信号により許可
、制限可能に構成すると共に、駆動力を前後輪に分配す
るトランスファへの入力トルクが小さいときでも所定の
差動制限力を加えるように構成した4輪駆動車の前後輪
差動制御装置において、前記トランスファへの入力トル
クを横用する手段と、差動制限力が加えられていること
によって車両の走行抵抗が大きくなる可能性がある状悪
か否かを判断する手段と、前後輪の回転数差を検出する
手段と、前記トランスファへの入力トルクが小さく、且
つ前記走行抵抗が大きくなる可能性がある状態であると
判断されたときに、前記前後輪の差動制限力を零、ある
いは零付近にまで低くすると共に、前記トランスファへ
の入力トルクが小さく、且つ前記走行抵抗が大きくなる
可能性がある状態のときであっても、前記前後輪の回転
数差が所定値より大きくなったときは前後輪の差動制限
力を高くする手段と、を備えたことにより、上記目的を
達成したものである。 なお、本第1発明の「前後輪の回転数差」という概念に
は「前後輪の差動率」あるいは[前後輪の差動ff1J
という概念も当然に含まれている。 本第2発明は、第1図(B)にその要旨を示すように、
前後輪の差動を車両走行状態を反映した信号により許可
、制限可能に構成すると共に、駆動力を前後輪に分配す
るトランスファへの入力トルクが小さいときでも所定の
差動制限力を加えるように構成した4輪駆動車の前後輪
差動制御装置において、前記トランスファへの入力トル
クを検出する手段と、差動制限力が加えられていること
によって車両の走行抵抗が大きくなる可能性がある状態
か否かを判断する手段と、車速を検出する手段と、前記
トランスファへの入力トルクが小さく、且つ前記走行抵
抗が大きくなる可能性がある状態であると判断されたと
きに、前記前後輪の差動制限力を零、あるいは零付近に
まで低くすると共に、前記トランスファへの入力トルク
が小さく、且つ前記走行抵抗が太き(なる可能性がある
状態のときであっても、前記車速が所定値より高くなっ
たときは前後輪の差動制限力を高くする手段と、を備え
たことにより、同じく上記目的を達成したものである。
【作用1 本第1発明においては、駆動力を前後輪に分配するトラ
ンスファへの入力トルクが小さく、且つ差動制限力が加
えられていることによって車両の走行抵抗が大きくなる
可能性がある状態であると判断されたときには、原則と
して前後輪の差動制限力を零、あるいは零付近にまで低
くする。その上で、前後輪の回転数差(差動率、あるい
は差動量〉が大きいときはこれを抑制するべく前後輪の
差動制限力を高くするものである。その結果、例えば脱
輪等が発生している場合には駆動力が小さい状態でも前
後輪の回転数差が極めて太き(なるが、このような状態
のときの回転数差を速やかに収束させることができる。 なお、本第1発明における「差動制限力が加えられてい
ることによって車両の走行抵抗が大きくなる可能性があ
る状態か否か」の判断は、例えば■変速比が小さいか否
か(変速比が小さいときほど差動制限力が加えられてい
ることによって走行抵抗が相対的に大きくなる)、■操
舵角が大きいか否か(操舵角が大きいときほど差動制限
力が加えられていることによって車両の走行抵抗が大き
くなる)、あるいは、■前後輪の有効半径が異なるか否
かく前後輪の有効半径が異なっているほど差動制限力が
加えられていることによって車両の走行抵抗が大きくな
る)等、により判断することが可能である。 又、本第2発明においては、トランスツブへの入力トル
クが小さく、且つ差動制限が加えられていることによっ
て車両の走行抵抗が大きくなる可能性がある状態である
と判断されたときに、同じく前後輪の差動制限力を零、
あるいは零付近にまで低くすると共に、トランスファへ
の入力トルクが小さく、且つ走行抵抗が大きくなる可能
性がある状態のときであっても、車速か所定1以上とな
ったときには前後輪の差動制限力を高くするようにして
いる。 これは、第1には、前記第1発明と同一の効果を特に新
たなセンサ等を追加することなく達成できるようにした
ためである。即ち、一般に車速は4輪の平均回転数(自
動変速機の出力軸回転数)によって求められるため、1
輪あるいは2輪のみがスリップ回転しても「メータ上の
