JPH0255400A - 音声符号化方法 - Google Patents

音声符号化方法

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JPH0255400A
JPH0255400A JP63207616A JP20761688A JPH0255400A JP H0255400 A JPH0255400 A JP H0255400A JP 63207616 A JP63207616 A JP 63207616A JP 20761688 A JP20761688 A JP 20761688A JP H0255400 A JPH0255400 A JP H0255400A
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JP
Japan
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Application number
JP63207616A
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English (en)
Inventor
Michiyo Goto
道代 後藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0255400A publication Critical patent/JPH0255400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、所定のビット数で標本化された音声サンプル
系列をブロック毎に符号化する音声符号化方法に関する
ものである。
従来の技術 従来の音声符号化方式においては、音声信号は複数の帯
域に分割され、各々については予測係数が求められ、こ
の予測係数を用いて、各々の帯域の信号は予測符号化さ
れる。その際に量子化レベル数を時間的に不均一に割り
当て、符号化前後の量子化誤差が小さくなるようにする
(例えば、特願昭54−42858号参照)。
発明が解決しようとする課題 従来の音声符号化方式では、分割された各周波数帯域に
ついて予測残差信号を送っており、この予測残差信号の
情報量が比較的多く、全体としての伝送情報量が多(な
るという問題点があった。
本発明は、少ない伝送情II!ffiで品質がよい音声
符号化方式を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の音声符号化方式は
、所定のビット数で標本化された音声サンプル(以下サ
ンプルと記す)系列に対して、隣接するサンプル間の差
分が等しくなるような連続したサンプル系列を一つのブ
ロックとして、ブロック毎に符号化するもので、ブロッ
ク内の隣接するサンプル間の差分と、ブロックに含まれ
るサンプルの個数が2個以上の場合はサンプル個数をも
符号化し、またサンプル間の差分の絶対値があらかじめ
定めたしきい値を超える場合はサンプル値を符号化する
ようにしたものである。
また、サンプル間の差分の代わりに、差分の符号のみを
符号化することもできる。さらに、サンプル間の差分の
代わりに、差分または差分の符号を符号化することもで
きる。
作用 上記のような音声符号化方式を用いてサンプル系列を符
号化すると、隣接するサンプル間の差分が等しくなるよ
うな連続したサンプル系列が一つのブロックとして扱わ
れ、音声サンプル系列は圧縮されて符号化されることと
なる。
実施例 以下、本発明の音声符号化方法の一実施例について、図
面を参照しながら説明する。第1図は音声サンプル系列
の模式図である。第1図において1.2,3.4.5は
各々、隣接するサンプル間の差分が等しい連続したサン
プル系列から成る音声サンプルブロックである。ブロッ
クに含まれるサンプル数は、ブロック1では7個、ブロ
ック2゜ブロック3およびブロック4では2個、ブロッ
ク5では4個である。また6、  7. 8. 9.1
0は各々のブロック内の差分の絶対値を表している。さ
らに11はあらかじめ定めたしきい値を表したもので、
差分の絶対値6,7,8,9.10がしきい値11以下
であるか否かによって、ブロックの符号化方法を決定す
る。差分の絶対値がしきい値11以下の場合、すなわち
ブロック1.2,3.5は、差分6,7.8.10を符
号化する。また、ブロック1.2,3.5にはサンプル
が2個以上含まれるので、サンプル個数も符号化する。
差分の絶対値がしきい値11を超える場合、すなわちブ
ロック4は、ブロック4に含まれるサンプル2個のサン
プル値を各々符号化する。
第2図は差分、サンプル個数、サンプル値を符号化した
図である。21は差分を8ビツトで符号化した場合の符
号語で、“00”は差分が符号化されていることを示す
識別語である。残り6ビツトで差分を符号付で符号化す
る。22はサンプル個数を8ビツトで符号化した場合の
符号語で、“01″はサンプル個数が符号化されている
ことを示す識別語である。残り6ビツトでサンプル個数
を符号化する。23はサンプル値を16ビツトで符号化
した場合の符号語で、“10”はサンプル値が符号化さ
れていることを示す識別語である。残り14ビツトでサ
ンプル値を符号付で符号化する。
第3図は第1図に示された音声サンプル系列におけるブ
ロック1. 2. 3. 4. 5を、第2図に示され
た符号化の方法を用いて符号化したものである。31.
32.33.34.35は各々、第1図におけるブロッ
ク1,2..3,4.5を符号化したものである。ブロ
ック1,2,3.5の差分6,7゜8.10はしきい値
11を超えていないので、31.32゜33、35は各
々、差分とサンプル個数の符号語で構成されている。ブ
ロック4の差分はしきい値11を超えているので、34
はブロックに含まれる2個のサンプルの符号語で構成さ
れている。
このように符号化すると、ブロック1がらブロック5ま
でに含まれる17個のサンプルを96ビツトで符号化し
たことになる。これを1サンプル当たりすべて14ビツ
トで符号化したとすると、238ビツト必要となる。従
って、サンプル値にも依るが、情報量を圧縮することが
