JPH0255052A - 超音波治療装置 - Google Patents

超音波治療装置

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Publication number
JPH0255052A
JPH0255052A JP63206075A JP20607588A JPH0255052A JP H0255052 A JPH0255052 A JP H0255052A JP 63206075 A JP63206075 A JP 63206075A JP 20607588 A JP20607588 A JP 20607588A JP H0255052 A JPH0255052 A JP H0255052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
calculuses
stone
vibrator
transducer
Prior art date
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Pending
Application number
JP63206075A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Watanabe
渡辺 延彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Priority to US07/366,162 priority patent/US5078144A/en
Priority to DE3919592A priority patent/DE3919592C2/de
Publication of JPH0255052A publication Critical patent/JPH0255052A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、超音波治療装置、更に詳しくは、体外で発生
させた超音波を体内の結石等の治療対象物に向けて集束
させて治療を施こす超音波治療装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の超音波治療装置は、特開昭621208
46号公報等に示されるように、既に周知である。この
超音波治療装置は、治療対象物およびその付近の断層像
を得るための位置検出用超音波トランスデユーサと、皮
膚を介して胆嚢等の結石の近辺まで貫通させる注入用針
と、治療対象物である結石に超音波ビームを集束させて
これを治療する超音波照射器とで構成されており、治療
対象物である結石等に対しては、その溶解剤を併用して
治療するようになっている。そして、上記結石等の破砕
には、500KHz〜IMIlzの範囲の周波数で高度
に集束した超音波ビームが好適であり、その溶解には1
00Ktlz 〜500KHzの範囲の周波数で幅の広
い超音波ビームが適している旨記載されている。
また、本出願人は先に、超音波振動子に音響分散媒体を
一体的に設け、同音響分散媒体を介して周波数の異なる
超音波ビームを治療部位に集束して好適に結石等を破砕
するようにした超音波治療装置について提案した(特願
昭62−94973号参照)。
[発明が解決しようとする課m] ところで、上記特開昭62−120846号公報に示さ
れる超音波治療装置においては、結石等の破砕には50
0KHz〜1M)1zの範囲の周波数で高度に集束した
超音波ビームが好適であり、結石の溶解には100Kt
(z 〜500KHzの範囲の周波数で幅の広い超音波
ビームが好適である旨記載されているが、その具体的な
手段については何等示されていない。
また、上記特願昭62−94973号で提案されている
超音波治療装置は、周波数の異なる超音波ビームを治療
部に集束して結石等を破砕するよ。
うにしたものであるが、結石等の溶解を行なえる構成と
はなっていない。
従って、本発明の目的は、体内の結石等を破砕するため
の超音波照射手段と同結石等を溶解するための超音波照
射手段との具体的な装置を効率良く構成し、安全に治療
が行なえるようにした超音波治療装置を提供するにある
[課題を解決するための手段および作用]本発明は、上
記目的を達成するために、体内に生じた結石等の位置を
検出する手段と、上記結石の周囲に溶解剤を注入する手
段と、上記結石に超音波ビームを照射して同結石を砕石
する第1の超音波照射手段と、上記結石に超音波ビーム
を照射して同結石の溶解を促進する第2の超音波照射手
段とを有する超音波治療装置において、超音波振動子を
保持する振動子保持体と、この振動子保持体の振動子取
付面に取り付けられた超音波振動子とで構成される上記
第1の超音波照射手段と上記振動子保持体、または同振
動子保持体に関連する位置に、上記第2の超音波照射手
段を配設したことを特徴とするものである。
[実 施 例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明の第1実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図であり、第2図は、同超音波治療装置の全体
の構成を示す概要図である。第1第2図において、符号
1は人体、2は胆嚢、3は同胆嚢2内の結石をそれぞれ
示している。なお、本実施例は胆嚢結石を治療する場合
であるが、本発明はこれに限定されるものでないことは
勿論である。
この超音波治療装置は、体内の結石位置等を検出する位
置検出手段と、結石等を破砕するための第1の超音波照
射手段と、同結石等を溶解するための第2の超音波照射