車速」は上昇する。従って車速を見ているだけでも第1
発明とほぼ同一の効果を得ることができ、しかも、前後
輪の回転数差を検出すべく、前後輪周々にセンサを設け
る必要がないものである。 又、第2には、車速かある程度付いている(あるいは付
いた)場合には、たとえトランスファへの入力トルクが
小さく、且つ走行抵抗が大きくなる可能性がある状態の
ときであっても、実際に車両の走行が阻害されることは
ほとんどなく、むしろ差動制限力を高めることによって
走破性を高めた方がよいためである。 なお、U差動制限力が加えられていることによって車両
の走行抵抗が大きくなる可能性がある状態か否かJの判
断については、前述の第1発明における判断と同様に考
えることができる。 本第1、第2発明によって差動制限力を低くする場合は
、必ずしも零にまで低める必要はない。 又、差動制限力を高める場合の値は、必ずしも低くする
以前の値と同一の値である必要はない。 【実施例】 以下添付の図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明
する。 第2図は本発明の実施例が適用された車両用4輪駆動装
置を示すスケルトン図である。 この4輪駆動装置は、エンジン10、自動変速機20、
センタデファレンシャル装置30.フロントデファレン
シャル装置40、トランスファ装置50.リヤデファレ
ンシャル装置60、差動制御クラッチ70、制御装置8
0、及び各種入力系90を備える。 エンジン10は車両の前部に横置きにされている。エン
ジン10の出力は自動変速R20に伝達される。 自動変速機20は、流体式トルクコンバータ21及び補
助変速部22を備え、油圧制御部23によって前進4段
、後進1段の変速段を自動的に切換える周知の構成とさ
れている。前進4段のうちの最高速段(第4速段)はオ
ーバードライブ段となっている。油圧制御部23は、制
御装置80の指令によって制御される。自動変速機20
を経た動力は出力ギヤ24を介してセンタデファレンシ
ャル装置30の入力ギヤ31に伝達される。 センタデファレンシャル装置30は、この入力ギヤ31
と一体化されたデファレンシャルケース32を備える。 デファレンシャルケース32には、周知の噛合構成によ
りビニオン軸33.2つの差動ビニオン34.35、後
輸出力用サイドギヤ36及び前輸出力用サイドギヤ37
が取付けられている。後輸出力用サイドギヤ36はトラ
ンスファ装置50のトランスファリングギヤ51に連結
されている。前輸出力用サイドギヤ37は、中空の前輪
駆動軸41に連結されている。 フロントデファレンシャル装置40は、この前輪駆動軸
41と一体化されたデファレンシャルケース42を備え
る。このデファレンシャルケース42には周知の噛合構
成によりビニオン軸43.2つの差動ビニオン44.4
5、左側前輪出力用サイドギヤ46及び右側性輸出力用
サイドギヤ47が取付けられている。左側前輪駆動用サ
イドギヤ46には左側前輪車軸48が、又、右側性輸出
力用サイドギヤ47には右側前輪車軸49がそれぞれ連
結されている。 一方1、トランスファ装置50は、センタデファレンシ
ャル装置30の後輸出力用サイドギヤ36に連結された
トランスファリングギヤ51、このトランスファリング
ギヤ51と噛合するドリブンビニオン52、このドリブ
ンビニオン52とプロペラシャフト53を介して一体的
に回転するトランスファ出力回転ギヤ54を備える。ト
ランスファ出力ギヤ54はリヤデファレンシャル装置6
0に連結されている。 リヤデファレンシャル装置60は、トランスファ出力ギ
ヤ54と噛合するリングギヤが一体的に形成されたデフ
ァレンシャルケース61を備える。 このデファレンシャルケース61には、周知の噛合構成
によりビニオン軸62.2つの差動ビニオン63.64
、左側後輪出力用サイドギヤ65及び右側後輪出力用サ
イドギヤ66が取付けられている。左側後輪出力用サイ
ドギヤ65は左側後輪車軸67に、右側後輪出力用サイ
ドギヤ66は右側後輪車軸68にそれぞれ連結されてい
る7差肋制御クラツチ70は、前記センタデファレンシ
ャル装置30の入力部材であるデファレンシャルケース
32と該センタデファレンシャル装置30の出力部材で