できる。
第4図は差分の代わりに差分の符号を符号化した図を示
したものである。41は符号を4ビツトで符号化した場
合の符号語で、“11“は符号が符号化されていること
を示す識別語である。残り2ビツトで符号を符号化する
。5例えば、0は“00”、正は“01”、負は“10
”のように符号化する。第2図と同様に42はサンプル
個数を8ビツトで符号化した場合の符号語、43はサン
プル値を16ビツトで符号化した場合の符号語である。
これらの符号語を用いて、第3図と同様に音声サンプル
系列を符号化することができる。このように符号化する
と、差分の絶対値が1ビツトで表せるような場合、符号
のみを符号化することによって、大幅な情報圧縮をする
ことができる。
第5図は差分の代わりに差分または差分の符号を符号化
した図を示したものである。51は第2図の21と同様
に差分を符号化した場合の符号語、52は第4図の41
と同様に差分の符号を符号化した場合の符号語である。
第2図と同様に53はサンプル個数を8ビツトで符号化
した場合の符号語、54はサンプル値を16ビツトで符
号化した場合の符号語である。これらの符号語を用いて
、第3図と同様に音声サンプル系列を符号化することが
できる。
このように符号化する−と、差分の絶対値が1ビツトで
表せるような場合、しきい値以下の場合および、しきい
値を超える場合に対応して、効率良く情報圧縮すること
ができる。
発明の効果 本発明は、以上説明したような音声符号化方式なので、
以下に記載されるような効果を奏する。
所定のビット数で標本化された音声サンプル系列に対し
て、隣接するサンプル間の差分が等しくなるような連続
したサンプル系列を一つのブロックとして、ブロック毎
に差分とサンプル数のみを符号化するので、情報伝送量
が少なくなる。
サンプル間の差分がいかなる値であっても符号化を可能
にしようとすれば、実際には標本化したビット数と同じ
ビット数だけ、差分のためにビット数が必要であり、情
報伝送量はあまり少なくならない。しかし、隣接するサ
ンプル間で、サンプル値が大きく変化するのは実際それ
程多くないので、すべての場合を考慮してビット数を多
くとるのは無駄である。本発明によれば、差分を符号化
するためのビット数は標本化の際のビット数より少なく
設定しておき、差分を符号化するビット数で表わせる最
大の差分をしきい値として定めておいて、サンプル間の
差分がしきい値以下の場合は差分を符号化し、しきい値
を超える場合はサンプル毎にサンプル値を符号化するこ
とによって、効率良く情報圧縮をすることができる。
また、差分の絶対値が1ビツトで符号化できるような音
声サンプル系列では、差分の符号のみを符号化すること
によって、さらに情報圧縮をすることができる。
さらに、差分または差分の符号を符号化することを混在
させることによって、より一層情報圧縮をすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は音声サンプル系列の模式図、第2図は差分を符
号化した説明図、第3図は音声サンプル系列を符号化し
た説明図、第4図は差分の符号を符号化した説明図、第
5図は差分または差分の符号を符号化した説明図である
。 1.2,3,4.5・・・・・・音声サンプルブロック
、6.7,8,9.10・・・・・・差分の絶対値、1
工・・・・・・しきい値、21・・・・・・差分の符号
語、22・・・・・・サンプル個数の符号語、23・・
・・・・サンプル値の符号語、31.32゜33、34
.35・・・・・・音声サンプルブロックの符号化、4
1・・・・・・差分の符号の符号語、42・・・・・・
サンプル個数の符号語、43・・・・・・サンプル値の
符号語、51・・・・・・差分の符号語、52・・・・
・・差分の符号の符号語、53・・・・・・サンプル個
数の符号語、54・・・・・・サンプル値の符号語。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ所定のビット数で標本化された音声サ
    ンプル系列に対して、隣接するサンプル間の差分が等し
    くなるような連続したサンプル系列を一つのブロックと
    して、ブロック毎に符号化する音声符号化方法であって
    、ブロックに含まれるサンプル間の差分の絶対値があら
    かじめ定めたしきい値以下の場合は上記差分を符号化し
    、さらに上記ブロックに含まれるサンプルの個数が2個
    以上の場合は上記差分と共に上記サンプル個数を符号化
    し、また上記ブロックに含まれるサンプル間の差分の絶
    対値が上記しきい値を超える場合はサンプル毎にサンプ
    ル値を符号化し、上記差分、上記サンプル個数および上
    記サンプル値の識別は、各々の識別語を併せて符号化す
    ることによって行うようにしたことを特徴とする音声符
    号化方法。
  2. (2)サンプル間の差分の代わりに、差分の符号のみを
    符号化した請求項(1)記載の音声符号化方法。
  3. (3)サンプル間の差分の代わりに、差分または差分の
    符号を符号化した請求項(1)記載の音声符号化方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994007239A1 (en) * 1992-09-16 1994-03-31 Fujitsu Limited Speech encoding method and apparatus
US5864650A (en) * 1992-09-16 1999-01-26 Fujitsu Limited Speech encoding method and apparatus using tree-structure delta code book

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5875341A (ja) * 1981-10-29 1983-05-07 Sharp Corp 差分によるデ−タ圧縮装置

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