手段と、超音波ビームの焦点を移動させる焦点移動手段
等でその主要部が構成されている。
上記位置検出手段および第1.第2の超音波照射手段は
、何れも支持体4の部分球殻体17に形成された内面に
取り付けられている。上記位置検出手段は部分球殻体1
7の一端に設けられた、体内の結石等の治療部位の断層
像を得るための超音波トランスデユーサ7と、この超音
波トランスデユーサ7を駆動する駆動回路9と、超音波
トランスデユーサ7で受信した体内の治療部位からの信
号を処理する受信回路12と、この受信回路12で処理
した信号をCRTなどの画面上に表示するデイスプレィ
装置13等で構成されている。そして、体内の結石等を
破砕する超音波ビームを放射する上記第1の超音波照射
手段としての第1の超音波照射器5は、多数の圧電素子
からなる超音波振動子を上記球殻体17からなる振動子
保持体の内面にモザイク状に並べて取り付けられて構成
されている。また、体内の結石の溶解を促進する超音波
ビームを放射する上記第2の超音波照射手段としての第
2の超音波照射器6も、上記第1の超音波照射器5と同
様に、多数の圧電素子からなる超音波振動子を上記球殻
体17からなる振動子保持体の内面にモザイク状に並べ
て取り付けられて構成されている。また、上記第1.第
2の超音波照射器5,6は何れも、これらを駆動させる
パルス発生器10に接続されており、第1の超音波照射
器5の超音波振動子は500KIlzの周波数の超音波
ビームを照射して結石3等を破砕し、第2の超音波照射
器6の超音波振動子は100KIIzの周波数の超音波
ビームを照射して結石3等の溶解を促進するようになっ
ている。
上記焦点移動手段11は、上記支持体4を移動させて、
第1.第2の超音波照射器5,6から照射される超音波
ビームを体内の結石3等に集束させるもので、上記パル
ス発生器10.駆動回路つと共にコンピュータ8に接続
されている。上記コンピュータ8は、上記駆動回路9.
ノくルス発生器10、焦点移動手段11.受信回路12
等に接続され、それぞれを制御するようになっている。
また、第1図に示すように、第1の超音波照射器5、第
2の超音波照射器6および超音波トランスデユーサ7が
配設された部分球殻体17の上面は軟性樹脂材等からな
るウオータバ・ソゲ16で覆われており、同ウォータバ
ッグ16内には超音波伝達媒体液15としての水等が充
填されている。
そして、上記ウォータバッグ16の外面が人体1に密接
するようになっている。
次に、以上のように構成された本実施例の超音波治療装
置の作用について説明する。先ず、人体1の胆嚢2内に
ある結石3を治療するに先立って、経内視鏡的に、ある
いは経皮的に注射針等を用いて胆嚢2内に胆石溶解剤が
注入される。次いで、コンピュータ8が駆動回路9に信
号を送り、同回路を駆動させ、その駆動信号を上記超音
波トランスデユーサ7に供給する。これにより同超音波
トランスデユーサ7は作動して、人体1内の胆嚢2付近
の超音波エコーを検出し、この検出信号を受信回路12
に送る。この受信回路12は検出信号を処理して胆嚢2
付近の断層像を上記デイスプレィ装置13に表示させる
と共に、結石3の位置信号をコンピュータ8に送る。コ
ンピュータ8では、送られてきた上記結石3の位置信号
と、第1の超音波照射器5の焦点位置とを比較して、両
者が一致していない場合は、コンピュータ8は焦点移動
手段11に信号を送り、焦点移動手段11を駆動させて
支持体4を移動させ、結石3の位置と第1の超音波照射
器5の焦点を一致させる。そして、両者が一致した時点
で、コンピュータ8はパルス発生器10に信号を送り、
これを作動させ、第1の超音波照射器5に駆動パルスを
供給する。これにより、同第1の超音波照射器5から超
音波ビームが照射される。このビームは上記超音波伝達
媒体液15を満たしたウォータバッグ16を介して人体
1の胆嚢2内にある結石3に幅の狭いビームとなって集
束され、結石3を破砕する。また、この結石3の破砕状
態は、上記超音波トランスデユーサ7により上記デイス
プレィ装置13に表示された断il&から観察できる。
従って、オペレータは、結石3の破砕状態を観察しなが
ら、溶解を促進するための超音波ビームが必要かどうか
を判断し、その必要を認めた場合は、コンピュータ8に
結石3を溶解する超音波ビームを照射する指令を送る。
この指令によりコンピュータ8は、パルス発生器10に
信号を送り、パルス発生器10は第2の超音波照射器6
に結石3の溶解を促進する超音波ビームを照射するため
の駆動パルスを供給する。これによって第2の超音波照
射器6より結石3の溶解を促進する超音波ビームが照射
される。
この超音波ビームは上述したように、幅の広いビームと
なって、上記超音波伝達媒体液15.ウォータバッグ1
6を介して人体1の胆嚢2内にある胆汁や胆石溶解剤を
振動させ、結石3を溶解する。
結石3の溶解状態もまた、上記超音波トランスデユーサ
7より得られ、デイスプレィ装置13に表示された断層
像から観察できる。従って、オペレータは上記断層像か
ら結石3の溶解される様子を観察しながら、治療を終了
するか否かを判断し、治療を終了する場合には、コンピ
ュータ8に治療終了を指令すれば良い。この指令により
、コンピュータ8はパルス発生器10に駆動停止信号を
送る。すると、同パルス発生器10は上記第1および第
2の超音波照射器5,6へ駆動パルスを送るのを停止す
る。これによって治療は終了する。
なお、上記第1実施例においては、結石3を破砕する超
音波ビームを照射した後に、結石3の溶解を促進する超
音波ビームを照射するようにしたが、これは結石3を破
砕する超音波ビームと結石3の溶解を促進する超音波ビ