ある前輪駆動軸41とをトルク伝達関係に接続するもの
である。この差動制御クラッチ70は、湿式の多板クラ
ッチ部71及びこれを制御する油圧制御部72とから主
に構成されている。 第3図に示されるように、多板クラッチ部71には油圧
サーボ部73が付設されている。この油圧サーボ部73
の油室74にサーボ油圧(クラッチ油圧)が供給される
とサーボピストン75がリターンスプリング76のバネ
力に抗して図中右方へ移動する。これによって多板クラ
ッチ部71が押圧され、該多板クラッチ部71を介して
デファレンシャルケース32と前輪駆動軸41とがトル
ク伝達関係に接続される。又、油室74に供給されるサ
ーボ油圧の増減に応じてその伝達トルク容量が比例的に
増減される。油圧サーボ部73の油室74に対するサー
ボ油圧の供給は油圧制御部72によって行われる。 油圧制御部72は、自動変速1120内に組込まれたオ
イルポンプ74の油圧をエンジン負荷に応じた油圧に調
圧するライン圧制御弁7アと、N!1式のサーボ油圧制
御部78とを備える。サーボ油圧制御部78は、油室7
4に接続されたボートaとライン油圧制御弁77よりラ
イン油圧を供給される油圧ボートbと、ドレンボートC
とを備える。 このサーボ油圧制御部78は、通電時にはボートaを油
圧ボートbに接続し、非通電時にはボートaをドレンボ
ートCに接続する。サーボ油圧制御部78の制御は、制
御装置80により所定のデユーティ比のパルス信号が与
えられることによって行われる。これにより、このデユ
ーティ比に応じた大きさのサーボ油圧が油室74に供給
され、該デユーティ比に応じた差動制限力が発生される
ことになる。 制御装置80は、入力系90からの各入力信号に応じて
前記油圧制御部23及び72を制御する。 この制御l装置8oには、スロットル開度センサ91か
らのスロットル開度情報、マニュアルシフトポジション
センサ92からの自動変速機20のシフトレンジ情報、
前輪回転数センサ93からの前輪回転数情報、後輪回転
数センサ94からの後輪回転数情報、操舵角センサ95
からの車両の操舵角情報、制動センサ96からの制動情
報、O/Dスイッチ97からの運転者のオーバードライ
ブ(第4速段)走行の許可に関する情報が入力されてい
る。O/Dスイッチ97がOFFとされたときは、自動
変速機20は、第4速段には変速されず、第1速段〜第
3速段間で変速が行われる。 又、制御装置80には、イグニッションセンサ98から
のエンジン10の運転・停止状態に関する情報も入力さ
れている。 更に制御装置80には、差動セレクトスイッチ9つから
の運転者の差動制御状態の要求に関する情報も入力され
ている。差動セレクトスイッチ99はrFREE (7
’J−)J 、!: rAUTo (、t−ト)」の2
つのモードが選択できるようになっている。FREEモ
ードのときは差動制御クラッチ70のクラッチ油圧がr
FREEJ 、即ち零(差動許可)とされる。ALIT
Oモードのときは車両走行状態に応じて自動的にクラッ
チ油圧が適宜に切換え制御されるようになっている。 制御装置80は、公知の方法により、マニュアルシフト
レンジ情報と前輪回転数情報あるいは後輪回転数情報(
車速情報)とスロットル開度情報とに応じて、予め定め
られた変速パターンに従って、自動変速l1120の変
速段制御のための制御信号を油圧制御部23に出力する
。 又、制御装置80は、車両の種々の走行状態に応じて、
差動制御クラッチ70のクラッチ油圧を制御する。差動
制御クラッチ70のクラッチ油圧を任意に制御する構成
については、既に詳述した通りである。 次に、上記装置で実行される差動制限制御のフローチャ
ートを第4図に示す。 この制御フローでは、「差動制限力が加えられているこ
とによって車両の走行抵抗が大きくなる可能性がある状
態か否か」を、自動変速機のシフトレンジがRレンジ(
変速比が前進レンジの第1速段より小さい)、スロット
ル開度θがθ1以下、ステアリングの操舵角θSが所定
値651以上、車速Vが所定値■1以下の条件が全て成
立するか否かによって判断している。 又、これらの条件が全て成立し、差動制限力を低くする
制御に入った後は、自動変速機のシフトレンジがRレン
ジでない、前後輪の回転数差△NFRが所定値ΔNFR
+以上、スロットル開度θが所定値θ2(θ2≧θ1)
以上、車速Vが所定値V2(V2≧■1)の各条件のう
ち1つでも成立したときには、差動制限力を低くする制
御を中止し、前後輪の差動制限力を高くするようにして
いる。 以下、具体的に制御フローを説明する。 まず、フラグF1〜F3を説明する。 フラグF、は、Rレンジへのシフトが実行され、且つ、
そのシフトから所定時間T1が経過した段階で1とされ
、それ以外のときには零とされるフラグである。初期状
態はF+=Oとされている。 フラグF2は、本制御によって差動制限力が低められた
ときに1とされ、且つ、差動制限力を低める制御の終了
した段階で零とされるフラグである。初期状態はF2=
0である。 フラグF3は、本制御によって差動制限力が低められた
ときに1とされ、且つ、車両が停止し、シフトレンジが
非走行レンジにシフトされた段階で零とされるフラグで
ある。初期状態はF3=0である。 制御フローがスタートするとステップ101及び102
においてフラグF2及びF3の値が判定される。当初は
F2及びF3とも零に設定されているため、ステップ1
03に進む。 ステップ103においては、シフトレンジがRレンジと
されたか否かが判定される。Rレンジでなかった場合は
ステップ118に進んでRレンジにシフトされてからの
所定時間T1を確認するためのタイマT^のカウントを
リセットし、ステップ119でフラグF1が零にリセッ
トされる。その後、ステップ120においてRレンジへ
のシフトがなされたか否かが判定され、Rレンジへのシ
フトがなされなかった場合はステップ121に進んで差
動制限力として所定の値を付加し本制御が終了される。 即ち、本制御による差動制限力の減少は、シフトレンジ
がRレンジ以外にあったときには全く実行されない。 一方、ステップ120においてRレンジへのシフトがあ
ったと判断されときには、ステップ112に進んでタイ
マT^のカウントがスタートされる。その後、ステップ
113においてタイマT^が所定FRWT+jX上とな
ったか否かが判断され、T^<T+のうちはそのままリ
ターンされる。TA≧T1となると、ステップ115に
進んでタイマT^のカウントがリセットされ、ステップ
116でフラグF1が1に設定される。このフローの趣
旨は、自動変速機のシフトレンジを決定するためのシフ
トレバ−は、一般に直線的に並んでいるため、P−R−
+N等の連続したシフト操作が行われる可能性があるた
めである。即ち、Rレンジへのシフトがあってから所定
時間T1だけRレンジが維持されているときに初めてF
lが1に設定されるため、車両が確実に後進走行に入っ
たことを確実に確認できる。なお、このフローにより、
運転者の操作により例えばN−R−Nのように操作され
、結果としてRレンジでなくなったような場合もFlが
零にリセットされようになっている(ステップ119)
。 再びステップ103に戻り、ここでRレンジであると判
定されたときの説明をする。ステップ103においてR
レンジであると判定されたときは、ステップ104に進
んでFlが1であるか否かが判定される。Flが零であ
った場合は、Rレンジへのシフトがあった後未だ所定時
間T1が経過していない状態であると判断されるため、
ステップ113に進んで、前述した所定時間T1が経過
したか否かの判定フローに入る。 一方、ステップ104でFlが1であると判定されたと
きは、車両が確実に後進走行に入っている(Rレンジへ
のシフト後、所定時間T1以上経過している)と判断さ
れるため、ステップ105以降に進んで差動制限力を低
下させるめの他の条件の成立が判定される。 ステップ105においてはスロットル開度θが所定値0
1以下であるか否かが判定される。ステップ106にお
いては、ステアリングの操舵角θSが所定値651以上
であるか否が判定される。 ステップ107においては、車速Vが零に近い所定値v
1以下であるか否が判断される。これら3つの判断にお
いて、1つでも成立しなかったときは本制御による差動
制限力の減少制御が実行されることなくリターンされる
。 3つの条件が全て成立した場合は、差動制限力が加えら
れていることによって車両の走行抵抗が大きくなる可能