ームを同時に照射したり、あるは結石3を破砕する超音
波ビームと結石3の溶解を促進する超音波ビームを交互
に照射するようにしても良い。
このように、本実施例における超音波治療装置は、結石
等の破砕と溶解を同時に行なえるようになっているので
、従来のもののように破砕された結石が体腔管内に詰ま
って黄痘等の合併症を引き起こすようなこともなくなり
、確実に安全に治療できる効果を得ることができる。
第3図は、本発明の第2実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図である。この超音波治療装置は、上記第1図
の超音波治療装置とは、第2の超音波照射器6が異なる
のみで他は全く同様に構成されているので、同一構成部
材については同一符号を付すに止め、その説明は省略す
る。
上記第1図における超音波治療装置における第2の超音
波照射器6は多数の圧電素子からなる超音波振動子で構
成されていたのに対し、本実施例の治療装置においては
、第2の超音波照射器として100KIIzの周波数で
幅の広い超音波ビームを照射するランジュバン型振動子
18が用いられている点で異なるのみである。このよう
に構成した本実施例における超音波治療装置も、その異
なった第2の超音波照射器18の機能が上記第1図の超
音波治療装置における第2の超音波照射器6の機能と変
る所がないので、上記第1実施例と全く同様に作用する
ことは明らかであり、その効果も変る所はない。
第4図は、本発明の第3実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図である。この超音波治療装置は、上記第3図
の超音波治療装置における第2の超音波照射器として用
いられたランジュバン型振動子18が球殻体17の部分
球面部に取り付けられていたのに対し、球殻体17の部
分球面部より人体1に近い位置に取り付けられている点
において異なっているのみである。このように構成する
ことによって全体の構造を小型でコンパクトにすること
ができ、その作用効果は全く同様とすることができる。
[発明の効果] 以上各実施例に基づき、詳細に説明したように、本発明
によれば、結石等の破砕と溶解を同時に行なうことがで
きるので、従来のもののように破砕された結石が体腔管
内に詰まって排出されず、黄痕等の合併症を引き起こす
ようなことは確実に防止され、患者の負担も軽く極めて
容易に安全に治療することができる超音波治療装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図、 第2図は、上記第1図の超音波治療装置の全体の構成を
示す概略図、 第3図は、本発明の第2実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図、 第4図は、本発明の第3実施例を示す超音波治療装置の
要部断面図である。 5・・・・・・・・・・・・・・・第1の超音波照射器
(第1の超音波照射手段) 6.18・・・・・・第2の超音波照射器(第2の超音
波照射手段) 7・・・・・・・・・・・・・・・超音波トランスデユ
ーサ(位置検出手段) 17・・・・・・・・・・・・球殻体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)体内に生じた結石等の位置を検出する手段と、上
    記結石の周囲に溶解剤を注入する手段と、上記結石に超
    音波ビームを照射して同結石を砕石する第1の超音波照
    射手段と、上記結石に超音波ビームを照射して同結石の
    溶解を促進する第2の超音波照射手段とを有する超音波
    治療装置において、超音波振動子を保持する振動子保持
    体と、この振動子保持体の振動子取付面に取り付けられ
    た超音波振動子とで構成される上記第1の超音波照射手
    段と上記振動子保持体、または同振動子保持体に関連す
    る位置に、上記第2の超音波照射手段を配設したことを
    特徴とする超音波治療装置。
JP63206075A 1988-08-19 1988-08-19 超音波治療装置 Pending JPH0255052A (ja)

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JP63206075A JPH0255052A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 超音波治療装置
US07/366,162 US5078144A (en) 1988-08-19 1989-06-14 System for applying ultrasonic waves and a treatment instrument to a body part
DE3919592A DE3919592C2 (de) 1988-08-19 1989-06-15 Ultraschallbehandlungssystem

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JP63206075A JPH0255052A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 超音波治療装置

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JP63206075A Pending JPH0255052A (ja) 1988-08-19 1988-08-19 超音波治療装置

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