性がある状態と判断し、ステップ108で差動制限力の
減少制御が実行される。その後、本制御による差動制限
力の減少が行われたとして、ステップ109及び110
でそれぞれフラグF2、F3が1に設定される。 −度フラグF2が1に設定されると、ステップ101で
YESの判定がなされるため、ステップ127以下の差
動制限力の減少制御の終了条件の成立が判断される。 ステップ127では、シフトレンジがRレンジ以外とな
ったか否かが判断される。ステップ128では、前後輪
の回転数差ΔNFRが所定値へNFR1以上となったか
否かが判断される。ステップ129では、スロットル開
度θが所定値62以上となったか否が判断される。なお
、この所定値θ2は、υ1w系のハンチングを防止する
ため、θ1より若干大きな値とされている。ステップ1
30においては、車速Vが所定値V2以上であるか否か
が判断される。なお、この所定値V2は、制御系のハン
チングを防止するため、前記所定値V、より大きな値と
されている。 この4つの判断のうち、1つでも成立した場合は、差動
制限力の減少制御は終了され(ステップ132)、ステ
ップ133でF2のみが零にリセットされる。 フラグF2のみが零にリセットされるため、ステップ1
01でNoの判定、及びステップ102でYESの判定
がなされるようになる。その結果、フローはステップ1
23へと流れ、シフトレンジが非走行レンジとされたか
否かが判定される。又、ステップ124では車速Vが所
定値v1以下となったか否が判定される。この2つの条
件のうちいずれかが成立しなかったときには、フローは
そのままリターンされる。従って、フラグF3が未だ1
の状態となっている。そのため、同一の後進走行時にお
いて再び差動制限力が減少されるような制御に入ること
はない。 一方、ステップ123でシフトレンジが一度非走行レン
ジにシフトされたと判定され、且つ、車速Vが所定値v
1以下となったと判定されたときには、ステップ125
に進んでフラグF3が零にリセットされる。その結果、
次にRレンジにシフトされたときに再び差動制限力の減
少制御が行われ得るようになる。 この制御フローによれば、差動制限力の減少制御が後進
走行中に突然行われることが防止され、必ずRレンジへ
のシフトと関連して1回のみ行われるようになる。従っ
て、運転者は、差動制限力の減少によるショックを、シ
フトレンジの移動に起因したショックと捉えるようにな
るため、総合的な走行フィーリングを向上させることが
できるようになる。即ち、差動制限力を低減すると、僅
かではあっても車両挙動に若干の変化が感じられること
があるが、たとえ極めて僅かな変化であっても、後進走
行中に不意に感じられる車両挙動の変化は運転者にとっ
て快いものではない。この制御フローにより、このよう
な不意のショックを確実に防止することができるもので
ある。 この第4図に示した制御フローにより、駆動力が小さく
、且つ差動制限力が加えられていることによって車両の
走行抵抗が大きくなる可能性がある状態であると判断さ
れると、自動的に差動制限力が低下させられるため、常
に円滑な走行を行うことができるようになる。  、 又、その一方で、シフトレンジがRレンジでなくなった
ときは差動制限力の減少制御が終了されるため、例えば
Dレンジ、しレンジあるいは2レンジの前進レンジにシ
フトされたときは所定の差動制限力を得ることができ、
より良好な走破性を得ることができる。前進レンジにお
ける第1速段の変速比はRレンジにおける変速比よりも
大きいため、比較的大きな駆動力が得られるので車両の
走行が困難となることはない。又、Nレンジ、あるいは
Pレンジの非走行レンジにシフトされた場合は、もとも
と車両の走行の困難性とは関係がない。 又、この制御フローによれば、前後輪の回転数ΔNFR
が所定値以上となったときにも差動制限力の減少制御が
終了される。例えば、脱輪等が発生した場合には、たと
えスロットル開度が小さいときでも大きな回転数差が発
生するが、この制御フローでは、この状態を速やかに解
消できるようになる(第1発明)。 又、この制御フローによれば、スロットル開度θが所定
値62以上となったときにも差動制限力の減少制御が中
止される。即ち、エンジンの出力がある程度高くなった
場合は、車両が走行困難となることはないため、差動制
限力を与えて走破性を重視した走行を得ることができる
。 又、この制御フローによれば、車速■が所定値v2以上
となったときにも差動制限力の減少制御は終了される。 即ち車速がある程度ついた場合は、車両の走行が困難と
なることはなくなるため、差動制限力を与えることによ
り走破性の重視された走行ができるようになるものであ
る(第2発明)。 次に、M7図に本発明の第2実施例を示す。 この第2実施例では、よりフローを簡素化し、シフトレ
ンジがRレンジとされたときに差動制限力を低め、車速
■が所定値V3以上となったときに元に戻すようにして
いる(第2発明)。車速に依存して戻すようにしている
ため、前述したようにスリップが発生したときにも実質
的に対応できるようになっている。 まず、ステップ202において、差動セレクトスイッチ
99がAUTOとなっているが否かが判断される。rF
REEJとなっていた場合はステップ234に進んで差
動制限力がrFREEJとされ、本制御による差動制限
力の低減制御は全く実行されない。 差動セレクトスイッチ99がrAUTOJとなっていた
場合は、ステップ204に進んでシフトレンジがRレン
ジであるか否が判断される。Rレンジであったときは、
ステップ206に進んでフラグF4の値が判定される。 このフラグF4は、シフトレンジがRレンジにシフトさ
れたときに差動制限力を低下可能な状態のときに零、低
下不適当の状態のときに1となるフラグである。当初は
フラグF4は零に設定されているため、ステップ208
に進んで3471日がカウント中か否かが判定され、カ
ウント中でなかった場合はステップ220に進んで34
71日のカウントがスタートされる。 ステップ210では3471日が所定値12以上となっ
たか否かが判断される。3471日が所定値T2に至ら
ない間は、所定の差動制限力がそのまま付与され続け、
リターンされる。 ステップ210でタイマTeが所定値12以上になった
と判断されたときは、ステップ212に進んで差動制限
力が減少させられる。 次いで、ステップ214に進んで車速Vが所定値73以
上となったか否が判断される。車速Vが所定値v3より
低い間は差動制限力は低目に維持されたままとされる。 所定値v3以上となった場合はフラグF4が1に設定さ
れ、3471日のカウントがリセットされ、差動制限力
は所定の値に復帰される(ステップ216.218)。 一方、ステップ204でRレンジでないと判断されたと
きには、ステップ222に進んで3471日のカウント
がリセットされる。その後はステップ224〜230の
ステップを経てステップ232によって所定の差動制限
力を再び回復させる。 ステップ224〜230では、フラグF4を零にリセッ
トするか否かの判定作業が実行されている。 即ち、フラグF4は、ステップ224で車速Vが所定値
v4以上と判定されたとき、あるいはステップ228で
オーバードライブ走行に入ったと判定されたときにそれ
ぞれステップ216.230で零にリセットされるよう
になっている。 従って、Rレンジ以外のく前進、)レンジである程度の
車速が付くか、あるいはドライブレンジにおいてオーバ
ードライブ段に変速されるかのいずれかの状態とならな
い限り、たとえその後Rレンジにシフトされたとしても
、再び差動制限力が低下させられることはない。 この制御フローによれば、Rレンジへのシフト後差動制
限力が低下させるまでに所定時間T2のタイムラグを設
定しているため、D→Rシフト時のがた打ち音を防止す
ることができるようになる。 又、P−+R−+Nとシフトされる際、Rレンジを一時
的に通過するが、そのときは開放させないようにできる
ため、差動制御クラッチ70の頻繁な作動を防止でき、
耐久性の向上が図れるようになる。 又、この制御フローでは、減少した差動制限力を復帰さ
せるに当って、車速のみを考慮しているが、脱輪等にお
いていずれかの車輪がスリップしたときであっても、一
般に車速は上昇するため(何故ならば車速は通常自動変
速機の出力軸からとっているため、1輪でも回転数が高
くなった場合は車速か高くなったと看做される)、結果
として、前後輪の回転数差が大きくなったようなときで
も差動制限力を回復させることができる。 又、これに関連し、この制御フローでは、Rレンジであ
りながら車速が所定値V3より高くなるような状況にお
いては、その接地面がスリップし易い接地面であると推
定できるため、Rレンジ以外の前進レンジで車速が所定
値74以上となるか。 あるいはドライブレンジにおいてオーバードライブへの
変速が行われるかしたときにのみフラグF4が零となる
ようにし、結果として、その状況を扱は出たと推定され
るまでだとえRレンジに再び切換わったとしても差動制
限力が低下されないように配慮している。その結果、ス
リップし易いような場所で切返しや車庫入れを行う場合
、あるいはスリップし易い場所からの脱出がより速やか
に実行できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)は、本発明の要旨を示すブロック図
、 第2図は、本発明が適用される4輪駆動車の動力伝達系
統を示すスケルトン図、 第3図は、センタデファレンシャル装置の差動を11限
するための差動制御クラッチのスケルトン図、 第4図は、上記実施例装置で採用されている制御手順を
示す流れ図、 第5図は、他の制御手順を示す流れ図である。 10・・・エンジン、 20・・・自動変速機、 30・・・センタデファレンシャル装置、40・・・前
輪用デファレンシャル装置、50・・・トランスファ装
置、 60・・・後輪用デファレンシャル装置、70・・・差
動制御クラッチ、 80・・・制御装置、 90・・・入力系、 92・・・マニュアルシフトポジションセンサ、93・
・・前輪回転数センサ、 94・・・後輪回転数センサ、 99・・・差動セレクトスイッチ、 ■・・・車速、 ΔNFR・・・前後輪の回転数差。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前後輪の差動を車両走行状態を反映した信号によ
    り許可、制限可能に構成すると共に、駆動力を前後輪に
    分配するトランスファへの入力トルクが小さいときでも
    所定の差動制限力を加えるように構成した4輪駆動車の
    前後輪差動制御装置において、 前記トランスファへの入力トルクを検出する手段と、 差動制限力が加えられていることによつて車両の走行抵
    抗が大きくなる可能性がある状態か否かを判断する手段
    と、 前後輪の回転数差を検出する手段と、 前記トランスファへの入力トルクが小さく、且つ前記走
    行抵抗が大きくなる可能性がある状態であると判断され
    たときに、前記前後輪の差動制限力を零、あるいは零付
    近にまで低くすると共に、前記トランスファへの入力ト
    ルクが小さく、且つ前記走行抵抗が大きくなる可能性が
    ある状態のときであつても、前記前後輪の回転数差が所
    定値より大きくなつたときは前後輪の差動制限力を高く
    する手段と、 を備えたことを特徴とする4輪駆動車の前後輪差動制御
    装置。
  2. (2)前後輪の差動を車両走行状態を反映した信号によ
    り許可、制限可能に構成すると共に、駆動力を前後輪に
    分配するトランスファへの入力トルクが小さいときでも
    所定の差動制限力を加えるように構成した4輪駆動車の
    前後輪差動制御装置において、 前記トランスファへの入力トルクを検出する手段と、 差動制限力が加えられていることによつて車両の走行抵
    抗が大きくなる可能性がある状態か否かを判断する手段
    と、 車速を検出する手段と、 前記トランスファへの入力トルクが小さく、且つ前記走
    行抵抗が大きくなる可能性がある状態であると判断され
    たときに、前記前後輪の差動制限力を零、あるいは零付
    近にまで低くすると共に、前記トランスファへの入力ト
    ルクが小さく、且つ前記走行抵抗が大きくなる可能性が
    ある状態のときであつても、前記車速が所定値より高く
    なつたときは前後輪の差動制限力を高くする手段と、を
    備えたことを特徴とする4輪駆動車の前後輪差動制御装
    置。
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